JPH07118107B2 - 光磁気記録型記録装置の浮動ヘッド - Google Patents

光磁気記録型記録装置の浮動ヘッド

Info

Publication number
JPH07118107B2
JPH07118107B2 JP1338600A JP33860089A JPH07118107B2 JP H07118107 B2 JPH07118107 B2 JP H07118107B2 JP 1338600 A JP1338600 A JP 1338600A JP 33860089 A JP33860089 A JP 33860089A JP H07118107 B2 JPH07118107 B2 JP H07118107B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical recording
recording medium
floating
converging
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1338600A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03203051A (ja
Inventor
朱実 村上
昭治 山口
薫 安川
孝 野見山
大介 井口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP1338600A priority Critical patent/JPH07118107B2/ja
Priority to US07/633,336 priority patent/US5124961A/en
Publication of JPH03203051A publication Critical patent/JPH03203051A/ja
Publication of JPH07118107B2 publication Critical patent/JPH07118107B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光磁気記録型記録装置の浮動ヘッドに係り、
特に、光記録媒体における集束光の収束点へ向けて垂直
磁界を効率良く形成できる浮動ヘッドの改良に関するも
のである。
[従来の技術] この種の光磁気記録型記録装置の記録原理を説明する
と、第16図(A)に示すように磁性材料により構成され
た記録膜(a)へ矢印方向の磁界をかけた状態でレーザ
スポットを照射し、その照射部位の磁化方向を反転させ
ることでそのカー回転角を変化させ、このカー回転角度
の変化を利用して情報の記録・再生(第16(B)図参
照)を行う一方、第16図(C)に示すように記録時とは
磁界の方向を反転させた状態で記録膜(a)の記録部位
へレーザスポットを照射し、その照射部位の磁化方向を
記録前の状態に戻して情報の消去を行う方式である。
ところで、この光磁気記録型記録装置において情報の記
録・再生・消去を行う光学ヘッドとしては、特開昭60−
261052号公報に記載されている浮動ヘッドが知られてい
る。
すなわち、この浮動ヘッド(b)は、第17図〜第19図に
示すように軟磁性材料により形成され光記録媒体(c)
の回転に伴う空気流により浮動するエアースライダ(b
1)と、このエアースライダ(b1)に取付けられ半導体
レーザ等光源(d)からのレーザ光を光記録媒体(c)
側へ反射させるプリズム(b2)と、上記エアースライダ
(b1)の光路用開口部(b3)に取付けられプリズム(b
2)で反射されたレーザ光を光記録媒体(c)の収束面
に収束させる対物レンズ(b4)と、上記エアースライダ
(b1)の光記録媒体(c)側で光路用開口部(b3)に沿
って設けられた溝(b5)内に回捲され光記録媒体(c)
の収束面に対し略垂直磁界を形成するコイル(b6)とで
その主要部が構成され、駆動装置(e)により光記録媒
体(c)の半径方向へ移動操作されるバネ状のサスペン
ション(b7)により支持されて光記録媒体(c)の近傍
に配設されているものである。
そして、この浮動ヘッド(b)においては、プリズム
(b2)、対物レンズ(b4)、コイル(b6)等最小限の部
材のみをエアースライダ(b1)に搭載する構成のため、
ヘッドが軽量化されてアクセスタイムの短縮化が図れる
利点を有しており、また、光記録媒体(c)の回転に伴
う空気流により上記エアースライダ(b1)を浮動させる
構成のため光記録媒体(c)とエアースライダ(b1)間
距離を一定に維持することが可能となり、上記対物レン
ズ(b4)のフォーカシング機構を省略できる利点を有す
るものであった。
[発明が解決しようとする課題] ところで、この種の浮動ヘッド(b)においては上述し
たようにそのエアースライダ(b1)全体が軟磁性材料に
より構成されていることから、第20図〜第21図に示すよ
うに上記コイル(b6)を挟んでエアースライダ(b1)の
光路用開口部(b3)側と外側領域に磁路が形成されるた
め、空気を介して光記録媒体(c)におけるレーザ光の
収束点(α)へ向け発生磁界を集中させることが困難と
なる欠点があった。
このため、光記録媒体(c)の収束面において光磁気記
録又は消去時に必要とされる200〜3000eの磁界を形成す
るためには非常に大きな起磁力を与える必要があり、従
来においては上記コイル(b6)の巻数を増やすことで対
処していた。
しかしながら、コイル(b6)の巻数を増加させた場合、
自己インダクタンスも増大するため情報の記録又は消去
時において磁界の向きを高速で反転させることができな
くなり、記録又は書換え速度が低下する問題点があっ
た。
尚、特開昭61−71437号公報においては光記録媒体の記
録膜の下面側に軟磁性層を設け、この軟磁性層とコイル
間に磁路を形成して垂直磁界の集中を図る改良もなされ
ているが、光記録媒体におけるレーザ光の収束点へ向け
て磁界を集中させることができないため、未だ充分では
なかった。
[課題を解決するための手段] 本発明は以上の問題点に着目して成されたもので、その
課題とするところは、光記録媒体における集束光の収束
点へ向け垂直磁界を効率良く形成できる浮動ヘッドを提
供することにある。
すなわち請求項1に係る発明は、 回転する光記録媒体の近傍に配置されこの光記録媒体の
回転に伴う空気流により浮動する浮動本体と、この浮動
本体の光路用開口部に取付けられ光源からの集束光を光
記録媒体の収束面に収束させる対物レンズと、上記浮動
本体の光路用開口部近傍に取付けられ光記録媒体の収束
面へ向けて磁界を形成する磁界発生手段とを備え、 この磁界発生手段により磁界を形成した状態で光記録媒
体の収束面に上記集束光を収束させて情報の記録又は消
去を行う光磁気記録型記録装置の浮動ヘッドを前提と
し、 上記浮動本体を軟磁性材料により構成し、 かつ、上記光路用開口部の光記録媒体側開口縁に沿って
光記録媒体側へ突出する軟磁性材料製の凸條を設けると
共に、 この凸條にその肉厚が外周側から内周側先端へ向かって
連続的に小さくなると共に、その連続的に小さくなるこ
とにより形成される面が光記録媒体の収束面に対して非
平行状態となる尖状部を設けたことを特徴とするもので
あり、 一方、請求項2に係る発明は、 回転する光記録媒体の近傍に配置されこの光記録媒体の
回転に伴う空気流により浮動する浮動本体と、この浮動
本体の光路用開口部に取付けられ光源からの集束光を光
記録媒体の収束面に収束させる対物レンズと、上記浮動
本体の光路用開口部近傍に取付けられ光記録媒体の収束
面へ向けて磁界を形成する磁界発生手段とを備え、 この磁界発生手段により磁界を形成した状態で光記録媒
体の収束面に上記集束光を収束させて情報の記録又は消
去を行う光磁気記録型記録装置の浮動ヘッドを前提と
し、 上記浮動本体を、軟磁性材料により形成され光路用開口
部が設けられた筒状の内側本体と、非磁性材料により形
成され上記内側本体が嵌込まれる外側本体とで構成し、 かつ、上記内側本体の光記録媒体側先端部に、この内側
本体の肉厚がその外周側から内周側先端へ向かって連続
的に小さくなると共に、その連続的に小さくなることに
より形成される面が光記録媒体の収束面に対して非平行
状態となる尖状部を設けたことを特徴とするものであ
る。
この様な請求項1に係る発明において上記浮動本体と凸
條を構成する軟磁性材料としては、従来同様、Mn−Znフ
ェライト、Ni−Znフェライト、パーマロイ等が適用で
き、また、浮動本体と凸條とを同一の軟磁性材料で構成
しても、あるいは、異なる軟磁性材料で構成してもよく
任意である。尚、異種類の軟磁性材料にて浮動本体と凸
條とを構成した場合、この凸條については上記浮動本体
よりその透磁率が高い軟磁性材料で構成することが望ま
しい。
また、光路用開口部の光記録媒体側開口縁に沿って設け
られる凸條については、浮動本体の浮動走行に支障を来
さない範囲でその先端部を浮動本体の底面より若干光記
録媒体側へ突出させて形成してもよい。尚、凸條の長さ
と厚み寸法については、その先端側に尖状部の形成が可
能な範囲で任意に設定してよい。
一方、請求項2に係る発明において上記内側本体として
は、この内側本体に設けられた光路用開口部側へ磁界を
集中させ易くするためMn−Znフェライト、Ni−Znフェラ
イト、パーマロイ等の軟磁性材料でこれを構成すること
を要する。また、この形状について特に制限は無いが、
上記光路用開口部側へ均一な磁界を形成するためにはこ
の光路用開口部の形状に合わせる方が望ましい。
更に、この内側本体の光記録媒体側先端部に設けられる
尖状部については、請求項1に係る発明と同様、浮動本
体の浮動走行に支障を来さない範囲でその先端部を浮動
本体の底面より若干光記録媒体側へ突出させて形成して
もよい。尚、内側本体の厚み寸法が大きく設定されてい
る場合には、上記光記録媒体の収束点への磁界の集中を
図るため、その厚さが薄く設定されている場合に較べて
上記尖状部の角度を小さく設定する方が望ましい。
また、この内側本体が嵌込まれる外側本体としては、こ
の外側本体側への磁界の形成を減少させて上記光路用開
口部側へ磁界を集中させ易くするため、ガラス状カーボ
ン、チタン酸バリウム、チタン酸カルシウム、セラミッ
クス等の非磁性材料にてこれを構成することを要する。
尚、チタン酸カルシウム、セラミックス等の非磁性材料
にて外側本体を構成した場合、その加工性が良好となる
利点を有しており、また、ガラス状カーボン等の潤滑性
を有する非磁性材料にて外側本体を構成した場合、外側
本体と光記録媒体との接触時における両者の磨耗現象を
低減できる利点がある。
更に、外側本体への内側本体の嵌込み方法も特に制限は
無く、外側本体の嵌合部へ内側本体を単に嵌合させるだ
けでもよいし、あるいは、これらの嵌合面に接着剤を介
装させて嵌込んでもよく任意である。
次に、請求項1〜2に係る発明において、上記浮動本体
の底面側に光記録媒体からの浮動圧を効率的に受けられ
るようにするため、少なくとも滑走面と空気導入面を形
成することを要する。また、浮動本体の浮動走行を安定
化させる目的で浮動本体の長さ方向に沿って空気を逃が
す凹溝、すなわち、中央逃げ部を形成してもよい。この
場合、凹溝の本数、並びにその形状についてはその目的
に応じて任意に設定できる。
また、これ等発明において上記光路用開口部の形状につ
いては集束光のスポット形状に合わせて略円形状に形成
するが、光路用開口部内壁面に集束光の入射方向内側へ
向かう勾配を設けた場合、この光路用開口部近傍に取付
けられる磁界発生手段と上記光記録媒体における集束光
の収束点とを近づけることができるため、光記録媒体の
収束面へ向けて磁界をより集中させることが可能となる
利点を有している。特に、上記光路用開口部内壁面の勾
配角度を集束光の集光角度と略同一に設定した場合、磁
界発生手段と上記収束点とを最接近させることができる
ためその効果が著しい。
また、上記光路用開口部内の少なくとも光記録媒体側
に、PMMA等の樹脂あるいはコーニング7059等のガラス等
光透過性材料により構成される透明充填材を充填しても
よい。この様な充填材を充填した場合、光路用開口部の
底面側が閉塞されて浮動走行が安定する利点を有する
外、以下に示すような利点をも有する。すなわち、光磁
気記録型装置における浮動ヘッドの光学系は、一般に相
変化型記録装置における浮動ヘッドの光学系が利用され
ている。しかし、この相変化型記録装置においては、通
常、光記録媒体の透明基板側から集束光を照射し、その
記録膜面へ集束光を収束させて記録・消去を行う方法が
採られているため、透明基板の屈折率を考慮した焦点距
離を有する対物レンズが使用されている。これに対し、
光磁気記録型記録装置においては光記録媒体の記録膜面
へ強い磁界を形成させる必要上、基板側から集束光を照
射させる方法を採らずに記録膜面上へ集束光を直接収束
させる方法を採っているため、上記対物レンズをそのま
ま光磁気記録型記録装置の浮動ヘッドに適用した場合、
記録膜面上に集束光が適切に収束されないことがある。
この様な場合、上記光路用開口部内に透明基板と略同一
の屈折率を有する光透過性材料にて構成される透明充填
材を充填することにより、光記録媒体の記録膜面上へ集
束光を適切に収束させることが可能となる。
次に、これ等発明においてコイル等磁界発生手段の取付
け位置については上記光路用開口部近傍なら任意であ
り、例えば、請求項1に係る発明においては、上記浮動
本体にその光路用開口部に沿って取付け溝を形成し、こ
の取付け溝に取付けてもよいし、あるいは光路用開口部
内壁面に取付けてもよく、一方、請求項2に係る発明に
おいては、その内側本体の外側本体と隣接する側に設け
てもよいし、あるいは内側本体の光路用開口部内壁面に
取付けてもよい。但し、上記光記録媒体の収束面へ向け
磁界をより効率的に集中させるためには、共に、光路用
開口部内壁面に取付ける方が望ましい。尚、磁界発生手
段を光路用開口部内壁面に取付ける場合、この光路用開
口部からの磁界発生手段の落下を防止するため上記光路
用開口部下端側に適宜ストッパを取付けてもよい。
更に、請求項1に係る発明においては上記取付け溝と光
路用開口部内壁面の両方に、一方、請求項2に係る発明
においては上記内側本体の光路用開口部内壁面と外側本
体と隣接する側の外周面の両者に、夫々、磁界発生手段
を取付けてもよい。この様な構成を採った場合、光路用
開口部内壁面に取付けられた磁界発生手段より生ずる磁
界と、上記取付け溝又は外側本体と隣接する側の外周面
に取付けられた磁界発生手段より生ずる磁界とが互いに
干渉し合うことになり、光記録媒体の収束面、並びにそ
の周辺領域に強度の均一な磁界を一様に形成することが
可能になる。従って、光記録媒体の面振れ等により収束
光の収束点が若干ずれた場合にも、情報の記録または消
去操作に支障を来さない利点を有している。
尚、光源からの集束光を光記録媒体側へ反射させる反射
部材については、従来同様、プリズム、反射ミラー等が
利用できる。
[作用] 請求項1に係る発明によれば、 浮動本体を軟磁性材料により構成し、 かつ、光路用開口部の光記録媒体側開口縁に沿って光記
録媒体側へ突出する軟磁性材料製の凸條を設けると共
に、 この凸條にその肉厚が外周側から内周側先端へ向かって
連続的に小さくなると共に、その連続的に小さくなるこ
とにより形成される面が光記録媒体の収束面に対して非
平行状態となる尖状部を設けているため、 上記凸條の尖状部に磁束が集中するようになって光記録
媒体における集束光の収束点へ向けより磁界を集中させ
ることが可能となり、 一方、請求項2に係る発明によれば、 浮動本体を、軟磁性材料により形成され光路用開口部が
設けられた筒状の内側本体と、非磁性材料により形成さ
れ上記内側本体が嵌込まれる外側本体とで構成し、 かつ、上記内側本体の光記録媒体側先端部に、この内側
本体の肉厚がその外周側から内周側先端へ向かって連続
的に小さくなると共に、その連続的に小さくなることに
より形成される面が光記録媒体の収束面に対して非平行
状態となる尖状部を設けているため、 非磁性材料により構成される外側本体側への磁路の形成
を減少させることができると共に、内側本体に設けられ
た尖状部に磁束が集中するようになって光記録媒体にお
ける集束光の収束点へ向けより磁界を集中させることが
可能となる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
◎第一実施例 この実施例は、請求項1に係る発明を適用したものであ
る。
すなわち、この実施例に係る浮動ヘッド(1)は、第1
図〜第3図に示すようにバネ状サスペンション(2)に
より支持された浮動本体(10)と、この浮動本体(10)
の取付け溝(13)内に回捲された磁界発生手段としての
コイル(5)と、上記浮動本体(10)の光路用開口部
(6)に設けられた対物レンズ(12)並びにプリズム
(11)と、上記光路用開口部(6)の開口縁に沿って設
けられ先端に尖状部(14)が形成された凸條(15)とで
その主要部が構成されているものである。
まず、上記浮動本体(10)はMn−Znフェライトにより構
成され、第1図に示すようにその底面側の空気流入端と
空気流出端に空気の流入と流出をスムーズにさせるテー
パ(16)(17)が設けられていると共に、底面側中央部
には第3図に示すように浮動ヘッド(1)の浮動走行を
安定化させる中央逃げ部(18)が設けられている。
また、浮動本体(10)の略中央部には、第3図に示すよ
うに光源である半導体レーザ(7)からのレーザ光
(λ)を光磁気ディスク(8)側へ導入する光路用開口
部(6)が開設されており、かつ、この光路用開口部
(6)にはその開口縁に沿って光磁気ディスク(8)側
へ僅かに突出する凸條(15)が浮動本体(10)と同一の
材料にて一体的に設けられていると共に、この凸條(1
5)にはその肉厚が外周側から内周側先端(すなわち、
光磁気ディスク側)へ向かって連続的に小さくなる尖状
部(14)が形成されている。
一方、上記浮動本体(10)の光路用開口部(6)の上方
には、BK7等のガラス材にて構成され半導体レーザ
(7)からのレーザ光(λ)を光磁気ディスク(8)側
へ反射させるプリズム(11)が取付けられていると共
に、上記光路用開口部(6)内のプリズム(11)と隣接
する側には対物レンズ(12)が嵌合されて取付けられて
いる。
そして、その基端側が駆動装置(9)に取付けられたバ
ネ状サスペンション(2)の先端側を上記浮動本体(1
0)の取付け凹部(19)に取付けて、この実施例に係る
浮動ヘッド(1)は所定位置に配設されているものであ
る。尚、上記駆動装置(9)はボイスコイルモータ等で
構成されており、この駆動装置(9)に入力されるトラ
ッキングエラー信号等の制御信号に基づいてバネ状サス
ペンション(2)に取付けられた浮動ヘッド(1)を光
磁気ディスク(8)の所定トラック上へ移動制御するよ
うになっている。
この様に構成された浮動ヘッド(1)は、光磁気ディス
ク(8)の回転に伴って上記浮動本体(10)が1μm程
度浮上し、かつ、第1図〜第2図に示すようにこの浮動
ヘッド(1)のプリズム(11)面へ上記駆動装置(9)
の移動方向と平行に照射されたレーザ光(λ)が入射さ
れ、対物レンズ(12)を介して光磁気ディスク(8)の
収束面へ収束される一方、浮動本体(10)の取付け溝
(13)内に巻回されたコイル(5)への通電に伴いこの
コイル(5)から光磁気ディスク(8)の収束面へ向け
て200〜300 Oeの垂直磁界(すなわち、レーザ光の光軸
と平行な磁界)が印加されて記録操作がなされ、あるい
は、光磁気ディスク(8)面からの反射レーザ光(λ)
が同一光路を通って図示外のフォトダイオード側へ入射
されて再生操作がなされるものである。
そして、この実施例に係る浮動ヘッド(1)においては
上記光路用開口部(6)の開口縁に沿って設けられ光磁
気ディスク(8)側へ僅かに突出する凸條(15)を具備
し、かつ、この凸條(15)にはその肉厚が外周側から内
周側先端へ向かって連続的に小さくなると共に、その連
続的に小さくなることにより形成される面が光記録媒体
の収束面に対して非平行状態となる尖状部(14)が形成
されているため、第4図(A)〜(B)に示すようにコ
イル(5)からの磁束がこの凸條(15)の尖状部(14)
に集中するようになり、光磁気ディスク(8)における
レーザ光の収束点(α)へ向けその磁界を集中させるこ
とが可能となる。
従って、従来のように大きな起磁力を与えなくとも、光
磁気ディスク(8)の収束面において光磁気記録又は消
去時に必要とされる200〜300 Oeの磁界を形成すること
ができるため、浮動ヘッド(1)に搭載されるコイル
(5)の巻数や供給電流を低減させることが可能とな
る。
このため、浮動ヘッド(1)に搭載されたコイル(5)
の自己インダクタンスが低減し、情報の記録又は消去時
において磁界の向きを高速で反転させることが可能とな
り、記録又は書換え速度が上昇する利点を有している。
尚、この実施例においては、上記凸條(15)が浮動本体
(10)の底面から光磁気ディスク(8)側へ僅かに突出
させて形成されているが、第5図(A)〜(B)に示す
ように浮動走行のより安定を図る観点から浮動本体(1
0)の底面から上記凸條(15)を突出させない構成にし
ても当然のことながらよい。
◎第二実施例 この実施例は、請求項2に係る発明を適用したものであ
る。
すなわち、この実施例に係る浮動ヘッド(1)は、第6
図〜第7図に示すようにバネ状サスペンション(2)に
より支持された外側本体(3)と、この外側本体(3)
に嵌込まれたリング状の内側本体(4)と、この内側本
体(4)の先端に設けられた尖り状部(41)とでその主
要部が構成されているものである。
まず、上記外側本体(3)はガラス状カーボンにより構
成され、第7図に示すようにその底面側の空気流入端と
空気流出端に空気の流入と流出をスムーズにさせるテー
パ(31)が設けられていると共に、底面側中央部には浮
動ヘッド(1)の浮動走行を安定化させる中央逃げ部
(33)が設けられている。また、外側本体(3)の空気
流出側中央部には、第7図に示すように内側本体(4)
を取付けるための取付開口部(34)が開設されており、
かつ、この取付開口部(34)内周面の下方部位には第6
図に示すように磁界発生手段であるコイル(5)を組込
むための取付け溝(36)が設けられている。
一方、上記内側本体(4)はリング状のMn−Znフェライ
トにより形成されており、上記外側本体(3)の取付開
口部(34)に接着剤を介し嵌合配置されていると共に、
そのリング状の内部が光路用開口部(6)として構成さ
れている。
更に、上記外側本体(3)の取付け溝(36)に対応する
部位の内側本体(4)外周面にはコイル(5)が巻回さ
れて配設されており、かつ、この内側本体(4)の光磁
気ディスク(8)側先端部には、この肉厚がその外周側
から内周側先端へ向かって連続的に小さくなる尖状部
(41)が形成されている。
また、外側本体(3)に嵌込まれた内側本体(4)の上
面側には、BK7等のガラス材にて構成された半導体レー
ザからのレーザ光を光磁気ディスク(8)側へ反射させ
るプリズム(11)が取付けられている一方、上記内側本
体(4)の光路用開口部(6)内のプリズム(11)と隣
接する側に対物レンズ(12)が嵌合されて取付けられて
いる。
そして、第一実施例と同様、その基端側が駆動装置に取
付けられたバネ状サスペンション(2)の先端側を上記
外側本体(3)に取付けてこの浮動ヘッド(1)は所定
位置に配設されているものである。
この様に構成された浮動ヘッド(1)は、光磁気ディス
ク(8)の回転に伴って外側本体(3)と内側本体
(4)とで構成される浮動本体(10)が1μm程度浮上
し、かつ、浮動ヘッド(1)のプリズム(11)面へレー
ザ光(λ)が入射され対物レンズ(12)を介して光磁気
ディスク(8)の収束面へ収束される一方、上記対物レ
ンズ(12)の下方側で内側本体(4)の外周面に巻回さ
れたコイル(5)への通電に伴いこのコイル(5)から
光磁気ディスク(8)の収束面へ向けて200〜300 Oeの
垂直磁界が印加されて記録操作がなされ、あるいは、光
磁気ディスク(8)面からの反射レーザ光(λ)が同一
光路を通ってフォトダイオード側へ入射されて再生操作
がなされるものである。
そして、この実施例に係る浮動ヘッド(1)において
は、その浮動本体(10)をMn−Znフェライトにより形成
され光路用開口部(6)が設けられた内側本体(4)
と、ガラス状カーボンにより形成された上記内側本体
(4)が嵌込まれる外側本体(3)とで構成しているた
め、非磁性材料により構成される外側本体(3)側への
磁路の形成を減少させることができ、その分、第8図
(A)に示すように光磁気ディスク(8)の収束面へ向
けて磁界を集中させることが可能となり、更に、内側本
体(4)の先端側には、肉厚がその外周側から内周側先
端へ向かって連続的に小さくなると共に、その連続的に
小さくなることにより形成される面が光記録媒体の収束
面に対して非平行状態となる尖状部(41)が設けられ、
第8図(B)に示すようにこの尖状部(41)にコイル
(5)からの磁束が集中するようになるため、光磁気デ
ィスク(8)におけるレーザ光の収束点(α)へ向けて
より磁界を集中させることが可能となる。
従って、従来のように大きな起磁力を与えなくとも光磁
気ディスク(8)の収束面において光磁気記録又は消去
時に必要とされる200〜300 Oeの磁界を形成することが
できるため、浮動ヘッド(1)に搭載されるコイル
(5)の巻数や供給電流を低減させることが可能とな
る。
このため、浮動ヘッド(1)に搭載されたコイル(5)
の自己インダクタンスが低減し、情報の記録又は消去時
において磁界の向きを高速で反転させることが可能とな
り、記録又は書換え速度が上昇する利点を有している。
ここで、第9図の実線はこの実施例に係る浮動ヘッドに
搭載されたコイルにより光磁気ディスクの収束面近傍
(浮動ヘッドの底面から略100μm下方側の位置)に形
成される相対的な磁界強度分布を、又、破線は従来の浮
動ヘッドに搭載されたコイルにより光磁気ディスクの収
束面近傍(実施例と同一の位置)に形成される相対的な
磁界強度分布を夫々示しており、実施例に係る浮動ヘッ
ドにおいては収束面への磁界の集中に伴い収束面におけ
る磁界強度が上がっていることが確認できる。
尚、第9図における横軸は、上記光磁気ディスクに収束
されたレーザスポット中心からの距離(単位μm)を示
している。
◎第三実施例 この実施例に係る浮動ヘッドは、第10図(A)に示すよ
うに内側本体(4)の光路用開口部(6)内壁面に、レ
ーザ光(λ)の入射方向内側へ向かい、かつ、このレー
ザ光(λ)の集光角度と略同一に設定された勾配を設け
た点と、この勾配の形成に伴って上記外側本体(3)の
取付開口部(34)にも勾配を設けた点を除き第二実施例
に係る浮動ヘッドと略同一である。
そして、この実施例に係る浮動ヘッドにおいても非磁性
材料により構成される外側本体(3)側への磁路の形成
を減少できるため第二実施例と同様の利点を有している
他、上記内側本体(4)に設けられた尖状部(41)の先
端が光磁気ディスク(8)におけるレーザ光の収束点
(α)方向へ向かうようになり、且つ、尖状部(41)の
肉厚がその外周側から内周側先端へ向かって連続的に小
さくなることにより形成される面が光記録媒体(8)の
収束面に対して非平行状態となるため、この尖状部(4
1)に集中された磁束(第10図(B)参照)についてよ
りレーザ光の収束点(α)へ向けて集中させることが可
能となる利点を有している。
尚、第一〜第二実施例において、磁界発生手段としての
コイルは浮動本体(10)に設けられた取付け溝(13)内
に回捲されたり、内側本体(3)の外周面に巻回されて
配設されているが、第11図に示すように光路用開口部
(6)内壁面に取付けてもよいし、第12図に示すように
内側本体(4)の内壁面と内側本体(4)外周面の両方
に取付けてもよい。
◎第四実施例 この実施例に係る浮動ヘッドは、第13図に示すように内
側本体(4)の光路用開口部(6)内下方部位に、PMMA
製の透明充填材(60)を充填した点を除き第二実施例に
係る浮動ヘッドと略同一である。
そして、この実施例に係る浮動ヘッドにおいても第二実
施例と同様の利点を有している他、光路用開口部(6)
の光磁気ディスク(8)側が透明充填材(60)により閉
塞されているため、浮動ヘッド(1)の浮上走行が安定
すると共に以下のような利点をも有している。すなわ
ち、この種の光磁気記録型装置における浮動ヘッドの光
学系は一般に相変化型記録装置における浮動ヘッドの光
学系が利用されている。しかし、この相変化型記録装置
においては第15図に示すように、通常、光ディスク(8
1)の透明基板(82)側からレーザ光(λ)を照射し、
その記録膜(83)面へレーザ光(λ)を収束させて記録
・消去を行う方法が採られているため、透明基板(82)
の屈折率を考慮した焦点距離を有する対物レンズが使用
されている。従って、この対物レンズをそのまま光磁気
記録型記録装置の浮動ヘッドに適用した場合、記録膜面
上にレーザ光(λ)が適切に収束されないことがある。
そこで、光路用開口部(6)内に上記透明基板(82)と
同一の屈折率を有する透明充填材(60)を充填すること
により、レーザ光(λ)はこの透明充填材(60)を介し
て光磁気ディスク(8)の記録膜(83)面上に収束され
ることとなるため上記弊害を解消できる利点を有してい
る。
尚、第14図に示すように、勾配が設けられた内側本体
(4)の光路用開口部(6)内に透明充填材(60)を充
填する構成を採ってもよい。
[発明の効果] 請求項1に係る発明によれば、 浮動本体を軟磁性材料により構成し、 かつ光路用開口部の光記録媒体側開口縁に沿って光記録
媒体側へ突出する軟磁性材料製の凸條を設けると共に、 この凸條にその肉厚が外周側から内周側先端へ向かって
連続的に小さくなると共に、その連続的に小さくなるこ
とにより形成される面が光記録媒体の収束面に対して非
平行状態となる尖状部を設けているため、 上記凸條の尖状部に磁束が集中するようになって光記録
媒体における集束光の収束点へ向けより磁界を集中させ
ることが可能となり、 一方、請求項2に係る発明によれば、 浮動本体を、軟磁性材料により形成され光路用開口部が
設けられた筒状の内側本体と、非磁性材料により形成さ
れ上記内側本体が嵌込まれる外側本体とで構成し、 かつ、上記内側本体の光記録媒体側先端部に、この内側
本体の肉厚がその外周側から内周側先端へ向かって連続
的に小さくなると共に、その連続的に小さくなることに
より形成される面が光記録媒体の収束面に対して非平行
状態となる尖状部を設けているため、 非磁性材料により構成される外側本体側への磁路の形成
を減少させることができると共に、内側本体に設けられ
た尖状部に磁束が集中するようになって光記録媒体にお
ける集束光の収束点へ向けより磁界を集中させることが
可能となる。
従って、従来のように大きな起磁力を与えなくとも、光
記録媒体の収束面において光磁気記録又は消去時に必要
とされる強度の磁界を形成することができるため、浮動
ヘッドに搭載されるコイル等の巻数や供給電流を低減さ
せることが可能となり、記録又は書換え速度を速められ
る効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第14図は本発明の実施例を示しており、第1図
は第一実施例に係る浮動ヘッドの斜視図、第2図はその
II−II面断面図、第3図はこの浮動ヘッドの一部の構成
を省略した部分斜視図、第4図(A)はこの浮動ヘッド
の作用説明図、第4図(B)はその部分拡大図、第5図
(A)はその変形例に係る浮動ヘッドの断面図、第5図
(B)はその部分拡大図、第6図は第二実施例に係る浮
動ヘッドの断面図、第7図はこの浮動ヘッドの一部の構
成を省略した部分斜視図、第8図(A)はこの浮動ヘッ
ドの作用説明図、第8図(B)はその部分拡大図、第9
図は光磁気ディスクの収束面近傍に形成される相対的な
磁界強度分布図、第10図(A)は第三実施例に係る浮動
ヘッドの断面図、第10図(B)はその部分拡大図を示
し、また、第11図〜第12図はその変形例に係る浮動ヘッ
ドの断面図、第13図は第四実施例に係る浮動ヘッドの断
面図、第14図はその変形例に係る浮動ヘッドの断面図、
第15図は相変化型記録装置に適用される光ディスクの概
略底面斜視図を示しており、また、第16図(A)〜
(C)は光磁気記録型記録装置における記録原理の説明
図、第17図は従来の光磁気記録型記録装置における浮動
ヘッドの斜視図、第18図はその一部拡大斜視図、第19図
は第17図のXIX−XIX面断面図、第20図はこの従来におけ
る浮動ヘッドの作用説明図、第21図はこの部分拡大図で
ある。 [符号説明] (1)……浮動ヘッド (3)……外側本体 (4)……内側本体 (5)……コイル (6)……光路用開口部 (7)……半導体レーザ (8)……光磁気ディスク (10)……浮動本体 (11)……プリズム (12)……対物レンズ (14)(41)……尖状部 (15)……凸條
フロントページの続き (72)発明者 野見山 孝 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 井口 大介 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (56)参考文献 特開 昭62−204456(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転する光記録媒体の近傍に配置されこの
    光記録媒体の回転に伴う空気流により浮動する浮動本体
    と、この浮動本体の光路用開口部に取付けられ光源から
    の集束光を光記録媒体の収束面に収束させる対物レンズ
    と、上記浮動本体の光路用開口部近傍に取付けられ光記
    録媒体の収束面へ向けて磁界を形成する磁界発生手段と
    を備え、 この磁界発生手段により磁界を形成した状態で光記録媒
    体の収束面に上記集束光を収束させて情報の記録又は消
    去を行う光磁気記録型記録装置の浮動ヘッドにおいて、 上記浮動本体を軟磁性材料により構成し、 かつ、上記光路用開口部の光記録媒体側開口縁に沿って
    光記録媒体側へ突出する軟磁性材料製の凸條を設けると
    共に、 この凸條にその肉厚が外周側から内周側先端へ向かって
    連続的に小さくなると共に、その連続的に小さくなるこ
    とにより形成される面が光記録媒体の収束面に対して非
    平行状態となる尖状部を設けたことを特徴とする光磁気
    記録型記録装置の浮動ヘッド。
  2. 【請求項2】回転する光記録媒体の近傍に配置されこの
    光記録媒体の回転に伴う空気流により浮動する浮動本体
    と、この浮動本体の光路用開口部に取付けられ光源から
    の集束光を光記録媒体の収束面に収束させる対物レンズ
    と、上記浮動本体の光路用開口部近傍に取付けられ光記
    録媒体の収束面へ向けて磁界を形成する磁界発生手段と
    を備え、 この磁界発生手段により磁界を形成した状態で光記録媒
    体の収束面に上記集束光を収束させて情報の記録又は消
    去を行う光磁気記録型記録装置の浮動ヘッドにおいて、 上記浮動本体を、軟磁性材料により形成され光路用開口
    部が設けられた筒状の内側本体と、非磁性材料により形
    成され上記内側本体が嵌込まれる外側本体とで構成し、 かつ、上記内側本体の光記録媒体側先端部に、この内側
    本体の肉厚がその外周側から内周側先端へ向かって連続
    的に小さくなると共に、その連続的に小さくなることに
    より形成される面が光記録媒体の収束面に対して非平行
    状態となる尖状部を設けたことを特徴とする光磁気記録
    型記録装置の浮動ヘッド。
JP1338600A 1989-12-28 1989-12-28 光磁気記録型記録装置の浮動ヘッド Expired - Lifetime JPH07118107B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1338600A JPH07118107B2 (ja) 1989-12-28 1989-12-28 光磁気記録型記録装置の浮動ヘッド
US07/633,336 US5124961A (en) 1989-12-28 1990-12-27 Floating head for use with a recording apparatus of magneto-optical memory device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1338600A JPH07118107B2 (ja) 1989-12-28 1989-12-28 光磁気記録型記録装置の浮動ヘッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03203051A JPH03203051A (ja) 1991-09-04
JPH07118107B2 true JPH07118107B2 (ja) 1995-12-18

Family

ID=18319701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1338600A Expired - Lifetime JPH07118107B2 (ja) 1989-12-28 1989-12-28 光磁気記録型記録装置の浮動ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07118107B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998002878A1 (fr) * 1996-07-12 1998-01-22 Hitachi Maxell, Ltd. Support d'enregistrement magneto-optique, procede de reproduction et dispositif de reproduction
AU3459997A (en) * 1996-07-12 1998-02-09 Hitachi Maxell, Ltd. Magneto-optical recording medium, its reproducing method and reproducer

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62204456A (ja) * 1986-03-03 1987-09-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光デイスク装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03203051A (ja) 1991-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5124961A (en) Floating head for use with a recording apparatus of magneto-optical memory device
JPH03122855A (ja) 光磁気記録型記録装置の浮動ヘッド
US6044041A (en) Recording and reproducing apparatus having a magneto-optical head with an objective lens and laser-beam-permeable member
JPH0520723A (ja) 光磁気記録型記録装置の浮動ヘツド
JP3519804B2 (ja) 光ピックアップ装置
JPH056590A (ja) 光磁気記録装置
JPH0670857B2 (ja) 光学式情報記録再生装置
JPS60261052A (ja) 光磁気デイスク用光学ヘツド
JPH09198704A (ja) 光ヘッド装置のレンズ切替機構
JPH07118107B2 (ja) 光磁気記録型記録装置の浮動ヘッド
JP2844867B2 (ja) 光磁気記録型記録装置の浮動ヘッド
JPH0772948B2 (ja) 光磁気記録型記録装置の浮動ヘッド
JP2836123B2 (ja) 光磁気記録型記録装置の浮動ヘッド
JPH087538Y2 (ja) 光磁気記録型記録装置の浮動ヘッド
US6826769B2 (en) Recording and reproducing device having a stabilizing board and vertically-oscillating slider
JP2819684B2 (ja) 光学的記録装置
JP2550809Y2 (ja) 光学的記録装置
JPH11273126A (ja) 光学記録再生用固体浸レンズおよび光学記録再生装置
JPH11213420A (ja) 情報記録再生ヘッドおよび情報記録再生装置
JPH0731368Y2 (ja) 光学的記録装置の浮動ヘッド
JPS61250852A (ja) 光記録再生装置
JPS6316429A (ja) 情報記録媒体用光学ヘツド装置
JPH06105541B2 (ja) 記録再生方式
JPH04219652A (ja) 光磁気記録型記録装置の浮動ヘッド
JPH0512779B2 (ja)