JPH07122320B2 - 二方向屋根シーミング機及びそのスイッチ構造 - Google Patents

二方向屋根シーミング機及びそのスイッチ構造

Info

Publication number
JPH07122320B2
JPH07122320B2 JP1020970A JP2097089A JPH07122320B2 JP H07122320 B2 JPH07122320 B2 JP H07122320B2 JP 1020970 A JP1020970 A JP 1020970A JP 2097089 A JP2097089 A JP 2097089A JP H07122320 B2 JPH07122320 B2 JP H07122320B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
machine
safety guard
guard
seaming machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1020970A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01322053A (ja
Inventor
ジェイ サンダース ウイリアム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Butler Manufacturing Co
Original Assignee
Butler Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Butler Manufacturing Co filed Critical Butler Manufacturing Co
Publication of JPH01322053A publication Critical patent/JPH01322053A/ja
Publication of JPH07122320B2 publication Critical patent/JPH07122320B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D39/00Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders
    • B21D39/02Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders of sheet metal by folding, e.g. connecting edges of a sheet to form a cylinder
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53709Overedge assembling means

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は建築物部品を形成するための道具、特に屋根パ
ネルのシーミングに用いられる二方向屋根シーミング機
及びそのスイッチ構造に関する。
[従来の技術] 建築物の建設業において、特に一般のビルの建設におい
て、金属製の屋根パネルがしばしば使用される。これら
の金属製パネルは両側の端部に沿ってフランジを有して
形成され、これら端部は互いに入れ子にされ、漏れのな
いシームを形成するため、その後フランジ具またはシー
ミング機により曲げられる。このようなシームを形成す
るための数多くの装置が周知であり、その幅は手動工具
から電気または空気で作動する機械までと広い。
[発明が解決しようとする課題] 手によるシーミングは、ほとんどの企画を経済的に実行
するにはあまりにも労働集約的であり、現在使用されて
いる機械は通常、比較的重くしかも使用に際し取り扱い
難い。さらにある種の機械は金属の様々なゲージに対す
る調節機能を備えていない。他の種類の機械は、様々な
ゲージに対応するための部品と交換するか、又は調節す
るために部分的に分解しなければならない。さらに、ほ
とんどの機械は一方向にシームを形成し、一個のシーム
が形成されると、次のシームを形成するためにパネルの
反対側に機械を戻さなければならない。
従来の電動機械はAC又はAC/DC電界巻きモーターを使用
している。これは12ゲージ以上の電気ケーブルで約61m
(約200フィート)を越えないという電力延長コードの
限界を与える。そうしないと、電力損失があまりにも多
く、高い電流負荷がモーターにかかり、結果としてモー
ターの寿命を短くする。さらに、モーターへの供給電力
が低減されるとトルク及び速度が減少する。従来の電気
モーター機械は又、スイッチを切るとコースト(惰性で
作動)し、よってシーミングを減速させるか、又はモー
ターは停止時に機械を正確に位置づけるために過度にゆ
っくりと回転させなければならない。この状態はモータ
ーの寿命を短縮し、機械の使用をさらに困難にまた時間
がかかるものにする。
先行技術による機械には、シーミング方向を選択するた
めの制御装置を追加する必要があるものもあるが、これ
は取り扱いが面倒であり、作業者の注意を散漫にするだ
けでなく、付加的なワイヤリング装置の操作及び保守が
必要となる。
さらに、多くの機械は、いわゆるその足跡、つまり占有
面積が比較的大きいので、かなりの部分は、手でシーミ
ングをする必要があり、壁又はその他の障害物の近隣に
機械を位置決めすることは困難である。全パネル幅を占
める構成となっている機械さえある。
従って、本発明の目的は可逆運転可能で使い易く、機械
の作動中にスイッチが前進位置から後退位置へ移動する
ことが防止される屋根シーミング機を供給することにあ
る。
また、本発明の他の目的は、そのような機械に用いられ
るスイッチ構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 以上の目的は、屋根パネルの隣接端の間にシームを形成
するための二方向屋根シーミング機によって達成され
る。シーミング機は、少なくとも一つのフォーミングロ
ール及び該フォーミングロールに相対して設けられてい
る駆動輪を有し、該駆動輪は可逆電気モーターによって
駆動され、機械を前進方向及び後退方向のいずれかに推
進し、フォーミングロールと駆動輪との間にシームを形
成する。さらに、シーミング機は、機械の可逆電気モー
ターの電気回路において設けられ、中央OFF位置及び二
つの相対するON位置を有するスイッチと、スイッチに取
り付けられているスイッチ安全ガードとを備える。スイ
ッチ安全ガードは第一位置と第二位置との間で移動可能
であり、該ガードが該第一位置にある場合にのみスイッ
チはOFF位置と一方のON位置との間で移動可能であり、
ガードが第二位置にある場合にのみスイッチはOFF位置
と他方のON位置との間で移動可能である。
スイッチ安全ガードは、スイッチがスイッチ安全ガード
によってON位置へ移動された場合に作業者に上記機械が
移動する方向を指示するための手段を有する。
さらに、スイッチ安全ガードが第一位置と第二位置との
間を移動した場合に、スイッチを自動的にON位置からOF
F位置へ移動させるための手段がスイッチ安全ガードに
設けられていることが好ましい。
スイッチは、ハウジング及び該ハウジングから突出して
いるトグルを有する二極二動程スイッチであり、トグル
はスイッチがOFF位置にある場合、スイッチの長手軸に
沿って延出し、スイッチ安全ガードは、長手軸を中心と
して回転するように取り付けられ、細長い開口を有し、
該開口からトグルが延出し、開口は自動的にスイッチを
動かす手段としての側部を有することが好ましい。
また、上述の目的は、本発明による可逆電気モーターを
有する機械のための保護されたスイッチ構造によって達
成される。スイッチ構造は、機械の可逆電気モーターの
電気回路において設けられ、中央OFF位置及び二つの相
対するON位置を有するスイッチと、スイッチに取り付け
られているスイッチ安全ガードとを備える。ガードは第
一位置と第二位置との間で移動可能であり、ガードが該
第一位置にある場合にのみスイッチはOFF位置と一方のO
N位置との間で移動可能であり、ガードが第二位置にあ
る場合にのみスイッチはOFF位置と他方のON位置との間
で移動可能である。
[作用] スイッチは中央のOFF位置と二つの両側のON位置のいず
れかとの間で移動可能であり、機械は二方向のいずれか
に駆動される。スイッチ安全ガードがパワースイッチに
取り付けられていることによって、スイッチはON位置の
いずれかにのみ移動可能であり、さらにガードが一方の
位置から他方の位置へ移動しようとすると、スイッチは
OFF位置へ自動的に移動する。機械を逆進させるため
に、ガードを異なる位置へ移動することができ、それに
より、スイッチは他のON位置にのみ移動可能である。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を使用して詳細に説明す
る。
図において本発明による屋根シーミング機は10で示され
る。屋根シーミング機10は、中央開口12が貫通している
通常、方形をした基板11を備える。可逆電気モーターと
しての永久磁石モーター13は基板11に支持され、開口12
から突出している駆動軸14を有する。ウレタン製の駆動
輪15は、屋根パネル上のフランジF(図5参照)の一側
に係合することによって機械をフランジに沿って推進さ
せるために、基板11の下で駆動軸14に固定されている。
図4、8及び10に示されているように、基板11はその側
端の両角に各々、ノッチ即ち切欠部分16及び17を有し、
狭い部分18を画定する。細長いスロット19が狭い部分18
の中央に形成され、図4における狭い部分18よりも下
側、つまり駆動軸14側には開口20、21、22が基板11の幅
を横切って等間隔に形成されている。クラウンロール2
3、24及び25は、シームが形成される際、シームの頂部
に係合するように、開口20、21、22内で各々、回転可能
に支持されている。
スライドマウント29は狭い部分18において基板11に固定
されている第一雌部分30を有し、さらにその一側端にお
いて、基板11に設けられているスロット19とそろうスロ
ット31を有する。雄部分32は、相対的にスライド可能に
雌部分30に嵌合され、さらに雄部分32に設けられている
中央開口33を介して基板11及びスライドマウント29の雌
部分30に各々、設けられているスロット19、31の長さに
沿って移動できるようになされている。
細長い圧力分配バー35は、その下方に切欠部分36を有
し、スライドマウント29の雄部分32は、切欠部分36内に
固定されている。これにより、圧力分配バー35は、基板
11と相対的に横方向に移動できるように、スライドマウ
ント29の雄部分32によって保持されている。中央開口37
は、スライドマウント29の雄部分32に設けられている開
口33と正確に合うように、圧力分配バー35に形成されて
いる。
スピンドルボルト40は基板11及び雌スライド部材30に各
々設けられているスロット19及び31、さらに雄部分32及
び圧力分配バー35に各々設けられている開口33及び37を
介して上方に延出している。主フォーミングロール41は
基板11の下でスピンドルボルト40に回転可能に取り付け
られている。また、ナット42を圧力分配バー35の上方で
スピンドルボルト40の端部に固定することによって、部
品の組み付け状態が保持されている。ガード即ち止め具
43がスロット19の端部で基板11に固定されることによっ
て、基板11と相対的に動くスピンドルボルト40の外側へ
の運動は制限され、結果的にスライドマウント29の雄部
分32及び雌部分30の離脱が防がれる。
ベアリング板45及び46は圧力分配バー35の下側表面の両
側に固定され、アイドルローラ47、48はベアリング板45
及び46に各々保持されている。圧力分配バー35に設けら
れているアイドルローラ47、48及び主フォーミングロー
ル41は駆動輪15に対して対称的に配置されているので、
シームを形成する機械は、シームに沿っていずれの方向
にも移動できる。従って、駆動輪15の回転方向によって
決定されるように、機械が一方向に移動している時、ア
イドルローラ47、48の一方は最初にシームのフランジF
に係合し第一角度、例えば56度で処理し、シームを図5
〜7に示すように、第一角度よりも大きい第二角度、例
えば60度で完了する主フォーミングロール41内に材料を
円滑に挿入する。もう一方のアイドルローラは機械を縦
方向に保持し、また駆動輪15によって形成されている支
点に圧力を供給する。アイドルローラは、さらにシーム
の頂部を介してシームの反対側に位置する駆動輪15に水
平方向の力を伝達する。
スライドマウント29の移動範囲において、圧力分配バー
35、即ちフォーミングロール41及びアイドルローラ47、
48を動かし、機械をシームに適用するために開いたり、
シーム形成のためにシーム上で機械を閉じることは、基
板11の両側に固定されているベアリングブロック51及び
52に一端が枢軸運動可能に取り付けられている関節式ハ
ンドル50と、機械の両側でハンドル50に接続され、圧力
分配バー35の両端に各々、接続されている調節可能なリ
ンケージ53、54とによって行われる。調節可能なリンケ
ージ53及び54の一端は、ノッチ55及び56の各々において
圧力分配バー35に枢軸運動可能に取り付けられている。
調節可能なリンケージ53、54の他端57及び58は比較的広
く、開口59、60、61が内部に形成されている。ピボット
ピン62は、これらの開口のいずれかを通り、相当するハ
ンドル50の開口に嵌合する。図18に示されているよう
に、各々の開口59,60,61は圧力分配バー35に枢軸可能に
取り付けられている位置からの距離が異なるように間隔
をあけて設けられている。従って、ピボットピン62がい
ずれの開口に位置するかによって、ハンドル50がその完
全に閉じられた位置へ移動する場合、圧力分配バー35の
後方運動即ち閉じるための動きの大小が決定される。開
口59,60,61の間隔は加工されるべき金属板のゲージ(厚
さ)に対応して選択される。従って、圧力分配バー35に
枢軸運動可能に取り付けられている位置からの距離が最
長となるように設けられている開口59にピボットピン62
が挿入された場合には、最も厚い金属板に適応可能であ
る。一方、圧力分配バー35に枢軸運動可能に取り付けら
れている位置からの距離が最短となるように設けられて
いる開口61にピボットピン62が挿入された場合には、最
も薄い金属板に適応可能である。もちろん、中央開口60
によって、中間の厚みを有する金属板にも適応可能であ
る。従って、金属板に様々な厚さに対して機械を迅速で
かつ容易に調節することができる。さらに、調節はあら
かじめ設定されているので、精度が保証される、図18に
示されているように、ハンドル50が基板11に枢軸運動可
能に取り付けられている位置は、調整可能なリンケージ
53、54の他端57、58が枢軸運動可能に取り付けられてい
る位置に対して間隔をあけられている。
ハンドル50の両端間のピボットジョイント70及び71が関
節として作用するので、ハンドル50を折り畳むことによ
って、機械の足跡即ち占有面積を軽減することができ
る。従って、機械は手すり壁等の障害物の近くに位置づ
けることができる。クイックリリースピン72をジョイン
ト70及び71における開口内に挿入することによって、必
要な場合を除きハンドルが折り畳まれることはない。ま
た、ピン72をハンドル50に設けられている上述の開口か
ら取り外した時に紛失しないように、紐73のような適切
な手段をピン72に取り付けることも可能である。
機械は移動のためのキャスター輪80、81、82によって支
持されている。二個のキャスター輪80、81は、圧力分配
バー35の外端部に設けられているノッチ85、86に各々固
定されているスタンドオフバー83及び84によって、圧力
分配バー35から隙間をあけて、支持されている。第三キ
ャスター輪82も同様に、基板11の反対に設けられている
ノッチ88に固定されているスタンドオフバー87によって
支持されている。キャスター輪80、81、82は、機械が使
用されるパネルを傷つけないように、また機械をより確
実に滑らないように支持するために、エラストマー材か
ら形成されることが好ましい。
モーターを励磁するためのパワースイッチ90は、図1及
び図11〜15に詳細に示されている。スイッチ90は、中央
OFF位置92及び二個の相対するON位置93、94を有する二
極二動程のバットハンドルトグルスイッチ91からなる。
スイッチがON位置のいずれか一つに位置する時は、モー
ターは機械を第一方向に駆動するように励磁され、また
スイッチがもう一方のON位置に位置する時は、モーター
は機械を反対方向に駆動するように、励磁される。
スイッチ安全ガード及び指示器95は、トグルスイッチ91
のモーターケーシングに固定され、さらにトグルスイッ
チ91が機械の走行方向に移動する場合に、機械の動程方
向を示す形状を備える一端97を有する矢印ブロック96を
有する。スイッチ安全ガード95は、スペーサースリーブ
98及びスイッチと同軸上に設けられているファスナー99
並びに100を介して、スイッチの長手軸を中心として枢
軸回転運動可能に、モーターケーシングに取り付けられ
ている。スリーブ98及びスイッチの下端部は、ガード95
の底に形成されている第一開口101から延出し、スイッ
チの上端部はガード95の頂部に形成されている第二開口
102から延出している。スイッチ安全ガード95本体の中
央部分には、ファスナー99,100を操作するための開口部
103が設けられている。
図13及び14に示されているように、ガード95の頂部に設
けられている第二開口102は通常、涙滴の形状を有し、
通常、円形の第一及び第二端104、105を有する。第二端
105は、その直径が第一端104より小さい。第一及び第二
端104、105は、第一及び第二端に対して接線として延在
している直線即ち側部106及び107によって互いに接続さ
れている。さらに通常、円形である第一端104は、直径
がトグルスイッチ91の上端部よりわずかに大きく、ガー
ド95の底に設けられている第一開口101と同軸上にあ
り、さらに図11及び12に実線で示されているように、ト
グルスイッチ91がOFF位置92に直立状態である場合は、
スイッチの長手軸と同軸上にある。
従って、ガード95は、スイッチの位置に影響を与えるこ
となく、スイッチがOFF位置92にある際には、スリーブ9
8の軸及び第一端104の軸を中心として回転する。しかし
ながら、スイッチが図11並びに12の一点鎖線及び図13並
びに14の実線によって示されているON位置93、94のいず
れかにあり、トグルスイッチ91が開口から延出している
場合、第二端105の直径は、トグルスイッチの直径また
は厚さとほぼ同じである。さらに、直線側部106と107と
の間の間隔は、これらがスイッチの側部に係合し、図16
及び17に示されているように、スイッチが二個のON位置
のいずれかに位置していながら、もしガードが回転した
場合、スイッチをON位置のいずれか一方からOFF位置へ
移動させることができる程度の間隔である。従って、作
業者は、終端に近づき、機械を停止する際に、ガードを
機械の所望の作動方向に回転させることができる。上述
したように、機械をシーム上で閉じた後、スイッチをON
位置へ移動させることができる。この場合、トグルスイ
ッチは開口102の第二端105に位置する。ガード95が矢印
形をしているので、作業者はガードを一目見るだけで、
励磁時に機械がどの方向に作動するのかを確認すること
ができる。機械作動中に異なる位置へガードを回転させ
ようとした場合、側部106及び107はトグルスイッチに係
合することによって、トグルスイッチをOFF位置へ移動
させ、結果として機械は停止する。
基板11、ベアリングブロック51、52、スタンドオフバー
83、84、87、ハンドル50、圧力分配バー35はすべてアル
ミニウム、好ましくは6061−T6から形成することができ
るので、機械を例えば約30ポンド即ち約14kgと非常に軽
量化できる。主フォーミングロール41及びアイドルロー
ラ47、48は従来技術による機械のように鋼から形成され
ることが好ましい。リンケージ53、54は、26ゲージ、24
ゲージ、又は23ゲージの材料に適応することができるよ
うなされている。また、ギヤモーター13及び駆動輪15
は、安全性が制限される屋根作業員の効率的な作業に対
し、1分当り約20〜30フィート即ち約6.1〜9.1mのシー
ミング速度が得られるように設計されている。関節を有
するハンドル50の側面での許容空隙は、約5 3/4インチ
即ち約14.6cmである。
以上本発明を好適な実施例に基づいて詳細に述べてきた
が、本発明はこの実施例に限定されず、本発明の範囲を
逸脱することのない改良及び変更が可能である。
[発明の効果] 本発明によれば、二方向屋根シーミング機の作動中にス
イッチが前進位置から後退位置またはその逆方向へ移動
することが防止される。
また、作業者はスイッチ安全ガードを一目見るだけで、
シーミング機がどの方向に作動するのかを確認すること
ができる。
さらに、シーミング機が作動中に作業者が異なる位置に
ガードを移動させた場合、スイッチは自動的にOFF位置
となる。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明による機械の上からみた斜視図である。 図2は、図1の機械の側面の部分拡大図である。 図3は、図1の機械の部分底面拡大図であり、中間位置
へ移動する圧力分配バー及びフォーミングロールが示さ
れている。 図4は、図3と同様な図で、開位置へ移動する圧力分配
バー及びフォーミングロールが示されている。 図5は、図1の機械の部分端面拡大図であり、図4で示
された開位置においてシームされる一対の接合パネルの
フランジに適用される圧力バー及びフォーミングロール
が示されている。 図7は、図6と同様な図で、形成されるシーム上の閉位
置に移動する圧力分配バー及びフォーミングロールが示
されている。 図8は、図1の機械の部分拡大平面図で、全開位置へ移
動した圧力分配バー及びフォーミングロールが示されて
いる。 図9は、図8と同様な図で、全閉位置へ移動した圧力分
配バーが示されている。 図10は、本発明による機械の基板、スライドマウント、
圧力分配バー、駆動輪、フォーミングロール、アイドル
ローラ及び調節可能なリンケージの展開斜視図である。 図11は、本発明によるスイッチ安全ガード及び二極二動
程バットハンドルトグルスイッチの部分側面拡大図で、
第一位置におけるスイッチ安全ガードがスイッチを二個
のON位置の一方へ移動させる様子が示されている。 図12は、図11と同様な図で、スイッチ安全ガードがスイ
ッチをもう一方のON位置に移動させるために第二位置へ
移動した様子が示されている。 図13は、図11のスイッチ安全ガードの平面図である。 図14は、図12のスイッチ安全ガードの平面図である。 図15は、図11の線15−15に沿って切断されたスイッチ安
全ガードの断面図である。 図16は、スイッチがOFF位置にある場合の本発明による
スイッチ安全ガードの平面図で、一点鎖線はスイッチ安
全ガードがスイッチの位置に影響を及ぼすことなくスイ
ッチの軸を中心に回転する様子が示されている。 図17は、図16と同様であるが、スイッチがON位置にあり
ながら、スイッチ安全ガードが異なる位置に回転した時
に、スイッチ安全ガードが、ON位置からOFF位置に移動
させるためにスイッチと係合する様子が示されている。 図18は、リンケージがあらかじめ設定されている位置に
調節された場合の、調節可能なリンケージ、圧力分配バ
ー、フォーミングロール及び駆動輪の関係を示す部分側
面拡大図である。 10……屋根シーミング機 13……永久磁石モーター 15……駆動輪 41……フォーミングロール 91……トグルスイッチ 95……スイッチ安全ガード 102……第二開口 106、107……側部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】屋根パネルの隣接端の間にシームを形成す
    るための屋根シーミング機であって、 少なくとも一つのフォーミングロール及び該フォーミン
    グロールに相対して設けられている駆動輪を有し、該駆
    動輪は可逆電気モーターによって駆動され、機械を前進
    方向及び後退方向のいずれかに推進し、フォーミングロ
    ールと駆動輪との間にシームを形成し、さらに、 機械の可逆電気モーターの電気回路において設けられ、
    中央OFF位置及び二つの相対するON位置を有するスイッ
    チと、 上記スイッチに取り付けられているスイッチ安全ガード
    とを備え、 上記スイッチ安全ガードは第一位置と第二位置との間で
    移動可能であり、該ガードが該第一位置にある場合にの
    み上記スイッチはOFF位置と一方のON位置との間で移動
    可能であり、該ガードが上記第二位置にある場合にのみ
    上記スイッチはOFF位置と他方のON位置との間で移動可
    能である二方向屋根シーミング機。
  2. 【請求項2】上記スイッチ安全ガードが、上記スイッチ
    が上記スイッチ安全ガードによっていずれかのON位置へ
    移動された場合に作業者に当該シーミング機が移動する
    方向を指示するための手段を有する請求項1に記載の二
    方向屋根シーミング機。
  3. 【請求項3】上記スイッチ安全ガードが上記第一位置と
    上記第二位置との間を移動した場合に、上記スイッチを
    自動的にON位置からOFF位置へ移動させるための手段が
    上記スイッチ安全ガードに設けられている請求項2に記
    載の二方向屋根シーミング機。
  4. 【請求項4】上記スイッチが、ハウジング及び該ハウジ
    ングから突出しているトグルを有する二極二動程スイッ
    チであり、上記トグルは上記スイッチがOFF位置にある
    場合、スイッチの長手軸に沿って延出し、 上記スイッチ安全ガードは、上記長手軸を中心として回
    転するように取り付けられ、細長い開口を有し、該開口
    から上記トグルが延出し、上記開口は自動的にスイッチ
    を動かす手段としての側部を有する請求項3に記載の二
    方向屋根シーミング機。
  5. 【請求項5】可逆電気モーターを有する機械のための保
    護されたスイッチ構造であって、 機械の可逆電気モーターの電気回路において設けられ、
    中央OFF位置及び二つの相対するON位置を有するスイッ
    チと、 上記スイッチに取り付けられているスイッチ安全ガード
    とを備え、 上記スイッチ安全ガードは第一位置と第二位置との間で
    移動可能であり、該ガードが該第一位置にある場合にの
    み上記スイッチはOFF位置と一方のON位置との間で移動
    可能であり、該ガードが上記第二位置にある場合にのみ
    上記スイッチはOFF位置と他方のON位置との間で移動可
    能である保護されたスイッチ構造。
JP1020970A 1988-06-20 1989-02-01 二方向屋根シーミング機及びそのスイッチ構造 Expired - Fee Related JPH07122320B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US209,331 1988-06-10
US07/209,331 US4989308A (en) 1988-06-20 1988-06-20 Bidirectional roof seaming machine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01322053A JPH01322053A (ja) 1989-12-27
JPH07122320B2 true JPH07122320B2 (ja) 1995-12-25

Family

ID=22778341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1020970A Expired - Fee Related JPH07122320B2 (ja) 1988-06-20 1989-02-01 二方向屋根シーミング機及びそのスイッチ構造

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4989308A (ja)
JP (1) JPH07122320B2 (ja)
CA (1) CA1320627C (ja)
DE (1) DE3902979C2 (ja)
GB (1) GB2219760B (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2036743T3 (es) * 1989-04-27 1993-06-01 Leifeld Gmbh & Co. Maquina engatilladora.
DE3916445A1 (de) * 1989-05-20 1990-11-22 Reinhardt Gmbh Maschbau Falzmaschine, insbesondere zum verbinden der raender von blechen durch falzen
SE469037B (sv) * 1991-09-11 1993-05-03 Johnny Oehrn Saett och anordning foer falsslutning
US5507165A (en) * 1994-08-09 1996-04-16 Western Atlas, Inc. Hemming fixture
US5623805A (en) * 1995-04-20 1997-04-29 M.I.C. Industries, Inc. Seaming device capable of seaming curved and straight panels
US5991993A (en) * 1996-03-18 1999-11-30 Knudson; Gary A. Seam forming apparatus for connecting panels
DE29606725U1 (de) * 1996-04-16 1996-08-14 Trumpf Gmbh & Co Maschine zum Umbiegen eines Blechrandes
US5966791A (en) * 1998-05-29 1999-10-19 M.I.C. Industries, Inc. Apparatus for releasably connecting roll formers to a seaming machine
US6115899A (en) * 1999-03-19 2000-09-12 Rider; Terry L. Roof seaming apparatus
DE10028706A1 (de) * 2000-06-09 2001-12-13 Audi Ag Vorrichtung zum Umlegen einer Bördelkante eines Werkstücks durch Rollfalzen
US6618919B1 (en) * 2000-10-03 2003-09-16 Mckay Albert A. Remote actuation of installation tooling pump
US20040031306A1 (en) * 2002-08-13 2004-02-19 Stibolt Paul E. Width conversion tool for use with a drywall corner finishing device and method of using same
WO2004026732A2 (en) * 2002-09-23 2004-04-01 Met-Coil Systems Corporation Seam closing apparatus
DE20312485U1 (de) * 2003-03-04 2003-10-16 Langenstein & Schemann Gmbh Walzmaschine zum Umformen eines Werkstücks
US6711794B1 (en) * 2003-04-09 2004-03-30 Butler Manufacturing Company Starting and ending platform for a roof seaming machine
US8250721B2 (en) * 2008-09-25 2012-08-28 Englert Inc. Roof panel seaming apparatus with leading guide finger
US8082649B2 (en) * 2008-09-26 2011-12-27 Developmental Industries, Inc. Roof-seaming apparatus including an adjustable panel guide
US8082650B2 (en) * 2008-09-26 2011-12-27 Developmental Industries, Inc. Apparatus for forming hooked roofing panels during seaming
US8312605B1 (en) 2009-05-15 2012-11-20 Terry L Rider Belt-drive roof panel seaming apparatus
US8322014B1 (en) * 2009-05-15 2012-12-04 Terry L Rider Multiple belt-drive roof panel seaming apparatus
CN103334558B (zh) * 2013-06-06 2015-09-02 杭州恒达钢构股份有限公司 屋面板曲立锁缝辅助装置及施工方法
DE102016211571A1 (de) * 2016-06-28 2017-12-28 Audi Ag Rollfalzvorrichtung und Verfahren zum Falzen eines Kantenbereichs eines Blechteils
EP3520922A1 (de) 2018-02-02 2019-08-07 Martin Mayerhofer Vorrichtung und verfahren zur herstellung von winkel- oder doppelstehfalzen
DE102021130973A1 (de) * 2021-11-25 2023-05-25 Ebz Systec Gmbh Rollfalzkopf zum Befestigen an einem Roboterarm und System umfassend einen Rollfalzkopf und einen Roboter mit einem Roboterarm

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4348603A (en) 1981-01-29 1982-09-07 Black & Decker Inc. Printed-circuit board and trigger-switch arrangement for a portable electric tool

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2764705A (en) * 1955-08-08 1956-09-25 Albertson & Co Inc Motor reversing switch mechanism
GB1062136A (en) * 1964-08-03 1967-03-15 Goro Takano Portable seaming machine
US3609845A (en) * 1969-12-29 1971-10-05 Armco Steel Corp Crimping tool
US3771482A (en) * 1971-05-05 1973-11-13 Thompson Roofing Co Inc Seam forming machine
JPS5034897U (ja) * 1973-07-26 1975-04-14
US3875642A (en) * 1974-05-10 1975-04-08 Knudson Gary Art Seam forming apparatus
US4027611A (en) * 1976-04-22 1977-06-07 Armco Steel Corporation Seam forming apparatus
GB1578268A (en) * 1976-06-01 1980-11-05 Fujitsu Fanuc Ltd Machine tool
US4279211A (en) * 1979-07-23 1981-07-21 Roll Former Corporation Controllably driven seamer
US4505170A (en) * 1982-09-30 1985-03-19 Laere Christiaan G M Hand-holdable electric power tool apparatus
GB2172753B (en) * 1985-03-21 1989-01-05 Delco Prod Overseas Lockable electrically-operable actuator

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4348603A (en) 1981-01-29 1982-09-07 Black & Decker Inc. Printed-circuit board and trigger-switch arrangement for a portable electric tool

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01322053A (ja) 1989-12-27
DE3902979A1 (de) 1989-12-28
CA1320627C (en) 1993-07-27
GB2219760B (en) 1993-02-03
DE3902979C2 (de) 1998-10-01
GB2219760A (en) 1989-12-20
GB8827133D0 (en) 1988-12-29
US4989308A (en) 1991-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07122320B2 (ja) 二方向屋根シーミング機及びそのスイッチ構造
CA1105850A (en) Powered manlift cart
US5580207A (en) Device for moving beds
US3731758A (en) Scaffold drive and steering unit
EP1773557B1 (en) Track drive adjustment for a concrete saw
KR100807743B1 (ko) 에이치형강 절단장치
US4694722A (en) Apparatus for scoring and cutting wallboard and the like
US4354410A (en) Straight line insulation cutter assembly
US3773005A (en) Crimping machine for standing seam roofs
JPH0433188Y2 (ja)
US4728089A (en) Cloth spreading apparatus
JPS61257756A (ja) 自動グラインダ装置
US6032998A (en) Power assisted roll handling apparatus
CN210759507U (zh) 一种制袋机的上料机构
CN216713640U (zh) 一种新型伸缩桥架
KR102457014B1 (ko) 라바콘 설치 및 회수장치
CN217195567U (zh) 一种保温材料加工用加工装置
CN217647359U (zh) 一种便携式钢筋弯折装置
CN219254642U (zh) 一种钢材焊接辅助装置
JP2010013817A (ja) 側溝切断装置及び側溝切断方法
JP2764885B2 (ja) 自走装置
JPH066883Y2 (ja) コンクリート製品成型枠用仕切板の移動位置決め装置
FI127899B (fi) Laite kattomateriaalin leikkaamiseksi ja poistamiseksi
KR20040061196A (ko) 다목적 철근절곡기
JPH0340411Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees