JPH07123071B2 - 下引排気装置付加熱調理器 - Google Patents

下引排気装置付加熱調理器

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JPH07123071B2
JPH07123071B2 JP62158178A JP15817887A JPH07123071B2 JP H07123071 B2 JPH07123071 B2 JP H07123071B2 JP 62158178 A JP62158178 A JP 62158178A JP 15817887 A JP15817887 A JP 15817887A JP H07123071 B2 JPH07123071 B2 JP H07123071B2
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JP
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exhaust
cooling
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oil
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昭彦 新井
和一 岡田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/20Removing cooking fumes
    • F24C15/2042Devices for removing cooking fumes structurally associated with a cooking range e.g. downdraft

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は下引排気装置を有する埋込型加熱調理器に関
する。
従来の技術 従来のこの種の下引排気装置を有する埋込型加熱調理器
は第4図から第6図のような構造になっていた。
すなわち、加熱調理器本体1は筐体2の内部に加熱装置
3と冷却装置4を有し、上方に鍋載置用のトッププレー
ト5を備えている。筐体2の底面2aには、内部にファン
部6を有した下引排気装置7が設けられている。本体1
の上部後方にはバックグリル8が取り付けられており、
前記バックグリル8には本体1の冷却用の吸気口8a、排
気口8bが備えられており、排気口8bは下引排気装置7の
冷却用の通気口も兼ねている。そしてそれぞれが本体1
の冷却経路、そして下引排気装置7の吸気経路を構成し
ている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、従来のような構造のものではてんぷら調理等の
ように油煙9を生じる場合、バックグリル8に設けられ
ている本体1冷却用の吸気口8aから、冷却用空気10を取
り入れる際、同時に油煙9も吸い込んでしまい油煙9の
油分が本体1内部の加熱装置3等に付着する。また、油
分付着を防止するため、吸気口8aの下方に油除去用のフ
ィルター11等を備える場合もあるが、フィルター11を通
して冷却空気10が吸引されるため冷却効率が低下すると
いう問題があった。
そこで、本発明はバックグリル8に設けられた加熱調理
器本体1の冷却用の吸気口8aから油煙9等を同時に吸引
するのを防止するものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
筐体内部に加熱装置、上方に鍋載置用トッププレート、
筐体下部には下引排気装置を有し、筐体上部後方には立
体形状のバックグリルを設け、前記バックグリルは下引
排気装置の吸気口を前面側に配し、調理器本体の冷却用
吸気口を後面側に配した構成としたものである。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、バックグリルの前面部側に下引排気装置用の
通気口と加熱調理器本体の排気用の排気口が設けられ、
後面部側に本体の冷却用の吸気口があるので鍋等から油
煙が生じる場合は、下引排気装置の通気口に吸引され油
煙は本体の吸気口まで達せず、バックグリル後面部に設
けられた本体の冷却用の吸気口からは油分の含まれない
冷却用空気が吸引されることになる。
また、下引排気装置が作動しない場合でも、本体の排気
を排出する排気口がバックグリル前面部側に設けられて
いるため、油煙等は排気口からの排気により拡散してし
まいバックグリル後面部側の本体の吸気用の吸気口から
吸引されることはない。
この結果、てんぷら調理等の油煙が生じる使用状況のと
きでも、器具本体の吸気経路に油分が含まれることはな
く、油分除去用のフィルターも必要でなくなり、フィル
ターによる冷却効率の低下も発生ぜず、部品の削減並び
に冷却性能の向上もはかれるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第1図から第3図において、12は加熱調理器本体、13は
筐体で内部に加熱装置14、冷却装置15を、上部に壁載置
用のトッププレート16を有している。筐体13の底面部13
aには下引排気装置17が備えられている。前記本体の本
体12の上面後方部にはバックグリル18が取り付けられて
いる、このバックグリル18の前面部18aには通気口19が
設けられており、下引排気装置17の吸気経路入口および
本体12の冷却経路の出口を構成している。バックグリル
18の後面部18bには吸気口20が、上記通気口19と対向し
ない位置に設けられており、本体12の冷却経路の入口を
構成している。
次に、この一実施例の動作について説明する。
本体12の冷却経路は、冷却装置15の作動によりバックグ
リル18の後面部18bに備えられた吸気口20から外気21が
吸引され、筐体底面部13aに設けられた空間からキャビ
ネット内部22へ案内された後、筐体13内部に導びかれ加
熱装置14等を冷却する。その後、筐体13後面部のしきり
板23のスリット23aを経て、バックグリル18の前面部18a
の通気口19より器外へ放出される。下引排気装置17の排
気経路は、下引排気装置17内部のファン部17aの作動に
より、バックグリル18の前面部18aの通気口19より油煙
9等が吸引され、下引排気装置17の下部17bより屋外へ
排出される。
今、てんぷら調理等で油煙9等が生じた場合、下引排気
装置17の作動により油煙9はバックグリル18の前面部18
aの通気口19より吸引され、後面部18bの吸気口20まで達
せず、吸気口20から吸引する外気21には油煙9等の油分
が含まれない。そのため、本体12内部に油分を含んだ外
気21が浸入することはない。
また、下引排気装置17が動作しない場合でも、バックグ
リル18前面部18aの通気口19から常に、本体12内部冷却
後の排気24が常に放出されており、油煙9等は排気によ
り拡散させられ、バックグリル18の後面部18bの吸気口2
0に達することはない。
この結果、本体12冷却に関しては油分を含んだ外気21が
内部に浸入することがなく、本体12内部部品に油分が付
着しない。このため、油分付着除去用のフィルターは必
要とせず、フィルター削減にともなうコスト低減並びに
フィルター取付けにともなう冷却効果の低下も発生せず
冷却効率の向上がはかれるという効果が生じる。
発明の効果 以上、実施例から明らかなように、本発明はバックグリ
ルの前面部に下引排気装置の吸込用ならびに本体の排気
用の通気口を設け、後面部に本体吸気用の吸気口を上記
通気口と対向しない位置に取り付けることにより、器具
内部の冷却風には油煙が混入することがなく、部品に油
分が付着しないため、油分除去用のフィルターが不要と
なり、フィルター取付けにともなうコストアップおよび
冷却効率の低下が防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す外観斜視図、第2図は
同要部断面図(A-A断面)、第3図は同要部断面図(B-B
断面)、第4図は従来例を示す外観斜視図、第5図は同
要部断面図(C-C断面)、第6図は同要部断面図(D-D断
面)である。 9……油煙、11……フィルター、12……加熱調理器本
体、17……下引排気装置、17a……ファン部、18……バ
ックグリル、18a……前面部、18b……後面部、19……通
気口、20……排気口、21……外気。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内部に加熱装置、上方に鍋載置用トッ
    ププレート、筐体下部には下引排気装置を有し、筐体上
    部後方には立体形状のバックグリルを設け、前記バック
    グリルは下引排気装置の吸気口を前面側に配し、調理器
    本体の冷却用吸気口を後面側に配した下引排気装置付加
    熱調理器。
JP62158178A 1987-06-25 1987-06-25 下引排気装置付加熱調理器 Expired - Fee Related JPH07123071B2 (ja)

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JPH012290A JPH012290A (ja) 1989-01-06
JPS642290A JPS642290A (en) 1989-01-06
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JPS642290A (en) 1989-01-06

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