JPH0712401A - 温水ボイラの凍結防止運転方法 - Google Patents
温水ボイラの凍結防止運転方法Info
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- JPH0712401A JPH0712401A JP18079393A JP18079393A JPH0712401A JP H0712401 A JPH0712401 A JP H0712401A JP 18079393 A JP18079393 A JP 18079393A JP 18079393 A JP18079393 A JP 18079393A JP H0712401 A JPH0712401 A JP H0712401A
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Landscapes
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱媒体としての缶水の高温部の保有熱を有効
に利用するとともに、缶水を熱源ポンプで流動させるこ
とにより、効率的な凍結防止を図る。 【構成】 温水ボイラ1の缶体2に付設した熱交換器3
に温水ボイラ1の缶水を熱媒体として熱源ポンプ7によ
り循環させ、前記熱交換器3により間接的に温水を生成
する型式の温水ボイラの凍結防止運転方法であって、温
水ボイラ1の凍結防止動作を実施する第一設定温度を予
め設定するとともに、該第一設定温度より高い第三設定
温度を予め設定し、該第三設定温度の検出時に前記熱源
ポンプ7を所定時間作動させる。
に利用するとともに、缶水を熱源ポンプで流動させるこ
とにより、効率的な凍結防止を図る。 【構成】 温水ボイラ1の缶体2に付設した熱交換器3
に温水ボイラ1の缶水を熱媒体として熱源ポンプ7によ
り循環させ、前記熱交換器3により間接的に温水を生成
する型式の温水ボイラの凍結防止運転方法であって、温
水ボイラ1の凍結防止動作を実施する第一設定温度を予
め設定するとともに、該第一設定温度より高い第三設定
温度を予め設定し、該第三設定温度の検出時に前記熱源
ポンプ7を所定時間作動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、温水ボイラ,とくに
缶水を熱媒体として、熱交換器により間接的に温水を生
成する型式の温水ボイラの凍結防止運転方法に関するも
のである。
缶水を熱媒体として、熱交換器により間接的に温水を生
成する型式の温水ボイラの凍結防止運転方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、缶水を熱媒体として、熱交換器に
より間接的に温水を生成する型式の温水ボイラにあって
は、寒冷地等に設置する際の凍結防止策として、温水ボ
イラの缶水温度を検出する温度センサの温度情報に基づ
いて、温水ボイラ自体の燃焼作動を開始させる方法,す
なわち凍結防止燃焼を行う方法が一般的に用いられてい
る。また、他の凍結防止策として、温水ボイラの安全弁
や各種センサ等の凍結可能性が高い部位に凍結防止用の
ヒータあるいは温風発生器等を付設し、その付設位置の
温度情報に基づいて、ヒータの加温作動を開始したり、
温風を発生させるなどの加熱手段,すなわち凍結防止加
熱手段を用いる方法が行われている。
より間接的に温水を生成する型式の温水ボイラにあって
は、寒冷地等に設置する際の凍結防止策として、温水ボ
イラの缶水温度を検出する温度センサの温度情報に基づ
いて、温水ボイラ自体の燃焼作動を開始させる方法,す
なわち凍結防止燃焼を行う方法が一般的に用いられてい
る。また、他の凍結防止策として、温水ボイラの安全弁
や各種センサ等の凍結可能性が高い部位に凍結防止用の
ヒータあるいは温風発生器等を付設し、その付設位置の
温度情報に基づいて、ヒータの加温作動を開始したり、
温風を発生させるなどの加熱手段,すなわち凍結防止加
熱手段を用いる方法が行われている。
【0003】しかしながら、前記の凍結防止燃焼を行う
方法や凍結防止加熱手段を用いる方法においては、温度
センサの取付位置,すなわち温度検出部位よりも温度的
に低い低温部が存在すると、その低温部は凍結防止動作
を実施する前に凍結してしまう危険があり、温水ボイラ
全体の保有熱が凍結防止に対して有効に作用していな
い。また、最も低い低温部の温度情報で凍結防止動作を
実施する場合、当然別の箇所には高温部が存在すること
になり、ボイラ全体の保有熱が凍結防止に対して有効に
使われないことになる。
方法や凍結防止加熱手段を用いる方法においては、温度
センサの取付位置,すなわち温度検出部位よりも温度的
に低い低温部が存在すると、その低温部は凍結防止動作
を実施する前に凍結してしまう危険があり、温水ボイラ
全体の保有熱が凍結防止に対して有効に作用していな
い。また、最も低い低温部の温度情報で凍結防止動作を
実施する場合、当然別の箇所には高温部が存在すること
になり、ボイラ全体の保有熱が凍結防止に対して有効に
使われないことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記の問
題点に鑑み、熱媒体としての缶水の高温部の保有熱を有
効に利用するとともに、缶水を熱源ポンプで流動させる
ことにより、効率的な凍結防止を目的としたものであ
る。
題点に鑑み、熱媒体としての缶水の高温部の保有熱を有
効に利用するとともに、缶水を熱源ポンプで流動させる
ことにより、効率的な凍結防止を目的としたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するためになされたもので、温水ボイラの缶体に付
設した熱交換器に温水ボイラの缶水を熱媒体として熱源
ポンプにより循環させ、前記熱交換器により間接的に温
水を生成する型式の温水ボイラの凍結防止運転方法であ
って、温水ボイラの凍結防止動作を実施する第一設定温
度を予め設定するとともに、該第一設定温度より高い第
三設定温度を予め設定し、該第三設定温度の検出時に前
記熱源ポンプを所定時間作動させることを特徴としてい
る。
解決するためになされたもので、温水ボイラの缶体に付
設した熱交換器に温水ボイラの缶水を熱媒体として熱源
ポンプにより循環させ、前記熱交換器により間接的に温
水を生成する型式の温水ボイラの凍結防止運転方法であ
って、温水ボイラの凍結防止動作を実施する第一設定温
度を予め設定するとともに、該第一設定温度より高い第
三設定温度を予め設定し、該第三設定温度の検出時に前
記熱源ポンプを所定時間作動させることを特徴としてい
る。
【0006】
【作用】この発明によれば、温水ボイラの運転停止後、
缶水温度,すなわち熱媒体の温度が第三設定温度まで下
がると、この第三設定温度を検出することにより、熱源
ポンプが所定時間作動する。熱源ポンプの作動により、
缶体内を含めた循環回路内の熱媒体が流動し、熱媒体の
低温域がなくなり、温度分布が均一となる。これによ
り、温水ボイラ全体の保有熱が凍結防止に対して有効に
使用される。
缶水温度,すなわち熱媒体の温度が第三設定温度まで下
がると、この第三設定温度を検出することにより、熱源
ポンプが所定時間作動する。熱源ポンプの作動により、
缶体内を含めた循環回路内の熱媒体が流動し、熱媒体の
低温域がなくなり、温度分布が均一となる。これによ
り、温水ボイラ全体の保有熱が凍結防止に対して有効に
使用される。
【0007】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例を図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は、この発明の一実施例の全
体構成を説明する概略説明図である。
いて詳細に説明する。図1は、この発明の一実施例の全
体構成を説明する概略説明図である。
【0008】図1において、缶水を熱媒体として、間接
的に温水を生成する型式の温水ボイラ1の缶体2には、
熱媒体としての缶水により、間接的に冷水を給湯用の温
水とする熱交換器3が付設されている。この熱交換器3
は、第一接続管路4および第二接続管路5を介して缶体
2と連通しており、缶体2内で生成された熱媒体が両接
続管路4,5を介して、缶体2と熱交換器3とを循環す
るように構成されている。すなわち、缶体2,第一接続
管路4,熱交換器3および第二接続管路5は、熱媒体の
循環回路6を構成している。そして、熱媒体の循環回路
6を構成する第一接続管路4には、缶体2内で生成され
た熱媒体を循環させる熱源ポンプ7が設けられている。
この熱源ポンプ7は、温水ボイラ1の運転に連動して、
作動と停止を繰り返すように構成されている。
的に温水を生成する型式の温水ボイラ1の缶体2には、
熱媒体としての缶水により、間接的に冷水を給湯用の温
水とする熱交換器3が付設されている。この熱交換器3
は、第一接続管路4および第二接続管路5を介して缶体
2と連通しており、缶体2内で生成された熱媒体が両接
続管路4,5を介して、缶体2と熱交換器3とを循環す
るように構成されている。すなわち、缶体2,第一接続
管路4,熱交換器3および第二接続管路5は、熱媒体の
循環回路6を構成している。そして、熱媒体の循環回路
6を構成する第一接続管路4には、缶体2内で生成され
た熱媒体を循環させる熱源ポンプ7が設けられている。
この熱源ポンプ7は、温水ボイラ1の運転に連動して、
作動と停止を繰り返すように構成されている。
【0009】前記熱交換器3には、冷水を熱交換器3に
供給する給水ライン8と、熱媒体との熱交換により生成
された温水を取り出す給湯ライン9がそれぞれ接続され
ており、給水ライン8の先端部には適宜な給水タンク1
0が設けられており、また給湯ライン9の先端部にはカ
ラン等の給湯出口11が設けられている。そして、給水
ライン8と給湯ライン9との間には、三方弁12を備え
たバイパスライン13が設けられており、給湯ライン9
における給湯出口11側の温水の温度を検出する温度検
出器14の検出信号により、温水の温度が所定の温度よ
り高いときは、給水タンク10からの冷水をバイパスラ
イン13を介して給湯ライン9に供給し、給湯ライン9
に出湯された高温水と混合させて、所定の温水温度に調
節する構成となっている。
供給する給水ライン8と、熱媒体との熱交換により生成
された温水を取り出す給湯ライン9がそれぞれ接続され
ており、給水ライン8の先端部には適宜な給水タンク1
0が設けられており、また給湯ライン9の先端部にはカ
ラン等の給湯出口11が設けられている。そして、給水
ライン8と給湯ライン9との間には、三方弁12を備え
たバイパスライン13が設けられており、給湯ライン9
における給湯出口11側の温水の温度を検出する温度検
出器14の検出信号により、温水の温度が所定の温度よ
り高いときは、給水タンク10からの冷水をバイパスラ
イン13を介して給湯ライン9に供給し、給湯ライン9
に出湯された高温水と混合させて、所定の温水温度に調
節する構成となっている。
【0010】ここで、温水ボイラ1の燃焼制御について
簡単に説明すると、この制御は、缶体2内の熱媒体温度
(缶水温度)を検出する温度センサ15の検出信号に基
づいて、所要の制御信号を出力する制御部16により行
われる。すなわち、制御部16は、温度センサ15の熱
媒体温度の検出信号に基づいて、温水ボイラ1の燃焼部
17へ燃焼作動開始やその停止等を制御する信号を出力
する。この燃焼制御信号は、ここではその詳細な説明は
省略するが、前記給湯出口11での使用状況,すなわち
負荷状況に応じて、燃焼部17のバーナ(図示省略)を
ON−OFF制御する構成となっており、たとえば熱媒
体温度が65℃に達したらバーナを停止させ、熱媒体温
度が60℃に低下したらバーナを稼動させるように制御
するような構成となっている。
簡単に説明すると、この制御は、缶体2内の熱媒体温度
(缶水温度)を検出する温度センサ15の検出信号に基
づいて、所要の制御信号を出力する制御部16により行
われる。すなわち、制御部16は、温度センサ15の熱
媒体温度の検出信号に基づいて、温水ボイラ1の燃焼部
17へ燃焼作動開始やその停止等を制御する信号を出力
する。この燃焼制御信号は、ここではその詳細な説明は
省略するが、前記給湯出口11での使用状況,すなわち
負荷状況に応じて、燃焼部17のバーナ(図示省略)を
ON−OFF制御する構成となっており、たとえば熱媒
体温度が65℃に達したらバーナを停止させ、熱媒体温
度が60℃に低下したらバーナを稼動させるように制御
するような構成となっている。
【0011】前記制御部16は、マイクロコンピュータ
よりなるもので、予め設定したプログラムにしたがっ
て、前記のように、温水ボイラ1の燃焼制御を行う機能
を有しているが、これに加えて、温度センサ15による
熱媒体温度の検出信号に基づいて、温水ボイラ1の凍結
防止動作を制御する機能も備えたものとして構成されて
いる。この凍結防止動作の制御は、温度センサ15が検
出した温度情報に対する対応手段を予め設定することに
より行われる。
よりなるもので、予め設定したプログラムにしたがっ
て、前記のように、温水ボイラ1の燃焼制御を行う機能
を有しているが、これに加えて、温度センサ15による
熱媒体温度の検出信号に基づいて、温水ボイラ1の凍結
防止動作を制御する機能も備えたものとして構成されて
いる。この凍結防止動作の制御は、温度センサ15が検
出した温度情報に対する対応手段を予め設定することに
より行われる。
【0012】まず、基本的に、温水ボイラ1自体の凍結
防止燃焼を開始するか否かあるいは凍結防止加熱手段を
作動させるか否か,すなわち温水ボイラ1の凍結防止動
作を実施するか否かを判定する第一設定温度Aを予め設
定する。図面に示す実施例において、温度センサ15
が、熱媒体温度が第一設定温度Aに達したことを検出し
てその検出信号を制御部16へ出力すると、制御部16
は燃焼部17のバーナ(図示省略)へ作動のON信号を
出力する。このON信号により、温水ボイラ1は通常の
運転と同様な凍結防止燃焼のための運転を開始する。そ
して、温水ボイラ1の運転に伴い、熱媒体温度が上昇し
て凍結防止燃焼を停止する温度として設定した第二設定
温度Bに達すると、温度センサ15がこの第二設定温度
Bを検出してその検出信号を制御部16へ出力する。こ
の検出信号を受けた制御部16は、燃焼部17のバーナ
へ作動のOFF信号を出力し、温水ボイラ1の凍結防止
燃焼のための運転を停止する。以降、これらの動作を繰
り返す。このように、図面に示す実施例における凍結防
止燃焼は、第一設定温度Aと第二設定温度Bとの検出情
報に基づいて動作するように構成されている。
防止燃焼を開始するか否かあるいは凍結防止加熱手段を
作動させるか否か,すなわち温水ボイラ1の凍結防止動
作を実施するか否かを判定する第一設定温度Aを予め設
定する。図面に示す実施例において、温度センサ15
が、熱媒体温度が第一設定温度Aに達したことを検出し
てその検出信号を制御部16へ出力すると、制御部16
は燃焼部17のバーナ(図示省略)へ作動のON信号を
出力する。このON信号により、温水ボイラ1は通常の
運転と同様な凍結防止燃焼のための運転を開始する。そ
して、温水ボイラ1の運転に伴い、熱媒体温度が上昇し
て凍結防止燃焼を停止する温度として設定した第二設定
温度Bに達すると、温度センサ15がこの第二設定温度
Bを検出してその検出信号を制御部16へ出力する。こ
の検出信号を受けた制御部16は、燃焼部17のバーナ
へ作動のOFF信号を出力し、温水ボイラ1の凍結防止
燃焼のための運転を停止する。以降、これらの動作を繰
り返す。このように、図面に示す実施例における凍結防
止燃焼は、第一設定温度Aと第二設定温度Bとの検出情
報に基づいて動作するように構成されている。
【0013】ここで、第一設定温度Aおよび第二設定温
度Bの具体的な温度について説明すると、両設定温度
A,Bは、ともに温水ボイラ1を設置する地域における
気温の変化状況に大きく左右されるものであり、固定的
な数値として設定するものではなく、設置環境に応じて
設定変更可能なものとなっている。発明者等の実験によ
れば、北海道の冬季を想定した場合には、第一設定温度
Aとしては、3℃から8℃に設定することが好ましく、
気温降下率に基づく凍結速度を勘案して3℃に設定する
と好適である。また、第二設定温度Bとしては、30℃
から40℃に設定することが好ましく、気温降下率に基
づく温水ボイラ1の繰り返し運転回数を勘案して40℃
に設定すると好適である。
度Bの具体的な温度について説明すると、両設定温度
A,Bは、ともに温水ボイラ1を設置する地域における
気温の変化状況に大きく左右されるものであり、固定的
な数値として設定するものではなく、設置環境に応じて
設定変更可能なものとなっている。発明者等の実験によ
れば、北海道の冬季を想定した場合には、第一設定温度
Aとしては、3℃から8℃に設定することが好ましく、
気温降下率に基づく凍結速度を勘案して3℃に設定する
と好適である。また、第二設定温度Bとしては、30℃
から40℃に設定することが好ましく、気温降下率に基
づく温水ボイラ1の繰り返し運転回数を勘案して40℃
に設定すると好適である。
【0014】つぎに、この発明の凍結防止運転に関する
第三設定温度Cについて説明する。この発明は、温水ボ
イラ1の全体としての保有熱を凍結防止に対して有効に
使用し、熱媒体温度が第一設定温度Aに達するのをでき
るだけ延ばし、これにより温水ボイラ1の凍結防止燃焼
としての運転回数を減らすか,あるいは皆無とすること
を目的としたものであり、したがって第三設定温度C
は、第一設定温度Aより若干高い温度に設定されてい
る。図面に示す実施例において、温度センサ15が、熱
媒体温度が第三設定温度Cに達したことを検出してその
検出信号を制御部16へ出力すると、制御部16は熱源
ポンプ7へ作動のON信号を出力する。このON信号に
より、熱源ポンプ7は、温水ボイラ1の運転状態のいか
んにかかわらず独自に所定時間Tの間だけ作動する。こ
の所定時間Tは、缶体2内を含めた循環回路6内の熱媒
体が流動し、熱媒体の低温域がなくなるに要する時間と
して設定される。すなわち、この実施例においては、温
度センサ15が第三設定温度Cを検出すると、熱源ポン
プ7のみが所定時間Tの間だけ作動するように構成され
ている。したがって、この熱源ポンプ7の作動により、
温水ボイラ1が保有する熱媒体の温度分布が均一とな
り、温水ボイラ1の全体としての保有熱が凍結防止に対
して有効に使用されることになる。この結果、温水ボイ
ラ1の凍結防止燃焼のための運転回数の低減化に大いに
貢献することとなる。
第三設定温度Cについて説明する。この発明は、温水ボ
イラ1の全体としての保有熱を凍結防止に対して有効に
使用し、熱媒体温度が第一設定温度Aに達するのをでき
るだけ延ばし、これにより温水ボイラ1の凍結防止燃焼
としての運転回数を減らすか,あるいは皆無とすること
を目的としたものであり、したがって第三設定温度C
は、第一設定温度Aより若干高い温度に設定されてい
る。図面に示す実施例において、温度センサ15が、熱
媒体温度が第三設定温度Cに達したことを検出してその
検出信号を制御部16へ出力すると、制御部16は熱源
ポンプ7へ作動のON信号を出力する。このON信号に
より、熱源ポンプ7は、温水ボイラ1の運転状態のいか
んにかかわらず独自に所定時間Tの間だけ作動する。こ
の所定時間Tは、缶体2内を含めた循環回路6内の熱媒
体が流動し、熱媒体の低温域がなくなるに要する時間と
して設定される。すなわち、この実施例においては、温
度センサ15が第三設定温度Cを検出すると、熱源ポン
プ7のみが所定時間Tの間だけ作動するように構成され
ている。したがって、この熱源ポンプ7の作動により、
温水ボイラ1が保有する熱媒体の温度分布が均一とな
り、温水ボイラ1の全体としての保有熱が凍結防止に対
して有効に使用されることになる。この結果、温水ボイ
ラ1の凍結防止燃焼のための運転回数の低減化に大いに
貢献することとなる。
【0015】ここで、第三設定温度Cの具体的な温度に
ついて説明すると、この第三設定温度Cも、第一,第二
設定温度A,Bについて説明したように、温水ボイラ1
を設置する地域における気温の変化状況に大きく左右さ
れるものであり、固定的な数値として設定するものでは
なく、設置環境に応じて設定変更可能なものとなってい
る。発明者等の実験によれば、第一設定温度Aについて
前述した数値との関連において、15℃に設定すると好
適である。また、熱源ポンプ7が作動する所定時間Tと
して、約20分間とすると、熱媒体の温度分布の均一化
の点から好適である。
ついて説明すると、この第三設定温度Cも、第一,第二
設定温度A,Bについて説明したように、温水ボイラ1
を設置する地域における気温の変化状況に大きく左右さ
れるものであり、固定的な数値として設定するものでは
なく、設置環境に応じて設定変更可能なものとなってい
る。発明者等の実験によれば、第一設定温度Aについて
前述した数値との関連において、15℃に設定すると好
適である。また、熱源ポンプ7が作動する所定時間Tと
して、約20分間とすると、熱媒体の温度分布の均一化
の点から好適である。
【0016】つぎに、第三設定温度Cの検出に基づいて
熱源ポンプ7が所定時間T作動した後の凍結防止燃焼の
ための運転について説明すると、熱源ポンプ7が所定時
間T作動すると、熱媒体の温度分布が均一化されたもの
となるが、熱源ポンプ7の停止後において、外気温の低
下に伴って熱媒体温度が低下し、その温度が第一設定温
度Aに達すると、これを温度センサ15が検出してその
検出信号を制御部16へ出力する。この検出信号を受け
た制御部16は、燃焼部17のバーナ(図示省略)へ作
動のON信号を出力する。このON信号により、温水ボ
イラ1は、通常の運転と同様な凍結防止燃焼のための運
転を開始する。そして、温水ボイラ1の運転に伴い、熱
媒体温度が上昇してその温度が第二設定温度Bに達する
と、温度センサ15がこの第二設定温度Bを検出してそ
の検出信号を制御部16へ出力する。この検出信号を受
けた制御部16は、燃焼部17のバーナへ作動のOFF
信号を出力し、温水ボイラ1の凍結防止燃焼のための運
転を停止する。そして、必要ならば、以降、この動作を
繰り返す。
熱源ポンプ7が所定時間T作動した後の凍結防止燃焼の
ための運転について説明すると、熱源ポンプ7が所定時
間T作動すると、熱媒体の温度分布が均一化されたもの
となるが、熱源ポンプ7の停止後において、外気温の低
下に伴って熱媒体温度が低下し、その温度が第一設定温
度Aに達すると、これを温度センサ15が検出してその
検出信号を制御部16へ出力する。この検出信号を受け
た制御部16は、燃焼部17のバーナ(図示省略)へ作
動のON信号を出力する。このON信号により、温水ボ
イラ1は、通常の運転と同様な凍結防止燃焼のための運
転を開始する。そして、温水ボイラ1の運転に伴い、熱
媒体温度が上昇してその温度が第二設定温度Bに達する
と、温度センサ15がこの第二設定温度Bを検出してそ
の検出信号を制御部16へ出力する。この検出信号を受
けた制御部16は、燃焼部17のバーナへ作動のOFF
信号を出力し、温水ボイラ1の凍結防止燃焼のための運
転を停止する。そして、必要ならば、以降、この動作を
繰り返す。
【0017】以上、この発明の具体的実施例を図面に示
した実施例について説明したが、この発明はこの実施例
に限定されるものではなく、実施に応じて他の構成とし
て実現することも可能である。すなわち、図面に示した
実施例は、寒冷地等に設置する際の凍結防止策として、
凍結防止燃焼を行う方法に関連して説明したが、凍結防
止加熱手段を用いる方法についても同様に実施すること
ができる。この場合、温度センサとして、凍結防止用の
ヒータあるいは温風発生器等に関連した温度センサを設
け、この温度センサにより温度情報を検出し、その検出
に基づいて熱源ポンプの作動を制御することも好適であ
る。また、実施に際して、複数の温度センサを設けた場
合は、これらの温度センサを温度情報の検出用として適
宜組み合わせ、熱源ポンプの作動をより緻密に制御する
ことも好適である。
した実施例について説明したが、この発明はこの実施例
に限定されるものではなく、実施に応じて他の構成とし
て実現することも可能である。すなわち、図面に示した
実施例は、寒冷地等に設置する際の凍結防止策として、
凍結防止燃焼を行う方法に関連して説明したが、凍結防
止加熱手段を用いる方法についても同様に実施すること
ができる。この場合、温度センサとして、凍結防止用の
ヒータあるいは温風発生器等に関連した温度センサを設
け、この温度センサにより温度情報を検出し、その検出
に基づいて熱源ポンプの作動を制御することも好適であ
る。また、実施に際して、複数の温度センサを設けた場
合は、これらの温度センサを温度情報の検出用として適
宜組み合わせ、熱源ポンプの作動をより緻密に制御する
ことも好適である。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、温水
ボイラの凍結防止動作を実施する第一設定温度を予め設
定するとともに、この第一設定温度より高い第三設定温
度を予め設定し、この第三設定温度の検出時に熱源ポン
プを所定時間作動させるように構成したものであるか
ら、凍結防止動作を実施する前に、熱媒体としての缶水
の高温部の保有熱を有効に利用することができ、温水ボ
イラ全体の保有熱が凍結防止に対して有効に使用するこ
とができる。この結果、温水ボイラの凍結防止動作とし
ての運転回数を減らし,あるいは皆無とすることがで
き、効率的な凍結防止が可能となるとともに、温水ボイ
ラのランニングコストを大巾に低減することができる。
また、熱源ポンプの停止後における温度低下に対して
も、凍結防止動作のための温水ボイラの運転を確実,か
つ的確に実施することができ、この種の温水ボイラの凍
結防止運転方法として頗る効果的である。
ボイラの凍結防止動作を実施する第一設定温度を予め設
定するとともに、この第一設定温度より高い第三設定温
度を予め設定し、この第三設定温度の検出時に熱源ポン
プを所定時間作動させるように構成したものであるか
ら、凍結防止動作を実施する前に、熱媒体としての缶水
の高温部の保有熱を有効に利用することができ、温水ボ
イラ全体の保有熱が凍結防止に対して有効に使用するこ
とができる。この結果、温水ボイラの凍結防止動作とし
ての運転回数を減らし,あるいは皆無とすることがで
き、効率的な凍結防止が可能となるとともに、温水ボイ
ラのランニングコストを大巾に低減することができる。
また、熱源ポンプの停止後における温度低下に対して
も、凍結防止動作のための温水ボイラの運転を確実,か
つ的確に実施することができ、この種の温水ボイラの凍
結防止運転方法として頗る効果的である。
【図1】この発明の一実施例の全体構成を説明する概略
説明図である。
説明図である。
1 温水ボイラ 2 缶体 3 熱交換器 6 循環回路 7 熱源ポンプ 15 温度センサ 16 制御部
Claims (2)
- 【請求項1】 温水ボイラ1の缶体2に付設した熱交換
器3に温水ボイラ1の缶水を熱媒体として熱源ポンプ7
により循環させ、前記熱交換器3により間接的に温水を
生成する型式の温水ボイラの凍結防止運転方法であっ
て、温水ボイラ1の凍結防止動作を実施する第一設定温
度を予め設定するとともに、該第一設定温度より高い第
三設定温度を予め設定し、該第三設定温度の検出時に前
記熱源ポンプ7を所定時間作動させることを特徴とする
温水ボイラの凍結防止運転方法。 - 【請求項2】 前記熱源ポンプ7の所定時間作動後にお
いて、前記第一設定温度の検出時に凍結防止動作を実施
することを特徴とする請求項1に記載の温水ボイラの凍
結防止運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18079393A JPH0712401A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 温水ボイラの凍結防止運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18079393A JPH0712401A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 温水ボイラの凍結防止運転方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712401A true JPH0712401A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=16089437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18079393A Pending JPH0712401A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 温水ボイラの凍結防止運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712401A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022091171A (ja) * | 2020-12-09 | 2022-06-21 | 愛知電機株式会社 | ボイラ装置 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP18079393A patent/JPH0712401A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022091171A (ja) * | 2020-12-09 | 2022-06-21 | 愛知電機株式会社 | ボイラ装置 |
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