JPH07120244A - 超音波撮像装置における映像化方法 - Google Patents

超音波撮像装置における映像化方法

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JPH07120244A
JPH07120244A JP5287251A JP28725193A JPH07120244A JP H07120244 A JPH07120244 A JP H07120244A JP 5287251 A JP5287251 A JP 5287251A JP 28725193 A JP28725193 A JP 28725193A JP H07120244 A JPH07120244 A JP H07120244A
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ultrasonic
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JP5287251A
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English (en)
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Jun Kubota
田 純 窪
Akira Sasaki
明 佐々木
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 超音波撮像装置における映像化方法におい
て、ビーム中心軸の対象物への入射角を斜めに偏向した
際の、凸曲面に沿って複数の振動子素子が配列されたア
レイ型探触子の近傍での分解能を向上すると共に視野を
拡大する。 【構成】 超音波撮像装置において、凸曲面に沿って複
数の振動子素子が配列されたアレイ型探触子からの超音
波ビームの送波時には、ビーム中心軸の対象物への入射
角を斜めに偏向した際に送波ビームを形成するために選
択した振動子素子群を上記アレイ型探触子の中心に対し
その偏向方向に向けて上記の入射角に比例する素子のピ
ッチ分移動させ非対称の送波配列で送波し、受波時に
は、送波時より多い振動子素子を用い上記ビーム中心軸
に対し非対称かつ大口径の受波配列として受波ビームを
形成し整相することにより、映像化するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、凸曲面に沿って複数の
振動子素子が配列されたアレイ型探触子を用いて超音波
ビームを生体等の対象物中に送信すると共に該対象物か
らの反射エコー信号を受信して映像化する超音波撮像装
置、例えば超音波診断装置等における映像化方法に関
し、特にビーム中心軸の対象物への入射角を斜めに偏向
した際の上記アレイ型探触子の近傍での分解能を向上す
ると共に視野を拡大することができる映像化方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】水中の探査に用いるソナーや、工業材料
の非破壊検査又は生体内の診断に用いる超音波検査装置
などにおいて、超音波を対象物に送受信するために電気
信号と音響的波動の信号との相互変換を行う探触子とし
て複数の微小振動子素子を配列したアレイ型探触子を用
い、これらの振動子素子を電気的に駆動制御して超音波
を送信及び受信するいわゆる電子走査式超音波映像法で
は、得られる画像の分解能をできるだけ一定に保つた
め、上記アレイ型探触子の近傍の反射エコーを検出する
場合と、深部の反射エコーを検出する場合とで、受波に
同時に用いる配列素子数すなわち口径を変えていた。こ
れは、一般に可変口径法と呼ばれ、上記前者の場合には
受信する振動子素子数を減らして口径を小さくすること
により焦域の深度範囲(光学でいう焦点深度)を深く
し、後者の場合には受信する振動子素子数を多くして口
径を大きくすることにより高分解能の状態で用いるもの
である。
【0003】また、上記アレイ型探触子を用いた超音波
ビームの走査方式としては、図5(a)に示すようなフ
ェーズドアレイの原理を用いて送波ビームを偏向し対象
物10への送波ビーム11の入射角θiを走査するセク
タ走査と、同図(b)に示すように凸曲面に沿って配列
された全振動子素子のうち同時に送受信に用いる配列素
子と多チャンネルの送受信器との接続を順次切り換えて
行くことにより送波ビーム11の対象物10への入射点
を移動し該送波ビーム11を配列素子と平行に走査する
コンベックス走査又はリニア走査とがある。ここで、図
5(a),(b)において、符号1はアレイ型探触子を
示し、符号11〜1mは複数個配列された振動子素子を示
している。そして、図5(a)に示すセクタ走査の場合
においては、送波ビーム11の対象物10への入射点が
1点に固定されているので、アレイ型探触子1の素子配
列長が小さくてよいが、特に探触子近傍での視野が狭い
という欠点があった。一方、図5(b)に示すコンベッ
クス走査又はリニア走査の場合においては、送波ビーム
11の対象物10への入射点が探触子の長手方向に沿っ
て移動するので、上記入射点の移動距離が視野サイズを
決定することとなり、アレイ型探触子1の素子配列長が
大きくなって対象物10に対しアクセスできる表面積が
限定される場合は使用できないという欠点があった。な
お、近年、対象物との接触面積を小さくした小形のコン
ベックス走査の探触子が実用化されているが、この探触
子を使用してもビーム偏向を行わない従来の映像化方法
のままでは、全素子配列のうちの一部の振動子素子しか
用いることができないので、同時に使用できる素子数で
決まる音源の口径が小さく制限されることとなり、分解
能が犠牲になるものであった。
【0004】これに対して、近年、リニア走査しながら
送波ビームの入射角も偏向する走査方式が開発され、上
記両者の欠点が緩和されつつある。すなわち、図6にお
いて、アレイ型探触子1は、m個の振動子素子11
2,…,1mを1列状に配列して成り、そのうちの一部
又は全部の素子を用いてビームを形成し、偏向走査を行
う。例えば、送波ビームの形成にそのうちのn個の振動
子素子1n(n=1,2,…;n≦m)を用いるとし
て、走査したビームの中心軸B1,B2,…,Bp(p=
m−n+1)の軌跡が形成する図形が断層像の外形をな
す。そして、図7は送波ビームの形成の様子を示すもの
であるが、対象物内のある深度位置の焦点Fに向う入射
角θi方向の偏向ビームを例にとると、ビーム中心軸B1
を中心とするその方向の超音波ビームが配列素子11
1nによって形成される。この場合、上記ビーム中心軸
1と同じ方向の走査線の受波を行うには、中心となる
素子1j(j=1,2,…,n)に対し上記の素子11
1nの配列が対称(j=n/2)となるべきとされてい
た。
【0005】しかし、図7に示すように、入射角θiで
斜め方向の偏向ビームにより近傍に焦点Fを設定した条
件では、ビーム中心軸B1の両側において、口径を形成
する素子11〜1nから上記の焦点Fを見込む角度の半角
θfが左右対称となるように入射点の素子1jを決定する
と、素子配列の関係は次式のようになる。 この式(1)から角度θi,θfがいずれも零度でなけれ
ばj<n/2となり、実際には入射点はビームを偏向し
た方向(図7では左側)に素子配列上を移動してしまう
ものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の超音
波撮像装置における映像化方法においては、図7に示す
ように、ビームを形成する素子群の中心となる素子1j
に対し素子11〜1nの配列が対称となるべきとされてい
たので、受波の場合にダイナミックフォーカスにより大
口径すなわち多数の配列素子で信号を受信してさらに高
分解能化を図ろうとすると、図8に示すように、入射角
θiで斜め方向の偏向ビームで焦点Fを設定した条件で
は、ビーム中心軸B1の両側にて大口径を形成する多数
の配列素子から上記の焦点Fを見込む角度の半角θfも
左右対称に大きくなるものであった。従って、前述の式
(1)の関係から、入射点の素子1jはビームの偏向方
向(図8においては左側)に大きく移動することとな
る。ところが、上記偏向方向の端部の素子11より外側
には利用できる素子配列は存在しないので、図8に示す
ような焦点Fを見込む角度の左側の半角θfは取ること
ができず、大口径を形成するための素子数の増加は不可
能であった。結果的に、図7に示すと同様に、偏向方向
の端部では大口径を実現することはできなかった。従っ
て、従来の入射点をリニアに移動しながらビームの偏向
角を走査する映像化方法では、角度走査を行った斜め方
向の端部で口径が減少するので、特にアレイ型探触子1
の近傍での分解能が劣化すると共に、視野が制限される
ことがあった。
【0007】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、ビーム中心軸の対象物への入射角を斜めに偏向し
た際の、凸曲面に沿って複数の振動子素子が配列された
アレイ型探触子の近傍での分解能を向上すると共に視野
を拡大することができる超音波撮像装置における映像化
方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による超音波撮像装置における映像化方法
は、凸曲面に沿って複数の振動子素子が配列され対象物
に超音波を送受信するアレイ型探触子と、このアレイ型
探触子に高周波パルスを供給すると共に該アレイ型探触
子で受信したエコー信号を増幅する超音波送受信部と、
この超音波送受信部を介して高周波パルスを供給する振
動子素子群を選択すると共に該高周波パルスの発生タイ
ミングを制御する送波整相部と、上記超音波送受信部を
介して入力する受信エコー信号に所定の遅延時間を与え
位相を揃えて整相加算する受波整相部と、この受波整相
部からの受信エコー信号を入力して上記対象物の映像を
形成する映像化装置と、この映像化装置からの映像信号
を表示する表示装置とを備えて成る超音波撮像装置にお
いて、超音波ビームの送波時には、ビーム中心軸の対象
物への入射角を斜めに偏向した際に送波ビームを形成す
るために選択した振動子素子群を上記アレイ型探触子の
中心に対しその偏向方向に向けて上記の入射角に比例す
る素子のピッチ分移動させ非対称の送波配列で送波し、
受波時には、送波時より多い振動子素子を用い上記ビー
ム中心軸に対し非対称かつ大口径の受波配列として受波
ビームを形成し整相することにより、映像化するもので
ある。
【0009】また、第二の発明としての映像化方法は、
凸曲面に沿って複数の振動子素子が配列され対象物に超
音波を送受信するアレイ型探触子と、このアレイ型探触
子に高周波パルスを供給すると共に該アレイ型探触子で
受信したエコー信号を増幅する超音波送受信部と、この
超音波送受信部を介して高周波パルスを供給する振動子
素子群を選択すると共に該高周波パルスの発生タイミン
グを制御する送波整相部と、上記超音波送受信部を介し
て入力する受信エコー信号に所定の遅延時間を与え位相
を揃えて整相加算する受波整相部と、この受波整相部か
らの受信エコー信号を入力して上記対象物の映像を形成
する映像化装置と、この映像化装置からの映像信号を表
示する表示装置とを備えて成る超音波撮像装置におい
て、送波ビームの焦点を上記アレイ型探触子の近傍に設
定して走査する過程では、ビーム中心軸の対象物への入
射角を斜めに偏向した際に送波ビームを形成するために
選択した振動子素子群を上記アレイ型探触子の中心に対
しその偏向方向に向けて上記の入射角に比例する素子の
ピッチ分移動させ非対称の送波配列で送波し、受波時に
は、送波時より多い振動子素子を用い上記ビーム中心軸
に対し非対称かつ大口径の受波配列として受波ビームを
形成し、送波ビームの焦点を上記アレイ型探触子から離
れた深部に設定して走査する過程では、該アレイ型探触
子の全振動子素子を用いて超音波ビームの送波及び受波
時の口径をいずれも大きくして超音波ビームの入射点を
1点に固定して走査することにより、表示画像上で近傍
画像と深部画像とをつなぎ合わせて表示するものであ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。図1は本発明による映像化方法を適用
する超音波撮像装置の構成を示すブロック図である。こ
の超音波撮像装置は、アレイ型探触子を用いて超音波ビ
ームを生体等の対象物中に送信すると共に該対象物から
の反射エコー信号を受信して映像化するもので、図に示
すように、アレイ型探触子1と、超音波送受信部2と、
送波整相部3と、受波整相部4と、映像化装置5と、表
示装置6とを備えて成る。
【0011】上記アレイ型探触子1は、凸曲面に沿って
複数の振動子素子がアレイ状に配列され対象物に超音波
を送信及び受信するもので、例えばm個の振動子素子1
1〜1mが1列状に配列され、その内のn個ずつの振動子
素子1i〜1nに順次移動して高周波パルス信号を伝達し
て超音波を発生させるようになっている。また、超音波
送受信部2は、上記アレイ型探触子1に高周波パルスを
供給すると共に該アレイ型探触子1で受信したエコー信
号を増幅するもので、その内部には上記n個の振動子素
子1i〜1nに対応したnチャンネル分の送受信器21
2nを備えている。
【0012】送波整相部3は、上記超音波送受信部2を
介して高周波パルスを供給する振動子素子群1i〜1nを
選択すると共に該高周波パルスの発生タイミングを上記
アレイ型探触子1から送信される超音波ビームが対象物
内に集束するように制御するもので、該高周波パルス信
号の位相又は遅延時間を制御することにより、超音波ビ
ームの形状を制御するようになっている。また、受波整
相部4は、上記超音波送受信部2を介して入力する受信
エコー信号に所定の遅延時間を与え位相を揃えて整相加
算するもので、この整相加算により超音波受信感度分布
を制御するようになっている。
【0013】そして、映像化装置5は、上記受波整相部
4から出力される受信エコー信号を入力して前記対象物
の映像を形成するもので、その内部には超音波ビームの
伝播経路の軌跡から映像信号のフォーマットへ走査変換
するスキャンコンバータ7と、前記送波整相部3及び受
波整相部4並びにスキャンコンバータ7の動作を制御す
る制御回路8とを備えている。さらに、表示装置6は、
上記映像化装置5から出力される映像信号を入力して超
音波画像として表示するもので、例えばテレビモニタか
ら成る。
【0014】ここで、本発明の映像化方法の第一の実施
例は、上記の構成の超音波撮像装置において、図1に示
す凸曲面に沿って複数の振動子素子が配列されたアレイ
型探触子1からの超音波ビームの送波時には、ビーム中
心軸の対象物への入射角を斜めに偏向した際に送波ビー
ムを形成するために選択した振動子素子群を上記アレイ
型探触子1の中心に対しその偏向方向に向けて上記の入
射角に比例する素子のピッチ分移動させ非対称の送波配
列で送波し、受波時には、送波時より多い振動子素子を
用い上記ビーム中心軸に対し非対称かつ大口径の受波配
列として受波ビームを形成し整相することにより、映像
化するものである。
【0015】次に、このような第一の実施例による映像
化方法の細部について、図2及び図3を参照して説明す
る。まず、本発明の特徴は、図7に示すと同様に、アレ
イ型探触子1からの超音波ビームを最大偏向角に振った
際、送波時には振動子素子11〜1nを用い、受波時には
それよりも多くの振動子素子、例えば全素子11〜1mを
用いて等価的に大口径のアレイ型探触子1により受信し
高分解能化を図るものである。このとき、送波ビーム
は、n個の振動子素子11〜1nの中心点より偏向側に寄
った点(1j)と焦点Fとを結ぶ直線をビーム中心軸B1
として形成される。
【0016】次に、上述の図7に示す送波ビーム上の各
点から散乱されて各素子11〜1mに受信される反射エコ
ーのうち、特に上記ビーム中心軸B1上からの反射エコ
ーに対してフォーカスを結ぶように受信時の各素子11
〜1mの受信信号に対する遅延時間を設定してやれば、
図2において、例えば探触子近傍の焦点Faからの反射
エコーに着目し受波時の見込み半角θfを送波時と同じ
になるように素子1k(1<k<j)〜1q(n<q≦
m)を用いることにより、受波時の焦点Faにおける分
解能を送波時の焦点F(図7参照)における分解能と同
じに設定することができる。そして、フォーカスすべき
焦点Faが超音波の進行と共に対象物内の深部に移行
し、図2において例えば焦点Fbのように遠くなると、
素子11より左側外部には利用できる素子配列はないの
で、この深部の焦点Fbに対するアレイ型探触子1の見
込み半角θf′での受信は不可能となる。
【0017】そこで、上記深部の焦点Fbからの反射エ
コーを全素子11〜1mにて受信し、遅延制御による位相
整合及び加算を行えば、その瞬時における等価的受波ビ
ームの中心軸は、前記送波ビームの中心軸B1に一致せ
ず、上記の焦点Fbで交差して送波ビームの入射角θiよ
りも大きい角度方向の直線となる。この場合、深部の焦
点Fbの近くでは送波ビームと受波ビームとが共通領域
をもつので、その領域では高感度かつ高分解能の信号が
得られる。すなわち、受波時には、図3に示すように、
超音波ビームを斜めに偏向した側と反対側(図3におい
ては右側)の素子数を(m−n)個だけ増加させ、11
〜1mの全振動子素子で受波した反射エコーにより受波
ビームを形成する。これにより、特に骨などで凸凹した
間から超音波を入射させて診断する場合でも、アレイ型
探触子1の振動子素子が凸曲面に沿って配列されている
ので、生体表面との当たりがよく、上記骨などで凸凹し
た間に超音波を入射させる効率が向上して、アレイ型探
触子1の近傍にて送波時よりも大口径で反射エコーを受
信でき、高分解能で映像化することができる。
【0018】図4は本発明の映像化方法の第二の実施例
を示す説明図である。この実施例は、図1に示す構成の
超音波撮像装置において、図4に示すように、凸曲面に
沿って複数の振動子素子が配列されたアレイ型探触子1
からの送波ビームの焦点を上記アレイ型探触子1の近傍
に設定して走査する過程では、図7に示すと同様に、ビ
ーム中心軸B1の対象物への入射角θiを斜めに偏向した
際に送波ビームを形成するために選択した振動子素子群
を上記アレイ型探触子1の中心に対しその偏向方向に向
けて上記の入射角θiに比例する素子のピッチ分移動さ
せ非対称の送波配列で送波し、受波時には、図2及び図
3に示すと同様に、送波時より多い振動子素子11〜1m
を用い上記ビーム中心軸B1に対し非対称かつ大口径の
受波配列として受波ビームを形成し、送波ビームの焦点
を上記アレイ型探触子1から離れた深部に設定して走査
する過程では、該アレイ型探触子1の全振動子素子11
〜1mを用いて超音波ビームの送波及び受波時の口径を
いずれも大きくして超音波ビームの入射点を1点(1
n)に固定して走査することにより、表示画像上で近傍
領域E1の画像と深部領域E2の画像とをつなぎ合わせて
表示するものである。
【0019】すなわち、この第二の実施例は、フォーカ
スを多段に設定した場合に適用するもので、図4におい
ては、送波2段フォーカスの場合を示しており、近傍領
域E1については図7及び図2,図3で説明した第一の
実施例による走査方式を適用し、深部領域E2について
は図5(a)の従来例で説明したセクタ走査を適用し
て、両走査方式により得られた画像をつなぎ合わせるよ
うになっている。これにより、広い深度範囲(E1
2)を表示した場合にも、近傍の視野を拡大しながら
高分解能で映像化することができる。従って、この第二
の実施例によれば、特に骨などで凸凹した間から超音波
を入射させて診断する場合でも、アレイ型探触子1の振
動子素子が凸曲面に沿って配列されているので、生体表
面との当たりがよく、上記骨などで凸凹した間に超音波
を入射させる効率が向上すると共に、アレイ型探触子1
から近傍でかつ斜方向の対象物内の関心領域に対して従
来のセクタ走査の場合より小さい入射角θiで超音波ビ
ームを照射できるので、感度の低下を少なくすることが
できる。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されたので、
請求項1の発明によれば、凸曲面に沿って複数の振動子
素子が配列されたアレイ型探触子を用い、ビーム中心軸
の対象物への入射角を斜めに偏向した際のアレイ型探触
子の近傍にて送波時よりも大口径で反射エコーを受信で
き、上記アレイ型探触子の近傍での分解能を向上すると
共に視野を拡大することができる。従って、得られる超
音波画像が見易くなり、例えば超音波診断装置において
良好かつ診断に有用な画像が得られる。
【0021】また、請求項2の発明によれば、凸曲面に
沿って複数の振動子素子が配列されたアレイ型探触子を
用い、広い深度範囲を表示した場合にも、近傍の視野を
拡大しながら高分解能で映像化することができる。従っ
て、アレイ型探触子から近傍でかつ斜方向の対象物内の
関心領域に対して従来のセクタ走査の場合より小さい入
射角で超音波ビームを照射できるので、感度の低下を少
なくすることができる。このことから、上述と同様に、
得られる超音波画像が見易くなり、例えば超音波診断装
置において良好かつ診断に有用な画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による超音波撮像装置における映像化方
法を適用する装置構成を示すブロック図である。
【図2】第一の実施例における受波ビームの形成の様子
を示す説明図である。
【図3】同じく受波ビームの形成において全振動子素子
を用いビーム中心軸に対し非対称かつ大口径の受波配列
とした様子を示す説明図である。
【図4】本発明の映像化方法の第二の実施例を示す説明
図である。
【図5】アレイ型探触子を用いた従来の超音波ビームの
走査方式を示す説明図である。
【図6】アレイ型探触子を用いリニア走査しながら送波
ビームの入射角も偏向する従来の走査方式を示す説明図
である。
【図7】本発明及び従来例においてアレイ型探触子によ
り送波ビームを形成する様子を示す説明図である。
【図8】従来例においてアレイ型探触子により受波ビー
ムを形成する様子を示す説明図である。
【符号の説明】
1…アレイ型探触子 11〜1m…振動子素子 2…超音波送受信部 3…送波整相部 4…受波整相部 5…映像化装置 6…表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01S 7/523 7/526 // G06T 1/00 9287−5L G06F 15/62 390 D

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凸曲面に沿って複数の振動子素子が配列
    され対象物に超音波を送受信するアレイ型探触子と、こ
    のアレイ型探触子に高周波パルスを供給すると共に該ア
    レイ型探触子で受信したエコー信号を増幅する超音波送
    受信部と、この超音波送受信部を介して高周波パルスを
    供給する振動子素子群を選択すると共に該高周波パルス
    の発生タイミングを制御する送波整相部と、上記超音波
    送受信部を介して入力する受信エコー信号に所定の遅延
    時間を与え位相を揃えて整相加算する受波整相部と、こ
    の受波整相部からの受信エコー信号を入力して上記対象
    物の映像を形成する映像化装置と、この映像化装置から
    の映像信号を表示する表示装置とを備えて成る超音波撮
    像装置において、超音波ビームの送波時には、ビーム中
    心軸の対象物への入射角を斜めに偏向した際に送波ビー
    ムを形成するために選択した振動子素子群を上記アレイ
    型探触子の中心に対しその偏向方向に向けて上記の入射
    角に比例する素子のピッチ分移動させ非対称の送波配列
    で送波し、受波時には、送波時より多い振動子素子を用
    い上記ビーム中心軸に対し非対称かつ大口径の受波配列
    として受波ビームを形成し整相することにより、映像化
    することを特徴とする超音波撮像装置における映像化方
    法。
  2. 【請求項2】 凸曲面に沿って複数の振動子素子が配列
    され対象物に超音波を送受信するアレイ型探触子と、こ
    のアレイ型探触子に高周波パルスを供給すると共に該ア
    レイ型探触子で受信したエコー信号を増幅する超音波送
    受信部と、この超音波送受信部を介して高周波パルスを
    供給する振動子素子群を選択すると共に該高周波パルス
    の発生タイミングを制御する送波整相部と、上記超音波
    送受信部を介して入力する受信エコー信号に所定の遅延
    時間を与え位相を揃えて整相加算する受波整相部と、こ
    の受波整相部からの受信エコー信号を入力して上記対象
    物の映像を形成する映像化装置と、この映像化装置から
    の映像信号を表示する表示装置とを備えて成る超音波撮
    像装置において、送波ビームの焦点を上記アレイ型探触
    子の近傍に設定して走査する過程では、ビーム中心軸の
    対象物への入射角を斜めに偏向した際に送波ビームを形
    成するために選択した振動子素子群を上記アレイ型探触
    子の中心に対しその偏向方向に向けて上記の入射角に比
    例する素子のピッチ分移動させ非対称の送波配列で送波
    し、受波時には、送波時より多い振動子素子を用い上記
    ビーム中心軸に対し非対称かつ大口径の受波配列として
    受波ビームを形成し、送波ビームの焦点を上記アレイ型
    探触子から離れた深部に設定して走査する過程では、該
    アレイ型探触子の全振動子素子を用いて超音波ビームの
    送波及び受波時の口径をいずれも大きくして超音波ビー
    ムの入射点を1点に固定して走査することにより、表示
    画像上で近傍画像と深部画像とをつなぎ合わせて表示す
    ることを特徴とする超音波撮像装置における映像化方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008073507A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Medison Co Ltd 超音波映像を形成する超音波システム及び方法

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JP2008073507A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Medison Co Ltd 超音波映像を形成する超音波システム及び方法

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