JPH071188B2 - 流体残量管理装置 - Google Patents

流体残量管理装置

Info

Publication number
JPH071188B2
JPH071188B2 JP62213781A JP21378187A JPH071188B2 JP H071188 B2 JPH071188 B2 JP H071188B2 JP 62213781 A JP62213781 A JP 62213781A JP 21378187 A JP21378187 A JP 21378187A JP H071188 B2 JPH071188 B2 JP H071188B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amount
flow rate
fluid
gas
remaining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62213781A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6457125A (en
Inventor
祐治 土肥
外史 南出
公夫 中川
英明 葉本
信也 境田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP62213781A priority Critical patent/JPH071188B2/ja
Publication of JPS6457125A publication Critical patent/JPS6457125A/ja
Publication of JPH071188B2 publication Critical patent/JPH071188B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Flowmeters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、流体収納容器中の流体残量を電話回線を介し
て管理する流体残量管理装置に関するものである。
〈従来技術〉 従来の流体残量管理装置は、例えばプロパンガスの収納
容器からの供給ガス流量を積算する流量積算手段と、前
記収納容器の交換時に該流量積算手段に積算された積算
流量をリセツトする手動リセツト手段と、該積算流量か
ら求められるガス残量が通常交換量に達すると電話回線
を介して管理者に通報を行う通報手段とを具えていた。
そして、ガス残量が通常交換量に達すると管理者に通報
を発し、それを受けた管理者は使用者宅へ出向いて収納
容器を新しいものと交換し、同時に手動リセツト手段で
あるリセツトボタンを押し、流量積算手段に積算された
積算流量をリセツトしていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記従来技術において、収納容器交換時にリセツトボタ
ンを押し忘れると、第5図の如く、図中、実線で示され
る実際の収納容器内のガス残量は十分であるにもかかわ
らず、図中、破線で示す、管理装置が判断する見かけの
ガス残量は、極めて少なくなつてしまい、ガス残量管理
が不可能となる。そのため、わざわざリセツトボタンを
押すためだけに使用者宅へ出向く必要があるといつた問
題点がある。
そこで、本発明は、積算流量をリセツトし忘れても、積
算流量をリセツトするために現地へ出向く必要をなくす
ろことができる流体残量管理装置の提供を目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明による問題点解決手段は、第1図〜第4図の如
く、流体収納容器1からの供給流体流量を積算する流量
積算手段3と、該流量積算手段3に積算された積算流量
から求められる収納容器1内の流体残量が通常交換量A1
に達すると電話回線5を介して管理者6に通報を行う通
報手段7と、前記流体残量が前記通常交換量A1よりも少
ない緊急交換量A2に達すると前記電話回線5介して前記
管理者6に警報を行う警報手段8と、前記収納容器1の
交換時に積算流量を手動でリセツトする手動リセツト手
段4とを具え、手動による積算流量のリセツトをし忘れ
たとき前記流体残量が前記緊急交換量A2よりも少ない自
動リセツト設定量A3に達すると前記積算流量を自動的に
リセツトする自動リセツト手段9を有するものである。
〈作用〉 上記問題点解決手段において、流量積算手段3は、供給
路2中を流れるガスの流量を測定し、ガス残量を求め、
このガス残量が通常交換量A1に達すると、通報手段7
は、電話回線5を介し管理者6に通報を行う。ここで、
通報を受けた管理者6は、係員を現地に派遣し、収納容
器1を交換する。一方、管理者6に通報が行なわれたに
もかかわらず、収納容器1の交換が行なわれず、ガス残
量が緊急交換量A2に達すると、警報手段8は、電話回線
5を介し管理者6に警報を行う。ここで、警報を受けた
管理者6は、緊急かつ最優先に係員を現地に派遣し、収
納容器1を交換する。このため、管理者6に収納容器1
の交換時期を確実に知らしめることができる。
収納容器1を交換した後には、収納容器1を交換したこ
とを流量積算手段3に知らせるため、手動リセツト手段
4であるリセツトボタンを押す。すると、流量積算手段
3は、積算流量をリセツトし、再び積算を開始する。
ここで、リセツトボタン4を押し忘れると、見かけのガ
ス残量は減少を続け、残量管理が不可能となるが、自動
リセツト手段9は、流体残量が自動リセツト設定量A3に
達すると、収納容器1の交換時にリセツトボタン4を押
し忘れたものと判断し、流量積算手段3に積算される積
算流量を自動的にリセツトし、残量管理が可能となる。
そのため、積算流量をリセツトし忘れても、積算流量を
リセツトするために現地へ出向く必要をなくすことがで
きる。
〈実 施 例〉 以下、本発明の第一実施例を第1図〜第4図に基づいて
説明する。第1図は本発明流体残量管理装置を示す機能
ブロツク図、第2図は同じくシステム全体を示す構成
図、第3図は同じく制御装置のブロツク図、第4図は同
じくリセツトボタンを押し忘れたときの実際のガス残量
と見かけのガス残量との関係を示す線図である。
そして、図示の如く、本発明流体残量管理装置は、流体
収納容器(ガスボンベ)1内の流体(プロパンガス)を
供給する供給路2を通過する流体流量を積算する流量積
算手段3と、該流量積算手段に積算された積算流量から
求められる収納容器1内の流体残量が通常交換量A1に達
すると電話回線5を介して管理者6に通報を行う通報手
段7と、前記収納容器1の交換時に積算流量を手動でリ
セツトする手動リセツト手段4と、前記流体残量が緊急
交換量A2に達すると前記電話回線5を介して前記管理者
6に警報を行う警報手段8とを具え、前記流体残量が自
動リセツト設定量A3に達すると前記積算流量を自動的に
リセツトする自動リセツト手段9を有するものである。
前記流量積算手段3は、供給路2中に設けられ一定流量
ごとに接点がオン/オフしパルス信号を発生するメータ
パルス発生器を具えた流量測定装置10と、該流量測定装
置10により発生するパルス信号を積算するパルス積算手
段11と、該パルス積算手段11に積算されたパルス信号数
からガス残量を求めるガス残量演算手段12とから成る。
そして、前記通報手段7、警報手段8、自動リセツト手
段9ならびに前記パルス積算手段11、ガス残量演算手段
12は、一般的なマイクロコンピユータ13および通信装置
14により構成され、制御装置15として室内に設置され
る。
そして、前記マイクロコンピュータ13は、中央処理装置
(CPU)16、読み出し専用記憶装置(ROM)17、書き込み
可能記憶装置(RAM)18、入出力装置(I/O)19等を有し
ている。そして、該I/O19には、前記流量測定装置10お
よび通信装置14を接続されている。
第2図中、20はガスメータ、21は使用者宅、22は管理者
6としての管理センターである。
上記構成において、流量測定装置10は、供給路2中を流
れるガスの流量を測定し、一定流量(例えば0.1m3)ご
とにパルス信号を発生する。そして、該流量測定装置10
により発生したパルス信号は、制御装置15のパルス積算
手段11によりカウントされて積算され、ガス残量演算手
段12は、この接算流量と収納容器1の内容量に基づいて
ガス残量を求める。
そして、このガス残量が通常交換量A1(例えば約20%)
に達する(第4図のP1点)と、制御装置15は、通信装置
14を用いて電話回線5を介し管理者6に通報を行う。こ
こで、通報を受けた管理者6は、係員を現地に派遣し、
収納容器1を交換する。このとき、収納容器1を交換し
たことを制御装置15に知らせるため、手動リセツト手段
4であるリセツトボタンを押す。すると、パルス積算手
段11は、積算流量をリセツトし、再び積算を開始する。
ここで、管理者6に通報が行なわれたにもかかわらず、
収納容器1の交換が行なわれず、ガス残量が緊急交換量
A2(例えば15%)に達する(P2)と、制御装置15は、通
信装置14を用いて電話回線5を介し管理者6に警報を行
う。ここで、警報を受けた管理者6は、緊急かつ最優先
に係員を現地に派遣し、収納容器1を交換する。このと
きも同様にリセツトボタン4を押す。
次に、リセツトボタン4を押し忘れた場合について説明
する。第4図において実線は実際の収納容器1内のガス
残量(実際のガス残量)、破線は制御装置15が積算流量
に基づいて求めたガス残量(見かけのガス残量)であ
る。
収納容器1を交換(P3)すると、実際のガス残量は100
%となり(P4)、以後、使用するに従つて実際のガス残
量は減少する。
ここで、収納容器1の交換時にリセツトボタン4を押し
忘れると、見かけのガス残量は減少を続ける。従来の流
体残量管理装置であれば、見かけのガス残量はこのまま
減少を続け、残量管理が不可能となつてしまうが、本発
明の流体残量管理装置では、見かけのガス残量が自動リ
セツト設定量A3(例えば約10%)に達する(P5)と、自
動リセツト手段9は、収納容器1の交換時に係員がリセ
ツトボタン4を押し忘れたものと判断し、積算流量をリ
セツトする。そして、見かけのガス残量を100%とし(P
6)、以後、使用するガスの量に従つて見かけのガス残
量を減少させる。
そして、再び見かけのガス残量が通常交換量A1に達する
(P7)と管理者6に通報を行う。このとき実際のガス残
量は、見かけのガス残量より、緊急交換量A2と自動リセ
ツト設定量A3の差だけ少なくなつている(P8)が、今回
の収納容器1交換時(P9)にリセツトボタン4を押す
と、見かけのガス残量と実際のガス残量は一致する。
一方、P1からP7までの見かけのガス使用量は、P1〜P4お
よびP6〜P7の合計値となるが、これは、実際の使用量で
あるP1〜P3およびP4〜P8と一致するので、通報される使
用量に基づく使用料金の計算は正しく行なわれる。
このように、本発明流体残量管理装置においては、収納
容器1の交換時にリセツトボタン4を押し忘れても問題
点が生じない。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
例えば、緊急交換量A2と自動リセツト設定量A3の差を小
さくあるいは零とすると、実際のガス残量が通常交換量
A1より実際のガス残量と見かけのガス残量の差だけ少な
くなつたときに通報が行なわれる点が回避できる。ま
た、流体としてプロパンガス以外の他の流体燃料等を用
い、残量管理装置として用いてもよい。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明によると、収納容
器内の流体残量が通常交換量になると管理者に通報し、
それでも収納容器の交換が行なわれず流体残量が緊急交
換量になると警報を行なうため、管理者に収納容器の交
換時期を確実に知らしめ、交換忘れを防止することがで
きる。
また、手動による積算流量のリセツトをし忘れても、流
体残量が自動リセツト設定量に達すると、積算流量を自
動的にリセツトするため、収納容器を交換したときには
確実に積算流量のリセツトが行なえ、残量管理において
万全の対策とすることができる。しかも、手動による積
算流量のリセツトをし忘れたとき、現地へ出向く必要を
なくすことができるといつた優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明流体残量管理装置を示す機能ブロツク
図、第2図は同じくシステム全体を示す構成図、第3図
は同じく制御装置のブロツク図、第4図は同じくリセツ
トボタンを押し忘れたときの実際のガス残量と見かけの
ガス残量との関係を示す線図、第5図は従来の流体残量
管理装置でリセツトボタンを押し忘れたときの実際のガ
ス残量と見かけのガス残量との関係を示す線図である。 1:収納容器、2:ガス供給路、3:流量積算手段、4:手動リ
セツト手段、5:電話回線、6:管理者、7:通報手段、8:警
報手段、9:自動リセツト手段、10:流量測定装置、11:パ
ルス積算手段、12:ガス残量演算手段、13:マイクロコン
ピユータ、14:通信装置、15:制御装置、20:ガスメー
タ、21:使用者宅、22:管理センター、A1:通常交換量、A
2:緊急交換量、A3:自動リセツト設定量。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 葉本 英明 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 境田 信也 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (56)参考文献 特公 昭58−6999(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体収納容器からの供給流体流量を積算す
    る流量積算手段と、該流量積算手段に積算された積算流
    量から求められる収納容器内の流体残量が通常交換量に
    達すると電話回線を介して管理者に通報を行う通報手段
    と、前記流体残量が前記通常交換量よりも少ない緊急交
    換量に達すると前記電話回線を介して前記管理者に警報
    を行う警報手段と、前記収納容器の交換時に積算流量を
    手動でリセツトする手動リセツト手段とを具え、手動に
    よる積算流量のリセツトをし忘れたとき前記流体残量が
    前記緊急交換量よりも少ない自動リセツト設定量に達す
    ると前記積算流量を自動的にリセツトする自動リセツト
    手段を有することを特徴とする流体残量管理装置。
JP62213781A 1987-08-26 1987-08-26 流体残量管理装置 Expired - Fee Related JPH071188B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62213781A JPH071188B2 (ja) 1987-08-26 1987-08-26 流体残量管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62213781A JPH071188B2 (ja) 1987-08-26 1987-08-26 流体残量管理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6457125A JPS6457125A (en) 1989-03-03
JPH071188B2 true JPH071188B2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=16644933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62213781A Expired - Fee Related JPH071188B2 (ja) 1987-08-26 1987-08-26 流体残量管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH071188B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007010409A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Yazaki Corp ガスメータ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586999A (ja) * 1981-07-07 1983-01-14 Satoosen:Kk 連続自動電解めつき方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6457125A (en) 1989-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USH1743H (en) Inventory management method and apparatus
CN106145203B (zh) 净水器智能管理系统及方法
EP0504271A1 (en) Medical equipment monitor apparatus and method
JP2009516263A5 (ja)
CN106037470B (zh) 一种饮水机的远程管理方法和装置
JP2020109359A (ja) 流体流量の監視装置
JPH071188B2 (ja) 流体残量管理装置
RU2294234C2 (ru) Индикатор состояния фильтра
US20230285698A1 (en) Medical alarm system, method and device, anesthesia device, and weigher
GB2302952A (en) Electrical power consumption control and evaluation system
JP2020153721A (ja) 水使用状況監視システム
JPH11211534A (ja) ガス残量管理装置
JP2872751B2 (ja) 残量監視装置
JPS61240371A (ja) 自動機監視システム
CN108558042A (zh) 一种租用型净水器监控管理方法
JP2008293071A (ja) 警報器及びガス保安システム
JPH0769995B2 (ja) 水の使用状況から居住者の生活異変を判断するシステム
CN112354250A (zh) 一种智能物联管控饮水净化装置及饮水机
JP3482220B2 (ja) 液位・水質データの管理装置
JPH11294757A (ja) 液体燃料消費管理装置および液体燃料供給管理システム
JP2004211398A (ja) 貯水槽水道管理システムおよび監視者側システム
CN113433025A (zh) 一种自动更新滤芯的管理方法及其系统
JP3475509B2 (ja) ガス遮断装置
JPH04222098A (ja) センターガス監視システム
JP3762879B2 (ja) 養鶏用自動機器正常有無判断システム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees