JPH0711729U - 調理器類のスイッチ装置 - Google Patents

調理器類のスイッチ装置

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JPH0711729U
JPH0711729U JP4085593U JP4085593U JPH0711729U JP H0711729 U JPH0711729 U JP H0711729U JP 4085593 U JP4085593 U JP 4085593U JP 4085593 U JP4085593 U JP 4085593U JP H0711729 U JPH0711729 U JP H0711729U
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JP
Japan
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switch
hole
operating member
switch hole
light
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Pending
Application number
JP4085593U
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English (en)
Inventor
金悟 川崎
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Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Zojirushi Corp filed Critical Zojirushi Corp
Priority to JP4085593U priority Critical patent/JPH0711729U/ja
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  • Cookers (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数が少ない構成で、しかも指先で押し
た部分が直接光るという従来技術の利点を活かしつつ、
スイッチ穴の部分を大きくすることにより、操作性を向
上することである。 【構成】 スイッチ穴22の内径の範囲内の基板24上
に、複数の発光体27を取付けた構成とした。スイッチ
穴22は、発光体27が1個の場合及び発光体27が無
い場合に比べ、必然的に大径となるので、指先を当てる
範囲が広くなり、また表示を付する場合はその表示も大
きくすることができ、操作性が向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電気炊飯器、ガス炊飯器、電気ポット、ホットプレート、電気鍋 等の調理器類におけるスイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
前記のような調理器類には、各種の電気的な作用を外部から操作指示するため の各種のスイッチ装置が設けられる。
【0003】 図4はその一例であり、この場合は、調理器類の本体1の凹所2にスイッチ穴 3を設け、本体1の内部に設けた基板4上のスイッチ5と発光体6とをそのスイ ッチ穴3に臨ませている。また基板4に設けたスイッチ操作部材7を上記スイッ チ5上に延出している。
【0004】 本体1の上記凹所2にはスイッチパネル8が嵌められ、そのスイッチパネル8 に設けた穴9に透光性のスイッチボタン10を嵌め、そのスイッチボタン10を 前記のスイッチ操作部材7に接触させている。また上記スイッチ穴3のまわりに 取付けたシール部材11の内周縁を上記スイッチボタン10の裏面に当接させ、 シールを図っている。上記の発光体6は、スイッチボタン10が操作され、スイ ッチ5が作動した際に発光し、スイッチボタン10を光らせる。
【0005】 また、図5及び図6に示した他の従来例は、本体12にスイッチ穴13と発光 体穴14とを接近して設け、上記本体12に設けたスイッチ操作部材15を上記 スイッチ穴13に延出している。本体12の内部に設けた基板16にスイッチ1 7及び発光体18が取付けられ、そのスイッチ17が前記のスイッチ操作部材1 5に対向し、また発光体18が前記の発光体穴14に挿入される。
【0006】 上記のスイッチ穴13及び発光体穴14の表面に、透光性のシート19が貼付 けられ、スイッチ穴13の部分においてそのシート19がスイッチ操作部材15 に接する。
【0007】 上記のスイッチ装置において、スイッチ穴13の部分のシート19を外部から 押すと、スイッチ操作部材15を介してスイッチ17が作動され、そのスイッチ 17の作動により、発光体18が発光し、発光体穴14の部分のシート19を光 らせる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
図4に示した従来のスイッチ装置は、指先で押したスイッチボタン10自体が 光るため、確認性に優れている利点はあるが、スイッチパネル8、スイッチボタ ン10、シール部材11等が独立した部品で構成されているので、部品点数が多 くなる問題がある。
【0009】 この問題点は、図5及び図6に示したスイッチ装置においては解消されている が、この場合は、スイッチ操作をする部分と、発光体が発光する部分とが離れて いるので、図4のようにスイッチボタン10自体が光るものに比べ、操作の確認 性に劣るところがある。
【0010】 また、スイッチ穴13はスイッチ操作部材15を介してスイッチ17を操作す るだけの目的で設けられるので、指先で覆う程度の大きさである。このため、ス イッチ穴13上のシート19の部分に、スイッチ17の機能名称の表示(例えば 、「炊飯」「保温」等の文字)を付した場合に、その表示が小さくなり、高齢者 にとってはその表示を読取ることが困難な場合がある。このため、使用者によっ ては使い難いと感じることがある。
【0011】 そこで、この考案は、図4のように指先で押した部分が光ることにより確認性 に優れている点、また図5及び図6のように、シート19を用いることによって 部品点数が少なくなる利点を活かす一方、スイッチの操作性を向上させることを 課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案は調理器類の本体にスイッチ穴を設け 、上記スイッチ穴と対向したスイッチを基板上に設け、上記スイッチ上にスイッ チ操作部材を配置し、そのスイッチ操作部材の上面に接する透光性のシートによ り上記スイッチ穴を閉塞してなる調理器類のスイッチ装置において、上記スイッ チ穴の内径の範囲内の基板上に複数の発光体を取付けた構成としたものである。
【0013】
【作用】
上記構成のスイッチ装置によると、スイッチ穴は複数の発光体をその内径内に 含む大きさに形成されるので、従来の場合より大径となる。従って、そのスイッ チ穴上面のシートの部分を指先で操作する際、指先が当て易くなり、また表示の 文字等も大きくすることができるので見易くなる。
【0014】
【実施例】
図1に示した第1実施例のスイッチ装置は、本体21に設けたスイッチ穴22 の内周面に該スイッチ穴22の中心に突出するスイッチ操作部材23を一体に設 けており、基板24に取付けたスイッチ25をスイッチ操作部材23の下面に対 向させている。また、透明又は半透明の透光性シート26がスイッチ操作部材2 3の上面に接して張られ、そのシート26によりスイッチ穴22を閉塞している 。
【0015】 また、基板24上において、上記スイッチ25の周りに3個の発光体27がス イッチ穴22の内径の範囲内に設けられる。
【0016】 上記のスイッチ装置において、スイッチ穴22上のシート26の部分を指先で 押すと、スイッチ操作部材23を介してスイッチ25が作動され、同時に3個の 発光体27が発光する。スイッチ操作部材23は不透光性であるので、シート2 6の表面は、そのスイッチ操作部材23の陰影28の部分が生じ、他の部分が3 個の発光体27により光る。
【0017】 図2に示した第2実施例は、スイッチ操作部材23を本体21とは別体の透光 性材料により構成したものであり、その他の構成は第1実施例と同じである。こ の場合は発光体27が発光したとき、スイッチ操作部材23の陰影は生じること なく、スイッチ穴22の範囲のシート26の全面が光る。
【0018】 図3に示した第3実施例は、不透光性のスイッチ操作部材23をスイッチ穴2 2の内径より若干小さい程度の直径をもつ円形に形成され、スイッチ穴22の内 周面とスイッチ操作部材23の外周面との間に環状のすき間29が生じる。
【0019】 従って、発光体27が発光すると、そのすき間29の部分が環状に光ることに なる。
【0020】 なお、上記の不透光性のスイッチ操作部材23の形状を円形以外に、三角形や 星形等にすることにより、発光体27によって光るすき間29の形状を自由に変 えることができる。
【0021】 上記いずれの実施例の場合も、スイッチ穴22を覆うシート26の表面に、ス イッチ25の機能表示を文字や記号等により付すことができる。
【0022】 また、これらの実施例において、スイッチ穴22は3個の発光体27をその内 径内に収めなければならないので、図4のように発光体6が1個の場合に比べ、 スイッチ穴22の大きさは約80%増加する。
【0023】 また、図6のようにスイッチ穴13の部分に発光体18が存在しない場合に比 べ、スイッチ穴22の大きさは約80%増加する。
【0024】
【考案の効果】
以上のように、この考案はスイッチボタンの代わりにシートを張り、シール部 材やスイッチパネルが省略でき、また指先で押した部分が直接光るので、確認性 に優れている。また、スイッチ穴に複数の発光体を収める必要上、必然的にスイ ッチ穴が大きくなり、従ってその表面を覆うシートの面積も広くなるので、指先 が当て易くなる。またその表面に表示を付する場合は、その表示も大きくなって 見易くなるので、高齢者に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)第1実施例の一部平面図 (B)同上の一部省略平面図 (C)同上の断面図
【図2】(A)第2実施例の一部平面図 (B)同上の一部省略平面図 (C)同上の断面図
【図3】(A)第3実施例の一部平面図 (B)同上の一部省略平面図 (C)同上の断面図
【図4】従来例の断面図
【図5】他の従来例の平面図
【図6】図5のVI−VI線の断面図
【符号の説明】
1 本体 2 凹所 3 スイッチ穴 4 基板 5 スイッチ 6 発光体 7 スイッチ操作部材 8 スイッチパネル 9 穴 10 スイッチボタン 11 シール部材 12 本体 13 スイッチ穴 14 発光体穴 15 スイッチ操作部材 16 基板 17 スイッチ 18 発光体 19 シート 21 本体 22 スイッチ穴 23 スイッチ操作部材 24 基板 25 スイッチ 26 透光性シート 27 発光体 28 陰影 29 すき間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理器類の本体にスイッチ穴を設け、上
    記スイッチ穴と対向したスイッチを基板上に設け、上記
    スイッチ上にスイッチ操作部材を配置し、そのスイッチ
    操作部材の上面に接する透光性のシートにより上記スイ
    ッチ穴を閉塞してなる調理器類のスイッチ装置におい
    て、上記スイッチ穴の内径の範囲内の基板上に複数の発
    光体を取付けたことを特徴とする調理器類のスイッチ装
    置。
JP4085593U 1993-07-27 1993-07-27 調理器類のスイッチ装置 Pending JPH0711729U (ja)

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JP4085593U JPH0711729U (ja) 1993-07-27 1993-07-27 調理器類のスイッチ装置

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JP4085593U JPH0711729U (ja) 1993-07-27 1993-07-27 調理器類のスイッチ装置

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JPH0711729U true JPH0711729U (ja) 1995-02-21

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JP4085593U Pending JPH0711729U (ja) 1993-07-27 1993-07-27 調理器類のスイッチ装置

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