JPH07122504B2 - 電気調理器 - Google Patents
電気調理器Info
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- JPH07122504B2 JPH07122504B2 JP2003497A JP349790A JPH07122504B2 JP H07122504 B2 JPH07122504 B2 JP H07122504B2 JP 2003497 A JP2003497 A JP 2003497A JP 349790 A JP349790 A JP 349790A JP H07122504 B2 JPH07122504 B2 JP H07122504B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、3個以上の電気ヒータを有する電気調理器
に関する。
に関する。
(従来の技術) 従来から、3個以上の電気ヒータを有する電気調理器が
あり、かかる電気調理器の電気ヒータの容量は調理に要
する火力の大きさに応じて設定されている。
あり、かかる電気調理器の電気ヒータの容量は調理に要
する火力の大きさに応じて設定されている。
そして、この種の電気調理器においては、各電気ヒータ
への電気出力は、例えば電気調理器の表面に設置された
耐熱ガラスの保護のため、あるいはてんぷら等の調理の
都合から設定された一定の温度条件を維持する必要等に
よって、所定の温度以下となるように、それぞれ独立に
制御されるものがある。
への電気出力は、例えば電気調理器の表面に設置された
耐熱ガラスの保護のため、あるいはてんぷら等の調理の
都合から設定された一定の温度条件を維持する必要等に
よって、所定の温度以下となるように、それぞれ独立に
制御されるものがある。
このような電気調理器において、電気調理器の全ての電
気ヒータを同時に使用すると、各電気ヒータはそれぞれ
独立に電気出力が変化するが、各電気ヒータがそれぞれ
最大の電気出力を要求する場合等には、前記調理器は全
体として大きな電力を要し、電力会社との契約等で許容
された最大容量を越えることがある。
気ヒータを同時に使用すると、各電気ヒータはそれぞれ
独立に電気出力が変化するが、各電気ヒータがそれぞれ
最大の電気出力を要求する場合等には、前記調理器は全
体として大きな電力を要し、電力会社との契約等で許容
された最大容量を越えることがある。
例えば、第6図および第7図に示す,従来の電気調理器
1にあっては、コンロとして形成された電気ヒータ2,3,
4と、ロースタとして形成された電気ヒータ5とを有
し、これらは電気調理器1の表面に設置された耐熱ガラ
スGの保護を図るため、それぞれの電気ヒータ2,3,4,5
への電気出力を独立して断続し電気出力の制限を行なう
安全装置(不図示)が設置されたものである。
1にあっては、コンロとして形成された電気ヒータ2,3,
4と、ロースタとして形成された電気ヒータ5とを有
し、これらは電気調理器1の表面に設置された耐熱ガラ
スGの保護を図るため、それぞれの電気ヒータ2,3,4,5
への電気出力を独立して断続し電気出力の制限を行なう
安全装置(不図示)が設置されたものである。
そして、これらの電気ヒータ2,3,4,5は、スイッチ6,7,
8,9を操作することによって使用するようになっている
が、前記のような最大容量を越える事態を回避するため
に、電気ヒータ4と5については、切換スイッチSで択
一的に切り換えて使用することとし、前記最大容量から
定まる制限値を遵守することとしているので、これらの
電気ヒータ4,5のうちいずれか一方は同時には使用する
ことができない。
8,9を操作することによって使用するようになっている
が、前記のような最大容量を越える事態を回避するため
に、電気ヒータ4と5については、切換スイッチSで択
一的に切り換えて使用することとし、前記最大容量から
定まる制限値を遵守することとしているので、これらの
電気ヒータ4,5のうちいずれか一方は同時には使用する
ことができない。
(発明が解決しようとする課題) このように、せっかく別々に設置されている電気ヒータ
であっても、前述のような電気出力の制限により、電気
ヒータの同時使用が制限されることは不便である。
であっても、前述のような電気出力の制限により、電気
ヒータの同時使用が制限されることは不便である。
この発明は、このような事情に基づいてなされたもの
で、電力の最大容量の制限下において、この制限値を遵
守しつつ多くの電気ヒータの同時使用を可能にすること
を目的とするものである。
で、電力の最大容量の制限下において、この制限値を遵
守しつつ多くの電気ヒータの同時使用を可能にすること
を目的とするものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、この発明は、電気出力を自
動的に制限する電気ヒータを3個以上備えた電気調理器
であって、各電気ヒータの電気出力の最大値の総和を電
気調理器全体に許容される制限値より大きく設定した電
気調理器において、各電気ヒータの電気出力値を検出す
る電気出力検出手段と、前記制限値と前記各電気出力検
出手段による出力値の総和との差を算出する減算手段
と、各電気ヒータ毎に予め定められ記憶されている電気
出力の増加の優先順位と減少の優先順位とを有するとと
もに、いずれかの電気ヒータへの電気出力の変化に応じ
て行うべき電気出力の調整の増加または減少の別および
前記増加または減少の優先順位のうちの該当する優先順
位優先順位に基づいてその優先順位の上位のものから順
に制御対象の電気ヒータとして判断する優先判断手段を
有し、前記優先判断手段が制御対象と判断した電気ヒー
タについて前記減算手段による算出値に応じて電気出力
の増加または減少を行うことを特徴とする。
動的に制限する電気ヒータを3個以上備えた電気調理器
であって、各電気ヒータの電気出力の最大値の総和を電
気調理器全体に許容される制限値より大きく設定した電
気調理器において、各電気ヒータの電気出力値を検出す
る電気出力検出手段と、前記制限値と前記各電気出力検
出手段による出力値の総和との差を算出する減算手段
と、各電気ヒータ毎に予め定められ記憶されている電気
出力の増加の優先順位と減少の優先順位とを有するとと
もに、いずれかの電気ヒータへの電気出力の変化に応じ
て行うべき電気出力の調整の増加または減少の別および
前記増加または減少の優先順位のうちの該当する優先順
位優先順位に基づいてその優先順位の上位のものから順
に制御対象の電気ヒータとして判断する優先判断手段を
有し、前記優先判断手段が制御対象と判断した電気ヒー
タについて前記減算手段による算出値に応じて電気出力
の増加または減少を行うことを特徴とする。
(作用) この発明によれば、運転中の電気ヒータの電気出力の自
動的な変動により、制限値との間に余剰電力が生じた場
合、それまで電気出力が自動的に制限されていた電気ヒ
ータのうち増加の優先順位の高い電気ヒータから順に電
力を供給するので、増加の優先順位の高い順に電気出力
の制限が緩和されて余剰電力の有効活用が行なわれ、電
気調理器の電気出力に最大容量からの制限があっても多
くの電気ヒータを効率よく同時に使用することができ
る。また、電気調理器の電気出力値の総和が前記制限値
より大きくなる場合には、電気出力のある電気ヒータの
うち前記減少の優先順位の上位のものから順に電気出力
を制限し,減少の優先順位の低い電気ヒータについての
電気出力が制限されにくい状態で、前記出力値の総和が
前記制限値を超過することを防止されるので、電気調理
器による調理作業性が損なわれにくい。
動的な変動により、制限値との間に余剰電力が生じた場
合、それまで電気出力が自動的に制限されていた電気ヒ
ータのうち増加の優先順位の高い電気ヒータから順に電
力を供給するので、増加の優先順位の高い順に電気出力
の制限が緩和されて余剰電力の有効活用が行なわれ、電
気調理器の電気出力に最大容量からの制限があっても多
くの電気ヒータを効率よく同時に使用することができ
る。また、電気調理器の電気出力値の総和が前記制限値
より大きくなる場合には、電気出力のある電気ヒータの
うち前記減少の優先順位の上位のものから順に電気出力
を制限し,減少の優先順位の低い電気ヒータについての
電気出力が制限されにくい状態で、前記出力値の総和が
前記制限値を超過することを防止されるので、電気調理
器による調理作業性が損なわれにくい。
(実施例) 以下、図面に示す実施例によりこの発明を説明する。
電気調理器11は、その上面に2つのコンロA,Bと、2つ
のグリルC,Dとを有するものである(第3図)。
のグリルC,Dとを有するものである(第3図)。
これらのコンロA,BおよびグリルC,Dは、それぞれ電気ヒ
ータ12a,12b,12c,12dを有し、これらの電気ヒータ12a,1
2b,12c,12dのそれぞれの電気回路13a,13b,13c,13dは、
第1図から明らかなように同様の構成となっている(第
1図)。
ータ12a,12b,12c,12dを有し、これらの電気ヒータ12a,1
2b,12c,12dのそれぞれの電気回路13a,13b,13c,13dは、
第1図から明らかなように同様の構成となっている(第
1図)。
これらの電気回路13a,13b,13c,13dにおいては、それぞ
れに同様に構成された出力制御部16a,16b,16c,16dと電
気出力検出部17a,17b,17c,17dとが設けられている。
れに同様に構成された出力制御部16a,16b,16c,16dと電
気出力検出部17a,17b,17c,17dとが設けられている。
また、電気ヒータ12a等のそれぞれには、同様に構成さ
れた温度調整機構18a,18b,18c,18dが設けられ、これら
の温度調整機構18a等には、それぞれの電気ヒータ12a,1
2b,12c,12dの温度を検出する温度検出部19a,19b,19c,19
dからの信号がフィードバックされるようになっている
(第2図)。
れた温度調整機構18a,18b,18c,18dが設けられ、これら
の温度調整機構18a等には、それぞれの電気ヒータ12a,1
2b,12c,12dの温度を検出する温度検出部19a,19b,19c,19
dからの信号がフィードバックされるようになっている
(第2図)。
この電気調理器11には、その操作面上に設置されたオン
・オフスイッチからなる電源スイッチ23a,23b,23c,23d
と、出力調整用ダイヤル24a,24b,24c,24dとが設けられ
ており、これらの出力調整ダイヤル24a等はそれぞれの
ダイヤル位置に応じた出力制御信号を発するものであ
る。
・オフスイッチからなる電源スイッチ23a,23b,23c,23d
と、出力調整用ダイヤル24a,24b,24c,24dとが設けられ
ており、これらの出力調整ダイヤル24a等はそれぞれの
ダイヤル位置に応じた出力制御信号を発するものであ
る。
そして、前記出力制御部16a等には、これらの電源スイ
ッチ23a等および出力調整ダイヤル24a等からの信号で、
それぞれの電気ヒータ12a等に対応するものが後述の出
力配分制御部26を経て入力されるようになっている。
ッチ23a等および出力調整ダイヤル24a等からの信号で、
それぞれの電気ヒータ12a等に対応するものが後述の出
力配分制御部26を経て入力されるようになっている。
電気出力検出部17a,17b,17c,17dは、それぞれの電気ヒ
ータ12a,12b,12c,12dへの電気出力の大きさを検出する
もので、これらによって得られた各電気出力値は後述の
出力配分制御部26に入力されるものである。
ータ12a,12b,12c,12dへの電気出力の大きさを検出する
もので、これらによって得られた各電気出力値は後述の
出力配分制御部26に入力されるものである。
このような電気回路13a,13b,13c,13dは、交流電源27に
並列に接続されるとともに、この交流電源27からの電気
出力を最大容量から定まる電気出力制限値(以下、単に
制限値という)を超過せずに各電気回路13a,13b,13c,13
dに配分する等のために、出力配分制御部26が設けられ
ている。
並列に接続されるとともに、この交流電源27からの電気
出力を最大容量から定まる電気出力制限値(以下、単に
制限値という)を超過せずに各電気回路13a,13b,13c,13
dに配分する等のために、出力配分制御部26が設けられ
ている。
出力配分制御部26は、例えば、マイクロコンピュータで
構成され、各電気ヒータ12a,12b,12c,12dにそれぞれ対
応した4つの出力切換部31a,31b,31c,31dを有するとと
もに、優先判断回路32と、さらに加算器33および減算器
34とを有する(第2図)。
構成され、各電気ヒータ12a,12b,12c,12dにそれぞれ対
応した4つの出力切換部31a,31b,31c,31dを有するとと
もに、優先判断回路32と、さらに加算器33および減算器
34とを有する(第2図)。
出力切換部31a等は、それぞれ、いわゆるアナログスイ
ッチで構成され、スイッチ端子への入力が「1」である
場合には、入力端子への入力を出力し、スイッチ端子
への入力が「0」である場合には、入力端子への入力
を出力するものである。
ッチで構成され、スイッチ端子への入力が「1」である
場合には、入力端子への入力を出力し、スイッチ端子
への入力が「0」である場合には、入力端子への入力
を出力するものである。
入力端子への入力は、前記電気出力検出部17a,17b,17
c,17dからの検出値が加算器33で加算され、減算器34で
予め記憶されている制限値との減算がなされた後に入力
される(以下、この入力を入力という)。
c,17dからの検出値が加算器33で加算され、減算器34で
予め記憶されている制限値との減算がなされた後に入力
される(以下、この入力を入力という)。
入力端子への入力は、電源スイッチ23aがオンされ,
温度検出部19aの検出値が設定温度より低いことを検出
した場合に、それぞれの対応する出力調整ダイヤル24a
等がその設定位置に応じた大きさで発生させた出力制御
信号が入力される(以下においては入力という)。
温度検出部19aの検出値が設定温度より低いことを検出
した場合に、それぞれの対応する出力調整ダイヤル24a
等がその設定位置に応じた大きさで発生させた出力制御
信号が入力される(以下においては入力という)。
また、スイッチ端子への入力(以下、スイッチ入力とい
う)は、次のように行なわれる。
う)は、次のように行なわれる。
すなわち、各出力切換部31a等のスイッチ端子には、優
先判断回路32からの「1」または「0」の信号が入力さ
れるが、この優先判断回路32には、各電気回路13a等で
のそれぞれの電源スイッチ23a等のオン・オフの条件,
および前記温度検出部19a等からの信号を入力した温度
調整機構18a等の「高」・「低」の条件を入力させ、後
述の所定の判断が行なわれる。
先判断回路32からの「1」または「0」の信号が入力さ
れるが、この優先判断回路32には、各電気回路13a等で
のそれぞれの電源スイッチ23a等のオン・オフの条件,
および前記温度検出部19a等からの信号を入力した温度
調整機構18a等の「高」・「低」の条件を入力させ、後
述の所定の判断が行なわれる。
なお、優先判断回路32からの「1」信号は、電力制限が
行なわれる電気ヒータ12a等に対応した出力切換部31a等
に出力され、その出力切換部31a等は入力を出力す
る。
行なわれる電気ヒータ12a等に対応した出力切換部31a等
に出力され、その出力切換部31a等は入力を出力す
る。
また、優先判断回路32からの「0」信号はダイヤル信号
のままの電力を出力する電気ヒータ12a等に対応した出
力切換部31a等に出力され、この場合これらの出力切換
部31a等からは入力が各出力制御部16a等に各別に出力
される。
のままの電力を出力する電気ヒータ12a等に対応した出
力切換部31a等に出力され、この場合これらの出力切換
部31a等からは入力が各出力制御部16a等に各別に出力
される。
これにより、優先判断回路32は各電気ヒータ12a等への
電気出力を後述の優先判断の基準に沿って制御し、運転
開始や運転制限等の運転制御を行なう。
電気出力を後述の優先判断の基準に沿って制御し、運転
開始や運転制限等の運転制御を行なう。
この出力配分制御部26は、後から具体的に説明するよう
に、各電気ヒータ12a,12b,12c,12d毎に予め定められて
記憶されている優先順位を参照しつつ、電気出力の制限
値と運転中の各電気ヒータの電気出力検出部17a等の検
出値の総和との差を、いずれの電気ヒータに供給するか
の判断を、電源スイッチ23a等のオン・オフの条件や、
温度調整機構18a等の「高」・「低」の条件の変化をと
らえて、複数の電気ヒータ12a等のいずれに出力を行な
うかを判断し、電気出力を行なう。
に、各電気ヒータ12a,12b,12c,12d毎に予め定められて
記憶されている優先順位を参照しつつ、電気出力の制限
値と運転中の各電気ヒータの電気出力検出部17a等の検
出値の総和との差を、いずれの電気ヒータに供給するか
の判断を、電源スイッチ23a等のオン・オフの条件や、
温度調整機構18a等の「高」・「低」の条件の変化をと
らえて、複数の電気ヒータ12a等のいずれに出力を行な
うかを判断し、電気出力を行なう。
前記優先判断の基礎となる優先順位は、この実施例にお
いては、次のような観点に基づいて以下のように定めて
いる。
いては、次のような観点に基づいて以下のように定めて
いる。
すなわち、一般に、電気調理器の上面のコンロ等にあっ
ては、手前側のコンロが奥側のコンロよりも使用頻度が
高く、グリルはコンロよりも使用頻度は低いがグリル料
理等での使用の実状からみて、グリルの使用時あるいは
使用開始時にはコンロより優先して運転する必要があ
る。
ては、手前側のコンロが奥側のコンロよりも使用頻度が
高く、グリルはコンロよりも使用頻度は低いがグリル料
理等での使用の実状からみて、グリルの使用時あるいは
使用開始時にはコンロより優先して運転する必要があ
る。
この結果、オン動作の優先順位(以下、オンの優先順位
といい、この発明でいう増加の優先順位に該当する)
は、グリルC、グリルD、コンロA、コンロB
とし、オフ動作の優先順位(以下、オフの優先順位とい
い、この発明でいう減少の優先順位に該当する)は、逆
に、コンロB、コンロA、グリルD、グリルC
としたものである。
といい、この発明でいう増加の優先順位に該当する)
は、グリルC、グリルD、コンロA、コンロB
とし、オフ動作の優先順位(以下、オフの優先順位とい
い、この発明でいう減少の優先順位に該当する)は、逆
に、コンロB、コンロA、グリルD、グリルC
としたものである。
これらの優先順位を記憶した状態で、出力配分制御部26
は、例えば第4図のように作動する。
は、例えば第4図のように作動する。
今、電力の制限値を4.8KWとし、コンロAおよびB(そ
れぞれの最大出力は2KW)を使用中で、グリルC,D(それ
ぞれの最大出力は1.0KW)の使用を行なおうとする場合
(第4図(a)の状態)、そのままの状態でグリルC,D
をオンすると、電気出力合計値6.0KWが制限値4.8KWを超
過する。
れぞれの最大出力は2KW)を使用中で、グリルC,D(それ
ぞれの最大出力は1.0KW)の使用を行なおうとする場合
(第4図(a)の状態)、そのままの状態でグリルC,D
をオンすると、電気出力合計値6.0KWが制限値4.8KWを超
過する。
出力配分制御部26の中では、コンロA,Bがオン中にグリ
ルC,Dがオンになったことをとらえ、オフの優先順位の
高いコンロBの出力を制限する信号「1」を優先判断回
路32から出力切換部31bに発し、この信号を受けた出力
切換部31bには入力の信号を出力制御部16bに発する。
ルC,Dがオンになったことをとらえ、オフの優先順位の
高いコンロBの出力を制限する信号「1」を優先判断回
路32から出力切換部31bに発し、この信号を受けた出力
切換部31bには入力の信号を出力制御部16bに発する。
この信号の値は、加算器33,減算器34等で処理された値
で、4.8KW(制限値)−2.0KW(コンロA)−1.0KW(グ
リルC)−1.0KW(グリルD)=0.8KW相当である(第4
図(b)の状態)。
で、4.8KW(制限値)−2.0KW(コンロA)−1.0KW(グ
リルC)−1.0KW(グリルD)=0.8KW相当である(第4
図(b)の状態)。
この状態における電気出力の合計量は4.8KWとなり、制
限値4.8KW以下である。
限値4.8KW以下である。
この状態においては、当然前記グリルC,Dの使用をする
ことができ、また、電力制限のされたコンロBはある程
度の余熱を有し、制限のされた小さい電気出力が継続さ
れているので、支障が少ない。
ことができ、また、電力制限のされたコンロBはある程
度の余熱を有し、制限のされた小さい電気出力が継続さ
れているので、支障が少ない。
ところで、この電気調理器11においては、前記調理器11
の表面に設置された耐熱ガラスの保護のため、以下のご
とき制御動作が行なわれる。
の表面に設置された耐熱ガラスの保護のため、以下のご
とき制御動作が行なわれる。
すなわち、電気ヒータ12a等にそれぞれ設置された温度
検出部19a等の検出した信号は、それぞれの温度調整機
構18a等に伝達される。
検出部19a等の検出した信号は、それぞれの温度調整機
構18a等に伝達される。
これらの温度調整機構18a等においては、前記温度検出
部19a等からの信号が予め設定された所定値より大きい
場合には、出力調整用ダイヤル24aから出力切換部31a等
への入力を小さな一定値以下に制限することによって
行なうものであり、この実施例ではこの入力を0とし
て電気ヒータ12a等への電気出力を停止して耐熱ガラス
の保護を図るものである。
部19a等からの信号が予め設定された所定値より大きい
場合には、出力調整用ダイヤル24aから出力切換部31a等
への入力を小さな一定値以下に制限することによって
行なうものであり、この実施例ではこの入力を0とし
て電気ヒータ12a等への電気出力を停止して耐熱ガラス
の保護を図るものである。
そして、耐熱ガラスや電気ヒータ12a等の温度が低下し
た後は、この電気出力の制限は解除され、前述の優先判
断回路32等からの制御によって、当該電気ヒータ12a等
への電気出力が再開されるようになっている。
た後は、この電気出力の制限は解除され、前述の優先判
断回路32等からの制御によって、当該電気ヒータ12a等
への電気出力が再開されるようになっている。
前記第4図(b)の状態の後、運転中のグリルC,Dおよ
びコンロAのいずれか,例えば、グリルDの表面温度が
上昇して所定の温度に達し、グリルDの温度調整機構18
dが「高」となる。
びコンロAのいずれか,例えば、グリルDの表面温度が
上昇して所定の温度に達し、グリルDの温度調整機構18
dが「高」となる。
これによって、優先判断回路32へその信号が伝達される
とともに、前記耐熱ガラス保護の制御動作として出力調
整ダイヤル24dからの出力である入力は0に制限され
て第4図(c)の状態となる。
とともに、前記耐熱ガラス保護の制御動作として出力調
整ダイヤル24dからの出力である入力は0に制限され
て第4図(c)の状態となる。
そして、コンロA,B、グリルC,Dの各電源スイッチ23a等
がオンの状態であり、前記耐熱ガラス保護の制御動作に
よってグリルDへの電気出力が制限されることによっ
て、制限値との間に余剰電力を生じることに対応して、
この余剰電力の供給先となる電気ヒータを出力配分制御
部26の優先判断回路32において判断する。
がオンの状態であり、前記耐熱ガラス保護の制御動作に
よってグリルDへの電気出力が制限されることによっ
て、制限値との間に余剰電力を生じることに対応して、
この余剰電力の供給先となる電気ヒータを出力配分制御
部26の優先判断回路32において判断する。
この場合、この優先判断回路32は、オフの優先順位の高
いコンロBの出力切換部31bに「1」の信号を加え、出
力制御部16bから次の電気出力が行われる。
いコンロBの出力切換部31bに「1」の信号を加え、出
力制御部16bから次の電気出力が行われる。
この前記出力は、4.8kw(制限値)−2.0kw(コンロA)
−1.0kw(グリルC)=1.8kw相当値である。
−1.0kw(グリルC)=1.8kw相当値である。
この時の電気出力の合計値は、4.8KWで、制限値内であ
る。
る。
以下、同様の動作が繰り返される。
この実施例では、電力の最大値が制限されており、前記
ヒータ12a,12b,12c,12dの使用により制限値を超過する
場合には、電気ヒータのうちオフの優先順位の高いもの
の電力を制限して、新たな電気ヒータへの前記出力を確
保し、この後、運転を継続している他の電気ヒータの温
度制御のための自動制限後に、先に電力が制限されてい
た電気ヒータの制限を緩和して電気出力を増加すること
としたので、制限値を遵守しつつ多くの電気ヒータを効
率よく同時に使用することができる。
ヒータ12a,12b,12c,12dの使用により制限値を超過する
場合には、電気ヒータのうちオフの優先順位の高いもの
の電力を制限して、新たな電気ヒータへの前記出力を確
保し、この後、運転を継続している他の電気ヒータの温
度制御のための自動制限後に、先に電力が制限されてい
た電気ヒータの制限を緩和して電気出力を増加すること
としたので、制限値を遵守しつつ多くの電気ヒータを効
率よく同時に使用することができる。
このように、制限値が遵守されるので、従来のごとき切
換スイッチを省略することができる。
換スイッチを省略することができる。
また、以上説明した実施例においては、各電気回路13a,
13b,13c,13dに電気出力検出部17a,17b,17c,17dを設置し
て、各電気ヒータ12a,12b,12c,12dへの電気出力を検出
することとしたが、この発明はこれに限らず、前記電気
出力検出部17a等を廃し、第5図に示すように、各電気
ヒータ12a,12b,12c,12d毎に、第2の出力切換部35a,35
b,35c,35dを設けた出力配分制御部38を用いても同様に
機能させることができる。
13b,13c,13dに電気出力検出部17a,17b,17c,17dを設置し
て、各電気ヒータ12a,12b,12c,12dへの電気出力を検出
することとしたが、この発明はこれに限らず、前記電気
出力検出部17a等を廃し、第5図に示すように、各電気
ヒータ12a,12b,12c,12d毎に、第2の出力切換部35a,35
b,35c,35dを設けた出力配分制御部38を用いても同様に
機能させることができる。
すなわち、第2の出力切換部35a等には、前記と同様
に、入力,入力およびスイッチ入力を入力するもの
であるが、この入力は先の実施例の入力とは異な
り、アナログ値0に接続されている。
に、入力,入力およびスイッチ入力を入力するもの
であるが、この入力は先の実施例の入力とは異な
り、アナログ値0に接続されている。
この第2の出力切換部35a等の入力は、前記出力切換部3
1a等の入力端子への回路から分岐した信号線36a,36b,
36c,36dにそれぞれ接続され、この第2の出力切換部35a
等の出力は加算器33を経て減算器34に接続されており、
減算器34からの出力が前記出力切換部31a等の入力端子
に入力されるようになっている。
1a等の入力端子への回路から分岐した信号線36a,36b,
36c,36dにそれぞれ接続され、この第2の出力切換部35a
等の出力は加算器33を経て減算器34に接続されており、
減算器34からの出力が前記出力切換部31a等の入力端子
に入力されるようになっている。
このように構成された出力配分制御部38は、例えば次の
ように作動する。
ように作動する。
以下の説明において、コンロA等の優先順位や最大容量
は前述と同様であり、コンロA,Bのダイヤル位置が0.9,
グリルDのダイヤル位置が1.0で運転中であり、新たに
グリルCをダイヤル位置1.0で運転を開始するものとす
る。
は前述と同様であり、コンロA,Bのダイヤル位置が0.9,
グリルDのダイヤル位置が1.0で運転中であり、新たに
グリルCをダイヤル位置1.0で運転を開始するものとす
る。
グリルCの電源スイッチ23cが投入され、温度調整機構1
8cから設定温度より低いことを示す信号,すなわち「オ
ン」と「低」が優先判断回路32へ入力されたとする。
8cから設定温度より低いことを示す信号,すなわち「オ
ン」と「低」が優先判断回路32へ入力されたとする。
この信号は優先判断回路32にはオフ動作の優先処理とし
て受け付けられる。
て受け付けられる。
この優先判断回路32においては、現在運転中の3つの電
気ヒータ12a,12b,12c,12dと比較し、オフ動作の優先処
理として前記オフの優先順位が最も高いコンロBの出力
切換部31bのスイッチ端子に「1」の入力を行い、その
他の出力切換部のスイッチ端子には「0」の入力を行な
う。
気ヒータ12a,12b,12c,12dと比較し、オフ動作の優先処
理として前記オフの優先順位が最も高いコンロBの出力
切換部31bのスイッチ端子に「1」の入力を行い、その
他の出力切換部のスイッチ端子には「0」の入力を行な
う。
加算器38には、コンロBの第2の出力切換部35bからア
ナログ値0が加えられるとともに、コンロAおよびグリ
ルC,Dのぞれぞれの設置したダイヤル位置に応じた出力
制御信号が加えられる(この例においては、0+2KW×
0.9+1KW×1.0+1KW×1.0=3.8KW)。
ナログ値0が加えられるとともに、コンロAおよびグリ
ルC,Dのぞれぞれの設置したダイヤル位置に応じた出力
制御信号が加えられる(この例においては、0+2KW×
0.9+1KW×1.0+1KW×1.0=3.8KW)。
そして、減算器34により制限値4.8KWと3.8KWとを減算し
て、出力される。
て、出力される。
この減算器34からの出力は、コンロBの出力切換部31b
に入力として加えられ、スイッチ端子が「1」となっ
ているので、そのまま出力制御部16bに加えられる。
に入力として加えられ、スイッチ端子が「1」となっ
ているので、そのまま出力制御部16bに加えられる。
なお、その他のコンロAおよびグリルC,Dは、入力が
各出力制御部16a等に加えられる。
各出力制御部16a等に加えられる。
したがって、この実施例においては、出力調整ダイヤル
24a等の指示から、各電気ヒータ12a等への電気出力を検
知し、これに応じて各電気ヒータ12a等への電気出力が
制御される。この実施例によれば、電気出力検出部を電
気回路に設置することを省略することができ、電気調理
器の製造コストを低減する事が可能である。
24a等の指示から、各電気ヒータ12a等への電気出力を検
知し、これに応じて各電気ヒータ12a等への電気出力が
制御される。この実施例によれば、電気出力検出部を電
気回路に設置することを省略することができ、電気調理
器の製造コストを低減する事が可能である。
また、以上説明したこれらの実施例においては、電気出
力が制限されている電気ヒータへアナログ量としての余
剰電力を供給するように制御したが、この発明はこれに
限らず、各電気ヒータの断続によって制御することとし
てもよい。
力が制限されている電気ヒータへアナログ量としての余
剰電力を供給するように制御したが、この発明はこれに
限らず、各電気ヒータの断続によって制御することとし
てもよい。
この場合、出力切換部31a等への入力をアナログ値の
0とすればよい。
0とすればよい。
また、これらの制御装置を立ち上がり用に大きな容量の
電気ヒータを有する電気調理器に用いれば、この立ち上
がり用の電気ヒータへの電力の確保が確実に行えるの
で、電気調理器の火力の立ち上がりが早まる利点があ
る。
電気ヒータを有する電気調理器に用いれば、この立ち上
がり用の電気ヒータへの電力の確保が確実に行えるの
で、電気調理器の火力の立ち上がりが早まる利点があ
る。
さらに、新たに点火する電気ヒータへの電力の確保のた
め、オフの優先順位の高い単一の電気ヒータへの電気出
力を制限させたが、運転中の複数の電気ヒータへの電気
出力をオフの優先順位に従って少しずつ削減し、新たな
電気ヒータの立ち上がり直後の電力を確保することとし
ても良い。
め、オフの優先順位の高い単一の電気ヒータへの電気出
力を制限させたが、運転中の複数の電気ヒータへの電気
出力をオフの優先順位に従って少しずつ削減し、新たな
電気ヒータの立ち上がり直後の電力を確保することとし
ても良い。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、運転中の電気
ヒータの電気出力の自動的な変動により、制限値との間
に余剰電力が生じた場合、それまで電気出力が自動的に
制限されていた電気ヒータのうち増加の優先順位の高い
電気ヒータから順に電力を供給するので、増加の優先順
位の高い順に電気出力の制限が緩和されて余剰電力の有
効活用が行なわれ、電気調理器の電気出力に最大容量か
らの制限があっても多くの電気ヒータを効率よく同時に
使用することができる。また、電気調理器の電気出力値
の総和が前記制限値より大きくなる場合には、電気出力
のある電気ヒータのうち前記減少の優先順位の上位のも
のから順に電気出力を制限し,減少の優先順位の低い電
気ヒータについての電気出力が制限されにくい状態で、
電気出力値の総和が前記制限値を超過することを防止さ
れるので、電気調理器による調理作業性が損なわれにく
い。
ヒータの電気出力の自動的な変動により、制限値との間
に余剰電力が生じた場合、それまで電気出力が自動的に
制限されていた電気ヒータのうち増加の優先順位の高い
電気ヒータから順に電力を供給するので、増加の優先順
位の高い順に電気出力の制限が緩和されて余剰電力の有
効活用が行なわれ、電気調理器の電気出力に最大容量か
らの制限があっても多くの電気ヒータを効率よく同時に
使用することができる。また、電気調理器の電気出力値
の総和が前記制限値より大きくなる場合には、電気出力
のある電気ヒータのうち前記減少の優先順位の上位のも
のから順に電気出力を制限し,減少の優先順位の低い電
気ヒータについての電気出力が制限されにくい状態で、
電気出力値の総和が前記制限値を超過することを防止さ
れるので、電気調理器による調理作業性が損なわれにく
い。
第1図は実施例の全体ブロック図、第2図は制御ブロッ
ク図、第3図は実施例の斜視図、第4図(a)〜(c)
は制御動作の説明図、第5図は変形例の制御ブロック
図、第6図および第7図は従来例に関し、第6図は斜視
図、第7図は切り換えスイッチの説明図である。 11;電気調理器、 12a,12b,12c,12d;電気ヒータ、 13a,13b,13c,13d;電気回路、 17a,17b,17c,17d;電気出力検出部。
ク図、第3図は実施例の斜視図、第4図(a)〜(c)
は制御動作の説明図、第5図は変形例の制御ブロック
図、第6図および第7図は従来例に関し、第6図は斜視
図、第7図は切り換えスイッチの説明図である。 11;電気調理器、 12a,12b,12c,12d;電気ヒータ、 13a,13b,13c,13d;電気回路、 17a,17b,17c,17d;電気出力検出部。
Claims (1)
- 【請求項1】電気出力を自動的に制限する電気ヒータを
3個以上備えた電気調理器であって、各電気ヒータの電
気出力の最大値の総和を電気調理器全体に許容される制
限値より大きく設定した電気調理器において、 各電気ヒータの電気出力値を検出する電気出力検出手段
と、 前記制限値と前記各電気出力検出手段による出力値の総
和との差を算出する減算手段と、 各電気ヒータ毎に予め定められ記憶されている電気出力
の増加の優先順位と減少の優先順位とを有するととも
に、 いずれかの電気ヒータへの電気出力の変化に応じて行う
べき電気出力の調整の増加または減少の別および前記増
加または減少の優先順位のうちの該当する優先順位に基
づいてその優先順位の上位のものから順に制御対象の電
気ヒータとして判断する優先判断手段を有し、 前記優先判断手段が制御対象と判断した電気ヒータにつ
いて前記減算手段による算出値に応じて電気出力の増加
または減少を行うことを特徴とする電気調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003497A JPH07122504B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 電気調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003497A JPH07122504B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 電気調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03211320A JPH03211320A (ja) | 1991-09-17 |
JPH07122504B2 true JPH07122504B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=11558984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003497A Expired - Lifetime JPH07122504B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 電気調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07122504B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MXPA05002039A (es) * | 2002-08-21 | 2005-06-17 | Watlow Electric Mfg | Sistema de control de wattaje variable. |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55130090A (en) * | 1979-03-29 | 1980-10-08 | Fischer Karl | Boiling unit having at least two electric overns |
-
1990
- 1990-01-12 JP JP2003497A patent/JPH07122504B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03211320A (ja) | 1991-09-17 |
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