JPH0712347A - 火力自動設定機能付ガステーブル - Google Patents
火力自動設定機能付ガステーブルInfo
- Publication number
- JPH0712347A JPH0712347A JP15369193A JP15369193A JPH0712347A JP H0712347 A JPH0712347 A JP H0712347A JP 15369193 A JP15369193 A JP 15369193A JP 15369193 A JP15369193 A JP 15369193A JP H0712347 A JPH0712347 A JP H0712347A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- value
- pan
- heating power
- food
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガステーブルにおいて、被調理物の温度を設
定された温度に維持したい。 【構成】 鍋底６の温度を温度検出センサー４で検出
し、この鍋底６の温度を一定に維持するために必要な熱
容量を演算し、この演算値から設定温度を維持するため
に必要な火力を求め、この値に基づいてガス比例弁８の
開度を火力制御回路１０で制御する。
定された温度に維持したい。 【構成】 鍋底６の温度を温度検出センサー４で検出
し、この鍋底６の温度を一定に維持するために必要な熱
容量を演算し、この演算値から設定温度を維持するため
に必要な火力を求め、この値に基づいてガス比例弁８の
開度を火力制御回路１０で制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、調理物の温度をあらか
じめ設定された６０℃とか８０℃に自動的に維持するよ
うに火力を制御できるガステーブルに関する。
じめ設定された６０℃とか８０℃に自動的に維持するよ
うに火力を制御できるガステーブルに関する。
【０００２】
【従来の技術】シチューとか煮物等の場合、調理物の温
度を一定に維持するように加熱することが必要な場合が
ある。従来は、このような場合、ガス開閉ツマミを手動
により廻して火力を調節しながら、あとは経験と勘に頼
っている。
度を一定に維持するように加熱することが必要な場合が
ある。従来は、このような場合、ガス開閉ツマミを手動
により廻して火力を調節しながら、あとは経験と勘に頼
っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、特に低温で
一定時間加熱する場合が難しく、通常は温度が徐々に上
昇するか、熱量不足（火力不足）で温度が徐々に低下し
てしまうことが多い。そこで、従来はガス弁を微開或い
は微閉の方向につきっきりで手動調節することが必要と
なり、大変面倒であった。
一定時間加熱する場合が難しく、通常は温度が徐々に上
昇するか、熱量不足（火力不足）で温度が徐々に低下し
てしまうことが多い。そこで、従来はガス弁を微開或い
は微閉の方向につきっきりで手動調節することが必要と
なり、大変面倒であった。
【０００４】本発明の目的は、調理物の温度を自動的に
設定温度に維持するための火力自動設定機能付ガステー
ブルを提案することである。
設定温度に維持するための火力自動設定機能付ガステー
ブルを提案することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る火力自動設
定機能付ガステーブルの構成は次のとおりである。
定機能付ガステーブルの構成は次のとおりである。
【０００６】鍋底の温度を検出するための温度検出セン
サー、前記温度検出センサーで検出される温度から調理
物を含めた鍋全体の熱容量を演算し、この演算値から設
定温度を維持するために必要な火力を求め、この値に基
づいてガス比例弁を制御する火力制御回路、から成る火
力自動設定機能付ガステーブル。
サー、前記温度検出センサーで検出される温度から調理
物を含めた鍋全体の熱容量を演算し、この演算値から設
定温度を維持するために必要な火力を求め、この値に基
づいてガス比例弁を制御する火力制御回路、から成る火
力自動設定機能付ガステーブル。
【０００７】
【作用】運転スイッチが入れられてガスバーナに着火が
行われると、鍋底の温度が温度検出センサーにより検出
されて火力制御回路に入力される。火力制御回路は、こ
の入力された温度の上昇率を演算し、この上昇率からど
の位の熱を加えるとどの位温度が上がるかを表す指標と
しての調理物を含めた鍋全体の熱容量を演算し、この演
算値から設定温度を維持するために必要な火力を求め、
鍋底の温度が設定温度になった後は、この値に基づいて
ガス比例弁を制御する。この結果、鍋底（被調理物）の
温度が一定に維持されるため、特に５０℃〜７０℃と云
った低温一定加熱を安定して行うことができる。
行われると、鍋底の温度が温度検出センサーにより検出
されて火力制御回路に入力される。火力制御回路は、こ
の入力された温度の上昇率を演算し、この上昇率からど
の位の熱を加えるとどの位温度が上がるかを表す指標と
しての調理物を含めた鍋全体の熱容量を演算し、この演
算値から設定温度を維持するために必要な火力を求め、
鍋底の温度が設定温度になった後は、この値に基づいて
ガス比例弁を制御する。この結果、鍋底（被調理物）の
温度が一定に維持されるため、特に５０℃〜７０℃と云
った低温一定加熱を安定して行うことができる。
【０００８】
【実施例】図１に本発明の実施例を示す。符号の１はガ
ステーブル、２はガスバーナ、３は五徳、４は温度検出
センサーにして、このセンサー４は、スプリングの力で
五徳３よりも上方に突出しており、五徳３上に鍋５がか
けられた場合、鍋底６により押し下げられて常時鍋底６
に接触しながら、この鍋底６の温度を検出する。７はガ
スライン、８はガス比例弁、９は電磁弁、１０は火力制
御回路にして、この制御回路１０は、次の制御を行う。
ステーブル、２はガスバーナ、３は五徳、４は温度検出
センサーにして、このセンサー４は、スプリングの力で
五徳３よりも上方に突出しており、五徳３上に鍋５がか
けられた場合、鍋底６により押し下げられて常時鍋底６
に接触しながら、この鍋底６の温度を検出する。７はガ
スライン、８はガス比例弁、９は電磁弁、１０は火力制
御回路にして、この制御回路１０は、次の制御を行う。
【０００９】運転スイッチが入れられてガスバーナ２に
着火が行われると、鍋底６の温度が温度検出センサー４
により検出されて火力制御回路１０に入力される。火力
制御回路１０は、調理物を含めた鍋全体の熱容量を演算
し、この演算値から設定温度を維持するために必要な火
力を求め、鍋底６の温度が設定温度になった後は、この
値に基づいてガス比例弁８を制御する。この結果、鍋底
６（被調理物）の温度が一定に維持されるため、例えば
５０℃の設定温度に被調理物の温度を維持できる。温度
設定は、例えばツマミ等により自由に行うことができ
る。なお、実施例の場合、着火後３分を経過したとき熱
容量を演算している。
着火が行われると、鍋底６の温度が温度検出センサー４
により検出されて火力制御回路１０に入力される。火力
制御回路１０は、調理物を含めた鍋全体の熱容量を演算
し、この演算値から設定温度を維持するために必要な火
力を求め、鍋底６の温度が設定温度になった後は、この
値に基づいてガス比例弁８を制御する。この結果、鍋底
６（被調理物）の温度が一定に維持されるため、例えば
５０℃の設定温度に被調理物の温度を維持できる。温度
設定は、例えばツマミ等により自由に行うことができ
る。なお、実施例の場合、着火後３分を経過したとき熱
容量を演算している。
【００１０】実施例では、温度検出センサー４は自動消
火用の温度検出センサーも兼ねており、万一一定の温度
以上を検出した場合（空焚き）は、自動的に電磁弁９を
閉じて消火を行う。
火用の温度検出センサーも兼ねており、万一一定の温度
以上を検出した場合（空焚き）は、自動的に電磁弁９を
閉じて消火を行う。
【００１１】
【発明の効果】本発明は以上のように、被調理物の温度
を火力を調節することにより自動的に設定温に制御でき
るため、従来のようにいちいち手動でガス弁を調節する
必要がなく便利であると共にその温度も正確に設定でき
るので、調理が簡単になる。よって、シチューとか煮物
等を作る際に便利である。
を火力を調節することにより自動的に設定温に制御でき
るため、従来のようにいちいち手動でガス弁を調節する
必要がなく便利であると共にその温度も正確に設定でき
るので、調理が簡単になる。よって、シチューとか煮物
等を作る際に便利である。
【図１】本発明を実施したガステーブルの説明図。
１ ガステーブル ２ ガスバーナ ３ 五徳 ４ 温度検出センサー ５ 鍋 ６ 鍋底 ７ ガスライン ８ ガス比例弁 ９ 電磁弁 １０ 火力制御回路
Claims (1)
- 【請求項１】 鍋底の温度を検出するための温度検出セ
ンサー、 前記温度検出センサーで検出される温度から調理物を含
めた鍋全体の熱容量を演算し、この演算値から設定温度
を維持するために必要な火力を求め、この値に基づいて
ガス比例弁を制御する火力制御回路、 から成る火力自動設定機能付ガステーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15369193A JPH0712347A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 火力自動設定機能付ガステーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15369193A JPH0712347A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 火力自動設定機能付ガステーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712347A true JPH0712347A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15568033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15369193A Pending JPH0712347A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 火力自動設定機能付ガステーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712347A (ja) |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP15369193A patent/JPH0712347A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3077150B2 (ja) | 調理器 | |
| AU647269B2 (en) | Heating apparatus and heating power control method | |
| EP0514109B1 (en) | Heating power control method and apparatus | |
| JP6722542B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| JPH0712347A (ja) | 火力自動設定機能付ガステーブル | |
| JP2970655B2 (ja) | 調理器 | |
| JPH0137923B2 (ja) | ||
| JP3055531B2 (ja) | 調理器 | |
| JPH0777330A (ja) | 加熱調理器 | |
| JP2582986B2 (ja) | こんろの制御装置 | |
| KR960013115B1 (ko) | 조리장치 | |
| JP2659323B2 (ja) | 調理装置 | |
| JPH0243092B2 (ja) | ||
| JPH05280740A (ja) | 調理装置 | |
| JPH0370130B2 (ja) | ||
| JPH0783442A (ja) | ガステーブルの安全装置 | |
| JP2722428B2 (ja) | 調理装置 | |
| JP2000337637A (ja) | ガス加熱調理機器の安全装置 | |
| JP2664565B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| JPH0552335A (ja) | 加熱調理器 | |
| JPH0796926B2 (ja) | ガスこんろの温度制御装置 | |
| JPH0462315A (ja) | こんろの制御装置 | |
| JPH0552334A (ja) | 加熱調理器 | |
| JPH027363Y2 (ja) | ||
| JP2565917Y2 (ja) | 調理用加熱器 |