JPH07117407A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

空気入りラジアルタイヤ

Info

Publication number
JPH07117407A
JPH07117407A JP5266592A JP26659293A JPH07117407A JP H07117407 A JPH07117407 A JP H07117407A JP 5266592 A JP5266592 A JP 5266592A JP 26659293 A JP26659293 A JP 26659293A JP H07117407 A JPH07117407 A JP H07117407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
tire
cord
rubber
kgf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5266592A
Other languages
English (en)
Inventor
Zenichirou Shinoda
全一郎 信田
Tomohiko Kogure
知彦 小暮
Yasuhiro Ishikawa
泰弘 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP5266592A priority Critical patent/JPH07117407A/ja
Publication of JPH07117407A publication Critical patent/JPH07117407A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/86Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction 

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スチールコードの使用量を低減し軽量化しな
がらコーナリングパワーと低転動抵抗性及び耐久性の維
持を可能にする。 【構成】 トレッド部1とカーカス層2との間に設けた
少なくとも2層のベルト層4を、コードの初期モジュラ
スM(kgf/mm2)、素線径d(mm)、素線数n、
エンド数E(本/50mm)、ベルト層4の数N、ベル
ト角度θから、式M×(πd2 /4)×n×E×N×co
s4θで表されるベルト剛性係数Gが2.6×104
2.7×105 kgf/mmのコードで構成し、互いに
隣合うベルト層間のコートゴムゲージtを0.2〜0.
6mmにし、かつトレッド部1をホワイトカーボンとカ
ーボンブラックとを配合したゴム組成物から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軽量化を図りながらコ
ーナリングパワーと低転動抵抗性及び耐久性の維持を可
能にするベルト層を有する空気入りラジアルタイヤに関
し、特に乗用車用として有用な空気入りラジアルタイヤ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気入りラジアルタイヤは、ベル
ト層にスチールコードが使用されており、そのスチール
コードが有する大きな剛性と強度とによって高いコーナ
リングパワーを発揮し、優れた操縦安定性を有すること
が知られている。しかしながら、スチールコードは、比
重が大きいためタイヤ重量を増加させ、それが車両の燃
費性を低減することが欠点とされていた。
【0003】このようなベルト層を有する空気入りラジ
アルタイヤの軽量化対策としては、比重が大きなスチー
ルコードの使用量を減らすことが効果的であり、例えば
ベルト巾を狭くしたり、或いはコードの素線径、コード
の素線数、エンド数等を小さくしたりすること、その
他、スチールコードを他の低比重の材料、例えばアラミ
ド繊維コード等と置換することが考えられる。しかし、
前者のベルト巾を狭くする方法はショルダー摩耗を発生
し易くする問題があり、また、後者の方法は、ベルト剛
性を低下させ、本来のコーナリングパワーを低下させて
しまうという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スチ
ールコードの使用量を低減して軽量化を図りながらコー
ナリングパワーと低転動抵抗性及び耐久性の維持を可能
にする空気入りラジアルタイヤを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような本発明の目的
は、トレッド部とカーカス層との間に少なくとも2層の
ベルト層を設けた空気入りラジアルタイヤにおいて、前
記ベルト層を構成するコードの初期モジュラスM(kg
f/mm2)、素線径d(mm)、コードの素線数n、エ
ンド数E(本/50mm)、ベルト層の数N、ベルト角
度θから、式M×(πd2 /4)×n×E×N×cos4θ
で表されるベルト剛性係数Gを2.6×104 〜2.7
×105 kgf/mm、前記互いに隣合うベルト層間の
コートゴムゲージtを0.2〜0.6mmにし、かつ前
記トレッド部をホワイトカーボンとカーボンブラックと
を併用して配合したゴム組成物から構成したことにより
達成することができる。
【0006】従来のベルト層を有する標準的な空気入り
ラジアルタイヤのベルト剛性係数Gは3.0×105
gf/mm以上であったが、上記のように低いベルト剛
性係数Gにしながら、そのベルト層のコートゴムゲージ
tを0.6mm以下にすることにより、コーナリングパ
ワーを向上することができる。また、トレッド部をホワ
イトカーボンとカーボンブラックとを併用して配合した
ゴム組成物から構成することにより、損失正接tanδ
を増加させることなくトレッド部の硬さを増大すること
を可能にし、低転動抵抗を確保しつつ、コーナリングパ
ワーを従来の水準以上まで向上することができる。即
ち、一般にトレッド部のゴム硬さを増大すると転動抵抗
が増加する問題があるが、ホワイトカーボンとカーボン
ブラックとを併用したゴム組成物とすることにより低転
動抵抗を確保することができるのである。
【0007】本発明において、ベルト剛性係数Gとは、
ベルトの面内曲げ剛性に関する係数をいい、具体的に
は、次の式で表される。 ベルト剛性係数G(kgf/mm)=コードの初期モジ
ュラスM(kgf/mm2)×〔素線径d(mm)〕2 ×
π/4×コードの素線数n×エンド数E(本/50m
m)×ベルト層の数N×cos4(ベルト角度θ) 上式中、初期モジュラスMとはベルトコードに4.5k
gfの張力を与えたときのコード長さ方向の弾性係数
(kgf/mm2)をいい、素線数nとはコードを構成す
る素線の数をいい、エンド数Eとは加硫後のベルト層の
コードと直角の方向50mm幅に存在するベルトコード
の本数をいい、ベルト角度θとはベルトコードがタイヤ
周方向となす角度をいう。
【0008】また、コートゴムゲージtとは、図2に示
すように、隣接するベルト層4u,4d間のコード3,
3間の距離tをいう。以下、図面を参照して本発明を具
体的に説明する。図1は、本発明の空気入りタイヤを例
示し、1はトレッド部、2はナイロンコードやポリエス
テルコード等の有機繊維コードからなるカーカス層であ
る。トレッド部1表面にはタイヤ周方向E,E’に延び
る主溝6と、これと交差する副溝7とが設けられてい
る。主溝6の深さは、通常、6.0〜8.0mmの範囲
に設定される。カーカス層2は、その両端部がそれぞれ
左右一対のビードコア5の廻りにタイヤ内側から外側に
折り返され、サイドウォール部まで巻き上げられてい
る。このカーカス層2のタイヤ周方向E,E’に対する
コード角度は実質的に90°になるように配置されてい
る。
【0009】カーカス層2のトレッド部1の外側には、
コード3をコートゴム中に埋設した内外2層4u,4d
からなるベルト層4がタイヤ1周にわたって配置されて
いる。これら2層の内側ベルト層4dと外側ベルト層4
uは、それらのコード3がタイヤ周方向E,E’に対し
て5〜40°の角度で傾斜すると共に互いに層間で交差
するように配置されている。
【0010】本発明において、この2層からなるベルト
層4のベルト剛性係数Gは、2.6×104 〜2.7×
105 kgf/mmの範囲であり、従来タイヤに設けら
れているスチールコードベルト層のベルト剛性係数G
3.0×105 kgf/mm程度よりも小さい範囲に設
定し、タイヤを軽量化している。このベルト剛性係数G
を小さくし過ぎると、コーナリングパワーの低下を補い
きれなくなるため、2.6×104 kgf/mmを下限
にする必要がある。
【0011】本発明は、上述のベルト剛性係数Gを小さ
くした構成において、互いに隣接し合うスチールコード
ベルト層間のコートゴムゲージtを0.2〜0.6mm
の範囲に設定している。従来タイヤではベルト剛性係数
Gが大きかったため、コートゴムゲージtは耐久性を確
保する観点より0.7mmまでを限界としていた。しか
し、ベルト剛性係数Gを低減したタイヤにあっては、コ
ートゴムゲージtを0.6mm以下にすることによりベ
ルト剛性係数の低減により低下したコーナリングパワー
を回復させ、しかも、タイヤ重量の低減にも寄与せしめ
ることができる。コートゴムゲージtが0.2mmより
小さくなるとタイヤ耐久性の確保が難しくなる。
【0012】図3は、コートゴムゲージtとコーナリン
グパワーとの関係を実験により確認したデータを示した
ものである。この実験は、次の仕様の従来タイヤAを基
準にし、ベルト剛性係数Gを7.0×104 kgf/m
mとすると共に、そのコートゴムゲージtを、0.1m
m,0.2mm,0.3mm,0.4mm,0.5m
m、0.6mm及び0.7mmに異ならせた以外は、従
来タイヤAと同じ仕様とした7種類のタイヤa〜gを製
作し、下記測定方法によりコーナリングパワー(CP)
を測定し、これら測定値を従来タイヤAの測定値を基準
(100)とする指数(この指数が大きいほどCPが大
きい)にしてプロットしたものである。
【0013】従来タイヤAの仕様: タイヤサイズ:175/70R13 タイヤの構造:図1 ベルトコード: スチールコード〔1×5(0.2
5)〕 コートゴムゲージt:0.7mm ベルト剛性係数G:3.3×105 kgf/mm トレッドゴムの組成:表2のC1コーナリングパワーCPの測定方法 :試験タイヤに2.
0kgfの空気圧を充填し、5J×13のリムにリム組
し、300kgの荷重を負荷して、スリップ角右1°,
左1°のときの横力の平均(絶対値の平均)で示した。
【0014】図3から、コートゴムゲージtを小さくす
るにつれてCPが増大することがわかる。一方、上記8
種類の従来タイヤA、タイヤa〜gの耐久性を下記方法
により評価した結果、コートゴムゲージtが0.2〜
0.7mmのタイヤb〜g、従来タイヤAは、いずれも
合格であったが、0.1mmのタイヤaだけは不合格で
あった。タイヤ耐久性の測定方法 :試験タイヤに1.9kgf/
cm2 の空気圧を充填し、5J×13のリムにリム組
し、次のステップ1〜4の条件で走行する。
【0015】ステップ1: 4時間,荷重415kgf ステップ2: 6時間,荷重460kgf ステップ3:24時間,荷重480kgf ステップ4: 4時間,荷重540kgf ステップ4以降は、4時間毎に荷重を45kgfずつ増
加してゆき、最大荷重1125kgfまで増加し、4時
間走行した後も故障が発生しなかった場合は合格、故障
が発生した場合は不合格と判定した。
【0016】本発明において、上述のコートゴムゲージ
tを小さくすることにより、ベルト剛性係数Gを小さく
したことに伴うコーナリングパワーの低下を補うことは
できるが、このコートゴムゲージtを小さくするだけで
は、従来タイヤAのコーナリングパワーのレベルに回復
させることは難しい。本発明は、上記コーナリングパワ
ーの不足分を、トレッド部の構成ゴムとしてホワイトカ
ーボンとカーボンブラックとを併用した配合したゴム組
成物を使用することにより、従来タイヤAのコーナリン
グパワーのレベルにまで回復可能にする。ホワイトカー
ボンとカーボンブラックとを併用して配合したゴム組成
物は、損失正接tanδの増加を抑制しつつ、ゴム硬さ
の増加を可能にするため、タイヤの低転動抵抗性を犠牲
にすることなく、JIS硬さを65以上,75未満の範
囲で大きくすることを可能にし、ゴム硬さの増加により
コーナリングパワーの向上に寄与させることができる。
【0017】本発明において、トレッド部に使用するゴ
ム組成物は、ホワイトカーボンとカーボンブラックの両
者を含有する必要がある。いずれか一方だけでは十分に
トレッド部の硬さを大きくしながら転動抵抗を低くする
ことができない。上記ゴム組成物はJIS硬さが65以
上、75未満とすることが望ましい。JIS硬さが65
未満ではコーナリングパワーの低下を抑制することがで
きない。他方、75以上では転動抵抗の増加を抑制する
ことができない。また、JIS硬さが上記範囲内であっ
ても、tanδが0.130以上になると、転動抵抗が
増加してしまうため、トレッドゴムに配合するホワイト
カーボンの割合等を調整して、tanδを0.130未
満にする必要がある。
【0018】上記ゴム組成物に配合するホワイトカーボ
ンとしては、ケイ酸やケイ酸塩等を原料として製造され
るアルミニウム、カルシウム等を少量含有する沈降性シ
リカ(コロイドシリカ)を例示することができる。カー
ボンブラックとしては、特に限定されるものではない
が、好ましくは窒素吸着量(N2 SA)が80〜130
2/g、ジブチルフタレート(DBP)吸油量が80〜
130cm3/100gのものを使用するのがよく、その
配合量はゴム成分100重量部当たり20〜70重量部
にするのがよい。
【0019】また、ゴム成分としては、ホワイトカーボ
ンに対する分散性、混和性に優れた天然ゴム(NR)又
はNRとイソプレンゴム(IR)との混合物を使用する
のがよい。好ましくは全ゴム成分100重量部中、NR
とSBRとの和が80重量部以上、SBRが20〜60
重量部の範囲に配合するのがよい。ホワイトカーボン
は、ゴム成分100重量部当たり20〜70重量部の範
囲で配合することが望ましい。
【0020】
【実施例】タイヤサイズを175/70R13を同一に
し、ベルト剛性係数G、コートゴムゲージt、トレッド
ゴムを、それぞれ表1に示す通り異ならせた本発明タイ
ヤ1〜6及び比較タイヤ1〜8をそれぞれ製作した。ト
レッドゴムは、表2に示す6種類のトレッドゴム組成物
C1,C2,S1,S2,S3及びS4から選択した。
【0021】これら14種類のタイヤについて、コーナ
リングパワーCP、タイヤ耐久性を上述した方法により
測定すると共に、転動抵抗及びタイヤ重量を下記の測定
方法により評価し、その結果を表1に示した。測定結果
は、いずれも従来タイヤAの値を基準(100)とする
指数で表示した。
【0022】転動抵抗:各タイヤを、13×5−Jのリ
ムにリム組し、JATMAに規定する設計常用荷重に対
応する空気圧(200kPa)を充填し、直径1707
mmのドラムに、設計常用荷重の85%に相当する荷重
を負荷して押しつけた状態で、速度80km/hで走行
させたときの転動抵抗を測定し、指数で表示した。この
指数が小さいほど転動抵抗が小さいことを意味する。タイヤ重量 :各タイヤ1本当たりの重量を測定し、指数
で表示した。この指数が小さいほど軽量であることを意
味する。
【0023】 表1中、JIS硬さはJIS−K6301に準拠して2
3℃で測定した値である。tanδ(60℃)は岩本製
作所社製の粘弾性スペクトロメーターを使用し、初期歪
10%,動歪±2%,60℃の条件で測定した値であ
る。
【0024】 表2中、シランカップリング剤は、ビス−3−トリエト
キシシリルプロピルテトラサルファイド(bis-(3-triet
hoxisiylpropyl)-tetra-sulfide)を使用した。
【0025】また、表2中のゴム成分とゴム配合薬品の
欄の数値は重量部を示す。表1より、本発明タイヤ1〜
6は、従来タイヤAと比較してベルト剛性係数G及びコ
ートゴムゲージtをそれぞれ小さくすると共に、トレッ
ドゴムとして損失正接tanδの増加を抑えて硬さを高
めたゴムを使用したため、それぞれが所期の目的を達成
できたことが確認される。
【0026】一方、比較タイヤ1は、ベルト剛性係数G
が規定以上になると、他の条件が満たされてもタイヤ重
量を所期の期待レベルまで軽減できないことを示す。ま
た、比較タイヤ2のように、ベルト剛性係数Gを規定以
下にすると、他の条件が満たされてもコーナリングパワ
ーが低減することが判る。また、比較タイヤ3は、コー
トゴムゲージが規定以上であるため、他の条件が満たさ
れてもコーナリングパワーが低減してしまい、比較タイ
ヤ5はコートゴムゲージが規定以下であるため、他の条
件が満たされてもタイヤ耐久性が不具合になることが判
る。
【0027】
【発明の効果】本発明タイヤは、ベルト剛性係数Gを従
来タイヤよりも小さくすると共に、コートゴムゲージt
を従来タイヤの値よりも小さくすることにより軽量化
し、さらにトレッド部をホワイトカーボンとカーボンブ
ラックとを併用して配合した高硬度のゴム組成物から構
成したため、コーナリングパワー従来タイヤ以上にしし
かも、タイヤの転動抵抗を増大させないようにすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明タイヤの1実施例を示す一部切開斜視断
面図である。
【図2】ベルト層のコートゴムゲージtを説明する拡大
断面図である。
【図3】コートゴムゴムゲージtとコーナリングパワー
CPとの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 トレッド部 3 コード 4 ベルト層 4d 内側ベルト
層 4u 外側ベルト層 t コートゴムゲ
ージ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレッド部とカーカス層との間に少なく
    とも2層のベルト層を設けた空気入りラジアルタイヤに
    おいて、 前記ベルト層を構成するコードの初期モジュラスM(k
    gf/mm2)、素線径d(mm)、コードの素線数n、
    エンド数E(本/50mm)、ベルト層の数N、ベルト
    角度θから、式M×(πd2 /4)×n×E×N×cos4
    θで表されるベルト剛性係数Gを2.6×104 〜2.
    7×105 kgf/mm、前記互いに隣合うベルト層間
    のコートゴムゲージtを0.2〜0.6mmにし、かつ
    前記トレッド部をホワイトカーボンとカーボンブラック
    とを併用して配合したゴム組成物から構成した空気入り
    ラジアルタイヤ。
  2. 【請求項2】 トレッドゴムのJIS硬さが65以上7
    5未満で、かつ損失正接tanδが0.130未満であ
    る請求項1記載の空気入りラジアルタイヤ。
JP5266592A 1993-10-25 1993-10-25 空気入りラジアルタイヤ Pending JPH07117407A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5266592A JPH07117407A (ja) 1993-10-25 1993-10-25 空気入りラジアルタイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5266592A JPH07117407A (ja) 1993-10-25 1993-10-25 空気入りラジアルタイヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07117407A true JPH07117407A (ja) 1995-05-09

Family

ID=17432955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5266592A Pending JPH07117407A (ja) 1993-10-25 1993-10-25 空気入りラジアルタイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07117407A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003211911A (ja) * 2002-01-24 2003-07-30 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
JP2005255016A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りラジアルタイヤ
JP2006248440A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ
JP2008087492A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りラジアルタイヤ
JP2008143484A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2008143486A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2008143485A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2008260517A (ja) * 2007-03-16 2008-10-30 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2017190032A (ja) * 2016-04-13 2017-10-19 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
JP2021066337A (ja) * 2019-10-24 2021-04-30 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003211911A (ja) * 2002-01-24 2003-07-30 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
JP2005255016A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りラジアルタイヤ
JP2006248440A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ
JP4687159B2 (ja) * 2005-03-11 2011-05-25 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JP2008087492A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りラジアルタイヤ
JP2008143485A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2008143486A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2008143484A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2008260517A (ja) * 2007-03-16 2008-10-30 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2017190032A (ja) * 2016-04-13 2017-10-19 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
US20170297376A1 (en) * 2016-04-13 2017-10-19 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Pneumatic tire
CN107284145A (zh) * 2016-04-13 2017-10-24 住友橡胶工业株式会社 充气轮胎
JP2021066337A (ja) * 2019-10-24 2021-04-30 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2139478C (en) Tire with reduced bead mass
US4407346A (en) Pneumatic tire for motor vehicles having a low power absorption and a high directional control stability
JP4316660B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP4316641B2 (ja) 空気入りラジアルタイヤ
WO2011135774A1 (ja) 乗用車用空気入りラジアルタイヤ
JP5041515B2 (ja) 空気入りタイヤ
US20110083780A1 (en) Run-flat tire
JP6442228B2 (ja) 乗用車用空気入りタイヤ
EP3305551B1 (en) Reinforcement member for tires, and tire using same
EP1193084B1 (en) Pneumatic run-flat tire
JPH07117407A (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JP3354654B2 (ja) 乗用車用空気入りタイヤ
JP5353275B2 (ja) 空気入りラジアルタイヤ
EP3922485B1 (en) Tire for kart
JP5080895B2 (ja) 自動二輪車用空気入りタイヤ
CN110770039A (zh) 轮胎
JP3058624B2 (ja) チューブレスタイヤ
CN112118969B (zh) 具有改进的磨损性质和滚动阻力性质的轮胎
JP3079028B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP4535430B2 (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JP2003104016A (ja) 空気入りタイヤ
JP4428098B2 (ja) 乗用車用空気入りラジアルタイヤ
JP5332422B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5384255B2 (ja) 空気入りタイヤ
EP3868573A1 (en) Pneumatic tire