JPH07121249B2 - 風呂装置 - Google Patents
風呂装置Info
- Publication number
- JPH07121249B2 JPH07121249B2 JP5137781A JP13778193A JPH07121249B2 JP H07121249 B2 JPH07121249 B2 JP H07121249B2 JP 5137781 A JP5137781 A JP 5137781A JP 13778193 A JP13778193 A JP 13778193A JP H07121249 B2 JPH07121249 B2 JP H07121249B2
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- Japan
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- water
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- bath
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は風呂装置に関するもの
で、入浴水を排水したときにこれに連動して湯張り回路
等の水抜ができるようにし、これにより、冬の寒い時期
等における該回路内の凍結を防止するものである。
で、入浴水を排水したときにこれに連動して湯張り回路
等の水抜ができるようにし、これにより、冬の寒い時期
等における該回路内の凍結を防止するものである。
【０００２】
【従来技術及び課題】浴槽と器具本体の設置高さに高低
差があっても該浴槽の追焚等が可能となった形式の風呂
装置がある。このものでは、浴槽と追焚用熱交換器を循
環する追焚回路が形成されていると共に、該追焚回路に
は水位センサと強制循環用のポンプが配設されている。
又、器具本体内の給湯用熱交換器から引き出された給湯
回路は上記追焚回路に於けるポンプの上流側部分に接続
されており、該給湯回路→ポンプ→浴槽と繋がる回路を
介して湯張りができるようになっている。尚、以下に於
いては、前記湯張りに使用される回路を湯張り回路とい
う。
差があっても該浴槽の追焚等が可能となった形式の風呂
装置がある。このものでは、浴槽と追焚用熱交換器を循
環する追焚回路が形成されていると共に、該追焚回路に
は水位センサと強制循環用のポンプが配設されている。
又、器具本体内の給湯用熱交換器から引き出された給湯
回路は上記追焚回路に於けるポンプの上流側部分に接続
されており、該給湯回路→ポンプ→浴槽と繋がる回路を
介して湯張りができるようになっている。尚、以下に於
いては、前記湯張りに使用される回路を湯張り回路とい
う。
【０００３】このものでは、追焚回路に挿入したポンプ
を利用し、浴槽と追焚用熱交換器との間で入浴水を強制
的に循環加熱し、これにより、該浴槽内を追焚する。
又、水位センサで浴槽内水位を監視しながら給湯用熱交
換器で沸かされた温水を湯張り回路から浴槽に供給する
と、該浴槽への湯張りが行える。しかしながら、上記従
来のものでは浴槽内の入浴水を排水しても器具設置条件
によっては上記追焚回路や湯張り回路の水抜きができ
ず、冬の寒い時期等に於いてはこれら回路内の滞留水が
凍結して該回路が破損する心配がある。
を利用し、浴槽と追焚用熱交換器との間で入浴水を強制
的に循環加熱し、これにより、該浴槽内を追焚する。
又、水位センサで浴槽内水位を監視しながら給湯用熱交
換器で沸かされた温水を湯張り回路から浴槽に供給する
と、該浴槽への湯張りが行える。しかしながら、上記従
来のものでは浴槽内の入浴水を排水しても器具設置条件
によっては上記追焚回路や湯張り回路の水抜きができ
ず、冬の寒い時期等に於いてはこれら回路内の滞留水が
凍結して該回路が破損する心配がある。
【０００４】上記問題点について更に詳述する。浴槽よ
りも低い位置に器具本体が設置されている条件下（例え
ば建物の二階と一階に浴槽と器具本体が夫々設置されて
いる場合）で浴槽の排水栓を開けて入浴水を排水した場
合、追焚回路や湯張り回路内の水がこれらよりも高い位
置に設置された浴槽内に漏出することはない。即ち、浴
槽内の入浴水を排水した場合、これから下方に延びる上
記追焚回路等が水抜きできず該回路に滞留水が残存する
のである。このことから、冬の寒い時期等に於いては上
記滞留水が凍結することがあり、かかる場合には追焚回
路や湯張り回路が破損する心配が生じるのである。
りも低い位置に器具本体が設置されている条件下（例え
ば建物の二階と一階に浴槽と器具本体が夫々設置されて
いる場合）で浴槽の排水栓を開けて入浴水を排水した場
合、追焚回路や湯張り回路内の水がこれらよりも高い位
置に設置された浴槽内に漏出することはない。即ち、浴
槽内の入浴水を排水した場合、これから下方に延びる上
記追焚回路等が水抜きできず該回路に滞留水が残存する
のである。このことから、冬の寒い時期等に於いては上
記滞留水が凍結することがあり、かかる場合には追焚回
路や湯張り回路が破損する心配が生じるのである。
【０００５】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、『追焚回路や湯張り回路等のように浴槽に繋がる水
回路に浴槽内水位を検知する水位センサを配設した風呂
装置』に於いて、器具本体よりも浴槽が高位に設置され
ていても、入浴水を排水したときに追焚回路等の水回路
内が水抜きできるようにし、これにより冬期等に該回路
内が凍結する不都合を防止することをその課題とする。
で、『追焚回路や湯張り回路等のように浴槽に繋がる水
回路に浴槽内水位を検知する水位センサを配設した風呂
装置』に於いて、器具本体よりも浴槽が高位に設置され
ていても、入浴水を排水したときに追焚回路等の水回路
内が水抜きできるようにし、これにより冬期等に該回路
内が凍結する不都合を防止することをその課題とする。
【０００６】
【技術的手段】上記課題を解決するための本発明の技術
的手段は、『湯張り回路等の水回路が浴槽壁面に開放す
る部分の高さまで入浴水が貯留されている場合に水位セ
ンサが検知することとなる水位を基準水位として記憶す
る基準水位設定器と、該基準水位設定器に設定された前
記基準水位と水位センサの検知水位とを比較して後者の
検知水位が前者の基準水位以下になったときに排水検知
信号を出す水位比較器と、浴槽に繋がる上記水回路から
分岐し且つ水抜弁を具備する水抜回路を設け、上記水位
比較器から排水検知信号が出力された場合に前記水抜弁
を開弁状態に維持するようにした』ことである。
的手段は、『湯張り回路等の水回路が浴槽壁面に開放す
る部分の高さまで入浴水が貯留されている場合に水位セ
ンサが検知することとなる水位を基準水位として記憶す
る基準水位設定器と、該基準水位設定器に設定された前
記基準水位と水位センサの検知水位とを比較して後者の
検知水位が前者の基準水位以下になったときに排水検知
信号を出す水位比較器と、浴槽に繋がる上記水回路から
分岐し且つ水抜弁を具備する水抜回路を設け、上記水位
比較器から排水検知信号が出力された場合に前記水抜弁
を開弁状態に維持するようにした』ことである。
【０００７】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。湯張り
回路等の水回路が浴槽壁面に開放する部分の高さまで入
浴水が貯留されている場合に水位センサが検知すること
となる水位が基準水位として基準水位設定器に予め設定
されている。又、浴槽内の水位と基準水位設定器に設定
された前記基準水位は水位比較器で常に比較されてい
る。
回路等の水回路が浴槽壁面に開放する部分の高さまで入
浴水が貯留されている場合に水位センサが検知すること
となる水位が基準水位として基準水位設定器に予め設定
されている。又、浴槽内の水位と基準水位設定器に設定
された前記基準水位は水位比較器で常に比較されてい
る。
【０００８】さて、浴槽内の入浴水が排水されてこれが
上記基準水位以下に降下した場合、即ち、湯張り回路等
の水回路が浴槽に開放する部分まで浴槽内水位が低下し
た場合には、上記水位比較器から排水検知信号が出力さ
れる。排水検知信号が出力されると該信号によって水抜
弁（水回路から分岐する水抜回路に挿入されている）が
開弁せしめられることとなり、これにより、該水抜弁を
介して上記水回路内の滞留水が排水される。
上記基準水位以下に降下した場合、即ち、湯張り回路等
の水回路が浴槽に開放する部分まで浴槽内水位が低下し
た場合には、上記水位比較器から排水検知信号が出力さ
れる。排水検知信号が出力されると該信号によって水抜
弁（水回路から分岐する水抜回路に挿入されている）が
開弁せしめられることとなり、これにより、該水抜弁を
介して上記水回路内の滞留水が排水される。
【０００９】
【効果】本発明は次の特有の効果を有する。浴槽内の入
浴水を排水すると湯張り回路等の水回路内も水抜きでき
るから、冬の寒い時期等に該水回路内の滞留水が凍結し
て該回路が損傷する不都合が防止できる。
浴水を排水すると湯張り回路等の水回路内も水抜きでき
るから、冬の寒い時期等に該水回路内の滞留水が凍結し
て該回路が損傷する不都合が防止できる。
【００１０】
【実施例】次に、上記した本発明の実施例を図面に従っ
て詳述する。図１に示すように、浴槽(1) と追焚用熱交
換器(21)はこれら両者の間を循環するように形成された
追焚回路(2) で繋がっていると共に、前記追焚用熱交換
器(21)は追焚用ガス弁(27)を具備する追焚用バーナ(28)
で加熱されるようになっている。
て詳述する。図１に示すように、浴槽(1) と追焚用熱交
換器(21)はこれら両者の間を循環するように形成された
追焚回路(2) で繋がっていると共に、前記追焚用熱交換
器(21)は追焚用ガス弁(27)を具備する追焚用バーナ(28)
で加熱されるようになっている。
【００１１】上記追焚回路(2) における追焚用熱交換器
(21)の下流側にはポンプ(P) が挿入されていると共に、
追焚用熱交換器(21)の上流側には水位センサ(22)が挿入
されている。そして、該水位センサの近傍の流路部から
水抜回路(24)が分岐しており、該水抜回路(24)には水抜
弁(25)が挿入されている。他方、給湯用熱交換器(31)か
ら引き出された給湯回路(32)は上記した追焚回路(2) に
おける追焚用熱交換器(21)とポンプ(P) の間の流路部に
接続されており、更に、該給湯用熱交換器(31)には湯張
り弁(33)が挿入されている。又、上記給湯用熱交換器(3
1)を加熱する給湯用バーナ(38)へのガス回路には給湯用
ガス弁(37)が挿入されている。
(21)の下流側にはポンプ(P) が挿入されていると共に、
追焚用熱交換器(21)の上流側には水位センサ(22)が挿入
されている。そして、該水位センサの近傍の流路部から
水抜回路(24)が分岐しており、該水抜回路(24)には水抜
弁(25)が挿入されている。他方、給湯用熱交換器(31)か
ら引き出された給湯回路(32)は上記した追焚回路(2) に
おける追焚用熱交換器(21)とポンプ(P) の間の流路部に
接続されており、更に、該給湯用熱交換器(31)には湯張
り弁(33)が挿入されている。又、上記給湯用熱交換器(3
1)を加熱する給湯用バーナ(38)へのガス回路には給湯用
ガス弁(37)が挿入されている。
【００１２】次に、追焚回路(2) に挿入された水位セン
サ(22)の出力は水抜制御回路(4) に印加されており、該
水抜制御回路(4) で水抜弁(25)が開閉制御されるように
なっている。尚、この実施例では上記水位センサ(22)と
して水圧計が採用されており、追焚回路(2) 内に伝わる
水圧を検知して浴槽内水位を判断するようにしている。
サ(22)の出力は水抜制御回路(4) に印加されており、該
水抜制御回路(4) で水抜弁(25)が開閉制御されるように
なっている。尚、この実施例では上記水位センサ(22)と
して水圧計が採用されており、追焚回路(2) 内に伝わる
水圧を検知して浴槽内水位を判断するようにしている。
【００１３】上記水抜制御回路(4) は図２の如く構成さ
れており、水位センサ(22)の出力は水位比較器(41)の一
方の入力端子に印加されている。又、該水位比較器(41)
の他方の入力端子には固定抵抗(421) と可変抵抗(422)
から構成された基準水位設定器(42)の出力が印加されて
おり、該水位比較器(41)の出力は微分回路(43)を介して
水抜用タイマーとしてのモノマルチバイブレータ(44)に
印加されている。そして、該モノマルチバイブレータ(4
4)の出力によって水抜弁(25)が開弁せしめられるように
成っている。
れており、水位センサ(22)の出力は水位比較器(41)の一
方の入力端子に印加されている。又、該水位比較器(41)
の他方の入力端子には固定抵抗(421) と可変抵抗(422)
から構成された基準水位設定器(42)の出力が印加されて
おり、該水位比較器(41)の出力は微分回路(43)を介して
水抜用タイマーとしてのモノマルチバイブレータ(44)に
印加されている。そして、該モノマルチバイブレータ(4
4)の出力によって水抜弁(25)が開弁せしめられるように
成っている。
【００１４】最後に、上記水位センサ(22)や各ガス弁(2
7)(37)等は制御回路(5) に配線接続されていると共に、
更に該制御回路(5) には浴室(B) の壁面に配設された操
作装置(C) が配線接続されている。このものでは、追焚
用熱交換器(21)や給湯用熱交換器(31)等を組み込んだ器
具本体(A) の設置作業を行った後に次の初期設定作業を
予め行っておく。即ち、追焚回路(2) の吸引側回路(20)
と浴槽(1) の接続金具(13)（吸引口）の部分の深さまで
湯張りし、この時に検知する水位センサ(22)の検知水位
と等しく成るように可変抵抗(422) を調整しながら基準
水位設定器(42)の設定値（基準水位）を決定する。尚、
この実施例では上記接続金具(13)の上方に配設された接
続金具(12)の部分が追焚回路(2) の吐出口となってい
る。
7)(37)等は制御回路(5) に配線接続されていると共に、
更に該制御回路(5) には浴室(B) の壁面に配設された操
作装置(C) が配線接続されている。このものでは、追焚
用熱交換器(21)や給湯用熱交換器(31)等を組み込んだ器
具本体(A) の設置作業を行った後に次の初期設定作業を
予め行っておく。即ち、追焚回路(2) の吸引側回路(20)
と浴槽(1) の接続金具(13)（吸引口）の部分の深さまで
湯張りし、この時に検知する水位センサ(22)の検知水位
と等しく成るように可変抵抗(422) を調整しながら基準
水位設定器(42)の設定値（基準水位）を決定する。尚、
この実施例では上記接続金具(13)の上方に配設された接
続金具(12)の部分が追焚回路(2) の吐出口となってい
る。
【００１５】さて、浴槽(1) 内の水位は水位センサ(22)
で継続的に監視されており、浴槽(1) の排水栓(11)が抜
かれて浴槽内の水位が基準水位設定器(42)に設定された
基準水位まで降下すると、水位比較器(41)の出力が変化
し、該変化信号（既述技術的手段の項に記載の排水検知
信号に対応する）が微分回路(43)で検出される。即ち、
追焚回路(2) における吸引側回路(20)と浴槽(1) の接続
金具(13)の部分まで浴槽内水位が低下した場合には、上
記微分回路(43)から微分信号が出るのである。そして、
該微分信号によってモノマルチバイブレータ(44)が所定
時間（例えば約１時間）だけ付勢され、該付勢信号によ
って水抜弁(25)が開弁状態に維持される。これにより、
追焚回路(2) 内の滞留水や給湯回路(32)における湯張り
弁(33)の下流側回路内の滞留水は、開弁状態にある上記
水抜弁(25)を介して外部に排水される。これにより、冬
季等におけるこれら各回路内の凍結が防止できる。
で継続的に監視されており、浴槽(1) の排水栓(11)が抜
かれて浴槽内の水位が基準水位設定器(42)に設定された
基準水位まで降下すると、水位比較器(41)の出力が変化
し、該変化信号（既述技術的手段の項に記載の排水検知
信号に対応する）が微分回路(43)で検出される。即ち、
追焚回路(2) における吸引側回路(20)と浴槽(1) の接続
金具(13)の部分まで浴槽内水位が低下した場合には、上
記微分回路(43)から微分信号が出るのである。そして、
該微分信号によってモノマルチバイブレータ(44)が所定
時間（例えば約１時間）だけ付勢され、該付勢信号によ
って水抜弁(25)が開弁状態に維持される。これにより、
追焚回路(2) 内の滞留水や給湯回路(32)における湯張り
弁(33)の下流側回路内の滞留水は、開弁状態にある上記
水抜弁(25)を介して外部に排水される。これにより、冬
季等におけるこれら各回路内の凍結が防止できる。
【００１６】一方、浴室(B) の壁面の操作装置(C) を操
作して浴槽(1) への湯張り操作をすると、給湯用バーナ
(38)が燃焼すると共に湯張り弁(33)が開弁して湯張り動
作が実行され、又、上記操作装置(C) で追焚操作をする
と、追焚用バーナ(28)が燃焼すると共にポンプ(P) が駆
動せしめられて浴槽(1) 内の追焚が実行される。図３に
示す第２実施例のものは、給湯用熱交換器(31)から引き
出した湯張り回路(35)のみを浴槽(1) に配管接続したい
わゆる高温差し湯式の風呂装置で、このものでは、浴槽
(1) 内の入浴水が冷めた場合には給湯用熱交換器(31)か
ら高温水を供給して該浴槽(1) 内の水温を上昇させる。
従って、このものでは図１のように追焚回路(2) を具備
していない。
作して浴槽(1) への湯張り操作をすると、給湯用バーナ
(38)が燃焼すると共に湯張り弁(33)が開弁して湯張り動
作が実行され、又、上記操作装置(C) で追焚操作をする
と、追焚用バーナ(28)が燃焼すると共にポンプ(P) が駆
動せしめられて浴槽(1) 内の追焚が実行される。図３に
示す第２実施例のものは、給湯用熱交換器(31)から引き
出した湯張り回路(35)のみを浴槽(1) に配管接続したい
わゆる高温差し湯式の風呂装置で、このものでは、浴槽
(1) 内の入浴水が冷めた場合には給湯用熱交換器(31)か
ら高温水を供給して該浴槽(1) 内の水温を上昇させる。
従って、このものでは図１のように追焚回路(2) を具備
していない。
【００１７】このものでは、給湯用熱交換器(31)から浴
槽(1) に繋がる湯張り回路(35)に水位センサ(22)が挿入
されていると共に、該湯張り回路(35)の一部から水抜回
路(24)を分岐させて該水抜回路(24)に水抜弁(25)を挿入
している。そして、該水抜弁(25)は、上記水位センサ(2
2)の検知水位を判断する水抜制御回路(4) の出力で開閉
制御されるように成っており、該水抜制御回路(4) は既
述した図２のものと同様に構成されている。そして、こ
の第２実施例のものでは、湯張り回路(35)と浴槽(1) の
接続部まで浴槽(1) 内の水位が降下すると、これを検知
する水位センサ(22)の出力を水抜制御回路(4) が判断
し、既述第１実施例のものと同様に所定時間だけ水抜弁
(25)が開弁せしめられる。
槽(1) に繋がる湯張り回路(35)に水位センサ(22)が挿入
されていると共に、該湯張り回路(35)の一部から水抜回
路(24)を分岐させて該水抜回路(24)に水抜弁(25)を挿入
している。そして、該水抜弁(25)は、上記水位センサ(2
2)の検知水位を判断する水抜制御回路(4) の出力で開閉
制御されるように成っており、該水抜制御回路(4) は既
述した図２のものと同様に構成されている。そして、こ
の第２実施例のものでは、湯張り回路(35)と浴槽(1) の
接続部まで浴槽(1) 内の水位が降下すると、これを検知
する水位センサ(22)の出力を水抜制御回路(4) が判断
し、既述第１実施例のものと同様に所定時間だけ水抜弁
(25)が開弁せしめられる。
【００１８】尚、上記実施例ではモノマルチバイブレー
タ(44)の出力で水抜弁(25)を開弁するようにしたが、微
分回路(43)から微分信号が出たときは次の湯張り操作や
別途設けた閉弁スイッチを操作するまで水抜弁(25)を開
状態に維持するようにしてもよい。
タ(44)の出力で水抜弁(25)を開弁するようにしたが、微
分回路(43)から微分信号が出たときは次の湯張り操作や
別途設けた閉弁スイッチを操作するまで水抜弁(25)を開
状態に維持するようにしてもよい。
【図１】第１実施例の回路図
【図２】水抜回路(4) の説明図
【図３】第２実施例の説明図
(1) ・・・浴槽 (2) ・・・追焚回路 (4) ・・・水抜回路 (22)・・・水位センサ (41)・・・水位比較器
Claims (2)
- 【請求項１】 追焚回路や湯張り回路等のように浴槽に
繋がる水回路に浴槽内水位を検知する水位センサを配設
した風呂装置に於いて、湯張り回路等の水回路が浴槽壁
面に開放する部分の高さまで入浴水が貯留されている場
合に水位センサが検知することとなる水位を基準水位と
して記憶する基準水位設定器と、該基準水位設定器に設
定された前記基準水位と水位センサの検知水位とを比較
して後者の検知水位が前者の基準水位以下になったとき
に排水検知信号を出す水位比較器と、浴槽に繋がる上記
水回路から分岐し且つ水抜弁を具備する水抜回路を設
け、上記水位比較器から排水検知信号が出力された場合
に前記水抜弁を開弁状態に維持するようにした風呂装
置。 - 【請求項２】 浴槽壁面と追焚用熱交換器を循環するよ
うに形成された追焚回路に浴槽内水位を検知する水位セ
ンサを配設した風呂装置に於いて、追焚回路が浴槽壁面
に開放する吐水口と吸引口のうち下側の口の高さまで入
浴水が貯留されている場合に水位センサが検知すること
となる水位を基準水位として記憶する基準水位設定器
と、該基準水位設定器に設定された前記基準水位と水位
センサの検知水位とを比較して後者の検知水位が前者の
基準水位以下になったときに排水検知信号を出す水位比
較器と、追焚回路から分岐し且つ水抜弁を具備する水抜
回路を設け、上記水位比較器から排水検知信号が出力さ
れた場合に前記水抜弁を開弁状態に維持するようにした
風呂装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5137781A JPH07121249B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 風呂装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5137781A JPH07121249B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 風呂装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06343565A JPH06343565A (ja) | 1994-12-20 |
| JPH07121249B2 true JPH07121249B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=15206699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5137781A Expired - Fee Related JPH07121249B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 風呂装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07121249B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5272537B2 (ja) * | 2008-06-26 | 2013-08-28 | パナソニック株式会社 | 風呂熱回収装置 |
| JP6147611B2 (ja) * | 2013-08-28 | 2017-06-14 | 株式会社パロマ | 給湯器付風呂装置 |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP5137781A patent/JPH07121249B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06343565A (ja) | 1994-12-20 |
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