JPH07121318A - リモートプリンティングシステム - Google Patents

リモートプリンティングシステム

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JPH07121318A
JPH07121318A JP5263292A JP26329293A JPH07121318A JP H07121318 A JPH07121318 A JP H07121318A JP 5263292 A JP5263292 A JP 5263292A JP 26329293 A JP26329293 A JP 26329293A JP H07121318 A JPH07121318 A JP H07121318A
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JP
Japan
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divided
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Application number
JP5263292A
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English (en)
Inventor
Sadaji Asano
貞二 浅野
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷ジョブを複数に分割して送信する際に、
システムの信頼性(印刷ジョブの順序性)を損なうこと
なく、かつホストコンピュータの処理効率の低下を防止
し、印刷終了までの時間を短縮する。 【構成】 ステップヘッダ48Aには、FCBフィール
ド66内に”S1”というコードを格納し、ステップヘ
ッダ48Bには、FCBフィールド66内に”S2”と
いうコードを格納し、ステップヘッダ48Cには、FC
Bフィールド66内に”S3E”というコードを格納し
ている。符号Sは、分割データであることを示し、この
符号Sの後につく数値が分割された順番を示し、符号E
は末尾のデータであることを示す。印刷制御装置では、
このFCBフィールド66に格納された符号に基づい
て、送信されてくる分割された印刷ジョブの印刷順等を
認識し、印刷を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ホストコンピュータと通信回線を
介して接続された印刷装置を制御するリモートプリンテ
ィングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】メインフレームをホストとする情報処理
システムは、多量のデータ処理及び多量の処理結果の印
刷出力ではバッチ処理を主体とした運用が一般的であ
る。
【0003】バッチ処理では印刷データも、このバッチ
処理の実行単位であるバッチジョブ、或いはバッチジョ
ブステップ単位に処理される。
【0004】このような情報処理システムに組み込まれ
たリモートプリンティングシステムでは、ホストコンピ
ュータから送信される印刷データは、バッチジョブ、或
いはバッチジョブステップ単位に印刷処理される。
【0005】以後、このようなバッチジョブ、或いはバ
ッチジョブステップ単位の印刷データを印刷ジョブを称
する。
【0006】通信回線を用いたリモートプリンティング
システムの処理形態は大きく2種類に分類することがで
きる。
【0007】第1の処理形態は、ホストコンピュータか
ら受信した印刷ジョブをダイレクトに印刷装置に出力す
る方式であり、第2の処理形態は、受信した印刷ジョブ
を一旦印刷制御装置上のスプールファイルへ格納し、受
信を終了した印刷ジョブから順次印刷装置に出力する方
式である。
【0008】第1の処理形態は、シンプルである反面、
印刷装置の障害発生等により印刷が中断したときは、ホ
ストコンピュータとの通信自体を停止させる必要があ
り、ホストコンピュータ側のリカバリ処理に影響がで
る。また、一般に通信障害で印刷ジョブの送信に失敗し
た場合、同印刷ジョブを再送信することでリカバリする
が、送信に失敗した印刷ジョブも印刷することがあり、
無駄が多いという欠点がある。
【0009】一方、第2の処理形態は、印刷装置の障害
時や、通信障害発生時にもリカバリが容易でありリモー
トプリンティングシステムでは、この第2の処理形態に
よるスプール方式が一般的である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1つの
印刷ジョブが非常に大きいような場合、第2の形態のス
プール方式では、ホストコンピュータからの印刷ジョブ
転送が終了してから印刷を開始するこになり、印刷終了
までのターンアラウンドタイムが大きくなるという欠点
がある。
【0011】また、印刷制御装置のスプールファイルの
容量をオーバーするような印刷ジョブは印刷できないと
いう欠点もある。
【0012】これを解消するために、印刷ジョブを複数
に分割することが考えられるが、バッチ処理では、分割
された印刷ジョブが順序よく印刷制御装置に送信される
保証がなく、ホストコンピュータ側でこの出力順を保証
するためには、処理自体の待ち時間が発生し、処理効率
が著しく低下することになる。
【0013】本発明は上記事実を考慮し、印刷ジョブを
複数に分割して送信する際に、システムの信頼性(印刷
ジョブの順序性)を損なうことなく、かつホストコンピ
ュータの処理効率の低下を防止し、印刷終了までの時間
を短縮することができるリモートプリンティングシステ
ムを得ることが目的である。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ホストコンピュータから通信回線を介して送出され
る印刷データを印刷装置によって印刷するためのリモー
トプリンティングシステムであって、印刷データを複数
の分割データに分割し、それぞれの分割データに対して
先頭から末尾まで相対的な順序が認識できるコードを付
加し、印刷データを順次印刷装置へ出力する上で、該分
割データを認識した場合に前記付加されたコードに基づ
いて該分割データの先頭から順番に検索し、印刷装置に
出力することを特徴としている。
【0015】請求項2に記載の発明は、ホストコンピュ
ータから通信回線を介して送出される印刷データを印刷
装置によって印刷するためのリモートプリンティングシ
ステムであって、印刷データを任意の大きさに分割し複
数の分割データを作成する手段と、分割されたそれぞれ
の分割データに対して先頭と末尾と相対的な順序が認識
できるコードを付加する手段と、を備えた通信制御装置
と、前記通信制御装置から受信した印刷データを順次印
刷装置へ出力する上で分割データを認識した場合に該デ
ータが先頭の場合は印刷装置に出力し、終了後は次順の
印刷データを受信済の印刷データから検索する手段と、
次順の印刷データが未受信の場合は受信するまで印刷装
置への出力を待機する手段と、検索した次順の印刷デー
タが末尾の場合は該印刷データを出力後に通常の印刷処
理に復帰する手段と、を備えた印刷制御装置と、を有す
ることを特徴としている。
【0016】請求項3に記載の発明は、前記ホストコン
ピュータからの出力時に分割データに付加されるスター
トセパレータ及びエンドセパレータに対し、前記印刷制
御装置からの出力時に先頭の分割データのスタートセパ
レータと末尾の分割データのエンドセパレータを除いて
印刷装置へ出力を抑止する手段を有することを特徴とし
ている。
【0017】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、例えば、印刷
制御装置のスプールファイルの容量をオーバーするよう
な印刷データを複数の印刷ジョブ(分割データ)に分割
する際に、それぞれの分割データに対して先頭から末尾
まで相対的な順序が認識できるコードを付加する。次
に、印刷データを順次印刷装置へ出力する上で、該分割
データを認識した場合に前記付加されたコードに基づい
て該分割データの先頭から順番に検索し、印刷装置に出
力する。
【0018】このように相対的な順序が認識可能なコー
ドを付加することによって、例えば、ランダムに複数の
分割データが送信されたり、別件の印刷データが途中に
割り込まれたとしても、当初の印刷データを順序良く印
刷することができ、ホストコンピュータ側で出力順を保
証するといった作業が不要となるため、印刷効率を向上
することができる。
【0019】請求項2に記載の発明によれば、受信した
印刷データを順次印刷装置へ出力する上で、付加された
コードによってその後の処理が決定する。
【0020】すなわち、該データが先頭の場合は印刷装
置に出力し、この先頭の印刷データ(分割データ)の出
力後は次順の印刷データを受信済の印刷データから検索
する。
【0021】ここで、次順の印刷データが未受信の場合
は受信するまで印刷装置への出力を待機する。また、検
索した次順の印刷データが末尾の場合は該印刷データを
出力後に通常の印刷処理に復帰する。
【0022】上記のように付加されたデータに基づいて
処理を決定することにより、1つの印刷データが分割さ
れて送られてきても、順序良く印刷装置へ出力すること
ができる。
【0023】請求項3に記載の発明によれば、分割され
たデータ毎にスタートセパレータとエンドセパレータと
を付加すると、オペレータの仕分け作業の煩雑となる場
合がある。
【0024】そこで、先頭の分割ジョブのスタートセパ
レータと、末尾の分割ジョブのエンドセパレータを除い
てセパレータの出力を抑止又は制限するようにすれば、
分割されたデータ毎にスタートセパレータとエンドセパ
レータとが出力されることがなく、仕分け作業を行うオ
ペレータが混乱するような不具合を解消することができ
る。
【0025】
【実施例】図1には、本発明のリモートプリンティング
システムの全体構成を示す実施例が示されている。
【0026】ホストコンピュータシステム10と印刷制
御装置12とは、通信回線14で接続され、また、印刷
装置16は、印刷制御装置12と接続されている。
【0027】ホストコンピュータシステム10は、バッ
チ処理機構18、出力スプール20及び通信制御機構2
2を備えており、通信制御機構22が、通信回線14を
介して印刷制御装置12へ印刷ジョブを送信する制御を
行っている。
【0028】バッチ処理機構18で処理されたジョブ或
いはジョブステップの出力結果は、出力スプール20へ
一時的に格納されるようになっており、このときに、1
つの印刷ジョブのサイズが所定の大きさ以上の場合に
は、印刷ジョブ分割手段24によって、この印刷ジョブ
を分割し、複数の印刷ジョブとして出力スプール20へ
格納するようになっている。この印刷ジョブの分割手順
については、後述する。
【0029】なお、上記の如く、バッチ処理機構18が
印刷ジョブ分割手段24を備えるのは一例であり、ユー
ザが記述したバッチプログラム等のユーザアプリケーシ
ョンで同様の分割処理を行う等、印刷ジョブの分割方式
は限定されるものでない。
【0030】出力スプール20上の印刷ジョブは、通信
制御機構22によって順次通信回線14を介して印刷制
御装置12へ送出されるようになっている。
【0031】印刷制御装置12は、通信制御プログラム
26とスプールファイル28、印刷順序制御プログラム
30、印刷キュー32及びライタ34によって構成され
ている。
【0032】すなわち、ホストコンピュータシステム1
0から送出された印刷ジョブは通信制御プログラム26
により、スプールファイル28に順次格納される。スプ
ールファイル28上の印刷ジョブは印刷順序制御プログ
ラム30に常時監視されており、印刷順に印刷キュー3
2へ登録されるようになっている。
【0033】印刷キュー32へ登録された印刷ジョブ
は、順番にライタ34によって印刷可能な形式に変換さ
れると共に印刷装置16へ出力されるようになってい
る。ここで、印刷キュー32に印刷ジョブが登録されて
いない状態では、ライタ34はアイドル状態となり、印
刷キュー32への印刷ジョブの登録を待つようになって
いる。
【0034】図2には、印刷ジョブ分割手段24におい
て分割される前の印刷ジョブの構成が示されている。
【0035】印刷ジョブは、印刷ジョブの開始を表すス
タートヘッダ36と印刷ジョブの終了を表す終了ヘッダ
38との間に、ジョブステップの開始を表すステップヘ
ッダ40が設けられ、このステップヘッダ40の後に印
刷データ42が格納されている。
【0036】本実施例では、この印刷ジョブを、図3に
示される如く、3つの印刷ジョブに分割している。分割
された印刷ジョブの各々には、上記と同様にスタートヘ
ッダ44A乃至C、終了ヘッダ46A乃至C及びステッ
プヘッダ48A乃至Cが設けられ、ステップヘッダ48
A乃至Cの続いて分割された印刷データ50A乃至Cが
格納されるようになっている。すなわち、印刷データ5
0Aが分割された先頭の印刷データであり、印刷データ
50Bが次順の印刷データ、印刷データ50Cが末尾の
印刷データである。
【0037】図4には、各印刷ジョブのヘッダ(スター
トヘッダ、終了ヘッダ、ステップヘッダ)の詳細なフォ
ーマットが示されている。各ヘッダのフォーマットは同
一であるため、分割前のスタートヘッダ36、終了ヘッ
ダ38、ステップヘッダ40を例にとり説明し、他につ
いては説明を省略する。
【0038】スタートヘッダ36は、スタートヘッダで
あることを示す制御コードフィールド52、ジョブ名を
示すジョブ名フィールド54、ホストコンピュータシス
テム10からの送信時間を示す送信時間フィールド56
を含んで構成されている。
【0039】終了ヘッダ38は、終了ヘッダであること
を示す制御コードフィールド58、ジョブ名を示すジョ
ブ名フィールド60を含んで構成されている。
【0040】また、ステップヘッダ40は、ステップヘ
ッダであることを示す制御コードフィールド62、ジョ
ブ名を示すジョブ名フィールド64、FCB(ファイル
コンドロールブロック)名を示すFCB名フィールド6
6、フォーム(印刷形式等)を表すフォームフィールド
68及びコピー部数を示すコピー部数フィールド70を
含んで構成されている。
【0041】なお、ジョブ名、FCB名、フォーム名、
コピー部数等のフィールドは、一般にホストコンピュー
タシステム10で実行するバッチジョブを制御するため
に、ユーザが記述するJCL(ジョブコントロール言
語)のコマンド、或いはパラメータで設定することが可
能である。また、JCLで記述された内容を、バッチ処
理機構18の設定によって、JCLでの記述内容を抑止
又は制限することも可能である。
【0042】ここで、本実施例では、分割された各印刷
ジョブに対して、分割されたことを識別するコード及び
印刷順序を示すコードを格納するフィールドとして、ス
テップヘッダ48A乃至CのFCB名フィールド66を
採用している。図5は、FCBフィールド66へ印刷ジ
ョブが分割されたことを識別するコード及び印刷順序が
示されている。すなわち、ステップヘッダ48Aには、
FCBフィールド66内に”S1”というコードを格納
し、ステップヘッダ48Bには、FCBフィールド66
内に”S2”というコードを格納し、ステップヘッダ4
8Cには、FCBフィールド66内に”S3E”という
コードを格納している。
【0043】ここで、符号Sは、分割データであること
を示し、この符号Sの後につく数値が分割された順番を
示し、符号Eは末尾のデータであることを示している。
【0044】印刷制御装置12では、このFCBフィー
ルド66に格納された符号に基づいて、送信されてくる
分割された印刷ジョブの印刷順等を認識し、印刷を実行
するようになっている。
【0045】以下に本実施例の作用を図6のフローチャ
ートに従い説明する。まず、ステップ100では、スプ
ールファイル28から受信順に印刷ジョブを読取り、そ
れが分割された印刷ジョブであるか否かを識別する(ス
テップ102)。すなわち、FCB名フィールド66に
格納した符号Sの有無を判断する。
【0046】分割された印刷ジョブでない場合は(ステ
ップ102での否定判定)、その印刷ジョブを印刷キュ
ー32へ登録し(ステップ104)、ステップ100に
戻り次の印刷ジョブの処理を行う。
【0047】分割された印刷ジョブである場合は(ステ
ップ102での肯定判定)、ステップ106へ移行して
その印刷ジョブが先頭であるか否かを識別する(FCB
名フィールド66に格納した符号Sの後につく数値の1
か否かを判断する)。
【0048】ここで、先頭でない場合は(ステップ10
6での否定判定)、印刷キュー32へ登録することな
く、ステップ100に戻り、次の印刷ジョブスプールフ
ァイル28から次の印刷ジョブの読取り処理を継続す
る。
【0049】一方、分割された印刷ジョブが先頭の場合
は(ステップ106での肯定判定)、ステップ108で
分割順を示す数値Nを1とし、次いでステップ110で
その印刷ジョブを印刷キュー32へ登録する。次いで、
ステップ112でNをインクリメントした後、ステップ
114でスプールファイル28から、その次に連続する
分割された印刷ジョブを検索する。すなわち、NとFC
B名フィールド66に格納された符号Sの後につく数値
とを比較する。
【0050】ここで、もし、目的の印刷ジョブが検索で
きない場合は(ステップ116での否定判定)、まだ、
ホストコンピュータシステム10からの転送が終了して
いない場合であり、受信終了まで、スプールファイル2
8の検索を繰り返す。
【0051】目的の印刷ジョブが見つかった場合(ステ
ップ116での肯定判定)、ステップ118でその印刷
ジョブが末尾であるか否かを識別する。すなわち、FC
B名フィールド66に格納した符号Eの有無を判断す
る。
【0052】ステップ118において、末尾でないと判
断された場合は、ステップ110へ移行して、さらに次
に連続する分割された印刷ジョブを検索し、処理を繰り
返す。
【0053】また、ステップ118で末尾であると判断
された場合は、ステップ120で印刷キュー32へ登録
した後、ステップ100へ戻り、次の印刷ジョブの処理
を続行する。
【0054】以上の印刷順序制御により、分割された印
刷ジョブがどのような順に受信されても、ある違反、間
に全く別件の印刷ジョブを受信したとしても、分割され
た印刷ジョブを連続して印刷することができ、印刷効率
を向上することができる。
【0055】なお、本実施例では、バッチ処理を主体と
したホストコンピュータシステム10からのリモートプ
リンティングシステムをとり上げたが、LAN(ローカ
ルエリアネットワーク)接続されたプリントサーバーに
おいても同様の効果を得ることができる。
【0056】また、本実施例では、図1に示される如
く、印刷ジョブ分割手段24が、バッチ処理機構に組み
込まれているが、これは、ユーザが印刷ジョブを分割す
ることを意識しなくても、バッチ処理機構18で印刷ジ
ョブの分割が可能である。
【0057】しかし、同様の処理を前述したように、ユ
ーザアプリケーシンプログラムで行うと、バッチ処理機
構18を改造する必要がない。
【0058】バッチ処理機構18は、一般的に印刷デー
タに対してスタートセパレータ及びエンドセパレータと
称されるデータを付加する。これは、印刷時に表紙及び
裏表紙となるため、印刷装置から連続的に打ち出された
印刷結果に対してオペレータが仕分けをする際に、印刷
ジョブ間の切れ目が明確となり、仕分け作業が容易とな
る。
【0059】ところで、印刷ジョブの分割処理をユーザ
アプリケーションプログラムで行う場合、バッチ処理機
構18は、個々の分割されたデータ毎にスタートセパレ
ータとエンドセパレータとを付加すると、オペレータの
仕分け作業の煩雑となる場合がある。
【0060】そこで、本実施例のライタ34において、
印刷キュー32から取り出された印刷ジョブが分割され
た印刷ジョブの場合に、先頭の分割ジョブのスタートセ
パレータと、末尾の分割ジョブのエンドセパレータを除
いてセパレータの出力を抑止又は制限するようにすれ
ば、分割されたデータ毎にスタートセパレータとエンド
セパレータとが出力されることがなく、仕分け作業を行
うオペレータが混乱するような不具合を解消することが
できる。
【0061】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係るリモート
プリンティングシステムは、印刷ジョブを複数に分割し
て送信する際に、システムの信頼性(印刷ジョブの順序
性)を損なうことなく、かつホストコンピュータの処理
効率の低下を防止し、印刷終了までの時間を短縮するこ
とができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るホストコンピュータシステムの
概略構成図である。
【図2】本実施例に係る印刷ジョブの構成図である。
【図3】本実施例に係る分割ジョブの構成図である。
【図4】本実施例に係るスタートヘッダ、終了ヘッダ及
びステップヘッダのフォーマット図である。
【図5】本実施例に係る分割ジョブのステップヘッダの
フォーマット及びFCB名フィールドに付加された順序
制御コードを示すフォーマット図である。
【図6】本実施例に係る順序制御プログラムを示す制御
フローチャートである。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータシステム 12 印刷制御装置 14 通信回線 16 印刷装置 18 バッチ処理機構 22 通信制御機構 24 印刷ジョブ分割手段 36 スタートヘッダ 38 終了ヘッダ 40 ステップヘッダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータから通信回線を介し
    て送出される印刷データを印刷装置によって印刷するた
    めのリモートプリンティングシステムであって、 印刷データを複数の分割データに分割し、それぞれの分
    割データに対して先頭から末尾まで相対的な順序が認識
    できるコードを付加し、印刷データを順次印刷装置へ出
    力する上で、該分割データを認識した場合に前記付加さ
    れたコードに基づいて該分割データの先頭から順番に検
    索し、印刷装置に出力することを特徴とするリモートプ
    リンティングシステム。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータから通信回線を介し
    て送出される印刷データを印刷装置によって印刷するた
    めのリモートプリンティングシステムであって、 印刷データを任意の大きさに分割し複数の分割データを
    作成する手段と、分割されたそれぞれの分割データに対
    して先頭と末尾と相対的な順序が認識できるコードを付
    加する手段と、を備えた通信制御装置と、 前記通信制御装置から受信した印刷データを順次印刷装
    置へ出力する上で分割データを認識した場合に該データ
    が先頭の場合は印刷装置に出力し、終了後は次順の印刷
    データを受信済の印刷データから検索する手段と、次順
    の印刷データが未受信の場合は受信するまで印刷装置へ
    の出力を待機する手段と、検索した次順の印刷データが
    末尾の場合は該印刷データを出力後に通常の印刷処理に
    復帰する手段と、を備えた印刷制御装置と、 を有することを特徴とするリモートプリンティングシス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記ホストコンピュータからの出力時に
    分割データに付加されるスタートセパレータ及びエンド
    セパレータに対し、前記印刷制御装置からの出力時に先
    頭の分割データのスタートセパレータと末尾の分割デー
    タのエンドセパレータを除いて印刷装置へ出力を抑止す
    る手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載のリモートプリンティングシステム。
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