JPH07119303B2 - 四弗化エチレン樹脂多孔質膜の製造方法 - Google Patents

四弗化エチレン樹脂多孔質膜の製造方法

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    • C08J2327/12Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing fluorine atoms
    • C08J2327/18Homopolymers or copolymers of tetrafluoroethylene

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、四弗化エチレン樹脂多孔質膜の製造方法に関
し、さらに詳しくは、微細な孔と高い気孔率を有する四
弗化エチレン樹脂多孔質膜の製造方法に関する。
従来の技術 従来、四弗化エチレン樹脂多孔質膜を製造する方法とし
て、例えば、(1)四弗化エチレン樹脂のペースト押出
により得られる未焼結成形体を融点以下の温度で延伸
し、しかる後に焼結する方法(特公昭42−13560号公
報)、あるいは(2)焼結された四弗化エチレン樹脂成
形体を徐冷し、結晶化を高めた後、延伸倍率1.5〜4倍
に一軸延伸する方法(特公昭53−42794号公報)などが
ある。
発明が解決しようとする問題点 従来の四弗化エチレン樹脂多孔質膜の製造方法におい
て、(1)未焼結品を延伸する方法は、孔径が大きくな
るという問題があり、(2)焼結品を延伸する方法は、
延伸倍率が高くとれないことから、孔径が小さくても気
孔率が低く、透過性の低い膜しか得られないという問題
があった。すなわち、従来の技術では、孔径が小さく、
かつ気孔率が高くて透過性に優れた四弗化エチレン樹脂
多孔質膜を得ることができなかった。
本発明の目的は、孔径が小さく、かつ気孔率が高くて透
過性に優れた四弗化エチレン樹脂多孔質膜を得ることに
ある。
本発明者らは、鋭意研究の結果、数平均分子量が100万
以下である四弗化エチレン樹脂ファインパウダーのペー
スト押出によって得られる成形体を焼結後、熱処理し
て、結晶化度を高めた後に延伸を行なうことにより上記
目的を達成することができることを見出し、その知見に
基づいて本発明を完成するに至った。
問題点を解決するための手段 すなわち、本発明の要旨は、数平均分子量が100万以下
である四弗化エチレン樹脂ファインパウダーのペースト
押出によって得られる成形体を焼結後熱処理して結晶化
度を高めた後、次いで少なくとも一軸方向に延伸を行な
うことを特徴とする四弗化エチレン樹脂多孔質膜の製造
方法にある。かくして、本発明の方法によれば、孔径が
小さく、かつ気孔率が高くて透過性に優れた四弗化エチ
レン樹脂多孔質膜を提供することができる。
以下、本発明の構成要素について詳述する。
(四弗化エチレン樹脂) 本発明で使用する四弗化エチレン樹脂は、数平均分子量
が100万以下の門弗化エチレン樹脂ファインパウダーで
ある。従来、多孔質膜の製造に用いられている四弗化エ
チレン樹脂は、通常、数平均分子量が200万〜2,000万の
ものであり、数平均分子量が100万以下の低い四弗化エ
チレン樹脂は、その未焼結品の延伸性が悪いため、多孔
質膜の製造に用いられることはなかった。ところが、数
平均分子量の低い四弗化エチレン樹脂の焼結品を熱処理
し、結晶化度を上げることによって延伸性が向上し、か
つ延伸により微細な孔と高い気孔率を有する多孔質体の
得られることがわかった。これは分子量が低いと焼結後
の熱処理により分子の配列が容易となり結晶化度が著し
く高められることと、低い力でこの結晶間の開裂が起る
ためと考えられる。
数平均分子量が100万より大きい四弗化エチレン樹脂フ
ァインパウダーでは、焼結後の結晶化度を例えば90%以
上に上げることは、たとえ熱処理を十分に行なっても困
難である。数平均分子量100万以下の四弗化エチレン樹
脂を用いることにより、焼結品の結晶化度は適切な熱処
理条件により著しく高められる。
したがって、本発明における四弗化エチレン樹脂の数平
均分子量は、100万以下であることが必要であり、好ま
しくは20万〜100万、特に好ましくは40万〜80万であ
る。また、ファインパウダーとは、微粒子状の樹脂であ
り、四弗化エチレン樹脂のデイスパージョンから凝結す
ることにより得られるものである。
(ペースト押出) 本発明の方法により四弗化エチレン樹脂多孔質膜を製造
する第1の工程は、従来から未焼結シート等の製造法と
して知られているペースト押出法による成形体の製造で
ある。ペースト押出法では、通常、樹脂100重量部に対
して液状潤滑剤15〜40重量部、好ましくは20〜30重量部
の割合で混和して押出成形を行なう。
液状潤滑剤としては、従来からペースト押出法で用いら
れている各種潤滑剤が使用できる。具体例としては、ソ
ルベント・ナフサ、ホワイトオイルなどの石油系溶剤・
炭化水素油、トルオール、キシロールなどの芳香族炭化
水素類、アルコール類、ケトン類、エステル類、シリコ
ーンオイル、フロオロクロロカーボンオイル、これらの
溶剤にポリイソブチレン、ポリイソプレンなどのポリマ
ーを溶かした溶液、これらの2つ以上の混合物、表面活
性剤を含む水または水溶液などが挙げられる。
ペースト押出による成形は、四弗化エチレン樹脂の焼結
温度すなわち327℃以下、通常は室温付近で行なわれ
る。ペースト押出に先立って、通常、予備成形を行な
う。
ペースト押出による成形体の形状としては、ロッド、チ
ューブ、ストリップ、シートなど各種のものがあり、さ
らに圧延により、薄いシートを得ることもできる。焼結
後延伸処理し得る形状のものであればよい。
液状潤滑剤は、ペースト押出による成形体を焼結する前
に加熱、抽出または溶解などにより成形体から除去す
る。この場合の加熱温度は、通常、200〜330℃である
が、シリコーンオイルやフルオロカーボンなどの比較的
沸点が高い液状湿潤剤を使用する場合には、抽出による
除去が好ましく用いられる。
なお、液状潤滑剤の他に目的に応じて他の物質を含ませ
ることもできる。例えば、着色のための顔料、耐摩耗性
の改良、低温流れの防止や気孔の生成を容易にする等の
ためにカーボンブラック、グラファイト、シリカ粉、ア
スベスト粉、ガラス粉、ガラス繊維、けい酸塩類や炭酸
塩類などの無機充填剤、金属粉、金属酸化物粉、金属硫
化物粉などを添加することができる。また、多孔質構造
の生成を助けるために加熱、抽出、溶解等により除去ま
たは分解され得る物質、例えば塩化アンモニウム、塩化
ナトリウム、他のプラスチック、ゴム等を粉末または溶
液の状態で配合することができる。
(熱処理および結晶化度) ペースト押出による成形体は、次に焼結する。焼結は、
焼結温度を四弗化エチレン樹脂の転移点である327℃以
上とし、数分から数十分程度、場合によってはそれ以上
の時間加熱することによって行なう。通常は、350℃〜4
00℃に保った炉中で加熱するのが適当である。
本発明においては、焼結後に熱処理を行ない成形体の結
晶化度を高めるが、ここでの熱処理は、焼結品を融点以
上、好ましくは350℃〜380℃程度に上げた後、ゆっくり
冷却(徐冷)することで達成される。四弗化エチレン樹
脂の融点は327℃であるから、成形体の焼結終了後ただ
ちに徐冷してもよいし、また、予め焼結した成形体を融
点以上に再加熱してから徐冷してもよい。
徐冷することにより、四弗化エチレン樹脂成形体の結晶
化度を高めることができる。この結晶化度は、80%以
上、特に90%以上の高いものであることが望ましい。結
晶化度の高い程延伸性が向上し、高い気孔率をもつ多孔
質体を得ることができる。結晶化度が低過ぎると、微細
な孔が形成されず、また、気孔率を高くすることができ
ない。結晶化度は加熱温度、成形体の厚さ、徐冷速度な
どによって変化するが、特に冷却速度が早過ぎると結晶
化度の高いものを得ることができないので、徐冷の速度
は、通常、10℃/時間より遅くすることが望ましい。ま
た、約290℃〜300℃程度まで徐冷した後は、空冷などに
より冷却速度を早めてもかまわない。
(延伸) 熱処理により得らてた高結晶化度の成形体を次に少なく
とも一軸方向に延伸する。延伸は、シートやロッド、チ
ューブなどの形状の成形体を通常の方法で機械的に引き
伸ばして行なうことができる。例えば、シートの場合に
は、その相対する2辺をつかんでその間隔を広げるよう
に引き伸ばしたり、一つの芯棒から他の芯棒に巻き取る
際に、巻き取り速度を送り速度より大きくしたりして延
伸させることができる。ロッドやチューブでは、その長
さ方向に引き伸ばすのが簡単である。また、逐次二軸延
伸あるいは同時二軸延伸なども挙げられる。
延伸は融点以下の温度、好ましくは0℃〜260℃の温度
で行なわれる。低い温度での延伸は、比較的孔径の大き
い気孔率の高い多孔質膜を生じ易く、高い温度での延伸
は、孔径の小さい緻密な多孔質体を生じ易い。これらの
条件を組み合わせることで所望の物性を有する多孔質膜
を得ることができる。延伸は延伸倍率の高い程気孔率が
増大するので、気孔率が高く透過性の優れた多孔質膜を
得るために、5倍以上(面積比)、好ましくは6〜10倍
程度の延伸を行なうことが望ましい。二軸延伸する場合
には、通常一方向に2〜5倍、縦横延伸比は1:5〜5:1の
範囲が適当である。延伸は、20℃程度の低温で1段延伸
した後、さらに高温条件下で2段目の延伸を行なっても
よい。
延伸した多孔質膜は、327℃以上に加熱すると収縮する
傾向があり、また、延伸しても加熱時に固定せずに放置
しておくと収縮して多孔性構造が消失したり、構造にむ
らが生じたりするので、通常、延伸後熱固定を行なう。
熱固定は、延伸した両端を固定するなど延伸した状態を
緊張下に保って、150℃〜250℃程度の温度で、1分〜30
分程度保持することにより行なう。
(四弗化エチレン樹脂多孔質膜) 本発明の方法により得られる四弗化エチレン樹脂多孔質
膜は、ペースト押出によって得られる成形体の形状によ
り、例えばシート状、チューブ状など各種の形状のもの
であり、微細な孔と高い気孔率を持つ点に特徴を有す
る。微細孔の孔径は、四弗化エチレン樹脂成形体の結晶
化度や延伸倍率などにより変化するが、通常、0.01〜0.
2μm程度である。また、本発明の方法では延伸倍率を
大きくすることができるので、微細孔であると共に気孔
率を50〜65%程度と高くすることが可能である。多孔質
膜の厚さについても延伸倍率などを変化させることによ
り種々のものを作成することができ、例えば0.05mm程度
の薄い膜でも容易に得ることができる。
本発明の方法による多孔質膜は、微細な孔と高い気孔率
を有すると共に、均一度が高く平滑な表面を有し、機械
的強度が高く、非粘着性で、低摩擦性を備え、しかも柔
軟性を有している。そして、気体、液体、微細な粒子等
を透過させることができる。そこで本発明による四弗化
エチレン樹脂多孔質膜は、濾過材、隔膜、滑動材、非粘
着材等として広い用途を持つものであるが、特に微細な
孔として高い気孔率という特徴点を活し、半導体、医
療、バイオ関係などの分野で、薬品の濾過フィルター、
血漿成分の分離膜、人工肺用隔膜などに利用することが
できる。
実施例 以下、実施例および比較例を挙げて本発明をさらに具体
的に説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定され
るものではない。
実施例 四弗化エチレン樹脂ファインパウダー(旭硝子社製CD−
4、平均分子量5×105)100重量部に対し、潤滑剤とし
て石油径溶剤(コスモ油化社製、ナフサNo.5)27重量部
を配合した混和物を圧力50Kg/cm2で予備成形し、これを
外径2.5mmφ、内径1.5mmφのチューブに押出し、次いで
200℃〜330℃の加熱炉中に順次通過させて潤滑剤を乾燥
除去した後、350℃まで加熱して焼結し、次いで1℃/
時間の冷却速度で300℃まで冷却した後、空気(25℃)
雰囲気にし室温にまで冷却した。得られた焼結チューブ
の比重は2.28、結晶化度は95%であった。結晶化度は、
四弗化エチレン樹脂の結晶化度と比重の一般的関係から
求めた。
この焼結チューブを20℃で長さ方向に100℃一軸延伸し
た後、さらに長さ方向に180℃で250%の延伸を行ない、
合せて600%の一軸延伸(延伸倍率7)を行なった。次
いで、200℃で6分間、緊張下に熱固定を行なった。
得られた延伸チューブの特性を測定した結果を第1表に
示す。
なお、表中、バブルポイントは、ASTM−F316−76の方法
により測定したもので、この数値が大きい程小さい孔径
であることを示す。また、気孔率は、ASTM−D−792に
従い水中で求めた比重(見掛け比重)と樹脂の比重(2.
28)により求めた値であり、この数値が高い程透過性に
優れていることを示す。透水量は、1atmの差圧で20℃の
純水により測定した値であって、この数値が大きい程や
はり透過性に優れていることを示す。
比較例 四弗化エチレン樹脂ファインパウダーとして平均分子量
2×106の樹脂(旭硝子社製CD−1)を用いた以外は、
実施例と同じ条件で焼結チューブを作成した。得られた
チューブの比重は2.21、結晶化度は74%であった。この
焼結チューブを20℃で長さ方向に100%延伸した後、さ
らに180℃で延伸したところ最高130%の延伸倍率しか得
られず、それ以上延伸すると破断した。この合せて360
%延伸(延伸倍率4.6倍)したチューブの特性を第2表
に示す。
上記実施例および比較例から明らかなように、数平均分
子量が100万以下の四弗化エチレン樹脂ファインパウダ
ーを用いて得た多孔質膜は、従来の分子量の大きな樹脂
を用いた場合と比較して、延伸倍率を大きくすることが
でき、高いバブルポイントの割に気孔率が高く、かつ透
水率の大きなことにみられるように優れた透過性を有す
るものである。
発明の効果 本発明の方法により、数平均分子量100万以下の四弗化
エチレン樹脂ファインパウダーを用いて焼結体を作り、
焼結後の徐冷により結晶化度を高めた後延伸を行なうこ
とで、微細な孔と高い気孔率を有し、優れた透過性を持
つ四弗化エチレン樹脂多孔質膜を提供することができ
た。この四弗化エチレン樹脂多孔質膜は、半導体、医
療、バイオ関係などの分野で、薬品の濾過フィルター、
血漿成分の分離膜、人工肺用隔膜など広範な分野で利用
することができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】数平均分子量が100万以下である四弗化エ
    チレン樹脂ファインパウダーのペースト押出によって得
    られる成形体を焼結後熱処理して結晶化度を高めた後、
    次いで少なくとも一軸方向に延伸を行なうことを特徴と
    する四弗化エチレン樹脂多孔質膜の製造方法。
  2. 【請求項2】延伸倍率が5倍以上の延伸を行なう特許請
    求の範囲第(1)項に記載の四弗化エチレン樹脂多孔質
    膜の製造方法。
  3. 【請求項3】結晶化度を90%以上に高める特許請求の範
    囲第(1)項または第(2)項に記載の四弗化エチレン
    樹脂多孔質膜の製造方法。
  4. 【請求項4】熱処理が焼結後、四弗化エチレン樹脂の融
    点以上の温度から徐冷することにより行なわれる特許請
    求の範囲第(1)項に記載の四弗化エチレン樹脂多孔質
    膜の製造方法。
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