JPH04231564A - シリンダロック - Google Patents

シリンダロック

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Publication number
JPH04231564A
JPH04231564A JP3265033A JP26503391A JPH04231564A JP H04231564 A JPH04231564 A JP H04231564A JP 3265033 A JP3265033 A JP 3265033A JP 26503391 A JP26503391 A JP 26503391A JP H04231564 A JPH04231564 A JP H04231564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
tailpiece
pin
cylinder lock
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3265033A
Other languages
English (en)
Inventor
James E Robida
ジェームズ イー ロビダ
Vladimir Freilich
ウラディミール フライリック
Richard M Davidian
リチャード エム ディヴィディアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Emhart Industries Inc
Newfrey LLC
Original Assignee
Emhart Industries Inc
Newfrey LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Emhart Industries Inc, Newfrey LLC filed Critical Emhart Industries Inc
Publication of JPH04231564A publication Critical patent/JPH04231564A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B17/00Accessories in connection with locks
    • E05B17/04Devices for coupling the turning cylinder of a single or a double cylinder lock with the bolt operating member
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B55/00Locks in which a sliding latch is used also as a locking bolt

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダロックに関し
、特に調節可能なテールピースを有するシリンダーロッ
クに関する。
【0002】
【従来技術】典型的には、シリンダロックアセンブリは
、ロールバック又はスリーブを含んでおり、この上にロ
ックオペレータとしての機能を果たすノブ又はレバーが
組み立てられる。スプリングで付勢された板は、スリー
ブ内から部分的に延びており且つスロットを貫通してス
リーブ内に入り、さらに、ノブまたはレバーをスリーブ
に保持する役割を果たす。ノブまたはスリーブは、ノブ
またはスリーブ内に形成されたアクセス穴を貫通して板
をスリーブ内に選択的に押し込めることにより、スリー
ブから除去することができる。ノブまたはレバーの除去
は、アセンブリの内側部分を露出することになり、それ
により、オーソライズされていない者の入室を可能とす
るため、ノブまたはレバーはオーソライズされた人によ
ってのみ除去可能とすることが重要である。
【0003】シリンダ状ロックアセンブリは、シリンダ
ロックを含んでおり、このシリンダロックはキーを使用
することにより、ロックを操作したとき回転可能なテー
ルピースを含んでいる。典型的には、テールピースは、
ロックのキーオペレーションにより作用するようになっ
ており、それにより、アセンブリが取り付けられたドア
を開けることができるようにラッチボルトを収縮させる
。さらに、テールピースは、スプリングにより付勢され
た板に隣接してスリーブ内に位置決めされており且つシ
リンダロックがそのロック状態にあるとき、板が内側に
移動しないように阻止している。キーを使用してシリン
ダーロックをアンロックした時、テールピースはそれに
より回転し、ノブまたはレバーのアクセス穴を貫通して
装着された器具を使用することにより、スプリングで付
勢された板を押し下げることができる位置まで回転する
【0004】したがって、ノブまたはレバーを除去する
ためシリンダーロック内にキーを使用しなければならな
いという必要性は、このようなシステムのセキュリティ
特徴上非常に重要である。
【0005】スプリングにより付勢された板が、スリー
ブ及びスリーブがその中を貫通しているスロット内にお
いて固定位置をとっているため、テールピースは正確な
方向及び位置に存在していなければならず、それにより
、シリンダーロックがノブまたはレバーと組み立てられ
ているか否かにかかわらず、プレートの操作を阻止して
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】典型的には、レバー機
構に於いては、シリンダロックのキースロット及びリブ
部分は水平方向に向けられており、その場合テールピー
スもまた水平方向を向いている。テールピースが正しい
方向を向いているとき、スプリングにより付勢された板
は移動することができないように阻止されている。キー
が操作されると、テールピースは回転し、スプリングで
付勢された板が押し下げられ且つもし必要であればレバ
ーをスリーブから除去することができるようになる。
【0007】ノブ機構においては、キースロット及びリ
ブ部分は垂直方向を向いている。しかしながら、テール
ピースはスプリングにより付勢された板の移動を阻止す
るように水平方向を向いてなければならない。
【0008】従って、レバーにより操作されるシステム
からノブにより操作されるシステムへ変更することが望
まれたときには、専用デザインのシリンダロックが各シ
ステムに対し提供されなければならない。これは、製造
、パッキング及びストックを二重に行わなければならな
いことを意味する。また、追加のコストは、レバーシス
テムからノブシステムへ変えようとする最終的な需要者
に被せられることとなる。
【0009】従って、ノブにより操作されるシステムと
レバーにより操作されるシステムの両方に使用すること
ができる両用可能なシリンダロックに対する要望が存在
していた。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した問題点に鑑み、
本発明の目的はノブにより操作されるシステム及びレバ
ーにより操作されるシステムの両方に使用可能なシリン
ダロックを提供することである。本発明の他の目的は、
ノブにより操作されるシステム及びレバーにより操作さ
れるシステムの両方に使用可能なシリンダーロックアセ
ンブリの構成要素を形成するシリンダロックを提供する
ことである。
【0011】これら及び他の目的を考慮に入れ、本発明
は、プラグをその内部に支持するための軸方向の開口を
有するシェルを含むシリンダーロックに関するものであ
る。リブは、その長さ方向に沿ってシェルから半径方向
に延びている。リブ及びプラグにはそれぞれ多数の整列
した軸を横断する穴が形成されており、これらの穴はそ
の内部にピンを保持するタンブラキーを受け入れる。キ
ースロットがプラグの第一のすなわちエントリ側の端部
に軸方向に向かって形成されており、その第二の端部を
貫通して延びている。テールピースはプラグの第二の端
部に取付け可能となっている。テールピースがキースロ
ットの方向に対し少なくとも二つの方向をなすように調
節可能に位置決めできるように、テールピースをプラグ
の第二の端部に調節可能に取り付けるための調節手段が
設けられている。
【0012】
【実施例】本発明の他の目的、特徴及び利点は、好まし
い実施例の以下の詳細な説明、添付のクレーム及び添付
図面を参照することによりより十分に明らかになるであ
ろう。
【0013】図1に図示されているように、シリンダ状
ロックアセンブリ20は、内側サブアセンブリ22と外
側サブアセンブリ24とを含んでいる。この内側サブア
センブリ22は、ローズライナ26と、リターンスプリ
ングカセット28と、ローズ30と、レバー32と、レ
バーインサート34と、そして、ターンボタン36とを
含んでいる。外側サブアセンブリ24は、ローズライナ
38と、リターンスプリングカセット40と、ローズ4
2と、シリンダロック44と、レバー46と、そして、
レバーインサート48とを含んでいる。
【0014】シャーシ50は、内側サブアセンブリ22
と外側サブアセンブリ24との間に配置されている。ラ
ッチアセンブリ52は、シャーシ50に取付け可能に配
置されており、ラッチアセンブリから外側に向かってシ
ャーシ50から離れた方向の伸展位置即ちラッチ位置に
延びている。ストライクボックス56及びストライク5
8は、シリンダ状ロックアセンブリ20と協同するよう
に、ドアフレーム(図示されていない)に取付けられて
いる。
【0015】ローズライナ26及び38は、円形形状を
なしており、その周縁に等間隔に隔てられた4つのスロ
ット60を有している。ローズライナ26及び38の各
々には、ローズライナ26に関連して図示されているよ
うに、軸方向の開口62が形成されている。開口62の
周囲には、その一方の側に円形の凹所64が形成されて
いる。凹所64は、ローズライナ38に関連して図示さ
れているように、その反対側において、凸部66として
現れている。一対のねじ孔68が、凹所64に且つその
周囲にクリアランス壁70を有する凸部66を貫通して
形成されている。一対のタブ72が、ローズライナ26
及び38を通るパンチ穴74によって形成されている。 このタブ72は、他方のローズライナの方向に延びてい
る。
【0016】カセット28及び40は、各々側壁78を
有する円形のハウジング76を含んでおり、それによっ
て、ディスク状のキャビティ80を形成する。等間隔に
隔てられた4つのパッド82は、キャビティ内に且つ側
壁78から半径方向内側に向かって延びるように形成さ
れている。パッド82は、ローズライナ26及び38の
スロット60の形状と同一の外形形状を有するように形
成される。一対のポスト84及び86が、2つの対向し
て隔てられたパッド82上に、キャビティ80より外側
に向かって延びるように形成されている。ポスト84に
はねじの切られている軸方向穴88が形成されている。 この軸方向穴88は、ポストを通して伸びているがカセ
ット28上に図示されている外側表面90を貫通はして
いない。ポスト86には、外側表面90を貫通している
ねじの切られていない孔92が形成されている。
【0017】コイル又は捩じりスプリング94及びレバ
ー軸96はキャビティ80内に同心軸状に配置されてお
り、従って軸96は外側表面90及びハブ100を貫通
して形成された軸方向開口98を通って部分的に延びて
いる。軸96は又ハウジング76に対し回転可能に取付
けられている。スプリング94の外側端は、外側端が回
転しないようにキャベティ80の隣接する部分に取り付
けられている。スプリング24の内側端は、軸と共に運
動するように軸96に取付けられており、それによりコ
イルスプリングを圧縮することができる。カバー102
はキャビティ80内に且つコイルスプリング94及び軸
96の上方に位置決めされており、スプリング軸が凹所
内において同心軸上にかつ軸方向に配置されて保持され
るようにハウジング76に固定されている。
【0018】ローズ30及び42には、円形の表面10
4及び側壁106が各々形成されている。軸方向の開口
108が表面104を貫通して形成されており、表面か
ら外側に延びるハブ110の中を貫通して延びている。
【0019】シリンダ状のロック44は、シリンダ状の
シェル112を含んでおり、このシリンダ状シェル11
2はシリンダ状のプラグ114を受け入れるための中央
の軸方向開口を有している。テールピース116はプラ
グ114の一端から軸方向に延びており且つねじ付きキ
ャップ122によってシェル112に保持されたテール
ピースアンカ板118を貫通してのびている。タンブラ
支持リブ122はシェル112と一体的に形成されてお
り且つそれから横方向に延びている。タンブラカバー1
24は、ピンタンブラを収容するようにリブ122の外
側部分の上方に位置決めされている。ピンタンブラは、
プラグ114の対応部分と整列するようにリブ内に収容
されており、それによりキーにより作動されるロック機
構を提供する。
【0020】レバー32及び46は各々ハブ128に一
体的に形成されたハンドル126を含んでいる。突起1
30はハンドル126及びハブ128の接合する内側コ
ーナー部においてハンドル126及びハブ128に一体
的に形成されている。ハブ128には、突起130に形
成された開口134に連通する軸方向の開口132が形
成されている。さらにスロット136には、ハブ128
内に形成された軸方向の開口132の外側端部分に連通
するハブ128内に形成されている。開口138は、ハ
ンドル126を貫通して軸方向の開口132と軸方向に
整列して且つそれと連通するように形成されている。開
口138は開口132の直径よりも小さな直径となって
いる。
【0021】ターンボタン36には、その一端の位置に
指グリップエンド140が形成されている。これは、レ
バー32の開口138から垂直に突出している。取付機
構がシャーシ50内のエレメントと係合するようにター
ンボタン36の反対側に形成されており、それによりボ
タンの回転によりその進展位置またはラッチ位置におい
てラッチボルト54のロックを容易とする。
【0022】図1から図3を参照すると、シャーシ50
はリアサポート144に形成されたレクトラクタ142
及び一対の垂直方向に間隔を開けられ、水平方向に延び
るアーム146及び148を含んでいる。アーム146
及び148の対面する端には、それぞれリップ150及
び152が形成されている。一対のポケット(図示され
ていない)が、サポート144の裏面に形成されており
、それにより一対の圧縮スプリング154及び156を
受け入れる。スプリング154及び156の反対端は、
それぞれ一体的に形成された、リテーナ162の一対の
間隔を開けられたフィンガ158及び160の上方に位
置決めされている。レクトラクタ142には、その一方
の側に一対のカム表面164及び166が形成されてい
る。同様の一対のカム表面(図示されていない)がレク
トラクタ142の反対側に形成されている。
【0023】一対のロールバック又はスリーブ168及
び172には、それぞれ軸方向の貫通孔172及びその
一端部にスロット174、176及び178が形成され
ている。スロット174及び178は垂直方向に整列し
ており、スロット176はスリーブ168及び170の
側において、スロット174及び178から角度的に9
0度離れて配置されている。スリーブ168には、スリ
ーブのバック(裏面)部分をローリングさせることによ
り形成した一対のカム要素180及び182が形成され
ており、それらはスリーブのシリンダ状部分の一端から
延びている。
【0024】一つのカム要素184がスリーブ170か
ら形成されている。タブ186はスリーブ168及び1
70の各々の中間部から外側に突出している。図3に図
示されているようにタブ186はスリーブ170の上側
表面から突出している。スリーブ168のタブ186は
図3には図示されていないが、スリーブの下側表面から
延びている。
【0025】図3及び図4を参照すると、シャーシ50
はさらにケース188及びスリーブ190を含んでいる
。ケース188は、U字形状に形成されており、ベーズ
192とベースに一体的に形成された一対のレッグ19
4及び196を有している。ベース192には、開口1
98が形成されている。開口198は、レッグとベース
との接合点においてそれぞれレッグ194及び196に
形成された一対のノッチ200及び202に連通してい
る。ベース192には、開口198よりわずかに突出す
るタブ204が形成されている。レッグ194には、レ
ッグの自由端の位置において一対の間隔を開けられたフ
ック状のタブ206及び208が形成されている。タブ
206及び208は、タブ間のレッグの自由端の位置に
形成されたノッチ210を有している。同様に、レッグ
196には、レッグの自由端の位置において一対の間隔
を開けられたフック状のタブ212及び214が形成さ
れている。フック状タブ212及び214は、タブ間の
レッグの自由端に形成されたノッチ216を有している
【0026】スリーブ190は、シリンダ形状に形成さ
れており、その一端部において、ケース188の開口1
98の直径よりも多きな直径を有するフランジ218を
有している。スリーブ190の周縁部にはねじが切られ
ており且つその内部に縦方向のスロット220が形成さ
れている。さらに軸方向のスロット220がスリーブ1
90の内側壁に形成されている。
【0027】図3に図示されているように、スリーブ1
90のねじ部分は、レッグ194及び196の間を且つ
ケース188の開口198を貫通して挿入される。開口
に隣接するベース192の内側表面にフランジ218を
当接させながら、このような配置において、スリーブ1
90のねじ部分はベース192の外側表面から延びてお
り、且つケース188と協力してケースアセンブル22
4を構成する。
【0028】図4を再び参照すると、内側に曲がったタ
ブ126は、ケース188のレッグ194の側縁に沿っ
て形成される。同様に、内側に曲げられたタブ228は
、タブ226と間隔を隔てられ且つ整列してケース18
8のレッグ196の側縁に沿って形成される。
【0029】図3及び図5を参照すると、キャップ23
0はほぼ円形を成しており、中央の開口232と開口か
ら内側に突出するタブ234を有している。一対の直径
方向反対に位置するスロット236及び238がキャッ
プ230の周縁部に形成されている。4つの間隔を開け
られた貫通口240、242、244及び246がキャ
ップ230に形成されている。スリーブ248はシリン
ダ形状をなしており、その一端部において、開口232
の直径よりも大きな直径を有するフランジ250が形成
されている。スリーブ248の周縁表面にはねじが切ら
れており、軸方向のスロット252が形成されている。 細長いスロット254が、スリーブ248の内側壁に形
成されている。図3に図示されているように、スリーブ
のねじ部分が開口132を貫通して挿入され、且つキャ
ップから外側に延びるようにして、キャップ230及び
スリーブ248はキャップアセンブリ256を形成する
ように組み立てられる。この位置においてフランジ25
0はキャップ230の隣接表面と同一表面となる。
【0030】図3に図示されているようにシャーシ50
はさらに一対の間隔を開けられた取付ブロック258及
び260を含んでいる。ブロック258には、中央本体
261と、本体の表面266の対向する端部から外側に
延びる一対の間隔を開けたペデスタル262及び264
が形成されている。ねじ穴272が本体及びポストを縦
方向に貫通するようにして、一対のポスト268及び2
70が、ブロック258の本体261の対向する端部か
ら延びている。ブロック260は本体274と同一に形
成されており、間隔を開けたペデスタル276及び27
8は本体の位置表面から延びている。一対のポスト28
0及び282は本体274の対向する端部から延びてお
り、ねじ穴284は本体及びポストを貫通し縦方向に貫
通して延びている。
【0031】再び図3を参照すると、シャーシ50はほ
ぼシリンダ形状をなすハウジング286を含んでいる。 ハウジング286の一側面288は完全に開いており、
他の側部292は小さな開口292が形成されている。 また、側部292は間隔を開けた穴294及び296が
形成されている。開口298は、ハウジング286の周
辺表面300に形成されている。シャーシ50はさらに
保持リング302を含んでいる。
【0032】シャーシ50の構成要素を組み立てるには
、スリーブ168及び170を、カム要素180及び1
82がカム表面164及び166の間に位置し且つカム
要素184がレクトラクタ142の関連する各カム表面
に隣接する位置となるように配置する。スプリング15
4及び156の前端はレクトラクタ142の対応するポ
ケット内に配置され且つスプリングの後端部はフィンガ
158及び160の上方に位置される。これによりレク
トラクタサブアセンブリを形成する。
【0033】レクトラクタサブアセンブリは、次にスリ
ーブ168がスリーブ190の軸方向の開口を貫通して
且つそれより外側に突出するように配置される。この位
置において、レクトラクタ140にはレッグ194及び
196の間の空間に位置し、且つベース192の内側表
面に近接する。リテーナ162には一対の間隔を開けた
スロット304及び308が形成されている。スロット
304及び306は、ケース188のタブ226及び2
28の上方に載置し、それによりスプリング154及び
156を次の圧縮工程のため収容された位置におく。
【0034】キャップアセンブリ256は次に、ケース
188のタブ206、208、212及び214がそれ
ぞれ孔240、242、244及び246内に且つそれ
を貫通して配置するように、スリーブ170の上方に位
置される。
【0035】このようにして、レクトラクタ142、ス
リーブ168及び170の内側端部、スプリング154
及び156並びにリテイナ162は、ケース188を有
するキャップアセンブリ256のセキュランスによって
形成された包囲部分に収容される。
【0036】ブロック258のペデスタル263及び2
64は、ケース188の各ノッチ200及び210内に
それぞれ配置され、ブロック260のペデスタル276
及び278はケースのノッチ202及び216にそれぞ
れ配置されている。次にスリーブ168がハウジングの
開口292から外側に向かって延び且つスリーブ170
がハウジングの開口した側部288から外側に延びるよ
うに、ハウジング286を取り付ける。このような構成
において、固定されたキャップアセンブリ256及びケ
ース288及び上述したごとくその内部に含まれた構成
要素は、レクトラクタ142のリップ150及び152
がハウジングの開口298を通して露出するようにして
ハウジング286内に配置される。
【0037】保持リング302がスリーブ190のねじ
部分の周囲に且つハウジング286の側部290に当接
するように配置され、それにより前述したごとくアセン
ブリ内にシャーシ50の構成要素を保持する。
【0038】組み立てられたシャーシ内部において、ブ
ロック258及び260のねじ付き孔272及び284
は、それぞれ、キャップアセンブリ256のスロット2
36及び238に、またハウジング286の孔294及
び296にそれぞれ整列している。又、図1に図示され
ているように、ローズライナ38はスリーブ170及び
キャップアセンブリ256のスリーブ248のねじ部分
の上方に位置されており、且つハウジング286の開口
側部288に隣接して配置されている。この位置におい
て、ローズライナ38のねじ付き孔68は、ブロック2
58及び260のねじ付き孔272及び284にそれぞ
れ整列している。次に、ねじをローズライナ38のねじ
付き孔68を貫通して載せ、ブロック258及び260
の孔272の一端内にそれぞれねじ結合し、それにより
ローズライナをシャーシ50に固定する。
【0039】さて、図1から図3を参照すると、ラッチ
アッセンブリ52は、その一端でフロント板309に固
定されたラッチケース308を含んでいる。ラッチボル
ト54は、ケース308内に部分的に収容されており、
また、そこから、伸展位置までフロント板309の開口
を貫通して外側に向かって延びている。ラッチボルト5
4は、ケース308内の、収縮位置、すなわちアンラッ
チ位置に収縮可能である。したがって、ラッチボルト5
4は、伸展位置又はラッチ位置と収縮位置又はアンラッ
チ位置との間を移動可能である。図3に示されているよ
うに、テールピース又はリンク310には、ヘッド31
2とその一端部の位置に横方向の貫通口314が形成さ
れている。リンク312は、その他端位置において、T
字形のテール316が形成されており、又、クロスアー
ム318及び320を含んでいる。ヘッド312は、ラ
ッチボルト54の裏面に形成されたスロット(図示され
ていない)内に配置されており、整列した穴を貫通して
延びるピン322によって、それに軸支して固定される
。この整列した穴は、ラッチボルトに形成された穴32
4及びヘッドに形成された穴314を含む。
【0040】ヘッドが、取り付けられているラッチボル
ト54の一部分及びヘッド312は、ケース308内に
収容されている。テール316は、ケース308の裏面
から延びており、クロスアーム318及び320が、レ
クトラクタ142のリップ150及び152の背後に位
置するようにして、ハウジング286の開口298を貫
通して位置決めされるようにデザインされている。
【0041】この様に、スリーブ168又は170が回
転すると、カム要素180及び182はカム表面164
及び166と接触し、レクトラクタ142をスプリング
154及び156の押付力に対抗して後方に付勢する。 レクトラクタ142が後方に移動すると、リンク310
はレクトラクタと共に引っぱられ、ラッチボルトをその
収縮位置に引く。
【0042】図1のシリンダ状ロックアセンブリ20の
構成要素のさらにの組立てにおいて、ラッチアセンブリ
52のケース38をドア326(図2)の端部の開口(
図示されていない)内に位置決めされる。ドア326は
、シャーシ50を後に受け入れる大きなドア開口と連通
している。ローズライナ38を有するシャーシ50を、
ハウジング286の直径よりも僅かに大きな直径を有す
るドア開口の位置においてドア326内の大きなドア開
口を通して挿入する。シャーシ50が大きな開口内に移
動するにつれて、シャーシはラッチケース308のテー
ルエンドと係合し且つそれに取り付けられるようになる
。また、ローズライナ38のタブ72はドア内のノッチ
に移動し、かつローズライナはドアの隣接表面と同一平
面となる。この位置において、ハウジング286はドア
開口内に位置決め配置され、かつスリーブ168及び1
70はドアの反対側から延びている。次に、リンク30
9のテール316は、前述したようにレトラクタ142
に取付けられ、板309は、従来周知の方法によりドア
326の端部に固定される。次に、ローズライナ26は
スリーブ168の上方に且つドア326の方向へ移動し
、それによりタブ72は、ドアの隣接する表面に形成さ
れたノッチ内に移動し且つねじ付き穴68はブロック2
58及び260のねじ付き穴272及び284の下端と
それぞれ整合する。しかるのち、六角フランジ321及
び軸方向のねじ付き穴325を有するスリーブ部分32
3は、六角フランジがローズライナ26の凹所64内に
当接するまで、スリーブ190内にねじ取付けされる。 ねじ327等のねじを、次にローズライナ26の穴68
を貫通して位置決めし、穴272及び284にねじ係合
させ、それによりローズライナを組立て位置に固定する
。この位置において327のヘッドは、六角フランジ3
21の隣接するフラットの周縁部に隣接して配置されて
おり、従ってねじのヘッドは六角ナット319が緩むの
を防止する。
【0043】上述したように、ローズライナ26及び3
8を組み立てるにあたり、ローズライナ26のスロット
がローズライナ38の対応するスロット60と整合する
ことに注意されるべきである。
【0044】次に、カセット28及び40をスリーブ1
68及び170の上方に位置させ、従って、タブ186
はカセットの軸96のシリンダ状開口内に形成された縦
方向のスロット内に配置される。このようにして、軸9
6はスリーブが回転した時、スリーブ168及び170
を回転してキー止めする。カセット28及び40がスリ
ーブ168及び170の上方を移動するため、カセット
のパッド82はローズライナ26及び38の各スロット
60内にそれぞれ配置される。カセット28及び40を
このように組み立てると、各カセットのポスト84及び
86はドア326内の対応する開口(図示されていない
)内に配置される。この様な構成において、カセット4
0のポスト84はカセット28のポスト86と軸方向に
整合し、カセット40のポスト86はカセット28のポ
スト84と軸方向に整合する。ねじ229のねじ端部は
、ポスト86のねじ付き孔92を貫通してカセット28
の外側表面90からカセット40のポスト84のねじ付
き穴88内に配置される。同様に、他のねじ329の他
の端部は、ポスト86のねじなし穴92を貫通してカセ
ット40の外側表面からカセット28のポスト86のね
じ付き穴88内に配置される。次にねじ329のカセッ
ト28及び40をドア326の対向する側面上の固定位
置まで引くように締め付け、それにより、ねじのヘッド
がポストの穴86と整合するカセットの外側表面90に
形成された座ぐり穴内に収容されるようになる。
【0045】次に、ローズ30及び42をカセット28
及び40の方向にそれぞれ配置し、ローズ及びカセット
に補合的に形成されたディンプル及びデテント構成(図
示されていない)により組立体に保持する。ローズ32
および42をカセット28及び40にそれぞれ固定する
ため他の構成を取る事も出来る。例えば、ディンプルと
L字型のスロット構造(図示されていない)等である。 ターンボタン36の一端部に、次にシャーシ50内を従
来周知のロック機構と係合するようにスリーブ168内
に位置決めし、それによりターンボタンの回転により、
その伸展位置においてラッチボルト54の選択的固定を
行う。インサート34は、レバー32の突起130の内
側開口内に位置決めされる。しかるのち、ターンボタン
36の指グリップ端部140が開口138の外側端を通
って延びるように、レバー32の開口138をスリーブ
168上及び上方に位置決めする。
【0046】ターンボタン36は、スリーブ168から
外側にスプリングにより付勢されているが、伸展した指
グリップ端部140以外は開口138からボタンが軸方
向外側に向かって動かないようにするフランジが形成さ
れていることに注意すべきである。さらに、一対の間隔
をおいた縦長のリブが、レバー32の開口132内を半
径方向内側に向かって形成されており、それらはスリー
ブ168のスロット174及び178内に嵌合し、レバ
ーの作動時にスリーブの回転を容易にする。軸96はス
リーブの下側においてタブ186によりスリーブ168
にキー止めされているため、スプリング94はオペレー
タによりレバーが作動されると圧縮される。圧縮された
スプリング94は、レバー32をリターンさせる力を提
供するものであり、それによりオペレータによりそれが
解放された時レバー32はそのホーム位置まで戻る。レ
バー32の開口132には、横方向のスロット又はタブ
128内に横方向のスロット又は凹所が形成されており
、スリーブ168内に形成されたスロット330と整列
するように位置決めされる。スプリングにより付勢され
たデテント又はキャッチ板はスロット330を貫通して
おり、開口132の凹所内に入り込み、それによりレバ
ー32をスリーブ168に保持させる。小さな穴がタブ
128の外側表面から延び開口132内の凹所と連通し
ており、それにより器具の挿入を容易にし、スプリング
により付勢されたデテントの収縮及びアセンブリからの
レバーの引き抜きを可能とする。シリンダロック44は
レバー46のタブ128の軸方向の開口132内に位置
決めされており、リブ122及びカバー124は、レバ
ースロット136を貫通して移動しかつそれを越えて移
動し、突起130の開口134内に入る。次に、インサ
ート48の一部分がスロット136をカバーし且つ他の
部分が開口134をカバーするように、インサート48
をレバー46と組み立てる。これは、スロット136及
び開口134の外側カバーを提供するものであり、ハブ
128及び突起130の隣接する外側部分の外形と構造
的に融合し且つそれに従う。
【0047】シリンダ状ロック44及びそれに組み立て
られたインサート48を有するレバー46を、軸方向の
開口132がスリーブ170上に位置決めされるように
組み立てる。開口132内に形成されたリブは、スリー
ブのスロット174及び直径方向反対側のスロット17
4であるスリーブのスロット内を移動する。さらに、ロ
ックアセンブリ44のリブ122及びカバー124は、
スロット174及び直径方向反対側のスロットから等間
隔離れたスリーブ170の遠い側部上に形成されたスロ
ット内を移動する。その結果スプリングにより付勢され
たデテント又はキャッチ板の一部分はスロット330(
図3)を貫通して延び、スリーブ170はレバー46の
ハブ128内の横断スロット又は凹所に入って動き、そ
れによりレバーをスリーブ170に保持させ、シリンダ
状ロックアセンブリ20の組み立てを完了する。スリー
ブ170には、スリーブ168と同様の3つのスロット
構造が形成されている。スリーブ168にはスロット1
74、176及び178が形成されている。スリーブ1
68及び170は、それにより180とスリーブを垂直
方向に回転するだけで相互交換可能になっており、それ
によりスロット174はスリーブ168の部分のための
底部に、又スリーブ170の部分のための頂部となる。
【0048】図6を参照すると、ロック機構332が図
1の構成要素の一部分と共に図示されており、それはシ
リンダ状のロックアセンブリ20と共に機能を果たすロ
ック機構の実施例を示している。本出願人による発明の
精神及び範囲を逸脱すること無く他のロック機構を使用
することが出来ることは、理解されるべきである。
【0049】図示されているように、スリーブ168及
び170はシャーシ50のレクトラクタ142の対向す
る側部上に配置されている。スリーブ170とレクトラ
クタ142の中間部には、補助スリーブ又はロールバッ
ク334、プランジャアセンブリ336及びロッキング
ドック338が配置されている。プランジャアセンブリ
336はプランジャヘッド340、スプリング342、
プランジャ本体344及びピン346を含んでいる。ス
プリング342及びヘッド340は、本体344の一端
部に軸方向に形成された開口248内に挿入されている
。次に、ピン246は、細長いスロット350を貫通し
て且つヘッド340に形成された穴352内に挿入され
る。スプリング342は通常ヘッド340を開口348
から外側に付勢するが、ピン346の組み立てにより、
開口から外に移動して出ないようにしている。又ピン3
46は細長いスロット350内に配置されているため、
ヘッド340はスロットの長さ方向の規定された限界内
において開口348に関し軸方向に移動することができ
るようになっている。
【0050】補助スリーブ334には、その一端部にお
いて軸方向の開口354が形成されており、その他端に
はカバー356が形成されている。カバー356にはシ
リンダロック44のテールピース116を受け入れるよ
うに配置された中央に配置された横断スロット358が
形成されている。カム要素360が、補助スリーブ33
4の開口端の位置に形成されている。ロッキングドック
338には補助穴362及び穴362から半径方向に延
びるミミ364が形成されている。ミミ364の自由端
は、スリーブ248(図3)のスロット254内に常に
収容されており、ドック338の回転を阻止しているが
、その軸方向の運動は許容している。
【0051】リンクバー366が、図6に図示されてい
るようにスリーブ168と軸方向に整合するようにスリ
ーブ168の外側に位置決めされている。リンクバー3
66は、金属の2つの平坦なストリップ368及び37
0(図7)を一緒にリベット止めすることにより形成さ
れる。ストリップ368及び372は、その中間端縁に
沿ってスプリングで付勢されたフィンガ372及び37
4がそれぞれ形成されており、それらは図7に図示され
ているように組み立てられたストリップから離れるよう
に広がっている。ストリップ368及び372は、また
組立体内に組み込まれて、リンクバー366のタブ38
0を形成するタブ376及び378がそれぞれ形成され
ている。コップ形状のキャップ382がリンクバー36
6の外側端に取り付けられており、又一対の反対方向に
間隔を開けられた孔384及びスロット386が形成さ
れている。反対の端部388は肩部390を形成するよ
うに幅が減少されている。
【0052】ターンボタン36には、一対の対向して間
隔を開けられた内側に突出するタブ392が形成されて
いる。ターンボタン36は、タブ362が孔384内に
位置決めされ、それによりボタンをキャップ及びリンク
バー366に保持するように、キャップ382の上方に
位置決めされる。
【0053】組み立てに際し、ターンボタン36を有す
るリンクバー360は、端部388がスリーブ168、
レクトラクタ242及びドック338の開口362を貫
通して初めに通過して動くように、軸方向に移動される
。ドック338の開口362は、端部388が入ること
ができるように、またターンボタンが回転した時ドック
とは独立して端部及びバー366が回転することができ
るように、また肩部390がドックを軸方向に動かすこ
とができるようなデザインとされている。プランジャア
センブリ336は補助スリーブ334の開口354内に
挿入されており、それは、スリーブ170の開口172
内に位置決めされている。この位置において、補助スリ
ーブ334のカム要素360は、スリーブ170のカム
要素184に隣接して配置される。
【0054】リンクバー366はさらに内側に移動し、
カム要素184に隣接するスリーブ170の開口172
に近接する位置までドック338をさらにスリーブ24
8の内側に移動する(図3)。この位置において、ドッ
ク338のミミ364は、スリーブ170内に形成され
たスロット394内に選択位置決めのために配置されて
いる。プランジャ本体344は、リンクバー366の端
部388及びドック338に対し押し付けられており、
それによりリンクバーのスプリング付勢を提供しスプリ
ング342によりターンボタン36を回転する。
【0055】リンクバー366がスリーブ168を貫通
して移動すると、フィンガ372及び375はスリーブ
の内側の通路を通って移動する。その位置においてそれ
らはほぼ一緒に押圧されそして図7に図示されている位
置までスプリングバックされる。これにより、フィンガ
372及び374の自由端はスリーブ168内の肩部と
係合する位置まで来ることができ、それによりリンクバ
ー366がスリーブ内から外に完全に収縮するのを阻止
し、それによりその内部において限定された軸方向の運
動を可能とする。
【0056】リンクバー366がそのアンロック位置に
ある時、バーはスリーブ168内の第1タブブロック構
造によって回転しないように阻止されており、これはタ
ブ380を円弧方向に移動するのを阻止する。この位置
において、スプリング342は、ドッグ338を付勢し
ており、したがってミミ364はスリーブ170のスロ
ット394の外側に位置し、それにより、スリーブはレ
バー46の操作により回転することができる。これによ
り、ラッチボルト54はラッチ位置からアンラッチ位置
まで移動する結果となる。
【0057】ターンボタン36を用いてロックアセンブ
リ20をロックする事が望まれた時、ターンボタンは軸
方向内側に押され、それによりタブ360はスリーブ1
68内の第1のタブブロック構造をクリアする。ターン
ボタン36は今回転することができるようになり、タブ
380をアークを貫通してスリーブ168内の第2タブ
ブロック構造体の内側端に位置させる。ターンボタン3
6を開放すると、タブ380は第2タブブロック構造体
と係合し、スプリング342により構造体に対し押し付
けられ、それによりリンクバー366及びターンボタン
をこの位置に保持させる。
【0058】リンクバー366が上述したように内側に
移動し且つ回転せしめられると、肩部390はドック3
38をスリーブ248(図3)を通ってさらに移動させ
、ミミ364がスリーブ170のスロット394内に配
置されるような位置まで移動する。これにより、スリー
ブ170は回転が阻止され、それにより、アセンブリ2
0は外側レバー46の使用によりアセンブリの操作に関
しロックされた状態となる。
【0059】上述したように、シリンダロック44はア
センブリ20の内側サイドに延びるテールピース116
(図1)を含んでいる。アセンブリ20の構成要素を組
み立てるにあたり、テールピース116はスロット35
8内に挿入される。シリンダロック44がそのロック位
置にある時、テールピース116は回転しないように阻
止されており、それによりアセンブリ20は外部からロ
ックされた状態となる。この状態において、ラッチボル
ト54は外部レバー46の操作によってはラッチ位置か
ら移動することができないようになっている。キーがシ
リンダロック44内に挿入され且つロックタンブラピン
がそれによって整列せしめられた時、キーは回転するこ
とができ、その結果テールピース116を回転させるこ
ととなる。
【0060】これは、補助スリーブ334を回転し、そ
れにより、カム要素360は、デクトラクター142を
移動させ、且つそれによりラッチボルト54を引っ込め
るように移動する。
【0061】図8を参照すると、シリンダロック44は
、シリンダシェル112、シリンダプラグ114、テー
ルピース116、テールピースアンカ板188及びねじ
付キャップ120を含んでいる。シェル112には、タ
ンブラ支持リブ122とカバー124が形成されている
【0062】プラグ114には、プラグ本体402の前
方端の位置に、フランジ400とフロント表面404が
形成されている。キースロット406が、フロント表面
404に形成されており、且つプラグ114を貫通して
軸方向に延び、そのリア表面408の位置(図9)から
出ている。穴410が軸方向に本体402を貫通して形
成されており、カウンタボア部分412が形成されてい
る。もう一つの穴414がリア表面401に形成されて
おり、軸方向に本体402内に延びているが、フロント
表面404を貫通しては延びていない。同様に、穴41
6がリア表面408に形成されており且つ軸方向に本体
402内に入っているが、フロント表面404を突き抜
けては延びていない。さらに、スロット418が、リア
表面408に形成されており且つ半径方向上方に延びて
いる。図8に図示された実施例においては、また、プラ
グ114は、本体402内に半径方向に形成された6つ
のタンブラピン穴420を含んでおり、これら全ての穴
420は、キースロット406と連通している。また、
スロット421及び423がキースロット406と穴4
10及び414の間においてそれぞれリア表面408に
形成されている。穴410及び414を、リア表面40
8内に凹所として形成する場合、穴への整列スロット4
21及び423は、図9において、水平方向を向いてい
るクロススロット425を提供する。本体402の後方
延長部409は、ネジ付きで本体に対して直径が小さく
されており、それにより、肩部411を形成する。
【0063】シェル112には、軸方向の開口424を
有するシリンダ状本体422が形成されている。リブ1
22には、開口4と連通する6つの半径方向に配列され
たタンブラピン穴426が形成されている。6つのタン
ブラピン428、6つのプッシャピン430及び6つの
圧縮スプリング432が、穴426のそれぞれの一つの
中に挿入されるようにして配列されている。次に、カバ
ー124が組み入れられ、それにより、ピン428及び
430及びスプリング432をその組立位置に保持する
【0064】アクチュエータスプリング434は、穴4
10のカウンタボア部分412内に挿着するようにして
整列されている。アイデンティファイヤピン436には
、前方シャンク438及び前方シャンクよりも大きな直
径の後方シャンク440が形成されている。シャンク4
38が穴の前方部分内に位置するように且つシャンク4
40が穴のカウンタボア部分412内に配置されるよう
にして、ピン436は、穴410内に装着可能である。
【0065】ストップピン442には、第1の直径の主
部分444と、第1の直径よりも小さな直径の後方突起
446が形成されている。ストップスプリング450は
、ピン442に軸方向に整列されていると共にプラグ1
14のリア表面408に形成された穴416内に挿着す
るようにして位置決めされる。安定ピン452及び軸方
向に整列されたアクチュエータスプリング454は、プ
ラグ114のリア表面408に形成された穴414に挿
着されるように整列される。
【0066】図8及び図10に図示されているように、
アイデンティファイヤアクチュエータ456には、一対
のサイドアーム460及び462が、クロスバー本体の
両側部から前方に延びるようにして、クロスバー本体4
58に形成されている。キーブロックアウトタブ464
は、クロスバー本体458の底部から前方に延びている
。アップライトタブ465は、クロスバー本体458か
ら上方に向かって延びている。
【0067】テールピース116には、アクチュエータ
456の本体458のリア表面上に載置されるように整
列された前方表面466が形成されている。前方表面4
66の対向する中間側部には、テールピース116の側
部に沿って延び且つ短い距離だけその中に傾斜して入っ
ている突起468が形成されている。テールピース11
6のリア端部472は、内側に傾斜した表面472が形
成されている。テールピースアンカ板118は、円形形
状を成しており、中央部には、長方形の開口474が形
成されており、この開口を通って、テールピース116
の傾斜端部が挿入される。一対の傾斜付き溝476が、
開口474の開口する側壁に形成されており、傾斜の付
けられた突起468をテールピース116の本体の側部
に沿って受け入れる。この様な配置により、テールピー
ス116はアンカ板118に対して幾分自由に移動する
ことができるが、テールピースをシリンダロック44に
保持させるのを容易にする。一対の間隔を開けられた丸
いスロット480が、アンカ板118の周縁部に形成さ
れており、それぞれ90度ずつ離れて形成されている。
【0068】キャップ122には、軸方向のねじ付き開
口482が形成されている。キャップ120の周縁部に
は、そのグリップが容易となるようにギザギザが付けら
れている。図1に図示されているように、キャップ12
2には、ねじ付き開口482と連通する軸方向の開口4
86を有するフロント表面484が形成されている。開
口486の壁には、組み合わせて貝殻状の端縁を形成す
るスロット488が形成されている。
【0069】組み立てる場合、プラグの穴420がシェ
ルの穴426と整列するようにして、プラグ114をシ
ェル112の開口424内に位置決めする。タンブラピ
ンがプラグ114の穴420内に配置されるようにして
、タンブラピン428、プッシャーピン430及びスプ
リング432が穴426内に挿入される。次に、カバー
124をリブ122の頂部に取り付け、それによりピン
428及び430並びにスプリング432を組み立てた
状態に保持する。スプリング434がカウンタボア部分
412内に配置されるようにして、スプリング434、
450及び454が各穴410、416、414内に載
せられる。
【0070】シャンク438が穴410の前方部分内に
延び且つシャンク440がカウンタボア部分412内に
位置するようにして、アイデンティファイヤピン436
をプラグ114の穴410内に位置決めする。突起44
6がキャップ120の方向に延びるようにして、ストッ
プピン442をプラグ114の穴416内に装着する。 スタッピライザピン452をプラグ114の穴414内
に位置決めする。
【0071】アクチュエータのアーム460がピン45
2のリア表面と係合するような位置となるように、アイ
デンティファイヤアクチュエータ456をプラグ114
のリア表面408に隣接する位置に位置決めする。アク
チュエータ456のタブ464をプラグ114のキース
ロット406内に位置決めし且つタブ459をプラグ1
14のキースロット406内に位置決めし且つタブ45
9をプラグのスロット418内に配置する。
【0072】前方表面466がアクチュエータ456と
当接するように位置決めされるように、テールピース1
16を位置決めする。アンカ板118をテールピース1
16の上方に位置決めし、キャップ120をプラグ11
4のねじ付き円頂部409にねじ係合する。キャップ1
20が締結位置まで引かれたとき、アクチュエータ45
6は、スプリング434及び454の圧縮付勢力に対抗
して、それぞれピン436及び456をそれぞれの各穴
410及び414内に押し入れる。
【0073】突起446がスロット488に近接して配
置されるようにして、ピン442をアンカ板118の穴
478を貫通して位置決めする。キャップ120を所定
の位置に締め付けるため、ピン442を押し縮め、キャ
ップがプラグ114のねじ付き延長部409上をねじ係
合しながら回転できるようにする。キャップ120が締
結位置に至った後、キャップは、ピン442の突起44
6がキャップのスロット488に隣接する位置まで延び
ることができるように位置決めされる。ピン442の主
部分444は、極めて大きくスロット488のいかなる
部分内へも延びることができないため、ピンはスプリン
グ450によってスロットに隣接するキャップ120の
内側壁に対して押し付けられたままになる。この位置に
おいてピン442の突起446は、キャップがいかなる
回転もしないように、キャップ120のスロット488
の一つの中に延びている。キャップ120の調節が必要
となった場合、突起446をスプリング450の付勢力
に対向して押し下げ、それにより、それぞれのスロット
488をクリアする。次にキャップ120を回転し、さ
らに、突起446を他のスロット488内に配置させ、
それにより、キャップを調節された位置にロックする。 ターンボタン36を操作して内側ドア326からアセン
ブリ20をロックしたとき、自由に漂流しているテール
ピース116は、プラグ114の方向に移動し、それに
より、アイデンティファイヤアクチュエータ456は、
さらにプラグの方向に移動する。この構成により、アー
ム460は、アイデンティファイヤピン436をスプリ
ング344の付勢作用に対抗してプラグ114の穴41
0の中にさらに移動させる。これにより、シャンク43
8の前方端部は、穴410の外にプラグ114のフロン
ト表面404を超えてわずかな距離だけ延びる。これは
、ロックアセンブリ20が、ドアの内側からロックされ
ているということを、ドア326の外側の人に知らせる
印を提供するものである。これは、例えば、ホテルの従
業員が、部屋の掃除等の目的のため部屋の中に入りたい
がしかしながらドア436が内側からロックされている
ことを外側から認識する事ができるため、例えば、ホテ
ルの使用態様において特に有用である。
【0074】ピン436を押してシャンク438の前端
部がプラグ114のフロント表面404を越えて延びる
ようにさせる時、アーム460が前方へのアクチュエイ
ティング動作を実行している場合、アクチュエータ45
6は傾くことができる。この可能性に逆行するため、ア
ーム462がアクチュエータ456上に形成されている
と共に、本体456から離れている距離と同じ距離だけ
アーム460がアーム460に対し間隔をあけて前方に
延びている。アーム462は、ピン436を押し下げた
とき、バランス効果を提供するピン452と係合する。 このようにアクチュエータ456が移動すると、ピン4
36がプラグ114の開口410内で軸方向に移動し、
一方アクチュエータが非傾斜方向に維持されるように、
スプリング434及び454はアクチュエータにバラン
ス効果を提供する。
【0075】上述したようにアクチュエータ456が前
方に移動すると、タブ464はキースロット406内を
移動する。キーをフロント表面404から、スロット4
06内に挿入することによりエントリが試みられたとし
たとき、キーはタンブラピン428と整列し且つロック
44の操作のため、ピン430を押すほど十分な深さま
で挿入することは出来ない。従って、ドア326の内側
からターンボタン36を使用することによりロックアセ
ンブリ20をロックするように選択的に作動されたとき
、タブ464はキーをブロックアウトする役割を果たす
【0076】ホテル従業員による緊急使用のためのスペ
シャルキーを製造することができ、これはノッチまたは
カットアウト部分を含んでいる。この部分により、キー
はキースロット406内に十分深く挿入することができ
且つロック44の解放を容易とする。プラグ114の表
面404を越えて延びるシャンク448の前方部分が例
えば改竄等により曲がってしまったような場合、ブロッ
クアウトタブ464が従来のキーによりロック44の作
動を阻止するように、アクチュエータ456は所定の位
置に保留したままとすることができる。しかしながら、
ノッチ付きのホテルキーはタブ464をバイパスするこ
とができ、従って、ロックを解除し、それにより、スプ
リング454及びピン452は、ピン436が曲がった
シャンク438により引っ込めることができないとして
も、アクチュエータ456を後方に押し付けることがで
きる。その後は、標準的なキーでロック44を操作する
ことができる。
【0077】例えば、ホテルの部屋のようにプライバシ
ーが必要とされるような状況下においては、アクチュエ
ータ456及びアイデンティファイヤピン436を前方
に移動するのにプッシュボタンがアクセス容易である。 プッシュボタン操作の第一のオプションにおいて、プッ
シュボタンはターンボタンの代わりにリンクバー366
のキャップ端に取り付けられる(図6)。バー366は
、前述したように組み立てられ、レクトラクタ142を
貫通して延びる。図1及び図6を参照すると、リンクバ
ー366の端部388は、テールピース116の外側端
と結果として係合するような位置まで延びる。
【0078】プッシュボタンが押し下げられたとき、ス
リーブ168内のスプリングにより付勢されたU字形の
要素のレッグの自由端は、バー366の一端部に形成さ
れた、一対の間隔をあけられたスロット500及び50
2(図6)内に移動し、それによりバーを押し下げ位置
に保持する。バー366が押し下げられると、その端部
388は、テールピース116と係合し且つそれをプラ
グ114の方向に押し、それによりアクチュエータ45
6のタブ484(図8)はキースロット406内に入り
キーの全体的な挿入をブロックする。このように、シリ
ンダロック44は、通常のキーによっては操作すること
ができない。
【0079】もしドア326が開けられた状態でプッシ
ュボタンが押された場合、ドアが閉じられ且つラッチボ
ルト54が一時的に押し下げられた時、スリーブ168
内の機構は、スロット500及び502からU字形要素
のレッグの自由端を排除し且つリンクバー366はその
非操作位置まで戻ることとなる。
【0080】他のモードにおいては、二股に別れたピン
を有するスパナーキーをプッシュボタン内に挿入すると
、プッシュボタンを押し下げ且つ回転することができる
。このモードにおいては、U字形要素のレッグは、スロ
ット500及び502内に入らない。しかしながら、プ
ッシュボタンが回転されると、バー366のフィンガ3
72及び374はスリーブ168内の突起の後方に移動
し、バーを押下位置且つ回転位置に保持する。また、テ
ールピース116はタブ464をキースロット466内
に入るように移動し、それにより、上述したようにキー
をブロックする。  ドア326が、開いているときに
この操作が行われた場合、バー366はドアが閉められ
たときにも押下位置且つ回転位置に保留されたままとな
る。これにより、ホテルの従業員は、通常のキーによる
入室を阻止しつつドアのロックを行うことができる。オ
ーソライズされた人物は、ノッチつきのホテルセキュリ
ティーキーを使用することができ、それにより、タブ4
64のブロック効果をバイパスすることができ、シリン
ダーロック44をアンロックしてドア326を開けるこ
とができる。
【0081】キャッチ板がスリーブ170内に配置され
ており(図1)、また、スロット330を通って部分的
に延びるようにスプリングにより付勢されている(図3
)。レバー46がスリーブ170上に載ったとき、キャ
ッチ板はレバー開口132の内側壁に形成された凹所内
に付勢される。小さな穴がレバー46のタブ128を貫
通して延びていると共に凹所と連通して、レバーを除去
することが要求されたとき、キャッチ板の押し下げを容
易とする。
【0082】レバー46等のレバー操作が使用されたと
き、ロック44のキースロット406及びリブ122は
、水平方向に整列する。また、テールピース116は、
水平方向に整列する。この位置において、レバー46を
除去することができないように、スリーブ170内にお
いてキャッチ板の押し下げを阻止する。ロック44を操
作しテールピース116を回転するためキーが使用され
たとき、キャッチ板は押し下げることができ且つレバー
36は排除することができる。
【0083】ユーザが、レバーシステムからノブシステ
ムへ変更する事を望んでいる場合、キースロット406
を垂直に配置することができ、その結果、テールピース
116は垂直方向に配置される。キャッチ板が押し下げ
られることを阻止するためには、テールピース116が
水平方向を向いていなければならないため、テールピー
スが所定の方向を向いているノブシステムへの変換は、
レバーシステム及びノブシステムに対し同じシリンダー
ロックを使用することを認めない。過去において、別々
のシリンダロックがレバーシステム及びノブシステムに
対し製造されてきており、それらは、相互に交換するこ
とは出来なかった。シリンダロック44を有しているレ
バーシステムからノブシステムへの変更の場合、キャッ
プ120はアンカー板118及びテールピース116に
沿って除去可能である。次に、板テールピース表面46
6がアクチュエータ456のクロスバー本体458と整
列するように、118及びテールピース116をキース
ロット406及びリブ122と整合していた前の方向か
ら90度回転する。ストックピン442が板のスロット
478内に位置し且つスロット488の一つがキャップ
をその締め付け位置にロックするようにして、テールピ
ース116、アンカー板118及びキャップ120は上
述と同様にプラグ114に再組み立てされる。
【0084】すなわち、同じりシリンダロック44をレ
バーシステム及びノブシステムに使用することができ、
それによってテールピース116の方向はレバーシステ
ム又はノブシステムが使用された否かにかかわらず、ロ
ックのキーオペレーション以外ではキャッチ板が押し閉
められることがないように調節することができる。
【0085】一般的に、上述された実施例は、本発明の
限界及び広さを限定されるように解釈されるべきではな
い。修正及び他の代替的な構成は、添付したクレームに
規定された発明の精神及び範囲内において明らかとなる
であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明のある原理を具現化したシリンダ状
ロックアセンブリの分解斜視図である。
【図2】  図1のシリンダ状ロックアセンブリをドア
に組み立てた状態の平面図である。
【図3】  図1のシリンダ状ロックアセンブリのシャ
ーシの分解斜視図である。
【図4】  図3のシャーシの構成要素の分解斜視図で
ある。
【図5】  図3のシャーシの構成要素の分解斜視図で
ある。
【図6】  図1のシリンダ状ロックアセンブリに使用
することができるロック機構の分解斜視図である。
【図7】  図6のロック機構のリンクバーの部分平面
図である。
【図8】  本発明のある原理を具現化したシリンダロ
ックの分解斜視図である。
【図9】  図8のシリンダロックのプラグの背面図で
ある。
【図10】  図8のシリンダロックのアクチュエータ
の平面図である。
【図11】  図8のシリンダロックのキャップの背面
図である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  軸方向の開口を有するシェルと;シェ
    ルの軸方向の開口内に組入れられたプラグ;その長さに
    沿ってシェルから半径方向に延びていると共に軸方向の
    開口と連通するようにそれを貫通して形成された軸横断
    方向の多数の穴を有するリブと;リブの多数の穴と整合
    するプラグ内に形成された対応する数の軸横断方向の穴
    と;プラグの第一のまたは入り口側の端部に軸方向に形
    成されていると共にその複数の穴と連通するその第二の
    端部にまで延びているキースロットと;プラグの穴内に
    配置され且つその中に保持された対応する数のタンブラ
    キーと;  テールピースと;そして、テールピースが
    キースロットの方向に対し少なくとも2つの方向に調節
    可能に位置決めできるように、テールピースをプラグの
    第二の端部に調節可能に取り付ける調節手段と;を含ん
    で構成されているシリンダロック。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のシリンダロックにお
    いて、調節手段が、それを貫通して形成されたスロット
    を有する板と;そして、板を二つの位置の少なくともい
    ずれかで選択的にロックし、それによりテールピースが
    スロット内に位置し且つ板と共に位置決め可能とする手
    段と;を含んで構成されてなるシリンダロック。
  3. 【請求項3】  請求項2に記載のシリンダロックにお
    いて、ロック手段が、プラグの表面からテールピースの
    方向と共通の方向に付勢しながら延びているピンと;板
    の周辺部に形成され且つ各々から半径方向に置換されて
    いる少なくとも二つのスロットと;ピンを二つのスロッ
    トのいづれかと整合させるように選択的に位置決め可能
    なプレートと;そして、板を選択された位置において、
    二つのスロットの選択された方を貫通して延びるピンに
    保持するためプラグ上に取り付け可能なキャップと;を
    含んで構成されてなるシリンダロック。
  4. 【請求項4】  請求項3に記載のシリンダロックにお
    いて、ピンには減少した自由端部が形成されており、キ
    ャップには複数のスロットが形成されており、そのスロ
    ットの各々は、ピンの減少した自由端部を受け入れるよ
    うに整合可能となっており、それによりプレートが選択
    された位置に向けられた後、キャップが移動できないよ
    うにされているシリンダロック。
  5. 【請求項5】  軸方向の開口を有するシェルと;シェ
    ルの軸方向の開口内に組入れられたプラグ;その長さに
    沿ってシェルから半径方向に延びていると共に軸方向の
    開口と連通するようにそれを貫通して形成された軸横断
    方向の多数の穴を有するリブと;リブの多数の穴と整合
    するプラグ内に形成された対応する数の軸横断方向の穴
    と;プラグの第一のまたは入り口側の端部に軸方向に形
    成されていると共にその複数の穴と連通するその第二の
    端部にまで延びているキースロットと;プラグの穴内に
    配置され且つその中に保持された対応する数のタンブラ
    キーと;  テールピースと;第二の端部からプラグ内
    の第一の穴内に付勢して取り付けられており且つプラグ
    の第一の端部の位置において第一の穴を貫通して延びて
    いる第一のピンと;第一のピンと間隔を隔てた関係でも
    って、プラグの第二の端部内の第二の穴内に付勢されて
    取り付けられている第二のピンと;そして、第一のピン
    及び第二のピンをプラグ内に移動するため、テールピー
    スをプラグの方向に移動可能な手段と;を含んで構成さ
    れてなるシリンダロック。
  6. 【請求項6】  軸方向の開口を有するシェルと;シェ
    ルの軸方向の開口内に組入れられたプラグ;その長さに
    沿ってシェルから半径方向に延びていると共に軸方向の
    開口と連通するようにそれを貫通して形成された軸横断
    方向の多数の穴を有するリブと;リブの多数の穴と整合
    するプラグ内に形成された対応する数の軸横断方向の穴
    と;プラグの第一のまたは入り口側の端部に軸方向に形
    成されていると共にその複数の穴と連通するその第二の
    端部にまで延びているキースロットと;プラグの穴内に
    配置され且つその中に保持された対応する数のタンブラ
    キーと;  テールピースと;プラグの第二の端部から
    キースロットをブロックするための手段と;そして、テ
    ールピースのプラグ方向への移動に応答して、ブロック
    手段をキースロット内に選択的に移動させる手段と;を
    含んで構成されてなるシリンダロック。
  7. 【請求項7】  請求項6に記載されたシリンダロック
    において、前記ブロック手段が、シリンダロックに取付
    けられておらず、自由に漂流するようになされたアクチ
    ュエータと;アクチュエータをプラグとテールピースと
    の間に付勢された状態で位置させる少なくとも一つのス
    プリングと;そして、キースロットと整合しており且つ
    テールピースのプラグへの移動によってその内部に移動
    可能なアクチュエータに形成されたパブと;を含んで構
    成されてなるシリンダロック。
  8. 【請求項8】  軸方向の開口を有するシェルと;シェ
    ルの軸方向の開口内に組入れられたプラグ;その長さに
    沿ってシェルから半径方向に延びていると共に軸方向の
    開口と連通するようにそれを貫通して形成された軸横断
    方向の多数の穴を有するリブと;リブの多数の穴と整合
    するプラグ内に形成された対応する数の軸横断方向の穴
    と;プラグの第一のまたは入り口側の端部に軸方向に形
    成されていると共にその複数の穴と連通するその第二の
    端部にまで延びているキースロットと;プラグの穴内に
    配置され且つその中に保持された対応する数のタンブラ
    キーと;  テールピースと;テールピースがキースロ
    ットの方向に対し少なくとも2つの方向に調節可能に位
    置決めできるように、テールピースをプラグの第二の端
    部に調節可能に取り付ける調節手段と;第二の端部から
    プラグ内の第一の穴内に付勢して取り付けられており且
    つプラグの第一の端部の位置において第一の穴を貫通し
    て延びている第一のピンと;第一のピンと間隔を隔てた
    関係でもって、プラグの第二の端部内の第二の穴内に付
    勢されて取り付けられている第二のピンと;第一のピン
    及び第二のピンをプラグ内に移動するため、テールピー
    スをプラグの方向に移動可能な手段と;プラグの第二の
    端部からキースロットをブロックするための手段と;そ
    して、テールピースのプラグ方向への移動に応答して、
    ブロック手段をキースロット内に選択的に移動させる手
    段と;を含んで構成されてなるシリンダロック。
JP3265033A 1990-10-12 1991-10-14 シリンダロック Pending JPH04231564A (ja)

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US59688890A 1990-10-12 1990-10-12
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BR (1) BR9104497A (ja)
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