JPH0711821U - スイッチベース - Google Patents
スイッチベースInfo
- Publication number
- JPH0711821U JPH0711821U JP4448893U JP4448893U JPH0711821U JP H0711821 U JPH0711821 U JP H0711821U JP 4448893 U JP4448893 U JP 4448893U JP 4448893 U JP4448893 U JP 4448893U JP H0711821 U JPH0711821 U JP H0711821U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- switch
- base plate
- rod
- shaped
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スイッチボックスに代るもので、斬新な構造
として壁面等への取付けと、内部の配線を容易とし、安
価に提供できるようにする。 【構成】 ベース板1に取付孔2を設け、そのベース板
の両端にスイッチ等取付枠板Aを取着する取付部4を有
する一対の棒状支持部3と電線Bを挿通する輪状電線挿
通部5を相対向して一体形成する。
として壁面等への取付けと、内部の配線を容易とし、安
価に提供できるようにする。 【構成】 ベース板1に取付孔2を設け、そのベース板
の両端にスイッチ等取付枠板Aを取着する取付部4を有
する一対の棒状支持部3と電線Bを挿通する輪状電線挿
通部5を相対向して一体形成する。
Description
【0001】
この考案は電気工事において壁面、柱等にスイッチ機器を取付けるのに使用す るスイッチボックスに代るもので、新しい形の安価なスイッチベースに関する。
【0002】
従来、電気工事に使用するスイッチボックス、配線箱は内部の上下にスイッチ 取付枠の取付部を設け、上下面或いは底面等に配線用打抜き孔を設け、側面に壁 面への取付孔を設けたものが使用されている。
【0003】
従来のスイッチボックスでは深さが深いので、壁面等に深い凹所を作る必要が あり、配線を導入するにはボックス周面の所望の配線用打抜き孔を打抜く必要が ある等スイッチ取付作業がやりにくく、又ボックス成形に材料も多く要し、構造 も複雑で高価である等の問題点があり、しかも、最近のスイッチ機器と配線の接 続は漏電を生じないよう、かつ接続も簡単、確実にできるように改良されている ためにスイッチボックスのように全体を囲う必要は少なくなってきている。
【0004】 この考案はかかる従来の問題点に鑑みて、従来のスイッチボックスの形とは全 く異なる斬新な形とし、しかも構造が簡単で、壁面への取付けと内部配線がしや すく、製品を安価に提供できるスイッチベースを提供することを目的とする。
【0005】
この考案は合成樹脂製ベース板1に長孔等の取付孔2を設け、かつ、その両端 にスイッチ等取付枠板Aを取着する取付部4を有する一対の棒状支持部3と電線 Bを挿通する輪状電線挿通部5を相対向して一体形成するものである。
【0006】 前記棒状支持部3はベース板1の一側に直角に形成し、かつ、その棒状支持部 3の側面に輪状電線挿通部5を一体形成したものである。
【0007】
前記したスイッチベースによれば、ベース板1の取付孔2を利用して壁面に止 めねじで固定し、その棒状支持部3の取付部4にスイッチ等を取着した取付枠板 Aを止めねじで取着し、かつ例えば上下からの電線を輪状配線挿通部5を通して スイッチ機器に接続する。側方からの電線はどこからでも導入して接続できる。
【0008】
図1乃至図7において、1は合成樹脂製ベース板で、長方形とし、その両端と 中央部に取付孔2を設ける。実施例ではベース板1の両端の取付部6に取付孔2 aを、かつ、中央部には取付凹部7、8を形成し、その凹部に長孔2b、一端に 幅広の止めねじ挿入部を設けた取付孔2cを設ける。
【0009】 3は角形の棒状支持部で、前記ベース板1の両端に一側に面して直角に一体形 成し、その棒状支持部3の側面をスイッチ等取付枠板Aを取着する取付面とし、 その支持部の先端部に筒状の取付部4を形成し、取付枠板Aを止めねじCで固着 するようにしてある。
【0010】 5は輪状電線挿通部で、前記棒状支持部3の側面とベース板1とに面して幅狭 で略四角形として一体形成し、電線挿通孔9を設けてある。
【0011】 なお、10は止めねじCを仮に嵌めておく保持体で、両側の凹状部に止めねじ を嵌める深さの複数の凹溝11、11を形成し、かつ中央に止めねじを外すため の凹孔12を設けたものをベース板1の中央部一側に一体形成してある。またこ の保持体10はベース板1と幅狭の接続部13で一体に連結し、その接続部13 の一部を薄肉とし、必要に応じて保持部を切離しできるようにしてある。14は 取付凹部8の一側に設けた取付部で、取付孔15を設けてある。
【0012】 前記したこの考案の構造によれば、壁面Dにスイッチベースを取着する場合、 図1、図2に示すようにベース板1の取付孔2a、2b、2cのいずれかに止め ねじCを螺合して固定する。そしてそのベース板1の両端の棒状支持部3の側面 の取付面にスイッチSを取付けたスイッチ取付枠板Aを当接し、枠板Aの長孔E を介して取付部4に止めねじCを螺合して固定し、両端の輪状電線挿通部5の挿 通孔9を通じて上方又は下方或いは両方から電線を導入してスイッチSに接続す る。ベース板1の前面は前面、側方が空いているので、前面、側方から電線を自 由に導入してスイッチに接続できる。
【0013】
この考案のスイッチベースによればベース板に棒状支持部と輪状電線挿通部を 設けるだけの斬新な構造で、壁面に取付けやすく、電線を導入してスイッチ機器 に接続する作業が容易であり、しかも壁厚にあまり関係なく使用することができ 、従来のスイッチボックスに比べて材料費を著しく低減して製品を安価に提供で きる。
【図1】この考案のスイッチベースの斜視図である。
【図2】配線状態を示す斜視図である。
【図3】同正面図である。
【図4】同平面図である。
【図5】同底面図である。
【図6】図4のX−X線における断面図である。
【図7】同側面図である。
1 ベース板 2 取付孔 3 棒状支持部 4 取付部 5 輪状電線挿通部 A 取付枠板 B 電線
Claims (2)
- 【請求項1】 合成樹脂製ベース板(1)に長孔等の取
付孔(2)を設け、かつ、その両端にスイッチ等取付枠
板(A)を取着する取付部(4)を有する一対の棒状支
持部(3)と電線(B)を挿通する輪状電線挿通部
(5)を相対向して一体形成したことを特徴とするスイ
ッチベース。 - 【請求項2】 棒状支持部(3)はベース板(1)の両
端一側に直角に形成し、かつ、その棒状支持部(3)の
側面に輪状電線挿通部(5)を一体形成した請求項1記
載のスイッチベース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4448893U JPH0711821U (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | スイッチベース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4448893U JPH0711821U (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | スイッチベース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0711821U true JPH0711821U (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=12692938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4448893U Pending JPH0711821U (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | スイッチベース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0711821U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5312945U (ja) * | 1976-07-15 | 1978-02-02 | ||
JPS5853909U (ja) * | 1981-10-08 | 1983-04-12 | 三谷セキサン株式会社 | 鋼棒の連結装置 |
JP2013176220A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Mirai Ind Co Ltd | 器具取付部材 |
-
1993
- 1993-07-22 JP JP4448893U patent/JPH0711821U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5312945U (ja) * | 1976-07-15 | 1978-02-02 | ||
JPS5940581Y2 (ja) * | 1976-07-15 | 1984-11-19 | 株式会社荏原製作所 | スリ−ブカツプリング |
JPS5853909U (ja) * | 1981-10-08 | 1983-04-12 | 三谷セキサン株式会社 | 鋼棒の連結装置 |
JP2013176220A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Mirai Ind Co Ltd | 器具取付部材 |
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