JPH07116322B2 - トレッド用ゴム組成物の製造方法 - Google Patents
トレッド用ゴム組成物の製造方法Info
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- JPH07116322B2 JPH07116322B2 JP61267676A JP26767686A JPH07116322B2 JP H07116322 B2 JPH07116322 B2 JP H07116322B2 JP 61267676 A JP61267676 A JP 61267676A JP 26767686 A JP26767686 A JP 26767686A JP H07116322 B2 JPH07116322 B2 JP H07116322B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、走行時のタイヤトレッド部の発熱が少なく、
低燃費性に優れ、しかも湿潤路面での制動性および積雪
・氷結路面での制動性を共に著しく改善した、耐久性と
共に特に転がり抵抗性能に優れたトレッド用ゴム組成物
の製造方法に関する。
低燃費性に優れ、しかも湿潤路面での制動性および積雪
・氷結路面での制動性を共に著しく改善した、耐久性と
共に特に転がり抵抗性能に優れたトレッド用ゴム組成物
の製造方法に関する。
近年、省資源、省エネルギーを目指す社会的要請のもと
に、自動車における低燃費性の要求が非常に高まってき
ている。このために、ガソリン消費の少ないエンジンの
開発など自動車本体の開発はもちろんのこと、エネルギ
ー損失の少ない低燃費タイヤの検討が急速に行われてき
た。
に、自動車における低燃費性の要求が非常に高まってき
ている。このために、ガソリン消費の少ないエンジンの
開発など自動車本体の開発はもちろんのこと、エネルギ
ー損失の少ない低燃費タイヤの検討が急速に行われてき
た。
従来、低燃費タイヤのタイヤ材料用のゴムとしてヒステ
リシスロスの少ないゴム材料が求められ、なかでもタイ
ヤのヒステリシスロスの50%以上を占めるといわれるト
レッド部には、ゴム成分としてヒステリシスロスの少な
い天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジエンゴ
ム、ガラス転移点(Tg)の低いスチレン−ブタジエン共
重合体ゴム、およびこれらのブレンド物などが使用され
てきた。さらに、ゴム組成物としては、比較的粒子径の
大きいカーボンブラックを比較的少ない配合量で配合
し、かつ、アロマティックオイル等の軟化剤の配合量も
できるだけ少なくしたゴム組成物がこれまでは使用され
てきた。
リシスロスの少ないゴム材料が求められ、なかでもタイ
ヤのヒステリシスロスの50%以上を占めるといわれるト
レッド部には、ゴム成分としてヒステリシスロスの少な
い天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジエンゴ
ム、ガラス転移点(Tg)の低いスチレン−ブタジエン共
重合体ゴム、およびこれらのブレンド物などが使用され
てきた。さらに、ゴム組成物としては、比較的粒子径の
大きいカーボンブラックを比較的少ない配合量で配合
し、かつ、アロマティックオイル等の軟化剤の配合量も
できるだけ少なくしたゴム組成物がこれまでは使用され
てきた。
ところで、最近、タイヤに対してより多くの機能がいっ
そう高いレベルで求められるようになった。例えば、上
述のようにして開発された低燃費タイヤにおいて、その
低燃費性能を低下させることがなく、かつ、安全性の面
からは湿潤路面および積雪・氷結路面などの各種路面に
対応できる高い制動性能が強く望まれている。
そう高いレベルで求められるようになった。例えば、上
述のようにして開発された低燃費タイヤにおいて、その
低燃費性能を低下させることがなく、かつ、安全性の面
からは湿潤路面および積雪・氷結路面などの各種路面に
対応できる高い制動性能が強く望まれている。
しかし、上述したようにヒステリシスロスの少ない天然
ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジエンゴム、Tgの
低いスチレン−ブタジエン共重合体ゴムをトレッド部に
使用した場合には、特に湿潤路面での制動性(ウェット
スキッド抵抗性)が劣り、走行安定性が極端に低下して
しまうという欠点があった。また、粒子径の大きなカー
ボンブラックを使用した場合には、低燃費性能は優れる
ものの、湿潤路面での制動性および耐摩耗性といった特
性の低下が避けられなかった。さらに、これまでの低燃
費タイヤのトレッド部ゴムは、軟化剤の配合量を少なく
しているため低温になると硬くなり易く、このため積雪
や氷結した路面での制動性(アイススキッド抵抗性)も
十分に満足できるレベルには達していなかった。
ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジエンゴム、Tgの
低いスチレン−ブタジエン共重合体ゴムをトレッド部に
使用した場合には、特に湿潤路面での制動性(ウェット
スキッド抵抗性)が劣り、走行安定性が極端に低下して
しまうという欠点があった。また、粒子径の大きなカー
ボンブラックを使用した場合には、低燃費性能は優れる
ものの、湿潤路面での制動性および耐摩耗性といった特
性の低下が避けられなかった。さらに、これまでの低燃
費タイヤのトレッド部ゴムは、軟化剤の配合量を少なく
しているため低温になると硬くなり易く、このため積雪
や氷結した路面での制動性(アイススキッド抵抗性)も
十分に満足できるレベルには達していなかった。
一方、タイヤの低燃費性能とウェットスキッド抵抗性の
両特性を満足させる材料として、最近では1,2−ビニル
結合を50%以上含有するいわゆる高ビニルポリブタジエ
ンゴムや高ビニルスチレン−ブタジエン共重合体ゴムが
提案されている。しかし、これらのゴムは、いずれも高
いガラス転移点(Tg)を有するため、耐摩耗性に劣り、
しかも低温で硬化し易く、積雪・氷結路面での制動性能
に著しく劣り、したがって上述したような全ての特性を
満たすにはやはり不十分である。
両特性を満足させる材料として、最近では1,2−ビニル
結合を50%以上含有するいわゆる高ビニルポリブタジエ
ンゴムや高ビニルスチレン−ブタジエン共重合体ゴムが
提案されている。しかし、これらのゴムは、いずれも高
いガラス転移点(Tg)を有するため、耐摩耗性に劣り、
しかも低温で硬化し易く、積雪・氷結路面での制動性能
に著しく劣り、したがって上述したような全ての特性を
満たすにはやはり不十分である。
このように、現在では、低燃費性能、湿潤路面での高い
制動性、積雪・氷結路面での高い制動性といった特性を
全て満足するタイヤは提案されていない。特に、これま
では、路面が積雪や氷結のために滑り易くなる冬期にお
いては、低燃費タイヤを含む一般タイヤでは、これらの
路面における制動性が非常に小さく、スノータイヤの使
用を余儀なくされていた。しかし、使用者のタイヤ交換
にかける時間と手間はかなりのものであり、一般夏タイ
ヤで上記の3つの特性を満足するオールシーズン用のタ
イヤの出現が非常に切望されている。
制動性、積雪・氷結路面での高い制動性といった特性を
全て満足するタイヤは提案されていない。特に、これま
では、路面が積雪や氷結のために滑り易くなる冬期にお
いては、低燃費タイヤを含む一般タイヤでは、これらの
路面における制動性が非常に小さく、スノータイヤの使
用を余儀なくされていた。しかし、使用者のタイヤ交換
にかける時間と手間はかなりのものであり、一般夏タイ
ヤで上記の3つの特性を満足するオールシーズン用のタ
イヤの出現が非常に切望されている。
本発明は、このような要求に応じるためになされたもの
であって、走行時のタイヤトレッド部の発熱が少なく、
低燃費性に優れ、しかも湿潤路面での制動性および積雪
・氷結路面での制動性を共に著しく改善した、耐久性と
共に特に転がり抵抗性能に優れたトレッド用ゴム組成物
の製造方法を提供することを目的とする。この組成物
は、真冬を問わず通期に亘って使用可能ないわゆるオー
ルシーズン用の空気入りタイヤのトレッド用として有用
である。
であって、走行時のタイヤトレッド部の発熱が少なく、
低燃費性に優れ、しかも湿潤路面での制動性および積雪
・氷結路面での制動性を共に著しく改善した、耐久性と
共に特に転がり抵抗性能に優れたトレッド用ゴム組成物
の製造方法を提供することを目的とする。この組成物
は、真冬を問わず通期に亘って使用可能ないわゆるオー
ルシーズン用の空気入りタイヤのトレッド用として有用
である。
このため、本発明は、結合スチレン量が10〜30重量%で
あってブタジエン部の1,2−ビニル結合量が30〜80%で
あり、分子鎖末端或いは分子鎖中に下記式、 で示される原子団が導入されたスチレン−ブタジエン共
重合体ゴム20〜80重量部、天然ゴムおよび/又はポリイ
ソプレンゴム80〜20重量部、合計100重量部から成る混
合ゴムを原料ゴムとし、該原料ゴムの一部と、窒素吸着
法による比表面積60〜140m2/g、ジブチルフタレート吸
油量100〜150ml/100gのカーボンブラックを主要成分と
する配合物の全量又は一部とを混練して混練物中の該原
料ゴム分を40〜85重量%となし、次いでこの混練物と該
原料ゴム及び該配合物の残りとを混練して最終ゴム配合
組成物としたことを特徴とするトレッド用ゴム組成物の
製造方法を要旨とするものである。
あってブタジエン部の1,2−ビニル結合量が30〜80%で
あり、分子鎖末端或いは分子鎖中に下記式、 で示される原子団が導入されたスチレン−ブタジエン共
重合体ゴム20〜80重量部、天然ゴムおよび/又はポリイ
ソプレンゴム80〜20重量部、合計100重量部から成る混
合ゴムを原料ゴムとし、該原料ゴムの一部と、窒素吸着
法による比表面積60〜140m2/g、ジブチルフタレート吸
油量100〜150ml/100gのカーボンブラックを主要成分と
する配合物の全量又は一部とを混練して混練物中の該原
料ゴム分を40〜85重量%となし、次いでこの混練物と該
原料ゴム及び該配合物の残りとを混練して最終ゴム配合
組成物としたことを特徴とするトレッド用ゴム組成物の
製造方法を要旨とするものである。
以下、本発明の構成について詳しく説明する。
(イ)本発明において用いる原料ゴムは、天然ゴムおよ
び/又はポリイソプレンゴム20〜80重量部と特定のスチ
レン−ブタジエン共重合体ゴム80〜20重量部(合計100
重量部)含有するものである。この範囲外の配合割合で
は、低燃費性、湿潤路面での制動性、積雪・氷結路面で
の制動性のいずれかの特性が悪くなるので好ましくない
からである。ただし、他のジエン系ゴム、例えば、ポリ
ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共重合
体ゴム、非変性スチレン−ブタジエン共重合体ゴムなど
を30重量部以下含んでいてもよい。
び/又はポリイソプレンゴム20〜80重量部と特定のスチ
レン−ブタジエン共重合体ゴム80〜20重量部(合計100
重量部)含有するものである。この範囲外の配合割合で
は、低燃費性、湿潤路面での制動性、積雪・氷結路面で
の制動性のいずれかの特性が悪くなるので好ましくない
からである。ただし、他のジエン系ゴム、例えば、ポリ
ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共重合
体ゴム、非変性スチレン−ブタジエン共重合体ゴムなど
を30重量部以下含んでいてもよい。
(1)ここで用いるスチレン−ブタジエン共重合体ゴム
には、分子鎖末端或いは分子鎖中に下記式で示される原
子団が導入されている。
には、分子鎖末端或いは分子鎖中に下記式で示される原
子団が導入されている。
上記式(I)で示される原子団の導入は、下記式の結合 (式中Mは、O原子又はS原子を表わす)を有する化合
物(以下、化合物Aと称する)をスチレン−ブタジエン
共重合体と反応させることによって行われる。
物(以下、化合物Aと称する)をスチレン−ブタジエン
共重合体と反応させることによって行われる。
化合物Aとしては、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−
ジエチルホルムアミド;N,N−ジエチルアセトアミド;ア
ミノアセトアミド、N,N−ジメチル−N′,N′−ジメチ
ルアミノアセトアミド、N−フェニルジアセトアミド;
N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N−ジメチルメタアク
リルアミド;プロピオンアミド、N,N−ジメチルプロピ
オンアミド;4−ピリジルアミド、N,N−ジメチル−4−
ピリジルアミド;N,N−ジメチルベンズアミド、p−アミ
ノベンズアミド、N′,N′−(p−ジメチルアミノ)ベ
ンズアミド、N,N−ジメチル−N′−(p−エチルアミ
ノ)ベンズアミド、N−アセチル−N−2−ナフチルベ
ンズアミド:ニコチンアミド、N,N−ジエチルニコチン
アミド;コハク酸アミド、マレイン酸アミド、N,N,N′,
N′−テトラメチルマレイン酸アミド;コハクイミド、
マレイミド、N−メチルマレイミド、N−メチルフタル
イミド、1,2−シクロヘキサンジカルボキシミド、N−
メチル−1,2−シクロヘキサンジカルボキシミド;オキ
サイド、2−フラミド、N,N,N′,N′−テトラメチルオ
キサイド、N,N−ジメチル−2−フラミド;N,N−ジメチ
ル−8−キノリンカルボキシアミド;N,N−ジメチル−p
−アミノ−ベンザルアセトアミド、N,N−ジメチル−
N′,N′−(p′−ジメチルアミノ)シンナミリデンア
セトアミド;N,N−ジメチル−N′,N′−(2−ジメチル
アミノ)ビニルアミド;N′−(2−メチルアミノ)ビニ
ルアミド;尿素、N,N′−ジメチル尿素、N,N,N′,N′−
テトラメチル尿素;カルバミン酸メチル、N,N−ジエチ
ルカルバミン酸メチル;ε−カプロラクタム、N−メチ
ル−ε−カプロラクタム、N−アセチル−ε−カプロラ
クタム、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリド
ン、N−アセチル−2−ピロリドン、2−ピペリドン、
N−メチル−2−ピペリドン、2−キノロン、N−メチ
ル−2−キノロン、2−インドリノン、N−メチル−2
−インドリノン;イソシアヌル酸、N,N′,N″−トリメ
チルイソシアヌル酸等およびこれらの対応の含硫黄化合
物が例示できる。なかでも特に好ましい化合物は、窒素
にアルキル基が結合した化合物である。
ジエチルホルムアミド;N,N−ジエチルアセトアミド;ア
ミノアセトアミド、N,N−ジメチル−N′,N′−ジメチ
ルアミノアセトアミド、N−フェニルジアセトアミド;
N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N−ジメチルメタアク
リルアミド;プロピオンアミド、N,N−ジメチルプロピ
オンアミド;4−ピリジルアミド、N,N−ジメチル−4−
ピリジルアミド;N,N−ジメチルベンズアミド、p−アミ
ノベンズアミド、N′,N′−(p−ジメチルアミノ)ベ
ンズアミド、N,N−ジメチル−N′−(p−エチルアミ
ノ)ベンズアミド、N−アセチル−N−2−ナフチルベ
ンズアミド:ニコチンアミド、N,N−ジエチルニコチン
アミド;コハク酸アミド、マレイン酸アミド、N,N,N′,
N′−テトラメチルマレイン酸アミド;コハクイミド、
マレイミド、N−メチルマレイミド、N−メチルフタル
イミド、1,2−シクロヘキサンジカルボキシミド、N−
メチル−1,2−シクロヘキサンジカルボキシミド;オキ
サイド、2−フラミド、N,N,N′,N′−テトラメチルオ
キサイド、N,N−ジメチル−2−フラミド;N,N−ジメチ
ル−8−キノリンカルボキシアミド;N,N−ジメチル−p
−アミノ−ベンザルアセトアミド、N,N−ジメチル−
N′,N′−(p′−ジメチルアミノ)シンナミリデンア
セトアミド;N,N−ジメチル−N′,N′−(2−ジメチル
アミノ)ビニルアミド;N′−(2−メチルアミノ)ビニ
ルアミド;尿素、N,N′−ジメチル尿素、N,N,N′,N′−
テトラメチル尿素;カルバミン酸メチル、N,N−ジエチ
ルカルバミン酸メチル;ε−カプロラクタム、N−メチ
ル−ε−カプロラクタム、N−アセチル−ε−カプロラ
クタム、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリド
ン、N−アセチル−2−ピロリドン、2−ピペリドン、
N−メチル−2−ピペリドン、2−キノロン、N−メチ
ル−2−キノロン、2−インドリノン、N−メチル−2
−インドリノン;イソシアヌル酸、N,N′,N″−トリメ
チルイソシアヌル酸等およびこれらの対応の含硫黄化合
物が例示できる。なかでも特に好ましい化合物は、窒素
にアルキル基が結合した化合物である。
前記式(I)で示される原子団が導入されたスチレン−
ブタジエン共重合体ゴムの製造方法としては、例えば、
(a)アルカリ金属基材触媒および/又はアルカリ土類
金属基材触媒を用いてスチレンとブタジエンとを重合さ
せ、重合反応が完了した溶液中に化合物Aを添加する方
法、(b)スチレン−ブタジエン共重合体を適当な溶剤
に溶解させた溶液中で、該共重合体にアルカリ金属およ
び/又はアルカリ土類金属を付加させ、引き続き化合物
Aを添加して反応させる方法等が例示できる。
ブタジエン共重合体ゴムの製造方法としては、例えば、
(a)アルカリ金属基材触媒および/又はアルカリ土類
金属基材触媒を用いてスチレンとブタジエンとを重合さ
せ、重合反応が完了した溶液中に化合物Aを添加する方
法、(b)スチレン−ブタジエン共重合体を適当な溶剤
に溶解させた溶液中で、該共重合体にアルカリ金属およ
び/又はアルカリ土類金属を付加させ、引き続き化合物
Aを添加して反応させる方法等が例示できる。
この場合の重合反応および付加反応に使用されるアルカ
リ金属基材触媒は、リチウム、ルビジウム、セシウム等
の金属そのもの、或いはこれらの炭化水素化合物もしく
は極性化合物との錯体(例えば、n−ブチルリチウム、
2−ナフチルリチウム、カリウム−テトラヒドロフラン
錯体、カリウム−ジエトキシエタン錯体等)である。ま
た、アルカリ土類金属基材触媒は、特開昭51−115590
号、特開昭52−9090号、特開昭57−100146号などに記載
されているバリウム、ストロンチウム、カルシウム等の
化合物を主成分とする触媒系等が例示できる。いずれの
金属基材触媒も通常の溶液重合の触媒として使用される
ものでもよく、特に制限されるものでない。
リ金属基材触媒は、リチウム、ルビジウム、セシウム等
の金属そのもの、或いはこれらの炭化水素化合物もしく
は極性化合物との錯体(例えば、n−ブチルリチウム、
2−ナフチルリチウム、カリウム−テトラヒドロフラン
錯体、カリウム−ジエトキシエタン錯体等)である。ま
た、アルカリ土類金属基材触媒は、特開昭51−115590
号、特開昭52−9090号、特開昭57−100146号などに記載
されているバリウム、ストロンチウム、カルシウム等の
化合物を主成分とする触媒系等が例示できる。いずれの
金属基材触媒も通常の溶液重合の触媒として使用される
ものでもよく、特に制限されるものでない。
反応終了後、化合物Aの導入された不飽和ゴム状重合体
は、メタノール等の凝固剤の添加、水蒸気によるストリ
ッピングなどの通常の分離方法を用いて反応溶液中から
回収される。得られた不飽和ゴム状重合体には、分子鎖
末端或いは分子鎖中に、 なる原子団として化合物Aが導入されている。
は、メタノール等の凝固剤の添加、水蒸気によるストリ
ッピングなどの通常の分離方法を用いて反応溶液中から
回収される。得られた不飽和ゴム状重合体には、分子鎖
末端或いは分子鎖中に、 なる原子団として化合物Aが導入されている。
化合物Aが導入される部位は、分子鎖の末端或いはそれ
以外の部位であってもよいが、好ましくは分子鎖の末端
である。分子鎖の末端がジエニル構造の共重合体と化合
物Aとの反応で得られた重合体を使用することにより、
低燃費性の改善がさらに大となるからである。
以外の部位であってもよいが、好ましくは分子鎖の末端
である。分子鎖の末端がジエニル構造の共重合体と化合
物Aとの反応で得られた重合体を使用することにより、
低燃費性の改善がさらに大となるからである。
スチレン−ブタジエン共重合体ゴムが前記式(I)で示
される原子団を分子鎖内に有していることが本発明の必
須の構成要件である。このスチレン−ブタジエン共重合
体ゴムを含有するゴム組成物は、前記式(I)で示され
る原子団を有さない通常のスチレン−ブタジエン共重合
体ゴムからなるゴム組成物に比べると著しく改善された
反発弾性を示す。したがって、このゴム組成物をトレッ
ドに用いた空気入りタイヤは、他の特性を高いレベルに
維持しながら低燃費性を非常に改善することが可能とな
る。
される原子団を分子鎖内に有していることが本発明の必
須の構成要件である。このスチレン−ブタジエン共重合
体ゴムを含有するゴム組成物は、前記式(I)で示され
る原子団を有さない通常のスチレン−ブタジエン共重合
体ゴムからなるゴム組成物に比べると著しく改善された
反発弾性を示す。したがって、このゴム組成物をトレッ
ドに用いた空気入りタイヤは、他の特性を高いレベルに
維持しながら低燃費性を非常に改善することが可能とな
る。
(2)また、本発明で用いるスチレン−ブタジエン共重
合体ゴムは、結合スチレン量が10〜30重量%であり、ま
た、ブタジエン部の1,2−ビニル結合量が30〜80%であ
る。
合体ゴムは、結合スチレン量が10〜30重量%であり、ま
た、ブタジエン部の1,2−ビニル結合量が30〜80%であ
る。
結合スチレン量が10重量%未満では、ゴム組成物のウェ
ットスキッド抵抗が低下し、湿潤路面におけるタイヤの
制動性能を悪化させるので好ましくない。一方、30重量
%を越えると、湿潤路面での制動性が大きくなる反面、
積雪・氷結路面での制動性および耐摩耗性が悪化するの
で好ましくない。
ットスキッド抵抗が低下し、湿潤路面におけるタイヤの
制動性能を悪化させるので好ましくない。一方、30重量
%を越えると、湿潤路面での制動性が大きくなる反面、
積雪・氷結路面での制動性および耐摩耗性が悪化するの
で好ましくない。
1,2−ビニル結合量が30%未満では湿潤路面での制動性
の改善効果が小さく、一方、80%を越えると発熱性が大
きくなると共に氷結路面での制動性、耐摩耗性が大幅に
低下するため好ましくない。
の改善効果が小さく、一方、80%を越えると発熱性が大
きくなると共に氷結路面での制動性、耐摩耗性が大幅に
低下するため好ましくない。
(3)さらに、本発明においては、配合物は補強剤とし
てのカーボンブラックを主要成分とするものであり、通
常のゴム工業で用いられる配合剤である加硫剤、加硫促
進剤、加硫助剤、老化防止剤、軟化剤等を含んでいても
よい。
てのカーボンブラックを主要成分とするものであり、通
常のゴム工業で用いられる配合剤である加硫剤、加硫促
進剤、加硫助剤、老化防止剤、軟化剤等を含んでいても
よい。
カーボンブラックの配合量は通常原料ゴム100重量部当
り30〜80重量部である。
り30〜80重量部である。
カーボンブラックの配合量が30重量部未満では、タイヤ
として十分な湿潤路面での制動性、耐摩耗性が得られな
い。一方、80重量部を越えるとタイヤの低燃費性が悪化
し、加えて、トレッド部の硬度が低温で高くなるため氷
結路面で滑り易くなり、好ましくないからである。
として十分な湿潤路面での制動性、耐摩耗性が得られな
い。一方、80重量部を越えるとタイヤの低燃費性が悪化
し、加えて、トレッド部の硬度が低温で高くなるため氷
結路面で滑り易くなり、好ましくないからである。
ここで用いるカーボンブラックの特性としては、窒素吸
着法による比表面積(N2SA)が60〜140m2/g、好ましく
は75〜120m2/gで、ジブチルフタレート吸油量(DBP吸油
量)が100〜150ml/100g、好ましくは110〜140ml/100gの
範囲にあることが必要である。このカーボンブラック
は、例えば、HAFカーボンブラックである。
着法による比表面積(N2SA)が60〜140m2/g、好ましく
は75〜120m2/gで、ジブチルフタレート吸油量(DBP吸油
量)が100〜150ml/100g、好ましくは110〜140ml/100gの
範囲にあることが必要である。このカーボンブラック
は、例えば、HAFカーボンブラックである。
N2SAが60m2/g未満では、タイヤの低燃費性に優れるもの
の、湿潤路面での制動性、耐摩耗性が著しく悪化する。
一方、N2SAが140m2/gを越えるとタイヤの低燃費性が劣
ることになるので好ましくない。
の、湿潤路面での制動性、耐摩耗性が著しく悪化する。
一方、N2SAが140m2/gを越えるとタイヤの低燃費性が劣
ることになるので好ましくない。
DBP吸油量が100ml/100g未満では、タイヤの耐摩耗性が
低下し、さらに操縦安定性が悪くなるので好ましくな
い。150ml/100gを越えると、低温でトレッド部が硬化し
易く、積雪・氷結路面での制動性が低下するので好まし
くない。
低下し、さらに操縦安定性が悪くなるので好ましくな
い。150ml/100gを越えると、低温でトレッド部が硬化し
易く、積雪・氷結路面での制動性が低下するので好まし
くない。
(ロ)本発明では、まず、前記原料ゴムの一部と最終配
合ゴム組成に必要な量の配合物の全量又は一部と混練
し、得られた混練物中の原料ゴム分が40〜85重量%の量
となるように混練する(第1段の混練)。なお、第一段
の混練におけるカーボンブラックの量は、全カーボンブ
ラックの量の90%以上、好ましくは全量である。ゴム分
40%未満では配合物の粘度が高くなり、加工性が非常に
悪い。また、85%を越えると、本発明の目的とする低燃
費性の改良が十分に得られない。
合ゴム組成に必要な量の配合物の全量又は一部と混練
し、得られた混練物中の原料ゴム分が40〜85重量%の量
となるように混練する(第1段の混練)。なお、第一段
の混練におけるカーボンブラックの量は、全カーボンブ
ラックの量の90%以上、好ましくは全量である。ゴム分
40%未満では配合物の粘度が高くなり、加工性が非常に
悪い。また、85%を越えると、本発明の目的とする低燃
費性の改良が十分に得られない。
つぎに、このようにして得られる混練物に上記原料ゴム
および配合物の残りを添加して混練する(第2段の混
練)。この際に、通常のゴム工業で用いられる配合剤で
ある加硫剤、加硫促進剤、加硫助剤、老化防止剤、軟化
剤等をさらに添加してもよい。なお、ここでいう第1段
の混練、第2段の混練とは、通常の混練をいい、常法に
よって行えばよい。
および配合物の残りを添加して混練する(第2段の混
練)。この際に、通常のゴム工業で用いられる配合剤で
ある加硫剤、加硫促進剤、加硫助剤、老化防止剤、軟化
剤等をさらに添加してもよい。なお、ここでいう第1段
の混練、第2段の混練とは、通常の混練をいい、常法に
よって行えばよい。
以下に実施例、比較例を示す。
実施例、比較例 下記表1に比較例を1〜5、実施例を6〜12で示した
(配合は重量部)。本発明の混練方法は、小型のバンバ
リーミキサー(1.7l容積)を使用し、バンバリーケーシ
ング温度60℃、回転数40rpmでおこなった。第1段の混
練は、表1に示されているゴム及びファイナル用の配合
剤(加硫促進剤、硫黄)を除いた全量の配合剤を入れて
4分間混合した。次に、第2段の混練は、第1段目の混
練物に残りのゴムを加えて3分間バンバリーで混合し
た。このゴムを8インチロールに巻きつけ、加硫促進剤
OBS(N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾールス
ルフェンアミド)0.85PHRおよび硫黄2.00PHRを加えて約
4分間混合し、約3mmの厚さのシートにした。このシー
トを160℃、15分の条件で加硫し、リュプケ弾性(JIS K
6301、−10℃の硬度(JIS K 6301)に準ずる)、ピコ
摩耗試験(ASTM D 2228)および引張り試験(JIS K630
1)を実施した。リュプケ弾性は0℃と60℃の二点で測
定しているが、0℃の反撥弾性が小さいほどウェットス
キッド性は良好であり、60℃の反撥弾性が大きいほど転
動抵抗の良好な(小さい)タイヤが得られることが知ら
れている。−10℃の硬度は値が小さいほど低温でやわら
かく、積雪・氷結路面での制動性が良いことを示す。ま
た、ピコ摩耗は、比較例2を100とした時の指数で表1
に示した。値が大きいほど耐摩耗性は良好である。
(配合は重量部)。本発明の混練方法は、小型のバンバ
リーミキサー(1.7l容積)を使用し、バンバリーケーシ
ング温度60℃、回転数40rpmでおこなった。第1段の混
練は、表1に示されているゴム及びファイナル用の配合
剤(加硫促進剤、硫黄)を除いた全量の配合剤を入れて
4分間混合した。次に、第2段の混練は、第1段目の混
練物に残りのゴムを加えて3分間バンバリーで混合し
た。このゴムを8インチロールに巻きつけ、加硫促進剤
OBS(N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾールス
ルフェンアミド)0.85PHRおよび硫黄2.00PHRを加えて約
4分間混合し、約3mmの厚さのシートにした。このシー
トを160℃、15分の条件で加硫し、リュプケ弾性(JIS K
6301、−10℃の硬度(JIS K 6301)に準ずる)、ピコ
摩耗試験(ASTM D 2228)および引張り試験(JIS K630
1)を実施した。リュプケ弾性は0℃と60℃の二点で測
定しているが、0℃の反撥弾性が小さいほどウェットス
キッド性は良好であり、60℃の反撥弾性が大きいほど転
動抵抗の良好な(小さい)タイヤが得られることが知ら
れている。−10℃の硬度は値が小さいほど低温でやわら
かく、積雪・氷結路面での制動性が良いことを示す。ま
た、ピコ摩耗は、比較例2を100とした時の指数で表1
に示した。値が大きいほど耐摩耗性は良好である。
比較例1〜5は、いずれも1段練りコンパウンドである
が、比較例1,3の2段練り混合を実施例の6,7に示したが
0℃のリュプケ弾性はそれぞれ同じであるが60℃のリュ
プケ弾性は実施例6,7の方が、いずれも大きく、大幅に
転動抵抗が改良されていることを示している。ピコ摩耗
および引張り特性は、比較例1,3と実施例6,7の間ではほ
ぼ同等な値を示した。
が、比較例1,3の2段練り混合を実施例の6,7に示したが
0℃のリュプケ弾性はそれぞれ同じであるが60℃のリュ
プケ弾性は実施例6,7の方が、いずれも大きく、大幅に
転動抵抗が改良されていることを示している。ピコ摩耗
および引張り特性は、比較例1,3と実施例6,7の間ではほ
ぼ同等な値を示した。
実施例8は、実施例6が天然ゴムを2段混練りに投入し
たが、その代りにS−SBR(1)を使用した例であるが
実施例6,8はいずれの特性値もほぼ同じ値を示し、いず
れの場合にも転動抵抗が改良されることを示している。
たが、その代りにS−SBR(1)を使用した例であるが
実施例6,8はいずれの特性値もほぼ同じ値を示し、いず
れの場合にも転動抵抗が改良されることを示している。
実施例9,10は、比較例2の2段練り混合を示すがいずれ
も60℃のリュプケ弾性が大きくなり、第2段練りで天然
ゴムを50PHR入れた実施例9は実施例8に比較して60℃
のリュプケ弾性は大きく転動抵抗はさらに良くなってく
る。
も60℃のリュプケ弾性が大きくなり、第2段練りで天然
ゴムを50PHR入れた実施例9は実施例8に比較して60℃
のリュプケ弾性は大きく転動抵抗はさらに良くなってく
る。
比較例4,5に実施例11,12がそれぞれ対応するが、S−SB
R(1)からS−SBR(2)に変更しても同様な効果が認
められる。
R(1)からS−SBR(2)に変更しても同様な効果が認
められる。
以上のようにNR/S−SBRのブレンド系においてNR又はS
−SBRを第2段目に入れた混合をすることにより、ウェ
ット性能、低温性能、耐摩耗性をそこなうことなく転が
り抵抗性能のみいちじるしく改良することができる。
−SBRを第2段目に入れた混合をすることにより、ウェ
ット性能、低温性能、耐摩耗性をそこなうことなく転が
り抵抗性能のみいちじるしく改良することができる。
以上説明したように本発明によれば、低燃費性に優れ、
しかも湿潤路面および積雪・氷結路面での制動性を同時
に満足するオールシーズン用の空気入りタイヤのトレッ
ド用として好適なゴム組成物を得ることができる。
しかも湿潤路面および積雪・氷結路面での制動性を同時
に満足するオールシーズン用の空気入りタイヤのトレッ
ド用として好適なゴム組成物を得ることができる。
フロントページの続き (72)発明者 秋田 修一 神奈川県横浜市戸塚区品濃町553番地1 パークヒルズN−204 (56)参考文献 特開 昭61−42552(JP,A) 特開 昭55−104343(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】結合スチレン量が10〜30重量%であってブ
タジエン部の1,2-ビニル結合量が30〜80%であり、分子
鎖末端或いは分子鎖中に下記式、 で示される原子団が導入されたスチレン−ブタジエン共
重合体ゴム20〜80重量部、天然ゴムおよび/又はポリイ
ソプレンゴム80〜20重量部、合計100重量部から成る混
合ゴムを原料ゴムとし、該原料ゴムの一部と、窒素吸着
法による比表面積60〜140m2/g、ジブチルフタレート吸
油量100〜150ml/100gのカーボンブラックを主要成分と
する配合物の全量又は一部とを混練して混練物中の該原
料ゴム分を40〜85重量%となし、次いでこの混練物と該
原料ゴム及び該配合物の残りとを混練して最終ゴム配合
組成物としたトレッド用ゴム組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61267676A JPH07116322B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | トレッド用ゴム組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61267676A JPH07116322B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | トレッド用ゴム組成物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63122740A JPS63122740A (ja) | 1988-05-26 |
JPH07116322B2 true JPH07116322B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=17447976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61267676A Expired - Fee Related JPH07116322B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | トレッド用ゴム組成物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07116322B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019089911A (ja) * | 2017-11-13 | 2019-06-13 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ用ゴム組成物およびタイヤ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS592694B2 (ja) * | 1979-02-05 | 1984-01-20 | 日本ゼオン株式会社 | タイヤトレツド用ゴム組成物の製造方法 |
JPS6142552A (ja) * | 1984-08-02 | 1986-03-01 | Nippon Zeon Co Ltd | ゴム組成物 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP61267676A patent/JPH07116322B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63122740A (ja) | 1988-05-26 |
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Legal Events
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