JPH0621429U - ワーキングデスク - Google Patents

ワーキングデスク

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JPH0621429U
JPH0621429U JP4824392U JP4824392U JPH0621429U JP H0621429 U JPH0621429 U JP H0621429U JP 4824392 U JP4824392 U JP 4824392U JP 4824392 U JP4824392 U JP 4824392U JP H0621429 U JPH0621429 U JP H0621429U
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JP
Japan
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cabinet body
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portions
right end
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Application number
JP4824392U
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English (en)
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JPH0711628Y2 (ja
Inventor
功 井上
Original Assignee
ダイヤ精工株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工場などの作業現場において、図面を全面的
に拡げて打合せができたり、作業用のメモなどを取付け
ておけるワーキングデスクを提供することを目的とす
る。 【構成】 脚輪を設けた左右の支持部材の上側部間に左
右両側端部を外方にはみ出した天板から成るキャビネッ
ト体を設置し、このキャビネット体の背面部左右両側に
取付部材を設け、この取付部材の上側耳部間に支杆を架
設するとともに下側掛止部に凹溝を形成し、他方卓板の
左右両側端部下面に設置したガイド枠体の長孔に前記支
杆を挿通して摺動し得るようにして成る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として工場において使用するワーキングデスクに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来、工場などの作業現場において使用しているワーキングデスクは、脚輪を 付設しているものは存したが、上部天板は固定したものであるため、大寸法の図 面類を全面的に拡げてこれを何人かで囲んで見ながら打合せをすることができな かった。そのため、現場では図面を小さく折り畳んだ状態でしか使用できなかっ たし、また必要時には通常の会議室などの机上で図面を拡げて打合わせをしなけ ればならなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、このような従来の作業上の不便を解消し、現場において関係者が集 まってワーキングデスク上の図面などを囲んで円滑に打合せなどができるように することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、脚輪を設けた左右の支持部材の上側部間に左右両側端部を外方には み出した天板から成るキャビネット体を設置し、このキャビネット体の背面部左 右両側に取付部材を設け、この取付部材の上側耳部間に支杆を架設するとともに 下側掛止部に凹溝を形成し、他方卓板の左右両側端部下面に設置したガイド枠体 の長孔に前記支杆を挿通して摺動し得るようにし、この卓板を前記キャビネット 体の天板と水平に一致するように保持するとともに上方に起立倚傾して保持する ように成るものである。
【0005】
【作用】 いま工場の作業現場などにおいて設計図を全面的に拡げて打合せをしようとす るときは、本考案のデスクを所望場所まで移動した後、不使用時には下方に垂下 している卓板を持ち上げて水平にし、これをデスク本体方向に摺動する。すると 、卓板はその左右のガイド枠材の長孔に挿通している支杆を介して移動し、ガイ ド枠材はキャビネット体から外側方にはみ出している天板の下側面部に当接しな がら移動し、卓板の端面部がキャビネット体の天板の一端面部に衝き当るととも に長孔の一端が支杆に当たって停止する。これによって、卓板は水平位置に保持 されるとともに前記キャビネット体の天板面と一致するようになる。(図4,図 5,図6参照)
【0006】 このようにキャビネット体の天板と付設する卓板とを合わせて広面積の水平状 態にした机上において、図面を拡げればよい。
【0007】 次に、必要なメモや書類などを目立つように掲示するときは、卓板を水平状態 から再び外方向に引き出した後、これを上方に引き上げてガイド枠材の長孔の端 部が支杆に当たった時に手を離す。すると、卓板の左右のガイド枠材の一端部が 掛止部の凹溝に係合して停止し、卓板は後方にやや倚傾した状態で定置されるよ うになる。(図3,図7参照)
【0008】 したがって、このような状態の卓板の表面に必要な紙片を磁石材を介して貼り つければよい。
【0009】
【実施例】
1,1は左右側部に立設した支持部材、2はこの支持部材1,1の下端部間に 設置した台板で、この台板には脚輪3,3・・を設ける。前記台板2上は空間状態 でもよいし、小型のキャビネット体を載置固定するようにしてもよい。
【0010】 4は前記支持部材1,1の上端部間に設置したキャビネット体でこのキャビネ ット体の上面部には一体に天板5を形成している。5',5' はこの天板5のキャ ビネット体部の横巾からのはみ出した左右両側端部である。
【0011】 6,6は前記キャビネット体4の背面部上側の左右両側部に設けた取付部材、 7,7はこの取付部材6,6の上側部を切り起して後側方に直角に突設した耳部 で、この耳部間には支杆8が架設する。
【0012】 9,9は前記取付部材6,6の下側部を前記耳部7,7の位置より外方に位置 せしめて切り起し後側方に直角に突設した掛止部で、この掛止部は取付部材6, 6との曲折部分に凹溝10,10 を形成する。
【0013】 この掛止部9,9の曲折先端部は前記耳部7,7の曲折先端部よりも後方に位 置するから、上方から見ると支杆8と凹溝10との位置は齟齬している。
【0014】 11,11 は上面一側部を卓板12の左右側端部下面に固着したガイド枠体で、この ガイド枠体の両内側面部には長孔13,13 が穿設している。前記卓板12の横巾長さ は、前記キャビネット体4の天板5の横巾と同一に成り、その上面も一致する高 さに成る。
【0015】 前記ガイド枠体11,11 の左右の長孔13,13 間には前記支杆8の各端部が架設係 合し、支杆8を介してガイド枠体11,11 は摺動するように成る。
【0016】 左右のガイド枠体11,11 を支杆8を介して上方に摺動して起立したとき卓板12 も一体に起立するが、このときガイド枠体11,11 の一端部が前記掛止部9,9の 凹溝10,10 に掛合して定置し、倚傾状態を保持するようになる。
【0017】 14は前記左右の支持板1,1間の中間部適所に架設した載置板で、ここには任 意のものを載置すればよい。
【0018】 なお、本デスク全体は金属製で構成するが、一部分は合成樹脂製にしてもよい 。
【0019】
【考案の効果】
第1に、工場等の作業現場において、大形の図面を全面的に大きく拡開しこれ を囲みながら打合せをすることができ、作業能率の向上に役立つ。
【0020】 第2に、工場等において、必要な紙片や図面等をデスクに立てた卓板ボードに 磁石材を使って取りつけておくことができる。
【0021】 第3に、このデスクを囲んで仕事上の種々の打合せを現場において具体的に行 うことができて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の正面図
【図2】全体の側面図
【図3】要部の使用時の斜視図
【図4】要部の不使用時の斜視図
【図5】要部の一作用時の側面図
【図6】要部の一作用時の側面図
【図7】要部の一作用時の側面図
【図8】図6のA−A線の断面図
【図9】要部の斜視図
【符号の説明】
4 キャビネット体 5 天板 6 取付部材 7 耳部 8 支杆 9 掛止部 10 凹溝 11 ガイド枠体 12 卓板 13 長孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚輪を設けた左右の支持部材の上側部間
    に左右両側端部を外方にはみ出した天板から成るキャビ
    ネット体を設置し、このキャビネット体の背面部左右両
    側に取付部材を設け、この取付部材の上側耳部間に支杆
    を架設するとともに下側掛止部に凹溝を形成し、他方卓
    板の左右両側端部下面に設置したガイド枠体の長孔に前
    記支杆を挿通して摺動し得るようにし、この卓板を前記
    キャビネット体の天板と水平に一致するように保持する
    とともに上方に起立倚傾して保持するように成ることを
    特徴とするワーキングデスク。
JP1992048243U 1992-06-18 1992-06-18 ワーキングデスク Expired - Lifetime JPH0711628Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992048243U JPH0711628Y2 (ja) 1992-06-18 1992-06-18 ワーキングデスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992048243U JPH0711628Y2 (ja) 1992-06-18 1992-06-18 ワーキングデスク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0621429U true JPH0621429U (ja) 1994-03-22
JPH0711628Y2 JPH0711628Y2 (ja) 1995-03-22

Family

ID=12798003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992048243U Expired - Lifetime JPH0711628Y2 (ja) 1992-06-18 1992-06-18 ワーキングデスク

Country Status (1)

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JP (1) JPH0711628Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010279513A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Itoki Corp 組替え可能な学習家具
US10568420B1 (en) 2018-08-01 2020-02-25 Scott D. Lord Game table
JP2022539916A (ja) * 2019-08-07 2022-09-13 トリニティー インターナショナル インダストリーズ、エルエルシー 折畳可能なハンガーボード付作業台

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010279513A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Itoki Corp 組替え可能な学習家具
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JP2022539916A (ja) * 2019-08-07 2022-09-13 トリニティー インターナショナル インダストリーズ、エルエルシー 折畳可能なハンガーボード付作業台

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0711628Y2 (ja) 1995-03-22

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