JPH07115899B2 - 吹付けコンクリート添加材 - Google Patents
吹付けコンクリート添加材Info
- Publication number
- JPH07115899B2 JPH07115899B2 JP19653889A JP19653889A JPH07115899B2 JP H07115899 B2 JPH07115899 B2 JP H07115899B2 JP 19653889 A JP19653889 A JP 19653889A JP 19653889 A JP19653889 A JP 19653889A JP H07115899 B2 JPH07115899 B2 JP H07115899B2
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- Japan
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- compound
- admixture
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は吹付けコンクリート添加材に関する。
〈従来の技術とその課題〉 トンネルの掘削時、掘削面にコンクリートを吹付けライ
ニングし、掘削面の落盤や湧水による崩壊を防ぐ方法が
一般に実施されている。
ニングし、掘削面の落盤や湧水による崩壊を防ぐ方法が
一般に実施されている。
吹付け方法には乾式又は湿式の二工法があり、乾式工法
とは、空練りしたセメント、骨材及び急結剤の混合物を
圧搾空気で輸送しながら、その途中で水を添加混合し
て、ノズルから施行面に吹付ける工法であり、湿式工法
とは、生コンクリートを輸送しながら、その途中で急結
剤を添加混合し、ノズルより吹付ける工法である。
とは、空練りしたセメント、骨材及び急結剤の混合物を
圧搾空気で輸送しながら、その途中で水を添加混合し
て、ノズルから施行面に吹付ける工法であり、湿式工法
とは、生コンクリートを輸送しながら、その途中で急結
剤を添加混合し、ノズルより吹付ける工法である。
吹付け工法に用いられる急結剤としては、カルシウムア
ルミネートとアルカリ金属の炭酸塩やアルミン酸塩から
なる組成物（特公昭56−27457号公報）や、仮焼明ばん
石、石灰及びアルカリ金属炭酸塩からなる組成物（特開
昭60−260452号公報）などが知られているほか、単にア
ルカリ金属の炭酸塩とアルミン酸塩からなる組成物（例
えば、日曹マスタービルダーズ社製商品名「QT−50
0」）なども知られている。
ルミネートとアルカリ金属の炭酸塩やアルミン酸塩から
なる組成物（特公昭56−27457号公報）や、仮焼明ばん
石、石灰及びアルカリ金属炭酸塩からなる組成物（特開
昭60−260452号公報）などが知られているほか、単にア
ルカリ金属の炭酸塩とアルミン酸塩からなる組成物（例
えば、日曹マスタービルダーズ社製商品名「QT−50
0」）なども知られている。
しかしながら、これら急結剤は、セメントとの相性か
ら、急結力が大きく変化すること、添加量を増しても必
ずしも急結力が増大しないことなどの課題があり、さら
に、低温時や湧水箇所などには、充分な急結力が発揮で
きない場合があるなどの課題があった。
ら、急結力が大きく変化すること、添加量を増しても必
ずしも急結力が増大しないことなどの課題があり、さら
に、低温時や湧水箇所などには、充分な急結力が発揮で
きない場合があるなどの課題があった。
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意検討した
結果、特定の組成の添加材を使用することにより、急結
力が向上し、かつ、添加量を増すごとに、その急結力が
大きくなることを知見し本発明を完成するに至った。
結果、特定の組成の添加材を使用することにより、急結
力が向上し、かつ、添加量を増すごとに、その急結力が
大きくなることを知見し本発明を完成するに至った。
〈課題を解決するための手段〉 即ち、本発明は、アルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、ケ
イ酸塩、アルミン酸塩及び水酸化物からなる群より選ば
れた一種又は二種以上の化合物と水酸化アルミニウム粉
を主成分とする吹付けコンクリート添加材である。
イ酸塩、アルミン酸塩及び水酸化物からなる群より選ば
れた一種又は二種以上の化合物と水酸化アルミニウム粉
を主成分とする吹付けコンクリート添加材である。
以下、本発明を詳しく説明する。
本発明で使用する化合物は、アルカル金属の炭酸塩、重
炭酸塩、ケイ酸塩、アルミン酸塩及び水酸化物からなる
群より選ばれた一種又は二種以上である。化合物の金属
としては、ナトリウムやカリウムがあり、これらは一般
にセメントに対して急結性を与えるものである。
炭酸塩、ケイ酸塩、アルミン酸塩及び水酸化物からなる
群より選ばれた一種又は二種以上である。化合物の金属
としては、ナトリウムやカリウムがあり、これらは一般
にセメントに対して急結性を与えるものである。
これらの化合物は、水酸化アルミニウム粉と併用するこ
とにより急結力が増大し、かつ、無機塩類の使用量を多
くすることにより、急結力は増々大きくなるものであ
る。
とにより急結力が増大し、かつ、無機塩類の使用量を多
くすることにより、急結力は増々大きくなるものであ
る。
化合物の使用量は、コンクリート中のセメント100重量
部に対し、0.2重量部以上添加されるように水酸化アル
ミニウム粉と配合されるのが好ましいが、セメントとの
相性によって急結力を生じない場合もあるので、より好
ましくは0.5重量部以上、最も好ましくは1.0〜8.0重量
部である。
部に対し、0.2重量部以上添加されるように水酸化アル
ミニウム粉と配合されるのが好ましいが、セメントとの
相性によって急結力を生じない場合もあるので、より好
ましくは0.5重量部以上、最も好ましくは1.0〜8.0重量
部である。
水酸化アルミニウム粉としては、特に制限されるもので
はないが、工業用として市販されているものを粉砕又は
粉砕分級して、ブレーン値6,000cm2/g以上とした微粉末
が好ましく、細かいものほど化合物との併用で容易に反
応が進み、急結力を増大させる効果が示される。また、
最近の粉砕や粉砕分級技術では10μ以下、D50値が３〜
６μ程度の超微粉が工業的に造り出されるようになって
おり、このような超微粉の使用は最も好ましい。
はないが、工業用として市販されているものを粉砕又は
粉砕分級して、ブレーン値6,000cm2/g以上とした微粉末
が好ましく、細かいものほど化合物との併用で容易に反
応が進み、急結力を増大させる効果が示される。また、
最近の粉砕や粉砕分級技術では10μ以下、D50値が３〜
６μ程度の超微粉が工業的に造り出されるようになって
おり、このような超微粉の使用は最も好ましい。
水酸化アルミニウム粉の使用量はセメント100重量部に
対し、0.5〜1.5重量部添加されるように化合物と配合さ
れるのが好ましい。0.5重量部未満では急結力を増大さ
せる効果が乏しく、15重量部を超えるとコンクリートの
28日強度が低下すので好ましくない。より好ましくは１
〜10重量部である。
対し、0.5〜1.5重量部添加されるように化合物と配合さ
れるのが好ましい。0.5重量部未満では急結力を増大さ
せる効果が乏しく、15重量部を超えるとコンクリートの
28日強度が低下すので好ましくない。より好ましくは１
〜10重量部である。
本発明の吹付けコンクリート添加材の急結力をさらに増
大させるため、適量の非晶質や結晶質のカルシウムアル
ミネート、仮焼明ばん石や明ばん類及び硫酸アルミニウ
ムなどが併用できる。
大させるため、適量の非晶質や結晶質のカルシウムアル
ミネート、仮焼明ばん石や明ばん類及び硫酸アルミニウ
ムなどが併用できる。
また、本発明の吹付けコンクリート添加材は乾式又は湿
式のいずれの工法にも使用でき、その添加方法は粉末状
態でも、少量の水でスラリー状態にしても使用可能であ
る。
式のいずれの工法にも使用でき、その添加方法は粉末状
態でも、少量の水でスラリー状態にしても使用可能であ
る。
〈実施例〉 以下、実施例にて本発明を説明する。
実施例１ セメント1,000g、砂2,000g及び水420gを配合し表−１の
ように、化合物の種類と水酸化アルミニウム粉のプレー
ン値を変えて組み合わせ、化合物と、水酸化アルミニウ
ム粉の添加量をかえた場合の、凝結性状と材令28日の圧
縮強度を10±２℃の室内で測定した。
ように、化合物の種類と水酸化アルミニウム粉のプレー
ン値を変えて組み合わせ、化合物と、水酸化アルミニウ
ム粉の添加量をかえた場合の、凝結性状と材令28日の圧
縮強度を10±２℃の室内で測定した。
凝結性状の測定は、まず、卓上小型モルタルミキサーを
使い、セメント、砂及び急結剤を、低速で30秒、ドライ
ミキシングし、混練水を添加し、高速で10秒間練り、16
×16×4cmの型枠に二層に分けて、モルタルを突き棒で
突きながらすばやく詰め、注水後から所定の時間ASTM C
40365 Tの方法に準じ、1/40インチの針を用い、プロク
ター貫入試験によって行なった。
使い、セメント、砂及び急結剤を、低速で30秒、ドライ
ミキシングし、混練水を添加し、高速で10秒間練り、16
×16×4cmの型枠に二層に分けて、モルタルを突き棒で
突きながらすばやく詰め、注水後から所定の時間ASTM C
40365 Tの方法に準じ、1/40インチの針を用い、プロク
ター貫入試験によって行なった。
圧縮強度の測定は、同様に混練したモルタルを強力なテ
ーブルバイブレーターにセットしたφ10×20cmの型枠
に、供試体高さが10cm前後になるように入れ、振動を掛
けながらφ9.9×25cmの鉄柱で加圧する方式で、すばや
く成形し、そのまま10±２℃の室内で養生して、材令28
日で行なった。結果を表−１に併記する。
ーブルバイブレーターにセットしたφ10×20cmの型枠
に、供試体高さが10cm前後になるように入れ、振動を掛
けながらφ9.9×25cmの鉄柱で加圧する方式で、すばや
く成形し、そのまま10±２℃の室内で養生して、材令28
日で行なった。結果を表−１に併記する。
なお、化合物と水酸化アルミニウムはわかり易いように
セメント100重量部に対する重量部とした。
セメント100重量部に対する重量部とした。
〈使用材料〉 セメント：普通ポルトランドセメント、電気化学工業
（株）製 砂：新潟県姫川産川砂、5mm篩下、表乾状態としたも
の。
（株）製 砂：新潟県姫川産川砂、5mm篩下、表乾状態としたも
の。
混練水：水道水 化合物−a:炭酸ナトリウム、一級試薬 化合物−b:炭酸カリウム、一級試薬、 化合物−c:重炭酸ナトリウム、一級試薬 化合物−d:ケイ酸ナトリウム、一級試薬 化合物−e:ケイ酸カリウム、一級試薬 化合物−f:アルミン酸ナトリウム、一級試薬 化合物−g:アルミン酸カリウム、一級試薬 化合物−h:水酸化ナトリウム、一級試薬 水酸化アルミニウム−k:住友化学（株）製、ブレーン値
870cm2/gを粉砕 ブレーン値6,000cm2/g −1:ブレーン値8,000cm2/g −m:ブレーン値10,150cm2/g −n:ブレーン値12,000cm2/g 表−１から明らかなように、化合物と水酸化アルミニウ
ム粉を併用することにより急結力が高められ、強度も向
上する。
870cm2/gを粉砕 ブレーン値6,000cm2/g −1:ブレーン値8,000cm2/g −m:ブレーン値10,150cm2/g −n:ブレーン値12,000cm2/g 表−１から明らかなように、化合物と水酸化アルミニウ
ム粉を併用することにより急結力が高められ、強度も向
上する。
また、化合物単独では、適量を越えて添加すると急結力
は低下するが、水酸化アルミニウム粉併用の場合は、む
しろ高められる。
は低下するが、水酸化アルミニウム粉併用の場合は、む
しろ高められる。
実施例２ 実験No.1−17に、各種カルシウムアルミネート、仮焼ア
ルナイト及び硫酸アルミニウムを混和材として併用し、
実施例１と同様の試験を２±１℃に調整した恒温室で行
なった。結果を表−２に示す。
ルナイト及び硫酸アルミニウムを混和材として併用し、
実施例１と同様の試験を２±１℃に調整した恒温室で行
なった。結果を表−２に示す。
なお、混和材はセメント100重量部に対する重量部であ
る。
る。
〈使用材料〉 混和材−A:3CaO・Al2O3、純薬合成品、ブレーン値4,200
cm2/g 混和材−B:4CaO・Al2O3、Fe2O3、純薬合成品、ブレーン
値4,200cm2/g 混和材−C:3CaO・3Al2O3、CaSO4、純薬合成品、ブレー
ン値4,200cm2/g 混和材−D:2CaO・Al2O3、純薬合成品、ブレーン値4,200
cm2/g 混和材−E:非晶質カルシウムアルミネート、純薬合成し
た12CaO・7Al2O3を水で急冷しガラス化、ブレーン値4,2
00cm2/g 混和材−F:11CaO・7Al2O3・CaF2、純薬合成品、ブレー
ン値4,200cm2/g 混和材−G:3CaO・3Al2O3.CaF2、純薬合成品、ブレーン
値4,200cm2/g 混和材−H:アルミナセメント、電気化学工業（株）製商
品名「デンカアルミナ２号」 混和材−I:仮焼アルミナイト、明ばん石を500℃で仮
焼、ブレーン値6,000cm2/g 混和材−J:硫酸アルミニウム、無水物、一級試薬 表−２から明らかなように、本発明の吹付けコンクリー
ト添加材にカルシウムアルミネート等を併用することに
より、急結力は一層高められる。
cm2/g 混和材−B:4CaO・Al2O3、Fe2O3、純薬合成品、ブレーン
値4,200cm2/g 混和材−C:3CaO・3Al2O3、CaSO4、純薬合成品、ブレー
ン値4,200cm2/g 混和材−D:2CaO・Al2O3、純薬合成品、ブレーン値4,200
cm2/g 混和材−E:非晶質カルシウムアルミネート、純薬合成し
た12CaO・7Al2O3を水で急冷しガラス化、ブレーン値4,2
00cm2/g 混和材−F:11CaO・7Al2O3・CaF2、純薬合成品、ブレー
ン値4,200cm2/g 混和材−G:3CaO・3Al2O3.CaF2、純薬合成品、ブレーン
値4,200cm2/g 混和材−H:アルミナセメント、電気化学工業（株）製商
品名「デンカアルミナ２号」 混和材−I:仮焼アルミナイト、明ばん石を500℃で仮
焼、ブレーン値6,000cm2/g 混和材−J:硫酸アルミニウム、無水物、一級試薬 表−２から明らかなように、本発明の吹付けコンクリー
ト添加材にカルシウムアルミネート等を併用することに
より、急結力は一層高められる。
カルシウムアルミネート等の混和材の添加量は0.5〜10
重量部であり、0.5重量部未満では急結力を高める効果
は小さく、10重量部を超える量では強度が低下するので
好ましくない。
重量部であり、0.5重量部未満では急結力を高める効果
は小さく、10重量部を超える量では強度が低下するので
好ましくない。
〈発明の効果〉 アルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、ケイ酸塩、アルミン
酸塩及び水酸化物からなる群より選ばれた一種又は二種
以上の化合物と水酸化アルミニウム粉を併用することに
より、 （１） 急結力が向上する。
酸塩及び水酸化物からなる群より選ばれた一種又は二種
以上の化合物と水酸化アルミニウム粉を併用することに
より、 （１） 急結力が向上する。
（２） 化合物の添加量による急結力の低下が生じな
い。
い。
（３） 強度が大きくなる。
などの効果がある。
Claims (1)
- 【請求項１】アルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、ケイ酸
塩、アルミン酸塩及び水酸化物からなる群より選ばれた
一種又は二種以上の化合物と、水酸化アルミニウム粉を
主成分とする吹付けコンクリート添加材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19653889A JPH07115899B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 吹付けコンクリート添加材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19653889A JPH07115899B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 吹付けコンクリート添加材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0365546A JPH0365546A (ja) | 1991-03-20 |
| JPH07115899B2 true JPH07115899B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=16359408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19653889A Expired - Fee Related JPH07115899B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 吹付けコンクリート添加材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07115899B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATA239993A (de) * | 1993-11-26 | 1994-08-15 | Zementwerk Leube Ges M B H | Zement zur spritzbetonherstellung sowie verfahren und vorrichtung zum herstellen von spritzbeton aus diesem zement |
| JP4578639B2 (ja) * | 2000-08-02 | 2010-11-10 | 電気化学工業株式会社 | 吹付け材料及びそれを用いた吹付け工法 |
| JP4578640B2 (ja) * | 2000-08-02 | 2010-11-10 | 電気化学工業株式会社 | 吹付け材料及びそれを用いた吹付け工法 |
| KR100653890B1 (ko) * | 2005-07-08 | 2006-12-05 | 주식회사 화진정밀화학 | 고성능 액상 급결제 제조방법 |
| CN110357480A (zh) * | 2019-08-15 | 2019-10-22 | 陕西金石混凝土科技发展有限公司 | 一种喷射混凝土用聚合物低碱速凝剂及其制备方法 |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP19653889A patent/JPH07115899B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0365546A (ja) | 1991-03-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |