JPH04258475A - シリンダ状ロックアセンブリ - Google Patents

シリンダ状ロックアセンブリ

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JPH04258475A
JPH04258475A JP3265037A JP26503791A JPH04258475A JP H04258475 A JPH04258475 A JP H04258475A JP 3265037 A JP3265037 A JP 3265037A JP 26503791 A JP26503791 A JP 26503791A JP H04258475 A JPH04258475 A JP H04258475A
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JP
Japan
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leg
sleeve
lock assembly
cylindrical lock
insert means
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James E Robida
ジェームズ イー ロビダ
Kenneth W Strickland
ケニス ダブリュー ストリックランド
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Emhart Industries Inc
Newfrey LLC
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Emhart Industries Inc
Newfrey LLC
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    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B55/00Locks in which a sliding latch is used also as a locking bolt
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B63/00Locks or fastenings with special structural characteristics
    • E05B63/0065Operating modes; Transformable to different operating modes
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B13/00Devices preventing the key or the handle or both from being used
    • E05B13/10Devices preventing the key or the handle or both from being used formed by a lock arranged in the handle
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/7486Single key
    • Y10T70/7508Tumbler type
    • Y10T70/7559Cylinder type
    • Y10T70/7638Cylinder and plug assembly
    • Y10T70/765Key only controlled

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Buckles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリンダ状ロックアセン
ブリに関し、特にアセンブリのレバ−を組み込んだイン
サ−トを有し、それによりレバ−内に他の構成要素を含
むようにしたシリンダ状ロックアセンブリに関する。
【0002】
【従来技術】シリンダ状ロックアセンブリにおいて、そ
の内部のタンブラピンを支持するためのリブを有するシ
リンダロックは、オペレ−タの開口及びキャビティ内に
組み入れられていた。次に、インサ−トが開口内にのせ
られ、シリンダロックをオペレ−タのキャビティ内に収
容していた。
【0003】シリンダロックの1実施例において、6つ
のタンブラピンが、リブ内の6つの別個の穴内に各々一
列状に配列されたものがある。これは、所定の長さのシ
リンダロックを提供する。シリンダロックの他の実施例
においては、7つのタンブラピンが、所定の長さよりも
長い長さのシリンダロックにおいてリブ内に個々的に配
置されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、過去のノブによ
り操作されるシステムにおいては、一方のノブは他のノ
ブのキャビティと異なる長さのキャビティを有するよう
にして、2つの異なるノブが製造させていた。すなわち
、シリンダロックの各長さに対し専用のノブを提供して
いた。シリンダロックの異なる長さのものに対しレバー
オペレータを導入して使用する場合、異なるシリンダロ
ックに対応できるように2つのタイプのレバーを製造す
ることになり費用がかかっていた。従って、レバーのキ
ャビティ内のシリンダロックの構成を単純化し、さらに
キャビティの開口をカバーしてロックをその中に保持か
つ収納すようにする手段に対する要望が存在していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の問題に鑑み、本発
明の目的は、レバー内にシリンダロックの長さにかかわ
わらずレバーの開口内に簡単且つ容易に組み入れること
ができるインサートを含むシリンダ状ロックアセンブリ
を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、ロックアセンブリの
構成要素をレバーに保持するようにして、レバーに対し
簡単に組みつけることが出来るインサートを含むシリン
ダ状ロックアセンブリを提供することである。
【0007】これら及び他を目的を考慮に入れて、本発
明は、ラッチボルトとラッチボルトをラッチ位置とアン
ラッチ位置との間で移動させるための機構を含むシリン
ダ状ロックアセンブリに関する。スリーブは、機構から
のびていると共にスリーブの回転時に、機構を操作する
ためそれに取り付けられている。オペレータがスリーブ
の選択的な回転を可能にするためスリーブ上に取り付け
られていると共にキャビティ及びキャビティに対する開
口が形成されている。第一のインサート手段は、オペレ
ータの開口をカバーするために設けられている。第二の
インサート手段は、開口を越えてキャビティ内にのびる
第一のインサート手段よりも大きな寸法の結合されたイ
ンサートを提供するため、第一のインサート手段に取り
付け可能である。
【0008】
【実施例】本発明の他の目的、特徴及び利点は、好まし
い実施例の以下の詳細な説明、添付のクレーム及び添付
図面を参照することによりより十分に明らかになるであ
ろう。
【0009】図1に図示されているように、シリンダ状
ロックアセンブリ20は、内側サブアセンブリ22と外
側サブアセンブリ24とを含んでいる。この内側サブア
センブリ22は、ローズライナ26と、リターンスプリ
ングカセット28と、ローズ30と、レバー32と、レ
バーインサート34と、そして、ターンボタン36とを
含んでいる。外側サブアセンブリ24は、ローズライナ
38と、リターンスプリングカセット40と、ローズ4
2と、シリンダロック44と、レバー46と、そして、
レバーインサート48とを含んでいる。
【0010】シャーシ50は、内側サブアセンブリ22
と外側サブアセンブリ24との間に配置されている。ラ
ッチアセンブリ52は、シャーシ50に取付け可能に配
置されており、ラッチアセンブリから外側に向かってシ
ャーシ50から離れた方向の伸展位置即ちラッチ位置に
延びている。ストライクボックス56及びストライク5
8は、シリンダ状ロックアセンブリ20と協同するよう
に、ドアフレーム(図示されていない)に取付けられて
いる。
【0011】ローズライナ26及び38は、円形形状を
なしており、その周縁に等間隔に隔てられた4つのスロ
ット60を有している。ローズライナ26及び38の各
々には、ローズライナ26に関連して図示されているよ
うに、軸方向の開口62が形成されている。開口62の
周囲には、その一方の側に円形の凹所64が形成されて
いる。凹所64は、ローズライナ38に関連して図示さ
れているように、その反対側において、凸部66として
現れている。一対のねじ孔68が、凹所64に且つその
周囲にクリアランス壁70を有する凸部66を貫通して
形成されている。一対のタブ72が、ローズライナ26
及び38を通るパンチ穴74によって形成されている。 このタブ72は、他方のローズライナの方向に延びてい
る。
【0012】カセット28及び40は、各々側壁78を
有する円形のハウジング76を含んでおり、それによっ
て、ディスク状のキャビティ80を形成する。等間隔に
隔てられた4つのパッド82は、キャビティ内に且つ側
壁78から半径方向内側に向かって延びるように形成さ
れている。パッド82は、ローズライナ26及び38の
スロット60の形状と同一の外形形状を有するように形
成される。一対のポスト84及び86が、2つの対向し
て隔てられたパッド82上に、キャビティ80より外側
に向かって延びるように形成されている。ポスト84に
はねじの切られている軸方向穴88が形成されている。 この軸方向穴88は、ポストを通して伸びているがカセ
ット28上に図示されている外側表面90を貫通はして
いない。ポスト86には、外側表面90を貫通している
ねじの切られていない孔92が形成されている。
【0013】コイル又は捩じりスプリング94及びレバ
ー軸96はキャビティ80内に同心軸状に配置されてお
り、従って軸96は外側表面90及びハブ100を貫通
して形成された軸方向開口98を通って部分的に延びて
いる。軸96は又ハウジング76に対し回転可能に取付
けられている。スプリング94の外側端は、外側端が回
転しないようにキャベティ80の隣接する部分に取り付
けられている。スプリング24の内側端は、軸と共に運
動するように軸96に取付けられており、それによりコ
イルスプリングを圧縮することができる。カバー102
はキャビティ80内に且つコイルスプリング94及び軸
96の上方に位置決めされており、スプリング軸が凹所
内において同心軸上にかつ軸方向に配置されて保持され
るようにハウジング76に固定されている。
【0014】ローズ30及び42には、円形の表面10
4及び側壁106が各々形成されている。軸方向の開口
108が表面104を貫通して形成されており、表面か
ら外側に延びるハブ110の中を貫通して延びている。
【0015】シリンダ状のロック44は、シリンダ状の
シェル112を含んでおり、このシリンダ状シェル11
2はシリンダ状のプラグ114を受け入れるための中央
の軸方向開口を有している。テールピース116はプラ
グ114の一端から軸方向に延びており且つねじ付きキ
ャップ122によってシェル112に保持されたテール
ピースアンカ板118を貫通してのびている。タンブラ
支持リブ122はシェル112と一体的に形成されてお
り且つそれから横方向に延びている。タンブラカバー1
24は、ピンタンブラを収容するようにリブ122の外
側部分の上方に位置決めされている。ピンタンブラは、
プラグ114の対応部分と整列するようにリブ内に収容
されており、それによりキーにより作動されるロック機
構を提供する。
【0016】レバー32及び46は各々ハブ128に一
体的に形成されたハンドル126を含んでいる。突起1
30はハンドル126及びハブ128の接合する内側コ
ーナー部においてハンドル126及びハブ128に一体
的に形成されている。ハブ128には、突起130に形
成された開口134に連通する軸方向の開口132が形
成されている。さらにスロット136には、ハブ128
内に形成された軸方向の開口132の外側端部分に連通
するハブ128内に形成されている。開口138は、ハ
ンドル126を貫通して軸方向の開口132と軸方向に
整列して且つそれと連通するように形成されている。開
口138は開口132の直径よりも小さな直径となって
いる。
【0017】ターンボタン36には、その一端の位置に
指グリップエンド140が形成されている。これは、レ
バー32の開口138から垂直に突出している。取付機
構がシャーシ50内のエレメントと係合するようにター
ンボタン36の反対側に形成されており、それによりボ
タンの回転によりその進展位置またはラッチ位置におい
てラッチボルト54のロックを容易とする。
【0018】図1から図3を参照すると、シャーシ50
はリアサポート144に形成されたレクトラクタ142
及び一対の垂直方向に間隔を開けられ、水平方向に延び
るアーム146及び148を含んでいる。アーム146
及び148の対面する端には、それぞれリップ150及
び152が形成されている。一対のポケット(図示され
ていない)が、サポート144の裏面に形成されており
、それにより一対の圧縮スプリング154及び156を
受け入れる。スプリング154及び156の反対端は、
それぞれ一体的に形成された、リテーナ162の一対の
間隔を開けられたフィンガ158及び160の上方に位
置決めされている。レクトラクタ142には、その一方
の側に一対のカム表面164及び166が形成されてい
る。同様の一対のカム表面(図示されていない)がレク
トラクタ142の反対側に形成されている。
【0019】一対のロールバック又はスリーブ168及
び172には、それぞれ軸方向の貫通孔172及びその
一端部にスロット174、176及び178が形成され
ている。スロット174及び178は垂直方向に整列し
ており、スロット176はスリーブ168及び170の
側において、スロット174及び178から角度的に9
0度離れて配置されている。スリーブ168には、スリ
ーブのバック(裏面)部分をローリングさせることによ
り形成した一対のカム要素180及び182が形成され
ており、それらはスリーブのシリンダ状部分の一端から
延びている。
【0020】一つのカム要素184がスリーブ170か
ら形成されている。タブ186はスリーブ168及び1
70の各々の中間部から外側に突出している。図3に図
示されているようにタブ186はスリーブ170の上側
表面から突出している。スリーブ168のタブ186は
図3には図示されていないが、スリーブの下側表面から
延びている。
【0021】図3及び図4を参照すると、シャーシ50
はさらにケース188及びスリーブ190を含んでいる
。ケース188は、U字形状に形成されており、ベーズ
192とベースに一体的に形成された一対のレッグ19
4及び196を有している。ベース192には、開口1
98が形成されている。開口198は、レッグとベース
との接合点においてそれぞれレッグ194及び196に
形成された一対のノッチ200及び202に連通してい
る。ベース192には、開口198よりわずかに突出す
るタブ204が形成されている。レッグ194には、レ
ッグの自由端の位置において一対の間隔を開けられたフ
ック状のタブ206及び208が形成されている。タブ
206及び208は、タブ間のレッグの自由端の位置に
形成されたノッチ210を有している。同様に、レッグ
196には、レッグの自由端の位置において一対の間隔
を開けられたフック状のタブ212及び214が形成さ
れている。フック状タブ212及び214は、タブ間の
レッグの自由端に形成されたノッチ216を有している
【0022】スリーブ190は、シリンダ形状に形成さ
れており、その一端部において、ケース188の開口1
98の直径よりも多きな直径を有するフランジ218を
有している。スリーブ190の周縁部にはねじが切られ
ており且つその内部に縦方向のスロット220が形成さ
れている。さらに軸方向のスロット220がスリーブ1
90の内側壁に形成されている。
【0023】図3に図示されているように、スリーブ1
90のねじ部分は、レッグ194及び196の間を且つ
ケース188の開口198を貫通して挿入される。開口
に隣接するベース192の内側表面にフランジ218を
当接させながら、このような配置において、スリーブ1
90のねじ部分はベース192の外側表面から延びてお
り、且つケース188と協力してケースアセンブル22
4を構成する。
【0024】図4を再び参照すると、内側に曲がったタ
ブ126は、ケース188のレッグ194の側縁に沿っ
て形成される。同様に、内側に曲げられたタブ228は
、タブ226と間隔を隔てられ且つ整列してケース18
8のレッグ196の側縁に沿って形成される。
【0025】図3及び図5を参照すると、キャップ23
0はほぼ円形を成しており、中央の開口232と開口か
ら内側に突出するタブ234を有している。一対の直径
方向反対に位置するスロット236及び238がキャッ
プ230の周縁部に形成されている。4つの間隔を開け
られた貫通口240、242、244及び246がキャ
ップ230に形成されている。スリーブ248はシリン
ダ形状をなしており、その一端部において、開口232
の直径よりも大きな直径を有するフランジ250が形成
されている。スリーブ248の周縁表面にはねじが切ら
れており、軸方向のスロット252が形成されている。 細長いスロット254が、スリーブ248の内側壁に形
成されている。図3に図示されているように、スリーブ
のねじ部分が開口132を貫通して挿入され、且つキャ
ップから外側に延びるようにして、キャップ230及び
スリーブ248はキャップアセンブリ256を形成する
ように組み立てられる。この位置においてフランジ25
0はキャップ230の隣接表面と同一表面となる。
【0026】図3に図示されているようにシャーシ50
はさらに一対の間隔を開けられた取付ブロック258及
び260を含んでいる。ブロック258には、中央本体
261と、本体の表面266の対向する端部から外側に
延びる一対の間隔を開けたペデスタル262及び264
が形成されている。ねじ穴272が本体及びポストを縦
方向に貫通するようにして、一対のポスト268及び2
70が、ブロック258の本体261の対向する端部か
ら延びている。ブロック260は本体274と同一に形
成されており、間隔を開けたペデスタル276及び27
8は本体の位置表面から延びている。一対のポスト28
0及び282は本体274の対向する端部から延びてお
り、ねじ穴284は本体及びポストを貫通し縦方向に貫
通して延びている。
【0027】再び図3を参照すると、シャーシ50はほ
ぼシリンダ形状をなすハウジング286を含んでいる。 ハウジング286の一側面288は完全に開いており、
他の側部292は小さな開口292が形成されている。 また、側部292は間隔を開けた穴294及び296が
形成されている。開口298は、ハウジング286の周
辺表面300に形成されている。シャーシ50はさらに
保持リング302を含んでいる。
【0028】シャーシ50の構成要素を組み立てるには
、スリーブ168及び170を、カム要素180及び1
82がカム表面164及び166の間に位置し且つカム
要素184がレクトラクタ142の関連する各カム表面
に隣接する位置となるように配置する。スプリング15
4及び156の前端はレクトラクタ142の対応するポ
ケット内に配置され且つスプリングの後端部はフィンガ
158及び160の上方に位置される。これによりレク
トラクタサブアセンブリを形成する。
【0029】レクトラクタサブアセンブリは、次にスリ
ーブ168がスリーブ190の軸方向の開口を貫通して
且つそれより外側に突出するように配置される。この位
置において、レクトラクタ140にはレッグ194及び
196の間の空間に位置し、且つベース192の内側表
面に近接する。リテーナ162には一対の間隔を開けた
スロット304及び308が形成されている。スロット
304及び306は、ケース188のタブ226及び2
28の上方に載置し、それによりスプリング154及び
156を次の圧縮工程のため収容された位置におく。
【0030】キャップアセンブリ256は次に、ケース
188のタブ206、208、212及び214がそれ
ぞれ孔240、242、244及び246内に且つそれ
を貫通して配置するように、スリーブ170の上方に位
置される。
【0031】このようにして、レクトラクタ142、ス
リーブ168及び170の内側端部、スプリング154
及び156並びにリテイナ162は、ケース188を有
するキャップアセンブリ256のセキュランスによって
形成された包囲部分に収容される。
【0032】ブロック258のペデスタル263及び2
64は、ケース188の各ノッチ200及び210内に
それぞれ配置され、ブロック260のペデスタル276
及び278はケースのノッチ202及び216にそれぞ
れ配置されている。次にスリーブ168がハウジングの
開口292から外側に向かって延び且つスリーブ170
がハウジングの開口した側部288から外側に延びるよ
うに、ハウジング286を取り付ける。このような構成
において、固定されたキャップアセンブリ256及びケ
ース288及び上述したごとくその内部に含まれた構成
要素は、レクトラクタ142のリップ150及び152
がハウジングの開口298を通して露出するようにして
ハウジング286内に配置される。
【0033】保持リング302がスリーブ190のねじ
部分の周囲に且つハウジング286の側部290に当接
するように配置され、それにより前述したごとくアセン
ブリ内にシャーシ50の構成要素を保持する。
【0034】組み立てられたシャーシ内部において、ブ
ロック258及び260のねじ付き孔272及び284
は、それぞれ、キャップアセンブリ256のスロット2
36及び238に、またハウジング286の孔294及
び296にそれぞれ整列している。又、図1に図示され
ているように、ローズライナ38はスリーブ170及び
キャップアセンブリ256のスリーブ248のねじ部分
の上方に位置されており、且つハウジング286の開口
側部288に隣接して配置されている。この位置におい
て、ローズライナ38のねじ付き孔68は、ブロック2
58及び260のねじ付き孔272及び284にそれぞ
れ整列している。次に、ねじをローズライナ38のねじ
付き孔68を貫通して載せ、ブロック258及び260
の孔272の一端内にそれぞれねじ結合し、それにより
ローズライナをシャーシ50に固定する。
【0035】さて、図1から図3を参照すると、ラッチ
アッセンブリ52は、その一端でフロント板309に固
定されたラッチケース308を含んでいる。ラッチボル
ト54は、ケース308内に部分的に収容されており、
また、そこから、伸展位置までフロント板309の開口
を貫通して外側に向かって延びている。ラッチボルト5
4は、ケース308内の、収縮位置、すなわちアンラッ
チ位置に収縮可能である。したがって、ラッチボルト5
4は、伸展位置又はラッチ位置と収縮位置又はアンラッ
チ位置との間を移動可能である。図3に示されているよ
うに、テールピース又はリンク310には、ヘッド31
2とその一端部の位置に横方向の貫通口314が形成さ
れている。リンク312は、その他端位置において、T
字形のテール316が形成されており、又、クロスアー
ム318及び320を含んでいる。ヘッド312は、ラ
ッチボルト54の裏面に形成されたスロット(図示され
ていない)内に配置されており、整列した穴を貫通して
延びるピン322によって、それに軸支して固定される
。この整列した穴は、ラッチボルトに形成された穴32
4及びヘッドに形成された穴314を含む。
【0036】ヘッドが、取り付けられているラッチボル
ト54の一部分及びヘッド312は、ケース308内に
収容されている。テール316は、ケース308の裏面
から延びており、クロスアーム318及び320が、レ
クトラクタ142のリップ150及び152の背後に位
置するようにして、ハウジング286の開口298を貫
通して位置決めされるようにデザインされている。
【0037】この様に、スリーブ168又は170が回
転すると、カム要素180及び182はカム表面164
及び166と接触し、レクトラクタ142をスプリング
154及び156の押付力に対抗して後方に付勢する。 レクトラクタ142が後方に移動すると、リンク310
はレクトラクタと共に引っぱられ、ラッチボルトをその
収縮位置に引く。
【0038】図1のシリンダ状ロックアセンブリ20の
構成要素のさらにの組立てにおいて、ラッチアセンブリ
52のケース38をドア326(図2)の端部の開口(
図示されていない)内に位置決めされる。ドア326は
、シャーシ50を後に受け入れる大きなドア開口と連通
している。ローズライナ38を有するシャーシ50を、
ハウジング286の直径よりも僅かに大きな直径を有す
るドア開口の位置においてドア326内の大きなドア開
口を通して挿入する。シャーシ50が大きな開口内に移
動するにつれて、シャーシはラッチケース308のテー
ルエンドと係合し且つそれに取り付けられるようになる
。また、ローズライナ38のタブ72はドア内のノッチ
に移動し、かつローズライナはドアの隣接表面と同一平
面となる。この位置において、ハウジング286はドア
開口内に位置決め配置され、かつスリーブ168及び1
70はドアの反対側から延びている。次に、リンク30
9のテール316は、前述したようにレトラクタ142
に取付けられ、板309は、従来周知の方法によりドア
326の端部に固定される。次に、ローズライナ26は
スリーブ168の上方に且つドア326の方向へ移動し
、それによりタブ72は、ドアの隣接する表面に形成さ
れたノッチ内に移動し且つねじ付き穴68はブロック2
58及び260のねじ付き穴272及び284の下端と
それぞれ整合する。しかるのち、六角フランジ321及
び軸方向のねじ付き穴325を有するスリーブ部分32
3は、六角フランジがローズライナ26の凹所64内に
当接するまで、スリーブ190内にねじ取付けされる。 ねじ327等のねじを、次にローズライナ26の穴68
を貫通して位置決めし、穴272及び284にねじ係合
させ、それによりローズライナを組立て位置に固定する
。この位置において327のヘッドは、六角フランジ3
21の隣接するフラットの周縁部に隣接して配置されて
おり、従ってねじのヘッドは六角ナット319が緩むの
を防止する。
【0039】上述したように、ローズライナ26及び3
8を組み立てるにあたり、ローズライナ26のスロット
がローズライナ38の対応するスロット60と整合する
ことに注意されるべきである。
【0040】次に、カセット28及び40をスリーブ1
68及び170の上方に位置させ、従って、タブ186
はカセットの軸96のシリンダ状開口内に形成された縦
方向のスロット内に配置される。このようにして、軸9
6はスリーブが回転した時、スリーブ168及び170
を回転してキー止めする。カセット28及び40がスリ
ーブ168及び170の上方を移動するため、カセット
のパッド82はローズライナ26及び38の各スロット
60内にそれぞれ配置される。カセット28及び40を
このように組み立てると、各カセットのポスト84及び
86はドア326内の対応する開口(図示されていない
)内に配置される。この様な構成において、カセット4
0のポスト84はカセット28のポスト86と軸方向に
整合し、カセット40のポスト86はカセット28のポ
スト84と軸方向に整合する。ねじ229のねじ端部は
、ポスト86のねじ付き孔92を貫通してカセット28
の外側表面90からカセット40のポスト84のねじ付
き穴88内に配置される。同様に、他のねじ329の他
の端部は、ポスト86のねじなし穴92を貫通してカセ
ット40の外側表面からカセット28のポスト86のね
じ付き穴88内に配置される。次にねじ329のカセッ
ト28及び40をドア326の対向する側面上の固定位
置まで引くように締め付け、それにより、ねじのヘッド
がポストの穴86と整合するカセットの外側表面90に
形成された座ぐり穴内に収容されるようになる。
【0041】次に、ローズ30及び42をカセット28
及び40の方向にそれぞれ配置し、ローズ及びカセット
に補合的に形成されたディンプル及びデテント構成(図
示されていない)により組立体に保持する。ローズ32
および42をカセット28及び40にそれぞれ固定する
ため他の構成を取る事も出来る。例えば、ディンプルと
L字型のスロット構造(図示されていない)等である。 ターンボタン36の一端部に、次にシャーシ50内を従
来周知のロック機構と係合するようにスリーブ168内
に位置決めし、それによりターンボタンの回転により、
その伸展位置においてラッチボルト54の選択的固定を
行う。インサート34は、レバー32の突起130の内
側開口内に位置決めされる。しかるのち、ターンボタン
36の指グリップ端部140が開口138の外側端を通
って延びるように、レバー32の開口138をスリーブ
168上及び上方に位置決めする。
【0042】ターンボタン36は、スリーブ168から
外側にスプリングにより付勢されているが、伸展した指
グリップ端部140以外は開口138からボタンが軸方
向外側に向かって動かないようにするフランジが形成さ
れていることに注意すべきである。さらに、一対の間隔
をおいた縦長のリブが、レバー32の開口132内を半
径方向内側に向かって形成されており、それらはスリー
ブ168のスロット174及び178内に嵌合し、レバ
ーの作動時にスリーブの回転を容易にする。軸96はス
リーブの下側においてタブ186によりスリーブ168
にキー止めされているため、スプリング94はオペレー
タによりレバーが作動されると圧縮される。圧縮された
スプリング94は、レバー32をリターンさせる力を提
供するものであり、それによりオペレータによりそれが
解放された時レバー32はそのホーム位置まで戻る。レ
バー32の開口132には、横方向のスロット又はタブ
128内に横方向のスロット又は凹所が形成されており
、スリーブ168内に形成されたスロット330と整列
するように位置決めされる。スプリングにより付勢され
たデテント又はキャッチ板はスロット330を貫通して
おり、開口132の凹所内に入り込み、それによりレバ
ー32をスリーブ168に保持させる。小さな穴がタブ
128の外側表面から延び開口132内の凹所と連通し
ており、それにより器具の挿入を容易にし、スプリング
により付勢されたデテントの収縮及びアセンブリからの
レバーの引き抜きを可能とする。シリンダロック44は
レバー46のタブ128の軸方向の開口132内に位置
決めされており、リブ122及びカバー124は、レバ
ースロット136を貫通して移動しかつそれを越えて移
動し、突起130の開口134内に入る。次に、インサ
ート48の一部分がスロット136をカバーし且つ他の
部分が開口134をカバーするように、インサート48
をレバー46と組み立てる。これは、スロット136及
び開口134の外側カバーを提供するものであり、ハブ
128及び突起130の隣接する外側部分の外形と構造
的に融合し且つそれに従う。
【0043】シリンダ状ロック44及びそれに組み立て
られたインサート48を有するレバー46を、軸方向の
開口132がスリーブ170上に位置決めされるように
組み立てる。開口132内に形成されたリブは、スリー
ブのスロット174及び直径方向反対側のスロット17
4であるスリーブのスロット内を移動する。さらに、ロ
ックアセンブリ44のリブ122及びカバー124は、
スロット174及び直径方向反対側のスロットから等間
隔離れたスリーブ170の遠い側部上に形成されたスロ
ット内を移動する。その結果スプリングにより付勢され
たデテント又はキャッチ板の一部分はスロット330(
図3)を貫通して延び、スリーブ170はレバー46の
ハブ128内の横断スロット又は凹所に入って動き、そ
れによりレバーをスリーブ170に保持させ、シリンダ
状ロックアセンブリ20の組み立てを完了する。スリー
ブ170には、スリーブ168と同様の3つのスロット
構造が形成されている。スリーブ168にはスロット1
74、176及び178が形成されている。スリーブ1
68及び170は、それにより180とスリーブを垂直
方向に回転するだけで相互交換可能になっており、それ
によりスロット174はスリーブ168の部分のための
底部に、又スリーブ170の部分のための頂部となる。
【0044】図6を参照すると、ロック機構332が図
1の構成要素の一部分と共に図示されており、それはシ
リンダ状のロックアセンブリ20と共に機能を果たすロ
ック機構の実施例を示している。本出願人による発明の
精神及び範囲を逸脱すること無く他のロック機構を使用
することが出来ることは、理解されるべきである。
【0045】図示されているように、スリーブ168及
び170はシャーシ50のレクトラクタ142の対向す
る側部上に配置されている。スリーブ170とレクトラ
クタ142の中間部には、補助スリーブ又はロールバッ
ク334、プランジャアセンブリ336及びロッキング
ドック338が配置されている。プランジャアセンブリ
336はプランジャヘッド340、スプリング342、
プランジャ本体344及びピン346を含んでいる。ス
プリング342及びヘッド340は、本体344の一端
部に軸方向に形成された開口248内に挿入されている
。次に、ピン246は、細長いスロット350を貫通し
て且つヘッド340に形成された穴352内に挿入され
る。スプリング342は通常ヘッド340を開口348
から外側に付勢するが、ピン346の組み立てにより、
開口から外に移動して出ないようにしている。又ピン3
46は細長いスロット350内に配置されているため、
ヘッド340はスロットの長さ方向の規定された限界内
において開口348に関し軸方向に移動することができ
るようになっている。
【0046】補助スリーブ334には、その一端部にお
いて軸方向の開口354が形成されており、その他端に
はカバー356が形成されている。カバー356にはシ
リンダロック44のテールピース116を受け入れるよ
うに配置された中央に配置された横断スロット358が
形成されている。カム要素360が、補助スリーブ33
4の開口端の位置に形成されている。ロッキングドック
338には補助穴362及び穴362から半径方向に延
びるミミ364が形成されている。ミミ364の自由端
は、スリーブ248(図3)のスロット254内に常に
収容されており、ドック338の回転を阻止しているが
、その軸方向の運動は許容している。
【0047】リンクバー366が、図6に図示されてい
るようにスリーブ168と軸方向に整合するようにスリ
ーブ168の外側に位置決めされている。リンクバー3
66は、金属の2つの平坦なストリップ368及び37
0(図7)を一緒にリベット止めすることにより形成さ
れる。ストリップ368及び372は、その中間端縁に
沿ってスプリングで付勢されたフィンガ372及び37
4がそれぞれ形成されており、それらは図7に図示され
ているように組み立てられたストリップから離れるよう
に広がっている。ストリップ368及び372は、また
組立体内に組み込まれて、リンクバー366のタブ38
0を形成するタブ376及び378がそれぞれ形成され
ている。コップ形状のキャップ382がリンクバー36
6の外側端に取り付けられており、又一対の反対方向に
間隔を開けられた孔384及びスロット386が形成さ
れている。反対の端部388は肩部390を形成するよ
うに幅が減少されている。
【0048】ターンボタン36には、一対の対向して間
隔を開けられた内側に突出するタブ392が形成されて
いる。ターンボタン36は、タブ362が孔384内に
位置決めされ、それによりボタンをキャップ及びリンク
バー366に保持するように、キャップ382の上方に
位置決めされる。
【0049】組み立てに際し、ターンボタン36を有す
るリンクバー360は、端部388がスリーブ168、
レクトラクタ242及びドック338の開口362を貫
通して初めに通過して動くように、軸方向に移動される
。ドック338の開口362は、端部388が入ること
ができるように、またターンボタンが回転した時ドック
とは独立して端部及びバー366が回転することができ
るように、また肩部390がドックを軸方向に動かすこ
とができるようなデザインとされている。プランジャア
センブリ336は補助スリーブ334の開口354内に
挿入されており、それは、スリーブ170の開口172
内に位置決めされている。この位置において、補助スリ
ーブ334のカム要素360は、スリーブ170のカム
要素184に隣接して配置される。
【0050】リンクバー366はさらに内側に移動し、
カム要素184に隣接するスリーブ170の開口172
に近接する位置までドック338をさらにスリーブ24
8の内側に移動する(図3)。この位置において、ドッ
ク338のミミ364は、スリーブ170内に形成され
たスロット394内に選択位置決めのために配置されて
いる。プランジャ本体344は、リンクバー366の端
部388及びドック338に対し押し付けられており、
それによりリンクバーのスプリング付勢を提供しスプリ
ング342によりターンボタン36を回転する。
【0051】リンクバー366がスリーブ168を貫通
して移動すると、フィンガ372及び375はスリーブ
の内側の通路を通って移動する。その位置においてそれ
らはほぼ一緒に押圧されそして図7に図示されている位
置までスプリングバックされる。これにより、フィンガ
372及び374の自由端はスリーブ168内の肩部と
係合する位置まで来ることができ、それによりリンクバ
ー366がスリーブ内から外に完全に収縮するのを阻止
し、それによりその内部において限定された軸方向の運
動を可能とする。
【0052】リンクバー366がそのアンロック位置に
ある時、バーはスリーブ168内の第1タブブロック構
造によって回転しないように阻止されており、これはタ
ブ380を円弧方向に移動するのを阻止する。この位置
において、スプリング342は、ドッグ338を付勢し
ており、したがってミミ364はスリーブ170のスロ
ット394の外側に位置し、それにより、スリーブはレ
バー46の操作により回転することができる。これによ
り、ラッチボルト54はラッチ位置からアンラッチ位置
まで移動する結果となる。
【0053】ターンボタン36を用いてロックアセンブ
リ20をロックする事が望まれた時、ターンボタンは軸
方向内側に押され、それによりタブ360はスリーブ1
68内の第1のタブブロック構造をクリアする。ターン
ボタン36は今回転することができるようになり、タブ
380をアークを貫通してスリーブ168内の第2タブ
ブロック構造体の内側端に位置させる。ターンボタン3
6を開放すると、タブ380は第2タブブロック構造体
と係合し、スプリング342により構造体に対し押し付
けられ、それによりリンクバー366及びターンボタン
をこの位置に保持させる。
【0054】リンクバー366が上述したように内側に
移動し且つ回転せしめられると、肩部390はドック3
38をスリーブ248(図3)を通ってさらに移動させ
、ミミ364がスリーブ170のスロット394内に配
置されるような位置まで移動する。これにより、スリー
ブ170は回転が阻止され、それにより、アセンブリ2
0は外側レバー46の使用によりアセンブリの操作に関
しロックされた状態となる。
【0055】上述したように、シリンダロック44はア
センブリ20の内側サイドに延びるテールピース116
(図1)を含んでいる。アセンブリ20の構成要素を組
み立てるにあたり、テールピース116はスロット35
8内に挿入される。シリンダロック44がそのロック位
置にある時、テールピース116は回転しないように阻
止されており、それによりアセンブリ20は外部からロ
ックされた状態となる。この状態において、ラッチボル
ト54は外部レバー46の操作によってはラッチ位置か
ら移動することができないようになっている。キーがシ
リンダロック44内に挿入され且つロックタンブラピン
がそれによって整列せしめられた時、キーは回転するこ
とができ、その結果テールピース116を回転させるこ
ととなる。
【0056】これは、補助スリーブ334を回転し、そ
れにより、カム要素360は、デクトラクター142を
移動させ、且つそれによりラッチボルト54を引っ込め
るように移動する。
【0057】図8及び図9を参照すると、インサート4
8は図示されたような形状にプラスッチック材料をモー
ルドすることにより形成される。インサート48は、第
1のレッグ402とL字型にそれに一体的に形成された
第2のレッグ404とを有する第1の要素400を含ん
でいる。一対のアーム406及び408がレッグ404
の反対側の側部に一体的に形成されていると共にレッグ
402から反対方向に片持ち梁状に延びている。孔41
0はレッグ402から離れる方向を向くレッグ404の
表面に形成されている。図9に図示されているように、
レッグ402は側部から側部にかけて円弧状に形成され
ていると共に、レッグが最終的に係合するレバー46の
ハブ128のシリンダ状の湾曲面と一致する。さらに、
レッグ404の外側単部412は円弧状に形成されてい
る。
【0058】インサート48は、また第1のレッグとそ
れに一体的に形成された第2のレッグ148とを連結す
る第2の要素414を含んでいる。延長部420が、レ
ッグ416から離れる方向にレッグ418の外側表面上
に一体的に形成されている。レッグ418及び延長部4
20は、共にレッグ202と同様に側部から側部にかけ
て円弧状に形成されている。レッグ416の外側端部4
22は、また円弧形状に形成されている。ポスト424
はレッグ416の一表面上に一体的に形成されていると
共に穴410の形状と対応する形状を有しており、それ
によりそれらの間にスナップ嵌合をするようになってい
る。
【0059】プラスチックリボン426には、それぞれ
レッグ404及び416の端部412及び422が一体
的に形成されており、それにより第1の要素400を第
2の要素414にリンクさせる。
【0060】使用に際し、リボン416は要素400を
要素414から分離して切り取ることが出来る。後述す
るように、要素400のみが必要とされる場合、要素4
14は除去することも出来る。他の使用方法においては
、要素414はポスト424を穴410内に摩擦嵌合に
より図10に示すごとく要素400に組み入れることが
出来る。
【0061】図11及び図12に図示されているように
、レバー46には、アーム406及び408の横断面に
対応する横断面を有する開口134内の一対の間隔をあ
けられた溝428及び430が形成されている。また、
レバー46には開口132内に一対の間隔をあけられた
リブ432及び434が形成されている。図13を参照
すると、スリーブ170にはレバー46の開口132に
挿入されるスリーブの端部に3つのスッロト174、4
26及び438が形成されている。スロット174及び
438は相互に直径方向反対に位置しており、一方スロ
ット436はスリーブ170の一側部側において他のス
ロットの間にそれらから等間隔に離れて位置している。 スリーブ170がレバー46の開口132に挿入された
時、スロット174及びスロット438はそれぞれリブ
432及び434の上方を案内され、それによりレバー
をスリーブに対し正確な位置決めさせることが出来る。 さらに、シリンダロック44がスリーブ170の挿入を
行う前に、リブ122及びカバー124が開口134内
に挿入させるようにして、開口132内に挿入される。 この位置において、リブ122はスリーブ170を残り
のスロット436内に配置させる。
【0062】シリンダロック44は少なくとも2つの実
施例として構成することが出来る。第1の実施例は、6
つのタンブラピンを含んでいると共に与えられた寸法の
支持構造体を受け入れる事ができる。第2の実施例は7
つのタンブラピンを含んでおり、従って6つのピンの実
施例よりも長くなっている。
【0063】7つのピンのロック44が使用された場合
、シリンダシェル112は穴138に隣接する穴132
の前方端まで延びている。次に7つのピンのロック44
のリブ122は、スリーブ170のスロット436の端
部まで後方に向かって延びている。すなわち、リブ12
2はスリーブ170のスロット436の内側端まで延び
ている。6つのピンのシリンダロック44が使用された
場合、シリンダシェル122は穴138に隣接する穴1
32の前方端近くの位置まで延びている。6つのピンの
ロック44のリブ122は7つのピンのロックよりも短
いため、リブはスロット436の内側端までは延びてお
らず、従って、スロットの一部分は空間のまま残される
【0064】図14に図示されているように、また図1
1を参照すると、シェル112及びリブ122を有する
シリンダロック44は、レバー46の開口130及び1
34内に位置されるように仮想線によって図示されてい
る。アーム400及び408のそれぞれスロット430
及び428内に配置されるようにして、要素400を所
定の位置に挿入する。またレッグ402がスロット13
6内に完全に占領するように配置され、レッグ404は
開口134を完全に占めるように配置される。
【0065】図15に図示されているように且つ図11
を参照すると、シェル112及びリブ122を有するシ
リンダロック44は、レバー46の開口132及び13
4内に仮想線で図示されている。要素404及び414
はインサート48から連結されている。アーム406及
び408はそれぞれアコモデートするスロット430及
び428内に配置されている。さらに、レッグ402及
び418はスロット136を占領しているが、スロット
の前方の空間はリブ122によっては占領されていない
。延長部420は、リブ122によっては占領されてい
ないスリーブ170のスロット436のベース部分にお
いて空間部を占領している。これは、スロット436の
ベース端部において、シリンダロック44がスロット内
で運動することを阻止するための機構を提供する。
【0066】アセンブリ20の内側においてシリンダロ
ック44ではなくてターンボタン36が使用された場合
にも、インサート48はレバー36について上述したの
と同様の方法により、レバー32の開口130及び13
4内に挿入できることは注意されるべきである。
【0067】すなわち、2ピースのインサート48は、
6つのピンのロック44の短い長さに対しては必要な補
足を提供し、一方、7つのピンのロック44の長い長さ
に対しては単一のインサートとして用いることができる
1ピースの要素400を提供するという意味において両
用可能である。さらに、インサート48として或いはイ
ンサート要素400として単独で使われるかにかかわら
ず、シリンダロック44は、キーの挿入による圧力によ
りロックに対し強固に保持されるため、ロックはレバー
46の開口132及び134内においてその作用位置に
保持される。また要素400及び414をリボン426
と一緒にモールドすることにより、インサート48を構
成する要素は一体的にパッケージされ、それによりイン
サート48としてそれらを結合する必要が生じたとき別
体となっている要素を探さなければならないという負担
から解放される。
【0068】インサート48及びインサート要素400
は、またスロット136及びレバーの開口134の口の
上方を覆う機能的に魅力的なカバーを提供する。このカ
バーは、隣接する構造の形態に従うものでり、ゴミ等の
遺物が侵入してくるのを防止する役割を果たす。
【0069】一般的に上述した実施例は本発明の範囲を
限定するように解釈されるべきではない。修正及び他の
代替的構成は添付の請求の範囲に規定された本発明の精
神及び範囲内において明らかとなるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明のある原理を具現化したシリンダ状
ロックアセンブリの分解斜視図である。
【図2】  図1のシリンダ状ロックアセンブリをドア
に組み立てた状態の平面図である。
【図3】  図1のシリンダ状ロックアセンブリのシャ
ーシの分解斜視図である。
【図4】  図3のシャーシの構成要素の分解斜視図で
ある。
【図5】  図3のシャーシの構成要素の分解斜視図で
ある。
【図6】  図1のシリンダ状ロックアセンブリに使用
することができるロック機構の分解斜視図である。
【図7】  図6のロック機構のリンクバーの部分平面
図である。
【図8】  取り外し可能なリボンによってリンクせし
められた本発明のある原理を係る2つのインサート要素
の側面図である。
【図9】  図8の2つのインサート要素の正面図であ
る。
【図10】  本発明のある原理に係る一緒に組み立て
られる図8の2つのインサートの側面図である。
【図11】  レバーの開口を示すため一部分を拡大し
て示した部分図である。
【図12】  図11のレバーの端面図である。
【図13】  図3のシャーシに組み入れられ且つ図1
1のレバーの開口及びキャビティ内に挿入可能なスリー
ブの端面図である。
【図14】  レバーの開口内に組み入れられる2つの
インサートの一つを示す図11のレバーの一部分を拡大
して示した部分側面図である。そして、
【図15】  レバーの開口内及びキャビティ内に一緒
に組み入れられた2つのインサートを示すため図11の
レバーの一部分を拡大して示した部分説明図である。
【符号の説明】
20  シリンダ状ロックアセンブリ 22  内側サブアセンブリ 24  外側サブアセンブリ 26  ローズライナ 28  リターンスプリングカセット 30  ローズ 32  レバー 34  レバーインサート 36  ターンボタン 38  ローズライナ 40  リターンスプリングカセット 42  ローズ 44  シリンダロック 46  レバー 48  レバーインサート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    ラッチボルトと;ラッチボルトを
    ラッチ位置とアンラッチ位置との間で移動させるための
    機構と;  機構から延びていると共にスリーブの回転
    時に機構を操作させるためそれに取り付けられたスリー
    ブと;スリーブの選択的な回転を可能とするためスリー
    ブ上に取り付けられたオペレータと;キャビティ及びキ
    ャビティに対する開口に形成されたオペレータと;キャ
    ビティの開口をカバーするためのインサート手段と;そ
    して、キャビティ内に補合的構造体を係合させインサー
    ト手段を開口内に保持すると共に開口をカバーするため
    インサート手段を適当な位置まで移動するようインサー
    ト手段に形成された摩擦係合/案内手段と;を含んで構
    成されているシリンダ状ロックアセンブリ。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のシリンダ状ロックア
    センブリにおいて、インサート手段が第一のインサート
    手段からなり、さらに、キャビティ内の空間を占領する
    ための第二のインサート手段と;そして、選択的に第一
    及び第二のインサート手段を一緒に取り付け、一緒に扱
    うことができるようにすると共に一回の動作でキャビテ
    ィの開口をカバーするためキャビティ内の開口を占領さ
    せる、第一及び第二のインサート手段に形成された手段
    と;  を含んで構成されてなるシリンダ状ロックアセ
    ンブリ。
  3. 【請求項3】  請求項2に記載のシリンダ状ロックア
    センブリにおいて、さらに、第一及び第二のインサート
    手段に一体的に形成された除去可能な連結リボンと; 
     を含んで構成されてなるシリンダ状ロックアセンブリ
  4. 【請求項4】  請求項1に記載のシリンダ状ロックア
    センブリにおいて、インサート手段がさらに、第一のレ
    ッグと;そして、第一のレッグの端部に角度をもって一
    体的に形成された第二のレッグと;を含んで構成されて
    なるシリンダ状ロックアセンブリ。
  5. 【請求項5】  請求項4に記載のシリンダ状ロックア
    センブリにおいて、係合/案内手段が、インサート手段
    の第一のレッグの両側部から且つそれに一体的に形成さ
    れた一対のアームと;を含んで構成されてなるシリンダ
    状ロックアセンブリ。
  6. 【請求項6】  請求項1に記載のシリンダ状ロックア
    センブリにおいて、第一のインサート手段が、第一のレ
    ッグと;そして、第一のレッグの端部に角度をもって一
    体的に形成された第二のレッグと;を含んで構成されて
    なり、第二のインサート手段が、第一のレッグと;第一
    のレッグの端部に角度をもって一体的に形成されている
    第二のレッグであって、第一のレッグから第二のレッグ
    へ向かう方向から離れる方向に向いた外表面が形成され
    た第二のレッグと;そして、第二のレッグの外表面に一
    体的に形成された突起と;を含んで構成されてなるシリ
    ンダ状ロックアセンブリ。
  7. 【請求項7】  請求項1に記載のシリンダ状ロックア
    センブリにおいて、取付手段が、第一のインサート手段
    の第一のレッグの表面に形成されたポストと;そして、
    第二のインサート手段の第二のレッグの一表面に形成さ
    れ、ポストと補合的な形状を有すると共に摩擦嵌合によ
    りポストを受け入れることができるようなサイズの穴と
    ;を含んで構成されてなるシリンダ状ロックアセンブリ
  8. 【請求項8】  請求項2に記載のシリンダ状ロックア
    センブリにおいて、第二のインサート手段が、第一のレ
    ッグと;第一のレッグの端部に角度をもって一体的に形
    成されている第二のレッグであって、第一のレッグから
    第二のレッグへ向かう方向から離れる方向に向いた外表
    面が形成された第二のレッグと;そして、第二のレッグ
    の外表面に一体的に形成された突起と;を含んで構成さ
    れてなるシリンダ状ロックアセンブリ。
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