JPH07117924B2 - コンピュータ・ワークステーション - Google Patents

コンピュータ・ワークステーション

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JPH07117924B2
JPH07117924B2 JP5213896A JP21389693A JPH07117924B2 JP H07117924 B2 JPH07117924 B2 JP H07117924B2 JP 5213896 A JP5213896 A JP 5213896A JP 21389693 A JP21389693 A JP 21389693A JP H07117924 B2 JPH07117924 B2 JP H07117924B2
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video
video signal
subsystem
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/41Structure of client; Structure of client peripherals
    • H04N21/414Specialised client platforms, e.g. receiver in car or embedded in a mobile appliance
    • H04N21/4143Specialised client platforms, e.g. receiver in car or embedded in a mobile appliance embedded in a Personal Computer [PC]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/14Systems for two-way working
    • H04N7/141Systems for two-way working between two video terminals, e.g. videophone
    • H04N7/148Interfacing a video terminal to a particular transmission medium, e.g. ISDN

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ・ワークス
テーションに関し、特にビデオ信号を生成する手段、及
び前記ビデオ信号をネットワークを介して少なくとも1
つの他のコンピュータ・ワークステーションに送信する
手段を備えるコンピュータ・ワークステーションに関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近の数年間に、異なるコンピュータが
互いに通信できるようにパーソナルコンピュータ又はワ
ークステーションを一緒にネットワークに接続すること
が次第に普及している。典型的なアプローチは、コンピ
ュータ間にファイル転送及び他の機能を提供するローカ
ル・エリア・ネットワーク(LAN) の導入である。他のタ
イプのリンク、例えばサービス統合ディジタル・ネット
ワーク(ISDN)も知られている。
【0003】最新のネットワークは、1つの端末で捕捉
されたユーザのビデオ・イメージが別の端末で画面に現
われ又はその逆に現われる、ビデオ会議のような機能の
開発をサポートできる。典型的なビデオ会議用端末は、
パーソナルコンピュータの画面上のウィンドウ内にビデ
オ・イメージが表示されることを可能にする、ビデオ・
カメラ及びアダプタ・カードを備えたパーソナルコンピ
ュータである。これらのアダプタ・カードは最初は、し
ばしば、コンパクトなディスクに記憶されたビデオを表
示するように設計されたが、現在はビデオ会議システム
に組込まれている。マルチメディア・アプリケーション
における前記アダプタ・カードの使用は"Multimedia",
p112-p123, PC Magazine, 31 March 92 及び"Back to r
eality",p212-p223, Personal Computer Magazine, Jun
e 92 に記述されている。
【0004】ビデオ信号の記憶、表示又は送信に必要な
非常に高いデータ速度は、必要な処理量の減少のために
種々の形式のデータ圧縮が用いられるように強制してい
る。一般に、この圧縮は所要の高速で動作可能な専用の
ハードウェアによりアダプタ上で実行される。ビデオ信
号のデータ圧縮については単一の標準形式がないので、
異なるハードウェア・アダプタの各々はそれ自身の特定
の圧縮アルゴリズムを用いる。その結果がビデオ・コン
パクト・ディスクであり、それらは特定のハードウェア
・アダプタに固有のものである。これは異質のネットワ
ークによるビデオ会議であり、ネットワーク内のワーク
ステーションは種々の異なるタイプのハードウェア・ア
ダプタが備えられる。一般に、アダプタ・カードの1つ
のタイプで生成されネットワークで送信される圧縮ビデ
オ信号が異なるタイプのアダプタ・カードを備えた別の
ワークステーションで圧縮解除され表示されることは不
可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、ビデオ信号を生成する手段と、ネットワークを介し
て少なくとも1つの他のコンピュータ・ワークステーシ
ョンに前記ビデオ信号を送信する手段と、更に前記生成
されたビデオ信号を処理して第1の所定の圧縮形式にし
それを前記ビデオ送信手段に引渡す手段を含む第1のビ
デオ・サブシステムと、前記生成されたビデオ信号を処
理して第2の所定の形式にしそれを前記ビデオ送信手段
に引渡す手段を含む第2のビデオ・サブシステムと、前
記第1又は第2の所定の形式で前記ネットワーク内の任
意の特定のノードにビデオ信号を送信すべきかどうかを
選択する手段とを備える、コンピュータ・ワークステー
ションを提供することにある。
【0006】本発明の第2の目的は、ネットワークから
到来するビデオ信号を受信する手段と、前記ビデオ信号
を表示する手段と、更に第1の所定の圧縮形式で受信さ
れたビデオ信号を処理しそれを前記ビデオ表示手段に引
渡す手段を含む第1のビデオ・サブシステムと、第2の
所定の形式で受信されたビデオ信号を処理しそれを前記
ビデオ表示手段に引渡す手段を含む第2のビデオ・サブ
システムとを備え、前記受信する手段には前記到来する
ビデオ信号を前記第1又は第2のビデオ・サブシステム
に送る手段を備える、コンピュータ・ワークステーショ
ンを提供することにある。
【0007】本発明の第3の目的は、ビデオ表示手段を
含むコンピュータ・ワークステーションでネットワーク
から受信したビデオ信号を表示し、前記ビデオ信号を第
1又は第2のビデオ・サブシステムに送るべきかどうか
を決定し第1の所定の形式のビデオ信号を前記第1のビ
デオ・サブシステムに送り第2の所定の形式のビデオ信
号を第2のビデオ・サブシステムに送り、前記第1又は
第2のビデオ・サブシステムで前記ビデオ信号を処理
し、前記第1又は第2のビデオ・サブシステムから前記
ビデオ信号を前記ビデオ表示手段に送る方法を提供する
ことにある。
【0008】本発明の第4の目的は、コンピュータ・ワ
ークステーションでビデオ信号を生成し、ネットワーク
を介して前記ビデオ信号を少なくとも1つの他のコンピ
ュータ・ワークステーションに送信する方法であって、
前記ビデオ信号を第1又は第2の所定の形式に変換する
ステップと、前記第1の所定の形式のビデオ信号を第1
のビデオ・サブシステムで処理するステップと、前記第
2の所定の形式のビデオ信号を第2のビデオ・サブシス
テムで処理するステップと、前記ビデオ信号を前記第1
又は第2のビデオ・サブシステムから前記ビデオ送信手
段に引渡すステップとを含む方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このコンピュータ・ワー
クステーションには、異なるビデオ出力を前記ネットワ
ークにより送信するために(同じ基本ビデオ信号に基づ
いて)生成できる2つの並列のビデオ・サブシステムが
備えられる。第1のビデオ・サブシステムは一般にハー
ドウェアに基づいており、当該ハードウェア装置に特有
の圧縮信号を生成する。そして、この圧縮形式は比較的
低い帯域幅要求のネットワークにより送信できるが、こ
れは、互換性のあるハードウェアを備えた端末のみがこ
の信号を表示することが可能である。従って、このコン
ピュータ・ワークステーションはずっと簡単なビデオ信
号を生成するように設計された第2のビデオ・サブシス
テムも含む。このサブシステムはソフトウェアに基づく
ものであり、専用のハードウェアを持たない。このサブ
システムで生成された信号は圧縮されていないか、又は
ソフトウェアで容易に実現できる比較的簡単な圧縮アル
ゴリズムを用いる。そして、この信号は、送信ワークス
テーションのハードウェアと互換性のあるハードウェア
を持たない端末の表示装置に送信できる。もちろん、第
2の所定の形式の信号の圧縮の程度が少ないことによ
り、フレーム速度は小さくなるが、それにもかかわら
ず、受入可能なビデオ信号を送信できることが分かって
いる。使用するビデオ形式を選択する手段は記憶された
情報に基づいた簡単なスイッチでもよく、例えば、所与
の端末では所与の形式のデータを用いる。あるいは、動
的に構成されたネットワークでは、前記選択する手段
は、端末に対し、それらの間でビデオ信号を送信するの
にどのビデオ形式が最も適切であるかを選択するように
処理し得る方法を提供できる。
【0010】繰返して言えば、このコンピュータ・ワー
クステーションは第1及び第2のビデオ・サブシステム
を有し、その1つは一般に特有のハードウェア、例えば
ビデオ・アダプタ・カードに基づくものであり、他の1
つはソフトウェアに基づくものである。もしワークステ
ーションが互換性のあるハードウェアを持つ送信端末に
接続されれば、このワークステーションは、ビデオ信号
が、適切なハードウェアを含む第1のビデオ・サブシス
テムで処理するためにハードウェア特有の形式で送られ
るように整えられる。しかしながら、もし受信及び送信
ワークステーションが互換姓のあるハードウェアを持た
なければ、データは第2の所定の形式で送られる。この
形式はずっと簡単であり、第2のビデオ・サブシステム
は、ワークステーション内の特有のハードウェアを必要
とせずに、この信号を表示するのに用い得る。繰返して
言えば、ソフトウェア装置で用いられる、より簡単なビ
デオ形式は前記ハードウェア信号よりも圧縮が少ないの
で、ネットワーク上で必要とする帯域幅が大きくなる
か、さもなければフレーム速度が低くなる。
【0011】良好な実施例では、第2の所定の形式は一
連のビット・マップとして表示されるビデオ信号を含
み、第2のビデオ・サブシステムは前記ビット・マップ
をビデオ表示手段に引渡すオペレーティングシステム・
ルーチンを呼出す手段を含む。従って、第2のビデオ・
サブシステム専用のハードウェアを必要としないが、ワ
ークステーションのオペレーティングシステムにより既
に提供された機能を単に利用する。第2の所定の形式の
ビット・マップの利用が便利で簡単な選択であるが、ソ
フトウェアによる容易な圧縮/圧縮解除を可能にする形
式はどれも利用できる。
【0012】もちろん、一般にワークステーションは前
述の送信及び受信機能の両者を含み、それらが2方向の
ビット会議に完全に参加することを可能にする。従っ
て、それらは2つ(又はそれ以上)の異なる形式のビデ
オ信号を送信しかつ2つ(又はそれ以上)の異なる形式
の到来するビデオ信号を表示することをどちらも可能に
する。これらの機能の1つは非常に簡単なソフトウェア
処理可能な形式、例えば簡単なビット・マップであるの
で、ネットワークの全域で全ての端末が互いに通信する
ことを可能にする一種の最低の共通する標準として作用
する。
【0013】できれば、ビデオ送信手段又はビデオ受信
手段は前記ビデオ信号が第1の所定の形式であるか又は
第2の所定の形式であるかを知らないことが望ましい。
一般に、ワークステーションはビデオ信号の送信又は受
信に責任を有するアプリケーションを実行中である。よ
って、2つ以上のビデオ形式がサポートされることは、
別の端末と接続が設定されていることを簡単に知るアプ
リケーションには透明である。これは、アプリケーショ
ンが任意の所与の端末に存在するビデオ捕捉又は表示シ
ステムに関する詳細を知る必要なしに開発されることを
可能にする。
【0014】
【実施例】図1は4つの端末A、B、C及びDのネット
ワークにおける典型的なビデオ会議を示す。端末A、B
及びCは各々が適切なビデオ・アダプタ・カード及びカ
メラを備えた普通のパーソナルコンピュータとみなし得
る。このようなビデオ・アダプタ・カードの例は IBM/I
ntel ActionMedia II カードである。これはリアルタイ
ム・ビデオ(RTV) として知られた所定の圧縮形式でウィ
ンドウにビデオを表示するベース・カード、及びビデオ
出力を(この場合はカメラから)受信してそれをRTV 形
式に変換する子カードを有する。ActionMedia II カー
ドは IBM 社のActionMedia II Technical Reference, p
art number 92F2729 に詳細に記述されている。図示の
ように、端末A及びBは互換性のあるビデオ・ハードウ
ェアを有するが、端末Cはそれ自身のデータ圧縮形式を
有する異なるアダプタを有する。端末Dは専用のビデオ
装置を備えないので、いかなるハードウェア形式でもビ
デオ信号を捕捉又は表示できない。図1に示す接続は概
要でしかないので、必ずしもネットワークの実際の構成
を表わさない。
【0015】図2はActionMedia IIのビデオ・アダプタ
・カード18を備えた端末の主要構成装置を示す。コンピ
ュータは総合的に捕捉システム及び表示システムに並列
に接続されるアプリケーション10により制御される。捕
捉システムのヘッドに捕捉層12がある。これは、要求さ
れると、アプリケーションにビデオ信号を供給する責任
がある。ビデオ信号は簡単なデータ・ストリームとして
アプリケーションに引渡される。そして、これはネット
ワーク62を介して送信される。アプリケーションはビデ
オ信号の起源又は形式を知らないか又は構わない。それ
に代わって捕捉層が関心を有する。
【0016】図2に示す端末では、ユーザを指すカメラ
20からビデオ信号が得られる。もちろん、別のソース、
例えばビデオ・テープを用いることもできる。そして、
この信号はActionMedia IIのアダプタ・カード18に供給
される。2つの異なる出力形式がアダプタ・カード18か
ら得られる。第1の出力形式はRTV である。これはActi
onMedia カードに専用であり且つビデオ信号の圧縮バー
ジョンである。カード18からの第2の出力は普通のYUV
形式で取出される。この場合、Yは単色の輝度であり、
U及びVはカラー情報を所有する。2つのサポート・モ
ジュール、ハードウェア・サポート・モジュール(HSM)
14及びソフトウェア・サポート・モジュール(SSM) 16が
RTV及びYUV形式のこれらのフレームを取得する責任をそ
れぞれ有する。ソフトウェア・サポート・モジュールは
YUV 形式フレームをRGB(赤-緑-青) 形式フレーム (ビッ
ト・マップ) に変換する。このフレームは捕捉層12に引
渡され、それを経由してアプリケーション層に引渡さ
れ、そしてネットワーク62上の別のノードに送られる。
【0017】簡単なソフトウェア圧縮手法のなかには使
用できるものもあるが、ソフトウェア・サポート・モジ
ュールは信号を圧縮されないまま、即ちビット・マップ
形式で送る(重要な要素は受信端で専用のハードウェア
なしに必要な圧縮解除を実行できることである)。明ら
かに、圧縮されない形式でのデータ送信は帯域幅の要求
を増し、(送信ノードと受信ノードの間のリンクが限ら
れた帯域幅を有すると仮定すれば)通常はフレーム速度
が低くなる。実際、ソフトウェア・サポート・モジュー
ルは種々の(例えば、画素当りのビット数が異なる)ビ
ット・マップ形式を提供し、黒と白のイメージ又はカラ
ー・イメージが送られるように配列し得る(前者はActi
onMedia IIカードからのY信号から引出される)。単色
のビット・マップの使用は帯域幅を狭くする利点を有す
るので、より高速のフレーム速度の使用を可能にする。
圧縮されない単色のビデオ信号を送るのに必要なデータ
の量は、ハードウェアで圧縮されるRTV カラー信号に必
要に量のおよそ4倍である。カラーの圧縮されない信号
の場合は、この量は更に3倍程度高くなる。これは極め
て低いフレーム速度になり得るが、実際には緩慢なビデ
オ表示でもビデオ表示が全くないよりは明らかに望まし
いとみなされる。
【0018】図2の端末の表示システムは表示層30で始
まる。アプリケーションはネットワークを介してビデオ
信号を受信する。この信号はアプリケーションに関する
限り単に有効なデータ・ストリームである。そして、ア
プリケーションにより、適切なサポート・モジュールに
信号を送る責任を有する表示層30に、このデータ・スト
リームが引渡される。図2のワークステーションは2つ
の表示サポート・モジュール、ハードウェア・サポート
・モジュール32及びソフトウェア・サポート・モジュー
ル34を含む。前者は到来するビデオ信号を、通常の方法
で表示するために、RTV 形式でActionMedia IIアダプタ
・カード18に向かわせる(ワークステーションは、実際
には、捕捉及び表示の両者を実行する1枚のカードだけ
を含むけれども、ActionMedia IIアダプタ・カード18は
捕捉端(side)に一度と表示端に一度、合わせて二度図2
に描かれる)。あるいは、もし到来するビデオ信号がRT
V形式ではないが、それに代わってソフトウェア形式で
あれば、ソフトウェア・サポート・モジュールがビデオ
信号の各フレームをビット・マップとして表示する。こ
れはオペレーティングシステムに対する一連の呼出しに
よって行なわれ、それによって、連続するビット・マッ
プが画面上の適切なウィンドウに現われる。OS/2オペレ
ーティングシステムの場合、図形プログラミング・イン
タフェース(GPI) 36、特にGpiBitBlt 呼出しが用いられ
る(OS/2におけるGPI の詳細については、例えば、OS/2
Presentation Manager BPI, by Winn, van Nostrand R
heinhold, 1991参照)。従って、ソフトウェア・サポー
ト・モジュールは、ビデオ・アダプタ・カードがないと
きでさえも、ある形式のビデオ信号が表示されることを
可能にする。
【0019】図3はネットワーク62により接続された2
つの端末X及びYを示す。各端末は複数のサポート・モ
ジュールを有する。端末Xの捕捉端は1つのソフトウェ
ア・サポート・モジュール(SSM)116及び1つのハードウ
ェア・サポート・モジュール(HSM)114を含むが、端末Y
の表示端は1つのSSM 216 及び2つのハードウェア・サ
ポート・モジュール (HSM1 214及びHSM2 215) を含む。
各サポート・モジュールは名称 141、形式情報 142及び
コード 143を含む。名称は当該形式を、例えばActionMe
dia II RTVとして、識別できるが、形式情報は当該フレ
ームの最大フレーム速度、フレームの大きさ等のような
データを含む。コードは当該形式のビデオ信号の実際の
表示又は捕捉を実行するので、ActionMedia IIのハード
ウェア・サポート・モジュールの捕捉コードはカードを
アクセスしてRTV 信号を取出すことができる。
【0020】ビデオ信号を端末Xから端末Yに送ること
が望ましいとき、端末Xの捕捉層はそれがサポートする
ビデオ形式の名称141 を端末Yの表示層に送る。次に、
表示システムはそれらをそれ自身がサポートする形式と
突合わせ、共通の形式を識別する。もし両システムが2
つ以上の形式を共有すれば、種々の基準(例えば、最低
帯域幅要求)によりその形式を選択し、あるいはアプリ
ケーションはユーザにプロンプトして選択させる。そし
て表示システムは使用すべき形式を指示するメッセージ
を捕捉層に送り返す。
【0021】ひとたび形式が同意されれば、各モジュー
ルで適切なサポート・モジュールに関連したコードが活
動化される。従って、例えば、HSM1が、これが同意され
た形式になるように、端末X及びYのActionMedia II R
TV形式に対応する場合、RTVサポート・モジュールが各
端末で活動化される。そして端末XはRTV 形式で端末Y
に対する送信を開始する。他方、ハードウェア形式の一
致が得られない、例えば端末XはActionMedia IIカード
を含むが端末Yは互換性のないハードウェアを有する場
合、ソフトウェア・サポート・モジュールを用いる必要
がある。
【0022】よって、図1で、ネットワーク内の各端末
は共通のソフトウェア・サポート・モジュールを含むと
仮定される。これらのソフトウェア・サポート・モジュ
ールは全ての端末で同一でなくてもよいが、むしろ、各
端末が同じ形式でデータを送信又は受信できるという点
で、それらは全て互換性がなければならない。従って、
例えば、OS/2オペレーティングシステムを実行する端末
で表示するのに適切な形式でビット・マップが送信され
るが、異なるオペレーティングシステム(例えばUNIX)
を実行する端末のソフトウェア・モジュールは当該端末
に適切な形式に変換できなければならない。更に、各端
末は形式の協議及び選択をサポートするソフトウェアを
含まなければならない。一般に、このレベルのソフトウ
ェア適合性はハードウェアの均一性を保証するのに較べ
て比較的容易に整えられる。なぜなら、ユーザは自身の
端末で既存のハードウェアを取り替えるよりもずっと簡
単に新しいソフトウェアを構築できるからである。
【0023】共通のソフトウェア・サポート・モジュー
ルに加えて、図1のノードA及びBはカード1に適する
ハードウェア・サポート・モジュールを備え、ノードC
はカード2に適するハードウェア・サポート・モジュー
ルを備えるが、ノードDはハードウェア・サポート・モ
ジュールを備えない。AとBの間の通信の場合にのみビ
デオ信号はハードウェアで圧縮された形式で送られ、他
の全ての組合せでは、ソフトウェアによる形式のみを用
いることが必要である。
【0024】ビデオ・アダプタ・カード又は他の特定の
ハードウェアを有しないコンピュータ・ワークステーシ
ョンもビデオ会議に参加する能力を有する。従って、端
末Dはそれ自身のビデオ信号を生成できないが、それに
代わって静止のビット・マップを送信できる(即ち、そ
のソフトウェア・モジュールは単にビット・マップで読
取り、それを送信するためにアプリケーションに引渡
す)。それにもかかわらず、端末Dの表示ソフトウェア
・サポート・モジュールは、ソフトウェア処理可能な形
式でデータを受信できるので、普通のハードウェア及び
オペレーティングシステム・ルーチンを用いてビデオ信
号を表示できる。同様に、端末Bがカメラを持たなかっ
た場合、カード1に特有のハードウェア形式の到来ビデ
オ信号を表示できるけれども、それ自身のビデオ信号を
捕捉できないから、ソフトウェア・サポート・モジュー
ルを用いてそれ自身のビット・マップを送信しなければ
ならない。
【0025】図1のネットワークでは、端末はネットワ
ーク内の2以上の他の端末と同時に通信することが可能
と思われる。例えば、端末Bは端末A及びCからのビデ
オ信号を(異なる形式で)同時に受信できるであろう。
よって、到来する各ビデオ信号の送信者が端末Bで識別
できることが明らかに必要であり、それによって端末B
は前記到来する信号を当該送信者のために選択されたサ
ポート・モジュールに送ることができる。これはノード
間でメッセージを送る通常のデータ通信プロセスにより
処理される。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ビデオ信号を生成・処
理し、それを第1又は第2の所定の形式にし、ネットワ
ークを介して他のコンピュータ・ワークステーションに
送信する手段を備えるコンピュータ・ワークステーショ
ンが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】異質のビデオ会議ネットワークを示す図であ
る。
【図2】本発明に従って表示及び捕捉素子を有するコン
ピュータ・ワークステーションを示す図である。
【図3】ネットワークを介して接続された2つのコンピ
ュータ・ワークステーションを示す図である。
【符号の説明】
10 アプリケーション 12 捕捉層 14 HSM(ハードウェア・サポート・モジュール) 16 SSM(ソフトウェア・サポート・モジュール) 18 ビデオ・アダプタ・カード 20 カメラ 30 表示層 32 HSM 34 SSM 36 GPI(図形プログラミング・インタフェース) 38 画面 62 ネットワーク 110 アプリケーション 112 捕捉層 114 HSM 116 SSM 141 名称 142 形式情報 143 コード 210 アプリケーション 212 表示層 214 HSM1 215 HSM2 216 SSM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 Z

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ信号を生成する手段、及び前記ビデ
    オ信号をネットワークを介して少なくとも1つの他のコ
    ンピュータ・ワークステーションに送信する手段を備え
    るコンピュータ・ワークステーションであって、 前記生成されたビデオ信号を処理して第1の所定の圧縮
    形式にし、それを前記ビデオ送信手段に引渡す手段を含
    む第1のビデオ・サブシステムと、 前記生成されたビデオ信号を処理して第2の所定の形式
    にし、それを前記ビデオ送信手段に引渡す手段を含む第
    2のビデオ・サブシステムと、 前記ネットワーク内のどの特定のノードに第1又は第2
    の所定の形式でビデオ信号を送信すべきかを選択する手
    段とを備えるコンピュータ・ワークステーション。
  2. 【請求項2】ネットワークから到来するビデオ信号を受
    信する手段、及び前記ビデオ信号を表示する手段を備え
    るコンピュータ・ワークステーションであって、 第1の所定の圧縮形式で受信したビデオ信号を処理し、
    それを前記ビデオ表示手段に引渡す手段を含む第1のビ
    デオ・サブシステムと、 第2の所定の形式で受信したビデオ信号を処理し、それ
    を前記ビデオ表示手段に引渡す手段を含む第2のビデオ
    ・サブシステムとを備え、前記受信手段は前記到来する
    ビデオ信号を前記第1又は第2のビデオ・サブシステム
    に送る手段を備えるコンピュータ・ワークステーショ
    ン。
  3. 【請求項3】前記第2の所定の形式が前記ビデオ信号を
    一連のビット・マップとして表示することを含む、請求
    項2のコンピュータ・ワークステーション。
  4. 【請求項4】前記第2のビット・サブシステムが前記ビ
    ット・マップを前記ビデオ表示手段に引渡すためにオペ
    レーティングシステム・ルーチンを呼出す手段を備え
    る、請求項3のコンピュータ・ワークステーション。
  5. 【請求項5】前記第1のビデオ・サブシステムがビデオ
    ・アダプタ・カードを備える、請求項3又は4のコンピ
    ュータ・ワークステーション。
  6. 【請求項6】前記ビデオ送信手段又はビデオ受信手段は
    前記ビデオ信号が前記第1の所定の形式であるか又は前
    記第2の所定の形式であるかを知らない、請求項1、
    2、3、4又は5のコンピュータ・ワークステーショ
    ン。
  7. 【請求項7】ネットワークから受信したビデオ信号をビ
    デオ表示手段を備えるコンピュータ・ワークステーショ
    ンで表示する方法であって、 前記ビデオ信号を第1のビデオ・サブシステムに送るべ
    きか第2のビデオ・サブシステムに送るべきかを決定
    し、第1の所定の形式でビデオ信号を前記第1のビデオ
    ・サブシステムに送り、そして第2の所定の形式でビデ
    オ信号を前記第2のビデオ・サブシステムに送るステッ
    プと、 前記ビデオ信号を前記第1又は第2のビデオ・サブシス
    テムで処理するステップと、 前記第1又は第2のビデオ・サブシステムから前記ビデ
    オ信号を前記ビデオ表示手段に送るステップとを含む方
    法。
  8. 【請求項8】前記第2の所定の形式が前記ビデオ信号を
    一連のビット・マップとしての表示を含み、そして前記
    第2の所定の形式で前記ビデオ信号を前記ビデオ表示手
    段に送るステップが前記一連のビット・マップを表示す
    るためにオペレーティングシステム・ルーチンの呼出し
    を含む、請求項7の方法。
  9. 【請求項9】ビデオ信号をネットワークを介して少なく
    とも1つの他のコンピュータ・ワークステーションに送
    信する手段を備えるコンピュータ・ワークステーション
    で前記ビデオ信号を生成する方法であって、 前記ビデオ信号を第1又は第2の所定の形式に変換する
    ステップと、 第1のビデオサブシステムで前記第1の所定の形式のビ
    デオ信号を処理するステップと、 第2のビデオサブシステムで前記第2の所定の形式のビ
    デオ信号を処理するステップと、 前記第1又は第2のビデオ・サブシステムから前記ビデ
    オ信号を前記ビデオ送信手段に引渡すステップとを含む
    方法。
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