JPH07116874B2 - シリンダ状ロックアセンブリ - Google Patents

シリンダ状ロックアセンブリ

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JPH07116874B2
JPH07116874B2 JP3265036A JP26503691A JPH07116874B2 JP H07116874 B2 JPH07116874 B2 JP H07116874B2 JP 3265036 A JP3265036 A JP 3265036A JP 26503691 A JP26503691 A JP 26503691A JP H07116874 B2 JPH07116874 B2 JP H07116874B2
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sleeve
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slot
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イー ロビダ ジェームズ
ティー ライトコウスキー ジュニア エドワード
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コービン ラスウィン インコーポレイテッド
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B55/00Locks in which a sliding latch is used also as a locking bolt
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B55/00Locks in which a sliding latch is used also as a locking bolt
    • E05B55/005Cylindrical or tubular locks
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B3/00Fastening knobs or handles to lock or latch parts
    • E05B3/06Fastening knobs or handles to lock or latch parts by means arranged in or on the rose or escutcheon
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/096Sliding
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    • Y10T292/097Operating means
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/62Bolt casings

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダ状ロックアセ
ンブリに関し、とくにアセンブリの操作時に、シャーシ
の回転を阻止する構造を有するシリンダ状ロックアセン
ブリに関する。
【0002】
【従来技術】近年、シリンダ状ロックアセンブリがドア
に組み込まれており、典型的にはロールバック又はスリ
ーブを有するシャーシを含んでいる。ロールバック又は
スリーブは、ノブ及びレバー等のオペレータを支持する
シャーシの両側に延びている。ラッチボルトがシヤーシ
から延びていると共にオペレータの回転時に移動可能と
なっている。一対のローズライナがシャーフトに取り付
けられていると共に、ドアの開口内に配置されたタブを
含んでおり、オペレータの回転時にシャーシの回転に対
しある抵抗を提供するタブを含んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このタイプのアンチ回
転機構はノブオペレータを使用する場合に有効である
が、レバーオペレータが使用される場合有効ではない。
その結果は、ラッチボルトとシャーシとの間のリンク及
び連結が整列しないようにようになり且ラッチボルトが
曲ったりそれによりオペレートしないようになる。
【0004】すなわち、レバーの回転時にシャーシの回
転に充分な抵抗を与え、それによりレバーが操作された
時ラッチボルトが自由且つ滑らかに移動することができ
るアンチ回転機構に対する要望が存在していたのであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題に鑑み、本発明
の目的は、アセンブリのオペレータの操作時にアセンブ
リのシャーシの回転に抵抗を与えるアンチ回転機構を含
むシリンダ状ロックアセンブリを提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、アセンブリのオペリ
ータの操作時にアセンブリのラッチボルトの操作を規制
しないような機構を含むシリンダ状ロックアセンブリを
提供することである。
【0007】これら及び他の目的を考慮に入れ、本発明
は、ドアに組み込むシリンダ状ロックアセンブリであっ
て、ラッチボルトと、ラッチボルをラッチ位置とアンラ
ッチ位置との間で移動するための機構を含むシャーシと
を含んだシリンダ状ロックアセンブリに関するものであ
る。スリーブはシャーシから延びていると共にスリーブ
の回転時に機構を操作するためそれに取り付けてある。
オペレータはスリーブの選択的な回転を可能とするため
スリーブ上に取り付けられている。スリーブ上に位置決
めされていると共にシャーシをドアに取り付けるためド
アに取付可能な手段が設けられている。アンチ回転手段
はシャーシ上に取り付けられていると共に、オペレータ
の操作時にシャーシの回転に対し抵抗力を提供するため
取付手段に連結されている。
【0008】本発明の他の目的、特徴及び利点は好まし
い実施例の以下の詳細な説明、添付の請求の範囲及び添
付の図面を参照することによりより十分に明らかになる
であろう。
【0009】
【実施例】本発明の他の目的、特徴及び利点は好ましい
実施例の以下の詳細な説明、添付の請求の範囲及び添付
の図面を参照することによりより十分に明らかになるで
あろう。
【0010】図1に図示されているように、シリンダ状
ロックアセンブリ20は、内側サブアセンブリ22と外
側サブアセンブリ24とを含んでいる。この内側サブア
センブリ22は、ローズライナ26と、リターンスプリ
ングカセット28と、ローズ30と、レバー32と、レ
バーインサート34と、そして、ターンボタン36とを
含んでいる。外側サブアセンブリ24は、ローズライナ
38と、リターンスプリングカセット40と、ローズ4
2と、シリンダロック44と、レバー46と、そして、
レバーインサート48とを含んでいる。
【0011】シャーシ50は、内側サブアセンブリ22
と外側サブアセンブリ24との間に配置されている。ラ
ッチアセンブリ52は、シャーシ50に取付け可能に配
置されており、ラッチアセンブリから外側に向かってシ
ャーシ50から離れた方向の伸展位置即ちラッチ位置に
延びている。ストライクボックス56及びストライク5
8は、シリンダ状ロックアセンブリ20と協同するよう
に、ドアフレーム(図示されていない)に取付けられて
いる。
【0012】ローズライナ26及び38は、円形形状を
なしており、その周縁に等間隔に隔てられた4つのスロ
ット60を有している。ローズライナ26及び38の各
々には、ローズライナ26に関連して図示されているよ
うに、軸方向の開口62が形成されている。開口62の
周囲には、その一方の側に円形の凹所64が形成されて
いる。凹所64は、ローズライナ38に関連して図示さ
れているように、その反対側において、凸部66として
現れている。一対のねじ孔68が、凹所64に且つその
周囲にクリアランス壁70を有する凸部66を貫通して
形成されている。一対のタブ72が、ローズライナ26
及び38を通るパンチ穴74によって形成されている。
このタブ72は、他方のローズライナの方向に延びてい
る。
【0013】カセット28及び40は、各々側壁78を
有する円形のハウジング76を含んでおり、それによっ
て、ディスク状のキャビティ80を形成する。等間隔に
隔てられた4つのパッド82は、キャビティ内に且つ側
壁78から半径方向内側に向かって延びるように形成さ
れている。パッド82は、ローズライナ26及び38の
スロット60の形状と同一の外形形状を有するように形
成される。一対のポスト84及び86が、2つの対向し
て隔てられたパッド82上に、キャビティ80より外側
に向かって延びるように形成されている。ポスト84に
はねじの切られている軸方向穴88が形成されている。
この軸方向穴88は、ポストを通して伸びているがカセ
ット28上に図示されている外側表面90を貫通はして
いない。ポスト86には、外側表面90を貫通している
ねじの切られていない孔92が形成されている。
【0014】コイル又は捩じりスプリング94及びレバ
ー軸96はキャビティ80内に同心軸状に配置されてお
り、従って軸96は外側表面90及びハブ100を貫通
して形成された軸方向開口98を通って部分的に延びて
いる。軸96は又ハウジング76に対し回転可能に取付
けられている。スプリング94の外側端は、外側端が回
転しないようにキャベティ80の隣接する部分に取り付
けられている。スプリング24の内側端は、軸と共に運
動するように軸96に取付けられており、それによりコ
イルスプリングを圧縮することができる。カバー102
はキャビティ80内に且つコイルスプリング94及び軸
96の上方に位置決めされており、スプリング軸が凹所
内において同心軸上にかつ軸方向に配置されて保持され
るようにハウジング76に固定されている。
【0015】ローズ30及び42には、円形の表面10
4及び側壁106が各々形成されている。軸方向の開口
108が表面104を貫通して形成されており、表面か
ら外側に延びるハブ110の中を貫通して延びている。
【0016】シリンダ状のロック44は、シリンダ状の
シェル112を含んでおり、このシリンダ状シェル11
2はシリンダ状のプラグ114を受け入れるための中央
の軸方向開口を有している。テールピース116はプラ
グ114の一端から軸方向に延びており且つねじ付きキ
ャップ122によってシェル112に保持されたテール
ピースアンカ板118を貫通してのびている。タンブラ
支持リブ122はシェル112と一体的に形成されてお
り且つそれから横方向に延びている。タンブラカバー1
24は、ピンタンブラを収容するようにリブ122の外
側部分の上方に位置決めされている。ピンタンブラは、
プラグ114の対応部分と整列するようにリブ内に収容
されており、それによりキーにより作動されるロック機
構を提供する。
【0017】レバー32及び46は各々ハブ128に一
体的に形成されたハンドル126を含んでいる。突起1
30はハンドル126及びハブ128の接合する内側コ
ーナー部においてハンドル126及びハブ128に一体
的に形成されている。ハブ128には、突起130に形
成された開口134に連通する軸方向の開口132が形
成されている。さらにスロット136には、ハブ128
内に形成された軸方向の開口132の外側端部分に連通
するハブ128内に形成されている。開口138は、ハ
ンドル126を貫通して軸方向の開口132と軸方向に
整列して且つそれと連通するように形成されている。開
口138は開口132の直径よりも小さな直径となって
いる。
【0018】ターンボタン36には、その一端の位置に
指グリップエンド140が形成されている。これは、レ
バー32の開口138から垂直に突出している。取付機
構がシャーシ50内のエレメントと係合するようにター
ンボタン36の反対側に形成されており、それによりボ
タンの回転によりその進展位置またはラッチ位置におい
てラッチボルト54のロックを容易とする。
【0019】図1から図3を参照すると、シャーシ50
はリアサポート144に形成されたレクトラクタ142
及び一対の垂直方向に間隔を開けられ、水平方向に延び
るアーム146及び148を含んでいる。アーム146
及び148の対面する端には、それぞれリップ150及
び152が形成されている。一対のポケット(図示され
ていない)が、サポート144の裏面に形成されてお
り、それにより一対の圧縮スプリング154及び156
を受け入れる。スプリング154及び156の反対端
は、それぞれ一体的に形成された、リテーナ162の一
対の間隔を開けられたフィンガ158及び160の上方
に位置決めされている。レクトラクタ142には、その
一方の側に一対のカム表面164及び166が形成され
ている。同様の一対のカム表面(図示されていない)が
レクトラクタ142の反対側に形成されている。
【0020】一対のロールバック又はスリーブ168及
び172には、それぞれ軸方向の貫通孔172及びその
一端部にスロット174、176及び178が形成され
ている。スロット174及び178は垂直方向に整列し
ており、スロット176はスリーブ168及び170の
側において、スロット174及び178から角度的に9
0度離れて配置されている。スリーブ168には、スリ
ーブのバック(裏面)部分をローリングさせることによ
り形成した一対のカム要素180及び182が形成され
ており、それらはスリーブのシリンダ状部分の一端から
延びている。
【0021】一つのカム要素184がスリーブ170か
ら形成されている。タブ186はスリーブ168及び1
70の各々の中間部から外側に突出している。図3に図
示されているようにタブ186はスリーブ170の上側
表面から突出している。スリーブ168のタブ186は
図3には図示されていないが、スリーブの下側表面から
延びている。
【0022】図3及び図4を参照すると、シャーシ50
はさらにケース188及びスリーブ190を含んでい
る。ケース188は、U字形状に形成されており、ベー
ズ192とベースに一体的に形成された一対のレッグ1
94及び196を有している。ベース192には、開口
198が形成されている。開口198は、レッグとベー
スとの接合点においてそれぞれレッグ194及び196
に形成された一対のノッチ200及び202に連通して
いる。ベース192には、開口198よりわずかに突出
するタブ204が形成されている。レッグ194には、
レッグの自由端の位置において一対の間隔を開けられた
フック状のタブ206及び208が形成されている。タ
ブ206及び208は、タブ間のレッグの自由端の位置
に形成されたノッチ210を有している。同様に、レッ
グ196には、レッグの自由端の位置において一対の間
隔を開けられたフック状のタブ212及び214が形成
されている。フック状タブ212及び214は、タブ間
のレッグの自由端に形成されたノッチ216を有してい
る。
【0023】スリーブ190は、シリンダ形状に形成さ
れており、その一端部において、ケース188の開口1
98の直径よりも多きな直径を有するフランジ218を
有している。スリーブ190の周縁部にはねじが切られ
ており且つその内部に縦方向のスロット220が形成さ
れている。さらに軸方向のスロット220がスリーブ1
90の内側壁に形成されている。
【0024】図3に図示されているように、スリーブ1
90のねじ部分は、レッグ194及び196の間を且つ
ケース188の開口198を貫通して挿入される。開口
に隣接するベース192の内側表面にフランジ218を
当接させながら、このような配置において、スリーブ1
90のねじ部分はベース192の外側表面から延びてお
り、且つケース188と協力してケースアセンブル22
4を構成する。
【0025】図4を再び参照すると、内側に曲がったタ
ブ126は、ケース188のレッグ194の側縁に沿っ
て形成される。同様に、内側に曲げられたタブ228
は、タブ226と間隔を隔てられ且つ整列してケース1
88のレッグ196の側縁に沿って形成される。
【0026】図3及び図5を参照すると、キャップ23
0はほぼ円形を成しており、中央の開口232と開口か
ら内側に突出するタブ234を有している。一対の直径
方向反対に位置するスロット236及び238がキャッ
プ230の周縁部に形成されている。4つの間隔を開け
られた貫通口240、242、244及び246がキャ
ップ230に形成されている。スリーブ248はシリン
ダ形状をなしており、その一端部において、開口232
の直径よりも大きな直径を有するフランジ250が形成
されている。スリーブ248の周縁表面にはねじが切ら
れており、軸方向のスロット252が形成されている。
細長いスロット254が、スリーブ248の内側壁に形
成されている。図3に図示されているように、スリーブ
のねじ部分が開口132を貫通して挿入され、且つキャ
ップから外側に延びるようにして、キャップ230及び
スリーブ248はキャップアセンブリ256を形成する
ように組み立てられる。この位置においてフランジ25
0はキャップ230の隣接表面と同一表面となる。
【0027】図3に図示されているようにシャーシ50
はさらに一対の間隔を開けられた取付ブロック258及
び260を含んでいる。ブロック258には、中央本体
261と、本体の表面266の対向する端部から外側に
延びる一対の間隔を開けたペデスタル262及び264
が形成されている。ねじ穴272が本体及びポストを縦
方向に貫通するようにして、一対のポスト268及び2
70が、ブロック258の本体261の対向する端部か
ら延びている。ブロック260は本体274と同一に形
成されており、間隔を開けたペデスタル276及び27
8は本体の位置表面から延びている。一対のポスト28
0及び282は本体274の対向する端部から延びてお
り、ねじ穴284は本体及びポストを貫通し縦方向に貫
通して延びている。
【0028】再び図3を参照すると、シャーシ50はほ
ぼシリンダ形状をなすハウジング286を含んでいる。
ハウジング286の一側面288は完全に開いており、
他の側部292は小さな開口292が形成されている。
また、側部292は間隔を開けた穴294及び296が
形成されている。開口298は、ハウジング286の周
辺表面300に形成されている。シャーシ50はさらに
保持リング302を含んでいる。
【0029】シャーシ50の構成要素を組み立てるに
は、スリーブ168及び170を、カム要素180及び
182がカム表面164及び166の間に位置し且つカ
ム要素184がレクトラクタ142の関連する各カム表
面に隣接する位置となるように配置する。スプリング1
54及び156の前端はレクトラクタ142の対応する
ポケット内に配置され且つスプリングの後端部はフィン
ガ158及び160の上方に位置される。これによりレ
クトラクタサブアセンブリを形成する。
【0030】レクトラクタサブアセンブリは、次にスリ
ーブ168がスリーブ190の軸方向の開口を貫通して
且つそれより外側に突出するように配置される。この位
置において、レクトラクタ140にはレッグ194及び
196の間の空間に位置し、且つベース192の内側表
面に近接する。リテーナ162には一対の間隔を開けた
スロット304及び308が形成されている。スロット
304及び306は、ケース188のタブ226及び2
28の上方に載置し、それによりスプリング154及び
156を次の圧縮工程のため収容された位置におく。
【0031】キャップアセンブリ256は次に、ケース
188のタブ206、208、212及び214がそれ
ぞれ孔240、242、244及び246内に且つそれ
を貫通して配置するように、スリーブ170の上方に位
置される。
【0032】このようにして、レクトラクタ142、ス
リーブ168及び170の内側端部、スプリング154
及び156並びにリテイナ162は、ケース188を有
するキャップアセンブリ256のセキュランスによって
形成された包囲部分に収容される。
【0033】ブロック258のペデスタル263及び2
64は、ケース188の各ノッチ200及び210内に
それぞれ配置され、ブロック260のペデスタル276
及び278はケースのノッチ202及び216にそれぞ
れ配置されている。次にスリーブ168がハウジングの
開口292から外側に向かって延び且つスリーブ170
がハウジングの開口した側部288から外側に延びるよ
うに、ハウジング286を取り付ける。このような構成
において、固定されたキャップアセンブリ256及びケ
ース288及び上述したごとくその内部に含まれた構成
要素は、レクトラクタ142のリップ150及び152
がハウジングの開口298を通して露出するようにして
ハウジング286内に配置される。
【0034】保持リング302がスリーブ190のねじ
部分の周囲に且つハウジング286の側部290に当接
するように配置され、それにより前述したごとくアセン
ブリ内にシャーシ50の構成要素を保持する。
【0035】組み立てられたシャーシ内部において、ブ
ロック258及び260のねじ付き孔272及び284
は、それぞれ、キャップアセンブリ256のスロット2
36及び238に、またハウジング286の孔294及
び296にそれぞれ整列している。又、図1に図示され
ているように、ローズライナ38はスリーブ170及び
キャップアセンブリ256のスリーブ248のねじ部分
の上方に位置されており、且つハウジング286の開口
側部288に隣接して配置されている。この位置におい
て、ローズライナ38のねじ付き孔68は、ブロック2
58及び260のねじ付き孔272及び284にそれぞ
れ整列している。次に、ねじをローズライナ38のねじ
付き孔68を貫通して載せ、ブロック258及び260
の孔272の一端内にそれぞれねじ結合し、それにより
ローズライナをシャーシ50に固定する。
【0036】さて、図1から図3を参照すると、ラッチ
アッセンブリ52は、その一端でフロント板309に固
定されたラッチケース308を含んでいる。ラッチボル
ト54は、ケース308内に部分的に収容されており、
また、そこから、伸展位置までフロント板309の開口
を貫通して外側に向かって延びている。ラッチボルト5
4は、ケース308内の、収縮位置、すなわちアンラッ
チ位置に収縮可能である。したがって、ラッチボルト5
4は、伸展位置又はラッチ位置と収縮位置又はアンラッ
チ位置との間を移動可能である。図3に示されているよ
うに、テールピース又はリンク310には、ヘッド31
2とその一端部の位置に横方向の貫通口314が形成さ
れている。リンク312は、その他端位置において、T
字形のテール316が形成されており、又、クロスアー
ム318及び320を含んでいる。ヘッド312は、ラ
ッチボルト54の裏面に形成されたスロット(図示され
ていない)内に配置されており、整列した穴を貫通して
延びるピン322によって、それに軸支して固定され
る。この整列した穴は、ラッチボルトに形成された穴3
24及びヘッドに形成された穴314を含む。
【0037】ヘッドが、取り付けられているラッチボル
ト54の一部分及びヘッド312は、ケース308内に
収容されている。テール316は、ケース308の裏面
から延びており、クロスアーム318及び320が、レ
クトラクタ142のリップ150及び152の背後に位
置するようにして、ハウジング286の開口298を貫
通して位置決めされるようにデザインされている。
【0038】この様に、スリーブ168又は170が回
転すると、カム要素180及び182はカム表面164
及び166と接触し、レクトラクタ142をスプリング
154及び156の押付力に対抗して後方に付勢する。
レクトラクタ142が後方に移動すると、リンク310
はレクトラクタと共に引っぱられ、ラッチボルトをその
収縮位置に引く。
【0039】図1のシリンダ状ロックアセンブリ20の
構成要素のさらにの組立てにおいて、ラッチアセンブリ
52のケース38をドア326(図2)の端部の開口
(図示されていない)内に位置決めされる。ドア326
は、シャーシ50を後に受け入れる大きなドア開口と連
通している。ローズライナ38を有するシャーシ50
を、ハウジング286の直径よりも僅かに大きな直径を
有するドア開口の位置においてドア326内の大きなド
ア開口を通して挿入する。シャーシ50が大きな開口内
に移動するにつれて、シャーシはラッチケース308の
テールエンドと係合し且つそれに取り付けられるように
なる。また、ローズライナ38のタブ72はドア内のノ
ッチに移動し、かつローズライナはドアの隣接表面と同
一平面となる。この位置において、ハウジング286は
ドア開口内に位置決め配置され、かつスリーブ168及
び170はドアの反対側から延びている。次に、リンク
309のテール316は、前述したようにレトラクタ1
42に取付けられ、板309は、従来周知の方法により
ドア326の端部に固定される。次に、ローズライナ2
6はスリーブ168の上方に且つドア326の方向へ移
動し、それによりタブ72は、ドアの隣接する表面に形
成されたノッチ内に移動し且つねじ付き穴68はブロッ
ク258及び260のねじ付き穴272及び284の下
端とそれぞれ整合する。しかるのち、六角フランジ32
1及び軸方向のねじ付き穴325を有するスリーブ部分
323は、六角フランジがローズライナ26の凹所64
内に当接するまで、スリーブ190内にねじ取付けされ
る。ねじ327等のねじを、次にローズライナ26の穴
68を貫通して位置決めし、穴272及び284にねじ
係合させ、それによりローズライナを組立て位置に固定
する。この位置において327のヘッドは、六角フラン
ジ321の隣接するフラットの周縁部に隣接して配置さ
れており、従ってねじのヘッドは六角ナット319が緩
むのを防止する。
【0040】上述したように、ローズライナ26及び3
8を組み立てるにあたり、ローズライナ26のスロット
がローズライナ38の対応するスロット60と整合する
ことに注意されるべきである。
【0041】次に、カセット28及び40をスリーブ1
68及び170の上方に位置させ、従って、タブ186
はカセットの軸96のシリンダ状開口内に形成された縦
方向のスロット内に配置される。このようにして、軸9
6はスリーブが回転した時、スリーブ168及び170
を回転してキー止めする。カセット28及び40がスリ
ーブ168及び170の上方を移動するため、カセット
のパッド82はローズライナ26及び38の各スロット
60内にそれぞれ配置される。カセット28及び40を
このように組み立てると、各カセットのポスト84及び
86はドア326内の対応する開口(図示されていな
い)内に配置される。この様な構成において、カセット
40のポスト84はカセット28のポスト86と軸方向
に整合し、カセット40のポスト86はカセット28の
ポスト84と軸方向に整合する。ねじ229のねじ端部
は、ポスト86のねじ付き孔92を貫通してカセット2
8の外側表面90からカセット40のポスト84のねじ
付き穴88内に配置される。同様に、他のねじ329の
他の端部は、ポスト86のねじなし穴92を貫通してカ
セット40の外側表面からカセット28のポスト86の
ねじ付き穴88内に配置される。次にねじ329のカセ
ット28及び40をドア326の対向する側面上の固定
位置まで引くように締め付け、それにより、ねじのヘッ
ドがポストの穴86と整合するカセットの外側表面90
に形成された座ぐり穴内に収容されるようになる。
【0042】次に、ローズ30及び42をカセット28
及び40の方向にそれぞれ配置し、ローズ及びカセット
に補合的に形成されたディンプル及びデテント構成(図
示されていない)により組立体に保持する。ローズ32
および42をカセット28及び40にそれぞれ固定する
ため他の構成を取る事も出来る。例えば、ディンプルと
L字型のスロット構造(図示されていない)等である。
ターンボタン36の一端部に、次にシャーシ50内を従
来周知のロック機構と係合するようにスリーブ168内
に位置決めし、それによりターンボタンの回転により、
その伸展位置においてラッチボルト54の選択的固定を
行う。インサート34は、レバー32の突起130の内
側開口内に位置決めされる。しかるのち、ターンボタン
36の指グリップ端部140が開口138の外側端を通
って延びるように、レバー32の開口138をスリーブ
168上及び上方に位置決めする。
【0043】ターンボタン36は、スリーブ168から
外側にスプリングにより付勢されているが、伸展した指
グリップ端部140以外は開口138からボタンが軸方
向外側に向かって動かないようにするフランジが形成さ
れていることに注意すべきである。さらに、一対の間隔
をおいた縦長のリブが、レバー32の開口132内を半
径方向内側に向かって形成されており、それらはスリー
ブ168のスロット174及び178内に嵌合し、レバ
ーの作動時にスリーブの回転を容易にする。軸96はス
リーブの下側においてタブ186によりスリーブ168
にキー止めされているため、スプリング94はオペレー
タによりレバーが作動されると圧縮される。圧縮された
スプリング94は、レバー32をリターンさせる力を提
供するものであり、それによりオペレータによりそれが
解放された時レバー32はそのホーム位置まで戻る。レ
バー32の開口132には、横方向のスロット又はタブ
128内に横方向のスロット又は凹所が形成されてお
り、スリーブ168内に形成されたスロット330と整
列するように位置決めされる。スプリングにより付勢さ
れたデテント又はキャッチ板はスロット330を貫通し
ており、開口132の凹所内に入り込み、それによりレ
バー32をスリーブ168に保持させる。小さな穴がタ
ブ128の外側表面から延び開口132内の凹所と連通
しており、それにより器具の挿入を容易にし、スプリン
グにより付勢されたデテントの収縮及びアセンブリから
のレバーの引き抜きを可能とする。シリンダロック44
はレバー46のタブ128の軸方向の開口132内に位
置決めされており、リブ122及びカバー124は、レ
バースロット136を貫通して移動しかつそれを越えて
移動し、突起130の開口134内に入る。次に、イン
サート48の一部分がスロット136をカバーし且つ他
の部分が開口134をカバーするように、インサート4
8をレバー46と組み立てる。これは、スロット136
及び開口134の外側カバーを提供するものであり、ハ
ブ128及び突起130の隣接する外側部分の外形と構
造的に融合し且つそれに従う。
【0044】シリンダ状ロック44及びそれに組み立て
られたインサート48を有するレバー46を、軸方向の
開口132がスリーブ170上に位置決めされるように
組み立てる。開口132内に形成されたリブは、スリー
ブのスロット174及び直径方向反対側のスロット17
4であるスリーブのスロット内を移動する。さらに、ロ
ックアセンブリ44のリブ122及びカバー124は、
スロット174及び直径方向反対側のスロットから等間
隔離れたスリーブ170の遠い側部上に形成されたスロ
ット内を移動する。その結果スプリングにより付勢され
たデテント又はキャッチ板の一部分はスロット330
(図3)を貫通して延び、スリーブ170はレバー46
のハブ128内の横断スロット又は凹所に入って動き、
それによりレバーをスリーブ170に保持させ、シリン
ダ状ロックアセンブリ20の組み立てを完了する。スリ
ーブ170には、スリーブ168と同様の3つのスロッ
ト構造が形成されている。スリーブ168にはスロット
174、176及び178が形成されている。スリーブ
168及び170は、それにより180とスリーブを垂
直方向に回転するだけで相互交換可能になっており、そ
れによりスロット174はスリーブ168の部分のため
の底部に、又スリーブ170の部分のための頂部とな
る。
【0045】図6を参照すると、ロック機構332が図
1の構成要素の一部分と共に図示されており、それはシ
リンダ状のロックアセンブリ20と共に機能を果たすロ
ック機構の実施例を示している。本出願人による発明の
精神及び範囲を逸脱すること無く他のロック機構を使用
することが出来ることは、理解されるべきである。
【0046】図示されているように、スリーブ168及
び170はシャーシ50のレクトラクタ142の対向す
る側部上に配置されている。スリーブ170とレクトラ
クタ142の中間部には、補助スリーブ又はロールバッ
ク334、プランジャアセンブリ336及びロッキング
ドック338が配置されている。プランジャアセンブリ
336はプランジャヘッド340、スプリング342、
プランジャ本体344及びピン346を含んでいる。ス
プリング342及びヘッド340は、本体344の一端
部に軸方向に形成された開口248内に挿入されてい
る。次に、ピン246は、細長いスロット350を貫通
して且つヘッド340に形成された穴352内に挿入さ
れる。スプリング342は通常ヘッド340を開口34
8から外側に付勢するが、ピン346の組み立てによ
り、開口から外に移動して出ないようにしている。又ピ
ン346は細長いスロット350内に配置されているた
め、ヘッド340はスロットの長さ方向の規定された限
界内において開口348に関し軸方向に移動することが
できるようになっている。
【0047】補助スリーブ334には、その一端部にお
いて軸方向の開口354が形成されており、その他端に
はカバー356が形成されている。カバー356にはシ
リンダロック44のテールピース116を受け入れるよ
うに配置された中央に配置された横断スロット358が
形成されている。カム要素360が、補助スリーブ33
4の開口端の位置に形成されている。ロッキングドック
338には補助穴362及び穴362から半径方向に延
びるミミ364が形成されている。ミミ364の自由端
は、スリーブ248(図3)のスロット254内に常に
収容されており、ドック338の回転を阻止している
が、その軸方向の運動は許容している。
【0048】リンクバー366が、図6に図示されてい
るようにスリーブ168と軸方向に整合するようにスリ
ーブ168の外側に位置決めされている。リンクバー3
66は、金属の2つの平坦なストリップ368及び37
0(図7)を一緒にリベット止めすることにより形成さ
れる。ストリップ368及び372は、その中間端縁に
沿ってスプリングで付勢されたフィンガ372及び37
4がそれぞれ形成されており、それらは図7に図示され
ているように組み立てられたストリップから離れるよう
に広がっている。ストリップ368及び372は、また
組立体内に組み込まれて、リンクバー366のタブ38
0を形成するタブ376及び378がそれぞれ形成され
ている。コップ形状のキャップ382がリンクバー36
6の外側端に取り付けられており、又一対の反対方向に
間隔を開けられた孔384及びスロット386が形成さ
れている。反対の端部388は肩部390を形成するよ
うに幅が減少されている。
【0049】ターンボタン36には、一対の対向して間
隔を開けられた内側に突出するタブ392が形成されて
いる。ターンボタン36は、タブ362が孔384内に
位置決めされ、それによりボタンをキャップ及びリンク
バー366に保持するように、キャップ382の上方に
位置決めされる。
【0050】組み立てに際し、ターンボタン36を有す
るリンクバー360は、端部388がスリーブ168、
レクトラクタ242及びドック338の開口362を貫
通して初めに通過して動くように、軸方向に移動され
る。ドック338の開口362は、端部388が入るこ
とができるように、またターンボタンが回転した時ドッ
クとは独立して端部及びバー366が回転することがで
きるように、また肩部390がドックを軸方向に動かす
ことができるようなデザインとされている。プランジャ
アセンブリ336は補助スリーブ334の開口354内
に挿入されており、それは、スリーブ170の開口17
2内に位置決めされている。この位置において、補助ス
リーブ334のカム要素360は、スリーブ170のカ
ム要素184に隣接して配置される。
【0051】リンクバー366はさらに内側に移動し、
カム要素184に隣接するスリーブ170の開口172
に近接する位置までドック338をさらにスリーブ24
8の内側に移動する(図3)。この位置において、ドッ
ク338のミミ364は、スリーブ170内に形成され
たスロット394内に選択位置決めのために配置されて
いる。プランジャ本体344は、リンクバー366の端
部388及びドック338に対し押し付けられており、
それによりリンクバーのスプリング付勢を提供しスプリ
ング342によりターンボタン36を回転する。
【0052】リンクバー366がスリーブ168を貫通
して移動すると、フィンガ372及び375はスリーブ
の内側の通路を通って移動する。その位置においてそれ
らはほぼ一緒に押圧されそして図7に図示されている位
置までスプリングバックされる。これにより、フィンガ
372及び374の自由端はスリーブ168内の肩部と
係合する位置まで来ることができ、それによりリンクバ
ー366がスリーブ内から外に完全に収縮するのを阻止
し、それによりその内部において限定された軸方向の運
動を可能とする。
【0053】リンクバー366がそのアンロック位置に
ある時、バーはスリーブ168内の第1タブブロック構
造によって回転しないように阻止されており、これはタ
ブ380を円弧方向に移動するのを阻止する。この位置
において、スプリング342は、ドッグ338を付勢し
ており、したがってミミ364はスリーブ170のスロ
ット394の外側に位置し、それにより、スリーブはレ
バー46の操作により回転することができる。これによ
り、ラッチボルト54はラッチ位置からアンラッチ位置
まで移動する結果となる。
【0054】ターンボタン36を用いてロックアセンブ
リ20をロックする事が望まれた時、ターンボタンは軸
方向内側に押され、それによりタブ360はスリーブ1
68内の第1のタブブロック構造をクリアする。ターン
ボタン36は今回転することができるようになり、タブ
380をアークを貫通してスリーブ168内の第2タブ
ブロック構造体の内側端に位置させる。ターンボタン3
6を開放すると、タブ380は第2タブブロック構造体
と係合し、スプリング342により構造体に対し押し付
けられ、それによりリンクバー366及びターンボタン
をこの位置に保持させる。
【0055】リンクバー366が上述したように内側に
移動し且つ回転せしめられると、肩部390はドック3
38をスリーブ248(図3)を通ってさらに移動さ
せ、ミミ364がスリーブ170のスロット394内に
配置されるような位置まで移動する。これにより、スリ
ーブ170は回転が阻止され、それにより、アセンブリ
20は外側レバー46の使用によりアセンブリの操作に
関しロックされた状態となる。
【0056】上述したように、シリンダロック44はア
センブリ20の内側サイドに延びるテールピース116
(図1)を含んでいる。アセンブリ20の構成要素を組
み立てるにあたり、テールピース116はスロット35
8内に挿入される。シリンダロック44がそのロック位
置にある時、テールピース116は回転しないように阻
止されており、それによりアセンブリ20は外部からロ
ックされた状態となる。この状態において、ラッチボル
ト54は外部レバー46の操作によってはラッチ位置か
ら移動することができないようになっている。キーがシ
リンダロック44内に挿入され且つロックタンブラピン
がそれによって整列せしめられた時、キーは回転するこ
とができ、その結果テールピース116を回転させるこ
ととなる。
【0057】これは、補助スリーブ334を回転し、そ
れにより、カム要素360は、デクトラクター142を
移動させ、且つそれによりラッチボルト54を引っ込め
るように移動する。
【0058】レバー32の操作に際し、スリーブ168
はカム要素182がカム表面166に押し付けられ、そ
れによりレトラクタ142を動かし且つそれにより上述
したようにラッチボルト54を収縮するようにスリーブ
168は回転される。レクトラクタ142が移動する
と、ケース188及びシャーシ50が回転する傾向が生
じる。そのような回転が起こると、シャーシ50はラッ
チボルト54と整列しなくなり且つ構成要素間において
結合(バインディング)が発生する。レトラクタ142
の回転時にシャーシ50の構成要素の回転付勢力に抵抗
するため、取付ブロック258及び260がシャーシ5
0に組み入れられていると共に、上述したようにローズ
ライナ26及び38に取り付けられている。同じ潜在的
回転反応をレバー46の操作によっても得られることは
理解されるべきである。
【0059】図8及び図9を参照すると、ペデスタル2
76及び278がケース188のノッチ200及び21
6(図3)内に位置決め配置されるように、内側の取付
ブロック260が位置決めされる。
【0060】ノッチ200に及び216並びにペデスタ
ル276及び278の寸法により、取付ブロック260
はブロックの水平平面内においていかなる運動もしない
ように阻止されている。ケース188のレッグ96(図
3)は、さらにブロック260の内側への移動を阻止し
ており、ブロックはノッチ286により外側への移動を
阻止されている。すなわち、ブロック260は装着され
た位置に捕獲されていると共にいずれの方向へも移動し
ないように阻止されている。
【0061】このような配置において、ポスト278及
び280の端部は、ローズライナ26及び38内の穴6
8内に延びていると共に穴と軸方向に整列している。一
対のねじ400及び402が、穴68及びその一方側の
シャーシ穴296及びその他方の側の開口288を通っ
て挿入される。次にねじ400及び402をねじ付き穴
284の反対側端部にねじ係合され、緊密に引きつけて
図9に示すようにロック20の組み立てられた構成要素
を固定する。
【0062】取付ブロック258に関しても、同一の組
立手順にしたがって行われることに注意されるべきであ
る。上述したように、カセットのパッド82をローズラ
イナの補合的スロット60内に配置するようにして、ス
プリングカセット28及び40をそれぞれローズライナ
26及び30の上方に組み立てる。この配置は、カセッ
ト28及び40とローズライナ26及び38が相互に相
対的に回転しないようにカセット28及び40をローズ
ライナ26及び30にそれぞれリンクせしめる。 しか
る後、カセット28のねじ無し穴92を通り、ドア32
6を通り、さらに整列したスロット68及びカセット4
0のねじ付き穴88内に挿入する。動揺に、ねじをカセ
ット40のねじ無し穴92を通し、結局カセット28の
ねじ付き穴88まで挿入する。次にねじを締め、さらに
組み立てられた構成要素を一体的に且つドア326に対
し固定する。
【0063】ブロック258及び260をシャーシ50
内に組み入れ、しかる後上述したようにシャーシの外部
の機構にブロックを固定する方法により、取付ブロック
はシャーシに伝達されることとなる全ての回転付勢力に
抵抗することとなる。
【0064】さらに、この構成により、ローズライナ3
8は上述したように工場において組み立てることができ
且つ標準サイズのドア例えば1.75インチのドアに取
り付けることができるようにプリセットすることがで
き。もし、他の幅のドアに使用される場合、ドアの幅に
よって異なる長さのねじをブロック258及び260の
ねじ402の代わりに使用し、標準幅との相違を克服す
るように使用することができる。
【0065】また図1に図示されているように、スリー
ブ190のねじ部分の上方に六角ナットを載せ、組み立
て時にローズライナ26の開口62内に配置するように
することもできる。ねじ400及び402が組み入れら
れたとき、ねじのヘッドは開口62にオーバーラップ
し、それにより六角ナットを組入位置に収容し且つそれ
によりナットが緩むことを阻止する。
【0066】要約すると、ブロック258及び260の
使用により、シャーシ50の回転運動は阻止される。さ
らにこの配置はアンカーポイントを提供するものであ
り、これによりシャーシ50を標準的なサイズのドアに
対し工場内でプリセットすることができると共に標準的
でないドアのためにはねじの長さを変えることにより汎
用性を高めることができる。また、スリーブ190上の
六角ナットは、ねじ400及び402のヘッドの位置に
より緩むことが阻止されてる。
【0067】一般的に、上述した実施例は本発明の広さ
を限定するように解釈すべきでない。修正及び他の代替
的構成は添付した請求の範囲に規定された本発明の精神
及び範囲内において明らかとなるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のある原理を具現化したシリンダ状ロ
ックアセンブリの分解斜視図である。
【図2】 図1のシリンダ状ロックアセンブリをドアに
組み立てた状態の平面図である。
【図3】 図1のシリンダ状ロックアセンブリのシャー
シの分解斜視図である。
【図4】 図3のシャーシの構成要素の分解斜視図であ
る。
【図5】 図3のシャーシの構成要素の分解斜視図であ
る。
【図6】 図1のシリンダ状ロックアセンブリに使用す
ることができるロック機構の分解斜視図である。
【図7】 図6のロック機構のリンクバーの部分平面図
である。
【図8】 本発明のある原理を具現化した図3のシャー
シ内に含まれた取付ブロックの斜視図である。そして、
【図9】 本発明のある原理に係るシャーシ及びドアに
組み入れられる取付ブロックを示すため部品を一部取り
除いた平面図である。
【符号の説明】
20 シリンダ状ロックアセンブリ 22 内側サブアセンブリ 24 外側サブアセンブリ 26 ローズライナ 28 リターンスプリングカセット 30 ローズ 32 レバー 34 レバーインサート 36 ターンボタン 38 ローズライナ 40 リターンスプリングカセット 42 ローズ 44 シリンダロック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラッチボルトと、前記 ラッチボルトをラッチ位置とアンラッチ位置との間
    動かすための機構を含むシャーシと、前記シャーシから延び、回転することによって前記機構
    を作動させることができるように該シャーシに取り付け
    られたスリーブと、 前記スリーブを回転させることができるように該スリー
    ブの端部に取り付けられた手動操作可能なオペレータ
    と、 前記 シャーシをドアに取り付けるため前記スリーブ上に
    配置されたドア取付手段と、 前記シャーシ上に配置され前記取付手段に連結されて前
    記オペレータの操作時に前記スリーブの回転に対し抵抗
    を与える アンチ回転手段と、 を含む、ドアに組み入れられるシリンダ状ロックアセン
    ブリ。
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