JPH07123765A - 同期電動機の制御装置 - Google Patents
同期電動機の制御装置Info
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- JPH07123765A JPH07123765A JP5263280A JP26328093A JPH07123765A JP H07123765 A JPH07123765 A JP H07123765A JP 5263280 A JP5263280 A JP 5263280A JP 26328093 A JP26328093 A JP 26328093A JP H07123765 A JPH07123765 A JP H07123765A
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Abstract
効率に制御し得るようにする。 【構成】 同期電動機おける各相巻線21〜2nにそれ
ぞれ対応する電機子電流の目標値を、全ての相の誘起電
圧の瞬時値e01〜e0nの2乗和に反比例する量、各相の
誘起電圧の瞬時値e01〜e0nに比例する量、およびトル
ク目標値から磁極位置に対応する所定値を減じた値に比
例する量として演算器5により演算し、電流調節器61
〜6nにおいて、変流器を介して得られる電機子電流実
際値を、先の演算器5の出力値に一致させるよう制御す
ることにより、表記の目的を達成する。
Description
置、特に歪んだ誘導起電力(誘導電圧)波形を持つ永久
磁石式同期電動機を、トルク脈動なくかつ高効率で制御
するようにした制御装置に関する。
て可変速制御する場合は、トルク脈動を低減するため誘
導電圧波形は正弦波で、斜めスロット方式を採用するの
が望ましいとされている。
圧波形を厳密に正弦波とするためには、電動機の設計に
制約が加わって製作が難しくなるだけでなく、コスト高
の要因になったり、電動機の出力が低減するなどの問題
がある。また、斜めスロット方式を採用するについても
これと同様の問題がある。したがって、この発明の課題
は歪んだ誘導電圧を持ち、かつ斜めスロット方式を採用
しない同期電動機、特に永久磁石式同期電動機をトルク
脈動なく高力率,高効率に制御し得るようにすることに
ある。
るため、この発明では、電力変換器を介して給電される
同期電動機の制御装置において、各相の電機子電流の目
標値をすべての相の誘導電圧の瞬時値の2乗値に反比例
する量と、各相の誘導電圧の瞬時値に比例する量と、ト
ルク目標値から磁極位置に対応する所定値を減じた値に
比例する量とからなる関数として演算する演算手段と、
この演算結果にもとづき各相の電機子電流を制御する電
流制御手段とを設けたことを特徴としている。この発明
においては、前記同期電動機の巻線のうち少なくとも1
相以上が給電されないような欠相運転を行なうときは、
欠相した相の誘導電圧の瞬時値はゼロとみなして、各相
の電機子電流の目標値を演算することができる。
線の起磁力で発生するトルク(第1のトルク)と、固定
子スロットの存在によってギャップに磁気抵抗の不平衡
が生じることによって発生するコギングトルク(第2の
トルク)との和が一定値となり、かつ誘導電圧に対する
力率が最大となる条件で、電機子電流の瞬時値を制御す
る。具体的には、多相(n相)電機子巻線の誘導電圧の
瞬時値を、それぞれe1 ,e2 ,…,em ,en とする
とき、任意のn番目の電機子電流の瞬時値im が、 となるように制御する。なお、(1)式において、Kは
係数、T* はトルク目標値、T2 はコギングトルクをそ
れぞれ示している。
の原理について説明する。上記第1のトルクは、ギャッ
プ磁束と電機子電流の相互作用によって発生するトルク
であり、電動機に回転力を与える有効的なトルクを生じ
る。第2のトルクは、固定子の歯と磁極との間に生じる
吸引力によって生じ、電機子電流に依存せずにトルク脈
動だけを生じる。ところが、誘導電圧が歪み波形の場合
は、電機子電流を正弦波にすると、第1のトルクにもト
ルク脈動が生じる。
るための方法を提案している(特願平4−246823
号:提案方式ともいう)。これは、第1のトルクによる
トルク脈動をゼロにするとともに、同期電動機を高力
率,高効率に制御するものである。しかるに、この提案
方式では第2のトルクを無視しているため、第2のトル
クに起因するトルク脈動が生じるという新たな問題があ
る。この第2のトルクはスロットをスキューする、つま
り斜めスロット方式とすることでゼロまたは低減するこ
とができる。しかし、これには上述のような問題があり
低コストにするためには、斜めスロット方式を採用しな
いようにすることが望ましい。そのために、次のように
する。
em は回転速度ωに比例するので、 em =ωe0m …(2) で表わされるe0m(以下、基準誘導電圧という)を定義
すると、第1のトルクによるトルク脈動をゼロとし、か
つ高力率,高効率にする電機子電流は、 (T1 * は第1のトルク目標値)で与えられる。
トルク脈動を発生し、これは直接的には制御不能であ
る。しかし、電動機の軸トルクは第1のトルクと第2の
トルクとの和で表わされ、この和が一定ならばトルク脈
動はゼロとなり、滑らかな回転が保証される。この点に
着目し、この発明では制御可能な第1のトルクで、制御
不可能な第2のトルクによる脈動を補償し、軸トルクの
トルク脈動をゼロとなるようにする。すなわち、 T1 +T2 =T(一定) …(4) (T1 :第1のトルク、T2 :第2のトルク、T:軸ト
ルク)とするため、 T1 * =T* −T2 …(5) となるよう、第1のトルクT1 を制御するものである。
トルクが所望トルクT* (一定)となる電機子電流im
は、 となり、(1)式と一致する。
図2はこの発明が適用される電力変換器主回路構成図で
ある。図2に示すように、電力変換器1はここでは11
〜1nのn個の単相インバータからなり、同期電動機2
はn組の独立した巻線21〜2nを持つ永久磁石式n相
同期電動機とする。2’は磁極の位置を検出する磁極位
置センサである。
て無視できる(電機子電流によって誘導電圧が変化しな
い)ものとすると、誘導電圧は磁極の位置と回転角速度
の関数となる。したがって、この関係を図1のメモリ3
1〜3nに記憶しておき、磁極の位置θに応じてこのメ
モリの内容を読み出すことにより、各相対応の基準誘導
電圧の瞬時値e01〜e0nを得ることができる。一方、第
2のトルクT2 は、同期電動機の構造で決まるトルク脈
動分を与えるので、これも磁極位置だけに関係する関数
として図1のメモリ4に記憶しておけば、磁極の位置θ
に応じてこのメモリ4の内容を読み出すことにより、第
2のトルクT2 の値を得ることが可能となる。
算器であり、トルク目標値T* とメモリ31〜3nおよ
び4から読み出される基準誘導電圧の瞬時値e01〜
e0n,第2のトルクT2 から、先の(6)式にもとづき
各相の電流目標値i1 * 〜in *を求める。61〜6n
は電流調節器(ACR)であり、電流目標値i1 * 〜i
n * と電流検出値i1 〜in との偏差を増幅する。71
〜7nは例えばACR61〜6nの出力をパルス幅変調
(PWM)し、各単相インバータ11〜1nに対してゲ
ートパルスを発生するパルス発生器(PG)である。な
お、誘導電圧の波形が各相対称であれば、基準誘導電圧
を記憶するメモリの読み出しアドレスを工夫することに
より、メモリ容量を減らすことができる。
である。同図のメモリ31〜3nにはそれぞれ、 n n n e01/Σe0m 2 ,e02/Σe0m 2 ,…e0n/Σe0m m=1 m=1 m=1 なる波形を、また、メモリ4には第2のトルクT2 の波
形を格納しておき、その内容を磁極位置θに応じて読み
出し、トルク目標値T* からT2 を減じることにより、 T* −T2 を求め、これにメモリ31〜3nからの出力を乗じて、
各相の電流目標値i1 *〜in * を得るものである。
構成図である。これは、インバータの一部の相に異常が
発生した場合に、1相または複数相だけを給電しないよ
うにした、欠相運転の例を示している。すなわち、欠相
運転の場合は、欠相する相の基準誘導電圧をゼロとおい
て(図4では、欠相する相に対応するスイッチS1 〜S
n を開とする)、先の(6)式に従って各相の電流目標
値i1 * 〜in * を得るようにしている。このように、
各相電流を制御することにより軸トルクの脈動はゼロと
なるが、このことは提案方式にいう原理、および欠相時
でも第2のトルクは非欠相時と同じであることから、明
らかである。
目標値を提案方式のように、すべての相の誘導電圧の瞬
時値の2乗値に反比例する量、および各相の誘導電圧の
瞬時値に比例する量だけでなく、トルク目標値から磁極
位置に対応する所定値を減じた値に比例する量をも加味
して求めるようにしたので、より効果的にトルク脈動を
なくすことができ、高力率,高効率に制御することが可
能となる利点がもたらされる。
である。
る。
である。
期電動機、21〜2n…同期電動機巻線、2’…磁極位
置センサ、31〜3n,4…メモリ、5…電流指令演算
器、61,6n…電流調節器(ACR)、71〜7n…
パルス発生器(PG)、81〜8n…乗算器。
Claims (2)
- 【請求項1】 電力変換器を介して給電される同期電動
機の制御装置において、 各相の電機子電流の目標値をすべての相の誘導電圧の瞬
時値の2乗値に反比例する量と、各相の誘導電圧の瞬時
値に比例する量と、トルク目標値から磁極位置に対応す
る所定値を減じた値に比例する量とからなる関数として
演算する演算手段と、この演算結果にもとづき各相の電
機子電流を制御する電流制御手段とを設けたことを特徴
とする同期電動機の制御装置。 - 【請求項2】 前記同期電動機の巻線のうち少なくとも
1相以上が給電されないような欠相運転を行なうとき
は、欠相した相の誘導電圧の瞬時値はゼロとみなして、
各相の電機子電流の目標値を演算することを特徴とする
請求項1に記載の同期電動機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26328093A JP3178568B2 (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 同期電動機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26328093A JP3178568B2 (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 同期電動機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07123765A true JPH07123765A (ja) | 1995-05-12 |
| JP3178568B2 JP3178568B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=17387278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26328093A Expired - Fee Related JP3178568B2 (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 同期電動機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3178568B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012019668A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Ritsumeikan | 交流モータ及び交流モータの制御方法 |
| JP2012029493A (ja) * | 2010-07-26 | 2012-02-09 | Nissan Motor Co Ltd | 電動機システム |
-
1993
- 1993-10-21 JP JP26328093A patent/JP3178568B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012019668A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Ritsumeikan | 交流モータ及び交流モータの制御方法 |
| JP2012029493A (ja) * | 2010-07-26 | 2012-02-09 | Nissan Motor Co Ltd | 電動機システム |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3178568B2 (ja) | 2001-06-18 |
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