JPH07124152A - X線ctスキャナ - Google Patents

X線ctスキャナ

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JPH07124152A
JPH07124152A JP5273833A JP27383393A JPH07124152A JP H07124152 A JPH07124152 A JP H07124152A JP 5273833 A JP5273833 A JP 5273833A JP 27383393 A JP27383393 A JP 27383393A JP H07124152 A JPH07124152 A JP H07124152A
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茂 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘリカルスキャン時に撮影部位、プロジェク
ション角度によらず最適なX線量とすることのできるX
線CTスキャナを提供することを目的とする。 【構成】 被検体のスキャノ画像を撮影し、このスキャ
ノ画像から得られる体軸方向のX線検出器出力値を基に
実際のヘリカルスキャン時のX線管の出力電流を制御す
る。 【効果】 不要な被曝が防止できるとともに画像のS/
N比が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検体の断層像を撮影
するX線CTスキャナに係り、特にヘリカルスキャンを
実施する際の被検体透過後のX線量を一定にする技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医用診断装置の開発が進められる
中で、X線CTスキャナが多く用いられている。X線C
Tスキャナは、X線管とX線検出器とが対向配置された
撮影領域内に被検体を侵入させ、X線管からX線ビーム
を照射して被検体透過後のX線をX線検出器にて収集す
る。そして、この操作をX線の照射角度を変更しながら
繰り返して各方向からの測定データを得、各測定データ
に畳み込み、逆投影等の処理を加えてCT画像を再構成
するものである。
【0003】このようなX線CTスキャナにおいて、昨
今ではX線管、X線検出器を回転させるとともに被検体
を体軸方向に移動させることにより螺旋軌道を描く、い
わゆるヘリカルスキャンが多く採用されている。従来に
おいてヘリカルスキャンを実行する際には、1回のスキ
ャン実行中のスキャン条件(管電圧、管電流等)は同一
とされている。つまり、スキャン中に管電圧や管電流を
変更する制御は行なわれていない。従って、X線の照射
角度や照射部位に応じて線量が過多となったり、線量不
足となることがある。
【0004】例えば、図8に示すように被検体101の
胸部を符号102に示す軌道でヘリカルスキャンを実行
する際に、体軸方向の部位P1とP2とではX線透過率
が同一とは限らず、両方の部位P1,P2において最適
なX線量とすることは、管電圧、管電流一定の基では困
難である。これは、体軸方向のみでなく体径方向につい
ても同様のことが言える。
【0005】図10は被検体101の胸部断面を模式的
に示す図であり、θ1,θ2はX線管の角度位置を示し
ている。また、図9はX線管の角度位置に対する透過X
線量を示す特性図であり、同図から明らかなように、被
検体厚の大きい角度θ1では透過X線量は小さく、被検
体厚の小さい角度θ2では透過X線量は大きい(ダイナ
ミックレンジR1)。つまり、角度θ1の近傍では線量
が不足し、角度θ2の近傍では線量が過多となってしま
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来にお
けるX線CTスキャナにおいては、被検体の各部位やX
線管の角度位置に応じて線量が過大となったり不足した
りするので、患者に不必要な被曝をあたえたり、線量不
足による画質の低下が発生する等の欠点があった。
【0007】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、ヘ
リカルスキャン時に常に最適なX線量とすることのでき
るX線CTスキャナを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願第1の発明は、相対峙して配置されたX線管を
有し、当該X線管とX線検出器とを回転させるとともに
寝台上の被検体を体軸方向に移動させながらX線を曝射
することでヘリカルスキャンが可能なX線CTスキャナ
において、前記被検体のスキャノ撮影を実行する手段
と、当該撮影されたスキャノ撮影データに基づいてヘリ
カルスキャンを実行する際の最適スキャン条件を決定す
るスキャン条件決定手段と、このスキャン条件に従って
ヘリカルスキャンの実行を制御するスキャン制御手段
と、を有することが特徴である。
【0009】また、本願第2の発明は、相対峙して配置
されたX線管とX線管検出器とを有し、当該X線管とX
線検出器とを回転させるとともに寝台上の被検体を体軸
方向に移動させながらX線を曝射することでヘリカルス
キャンが可能なX線CTスキャナにおいて、ヘリカルス
キャンを実施する際に、前記X線管の1の角度位置にお
いて前記X線検出器の少なくとも一部の素子が検出した
X線量を平均した平均透過X線量をX線管の各角度位置
毎に求める演算手段と、この演算手段が求める前記平均
透過X線量が一定のある値に等しくなるように、前記X
線管に与える電流を制御する制御手段と、を有すること
を特徴とする。
【0010】
【作用】上述の如く構成された本願第1の発明では、被
検体撮影部のヘリカルスキャンを実施する前に、予めス
キャノ撮影を行ない被検体体軸方向のX線検出器出力値
を求める。ここで、スキャノ撮影とは、X線管を回転さ
せずにX線管からX線を曝射し、更に、寝台を移動させ
て被検体をスライドさせながらX線透過データを収集す
ることである。そして、ヘリカルスキャンを実施する際
にはこの出力値に基づいてX線管電流等のスキャン条件
を制御する。例えば、検出器出力が小さい位置ではX線
管電流を大きくし、反対に、検出器出力が大きい位置で
はX線管電流を小さくすることで、X線検出器出力が略
一定となるように制御する。これによって、不要な被曝
を防止し、かつ、画像のS/N比を防止することができ
る。
【0011】また、本願第2の発明では、X線検出器の
各チャネルで収集される検出値の平均が略一定となるよ
うに、各プロジェクション方向毎のX線管出力が制御さ
れる。従って、データ収集部でのダイナミックレンジを
小さくすることができ、画像のS/N比を向上させるこ
とができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2は本発明に係る一般的なX線CTスキャナの
構成を示す斜視図である。同図に示すガントリ21内に
は、被検体3に向けてX線を曝射するためのX線管1と
このX線管1とは対向配置されるX線検出器(図では示
されていない)が配設されている。そして、寝台22の
天板2上に載置された被検体3を所定の速度で体軸方向
に移動させながら前記X線管1とX線検出器との対を符
号24に示す矢印に沿って回転させながらスキャンを実
施すれば符号25に示す如くのヘリカルスキャン軌道が
得られ、周知の技術であるヘリカルスキャン法が実行可
能である。
【0013】図3は、図2に示したX線CTスキャナの
画像処理系を示すブロック図であり、天板2上に載置さ
れた被検体3を挟んで、X線管1とX線検出器4とが相
対峙して配置されている。X線検出器4の出力側はデー
タ収集部5と接続されており、該データ収集部5では、
X線の曝射により被検体3を透過した透過X線量を検出
するX線検出器4の出力データを収集し、これをディジ
タル値に変換して出力する。また、X線管1の出力側に
は補償用の検出器14が取付けられ、この出力はデータ
収集部5、システム制御部8に接続される。
【0014】システム制御部8は、中央制御部9からの
指令を受けてX線制御部6、機構制御部7及びデータ収
集部5に動作タイミング信号を出力し、かつ、補償用検
出器14の出力信号に基づいてX線を曝射する際の管電
圧、管電流をX線制御部6に出力するものである。
【0015】機構制御部7は、天板2を移動量を制御し
ながら水平移動させるとともに、位置情報をシステムの
制御部8に出力する。
【0016】中央制御部9は、データ収集部5にて収集
されたデータからスライス画像、スキャノ像を形成する
とともに、システム制御部8にスキャン制御信号を出力
する。また、表示部10は得られたスライス画像やスキ
ャノ像を表示するものであり、入力部11は適宜入力デ
ータをインプットするものである。
【0017】図1は、中央制御部9の内部構成を詳細に
示すブロック図であり、スライス像再構成手段91と、
スキャノ像形成手段92と、スキャン範囲記憶手段93
と、スキャン条件決定手段94と、スキャン制御手段9
5及び画像処理手段96から構成されている。
【0018】スライス像再構成手段91は、X線管1と
X線検出器4との対を被検体3の周囲で回動させ、かつ
天板2を移動させながらX線を曝射して得られるヘリカ
ルスキャンデータを基にスライス層を再構成する。
【0019】スキャノ像形成手段92は、X線管1とX
線検出器の位置を固定させたまま、被検体3の体軸方向
に天板2を移動させ、この移動に同期して曝射されたX
線の透過データを基にスキャノ像を形成する。
【0020】スキャン範囲記憶手段93は、前記形成さ
れたスキャノ像を基にスキャン範囲を設定する。例え
ば、被検体3の胸部を撮影する際には胸部に対応するス
キャノ像の部分をスキャン範囲として設定する。
【0021】スキャン条件決定手段94は、入力部11
よりの条件設定及びスキャノ像撮影データに基づいてヘ
リカルスキャン撮影におけるスキャン条件を決定する。
ここで、スキャン条件として、X線管1の管電圧、管電
流が挙げられる。
【0022】スキャン制御手段95は、スキャン条件決
定手段94、及びスキャン範囲記憶手段93の各出力信
号に基づいてヘリカルスキャンの実行を制御する。
【0023】画像処理手段96は、スライス像再構成手
段91にて作成されたスライス像を取込んで適宜の画像
処理を行なうものである。
【0024】次に、本実施例の作用について説明する。
まず、天板2上に被検体3を載置し、機構制御部7の制
御によって被検体3を図2に示すガントリ21内に送り
込み、X線管1及びX線検出器4を固定させた状態でX
線を曝射する。そして、収集されたデータはスキャノ像
形成手段92に供給され、システム制御部8から与えら
れる天板2の移動量に基づいてスキャノ像が形成され
る。その後、このスキャノ像は表示部10にて表示され
る。
【0025】そして、このスキャノ像から例えば図4に
示す如くの特性曲線が得られる。
【0026】図4(a)は天板2の移動方向距離に対す
るX線検出器4の出力値を示す特性図であり、被検体胸
部のデータを示している。同図から明らかなように、中
央部で検出器出力が小さく、側部で検出器出力が大き
い。即ち、中央部でX線量が不足し、側部でX線量は過
多となることが理解できる。
【0027】従って、実際にヘリカルスキャンを実行
し、スライス画像を撮影する際には図4(b)に示す如
くの検出器出力とは対称的な特性を持つX線管出力を与
えれば、X線検出器4の出力は略一定となり、線量過
多、線量不足を解消することができる。そこで、スキャ
ン条件決定手段94では、X線管1の出力が図4(b)
の特性曲線となるようなX線管電圧、管電流を決定す
る。通常、管電圧はスキャン中に変更することはできな
いので、予め好適な値に設定し、スキャン中は管電流を
調整することで図4(b)に示す如くの特性を得るよう
にする。
【0028】こうして、スキャン制御手段95ではスキ
ャン条件決定手段にて決められた条件で管電圧、管電流
の制御信号を出力し、これによってX線管1の出力が制
御され、ヘリカルスキャン時に収集されるX線検出器4
のデータが略一定とされる。この際、補償用検出器14
にて収集されるX線管1出力後のX線量を用いてデータ
収集部5にて収集されるデータを予め補正しておけばよ
い。
【0029】こうして、ヘリカルスキャンデータが収集
されるとスライス像再構成手段91にてスライス画像が
再構成され、画像処理手段にて画像化された後表示部1
0にて画面表示されるのである。
【0030】このようにして、本実施例では、スキャノ
データを用いて被検体3の体軸方向のX線検出器出力を
求め、実際にヘリカルスキャンを行なう際にはこのX線
検出器出力値に基づいて、X線検出器出力が略一定とな
るようにX線管の出力値を制御する。このため、被検体
の撮影部位に応じてX線量が過多となったり不足したり
することはなく、画質が向上し、かつ不必要な被曝を与
えることはなくなる。
【0031】また天板移動方向に対するスキャノデータ
があまり変化しない場合、即ち、図4(a)に示す特性
図の変化が小さい場合には、ヘリカルスキャン中にスキ
ャン条件を変更せず、平均値に近い一定のX線を曝射す
れば同様の効果を得ることができる。
【0032】図5は本発明の第2実施例に係るX線CT
スキャナの中央制御部9の構成を示すブロック図であ
る。同図に示すように、この実施例では図1に示した実
施例と比較して、記憶手段97及び平均透過線量演算手
段98がデータ収集部5の出力側に配置された点で異な
る。
【0033】記憶手段97は、データ収集部5で収集さ
れたデータを一旦記憶するものであり、記憶されたデー
タは読出されてスライス像再構成手段91、スキャノ像
形成手段92及びスキャン条件決定手段94に出力され
る。
【0034】平均透過線量演算手段98は、記憶手段9
7に記憶されたデータのうち一部を取出し、この平均値
を演算する。例えば、図3に示すX線検出器4が800
チャネルを有している場合に、この中央部の400チャ
ネル(図中斜線部分)にて収集されたデータを取出し、
この平均値を求める。そして、求められた平均値データ
はシステム制御部8へ出力される。
【0035】そして、第2実施例では平均透過線量が一
定となるようにX線管1の角度位置に応じたX線出力値
を求める。以下、詳細な動作について説明する。
【0036】図6はX線のプロジェクション角度を示す
説明図であり、X線管が所定角度づつ図中矢印方向に回
転しながら被検体3に対してプロジェクションを行な
う。即ち、プロジェクション角度θn-1 ,θn ,θn+1
の順に、順次X線管及びX線検出器の位置が変化しなが
ら被検体3にX線を曝射する(同時に寝台も移動す
る)。
【0037】そして、図5に示す平均透過線量演算手段
98にて求められる角度θn-1 方向の平均透過線量及び
角度θn-1 の位置で補償用検出器14にて検出されたX
線量を基に、システム制御部8では角度θn 方向の平均
透過X線量が角度θn-1 方向の平均透過X線量と等しく
なるようにX線管制御部6を制御する。つまり、補償用
検出器14の出力値を用いることにより実際にX線管1
が曝射するX線量を知ることができるので、角度方向で
平均透過X線量が等しくなるように正確にX線管制御部
6を制御することができる。
【0038】こうして、ヘリカルスキャンを実施する際
に各プロジェクション方向で平均透過X線量が等しくな
るよう制御が行なわれるので、プロジェクション方向に
応じてX線量が過多となったりX線量が不足するという
不具合はなくなる。
【0039】また、補償用検出器14を用いなくてもX
線管1が曝射するX線量は、X線管1に与える電流値に
よりシミュレーション可能であるので、このシミュレー
ション結果を用いても同様の制御は可能である。また、
平均透過X線量を、全検出チャネルである800チャネ
ルのうち中央部の400チャネルの出力を用いて求める
理由は、X線管1が回転することにより側部のチャネル
は被検体3を透過せずにX線管からの出力がそのまま検
出されることがあるので、この検出データを平均値算出
に用いないようにするためである。つまり、平均値算出
に使用するチャネル数は中央部の400チャネルに限定
されるものではなく、撮影対象部位の大きさに応じて例
えば300乃至500チャネルの如く種々の変更が可能
である。
【0040】次に、この実施例の制御方法では、被検体
3内に例えば金属片等の高X線減衰物質が存在する場合
には、理論上では被検体3に曝射するX線量は無限大と
なる。つまり、図7に示すように角度θ2の位置に高X
線減衰物質が存在すると、平均透過X線量は著しく低下
し、次のプロジェクション角度θ3についてはこの低下
した透過X線量を復元しようとするために過大なX線が
X線管1から曝射されることになり、その結果、透過X
線量は角度θ3の位置にてT1に示す如くの突出部がで
きてしまう。そこで、このような不具合を解決するため
曝射するX線量に上限値を定め、それ以上の値とならな
いようにX線管制御部6の出力電流を制御すればよい。
また、必要により下限値を定めて制御することも有効な
場合もある。
【0041】このようにして、第2実施例では、ヘリカ
ルスキャンを実施する際に、各プロジェクション方向で
平均透過X線量が略一定となるようX線管1から曝射さ
れるX線量が制御されるので、従来例の図9にて示した
ようにプロジェクション角度による透過X線量の変化が
大きくなることはなく、X線量が過多となったりX線量
が不足するなどといった不具合は解消される。これによ
り、データ収集部5のダイナミックレンジを小さくする
ことができ、また、画質の向上を図ることができる。
【0042】なお、X線管1の管電流の初期値は予めプ
リセットされた値を用いてもよいし、スキャノ像を撮影
した場合にはスキャノデータに基づいて管電流を決定し
ても良い。また、プロジェクション角度毎の管電流制御
と体軸方向のスキャノ像を用いた管電流制御、即ち、第
1実施例と第2実施例とを組み合わせた制御を行なうこ
とも可能である。
【0043】また、本実施例ではX線管、X線検出器が
対向して回転するいわゆる第3世代のX線CTスキャナ
について説明したが、本発明はこれに限定されず第4世
代のX線CTスキャナ等にも適用できることは自明であ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明に
よれば、被検体の撮影領域のスキャノ像を予め撮影して
体軸方向のX線検出器データを収集し、これに基づいて
ヘリカルスキャンを実施する際のスキャン条件を制御し
ている。従って、被検体の体軸方向についてX線量が過
多となったり不足するという不具合が解消され、不要な
被曝を防止でき、かつ、画像のS/N比が向上するよう
になる。
【0045】また、本願第2の発明によれば、被検体に
対するX線管の角度位置毎のX線検出器での平均透過X
線量が一定となるよう制御されるので、X線の各プロジ
ェクション方向でX線量が過多となったり不足すること
はなくなり、やはり不要な被曝を防止することができ、
かつ、画像のS/N比が向上するようになる。更に、X
線管の電流値に上限値、下限値を設定すれば、異常時に
おいても極端にX線出力が変化することはなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るX線CTスキャナの主要部である
中央制御部の第1実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】X線CTスキャナを用いてヘリカルスキャンを
行なう動作を示す説明図である。
【図3】X線CTスキャナの制御系統を示すブロック図
である。
【図4】天板移動方向に対するX線検出器出力の分布及
びX線管出力を示す特性図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る中央制御部の構成を
示すブロック図である。
【図6】被検体に対してプロジェクション方向を順次切
換える状況を示す説明図である。
【図7】X線管出力に上限値を設定することにより、X
線量の急激な変化を防止する状況を示す説明図である。
【図8】ヘリカルスキャン軌道を示す説明図である。
【図9】X線管の角度位置(プロジェクション角度)に
対する透過X線量の変化を示す特性図である。
【図10】被検体に対するプロジェクション角度を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 X線管 2 天板 3 被検体 4 X線検出器 5 データ収集部 8 システム制御部 9 中央制御部 14 補償用検出器 21 ガントリ 91 スライス像再構成手段 92 スキャノ像形成手段 93 スキャン範囲記憶手段 94 スキャン条件決定手段 95 スキャン制御手段 97 記憶手段 98 平均透過線量演算手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対峙して配置されたX線管とX線検出
    器とを有し、当該X線管を回転させるとともに寝台上の
    被検体を体軸方向に移動させながらX線を曝射すること
    でヘリカルスキャンが可能なX線CTスキャナにおい
    て、 前記被検体のスキャノ撮影を実行する手段と、当該撮影
    されたスキャノ撮影データに基づいてヘリカルスキャン
    を実行する際の最適スキャン条件を決定するスキャン条
    件決定手段と、このスキャン条件に従ってヘリカルスキ
    ャンの実行を制御するスキャン制御手段と、を有するこ
    とを特徴とするX線CTスキャナ。
  2. 【請求項2】 前記スキャン条件決定手段は、前記スキ
    ャノ撮影データに基づいて、最適なX線管電流値を決定
    する請求項1記載のX線CTスキャナ。
  3. 【請求項3】 体径方向に可変な最適X線管電流値を決
    定する請求項2記載のX線CTスキャナ。
  4. 【請求項4】 相対峙して配置されたX線管とX線管検
    出器とを有し、当該X線管とX線検出器とを回転させる
    とともに寝台上の被検体を体軸方向に移動させながらX
    線を曝射することでヘリカルスキャンが可能なX線CT
    スキャナにおいて、ヘリカルスキャンを実施する際に、 前記X線管の1の角度位置において前記X線検出器の少
    なくとも一部の素子が検出したX線量を平均した平均透
    過X線量をX線管の各角度位置毎に求める演算手段と、
    この演算手段が求める前記平均透過X線量が一定のある
    値に等しくなるように、前記X線管に与える電流を制御
    する制御手段と、を有することを特徴とするX線CTス
    キャナ。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、未曝射のX線管の角度
    位置における平均透過X線量がその未曝射の直前の既曝
    射の角度位置における平均透過X線量に等しくなるよう
    に、前記X線管に与える電流を制御する請求項3記載の
    X線CTスキャナ。
  6. 【請求項6】 請求項3又は請求項4において、被検体
    のスキャノ撮影を実行する手段を有し、前記制御手段は
    前記スキャノ撮影データを用いてX線管電流を制御する
    ことを特徴とするX線CTスキャナ。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、X線管電流の上限値、
    下限値の少なくとも一方を設定可能とした請求項3乃至
    5記載のX線CTスキャナ。
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