JPH0712391A - 空気調和システム及び空気調和システムの制御方法 - Google Patents

空気調和システム及び空気調和システムの制御方法

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JPH0712391A
JPH0712391A JP5152035A JP15203593A JPH0712391A JP H0712391 A JPH0712391 A JP H0712391A JP 5152035 A JP5152035 A JP 5152035A JP 15203593 A JP15203593 A JP 15203593A JP H0712391 A JPH0712391 A JP H0712391A
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JP
Japan
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operation mode
ventilation
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unit
ventilation operation
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Application number
JP5152035A
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English (en)
Inventor
Sakuo Sugawara
作雄 菅原
Takane Suzuki
たかね 鈴木
Hironobu Nakamura
裕信 中村
Takahiro Murayama
高洋 村山
Yasuko Miyazaki
靖子 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人の存在や冷暖房機の運転モードから、最適
な換気運転モードを推論し、この換気運転モード情報に
より、使用者が設定する設定換気運転モードを補正し、
生活シーンや冷暖房機の運転モードに合致し、使用者の
意志を加味した、快適で、健康的で、家屋の保全にもよ
い、きめ細かな換気環境を提供する。 【構成】 人体検出部3と、人の存在や冷暖房機の運転
モードより最適な換気運転モードを推論する換気運転モ
ード推論部2と、この換気運転モード情報を発信する情
報発信部5と、換気装置が受信する換気運転モード情報
で使用者が設定する設定換気運転モードを補正する設定
換気運転モード補正部9から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒートポンプ式エアコ
ン等の冷暖房機と、換気装置を組合わせて総合的な空気
環境をコントロールし、心地良く、使い易く、経済的な
環境を提供する空気調和システムの制御に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図17は、例えば特公平4−35116
号公報に示されたの従来例の暖房機の回路構成図、図1
8は、図17の動作を示すフローチャート図である。同
図において、34はマイクロコンピューター、35はセ
ンサ、スイッチ等を含む入力源、37はマイクロコンピ
ューター34のシステムクロック部、38は圧縮機、フ
ァンモータ、弁等の暖房機制御に使用するアクチュエー
タ部、39は赤外線出力を有するワイヤレス送信部、4
0はワイヤレス送信部39のシステムクロック部、41
はマイクロコンピューター34より出力し、送信部39
に出力する基礎出力部、42はマイクロコンピューター
34より出力し、送信出力を指示する送信タイミング出
力部である。マイクロコンピューター34は、前記入力
源35を入力とし、アクチェーター部38を出力として
空気調和機の一般的制御を行っている。また、前記入力
源35を出力として換気扇等への送信制御を行ってい
る。
【0003】図18は、送信制御部のフローチャート図
である。他の機器への送信を決定する条件部を次のよう
に構成している。すなわち他の機能のオン、オフを決定
する基礎出力データがオンであるかどうかを判定する第
1条件部42と、第1条件部42により判定された基礎
出力データがこのフローチャートにより前回判定された
データと同一かどうかを判定する第2条件部43と4
4、一定時間カウントするタイマカウンタAがリセット
及びスタートを指示する部分からなっている。ここで基
礎出力データがオンと判定され、以降ずっとオンが継続
すれば、タイマカウンタAによる一定時間t毎に、ま
た、前回の基礎出力データがオフであって、今回がオン
であれば直ちに、それぞれオンデータの送信が行われ
る。また、基礎出力データがオフの場合で、オフが継続
すれば、一定時間t毎に、また、前回の基礎出力データ
がオンであって、今回がオフであれば直ちに、それぞれ
オンデータの送信が行われる。更にオン又はオフの送信
が行われた後は、タイマカウンタAをリセット、再スタ
ートさせ、一定時間tの計測を開始する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】暖房機等の空調機は、
快適な環境に保ち、生活するために使用するものであ
る。空調機が室内環境の要因の中で制御可能なものは、
温度が主である。人の暑い寒いなどの温熱感覚は、人体
からの放熱量と産熱量のランスにより、決定される。人
体からの放熱量は、温熱4要素といわれる温度、湿度、
輻射、気流により決り、これらにより温熱感覚が決定す
る。空調機は、温熱4要素の温度を制御し快適な環境を
つくっている。しかし、家屋の保全や人の快適性を考え
ると、換気装置等の環境要素制御機器によって室内の空
気質についても制御する必要がある。一般的に、空調機
とその他の環境要素制御機器を組合わせて使用する時
は、それぞれの機器を別々に操作する必要があり、操作
性が悪くなる。これを改善するため、従来の構成に示し
たように、主となる空調機から情報を発信し、他の機器
のオン、オフ制御を行うシステムがある。しかし、換気
量は使用者で設定する必要があり、また、空気質は嗅覚
以外は知覚できず、酸素濃度が低くなっても人は気付か
ないことも多い。したがって、人はどの程度の換気が必
要であるか推論するのは難しく、むやみに換気量を増や
しエネルギーが無駄になるなど、省エネルギー性、操作
性、室内空気質について課題がある。
【0005】また、機器のオン/オフ運転では、冷暖房
機や人の存在の有無により変化する最適な環境にきめ細
かく制御することはできない。また、近年の空調機は、
使用者を快適にするだけではなく、家屋の保全や、生活
シーンに合致する様々な運転モードを有している。カビ
ガードは、壁面にカビが発生するのを防ぐモードであ
り、ランドリーモードは、室内の洗濯物の乾燥を行うモ
ードであり、睡眠モードは、睡眠に適したモードであ
る。他の機器がコントロールする環境の目標値は、これ
らの運転モードにより異なるので、運転モードの変更に
応じて、他の機器のオン/オフ操作、設定値を操作する
必要があり、操作性について多くの課題があった。ま
た、このような家屋保全を目標にしたモードにおいて、
室内に居住する人は決して快適になることはなく、家屋
保全の新モードでは、在室者を犠牲にしている。また、
このようなシステム機器は、システム化を行うことによ
り高価となり、セットで販売されることは少なく、使用
者が必要に応じて購入することが多い。この必要と感じ
る時期は、冷暖房機が購入されたシーズンであることは
少なく、1年から2年以上遅れて購入されることが考え
られる。従って、冷暖房機、換気装置ともに、送信情報
はその形態、内容などが統一されている必要があり、統
一することにより、製造年、製品のグレードに拘らず、
システム制御ができる。しかし、冷暖房機や換気装置
は、その本質的機能は同じであるが、その他の特徴的機
能は、その製品の製造年やグレードにより異なる。例え
ば、高級品はいろいろなセンサを搭載し、便利な機能が
付くが、普及品はセンサの種類や数を限定し本質的機能
が中心となることも多い。また、製品開発は毎年行われ
ており、機能の変更されるチャンスは大きい。システム
化を進め、快適な環境を作るには、どのような製品とも
リンクする必要があり、システム化は永続的に行う必要
がある。従って、送信情報は、普遍的である必要があ
る。
【0006】この発明はかかる問題点を解消するために
なされたもので、心地良く、使い易く、経済的な空気調
和システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の空気調和シス
テムは、人体の存在を検出する人体検出部と、前記人体
の存在や冷暖房装置の運転モードにより換気装置の最適
運転モードを推論する換気運転モード推論部と、該換気
運転モード推論部の最適換気運転モード情報を発信する
情報発信部と、を備えた冷暖房装置と、該冷暖房装置が
発信した最適換気運転モード情報を受信する受信部と、
使用者が設定する換気運転モード設定部と、前記最適換
気運転モード情報により前記運転モード設定部の運転モ
ードを補正する換気運転モード補正部と、該換気運転モ
ード補正部にて補正された設定換気運転モードになるよ
うに換気量を制御する換気風量制御部と、給気手段およ
び排気手段からなる換気部と、を備えた換気装置と、か
ら構成されたものである。
【0008】請求項2の空気調和システムは、人体の存
在を検出する人体検出部と、前記人体の存在や冷暖房装
置の運転モードにより換気装置の最適運転モードを推論
する換気運転モード推論部と、該換気運転モード推論部
の最適換気運転モード情報を発信する情報発信部と、を
備えた冷暖房装置と、該冷暖房装置が発信した最適換気
運転モード情報を受信する受信部と、室内外の環境情報
を検出する環境検出部と、該環境検出部が検出する環境
から適切な運転モードと換気量を決める換気運転モード
設定部と、前記最適換気運転モード情報により前記換気
運転モード設定部の運転モードを補正する換気運転モー
ド補正部と、該換気運転モード補正部にて補正された設
定換気運転モードになるように換気量を制御する換気風
量制御部と、給気手段および排気手段からなる換気部
と、を備えた換気装置と、から構成されたものである。
【0009】請求項3の空気調和システムは、請求項
1、2記載の空気調和システムにおいて、最適換気運転
モード情報は、概念的換気量であることを特徴とするも
のである。
【0010】請求項4の空気調和システムは、請求項
1、2記載の空気調和システムにおいて、最適換気運転
モード情報は、換気量の変化量であることを特徴とする
ものである。
【0011】請求項5の空気調和システムは、人体の存
在を検出する人体検出部と、前記人体の存在や冷暖房装
置の運転モードにより換気装置の最適運転モードを推論
する換気運転モード推論部と、前記人体検出部と冷暖房
装置の運転モード情報から換気装置のオン/オフ情報を
推論する換気装置オン/オフ情報推論部と、前記換気運
転モード推論部の最適換気運転モード情報と前記換気装
置オン/オフ情報推論部の情報を合成する情報合成部
と、該合成された最適換気運転モード情報を発信する情
報発信部と、を備えた冷暖房装置と、該冷暖房装置が発
信した最適換気運転モードを受信する受信部と、受信し
た情報を換気運転モードと換気装置のオン/オフ情報に
分離する情報分離部と、該換気装置のオン/オフ情報に
より換気装置の運転制御を行う運転制御部と、使用者が
設定するか、または環境検出部が検出する環境から適切
な運転モードと換気量を決める運転モード設定部と、前
記最適換気運転モード情報により前記運転モード設定部
の運転モードを補正する換気運転モード補正部と、該換
気運転モード補正部にて補正された設定換気運転モード
になるように換気量を制御する換気風量制御部と、給気
手段および排気手段からなる換気部と、を備えた換気装
置と、から構成されたものである。
【0012】請求項6の空気調和システムは、人体の存
在を検出する人体検出部と、前記人体の存在や冷暖房装
置の運転モードにより換気装置の最適運転モードを推論
する換気運転モード推論部と、前記人体検出部と冷暖房
装置の運転モード情報から換気装置のこの情報の有効時
間を生成する有効時間情報生成部と、前記換気運転モー
ド推論部の最適換気運転モード情報と前記有効時間情報
生成部の情報を合成する情報合成部と、該合成された最
適換気運転モード情報を発信する情報発信部と、を備え
た冷暖房装置と、該冷暖房装置が発信した最適換気運転
モードを受信する受信部と、受信した情報を換気運転モ
ード情報と有効時間情報に分離する情報分離部と、前記
有効時間情報により換気装置の制御を行う有効時間制御
部と、使用者が設定するか、または環境検出部が検出す
る環境から適切な運転モードと換気量を決める運転モー
ド設定部と、前記最適換気運転モード情報により前記運
転モード設定部の運転モードを補正する換気運転モード
補正部と、該換気運転モード補正部にて補正された設定
換気運転モードになるように換気量を制御する換気風量
制御部と、給気手段および排気手段からなる換気部と、
を備えた換気装置と、から構成されたものである。
【0013】請求項7の空気調和システムは、請求項
1、2、5記載の空気調和システムにおいて、最適換気
運転モード情報を有効にするか無効にするかを切換える
スイッチと、該スイッチが有効の時でしかも正常な最適
換気運転モード情報を受信した時に点灯を開始し、一定
時間点灯を続けるランプと、を具備したものである。
【0014】請求項8の空気調和システムは、請求項
1、2、5、6記載の空気調和システムにおいて、情報
発信部は、人体検出部が人の存在を検出した時、換気装
置のオン情報を発信し、人体検出部が人の不在を検出し
た時から一定時間後にオフ情報を発信することを特徴と
するものである。
【0015】請求項9の空気調和システムの制御方法
は、換気運転モード情報を受信する工程と、前記換気運
転モード情報の受信の有無を確認する工程と、受信され
ると切換スイッチがオンか及び受信した換気運転モード
情報が正常かを判断する工程と、切換スイッチがオンで
受信した換気運転モード情報が正常ならば、タイマーを
リセットする工程と、タイマーをカウントする工程と、
一定時間経過したかどうかの判定を行う工程と、未経過
の時は点灯フラグをオンとし、システムランプをオンと
し、前記受信した換気運転モード情報を使用し、ネット
ワークシステム制御を行う工程と、一定時間経過する
と、点灯フラグをオフ、システムランプをオフとし、ネ
ットワークシステム制御を解除する工程と、からなるも
のである。
【0016】請求項10の空気調和システムの制御方法
は、人体の存在を検出する工程と、存在が検出されると
換気装置のオン情報を発信し、人体フラグをオン、タイ
マーをリセットする工程と、人体の不在が検出されると
人体フラグのオン/オフを判定する工程と、人体フラグ
のオンが確認されると一定時間経過したかどうかの判定
を行う工程と、未経過の時は換気装置のオン情報を発信
する工程と、一定時間経過の時は換気装置のオフ情報を
発信し、人体フラグをオフする工程と、からなるもので
ある。
【0017】
【作用】請求項1の空気調和システムは、人の存在と冷
暖房機の運転モードにより、室内の適切な換気運転モー
ドを推論し、この最適換気運転モード情報により、使用
者が設定する換気装置の設定換気運転モードを補正し、
最適な室内空気質環境に制御する。
【0018】請求項2の空気調和システムは、人の存在
と冷暖房機の運転モードにより、室内の適切な換気運転
モードを推論し、この最適換気運転モード情報により、
室内外環境情報によって設定される換気装置の設定換気
運転モードを補正する。
【0019】請求項3の空気調和システムは、換気運転
モード情報を、換気風量を少し上げる、大きく下げるな
ど概念的換気量情報とし、この換気運転モード情報によ
り、使用者が設定する換気装置の設定換気運転モードを
補正する。
【0020】請求項4の空気調和システムは、換気運転
モード情報を、0m3 /h、+40m3 /h、−120
3 /hなど換気量の変化量とし、この換気運転モード
情報により、使用者が設定する換気装置の設定換気運転
モードを補正する。
【0021】請求項5の空気調和システムは、人の存在
と冷暖房機の運転モードにより、室内の適切な換気運転
モードを推論し、この換気運転モード情報と換気装置の
オン/オフ情報が合成された情報を発信し、この合成情
報を換気運転モード情報と換気装置のオン/オフ情報に
分離し、換気運転モード情報により使用者が設定する換
気装置の設定換気運転モードを補正し、オン/オフ情報
により換気装置の運転制御を行う。
【0022】請求項6の空気調和システムは、人の存在
と冷暖房機の運転モードにより、室内の適切な換気運転
モードを推論し、この換気運転モード情報とこの情報の
有効時間情報が合成された情報を発信し、この合成情報
を換気運転モード情報と有効時間情報に分離し、換気運
転モード情報により使用者が設定する換気装置の設定換
気運転モードを補正し、有効時間情報により、有効時間
が経過したら設定換気運転モードの補正を零とし、ま
た、受信前の運転に戻すように換気装置の運転制御を行
う。
【0023】請求項7の空気調和システムは、人の存在
と冷暖房機の運転モードにより、室内の適切な換気運転
モードを推論し、この換気運転モード情報により最適な
換気環境に制御する換気装置に換気運転モード情報の有
効と無効を選択するスイッチと、このスイッチが有効の
時でしかも正常な換気運転モード情報を受信した時にラ
ンプを点灯し、この点灯が一定時間続くようにし、シス
テム運転の選択と換気運転モード情報の受信の確認を容
易に行う。
【0024】請求項8の空気調和システムは、人の存在
を検出した時に換気装置のオン情報を発信し、また、人
の不在を検出した時から一定時間後に換気装置のオフ情
報を発信し、このオン/オフ情報により、換気装置の制
御を行う。
【0025】請求項9の空気調和システムの制御方法
は、換気運転モード情報受信後、一定時間は、システム
ランプを点灯し、ネットワークシステム制御を行う。一
定時間が経過すると、システムランプをオフし、点灯フ
ラグをオフし、ネットワークシステム制御を解除する。
ネットワークシステム制御の解除は、換気運転モード補
正を零にし、また、ネットワークシステム制御前の運転
に戻す。これにより、容易に情報通信を確認することが
でき、システム制御により、生活シーンに合致した快適
で省エネルギーな環境が実現できる。
【0026】請求項10の空気調和システムの制御方法
は、人体の存在が検出されてから一定時間は、換気装置
のオン情報が発信され、一定時間後に、換気装置のオフ
情報が発信される。これにより、換気量を最小限にする
ことができるので、省エネルギーで人の健康を考えたき
め細かな換気風量制御ができる。
【0027】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1から図4は、実施例1を示すものであり、図
1は基本制御概要を示す制御ブロック図であり、図にお
いて、1は冷暖房機のネットワーク制御に関するブロッ
クであり、2は人体センサ、A/D変換器などから成る
人体検出部3と冷暖房機の運転モード情報4から最適換
気運転モード情報を推論する換気運転モード推論部、5
はこの換気運転モード推論部2の換気運転モード情報を
発信する赤外線発光ダイオードなどを有する情報発信
部、6は換気装置の制御ブロックであり、7は冷暖房機
が発信する換気運転モード情報を受信する情報受信部、
8は使用者が好みの環境をインプットする換気運転モー
ド設定部、9は換気運転モード設定値を情報受信部7で
受信した換気運転モード情報により補正する設定換気運
転モード補正部、10は設定換気運転モード補正部9に
より補正された設定換気運転モードになるように換気風
量を制御する換気風量制御部、11は給気扇、排気扇、
または給気部および排気部などからなる換気部である。
また、給気部、排気部を備えた全熱交換型換気扇でもよ
い。
【0028】図2は冷暖房機のネットワークシステムに
関する回路構成図であり、図において、12は運転スイ
ッチ、13は暖房機の部屋に在室する人を検出する人体
検出センサ、14はその冷暖房機の制御、ネットワーク
システムの制御手段を有したマイクロコンピュータで、
入力回路15、CPU16、メモリ17、出力回路18
を有している。5はその出力回路18からの信号によっ
て情報を発信する情報発信部である。
【0029】図3は換気装置のネットワークシステムに
関する回路構成図であり、図において、19は運転スイ
ッチ、7は冷暖房機が発信する情報を受信する情報受信
部、8は使用者が希望する換気運転モードを設定する換
気運転モード設定部、20は換気装置の制御手段とネッ
トワークシステムの制御手段を有したマイクロコンピュ
ータで、入力回路21、CPU22、メモリ23、出力
回路24を有している。11はその出力回路24からの
信号によって換気装置の制御を行う換気部である。
【0030】図4は、最適換気運転モード推論部2の推
論の一例を示すものである。最適換気運転モード推論部
2は、マイクロコンピュータ14に存在し、マイクロコ
ンピュータ14は、人体検出部3、冷暖房機のモード4
に関する情報を持っているので、これらから図4に示す
ような最適換気運転モードの推論を行うことができる。
例えば、通常暖房で人が存在する時、最適換気運転モー
ドは80m3 /h、人が不在の時、省エネルギーのため
換気量を減らし20m3 /hと推論することができる。
また、カビガードモードの時、換気量は高めに保ち、で
きるだけ低湿にすることが望ましいが、換気量を高くす
ると換気装置の騒音が大きくなり、またカビガードに適
した湿度は人にとって低湿でありすぎる。そこで、人が
存在するときは騒音や湿度を考慮する必要があり、例え
ば人が不在の時は120m3 /h、人が存在の時は80
3 /hと推論できる。また、ランドリーモードの時も
カビガードモードと同一である。
【0031】換気装置は、換気運転モード情報を受信す
ると使用者が換気運転モード設定部8で設定する設定換
気運転モードを換気運転モード補正部9で補正する。設
定換気運転モードの補正は、例えば設定換気運転モード
が100m3 /hで換気運転モード情報が80m3 /h
の時、単純平均をとり、(100+80)÷2=90m
3 /hとするように補正する。補正量は、単純平均では
なく、製品の特性を考慮して決定してもよい。換気風量
制御部10で換気量を決め、換気部11では送風機の回
転数の切換を行い制御を行う。これにより、冷暖房機よ
り送信される換気運転モード情報により使用者が設定す
る設定換気運転モードが補正され、冷暖房機の運転モー
ドに合い、きめ細かく生活シーンに合致した快適で省エ
ネルギーな環境が実現できる。
【0032】実施例2.次に、実施例2を図について説
明する。図5から図7は、実施例2を示すものであり、
図5は基本制御概要を示す制御ブロック図である。図に
おいて、1は冷暖房機のネットワーク制御に関するブロ
ックであり、2は人体センサ、A/D変換器などから成
る人体検出部3と冷暖房機の運転モード情報4から最適
換気運転モード情報を推論する換気運転モード推論部、
5はこの換気運転モード推論部の換気運転モード情報を
発信する赤外線発光ダイオードなどを有する情報発信
部、6は換気装置の制御ブロックであり、7は冷暖房機
が発信する換気運転モード情報を受信する情報受信部、
25は室内外の環境を検出する環境検出部、8は環境検
出部25の環境情報により換気運転モードが設定される
換気運転モード設定部、環境検出部25の検出内容は室
内の雑ガス、炭酸ガス濃度などであり、検知した値があ
る適切な範囲に入るように換気運転モードが換気運転モ
ード設定部8で設定される。また、全熱交換型換気扇に
おいては、室内と室外の温度と湿度を環境検出部25で
検出し、外気を給気することにより省エネルギーと判断
するときは全熱交換器を通さず給気するなど運転モード
が換気運転モード設定部8で設定される。9は換気運転
モード設定値を情報受信部7で受信した換気運転モード
情報により補正する設定換気運転モード補正部、10は
設定換気運転モード補正部9により補正された設定換気
運転モードになるように換気風量を制御する換気制御
部、11は給気扇、換気扇、または給気部および排気部
などからなる換気システムである。また、給気部、排気
部を備えた全熱交換型換気扇でもよい。
【0033】図6は冷暖房機のネットワークシステムに
関する回路構成図であるが、第1の発明と同様なので、
説明は省略する。
【0034】図7は換気装置のネットワークシステムに
関する回路構成図であり、図において、19は運転スイ
ッチ、7は冷暖房機が発信する情報を受信する情報受信
部、25は室内外の環境情報を検出する環境検出部、2
0は換気装置の制御手段とネットワークシステムの制御
手段を有したマイクロコンピュータで、入力回路21、
CPU22、メモリ23、出力回路24を有している。
11はその出力回路24からの信号によって換気装置の
制御を行う換気部である。
【0035】最適換気運転モード推論部2の推論の一例
を、実施例1同様、図4で説明する。最適換気運転モー
ド推論部2は、マイクロコンピュータ14に存在し、マ
イクロコンピュータ14は、人体検出部3、冷暖房機の
モード4に関する情報を持っているので、これらから図
4に示すような最適換気運転モードの推論を行うことが
できる。例えば通常暖房で人が存在する時、最適換気運
転モードは80m3 /h、人が不在の時、省エネルギー
のため20m3 /hと推論することができる。また、カ
ビガードモードの時、換気量は高めに保ち、室内を低湿
にすることが望ましいが、換気量を高くすると換気装置
の騒音が大きくなり、また人体にとって室内の湿度が下
がりすぎる。そこで、人が存在する時は音量や湿度を考
慮する必要がある。例えば人が不在の時は120m3
h、人が存在の時は80m3 /hと推論できる。また、
ランドリーモードの時もカビガードモードと同一であ
る。
【0036】換気装置は、換気運転モード情報を受信す
ると、環境検出部25で検出された環境情報により換気
運転モード設定部8で設定される設定換気運転モード
を、換気運転モード補正部9で補正する。設定換気運転
モードの補正は、例えば設定換気運転モードが100m
3 /hで換気運転モード情報が80m3 /hの時、単純
平均をとり、(100+80)÷2=90m3 /hとす
るように補正する。補正量は、単純平均ではなく、製品
の特性を考慮して決定するのがよい。換気風量制御部1
0で換気風量を決め、換気部11では送風機の回転数の
切換を行い制御を行う。これにより、冷暖房機より送信
される換気運転モード情報により使用者が設定する設定
換気運転モードが補正され、冷暖房機の運転モードに合
い、きめ細かく生活シーンに合致した快適で省エネルギ
ーな環境が実現できる。
【0037】実施例3.次に、実施例3を説明する。実
施例3の制御ブロック図と回路構成図は、実施例1また
は実施例2と同様なので、説明は省略する。図8は、実
施例3を示す冷暖房機の換気運転モード推論部2の換気
運転モード推論例である。例えば、通常暖房で人が存在
する時、『そのまま』と推論し、人が不在の時、省エネ
ルギーのため『大きく下げる』と推論する。また、カビ
ガードモードの時、換気風量は高めに保つことが望まし
く、人が不在の時は『すこし上げる』と推論する。ま
た、ランドリーモードの時もカビガードモードと同一で
ある。また、冷暖房機が環境検出器を搭載することによ
り、検知した環境検出器の値により、在室者の健康を考
慮し、概念的換気量情報を推論することができる。この
ように人の存在と冷暖房機のモードにより、生活シーン
に合致した最適な換気量を推論できる。
【0038】換気装置は、換気運転モード情報を受信す
ると、換気運転モード設定部8で設定する設定換気運転
モードを設定換気運転モード補正部9で補正する。設定
換気運転モードの補正は、例えば設定換気運転モードが
100m3 /hで換気運転モード情報が『すこし上げ
る』という時、100+10=110m3 /hとするよ
うに補正する。すこしという情報に対し、10m3 /h
ではなく5m3 /hでも15m3 /hでも良い。これら
は、その換気装置の性能や実使用を想定して換気装置ご
とに決めることができる。これにより、冷暖房機より送
信される概念的換気運転モード情報により設定換気運転
モードが補正され、生活シーンに合致した快適で省エネ
ルギーな環境が実現できる。
【0039】実施例4.次に、実施例4を説明する。実
施例4の制御ブロック図と回路構成図は、実施例1、2
と同様なので、説明は省略する。図9は、実施例4を示
す冷暖房機の最適換気運転モード推論部2の換気運転モ
ード推論例である。例えば、通常暖房で人が存在する
時、『0m3 /h』と換気量の変化量を推論し、人が不
在の時、省エネルギーのため換気量を減らし『−60m
3 /h』と推論する。また、カビガードモードの時、換
気量は高めに保つことが望ましく、人が不在の時は『+
40m3 /h』と推論する。また、ランドリーモードの
時もカビガードモードと同一である。このように人の存
在と冷暖房機のモードにより、生活シーンに合致した最
適な換気量を推論できる。
【0040】換気装置は、換気運転モード情報を受信す
ると、換気運転モード設定部8で設定する設定換気運転
モードを設定換気運転モード補正部9で補正する。設定
換気運転モードの補正は、例えば設定換気運転モードが
100m3 /hで換気運転モード情報が『−10m3
h』という時、100−10=90m3 /hとするよう
に補正する。また、−10m3 /h補正する必要もな
く、例えば、50m3 /hのように低換気量設定の時は
下げなくてもよく、また120m3 /hのように高換気
量設定の時は、20m3 /h程度下げてもよい。このよ
うに、その換気装置の性能や実使用を加味して換気装置
ごとに決めることができる。これにより、冷暖房機より
送信される換気量の変化量である換気運転モード情報に
より設定換気運転モードが補正され、生活シーンに合致
した快適で省エネルギーが環境が実現できる。
【0041】実施例5.次に、実施例5を図について説
明する。図10と図11は、実施例5を示すものであ
り、図10は基本制御概要を示す制御ブロック図であ
り、回路構成図は実施例1、2と同一であるので省略す
る。図において、1は冷暖房機のネットワーク制御に関
するブロックであり、2は人体センサ、A/D変換器な
どから成る人体検出部3と冷暖房機の運転モード情報4
から換気運転モード情報を推論する換気運転モード推論
部、26は人体センサ、A/D変換器などから成る人体
検出部3と冷暖房機の運転モード情報4から換気装置の
オン/オフ情報を推論する換気装置ON/OFF推論
部、27は、換気運転モード推論部2の換気運転モード
情報と換気装置ON/OFF推論部26の情報を合成す
る情報合成部、5はこの合成された情報を発信する赤外
線発光ダイオードなどを有する情報発信部、6は換気装
置の制御ブロックであり、7は冷暖房機が発信する情報
を受信する情報受信部、28は受信した情報を換気運転
モード情報と換気装置のオン/オフ制御情報に分離する
情報分離部、29はこの換気装置のオン/オフ制御情報
により換気装置の運転制御を行う運転制御部、8は使用
者が好みの換気運転モードをインプットまたは環境検出
器から検出された環境情報をもとに自動的に換気運転モ
ードが設定される換気運転モード設定部、9は換気運転
モード設定値を情報受信部6で受信し、情報分離部28
で分離した換気運転モード情報により補正する設定換気
運転モード補正部、10は設定換気運転モード補正部9
により補正された設定換気運転モードになるように換気
風量を制御する換気風量制御部、11は給気扇、排気
扇、または給気部および排気部などからなる換気システ
ムである。また、給気部、排気部を備えた全熱交換型換
気扇でもよい。
【0042】図11は情報合成部27で合成され、情報
発信部5から発信される情報の構成を示す概略図であ
る。送信される情報は、ヘッダーと呼ばれる会社・機種
を区別するコードから構成されるヘッダーとチェックサ
ムと呼ばれるコードの中に、換気運転モード情報とON
/OFF情報が挟まれる。この合成された情報から換気
運転モード情報と換気装置ON/OFF情報が情報分離
部28で分離される。運転制御部29は換気装置ON/
OFF情報に基づき換気部11の制御を行う。換気装置
ON/OFF情報がOFFの時、直ちに換気部11がO
FFされ、換気が停止する。換気装置ON/OFF情報
がONの時は、分離された換気運転モード情報で受信す
ると換気運転モード設定部8で設定する設定換気運転モ
ードを設定換気運転モード補正部9で補正する。設定換
気運転モードの補正は、例えば設定換気運転モードが1
00m3 /hで換気運転モード情報が80m3 /hの
時、単純平均をとり、(100+80)÷2=90m3
/hとするように補正する。設定換気運転モードになる
ように、換気風量制御部10で換気風量を決め、換気部
11の制御を行う。これにより、冷暖房機より送信され
る換気運転モード情報と換気装置オン/オフ情報が合成
された情報により、換気装置オン/オフ制御と、設定換
気運転モードが補正されて、室内環境を制御するので、
生活シーンに合致した快適で省エネルギーな環境が実現
できる。
【0043】実施例6.次に、実施例6を図について説
明する。図12と図13は、実施例6を示すものであ
り、図12は基本制御概要を示す制御ブロック図であ
り、回路構成図は実施例1、2と同一であるので省略す
る。図において、1は冷暖房機のネットワーク制御に関
するブロックであり、2は人体センサ、A/D変換器な
どから成る人体検出部3と冷暖房機の運転モード情報4
から換気運転モード情報を推論する換気運転モード推論
部、30は人体センサ、A/D変換器などから成る人体
検出部3と冷暖房機の運転モード情報4から換気装置の
この情報の有効時間を生成する有効時間情報生成部、2
7は換気運転モード推論部2の換気運転モード情報と有
効時間情報生成部30の情報を合成する情報合成部、5
はこの合成された情報を発信する赤外線発光ダイオード
などを有する情報発信部、6は換気装置の制御ブロック
であり、7は冷暖房機が発信する情報を受信する情報受
信部、28は受信した情報を換気運転モード情報と有効
時間情報に分離する情報分離部、31は有効時間情報に
より換気装置の制御を行う有効時間制御部、8は使用者
が好みの換気運転モードをインプットまたは環境検出器
から検出された環境情報をもとに自動的に換気運転モー
ドが設定される換気運転モード設定部、9は換気運転モ
ード設定値を情報受信部6で受信し、情報分離部28で
分離した換気運転モード情報により補正する設定換気運
転モード補正部、10は設定換気運転モード補正部9に
より補正された設定換気運転モードになるように換気風
量を制御する換気風量制御部、11は給気扇、排気扇、
または給気部および排気部などからなる換気システムで
ある。また、給気部、排気部を備えた全熱交換型換気扇
でもよい。
【0044】図13は情報合成部27で合成され、情報
発信部5から発信される情報の構成を示す概略図であ
る。送信される情報は、ヘッダーと呼ばれる会社・機種
を区別するコードから構成されるヘッダーとチェックサ
ムと呼ばれるコードの中に、換気運転モード情報と有効
時間情報情報が挟まれる。この合成された情報から換気
運転モード情報と有効時間情報が情報分離部28で分離
される。有効時間制御部31は有効時間情報に基づき換
気部11の制御を行う。有効時間情報は、この情報の有
効時間を示すもので、有効時間制御部31では、時間の
カウントが始まる。分離された換気運転モード情報に基
づき換気運転モード設定部8で設定する設定換気運転モ
ードを設定換気運転モード補正部9で補正する。設定換
気運転モードの補正は、例えば設定換気運転モードが1
00m3 /hで換気運転モード情報が80m3 /hの
時、単純平均をとり、(100+80)÷2=90m3
/hとするように補正する。設定換気運転モードになる
ように、換気風量制御部10で換気量を決め、換気部1
1の制御を行う。やがて、有効時間制御部31でカウン
トしている時間が有効時間になると、換気運転モード情
報による補正を止め、換気運転モード設定部8で設定し
た設定換気運転モードとし、運転を行う。
【0045】また、換気運転モード補正について述べた
が運転モードを送信される情報により補正変更し、有効
時間が経過すると元の運転モードに戻る制御でもよい。
これにより、冷暖房機より送信される換気運転モード情
報と有効時間情報が合成された情報により、その情報の
有効時間のみ、設定する設定換気運転モードが補正され
て、室内環境を制御するので、生活シーンに合致した快
適で省エネルギーな環境が実現できる。
【0046】実施例7.次に、実施例7を図をもって説
明する。図14と図15は、実施例7を示すもので、図
14は換気装置のネットワークシステムに関する回路構
成図であり、制御ブロック図は実施例1、2と同一であ
り省略する。図において、19は運転スイッチ、7は冷
暖房機が発信する情報を受信する情報受信部、8は使用
者が好みの換気運転モードをインプットまたは環境検出
器から検出された環境情報を換気運転モードをもとに自
動的に換気運転モードが設定される換気運転モード設定
部、32は情報受信部7が受信する情報を有効にするか
無効にするかを切換える切換スイッチ、20は換気装置
の制御手段とネットワークシステムの制御手段を有した
マイクロコンピュータで、入力回路21、CPU22、
メモリ23、出力回路24を有している。11はその出
力回路24からの信号によって換気風量の制御を行う換
気部であり、33はシステム運転に入っているかどうか
を表示するランプなどから成る表示部である。
【0047】図15は換気装置の制御フローチャート図
であり、このフローチャートは、換気装置のマイクロコ
ンピューター20の制御フローであり、このフローを一
定時間毎に通る。S101で換気運転モード情報が受信
され、S102で換気運転モード情報の受信の有無を確
認し、受信されるとS103で切換スイッチがオン(換
気運転モード情報を有効にする。)を確認し、しかも受
信した換気運転モード情報が正常であれば、S104に
進む。S104ではタイマーをリセットし、S105で
カウントする。S106で一定時間経過したかどうかの
判定を行い、未経過の時はS107で点灯フラグをオン
する。さらにS108で表示部33に当たるシステムラ
ンプをオン(点灯)し、S106で受信した換気運転モ
ード情報を使用し、ネットワークシステム制御に入る。
一定時間後に、この制御フローにはいると換気運転モー
ド情報の受信が無かった場合、S110で点灯フラグが
オンを確認し、S105に分岐する。S105でタイマ
ーカウントし、一定時間が経過していなければ、S10
7からS109と進む。換気運転モード情報を受信すれ
ば、S102で分岐し、S104でタイマーリセットを
行い、その換気運転モード情報でネットワークシステム
制御を行う。つまり、換気運転モード情報受信後、一定
時間は、システムランプを点灯し、ネットワークシステ
ム制御を行うことになる。一定時間が経過すると、S1
06からS111へ分岐し、表示部33に当たるシステ
ムランプをオフし、S112で点灯フラグをオフし、S
113でネットワークシステム制御を解除する。ネット
ワークシステム制御の解除は、換気運転モード補正を零
にし、また、ネットワークシステム制御前の運転に戻
す。これにより、容易に情報通信を確認することがで
き、システム制御により、生活シーンに合致した快適で
省エネルギーな環境が実現できる。
【0048】実施例8.次に、実施例8を図をもって説
明する。図16は、実施例8を示すもので、制御ブロッ
ク図と回路構成図は実施例1、2と同一であり省略す
る。図16は冷暖房機の制御フローチャート図であり、
このフローチャートは、換気装置のマイクロコンピュー
ター20の制御フローであり、このフローを、一定時間
毎に通る。S201で人体検出部3で人体の存在が検出
されると、S202で換気装置のオン情報を発信し、S
203で人体フラグをオンする。さらにS204でタイ
マーのリセットを行う。この状態でS201で人体の不
在が検出されると、S205で人体フラグがオンしてい
るのでS207へ分岐する。S207で一定時間経過し
たかどうかの判定を行い、未経過の時はS208で換気
装置のオン情報を発信する。この時、人体の存在を再び
検出するとS202からS204で換気装置のオン情報
を発信し、人体フラグをオンし、タイマーのリセットを
する。一定時間経過すると、S209で換気装置のオフ
情報を発信し、S210で人体フラグをオフする。従っ
て、人体の存在が検出されてから一定時間は、換気装置
のオン情報が発信され、一定時間後に、換気装置のオフ
情報が発信される、これにより、換気量を最小限にする
ことができるので、省エネルギーで人の健康を考えたき
め細かな換気風量制御ができる。
【0049】
【発明の効果】請求項1の空気調和システムは、人体の
存在を検出する人体検出部と、前記人体の存在や冷暖房
装置の運転モードにより換気装置の最適運転モードを推
論する換気運転モード推論部と、該換気運転モード推論
部の最適換気運転モード情報を発信する情報発信部と、
を備えた冷暖房装置と、該冷暖房装置が発信した最適換
気運転モード情報を受信する受信部と、使用者が設定す
る換気運転モード設定部と、前記最適換気運転モード情
報により前記運転モード設定部の運転モードを補正する
換気運転モード補正部と、該換気運転モード補正部にて
補正された設定換気運転モードになるように換気量を制
御する換気風量制御部と、給気手段および排気手段から
なる換気部と、を備えた換気装置と、から構成したの
で、使用者の意志を組入れることができ、冷暖房機の運
転モードや生活シーンに合致し、家屋保全や人の快適性
を考えた、省エネルギーで使い易く、最適な室内環境を
創造する空気調和システムを提供することができる。
【0050】請求項2の空気調和システムは、人体の存
在を検出する人体検出部と、前記人体の存在や冷暖房装
置の運転モードにより換気装置の最適運転モードを推論
する換気運転モード推論部と、該換気運転モード推論部
の最適換気運転モード情報を発信する情報発信部と、を
備えた冷暖房装置と、該冷暖房装置が発信した最適換気
運転モード情報を受信する受信部と、室内外の環境情報
を検出する環境検出部と、該環境検出部が検出する環境
から適切な運転モードと換気量を決める換気運転モード
設定部と、前記最適換気運転モード情報により前記換気
運転モード設定部の運転モードを補正する換気運転モー
ド補正部と、該換気運転モード補正部にて補正された設
定換気運転モードになるように換気量を制御する換気風
量制御部と、給気手段および排気手段からなる換気部
と、を備えた換気装置と、から構成したので、冷暖房機
の運転モードや生活シーンに合致し、家屋保全や人の快
適性を考えた、省エネルギーで使い易く、最適な室内環
境を創造する空気調和システムを提供することができ
る。
【0051】請求項3の空気調和システムは、請求項
1、2記載の空気調和システムにおいて、最適換気運転
モード情報は、概念的換気量である構成にしたので、冷
暖房機や換気装置に搭載されるセンサや機能や性能によ
り、自由に補正量の変更ができ、また、新しい運転モー
ドにおいても自由に概念的換気量制御情報を生成するこ
とができ、この概念的換気量制御情報を共有することで
いかなる製品とも対応が可能で、自立分散そして容易に
協調し、家屋保全や人の快適性を考えた、最適な室内環
境を創造する空気調和システムを提供することができ
る。
【0052】請求項4の空気調和システムは、請求項
1、2記載の空気調和システムにおいて、最適換気運転
モード情報は、換気量の変化量である構成にしたので、
冷暖房機や換気装置に搭載されるセンサや機能や性能に
より、自由に補正量を変更ができ、また、新しい運転モ
ードにおいても自由に換気運転モード情報を生成するこ
とができ、この換気運転モード情報を共有することによ
り、いかなる製品とも対応が可能で、自立分散そして容
易に協調し、最適な室内環境を創造する空気調和システ
ムを提供することができる。
【0053】請求項5の空気調和システムは、人体の存
在を検出する人体検出部と、前記人体の存在や冷暖房装
置の運転モードにより換気装置の最適運転モードを推論
する換気運転モード推論部と、前記人体検出部と冷暖房
装置の運転モード情報から換気装置のオン/オフ情報を
推論する換気装置オン/オフ情報推論部と、前記換気運
転モード推論部の最適換気運転モード情報と前記換気装
置オン/オフ情報推論部の情報を合成する情報合成部
と、該合成された最適換気運転モード情報を発信する情
報発信部と、を備えた冷暖房装置と、該冷暖房装置が発
信した最適換気運転モードを受信する受信部と、受信し
た情報を換気運転モードと換気装置のオン/オフ情報に
分離する情報分離部と、該換気装置のオン/オフ情報に
より換気装置の運転制御を行う運転制御部と、使用者が
設定するか、または環境検出部が検出する環境から適切
な運転モードと換気量を決める運転モード設定部と、前
記最適換気運転モード情報により前記運転モード設定部
の運転モードを補正する換気運転モード補正部と、該換
気運転モード補正部にて補正された設定換気運転モード
になるように換気量を制御する換気風量制御部と、給気
手段および排気手段からなる換気部と、を備えた換気装
置と、から構成したので、決め細かな換気制御だけでな
く、使用者の操作ミスによる換気装置の運転をさけるこ
とができ、冷暖房機の運転モードや生活シーンに合致
し、省エネルギーで使い易く、最適な室内環境を創造す
る空気調和システムを提供することができる。
【0054】請求項6の空気調和システムは、人体の存
在を検出する人体検出部と、前記人体の存在や冷暖房装
置の運転モードにより換気装置の最適運転モードを推論
する換気運転モード推論部と、前記人体検出部と冷暖房
装置の運転モード情報から換気装置のこの情報の有効時
間を生成する有効時間情報生成部と、前記換気運転モー
ド推論部の最適換気運転モード情報と前記有効時間情報
生成部の情報を合成する情報合成部と、該合成された最
適換気運転モード情報を発信する情報発信部と、を備え
た冷暖房装置と、該冷暖房装置が発信した最適換気運転
モードを受信する受信部と、受信した情報を換気運転モ
ード情報と有効時間情報に分離する情報分離部と、前記
有効時間情報により換気装置の制御を行う有効時間制御
部と、使用者が設定するか、または環境検出部が検出す
る環境から適切な運転モードと換気量を決める運転モー
ド設定部と、前記最適換気運転モード情報により前記運
転モード設定部の運転モードを補正する換気運転モード
補正部と、該換気運転モード補正部にて補正された設定
換気運転モードになるように換気量を制御する換気風量
制御部と、給気手段および排気手段からなる換気部と、
を備えた換気装置と、から構成したので、システム運転
中に情報通信がエラーを発生しても、また、冷暖房機が
その運転を中止してもシステム運転を有効時間内継続
し、冷暖房機の運転モードや生活シーンに合致し、省エ
ネルギーで使い易く、最適な室内環境を創造する空気調
和システムを提供することができる。
【0055】請求項7の空気調和システムは、請求項
1、2、5記載の空気調和システムにおいて、最適換気
運転モード情報を有効にするか無効にするかを切換える
スイッチと、該スイッチが有効の時でしかも正常な最適
換気運転モード情報を受信した時に点灯を開始し、一定
時間点灯を続けるランプと、を具備した構成にしたの
で、使用者がシステム運転の選択と換気運転モード情報
の受信の確認を容易に行うことができ、冷暖房機の運転
モードや生活シーンに合致し、省エネルギーで使い易
く、最適な室内環境を創造する空気調和システムを提供
することができる。
【0056】請求項8の空気調和システムは、請求項
1、2、5、6記載の空気調和システムにおいて、情報
発信部は、人体検出部が人の存在を検出した時、換気装
置のオン情報を発信し、人体検出部が人の不在を検出し
た時から一定時間後にオフ情報を発信する構成にしたの
で、換気量を最少限に押えることができ、家屋保全や人
の快適性を考えた、使用者にとって健康で、冷暖房機の
運転モードや生活シーンにきめ細かく合致し、省エネル
ギーで使い易く、最適な室内環境を創造する空気調和シ
ステムを提供することができる。
【0057】請求項9の空気調和システムの制御方法
は、換気運転モード情報を受信する工程と、前記換気運
転モード情報の受信の有無を確認する工程と、受信され
ると切換スイッチがオンか及び受信した換気運転モード
情報が正常かを判断する工程と、切換スイッチがオンで
受信した換気運転モード情報が正常ならば、タイマーを
リセットする工程と、タイマーをカウントする工程と、
一定時間経過したかどうかの判定を行う工程と、未経過
の時は点灯フラグをオンとし、システムランプをオンと
し、前記受信した換気運転モード情報を使用し、ネット
ワークシステム制御を行う工程と、一定時間経過する
と、点灯フラグをオフ、システムランプをオフとし、ネ
ットワークシステム制御を解除する工程と、からなる構
成にしたので、容易に情報通信を確認することができ、
システム制御により、生活シーンに合致した快適で省エ
ネルギーな環境が実現できる。
【0058】請求項10の空気調和システムの制御方法
は、人体の存在を検出する工程と、存在が検出されると
換気装置のオン情報を発信し、人体フラグをオン、タイ
マーをリセットする工程と、人体の不在が検出されると
人体フラグのオン/オフを判定する工程と、人体フラグ
のオンが確認されると一定時間経過したかどうかの判定
を行う工程と、未経過の時は換気装置のオン情報を発信
する工程と、一定時間経過の時は換気装置のオフ情報を
発信し、人体フラグをオフする工程と、からなる構成に
したので、換気量を最小限にすることができるので、省
エネルギーで人の健康を考えたきめ細かな換気風量制御
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による実施例1を示す制御ブロック図
である。
【図2】この発明による実施例1を示す回路構成図であ
る。
【図3】この発明による実施例1を示す回路構成図であ
る。
【図4】この発明による実施例1、2を示す換気運転モ
ードの推論例を示す図である。
【図5】この発明による実施例2を示す制御ブロック図
である。
【図6】この発明による実施例2を示す回路構成図であ
る。
【図7】この発明による実施例2を示す回路構成図であ
る。
【図8】この発明による実施例3を示す換気運転モード
の推論例を示す図である。
【図9】この発明による実施例4を示す換気運転モード
の推論例を示す図である。
【図10】この発明による実施例5を示す制御ブロック
図である。
【図11】この発明による実施例5を示す合成された制
御情報の概念図である。
【図12】この発明による実施例6を示す制御ブロック
図である。
【図13】この発明による実施例6を示す合成された制
御情報の概念図である。
【図14】この発明による実施例7を示す回路構成図で
ある。
【図15】この発明による実施例7を示すフローチャー
ト図である。
【図16】この発明による実施例8を示すフローチャー
ト図である。
【図17】従来の空気調和機の送信制御装置の制御回路
ブロック図である。
【図18】従来の空気調和機の送信制御装置の制御回路
の制御フローチャート図である。
【符号の説明】
2 換気運転モード推論部 3 人体検出部 4 冷暖房機のモード 5 情報発信部 7 情報受信部 8 換気運転モード設定部 9 換気運転モード補正部 10 換気風量制御部 11 換気部 25 環境検出部 27 情報合成部 28 情報分離部 29 運転制御部 31 有効時間制御部 32 切換スイッチ 33 表示ランプ
フロントページの続き (72)発明者 村山 高洋 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機株式 会社静岡製作所内 (72)発明者 宮崎 靖子 鎌倉市大船二丁目14番40号 三菱電機株式 会社生活システム研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の存在を検出する人体検出部と、前
    記人体の存在や冷暖房装置の運転モードにより換気装置
    の最適運転モードを推論する換気運転モード推論部と、
    該換気運転モード推論部の最適換気運転モード情報を発
    信する情報発信部と、を備えた冷暖房装置と、該冷暖房
    装置が発信した最適換気運転モード情報を受信する受信
    部と、使用者が設定する換気運転モード設定部と、前記
    最適換気運転モード情報により前記運転モード設定部の
    運転モードを補正する換気運転モード補正部と、該換気
    運転モード補正部にて補正された設定換気運転モードに
    なるように換気量を制御する換気風量制御部と、給気手
    段および排気手段からなる換気部と、を備えた換気装置
    と、から構成された空気調和システム。
  2. 【請求項2】 人体の存在を検出する人体検出部と、前
    記人体の存在や冷暖房装置の運転モードにより換気装置
    の最適運転モードを推論する換気運転モード推論部と、
    該換気運転モード推論部の最適換気運転モード情報を発
    信する情報発信部と、を備えた冷暖房装置と、該冷暖房
    装置が発信した最適換気運転モード情報を受信する受信
    部と、室内外の環境情報を検出する環境検出部と、該環
    境検出部が検出する環境から適切な運転モードと換気量
    を決める換気運転モード設定部と、前記最適換気運転モ
    ード情報により前記換気運転モード設定部の運転モード
    を補正する換気運転モード補正部と、該換気運転モード
    補正部にて補正された設定換気運転モードになるように
    換気量を制御する換気風量制御部と、給気手段および排
    気手段からなる換気部と、を備えた換気装置と、から構
    成された空気調和システム。
  3. 【請求項3】 最適換気運転モード情報は、概念的換気
    量であることを特徴とする請求項1、または請求項2記
    載の空気調和システム。
  4. 【請求項4】 最適換気運転モード情報は、換気量の変
    化量であることを特徴とする請求項1、または請求項2
    記載の空気調和システム。
  5. 【請求項5】 人体の存在を検出する人体検出部と、前
    記人体の存在や冷暖房装置の運転モードにより換気装置
    の最適運転モードを推論する換気運転モード推論部と、
    前記人体検出部と冷暖房装置の運転モード情報から換気
    装置のオン/オフ情報を推論する換気装置オン/オフ情
    報推論部と、前記換気運転モード推論部の最適換気運転
    モード情報と前記換気装置オン/オフ情報推論部の情報
    を合成する情報合成部と、該合成された最適換気運転モ
    ード情報を発信する情報発信部と、を備えた冷暖房装置
    と、該冷暖房装置が発信した最適換気運転モードを受信
    する受信部と、受信した情報を換気運転モードと換気装
    置のオン/オフ情報に分離する情報分離部と、該換気装
    置のオン/オフ情報により換気装置の運転制御を行う運
    転制御部と、使用者が設定するか、または環境検出部が
    検出する環境から適切な運転モードと換気量を決める運
    転モード設定部と、前記最適換気運転モード情報により
    前記運転モード設定部の運転モードを補正する換気運転
    モード補正部と、該換気運転モード補正部にて補正され
    た設定換気運転モードになるように換気量を制御する換
    気風量制御部と、給気手段および排気手段からなる換気
    部と、を備えた換気装置と、から構成された空気調和シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 人体の存在を検出する人体検出部と、前
    記人体の存在や冷暖房装置の運転モードにより変化する
    換気装置の最適運転モードを推論する換気運転モード推
    論部と、前記人体検出部と冷暖房装置の運転モード情報
    から換気装置のこの情報の有効時間を生成する有効時間
    情報生成部と、前記換気運転モード推論部の最適換気運
    転モード情報と前記有効時間情報生成部の情報を合成す
    る情報合成部と、該合成された最適換気運転モード情報
    を発信する情報発信部と、を備えた冷暖房装置と、該冷
    暖房装置が発信した最適換気運転モードを受信する受信
    部と、受信した情報を換気運転モード情報と有効時間情
    報に分離する情報分離部と、前記有効時間情報により換
    気装置の制御を行う有効時間制御部と、使用者が設定す
    るか、または環境検出部が検出する環境から適切な運転
    モードと換気量を決める運転モード設定部と、前記最適
    換気運転モード情報により前記運転モード設定部の運転
    モードを補正する換気運転モード補正部と、該換気運転
    モード補正部にて補正された設定換気運転モードになる
    ように換気量を制御する換気風量制御部と、給気手段お
    よび排気手段からなる換気部と、を備えた換気装置と、
    から構成された空気調和システム。
  7. 【請求項7】 最適換気運転モード情報を有効にするか
    無効にするかを切換えるスイッチと、該スイッチが有効
    の時でしかも正常な最適換気運転モード情報を受信した
    時に点灯を開始し、一定時間点灯を続けるランプと、を
    具備した請求項1、または請求項2、または請求項5の
    いずれかに記載の空気調和システム。
  8. 【請求項8】 情報発信部は、人体検出部が人の存在を
    検出した時、換気装置のオン情報を発信し、人体検出部
    が人の不在を検出した時から一定時間後にオフ情報を発
    信することを特徴とする請求項1、または請求項2、ま
    たは請求項5、または請求項6のいずれかに記載の空気
    調和システム。
  9. 【請求項9】 換気運転モード情報を受信する工程と、
    前記換気運転モード情報の受信の有無を確認する工程
    と、受信されると切換スイッチがオンか及び受信した換
    気運転モード情報が正常かを判断する工程と、切換スイ
    ッチがオンで受信した換気運転モード情報が正常なら
    ば、タイマーをリセットする工程と、タイマーをカウン
    トする工程と、一定時間経過したかどうかの判定を行う
    工程と、未経過の時は点灯フラグをオンとし、システム
    ランプをオンとし、前記受信した換気運転モード情報を
    使用し、ネットワークシステム制御を行う工程と、一定
    時間経過すると、点灯フラグをオフ、システムランプを
    オフとし、ネットワークシステム制御を解除する工程
    と、からなる空気調和システムの制御方法。
  10. 【請求項10】 人体の存在を検出する工程と、存在が
    検出されると換気装置のオン情報を発信し、人体フラグ
    をオン、タイマーをリセットする工程と、人体の不在が
    検出されると人体フラグのオン/オフを判定する工程
    と、人体フラグのオンが確認されると一定時間経過した
    かどうかの判定を行う工程と、未経過の時は換気装置の
    オン情報を発信する工程と、一定時間経過の時は換気装
    置のオフ情報を発信し、人体フラグをオフする工程と、
    からなる空気調和システムの制御方法。
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