JPH07118563A - 紫外線硬化可能な新規環状シリコーンオリゴマー及び該環状シリコーンオリゴマーを含有する紫外線硬化型ポリシロキサン塗料組成物 - Google Patents

紫外線硬化可能な新規環状シリコーンオリゴマー及び該環状シリコーンオリゴマーを含有する紫外線硬化型ポリシロキサン塗料組成物

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JPH07118563A
JPH07118563A JP26629893A JP26629893A JPH07118563A JP H07118563 A JPH07118563 A JP H07118563A JP 26629893 A JP26629893 A JP 26629893A JP 26629893 A JP26629893 A JP 26629893A JP H07118563 A JPH07118563 A JP H07118563A
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JP
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ultraviolet
coating composition
silicone oligomer
cyclic silicone
curing
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Shigeki Iida
繁樹 飯田
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SHOWA TECHNO KOOTO KK
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D4/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; Coating compositions, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09D183/00 - C09D183/16

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記式(1): 【化1】 [式中、nは2〜16を表す。]で表わされる新規環状
シリコーンオリゴマー並びに該環状シリコーンオリゴマ
ー、紫外線吸収剤及び光重合開始剤・光増感剤よりなる
紫外線硬化型ポリシロキサン塗料組成物。 【効果】 初期光沢保持率、時間経過後の黄変度、耐薬
品性、耐溶剤性などの耐候性に優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線硬化可能な新規
環状シリコーンオリゴマー、及び該環状シリコーンオリ
ゴマーを含有する紫外線硬化型ポリシロキサン塗料組成
物に関する。より詳しくは、耐候性に優れた紫外線硬化
型ポリシロキサン塗料組成物及び該塗料組成物に適した
紫外線硬化可能な環状シリコーンオリゴマーに関する。
【0002】
【従来技術】紫外線硬化型塗料としてポリエステルアク
リレート、ウレタンアクリレート、エポキシアクリレー
ト等が従来より知られているが、かかる従来の紫外線硬
化型塗料は、紫外線吸収剤を配合できないため耐候性の
劣るものである。
【0003】また、シリコーンオリゴマーの両末端にア
クリロイル基を感光基として導入したもの、シリコーン
オリゴマーの側鎖にシンナモイル基を感光基として導入
したもの、シリコーンオリゴマーの側鎖にアジド基を感
光基として導入したもの等が紫外線硬化可能なシリコー
ンオリゴマーとして知られている。しかし前記のシリコ
ーンオリゴマーはいずれも鎖状のシリコーンオリゴマー
であり、その硬化塗膜は充分な硬さと可撓性をもつとは
いいがたいものである。
【0004】更に、紫外線硬化可能な環状シリコーンオ
リゴマーとしては、ビニル基等を感光基として導入した
ものが知られているが、硬化速度が十分とはいえない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、従来の紫外線硬化可能なシリコーンオリゴマー
のもつ上記の欠点を改良することにある。すなわち、硬
化塗膜が充分な硬さと可撓性をもち、硬化速度の速い紫
外線硬化可能なシリコーンオリゴマーを提供することに
ある。
【0006】また、本発明の別の目的は、従来の紫外線
硬化型塗料に共通する、硬化塗膜の屋外耐候性が劣ると
いう問題点を改良することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の環状シリコーン
オリゴマーは下記式(1):
【0008】
【化2】
【0009】[式中、nは2〜16を表す。]で表わさ
れる新規環状シリコーンオリゴマーである。
【0010】この環状シリコーンオリゴマーは、有機溶
剤等の希釈剤を含ない状態でスプレー塗装可能な粘度を
有している。この環状シリコーンオリゴマーは紫外線に
よる硬化速度が速く、硬化塗膜を形成する際に収縮が少
なく、また硬化した塗膜は十分な硬度とともにある程度
の曲げ加工が可能な可撓性を有している。
【0011】式(1)のnが17以上である環状シリコ
ーンオリゴマーは、硬化塗膜の硬度が小さいという欠点
がある。好ましくは式(1)におけるnが2〜8、最も
好ましくはnが4及び5である環状シリコーンオリゴマ
ーである。
【0012】本発明の環状シリコーンオリゴマーの製造
は、例えば式: CH2 =CHC(=O)O(CH2 3 SiMeX2 (式中、Xはハロゲン又はアルコキシ基である。一般的
には塩素、メトキシ基又はエトキシ基である。)で示さ
れるシラン化合物を加水分解することによって行ない得
る。
【0013】本発明の環状シリコーンオリゴマーは、赤
外分光法、核磁気共鳴分光法、ゲルパーミエーションク
ロマトグラフィー、元素分析、質量分析法等によって分
析され得る。
【0014】本発明の紫外線硬化型ポリシロキサン塗料
組成物は、紫外線硬化可能な前記式(1)で表される環
状シリコーンオリゴマー、紫外線吸収剤及び光重合開始
剤・光増感剤よりなる。
【0015】塗料の被塗物を屋外で使用する場合、日射
に含まれる紫外線から被塗物を保護するためには、塗膜
に紫外線吸収剤を配合することが多い。しかしながら、
紫外線硬化可能な塗料組成物に紫外線吸収剤を配合した
場合に、塗料組成物中の紫外線吸収剤の吸収波長と光重
合開始剤・光増感剤の励起波長が重複すると該塗料組成
物の硬化塗膜を形成することができない。したがって、
塗料組成物の硬化塗膜を形成するには、紫外線吸収剤の
吸収波長域と光重合開始剤・光増感剤の励起波長域をず
らす必要がある。また、本発明の塗料組成物は長期に安
定保存でき、人体への毒性がないか又は少ないことを満
たすものでなければならない。
【0016】このような観点から検討した結果、本発明
の紫外線硬化型ポリシロキサン塗料組成物に使用するか
かる紫外線吸収剤としては、有効吸収波長が270〜3
80nmである有機又は無機紫外線吸収剤が好ましいこ
とが判明した。有機紫外線吸収剤としてはベンゾトリア
ゾール系紫外線吸収剤が好ましい。ベンゾトリアゾール
系紫外線吸収剤としては、2−(2′−ヒドロキシ−
5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2′−ヒドロキシ−5′−t−ブチルフェニル)ベン
ゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′
−ジ−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2′−ヒドロキシ−3′−t−ブチル−5′−メチル
フェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−
(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ブチルフェ
ニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2′−
ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−アミルフェニル)ベ
ンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−4′−オ
クトキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−{2′−
ヒドロキシ−3′−(3”,4”,5”,6”−テトラ
ヒドロフタルイミドメチル)−5′−メチルフェニル}
ベンゾトリアゾール等があげられる。無機紫外線吸収剤
としては、酸化亜鉛、酸化チタン(チタニア)、酸化セ
リウム等が挙げられる。
【0017】本発明の紫外線硬化型ポリシロキサン塗料
組成物においては、紫外線吸収剤が紫外線硬化可能な環
状シリコーンオリゴマー100重量部に対して1〜5重
量部存在することがが好ましい。
【0018】本発明の硬化剤組成物における光重合開始
剤・光増感剤は有効励起波長ピークが380nm以上で
ある光重合開始剤・光増感剤であれば特に限定されな
い。
【0019】光重合開始剤・光増感剤としては、例え
ば、チオキサンソン系化合物(2−クロロチオキサンソ
ン、2−メチルチオキサンソン、2−イソプロピルチオ
キサンソン等)、ベンゾフェノン系化合物(4−4′−
ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン、4,4′−ビ
ス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン等)、アジド系化
合物(4,4′−ジアジドカルコン、1,3−ビス
(4′−アジドベンザル)アセトン、2,6−ビス
(4′−アジドベンザル)シクロヘキサノン、2,6−
ビス(4′−アジドベンザル)−4−メチルシクロヘキ
サノン、ナフトキノン(1,2)ジアジド(2)−5−
スルホン酸の塩又はエステル、ジアゾ樹脂、4,4′−
ジアジドスチルベン−2,2′−ジスルホン酸、1,3
−ビス(4′−アジドベンザル)−2−プロパノン−
2′−スルホン酸、1,3−ビス(4′−アジドベンザ
ル)−2−プロパノン−2,2′−ジスルホン酸ナトリ
ウム、1,3−ビス(4′−アジドシンナシリデン)−
2−プロパノン、アジドピレン、3−スルホニルアジド
安息香酸、4−スルホニルアジド安息香酸、2,6−ビ
ス(4′−アジドベンザル)−シクロヘキサノン−2,
2′−ジスルホン酸及びそのナトリウム塩、2,6−ビ
ス(4′−アジドベンザル)−メチル−シクロヘキサノ
ン−2,2′−ジスルホン酸及びそのナトリウム塩
等)、フェニルピリリウム系化合物(トリフェニルピリ
リウム過塩素酸、4−メトキシフェニル−2,6−ジフ
ェニルピリリウム過塩素酸、4−ブトキシフェニル−
2,6−ジフェニルピリリウム過塩素酸、トリフェニル
チオピリリウム過塩素酸、4−メトキシフェニル−2,
6−ジフェニルチオピリリウム過塩素酸等)、2,5−
ビス(4′−ジエチルアミノベンザル)シクロペンタノ
ン、1−アセチルアミノ−4−ニトロナフタレン、5−
ニトロアセナフテン、1−ニトロピレン等が好ましい。
特に好ましくは2−クロロチオキサンソン、4−4′−
ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン等である。
【0020】光重合開始剤・光増感剤は一種又は二種以
上の上記化合物を含有することができる。
【0021】本発明の紫外線硬化型ポリシロキサン塗料
組成物においては、光重合開始剤・光増感剤が紫外線硬
化可能な環状シリコーンオリゴマー100重量部に対し
て0.1〜15重量部存在することが好ましく、1〜1
0重量部存在することがさらに好ましい。
【0022】本発明の塗料組成物の製造は、当業界で慣
用の製造法によって行い得る。好ましくは、特にコール
ドブレンドによって製造し得る。
【0023】本発明の塗料組成物には任意の成分とし
て、顔料、着色剤、揺変化剤、充填剤、増粘剤等の当業
者に公知の添加剤を、本発明の効果を害さない範囲にお
いて配合することもできる。
【0024】本発明の塗料組成物には、次のような特徴
がある。
【0025】(1) 分子間結合力の強いシロキサン結
合を骨格とする緻密な塗膜が得られ、その塗膜は20年
以上の屋外耐候性を持つ。
【0026】(2) 紫外線硬化型塗料でその塗膜が紫
外線遮断機能をもつという従来塗料では不可能な機能を
持つ。
【0027】(3) 塗膜硬化が数秒で完結するので量
産性に優れ、単位面積当たりの施工コストが加熱硬化型
塗料にくらべ大幅に節約できる。
【0028】(4) 揮発性有機溶剤を含まないので大
気を汚染せず、環境保全に役立つ。
【0029】
【実施例】以下、実施例にて本発明を説明するが、本発
明を限定するものではない。
【0030】実施例1. 環状シリコーンオリゴマーの
調製 1容量部の3−アクリロキシプロピルメチルジクロロシ
ランを2容量部のエーテルで溶解する。この溶液に2容
量部の冷水を加え、15分間加水分解及び重縮合を行う
ことにより、nが4及び5である式(1)の環状シリコ
ーンオリゴマーを高収率(約90%)で得た。この環状
シリコーンオリゴマーを以下の実験に使用した。
【0031】実施例2 下記の配合にて本発明の塗料組
成物を調製した。
【0032】 環状シリコーンオリゴマー(n=4及び5) 95.3重量部 ベンゾトリアゾール 2.5重量部 2−クロロチオキサンソン 0.2重量部 4−4′−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン 2.0重量部 計100.0重量部 試験例1. 塗料組成物の硬化塗膜を有する透明合成樹
脂板の調製 下記の調製条件で、本発明の塗料組成物、市販の紫外線
硬化型ハードコート及びブランク(未塗布)の硬化塗膜
を有する透明合成樹脂板(テストピース)の調製を行な
った。
【0033】(1)塗布塗料 (A)実施例2の本発明の塗料組成物 (B)ウレタンアクリレート(市販品) (C)ポリエステルアクリレート(市販品) (D)エポキシアクリレート(市販品) (E)ブランク(塗料未塗布) (2)塗布条件 塗布基板:100×100×5mm厚ポリカーボネート
板(帝人化成製) 塗布方法:バーコーター 塗布膜厚:それぞれ乾燥膜厚が10μmになるように塗
布した。
【0034】硬化条件:メタルハライドランプ出力12
0W/cm、照射距離150cm 露光時間:2秒 硬化装置:EYE GRANDAGE アイグラフィッ
クス株式会社製 (3)塗膜性能の評価 性能評価はプラスチック及び塗膜に関するJIS規定の
評価方法で評価した。主な評価項目と評価目的は次の通
りである。
【0035】塗膜硬度:表面が硬ければ擦り傷抵抗性が
高く傷が付き難いので初期の透明性が維持できる。塗膜
硬度の比較評価をした。
【0036】屋外耐候性:一般に透明プラスチック板を
屋外で使用した場合、5年以内に黄変、黒変、クラッキ
ング、白濁、チョーキング現象が現れるので本発明品が
既に上市されている塗料との比較でそれらの劣化現象を
どこまで阻止できるかを見た。試験装置で促進試験を行
った。
【0037】耐薬品性:屋外では降雨にさらされる。現
在pH4程度の強い酸性雨が降ることがあるので、硫
酸、硝酸等の耐薬品性を行った。
【0038】その他:JISに基づき塗膜一般物性試験
を行った。
【0039】(4)塗膜評価結果 作成したテストピースの評価結果を次に示す。
【0040】a.塗膜硬度 シェアスクラッチテスターにて傷つき荷重を測定した。
荷重の大きいほど塗膜が硬く傷が付き難い。
【0041】
【表1】
【0042】b.屋外耐候性 サンシャインウェザオメーター(WOM)により促進耐
候性を試験した。
【0043】b−1.初期光沢保持率(%) 図1に示した結果から、(A)は屋外暴露相当で20年
間初期の光沢を保持するが、(B)、(C)、(D)及
び(E)は5年以内にすべてチョーキング現象が発生し
初期の光沢を失うことが分かる。
【0044】b−2.初期〜経過時間後の黄変度(イエ
ローインデックス;△YI) 図2に示した結果から、(A)は屋外暴露相当で10年
間は黄変がほとんど発生しないが、(B)、(C)、
(D)及び(E)は5年以内にすべて激しく黄変するこ
とが分かる。尚、目視で判断できる黄変は△YIが約2
前後である。
【0045】c.耐薬品性 硫酸及び硝酸の5%水溶液にテストピースを24時間浸
漬し、その後水洗し乾燥させて塗膜の状態を目視で評価
した。
【0046】
【表2】
【0047】d.耐溶剤性 トルエンをしたしたガーゼで表面を100回摩擦し、塗
膜の状態を目視で評価した。
【0048】
【表3】
【0049】
【発明の効果】本発明の式(1)で表される環状シリコ
ーンオリゴマーを含有する紫外線硬化型ポリシロキサン
塗料は、初期光沢保持率、時間経過後の黄変度、耐薬品
性、耐溶剤性などの耐候性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】横軸にサンシャインウェザオメターでの試験時
間、縦軸に初期光沢保持率をとったグラフである。
【図2】横軸にサンシャインウェザオメターでの試験時
間、縦軸に黄変度(△YI)をとったグラフである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式(1): 【化1】 [式中、nは2〜16を表す。]で表わされる環状シリ
    コーンオリゴマー。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の環状シリコーンオリゴ
    マー、紫外線吸収剤及び光重合開始剤・光増感剤よりな
    る紫外線硬化型ポリシロキサン塗料組成物。
  3. 【請求項3】 環状シリコーンオリゴマー100重量部
    に対して、1〜5重量部の紫外線吸収剤が存在すること
    を特徴とする請求項2に記載の塗料組成物。
  4. 【請求項4】 環状シリコーンオリゴマー100重量部
    に対して、0.1〜15重量部の光重合開始剤・光増感
    剤が存在することを特徴とする請求項2又は3に記載の
    塗料組成物。
  5. 【請求項5】 環状シリコーンオリゴマー100重量部
    に対して、1〜10重量部の光重合開始剤・光増感剤が
    存在することを特徴とする請求項4に記載の塗料組成
    物。
  6. 【請求項6】 紫外線吸収剤の有効吸収波長が270〜
    380nmであることを特徴とする請求項2〜5のいず
    れか1項に記載の塗料組成物。
  7. 【請求項7】 光重合開始剤・光増感剤の有効励起波長
    ピークが380nm以上であることを特徴とする請求項
    2〜6のいずれか1項に記載の塗料組成物。
JP26629893A 1993-10-25 1993-10-25 紫外線硬化可能な新規環状シリコーンオリゴマー及び該環状シリコーンオリゴマーを含有する紫外線硬化型ポリシロキサン塗料組成物 Pending JPH07118563A (ja)

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