JPH0712430A - 空気調和機用複合バルブ - Google Patents

空気調和機用複合バルブ

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JPH0712430A
JPH0712430A JP5174850A JP17485093A JPH0712430A JP H0712430 A JPH0712430 A JP H0712430A JP 5174850 A JP5174850 A JP 5174850A JP 17485093 A JP17485093 A JP 17485093A JP H0712430 A JPH0712430 A JP H0712430A
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JP
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valve
holes
valve seat
hole
pipe
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JP5174850A
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Inventor
Toshinori Iwata
俊典 岩田
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Pacific Engineering Corp
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Pacific Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクトで操作性のよい空気調和機用複合
バルブの提供。 【構成】 冷媒回路の液側及びガス側の両サービスバル
ブ84、85を一体化すると共に、一体化されたサービ
スバルブと四方切換弁87とを、一つの弁座5を共通の
弁座として一つに合体させ、かつ、弁座内部に逆止弁8
6を設けたことを特徴とする空気調和機用複合バルブ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機用の四方切換
弁とサービスバルブと逆止弁とを一体化した複合バルブ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、分離型空気調和機は図8に示すよ
うに、室外ユニット80側に熱交換器82が設けられ、
この熱交換器82の一方に直列に配置した二つのキャピ
ラリーチューブ83、83aを介して液側(1/4″)
のサービスバルブ84が設けられていると共に、両キャ
ピラリーチューブの中間とキャピラリーチューブ83a
のサービスバルブ84側との間には逆止弁86が設けら
れており、前記熱変換器82の他方には四方切換弁8
7、コンプレッサー81及びガス側(3/8″)のサー
ビスバルブ85が設けられ、四方切換弁87の第1配管
孔1と第3配管孔3がコンプレッサー81に連結されて
いると共に第2配管孔2が熱交換器82に連結され、第
4配管孔4がガス側のサービスバルブ85に連結され、
これら両サービスバルブ84、85は室外ユニット80
の外部に露出させて設けられ、それぞれ室内ユニット8
8側の熱交換器89の両端部に連結されていた。そして
四方切換弁87の切換操作にて冷媒の流れを逆にするこ
とにより冷暖房の切り換えを行なう形態のものであっ
た。
【0003】図8に示した従来の空気調和機に用いられ
ている四方切換弁87は、図9に示すように、円筒状シ
リンダ90の上部中央に第1配管孔91を備えると共
に、中央下部には第2配管孔92、第3配管孔93及び
第4配管孔94の三つを直列に備えた横断面カマボコ状
のバルブシート95が裏返し状に設けられ、このバルブ
シート95の上面に椀形のバルブスライド96が配置さ
れていると共に、前記バルブシート95を跨いでその両
側にピストンリング97、98を備えたピストンロッド
99と該バルブスライド96とが連結され、ピストンリ
ング97、98により仕切られた円筒状シリンダ90内
各室100、101、102の冷媒の圧力を電磁弁10
3を利用して切り換えることにより、ピストンロッド9
9を介してバルブスライド96を摺動させ、冷暖房の切
り換えを行なう方式(特開昭61−62677号)のも
のである。
【0004】又、液側のサービスバルブ84、ガス側の
サービスバルブ85は、いずれも図10に示すように、
上端に弁座106を備えた流体導入口107が下方に配
され、この弁座106の上部を弁室108としてその内
周面にメネジ109が形成されていると共に弁室108
の上方に上部開口110が設けられ、前記弁室108の
上方側部に流体送出口111と試験用開口112が配置
されている弁本体113の該弁室108内に、下端に弁
体114を備えると共に中央胴部に前記メネジ109に
螺合するオネジ115を有し上方外周に前記上部開口1
10の内周壁と圧接するOリング116を備えた弁杆1
17が螺合されており、この弁杆117上方の上部開口
110の内周壁に凹溝118が設けられていると共に凹
溝118内に有端リング119が設けられ、上部開口1
10の上端周縁を内側にカシメて、試験用開口112内
にバルブコア105を装着した形態(実開平4−437
73号)を基本的な構成とするものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の冷媒の
圧力を利用する四方切換弁87の構造は、円筒状シリン
ダ90の中央下部に、該円筒と同一曲面を有する断面カ
マボコ状のバルブシート95を正確にろう付けしなけれ
ばならず、又、このバルブシート95の上面に配置する
バルブスライド96を常時圧接状態にし、かつ、スムー
ズに摺動可能にピストンロッド99と結合する手段及び
ピストンロッド99の両端にピストンリング97、98
を固定する手段は、バルブシート95がシリンダー90
の中央部に位置するため大変作業性の悪いものであっ
た。
【0006】そして、切り換え動作として起磁力(吸引
力)とスプリングのばね力(反発力)を利用し、1回の
起磁力発生および消磁にて円筒状シリンダ内の各室10
0、101、102に圧力差をつくり、バルブスライド
を全ストローク摺動させるものであるため、暖房状態で
はソレノイドに連続通電しなければ、暖房回路を作るた
めの各室100、101、102の圧力差を保持でき
ず、バルブスライドを暖房状態に保持できないという問
題点もあった。
【0007】又、従来の液側とガス側の二個のサービス
バルブ84、85を使用するものについては、図10に
示すそれぞれ独立した構造のサービスバルブを製作する
ことになり、コスト高を招くと共に、広い取付スペース
を必要とし、又、サービスバルブの構造として、弁本体
113の各開口107、110、111、112を上下
左右に配置し、内部に弁杆117を採用しているため高
さ寸法が大きなものとなっていた。さらに、バルブ自体
に開閉の表示がなく、取付専門家でないと正確な取付け
は不可能なものであった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は前掲従来の四
方切換弁の基本的な構造を根本的に代えたものとして、
弁ケースの一部となる肉厚円板状の弁座の平面部に、第
1配管孔、第2配管孔、第3配管孔及び第4配管孔を同
心円上に順次均等ピッチにて設け、この弁座の上面に、
前記第1〜第4の配管孔のうち隣接する二つの配管孔を
独立状につなぐ連通溝を対称的に備えたロータリーバル
ブを作動軸により回転可能に設けたことを特徴とするコ
ンパクトな四方切換弁を考案し出願(実願平5−539
2号)している。
【0009】又、サービスバルブについては、上面の同
心円上に位相をずらせて二つの配管接続孔を有する扁平
状弁ケースの該上面に、前記配管接続孔と対応する位置
に通過穴を有するディスクシャッターを回転可能に設
け、前記二つの配管接続孔と対応する位置にそれぞれ配
管用の孔を有し中央部に前記ディスクシャッターを回動
させる駆動軸が回動可能に嵌る軸孔を備えた弁カバー
を、前記ディスクシャッターと駆動軸との上部から気密
を保つように被せて前記弁ケースに固定したことを特徴
とする液側とガス側の二種の機能を一つにまとめたコン
パクトなサービスバルブを考案し出願(実願平4−27
983号)している。
【0010】本発明は、前記考案に係る四方切換弁とサ
ービスバルブと逆止弁とを工夫して合体させることによ
り、四方切換弁、液側及びガス側の二種のサービスバル
ブ及び逆止弁の四つを一つにまとめた空気調和機用の複
合バルブである。即ち、本発明は、冷媒回路の液側及び
ガス側の両サービスバルブを一体化すると共に、一体化
されたサービスバルブと四方切換弁とを、一つの弁座を
共通の弁座として一つに合体させ、弁座の内部に逆止弁
を設けたことを特徴とするものであり、さらに具体的に
は、図1〜3に示すように、肉厚円板状の弁座5の下面
に第1配管孔1、第2配管孔2、第3配管孔3及び第4
配管孔4を同心円上に順次所定のピッチにて設けると共
にそのうちの三つを弁座5の側部に連通させ、この弁座
5の下面に、前記四つの配管孔のうち隣接する二つの配
管孔を独立状につなぐ一つの連通溝13を備えたロータ
リーバルブ又はこの連通溝13と同様の連通溝14を連
通溝13と対称的に備えたロータリーバルブ12を回転
可能に設け、このロータリーバルブ12を回転させるこ
とにより冷房運転と暖房運転を切り換えるようにする一
方、前記弁座5の上面には二つの配管接続孔7、8を同
心円上にずらせて設け、そのうちの一つを前記側部に連
通させた三つの配管孔以外の下面の配管孔と連結すると
共に他の一つを貫通孔8aにて両側部に連通させ、この
貫通孔8a内に逆止弁86を設け、前記弁座5の上面に
は配管接続孔7、8と対応する位置に通過穴28、29
を有するディスクシャッター27を回転可能に設け、こ
のディスクシャッター27の上方には前記二つの配管接
続孔7、8と対応する位置にそれぞれ配管用の孔39、
40を有するシャッターカバー38を設け、前記ディス
クシャッター27を回転させることにより空気調和機の
冷暖房運転可能状態とそれ以外の状態とを切り換えるよ
うにしたことを特徴とする空気調和機用複合バルブであ
る。
【0011】又、前記とは別の具体的な形態として、図
4〜6に示すように、前記四方切換弁付サービスバルブ
におけるロータリーバルブ12を弁座5の内部に入れた
形態、即ち、肉厚円板状の弁座5aの中央に弁室5bを
設け、この弁室5bの外周部に第1配管孔1、第2配管
孔2、第3配管孔3及び第4配管孔4を順次所定のピッ
チにて四方に設けると共にそのうちの三つを弁座5aの
側部に連通させ、この弁座中央の弁室5b内に、前記四
つの配管孔のうち隣接する二つの配管孔を独立状につな
ぐロータリーバルブ12aを回転可能に設け、このロー
タリーバルブ12aを回転させることにより冷房運転と
暖房運転を切り換えるようにする一方、前記弁座5aの
上面には二つの配管接続孔7、8を同心円上にずらせて
設け、そのうちの一つを前記弁座5aの側部に連通させ
た三つの配管孔以外の配管孔と連結すると共に他の一つ
を上下二段の水平孔8f、8gにて弁座の側部に連通さ
せ、両水平孔8f、8g間の垂直孔8h内に逆止弁86
を設け、前記弁座5aの上面には配管接続孔7、8と対
応する位置に通過穴28、29を有するディスクシャッ
ター27を回転可能に設け、このディスクシャッター2
7の上方には前記二つの通過穴28、29と対応する位
置にそれぞれ配管用の孔39、40を有するシャッター
カバー38を設け、このディスクシャッター27を回転
させることにより空気調和機の冷暖房運転可能状態とそ
れ以外の状態とを切り換えるようにしたことを特徴とす
る空気調和機用複合バルブである。
【0012】
【作用】本発明に係る複合バルブにおいては、ロータリ
ーバルブを90°回転させることにより、弁座下面の第
1〜第4の配管孔のうち隣接する二つの配管孔相互の切
り換え、即ち、冷暖房の切り換えが可能となり、逆止弁
は冷暖房の切り換えによる冷媒の圧力により自動的に開
閉を行い、冷房時には開、暖房時には閉となる。又、シ
ャッターカバーの外方から駆動軸を回転させて弁座上面
のディスクシャッターを回転させることにより、弁座上
面の二つの配管接続孔とシャッターカバーの二つの配管
孔との連通状態を適宜選択的に換えることができる。従
って、エアコンの設置時や移設に当り、エア抜きや冷媒
回収の際にも駆動軸を介してディスクシャッターの位置
を変えるだけで全ての作業が行なえる。なお、詳細な作
用は実施例に基き説明する。
【0013】
【実施例】
[実施例1]以下本発明の好ましい一実施例を図1、図
2、図3に基き説明する。図1において中央に位置する
弁座5の下半部は四方切換弁部、上半部はサービスバル
ブ部であり、まず最初に弁座5とその下部の四方切換弁
部の構成について説明する。
【0014】図1の中央部に位置する5は、上面に浅底
の円形凹部6を有する肉厚円板状の弁座で、この弁座5
の下面には第1配管孔1、第2配管孔2、第3配管孔3
及び第4配管孔4が同心円上に均等ピッチにて設けら
れ、これらのうち第1〜3の配管孔1、2、3はそれぞ
れ弁座5の外周側面に通じるエルボ孔状のものであり、
配管孔4は後記する上面の配管接続孔7と連通状態にな
っている(図3参照)。
【0015】又、弁座5の上面には、第1配管孔1と第
4配管孔4の間に下面の前記第4配管孔4と斜め状に連
通する配管接続孔7が設けられ、第1配管孔1と第2配
管孔2の間に先端が弁座の外周両側面に通じる逆T字状
の配管接続孔8が同心円上に設けられている。9は第1
配管孔1の途中から下面に通じるように設けられた連通
孔、10は上面中心部に設けられた、後記するディスク
を回転させる駆動軸32の先端部が嵌るヌスミ穴、11
は下面中心に設けられた、後記するロータリーバルブの
支軸が嵌る支持孔である。
【0016】配管接続孔8の弁座の外周両側面に通じる
貫通孔8aは、図1、図2に示すように、中心に小径の
くびれによる弁座部8bを設け、貫通孔8aの左室内に
右方先端がテーパーに形成された逆止弁86を摺動可能
に設けると共に該左室の外端に逆止弁用のストッパー8
dが常時通気可能な状態に設けられている。
【0017】弁座5の下面に位置する12は、肉厚円板
状のロータリーバルブで、このロータリーバルブ12に
はその上面に、弁座5の第1配管孔1と第2配管孔2を
つなぐ連通溝13と、第3配管孔3と第4配管孔4をつ
なぐ連通溝14が、それぞれ対称的に設けられると共
に、その中心下部にはリング状の歯車15が設けられ、
上面中心には前記弁座5の下面の支持孔11に嵌るピン
16が設けられている。なお、17はロータリーバルブ
12の外周部に設けられた回転規制部である。
【0018】18は、有底円筒状のバルブケースで、こ
のバルブケース18の内周面には回転規制突起19が設
けられ、底壁には後記する複数の歯車20の軸が嵌る孔
21が複数設けられていて、このバルブケース18にて
前記ロータリーバルブ12を覆うように設けられるもの
である。
【0019】22は、中間に仕切板23を有する円筒状
のブラケットで、この仕切板23にも前記の歯車20の
軸が嵌る孔21が複数設けられており、バルブケース1
8の下部に重ねて設けられるものである。
【0020】ブラケット22の下部には小型モータ24
が配置され、モータ軸に設けられた歯車軸25を仕切板
23から上方へ突出させ、前記した複数の歯車20を仕
切板23とバルブケース18の底壁の間で組み合せ、上
記ロータリーバルブ12下面のリング状歯車15を介し
てロータリーバルブ12を低速回転させるようになって
いる。なお、26は小型モータの端子である。
【0021】次に図1の上半部のサービスバルブ部の構
成について説明する。27は、弁座5上面の円形凹部6
に回転可能に嵌るディスクシャッターで、弁座5の配管
接続孔7、8と対応する位置に通過穴28、29を有し
中心部に非円形の駆動穴30を有するものである(図3
参照)。当該非円形の形状は特に限定するものではない
が、図示のように一部に直線部31を有する切欠円形で
もよい。
【0022】32は、前記ディスクシャッター27を回
転させるための駆動軸で、下端には駆動穴30を貫通す
るようにスリ割33が設けられ、中間部にはOリング3
4が嵌るリング溝35を有し、上端にはドライバー溝3
6と段付きの方向マーク37が設けられている。
【0023】38は、弁座5の上面にディスクシャッタ
ー27を包むように配置されるシャッターカバーで、前
記弁座5の配管接続孔7、8と対応する位置に配管孔3
9、40を設けると共に中央部には貫通孔41が形成さ
れている。
【0024】配管用の孔39、40と中央の貫通孔41
は、その周辺部下面に空間42を形成した状態にてプレ
スにより形成され、配管用の孔39、40の下面の該空
間42には下面にOリング43を備えたリング状の座金
44が一体的に設けられる。
【0025】45は、貫通孔41に固定される駆動軸ガ
イドで、内部下端に前記Oリング34が気密的に嵌る拡
大孔46を有し、上半部は、テーパー面47を介して拡
がりその内周にメネジ48を有するものである(図1参
照)。
【0026】49は、前記駆動軸ガイド45のメネジ4
8にねじ込み可能な六角頭50を有するネジキャップ
で、その下端部が前記テーパー面47と圧接してメタル
シールを形成するようになっている。
【0027】51は、シャッターカバー38の配管用の
孔39に接続される接続パイプで、中間部に、バルブコ
ア(図示せず)を備えたサービスポート52を備え、先
端にフレア面53とオネジ54を有するものであり、5
5は、同じく配管用の孔40に接続される接続パイプ
で、この先端にもフレア面56とオネジ57を有するも
のである。そして、この両接続パイプ51、55の先端
には通常フレアナットがねじ込まれている。
【0028】60は、有底円筒状の本体ケースで、下半
部61はバルブケース18とブラケット22が嵌る径
に、又上半部62は下半部よりやや大径で、弁座5が嵌
る径になっており、上半部62の外周部には肉厚円板状
の弁座5の外周部に臨んでいる第1〜3の配管孔1、
2、3及び配管接続孔8の貫通孔8aの両端部と対応す
る位置にこれらの孔と連通するパイプ63、64、6
5、66、67が放射状に設けられている。なお68は
底部に設けられた小型モータ24の端子孔であり、69
は突出した端子26を囲うカバーである。
【0029】
【組立順序】ブラケット22の仕切板23の下部に小型
モータ24を固定し、上部に複数の歯車20をそれぞれ
噛み合わせ、その上から、内部にロータリーバルブ12
を入れたバルブケース18を乗せ、小型モータの回転が
各歯車20を介してロータリーバルブ12下面のリング
状歯車15に減速されて伝わるように組み合せ、小型モ
ータ24の端子26を本体ケース底部の端子孔67に挿
入してこれらを本体ケース60の下半部61に嵌め込
む。
【0030】次いで、肉厚円板状の弁座5の貫通孔8a
の左室内に逆止弁86を装填すると共にその外方にスト
ッパー8iを装着した状態にて、弁座5の下端中央の支
持孔11をロータリーバルブ上面のピン16に嵌め込
み、外周部の各配管孔を本体ケース60の各パイプと合
せ、弁座上面の円形凹部6にディスクシャッター27を
嵌め込む。
【0031】ディスクシャッター中心部の駆動穴30に
駆動軸32の下端を嵌め込んだ後、接続パイプ51、5
5や駆動軸ガイド45を予め取り付けたシャッターカバ
ーの該駆動軸ガイド45の中心に駆動軸32を通して、
このシャッターカバー38にてディスクシャッター27
の上面を覆い、本体ケース60の上端開口部を内側にか
しめてシャッターカバー27を固定する。
【0032】本発明に係る複合バルブは、図7に示すよ
うに、空気調和機の室外ユニット80に設置される。す
なわち、第1配管孔1弁の座側部の開口を本体ケース6
0のパイプ63を介してコンプレッサー81の出口側と
連結し、第3配管孔3の弁座側部の開口を同じくパイプ
65を介してコンプレッサー81の入口側と連結し、第
2配管孔2の弁座側部の開口をパイプ64を介して室外
ユニット80側の熱交換器82と連結し、液側の配管接
続孔8の弁座両側部に開口を有する貫通孔8aの左室側
をパイプ66を介してキャピラリーチューブ83aと連
結し、他方の右室側をパイプ67を介して二つのキャピ
ラリーチューブ83と83aの中間に連結する。又、サ
ービスバルブ部の配管接続孔7に通じるガス側の接続パ
イプ51と、液側の配管接続孔8に通じる接続パイプ5
5はそれぞれ室内ユニット88の熱交換器89に連結さ
れる。
【0033】
【複合バルブの作動要領】前記複合バルブの駆動軸32
をドライバーにて操作してディスクシャッター27を回
転させ、図3に示すようにディスクシャッター27の通
過穴28、29を弁座の配管接続孔7、8と連通状態、
即ち空気調和機の運転可能状態にした状態において、ロ
ータリーバルブ12の連通溝13にて、第1配管孔1と
第2配管孔2とを連通状態にすると、連通溝14により
第3配管孔3と第4配管孔4とが同時に連通状態となる
ので、図7に示すように冷房運転となる。
【0034】この時、逆止弁86は冷媒の圧力により図
1、図2に示すように開の状態となり、冷媒はキャピラ
リーチューブ83のみを通り室内ユニット88の熱交換
器89に流れる。
【0035】この状態からロータリーバルブ12を90
°回転させて連通溝13にて、第2配管孔2と第3配管
孔3とを連通状態とし、同時に連通溝14にて第1配管
孔1と第4配管孔4とを連通状態とすると暖房運転に切
り換わる。この時、逆止弁86は冷媒の圧力により閉の
状態となり、冷媒はキャピラリーチューブ83a及び8
3を通り室外ユニット80の熱交換器82に流れる。
【0036】なお、空気調和機の出荷・移設時にはディ
スクシャッター27の通過穴28、29を弁座のいずれ
の配管接続孔7、8とも合致しない状態にすれば、ガス
側、液側いずれも閉の状態となるため取り外しや移設が
自由に行なえる。
【0037】又、エアパージの状態にする場合には、デ
ィスクシャッター27の通過穴28を液側の配管接続孔
8と合致させた状態にすればよい。この状態では、室内
機側の配管中に溜まっていた空気が室外機内の冷媒によ
り押されるため、サービスポート52内のバルブコアを
押すことにより大気中に逃がされる。これにより室内機
側にも冷媒が充填されることになる。
【0038】又、ポンプダウンの状態にする場合には、
ディスクシャッター27の通過穴29をガス側の配管接
続孔7と合致させ、液側の配管接続孔8を閉じた状態に
すればよい。この状態では、運転すると室内機側の冷媒
がコンプレッサーにより引かれ室外機側へ戻される。
【0039】なお、ディスクシャッター27の位置と、
その時の液側、ガス側の開閉状態は、図3に示すシャッ
ターカバー38上面の表示と駆動軸32の方向マーク3
7により目視可能となっている。又、駆動軸32の操作
に際しては、ネジキャップ49の六角頭50をスパナで
緩め取り外した状態で駆動軸32を廻し、出荷・移設時
や運転時にはこのネジキャップ49を駆動軸ガイド45
のメネジ48に締め付けておくことにより、ネジキャッ
プ49下端部と駆動軸ガイド内のテーパー面47との間
でメタルタッチによるシールが得られる。
【0040】さらに、ロータリーバルブ12の回転に際
しては、その外周の規制部17と、バルブケース18内
周の規制突起19の当接作用により所定の位置にて停止
するようになっている。
【0041】図1、図2、図3によって説明した複合バ
ルブは、本発明の好ましい一実施例を示したもので、各
部の構造は適宜変更が可能である。すなわち、図におい
て、本体ケース60やシャッターカバー38はプレスに
より形成したものを示したが、これらは鋳造や鍛造によ
っても形成可能であり、この場合各接続パイプ部分を一
体的に設けることもできる。さらに、弁座5と本体ケー
ス60の胴部を一体的に形成し、本体ケース60の底面
をカシメ方法等により取り付けることもできる。
【0042】又、弁座下面の第1〜第4配管孔1、2、
3、4については、同心円上に均等ピッチに設けたもの
を示したが、これはロータリーバルブ12の連通溝1
3、14の形状との関係と、ロータリーバルブの回転量
により定まるもので、均等ピッチ以外でも切り換えは可
能である。
【0043】さらに、連通溝13、14は一つだけでも
よく、この場合には一つの連通溝により連通状態となる
二つの配管孔以外の部分は開放状態となるようにロータ
リーバルブ12の形状を例えば扇形状に形成しておけば
よい。
【0044】又、弁座上面の配管接続孔7、8の間隔
と、ディスクシャッター27の通過孔28、29につい
ても、ディスクシャッター27の90°毎の四つのポジ
ションにてそれぞれ運転可能、全閉、エアパージ、ポン
プダウンの作用をさせるようにしたが、エアバージを行
なわないタイプについては、120°毎の三つのポジシ
ョンにて必要な作用を行なうようにしてもよい。
【0045】なお、図1の8eは逆T字状の配管接続孔
8の垂直孔内に配置したストレーナで、このストレーナ
8eは配管接続孔8内の他、配管接続孔7内や接続パイ
プ51、55内あるいは本体ケース60のパイプ65内
のいずれか又はパイプ66と67の双方に取り付けても
よい。
【0046】又、ネジキャップ49のメタルタッチシー
ル手段については、必ずしも必要とするものではなく、
ディスクシャッター27の駆動手段も特に問うものでは
ない。さらに又、小型モータ24の回転の減速手段につ
いても、複数の歯車に限定されるものではない。
【0047】[実施例2]次に、本発明の第2の実施例
を図4、図5、図6に基づき説明する。この第2の実施
例においては、前記実施例1に対し弁座とロータリーバ
ルブの部分の構成及び逆止弁と本体ケースのパイプの位
置とが異なるのみで、他の部分は同一であるため同一部
分には同一符号を付し説明を省略する。
【0048】図4の中央部に位置する5aは、上面に浅
底の円形凹部6を有する肉厚円板状の弁座で、この弁座
5aの中央に弁室5bを設け、該弁室5bの外周部に第
1配管孔1、第2配管孔2、第3配管孔3及び第4配管
孔4が順次均等ピッチにて四方に設けられ(図6参
照)、これらのうち第1〜3の配管孔1、2、3はそれ
ぞれ弁座5aの外周側面に通じる直線孔状のものであ
り、配管孔4は後記する上面の配管接続孔7と連通状態
になっている。
【0049】弁座5aの形状は、図6に示すように平面
からみて段差を有する扇形室が対称的に配置された形態
を呈しており、段差部にて後記するバタフライ状のロー
タリーバルブ12aの回転を規制するようになってい
る。
【0050】又、弁座5aの上面には第1配管孔1を跨
いで第4配管孔4側に、第4配管孔4と連通する配管接
続孔7が、又、第2配管孔2側に、弁座の外周側面に通
じる水平孔8f、8gを二段備えたダブルエルボ孔状の
配管接続孔8が同心円上に設けられている。
【0051】水平孔8f、8gを二段備えたダブルエル
ボ孔状の配管接続孔8の両水平孔8f、8g間の垂直孔
8hには小径のくびれによる弁座部8bを設け、垂直孔
8h内に、下端がテーパーに形成された逆止弁86を摺
動可能に設けると共に配管接続孔8の上端に弁止弁用の
ストッパー8iが常時通気可能な状態に設けられてい
る。
【0052】弁座5aの中央に位置する12aは、外周
表面にラバーがコーティングされたバタフライ状のロー
タリーバルブで、このロータリバルブ12aにはその上
部にピン16を有し、下部には歯車軸16aが設けられ
ている。
【0053】18aは、弁座5aの下面に位置する円板
状の弁座カバーで、この弁座カバー18aの上面には弁
座5aの扇形室の段差と対応する位置に回転規制突起1
9aが設けられ、中央には前記ロータリーバルブ12a
の下部の歯車軸16aが嵌る孔21aが設けられてい
て、この弁座カバー18aと弁座5aとにより弁室5b
が形成されている。
【0054】図4、図5中の66、67は、弁座5aの
両水平孔8g、8fと対応する位置に設けられたパイプ
で、下段のパイプ66は両キャピラリーチューブ83と
83aの中間に連結され、上段のパイプ67はキャピラ
リーチューブ83aと連結される。
【0055】なお、この実施例においても、図示しない
が、ストレーナが配管接続孔7、接続パイプ51、55
あるいは本体ケースのパイプ65のいずれか又はパイプ
66と67の双方に取り付けられる。
【0056】実施例においては、バタフライ状のロータ
リーバルブの形態について説明したが、このロータリー
バルブは、例えば円柱状のものでもよい。即ち、弁座中
央部の弁室を円筒状とし、この中に、前記第1〜第4の
配管孔のうち隣接する二つの配管孔を独立状につなぐ連
通溝を対称的に備えた円柱状のロータリーバルブを回転
可能に設けてもよい。
【0057】
【組立順序】図5、図6に示すように、弁座中央部の弁
室5bにロータリーバルブ12aを装着し、その下方か
ら弁座カバー18aを被せ、ロータリーバルブ12a下
部の歯車軸16aを弁座カバー18aの孔21aから下
方に突出させた状態でロータリーバルブを回転可能に保
持する。
【0058】次いで、歯車軸16aと、実施例1にて説
明したブラケット22内の複数の歯車20の最低速の歯
車とを噛み合せた状態として、図5に示すようにブラケ
ット22と弁座5aとを本体ケース60内に装着する。
【0059】この実施例においては、弁座5aを本体ケ
ース60内に装置した際、ダブルエルボ孔状の配管接続
孔8の上段の水平孔8fが本体ケースのパイプ67と連
通し、下段の水平孔8gがパイプ66と連通する。
【0060】その他の部分の組立順序は実施例1と同一
のため説明を省略する。又、作動要領についても、ロー
タリーバルブの構造による相違点を除き実施例1と同様
のため説明を省略する。
【0061】
【発明の効果】本発明に係る複合バルブは、前記の通
り、一つの肉厚円板状の弁座の上面にサービスバルブ用
の二つの配管接続孔を設けると共に、下面又は中央部の
弁室に四方切換弁用の四つの配管孔を設け、該弁座の上
面にディスクシャッターを回転可能に設けてこのディス
クシャッターを回転させることによりサービスバルブの
開閉を行なうようにすると共に、該弁座の下面又は中央
の弁室内にロータリーバルブを設け、このロータリーバ
ルブを回転させることにより冷暖房の切り換えを行なう
ようにし、さらに弁座内に逆止弁を設けたため、従来の
二つのサービスバルブと四方切換弁及び逆止弁の四つの
機能が、一つに合体されコンパクトにまとまったものと
なった。
【0062】従って、空気調和機への取り付けも室外ユ
ニット側の1ケ所でよく、サービスバルブと四方切換弁
間やキャピラリーチューブとの間を連結するパイプのロ
ー付け作業がなくなり、製造工程におけるわずらわしさ
が軽減されると共にトータル的にスペースの小さいもの
となり、安価なものとなる。
【0063】又、サービスバルブの各開閉操作に際して
は、従来、液側とガス側の2ケ所において操作を必要と
していたものが、本発明においては、ネジキャップを緩
めて外し、一つの駆動軸を廻すだけですべての開閉操作
が可能であるので、取り扱いが容易で操作も簡単であ
り、駆動軸上部の方向マークの向きにより、シャッター
カバーの上面に表示された開閉状態が容易に確認できる
ので操作ミスがなくなるという大きなメリットがある。
【0064】さらに、四方切換弁の構成を上述のような
単純な構成として小型モータを駆動源としているため、
弁座への配管孔の加工や四方切換弁自体の組み立ても容
易となる他、圧力差を利用するための複雑な機構を要せ
ず、従来品と同様に高圧力差の状態でも切り換え操作が
できると共に、暖房状態でも従来品のように通電状態を
保持する必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複合バルブの一例の縦断側面図
【図2】図1の中央横断平面図
【図3】本発明に係る複合バルブの一例の分解斜視図
【図4】本発明に係る複合バルブの他の一例の分解斜視
【図5】図4の複合バルブを組み立てた状態の縦断側面
【図6】図5の中央横断平面図
【図7】本発明品を組み込んだ空気調和機の回路図(冷
房時)
【図8】従来の空気調和機の回路図(冷房時)
【図9】従来の四方切換弁の縦断側面図
【図10】従来のサービスバルブの縦断側面図
【符号の説明】
1 第1配管孔 2 第2配管孔 3 第3配管孔 4 第4配管孔 5 弁座 7、8 配管接続
孔 8a 貫通孔 8b 弁座部 8d、8i ストッパー 8e ストレーナ 8f、8g 水平孔 8h 垂直孔 12 ロータリーバルブ 13、14 連通
溝 18 バルブケース 20 歯車 22 ブラケット 23 仕切板 24 小型モータ 27 ディスクシ
ャッター 28、29 通過穴 32 駆動軸 38 シャッターカバー 39、40 配管
用の孔 45 駆動軸ガイド 49 ネジキャッ
プ 51、55 接続パイプ 52 サービスポ
ート 60 本体ケース 86 逆止弁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒回路の液側及びガス側の両サービス
    バルブを一体化すると共に、一体化されたサービスバル
    ブと四方切換弁とを、一つの弁座を共通の弁座として一
    つに合体させ、弁座の内部に逆止弁を設けたことを特徴
    とする空気調和機用複合バルブ。
  2. 【請求項2】 肉厚円板状の弁座5の下面に第1配管孔
    1、第2配管孔2、第3配管孔3及び第4配管孔4を同
    心円上に順次所定のピッチにて設けると共にそのうちの
    三つを弁座5の側部に連通させ、この弁座5の下面に、
    前記四つの配管孔のうち隣接する二つの配管孔を独立状
    につなぐ一つの連通溝13を備えたロータリーバルブ又
    はこの連通溝13と同様の連通溝14を連通溝13と対
    称的に備えたロータリーバルブ12を回転可能に設け、
    このロータリーバルブ12を回転させることにより冷房
    運転と暖房運転を切り換えるようにする一方、前記弁座
    5の上面には二つの配管接続孔7、8を同心円上にずら
    せて設け、そのうちの一つを前記側部に連通させた三つ
    の配管孔以外の下面の配管孔と連結すると共に他の一つ
    を貫通孔8aにて両側部に連通させ、この貫通孔8a内
    に逆止弁86を設け、前記弁座5の上面には配管接続孔
    7、8と対応する位置に通過穴28、29を有するディ
    スクシャッター27を回転可能に設け、このディスクシ
    ャッター27の上方には該ディスクシャッター27の二
    つの通過穴28、29と対応する位置にそれぞれ配管用
    の孔39、40を有するシャッターカバー38を設け、
    前記ディスクシャッター27を回転させることにより空
    気調和機の冷暖房運転可能状態とそれ以外の状態とを切
    り換えるようにしたことを特徴とする空気調和機用複合
    バルブ。
  3. 【請求項3】 肉厚円板状の弁座5aの中央に弁室5b
    を設け、この弁室5bの外周部に第1配管孔1、第2配
    管孔2、第3配管孔3及び第4配管孔4を順次所定のピ
    ッチにて四方に設けると共にそのうちの三つを弁座5a
    の側部に連通させ、この弁座中央の弁室5b内に、前記
    四つの配管孔のうち隣接する二つの配管孔を独立状につ
    なぐロータリーバルブ12aを回転可能に設け、このロ
    ータリーバルブ12aを回転させることにより冷房運転
    と暖房運転を切り換えるようにする一方、前記弁座5a
    の上面には二つの配管接続孔7、8を同心円上にずらせ
    て設け、そのうちの一つを前記弁座5aの側部に連通さ
    せた三つの配管孔以外の配管孔と連結すると共に他の一
    つを上下二段の水平孔8f、8gにて弁座の側部に連通
    させ、両水平孔8f、8g間の垂直孔8h内に逆止弁8
    6を設け、前記弁座5aの上面には配管接続孔7、8と
    対応する位置に通過穴28、29を有するディスクシャ
    ッター27を回転可能に設け、このディスクシャッター
    27の上方には前記二つの配管接続孔7、8と対応する
    位置にそれぞれ配管用の孔39、40を有するシャッタ
    ーカバー38を設け、このディスクシャッター27を回
    転させることにより空気調和機の冷暖房運転可能状態と
    それ以外の状態とを切り換えるようにしたことを特徴と
    する空気調和機用複合バルブ。
  4. 【請求項4】 配管接続孔7、8内にストレーナを取り
    付けた請求項2又は請求項3記載の空気調和機用複合バ
    ルブ。
  5. 【請求項5】 ロータリーバルブ12又は12aを回転
    させる駆動手段を小型モータ24とした請求項2ないし
    請求項3のいずれかに記載の空気調和機用複合バルブ。
  6. 【請求項6】 ロータリーバルブ12aが、バタフライ
    状のものである請求項3記載の空気調和機用複合バル
    ブ。
  7. 【請求項7】 ロータリーバルブ12aが、円柱状でそ
    の胴部に二つの独立した連通孔を対称的に備えたもので
    ある請求項3記載の空気調和機用複合バルブ。
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