JPH07120468B2 - 客室用冷蔵庫 - Google Patents
客室用冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH07120468B2 JPH07120468B2 JP20992086A JP20992086A JPH07120468B2 JP H07120468 B2 JPH07120468 B2 JP H07120468B2 JP 20992086 A JP20992086 A JP 20992086A JP 20992086 A JP20992086 A JP 20992086A JP H07120468 B2 JPH07120468 B2 JP H07120468B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- lock lever
- tip
- lock
- micro switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は商品取り出し時の課金装置を有するホテル客室
用冷蔵庫に関するものである。
用冷蔵庫に関するものである。
従来の技術 近年ホテル客室用冷蔵庫はホテルの省人化の為に自動課
金システムが幅広く利用されている。
金システムが幅広く利用されている。
従来のホテル客室用冷蔵庫の課金装置は第6図に示す様
に1はグッズドアであり、2は回転自在なレバー、3は
レバーの動きを止めるロックレバーである。2はレバー
先端4を右側から左側へ回転するとレバー支点5により
レバー2の奥部先端6は左から右へ回転する。この時同
時にロックレバー先端7のV字形状の山を奥部先端6が
乗り越えてロックレバー3によりロックされる。しかも
ロックレバー3はバネ8により常に手前方向に作用力が
働いているのでロックはハズレない。先程のレバー2の
奥部先端6が左から右へ回転移動した時、同時に奥部先
端6の右端がマイクロスイッチ9のアクチュエーター10
に当り、マイクロスイッチ9の接点を「入」の状態にす
る。しかもこの時に同時に電流が流れ集計機にあらかじ
めセットされていたプログラムにより商品コストを割り
出し、課金されるのである。
に1はグッズドアであり、2は回転自在なレバー、3は
レバーの動きを止めるロックレバーである。2はレバー
先端4を右側から左側へ回転するとレバー支点5により
レバー2の奥部先端6は左から右へ回転する。この時同
時にロックレバー先端7のV字形状の山を奥部先端6が
乗り越えてロックレバー3によりロックされる。しかも
ロックレバー3はバネ8により常に手前方向に作用力が
働いているのでロックはハズレない。先程のレバー2の
奥部先端6が左から右へ回転移動した時、同時に奥部先
端6の右端がマイクロスイッチ9のアクチュエーター10
に当り、マイクロスイッチ9の接点を「入」の状態にす
る。しかもこの時に同時に電流が流れ集計機にあらかじ
めセットされていたプログラムにより商品コストを割り
出し、課金されるのである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の様な構成ではレバーを宿泊客が自由
に扱うことが出来る。しかもその時レバーを右から左へ
作動しロックレバーが手前に作用しロックが掛った時に
おいても手前レバーを左右に動かすと奥部先端が左右に
微動する。この微動により本奥部先端と当接するマイク
ロスイッチのアクチュエーターが動作し、マイクロスイ
ッチのチャタリング現象(ON,OFFが交互に動作する現
象)が生じ異常課金の発生する問題点を有していた。
に扱うことが出来る。しかもその時レバーを右から左へ
作動しロックレバーが手前に作用しロックが掛った時に
おいても手前レバーを左右に動かすと奥部先端が左右に
微動する。この微動により本奥部先端と当接するマイク
ロスイッチのアクチュエーターが動作し、マイクロスイ
ッチのチャタリング現象(ON,OFFが交互に動作する現
象)が生じ異常課金の発生する問題点を有していた。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点に鑑み課金装置であるロックレバー
に突出部を設けてマイクロスイッチのアクチュエーター
に当接するものであり、レバーの回転により直接レバー
がマイクロスイッチのアクチュエーターに当たらない構
造とすることによりチャタリング現象を防止できる構造
をもつ冷蔵庫を提供するものである。
に突出部を設けてマイクロスイッチのアクチュエーター
に当接するものであり、レバーの回転により直接レバー
がマイクロスイッチのアクチュエーターに当たらない構
造とすることによりチャタリング現象を防止できる構造
をもつ冷蔵庫を提供するものである。
作用 本発明は上記した構成によって、レバーを回転自在に作
用してもロックレバーはレバーの同一円周上(大)をロ
ックレバーにより接しながら作動しないが、レバー突出
部地点に摺動した時のみロックレバー先端が左方向に作
動する。しかしロックレバー突出部は支点により手前に
作動する為、マイクロスイッチのアクチュエーターとは
接触せず接点は働かないのである。又、レバー突出部を
ロックレバー先端部が越えると同一円周上(小)にロッ
クレバー先端が接触し、右方向に移動する。そしてロッ
クレバー突出部は支点により常に一定の押し代でマイク
ロスイッチのアクチュエーターを押し続けるものであ
る。しかもこのレバー突出部にロックレバー先端が掛る
とロックされレバーは左方向への移動は不可能となる。
この様にレバーの回転を与えてもロックレバー突出部が
マイクロスイッチのアクチュエーターに作動する為、課
金前も課金後もアクチュエーターとロックレバー突出部
との間隔(当っている時も)は一定であり、チャタリン
グ現象及び異常課金は起らない訳である。
用してもロックレバーはレバーの同一円周上(大)をロ
ックレバーにより接しながら作動しないが、レバー突出
部地点に摺動した時のみロックレバー先端が左方向に作
動する。しかしロックレバー突出部は支点により手前に
作動する為、マイクロスイッチのアクチュエーターとは
接触せず接点は働かないのである。又、レバー突出部を
ロックレバー先端部が越えると同一円周上(小)にロッ
クレバー先端が接触し、右方向に移動する。そしてロッ
クレバー突出部は支点により常に一定の押し代でマイク
ロスイッチのアクチュエーターを押し続けるものであ
る。しかもこのレバー突出部にロックレバー先端が掛る
とロックされレバーは左方向への移動は不可能となる。
この様にレバーの回転を与えてもロックレバー突出部が
マイクロスイッチのアクチュエーターに作動する為、課
金前も課金後もアクチュエーターとロックレバー突出部
との間隔(当っている時も)は一定であり、チャタリン
グ現象及び異常課金は起らない訳である。
実 施 例 以下本発明の一実施例について、第1図〜第5図を参照
しながら説明する。11は冷蔵庫本体で12は扉、13は通信
回線等の電装品収納部である。冷蔵庫本体11の内部にコ
ラム14があり、この内に商品棚15(第5図参照)があ
る。又、本商品棚15前面にグッズドア16(第4図参照)
が各商品棚15ごとに取り付けられ、この商品棚15の上部
に機構室17(第1図,第5図参照)がこれもグッズドア
16同様各商品棚ごとに配置されている。機構室17前面の
貫通穴18及びグッズドア16の貫通穴19を通過してレバー
20がL字状に取り付いている。又、レバー20は機構室17
のレバー用ボス21を支点として回転自在であり、バネ用
レバーボス22とバネ用機構室ボス23に係止するコイルバ
ネ24により常にレバー20は左方向の力が掛っている。レ
バー20のもう一方の要素であるロックレバー25とのロッ
ク装置についてはレバー用ボス21を支点として半径大26
と半径小27の円周のギャップにより、ロックレバー25を
介してマイクロスイッチ28を作動する。そして大円弧状
部26と小円弧状部27との中間に爪部29を有し、レバー20
の右方向への回転と共にロックレバー25の先端30が爪部
27を乗り越え、ロックが掛る構造としている。しかもロ
ックレバー25はロックレバー用ボス31を支点に回転自在
であり、バネ用ロックレバーボス32とバネ用機構室ボス
33に係止するコイルバネ34により常に右方向へ力が掛っ
ている。そしてレバー先端35が右端に来た時ロックレバ
ー25によりロックが掛る。その時同時に半径大円周26と
半径小円周27との段差により、ロックレバー先端35が右
へ移動し、ロックレバー用ボス31を支点としている為、
ロックレバー突出部36がマイクロスイッチ28のアクチュ
エーター37を押してマイクロスイッチ28の接点を作動さ
せるのである。この様にして課金システムはなされてい
るのである。
しながら説明する。11は冷蔵庫本体で12は扉、13は通信
回線等の電装品収納部である。冷蔵庫本体11の内部にコ
ラム14があり、この内に商品棚15(第5図参照)があ
る。又、本商品棚15前面にグッズドア16(第4図参照)
が各商品棚15ごとに取り付けられ、この商品棚15の上部
に機構室17(第1図,第5図参照)がこれもグッズドア
16同様各商品棚ごとに配置されている。機構室17前面の
貫通穴18及びグッズドア16の貫通穴19を通過してレバー
20がL字状に取り付いている。又、レバー20は機構室17
のレバー用ボス21を支点として回転自在であり、バネ用
レバーボス22とバネ用機構室ボス23に係止するコイルバ
ネ24により常にレバー20は左方向の力が掛っている。レ
バー20のもう一方の要素であるロックレバー25とのロッ
ク装置についてはレバー用ボス21を支点として半径大26
と半径小27の円周のギャップにより、ロックレバー25を
介してマイクロスイッチ28を作動する。そして大円弧状
部26と小円弧状部27との中間に爪部29を有し、レバー20
の右方向への回転と共にロックレバー25の先端30が爪部
27を乗り越え、ロックが掛る構造としている。しかもロ
ックレバー25はロックレバー用ボス31を支点に回転自在
であり、バネ用ロックレバーボス32とバネ用機構室ボス
33に係止するコイルバネ34により常に右方向へ力が掛っ
ている。そしてレバー先端35が右端に来た時ロックレバ
ー25によりロックが掛る。その時同時に半径大円周26と
半径小円周27との段差により、ロックレバー先端35が右
へ移動し、ロックレバー用ボス31を支点としている為、
ロックレバー突出部36がマイクロスイッチ28のアクチュ
エーター37を押してマイクロスイッチ28の接点を作動さ
せるのである。この様にして課金システムはなされてい
るのである。
又、ロックレバー奥先端部38は左右摺動自在のリセット
シャフト突起部40と接触し、リセットシャフト39を右へ
移動するとロックレバー用ボス31を支点として回転し、
ロックレバー先端30が左へ移動し、レバー20の爪部29を
乗り越え、ロックがはずれるのである。この時コイルバ
ネ24により、レバー先端35はもとの位置である左に移動
するのである。
シャフト突起部40と接触し、リセットシャフト39を右へ
移動するとロックレバー用ボス31を支点として回転し、
ロックレバー先端30が左へ移動し、レバー20の爪部29を
乗り越え、ロックがはずれるのである。この時コイルバ
ネ24により、レバー先端35はもとの位置である左に移動
するのである。
次にグッズドア16の開け方である。(商品の取り出し
方)グッズドア16は第4図に示す様にヒンヂポイント41
にて第5図矢印方向に回転自在である。又、グッズドア
16の上部に貫通穴19を有し、逆L字型を形成している
為、レバー20はレバー先端35のL字形状42により、グッ
ズドア面43に当り、グッズドア16は閉状態にある。レバ
ー20を右へスライドするとレバー先端35のL字形状42は
グッズドア切欠44より小たる為、グッズドア16はレバー
先端35を越えて回転自在であり、開状態にある為、商品
棚15内部の商品が自由に取り出せるのである。
方)グッズドア16は第4図に示す様にヒンヂポイント41
にて第5図矢印方向に回転自在である。又、グッズドア
16の上部に貫通穴19を有し、逆L字型を形成している
為、レバー20はレバー先端35のL字形状42により、グッ
ズドア面43に当り、グッズドア16は閉状態にある。レバ
ー20を右へスライドするとレバー先端35のL字形状42は
グッズドア切欠44より小たる為、グッズドア16はレバー
先端35を越えて回転自在であり、開状態にある為、商品
棚15内部の商品が自由に取り出せるのである。
発明の効果 以上の様に本発明はレバーのスライド(回転)により、
ロックレバー先端は半径大のレバーの円周上を摺動する
のであるから左右方向の動はなく、支点によりロックレ
バー突出部の動作もないわけである。
ロックレバー先端は半径大のレバーの円周上を摺動する
のであるから左右方向の動はなく、支点によりロックレ
バー突出部の動作もないわけである。
故にロックレバー突出部と連動するアクチュエーター及
びマイクロスイッチも動作しないのである。しかしレバ
ーがさらにスライド(回転)するとレバー爪部をロック
レバー先端が乗り越えて同時に半径小の円周上に位置す
る。そしてロックレバー先端は動作し、ロックレバーの
支点により、突出部が上方向に動き、アクチュエーター
及びマイクロスイッチを動作するものである。この時、
レバーはロックレバーにより、完全にロックされた形と
なる。よってレバー操作時にアクチュエーターにレバー
が当らない為、マイクロスイッチ接点のチャタリング現
象により、異常課金の発生を防止することができるもの
である。
びマイクロスイッチも動作しないのである。しかしレバ
ーがさらにスライド(回転)するとレバー爪部をロック
レバー先端が乗り越えて同時に半径小の円周上に位置す
る。そしてロックレバー先端は動作し、ロックレバーの
支点により、突出部が上方向に動き、アクチュエーター
及びマイクロスイッチを動作するものである。この時、
レバーはロックレバーにより、完全にロックされた形と
なる。よってレバー操作時にアクチュエーターにレバー
が当らない為、マイクロスイッチ接点のチャタリング現
象により、異常課金の発生を防止することができるもの
である。
第1図は本発明の一実施例における冷蔵庫の扉開時の正
面図、第2図は一実施例におけるコラム内の機構室の平
面図、第3図は一実施例におけるグッズドア閉時のレバ
ーとロックレバーの平面図、第4図は一実施例における
グッズドア正面図、第5図は一実施例におけるコラムの
断面図、第6図は従来例のコラム内の機構室の平面図で
ある。 20……レバー、25……ロックレバー、28……マイクロス
イッチ、36……突出部、37……アクチュエーター、39…
…リセットシャフト、27……小円弧状部、30……先端。
面図、第2図は一実施例におけるコラム内の機構室の平
面図、第3図は一実施例におけるグッズドア閉時のレバ
ーとロックレバーの平面図、第4図は一実施例における
グッズドア正面図、第5図は一実施例におけるコラムの
断面図、第6図は従来例のコラム内の機構室の平面図で
ある。 20……レバー、25……ロックレバー、28……マイクロス
イッチ、36……突出部、37……アクチュエーター、39…
…リセットシャフト、27……小円弧状部、30……先端。
Claims (1)
- 【請求項1】コラム内商品棚上部の機構室に配設した回
転自在の枢支部に円弧状部を形成するレバーと、突出部
を有し前記レバーと、同一平面上にある回転自在のロッ
クレバーと、前記レバーのロックを一斉解除する左右摺
動自在のリセットシャフトと、前記突出部によりアクチ
ュエーターを連動さす機構をもつマイクロスイッチとよ
りなり、前記ロックレバーの先端がレバーの小円弧状部
に接しレバーのロック時不動の突出部を有するマイクロ
スイッチの接点動作機構からなる商品取り出し時の課金
装置とからなる客室用冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20992086A JPH07120468B2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 客室用冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20992086A JPH07120468B2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 客室用冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6365598A JPS6365598A (ja) | 1988-03-24 |
JPH07120468B2 true JPH07120468B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=16580853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20992086A Expired - Lifetime JPH07120468B2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 客室用冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07120468B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2512309Y2 (ja) * | 1989-02-03 | 1996-10-02 | 中村工業株式会社 | ゴルフネット等の昇降装置 |
JPH03213496A (ja) * | 1990-01-16 | 1991-09-18 | Toshiba Corp | ウォータジェット推進機のインテークダクト装置 |
-
1986
- 1986-09-05 JP JP20992086A patent/JPH07120468B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6365598A (ja) | 1988-03-24 |
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