JPH0711628Y2 - ワーキングデスク - Google Patents

ワーキングデスク

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Publication number
JPH0711628Y2
JPH0711628Y2 JP1992048243U JP4824392U JPH0711628Y2 JP H0711628 Y2 JPH0711628 Y2 JP H0711628Y2 JP 1992048243 U JP1992048243 U JP 1992048243U JP 4824392 U JP4824392 U JP 4824392U JP H0711628 Y2 JPH0711628 Y2 JP H0711628Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide frame
cabinet body
supporting rod
long hole
top plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1992048243U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0621429U (ja
Inventor
功 井上
Original Assignee
ダイヤ精工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダイヤ精工株式会社 filed Critical ダイヤ精工株式会社
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Publication of JPH0621429U publication Critical patent/JPH0621429U/ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主として工場において
使用するワーキングデスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工場などの作業現場において使用
しているワーキングデスクは、脚輪を付設しているもの
は存したが、上部天板は固定したものであるため、大寸
法の図面類を全面的に拡げてこれを何人かで囲んで見な
がら打合せをすることができなかった。そのため、現場
では図面を小さく折り畳んだ状態でしか使用できなかっ
たし、また必要時には通常の会議室などの机上で図面を
拡げて打合わせをしなければならなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、このような
従来の作業上の不便を解消し、現場において関係者が集
まってワーキングデスク上の図面などを囲んで円滑に打
合せなどができるようにすることを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、脚輪を設けた
左右の支持部材の上側部間に左右両側端部を外方には
み出した天板から成るキャビネット体を設置し、このキ
ャビネット体の背面部左右両側に取付部材を設け、この
取付部材の上側耳部間に支杆を架設するとともに下側掛
止部に凹溝を形成し、他方卓板の左右両側端部下面に
設置したガイド枠体の長孔に前記支杆を挿通して摺動
し得るようにし、前記左右ガイド枠材が前記天板の左右
両側端部の下面に接して水平移動しその長孔の一端が支
杆に当接して停止したとき卓板を水平保持し、前記ガイ
ド枠材を上方移動してその長孔の他端が支杆に当接して
停止したときガイド枠材の一端部を前記キャビネット体
の背面部上側の左右両側部に設けた取付部材の掛止部の
凹溝に係合停止して卓板を上方向に傾斜保持するように
して成るものである。
【0005】
【作用】いま工場の作業現場などにおいて設計図を全面
的に拡げて打合せをしようとするときは、本考案のデス
クを所望場所まで移動した後、不使用時には下方に垂下
している卓板を持ち上げて水平にし、これをデスク本体
方向に摺動する。すると、卓板はその左右のガイド枠材
の長孔に挿通している支杆を介して移動し、ガイド枠材
はキャビネット体から外側方にはみ出している天板の下
側面部に当接しながら水平移動し、卓板の端面部がキャ
ビネット体の天板の一端面部に衝き当るとともに長孔の
一端が支杆に当たって停止する。これによって、卓板は
水平位置に保持されるとともに前記キャビネット体の天
板面と一致するようになる。(図4,図5,図6参照)
【0006】このようにキャビネット体の天板と付設す
る卓板とを合わせて広面積の水平状態にした机上におい
て、図面を拡げればよい。
【0007】次に、必要なメモや書類などを目立つよう
に掲示するときは、卓板を水平状態から再び外方向に引
き出した後、これを上方に引き上げてガイド枠材の長
孔の端部が支杆に当たった時に手を離す。すると、卓板
自重により下降するから、卓板の左右のガイド枠材の
一端部が掛止部の凹溝に係合して停止し、卓板は後方に
やや傾斜した状態で定置されるようになる。(図3,図
7参照)
【0008】したがって、このような状態の卓板の表面
に必要な紙片を磁石材を介して貼りつければよい。
【0009】
【実施例】1,1は左右側部に立設した支持部材、2は
この支持部材1,1の下端部間に設置した台板で、この
台板には脚輪3,3・・を設ける。前記台板2上は空間状
態でもよいし、小型のキャビネット体を載置固定するよ
うにしてもよい。
【0010】4は前記支持部材1,1の上端部間に設置
したキャビネット体で、このキャビネット体の上面部に
は一体に天板5を形成している。5’,5’はこの天板
5のキャビネット体部の横巾からはみ出した左右両側端
部である。
【0011】6,6は前記キャビネット体4の背面部上
側の左右両側部に設けた取付部材、7,7はこの取付部
材6,6の上側部を切り起して後側方に直角に突設した
耳部で、この耳部間には支杆8が架設する。
【0012】9,9は前記取付部材6,6の下側部を前
記耳部7,7の位置より外方に位置せしめて切り起し後
側方に直角に突設した掛止部で、この掛止部は取付部材
6,6との曲折部分に凹溝10,10 を形成する。
【0013】この掛止部9,9の曲折先端部は前記耳部
7,7の曲折先端部よりも後方に位置するから、上方か
ら見ると支杆8と凹溝10との位置は齟齬している。
【0014】11,11 は上面一側部を卓板12の左右側端部
下面に固着したガイド枠体で、このガイド枠体の両内側
面部には長孔13,13 が穿設している。前記卓板12の横巾
長さは、前記キャビネット体4の天板5の横巾と同一に
成り、その上面も一致する高さに成る。
【0015】前記ガイド枠体11,11 の左右の長孔13,13
間には前記支杆8の各端部が架設係合し、支杆8を介し
てガイド枠体11,11 は摺動するように成る。
【0016】左右のガイド枠体11,11 を支杆8を介して
上方に摺動して起立したとき卓板12も一体に起立する
が、このときガイド枠体11,11 の一端部が前記掛止部
9,9の凹溝10,10 に掛合して定置し、倚傾状態を保持
するようになる。
【0017】14は前記左右の支持板1,1間の中間部適
所に架設した載置板で、ここには任意のものを載置すれ
ばよい。
【0018】なお、本デスク全体は金属製で構成する
が、その一部は合成樹脂製にしてもよい。
【0019】
【考案の効果】第1に、工場等の作業現場において、大
形の図面を全面的に大きく拡開しこれを囲みながら打合
せをすることができ、作業能率の向上に役立つ。
【0020】第2に、工場等において、必要な紙片や図
面等をデスクの後側に立てた卓板ボードに磁石材を使っ
て取りつけておくことができる。
【0021】第3に、このデスクを囲んで仕事上の種々
の打合せを現場において具体的に行うことができて便利
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の正面図
【図2】全体の側面図
【図3】要部の使用時の斜視図
【図4】要部の不使用時の斜視図
【図5】要部の一作用時の側面図
【図6】要部の一作用時の側面図
【図7】要部の一作用時の側面図
【図8】図6のA−A線の断面図
【図9】要部の斜視図
【符号の説明】
4 キャビネット体 5 天板 6 取付部材 7 耳部 8 支杆 9 掛止部 10 凹溝 11 ガイド枠体 12 卓板 13 長孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚輪を設けた左右の支持部材の上側部間
    に左右両側端部を外方にはみ出した天板から成るキャ
    ビネット体を設置し、このキャビネット体の背面部左右
    両側に取付部材を設け、この取付部材の上側耳部間に支
    杆を架設するとともに下側掛止部に凹溝を形成し、他方
    卓板の左右両側端部下面に設置したガイド枠体の長孔
    に前記支杆を挿通して摺動し得るようにし、前記左右
    ガイド枠材が前記天板の左右両側端部の下面に接して水
    平移動しその長孔の一端が支杆に当接して停止したとき
    卓板を水平保持し、前記ガイド枠材を上方移動してその
    長孔の他端が支杆に当接して停止したときガイド枠材の
    一端部を前記キャビネット体の背面部上側の左右両側部
    に設けた取付部材の掛止部の凹溝に係合停止して卓板を
    上方向に傾斜保持するようにして成ることを特徴とする
    ワーキングデスク。
JP1992048243U 1992-06-18 1992-06-18 ワーキングデスク Expired - Lifetime JPH0711628Y2 (ja)

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JP1992048243U JPH0711628Y2 (ja) 1992-06-18 1992-06-18 ワーキングデスク

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JPH0621429U JPH0621429U (ja) 1994-03-22
JPH0711628Y2 true JPH0711628Y2 (ja) 1995-03-22

Family

ID=12798003

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JP1992048243U Expired - Lifetime JPH0711628Y2 (ja) 1992-06-18 1992-06-18 ワーキングデスク

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5531456B2 (ja) * 2009-06-03 2014-06-25 株式会社イトーキ 組替え可能な学習家具
US10568420B1 (en) 2018-08-01 2020-02-25 Scott D. Lord Game table
US10807229B1 (en) * 2019-08-07 2020-10-20 Trinity International Industries, L.L.C. Workbench with collapsible pegboard

Also Published As

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JPH0621429U (ja) 1994-03-22

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