JPH07122075B2 - 洗浄媒体中で加水分解できるポリイミドバイオポリマーを配合した洗剤組成物 - Google Patents

洗浄媒体中で加水分解できるポリイミドバイオポリマーを配合した洗剤組成物

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JPH07122075B2
JPH07122075B2 JP27297993A JP27297993A JPH07122075B2 JP H07122075 B2 JPH07122075 B2 JP H07122075B2 JP 27297993 A JP27297993 A JP 27297993A JP 27297993 A JP27297993 A JP 27297993A JP H07122075 B2 JPH07122075 B2 JP H07122075B2
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/37Polymers
    • C11D3/3703Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C11D3/3719Polyamides or polyimides

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  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、洗浄媒体中で加水分
解したときに少なくとも部分的に生物分解性のポリペプ
チドビルダーを発生させることができるポリイミドバイ
オポリマーを含有する洗剤組成物並びに該組成物を洗剤
力の分野に使用することに関する。
【0002】本発明によれば、ビルダーとは、洗剤組成
物の界面活性剤の性能を向上させるどんな成分も示すも
のと理解されたい。一般的に言えば、洗浄媒体中でのこ
のビルダーの活性は、下記の面で現れる。 ・それは、陰イオン界面活性剤の沈殿を防止するために
金属イオン封鎖又は沈殿による望ましくないイオン、特
にアルカリ土類金属(カルシウム、マグネシウム)イオ
ンの除去を可能にさせる。 ・それはアルカリ度及びイオン濃度の保存を可能にさせ
る。 ・それは抽出された汚れを懸濁状に保持する。 ・それは洗浄中に認められるランドリーにおける無機質
の洗濯あかの形成を防止する。
【0003】
【従来の技術】非常に長い間、トリポリ燐酸塩が洗剤組
成物及び洗浄用物質に最もしばしば使用されるビルダー
であった。しかし、それらの生態学上の制約のために、
これらの代替物が現在搜し求められている。この目的に
対して、ゼオライト及びアクリル酸と無水マレイン酸と
のコポリマーが既に提案された。しかし、不幸にも、ゼ
オライト単独ではトリポリ燐酸塩の代替物とはなり得な
い。それらはその作用を他の添加剤によって強化しなけ
ればならないからである。特に洗濯あか防止剤としての
使用(ヨーロッパ特許第25551号)が意図されたア
クリル酸と無水マレイン酸(又はそれらのアルカリ金属
若しくはアンモニウム塩)とのコポリマーに関しては、
これらは自然環境において生物分解性でないという欠点
を有する。最近、本出願人は、一次及び二次洗浄力の優
れた性質と洗浄媒体中で加水分解したときに少なくとも
部分的に生物分解性のビルダーを発生させる能力とを同
時に有する洗剤組成物を提案した(EP特許出願第92
400875.8号)。この洗剤組成物は、成分とし
て、ポリマー1g当たり0〜5×10-4モルの間である
COO- 電荷密度を有し且つ洗浄浴中にポリマー1g当
たり少なくとも10-3モルに等しいCOO- 電荷密度を
もたらすことができるポリイミドバイオポリマーを使用
することを特徴とする。
【0004】
【発明の概要】詳しくは、本発明は、成分の一つが少な
くとも1種のポリイミドバイオポリマー又はその誘導体
の一つである洗剤組成物において、この成分がポリマー
1g当たり5×10-4モルよりも大きいCOO- 電荷密
度を有すること及び洗浄浴中でこのCOO- 電荷密度を
増大させることができることを特徴とする洗剤組成物に
関する。本発明の主題である洗剤組成物は、洗浄浴中で
ポリイミドバイオポリマーが加水分解すると少なくとも
部分的に生物分解性のビルダーを有利に生じさせる。本
発明の好ましい具体例によれば、ポリイミドバイオポリ
マー又はその誘導体の初期COO- 電荷密度は、ポリマ
ー1g当たり2×10-3モル以下である。
【0005】洗剤組成物とは、本発明によれば、ランド
リーの洗浄用物質、皿洗機の洗浄用物質又は家庭用の任
意のその他の洗浄用物質を意味する。「洗浄浴」又は
「洗浄媒体」は、洗浄サイクル中に洗浄機内に存在する
洗浄用物質(洗剤組成物)の水溶液を意味するものと理
解されたい。洗浄用物質の存在量は、製造者により推奨
されるような量である。それは一般に20g/l以下で
ある。そのような溶液のpHは9以上である。
【0006】本発明に従うCOO- 電荷密度を有し且つ
使用することができるポリイミドバイオポリマーの例と
しては、アミノ二酸、特にアスパラギン酸若しくはグル
タミン酸又はこれらのアミノ二酸の先駆体の重縮合から
誘導されるポリイミドが挙げられる。これらのポリマー
は塩基性pHにおいて水に溶解して遊離のCOO-1官能
基を形成する。これらのポリマーは、アスパラギン酸又
はグルタミン酸から誘導されるホモポリマーであるか、
或いはアスパラギン酸とグルタミン酸とから任意の割合
で誘導されるコポリマー或いはアスパラギン酸及び(又
は)グルタミン酸とその他のアミノ酸(例えば、15重
量%まで、好ましくは5重量%以下のその他のアミノ
酸)とから誘導されるコポリマーであってよい。共重合
できるアミノ酸としては、グリシン、アラニン、バリ
ン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、メチ
オニン、トリプトファン、ヒスチジン、プロリン、リジ
ン、アルギニン、セリン、トレオニン、システインなど
が挙げられる。本発明のポリイミドバイオポリマー又は
それらの誘導体は、300〜107 程度、一般に500
〜60,000程度の重量平均分子量を有することがで
きる。これらのバイオポリマーは、アスパラギン酸又は
グルタミン酸から誘導されるポリイミドと同様に、J.
A.C.S.,80,3361(1958);J.Me
d.Chem.,16,893(1973);Poly
mer,23,1237(1982)又は米国特許第3
052655号に記載のように、アミノ酸を実質上無水
の媒体中で加熱縮合させることにより製造することがで
きる。。
【0007】また、本発明に従って要求されるCOO-
電荷密度は、部分的に加水分解されたポリイミドバイオ
ポリマーを使用するこによって満たすことができる。こ
れらの化合物(これらは用語「ポリイミド誘導体」とも
いう)の入手は、特に、ポリイミド主鎖のイミド環の少
なくとも1個の開環を制御してカルボキレート基を形成
させることによって達成することができる。本発明の主
題をなす洗剤組成物に配合されるポリイミドバイオポリ
マーの量は、該洗剤組成物の重量の0.2〜80重量
%、好ましくは2〜5重量%の間であってよい。洗剤組
成物中には、ポリイミドバイオポリマー又はその誘導体
の他に、界面活性剤が、洗剤組成物の重量の2〜50
%、好ましくは6〜30%の間であってよい量で存在す
る。
【0008】本発明の主題をなす洗剤組成物中に配合さ
れる界面活性剤としては、下記のものが挙げられる。 ・アルカリ金属及び石けん(C8 −C24脂肪酸のアルカ
リ金属塩)、アルカリ金属スルホン酸塩(C8 −C16
ルキルベンゼンスルホン酸塩、C12−C16アルキルスル
ホン酸塩、オキシエチレン化−硫酸化されたC6 −C16
脂肪酸、オキシエチレン化−硫酸化されたC8 −C13
ルキルフェノール)、アルカリ金属スルホこはく酸塩
(C12−C16アルキルスルホこはく酸塩)等を含む型の
陰イオン性界面活性剤、 ・ポリオキシエチレン化されたC6 −C12アルキルフェ
ノール、オキシエチレン化されたC8 −C22脂肪族アル
コール、エチレンオキシド−プロピレンオキシドブロッ
クコポリマー、随意にポリオキシエチレン化されたカル
ボン酸アミドを含む型の非イオン性界面活性剤、 ・アルキルジメチルベタイン型の両性界面活性剤、 ・塩化又は臭化アルキルトリメチルアンモニウム又はア
ルキルジメチルアンモニウム型の陽イオン性界面活性
剤。 さらに、本発明の洗剤組成物中には、洗浄用物質又はク
リーニング用物質を粉末状で与えるために各種の成分を
存在させることができる。
【0009】しかして、下記の成分を本発明の洗剤組成
物中に存在させることができる。 (i)下記の型のビルダー ・全処方物重量の25%以下の割合の燐酸塩、 ・全処方物重量の約40%までのゼオライト、 ・全処方物重量の約80%までの炭酸ナトリウム、 ・全処方物重量の約10%までのニトリロ酢酸、 ・全処方物重量の約20%までのくえん酸、酒石酸。ビ
ルダーの総量(ビルダーのポリイミド先駆体+その他の
ビルダー)は洗剤組成物の全重量の約0.2〜80%、
好ましくは20〜45%に相当する。 (ii) 珪酸塩のような腐蝕防止剤、洗剤組成物の全重量
の約25%まで。 (iii)過硼酸塩、クロルイソシアネート又はN,N,N'
,N' −テトラアセチルエチレンジアミン(TAE
D)型の漂白剤、洗剤組成物の全重量の約30%まで。 (iv) カルボキシメチルセルロース又はメチルセルロー
ス型の再付着防止剤、洗剤組成物の全重量の約5%まで
の間であってよい量。 (v)アクリル酸と無水マレイン酸とのコポリマーを含む
型の洗濯あか防止剤、洗剤組成物の全重量の約10%ま
での間であってよい量。 (vi) 粉末状洗剤のための硫酸ナトリウム型のフィラ
ー、洗剤組成物の全重量の約50%までの間であってよ
い量。
【0010】また、本発明は、前記のポリイミドバイオ
ポリマーを粉末状の洗剤組成物に使用することに関す
る。本発明の主題をなす洗剤組成物は、一次洗浄力と二
次洗浄力の双方において良好な効率を有する。さらに、
洗浄媒体中でのみ加水分解できるポリイミドの配合が、
洗剤組成物が生物分解性のポリペプチドを直接含有する
組成物よりも大きな貯蔵安定性を有することを保証させ
る。
【0011】
【実施例】下記の実施例及び添付の図1は本発明を例示
するものであって、それを制限するものと考えてはなら
ない。添付の図1は、ポリマー濃度による炭酸カルシウ
ム沈降物の量の変化を示す。
【0012】例1 低分子量のポリスクシンイミドの製造 450gの無水のマレイン酸アンモニウムを縁のない長
方形のステンレス鋼製トレー上に約95cm2 の面積に
わたり流延させる。トレーを230℃に予め加熱した
「THERMOSI SR2000」(登録商標)エア
レス換気オーブンに入れる。2時間反応させた後、抽出
物含有量は1.64%(w/w)と算定された。粉末が
回収されたが、これは数平均分子量Mnが900(0.
5NのNaOH中での粘度測定による)に等しいポリス
クシンイミド(IR分光測定)であった。
【0013】例2 例1のポリスクシンイミドを使用するラウンドリーでの
洗浄用洗剤組成物の処方 例1で製造した粉末に各種の添加剤を乾式混合によって
導入して下記の洗剤組成物(洗浄用物質)を得た。
【0014】
【表1】 用語「対照例洗浄用物質」とは、上記の組成の洗浄用物
質であるがポリスクシンイミドを含有しないものを意味
するために使用する。この洗浄用物質の性能を試験した
が、下記の例に詳細に記載する。
【0015】例3 この例は、例1のポリスクシンイミドを塩基性媒体中で
ポリアスパラギン酸にその場で加水分解した後のそのポ
リスクシンイミドのカルシウムイオン封鎖能力を証明す
る。カルシウムイオン封鎖能力は、カルシウムイオン透
過性の選択膜を持った電極を使用して測定される。ま
ず、3g/lの塩化ナトリウムを含有するpH10.5
の溶液100mlを使用して較正曲線をプロットし、次
いでこの溶液に10-5〜3×10-3モル/lの間の量の
カルシウムイオンを添加し、そして遊離のCa2+イオン
濃度の関数として電極により与えられる電位を表わす曲
線をプロットする。例1のポリスクシンイミドを濃水酸
化ナトリウム溶液により、ポリアスパラギン酸ナトリウ
ム20重量%を含有するpH10.5の溶液が得られる
まで加水分解する。得られた溶液を「加水分解物」とい
う。この溶液を、10g/lのポリアスパラギン酸ナト
リウムを含有する水溶液100gが得られるまで希釈す
る。pHは濃水酸化ナトリウム溶液により10.5に調
節する。0.3gの粉末状塩化ナトリウムを添加する。
また、カルシウムイオンを10-5〜3×10-3モル/l
の間の量で導入し、[Ca2+]遊離/[Ca2+結合]=
f([Ca2+]遊離)をプロットする。このようにし
て、下記のパラメーターが決定される。 ・ポリマーのカルシウムイオン錯化定数K、 ・次の式
【数1】 により規定されるポリマー上の錯化性箇所の数So。 この評価方法によれば、例1のポリスクシンイミドを加
水分解して得られたポリアスパラギン酸がポリマー1g
当たり2.6×10-3個の錯化性箇所を有すること、そ
の親和性がlogK=3.6であることがわかった。
【0016】例4 この例は、例1のポリスクシンイミドを塩基性媒体中で
ポリアスパラギン酸にその場で加水分解した後のそのポ
リスクシンイミドの炭酸カルシウム分散能力を証明す
る。100cm3 のメスシリンダー(高さ26cm、直
径3cm)内で、3g/lのNaCl、3×10-3モル
/lのCaCl2 及び種々の濃度の加水分解物を含有す
るpH10.5(NaOH)の水溶液100mlに2g
の沈降炭酸カルシウムを分散させる。10分後に沈降物
の量cm3 を測定し、ポリマー濃度ppm(乾燥物とし
て表わして)の関数として沈降物の量を表わす曲線をプ
ロットする。添付の図1は、まず凝集現象(粒子がポリ
マーによって被覆される度合があまりにも低い)、次い
で再安定化現象を示す。この無機質粒子の安定化能力は
特に有益である。なぜならば、無機質粒子は綿の上に堆
積する付着物に起因する洗濯あか生成現象の原因である
ことが知られているからである。
【0017】例5 この例は、例1のポリスクシンイミドを塩基性媒体中で
ポリアスパラギン酸にその場で加水分解した後のそのポ
リスクシンイミドの炭酸カルシウムの結晶化を防止する
能力を証明する。この物質が炭酸カルシウムの結晶化を
防止する性質は、Z.AMJADによりLANGMUI
R,1987,,224−228に記載の方法を使用
して証明される。測定は、温度調節した密閉セルにおい
て、10-3モル/lの重炭酸ナトリウム及び2×10-3
モル/lの塩化カルシウムを含有する過飽和水溶液(p
H=8.6)を使用して行い、この溶液に5g/lの合
成炭酸カルシウム(比表面積=80m2 /g;理論直径
=20nm)を添加する。例3で製造したような500
ppmの加水分解物(乾燥物質として表わして)を添加
すると得られる炭酸カルシウムの結晶化速度の低下を測
定する。得られた結果を下記の表2に示す。
【表2】
【0018】例6 洗濯あか防止剤の効果 この効果は、下記の汚れていない試験片 ・試験織布405綿織物(4) ・クレフェルド12A綿(8) について、汚れた織布の不存在下に20回洗浄した後に
測定した。無機質の洗濯あかは、950℃で3時間燃焼
させた洗浄織布及び乾燥織布の灰分(綿の総重量に対す
る%)から計算される。洗濯あか防止剤効果は、添加剤
を使用したときの灰分と添加剤を使用しないときの灰分
との比率によって評価される。得られた結果を下記の表
3に示す。
【表3】
【図面の簡単な説明】
【図1】ポリマー濃度による炭酸カルシウム沈降物の量
の変化を示すグラフである。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成分の一つが少なくとも1種のポリイミ
    ドバイオポリマー又はその誘導体の一つである洗剤組成
    物において、この成分がポリマー1g当たり5×10
    −4モルよりも大きいCOO電荷密度を有すること及
    び洗浄浴中でこのCOO電荷密度を増大させることが
    できることを特徴とする洗剤組成物。
  2. 【請求項2】 ポリイミドバイオポリマーがポリマー1
    g当たり2×10−3モル以下の初期電荷密度を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の洗剤組成物。
  3. 【請求項3】 ポリイミドバイオポリマーがアミノ二酸
    又はアミノ二酸の先駆体の重縮合から誘導されることを
    特徴とする請求項1又は2記載の洗剤組成物。
  4. 【請求項4】 ポリイミドバイオポリマーがアスパラギ
    ン酸及び(又は)グルタミン酸或いはこれらの酸の先駆
    体の重縮合から誘導されることを特徴とする請求項1又
    は2記載の洗剤組成物。
  5. 【請求項5】 ポリイミドバイオポリマーが部分的に加
    水分解されていることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載の洗剤組成物。
  6. 【請求項6】 ポリイミドバイオポリマーが300〜1
    程度の重量平均分子量を有することを特徴とする請
    求項1〜5のいずれかに記載の洗剤組成物。
  7. 【請求項7】 ポリイミドバイオポリマーが洗剤組成物
    の重量の0.2〜80%を占めることを特徴とする請求
    項1〜6のいずれかに記載の洗剤組成物。
  8. 【請求項8】 ポリマー1g当たり5×10−4モルよ
    りも大きいCOO電荷密度を有し且つ洗浄媒体中でそ
    のCOO電荷密度を増大させることができるポリイミ
    ドバイオポリマー又はその誘導体の一つを、少なくとも
    部分的に生物分解性のポリペプチドビルダー成分を洗浄
    媒体中に発生させる物質として含有する粉末状の洗剤組
    成物。
  9. 【請求項9】 ポリイミドバイオポリマーがアミノ二酸
    又はアミノ二酸の先駆体の重縮合から誘導されることを
    特徴とする請求項8記載の洗剤組成物。
  10. 【請求項10】 ポリイミドバイオポリマーがアスパラ
    ギン酸及び(又は)グルタミン酸或いはこれらの酸の先
    駆体の重縮合から誘導されることを特徴とする請求項8
    又は9記載の洗剤組成物。
  11. 【請求項11】 ポリイミドがさらに部分的に加水分解
    されていることを特徴とする請求項8〜10のいずれか
    に記載の洗剤組成物。
  12. 【請求項12】 ポリイミドバイオポリマーが300〜
    10程度の重量平均分子量を有することを特徴とする
    請求項8〜11のいずれかに記載の洗剤組成物。
  13. 【請求項13】 ポリイミドバイオポリマーが粉末状洗
    剤組成物の重量の0.2〜80%の間の量で存在するこ
    とを特徴とする請求項8〜12のいずれかに記載の洗剤
    組成物。
JP27297993A 1992-10-06 1993-10-06 洗浄媒体中で加水分解できるポリイミドバイオポリマーを配合した洗剤組成物 Expired - Lifetime JPH07122075B2 (ja)

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FR92-11831 1992-10-06
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CA (1) CA2107815A1 (ja)
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