JPH07114823B2 - ボーリングレーンのメンテナンス装置 - Google Patents

ボーリングレーンのメンテナンス装置

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JPH07114823B2
JPH07114823B2 JP3330646A JP33064691A JPH07114823B2 JP H07114823 B2 JPH07114823 B2 JP H07114823B2 JP 3330646 A JP3330646 A JP 3330646A JP 33064691 A JP33064691 A JP 33064691A JP H07114823 B2 JPH07114823 B2 JP H07114823B2
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ザ・ケーゲル・カンパニー・インコーポレーテッド
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    • A47L2201/04Automatic control of the travelling movement; Automatic obstacle detection

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボーリングレーンの表
面に選択されたメンテナンス作業を実行するメンテナン
ス装置に関し、レーン末端のファールライン後方の複数
のレーンにわたるアプローチエリアに自分で移動し、次
のレーンを指示し、それからそのレーンに移動し再びそ
のレーンのメンテナンス作業を実行するボーリングレー
ンのメンテナンス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動的にボーリングレーンの
長さを走行し、次のレーンに移動しそのレーンのメンテ
ナンス作業を実行する機械の開発が行われてきている。
このような従来例は米国特許第4、738、000号に
示されており、これは一つのレーンから隣接するレーン
へ機械を誘導するためにボーリングレーン端のキャップ
を検出する機構を利用するものである。空気圧シリンダ
が機械を持ち上げることによって、レーン駆動車輪がレ
ーン表面に接触しなくなり、これにより横断車輪がレー
ン分割キャップを越えて隣接するレーンへ機械を動か
す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来例は運動及び誘導を行うのに機構的に複雑な構造をし
ている。したがって、この従来例では構造的に単純で、
従って信頼性が向上され、より簡単にメンテナンスを行
うボーリングレーンのメンテナンス装置の必要性が指摘
されている。
【0004】本発明はかかる従来例の問題点に鑑み、構
造的に従来のものより単純で、信頼性が向上し、簡単に
メンテナンスが実行でき、しかも低コストのボーリング
レーンのメンテナンス装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、主にレーンメンテナンス組立体と、レー
ン長手方向の運動、複数のレーン間にわたるアプローチ
エリア内のレーン間運動、及びレーンとアプローチエリ
ア間の移行運動を選択的に与える推進部と、上記レーン
メンテナンス部と推進部を制御する制御部を含んでい
る。
【0006】上記推進部はレーンとアプローチエリアと
の間でメンテナンス装置を歩かせる偏心的に配置された
移行車輪を含んでいると好ましい。
【0007】また、アプローチエリア内のレーン間運動
をさせる指示車輪を備え、この指示車輪はレーン長手方
向の運動の際にはレーンの両側の各ガータの中へ伸びて
機体を支持しない状態になると良い。
【0008】制御部はメンテナンスすべき選択されたレ
ーンの前で正確に機体を位置付ける指示距離センサを含
んでいると良い。
【0009】
【作用】このメンテナンス装置は推進部のレーン長手方
向の運動が選択されるとメンテナンスすべきレーン上を
走行し、レーンメンテナンス部によってそのレーンの表
面のメンテナンス作業が実行される。そのレーンのメン
テナンス作業が終了すると、推進部のレーンとアプロー
チエリア間の移行運動が選択され、偏心的に配置された
移行車両によって歩く動作でアプローチエリア上へと移
動する。次にメンテナンスすべき別のレーンがあるとき
にはそのレーンへの指示がなされ、推進部のレーン間の
移動運動が選択され、そのレーンまで走行される。そし
て、再び推進部のレーンとアプローチエリア間の移行運
動が選択され、先と同じ歩く動作でレーンのメンテナン
ス位置まで移動し、上述のメンテナンス作業を繰り返
す。
【0010】このように単純な機構で、自動的にメンテ
ナンス作業を実行することができる。
【0011】
【実施例】図面は好ましいボーリングレーンメンテナン
ス機体10の実施例を示す。この機体10は主に、ハウ
ジング12、メンテナンス部14、推進部16及び制御
システム18を有している。
【0012】ハウジング12は、図1、図2及び図3に
示したように左壁20a、右壁20b、前壁22、後壁
24、後頂カバー28とヒンジ結合された前頂カバー2
6を備え、さらに内部には垂直な分割壁30及び支持用
水平壁32を備えている。
【0013】前壁22は機体10の保管及び移送をする
際に回転可能に機体10を支持する為の4つのキャスタ
車輪34を備えている。また、図7ないし図9に最も良
く示したように前壁22は補助ローラ36を備えており
機体10がレーンメンテナンス位置からアプローチエリ
ア上の指示位置へ移行する際の補助を行う。後壁24は
2つのアイドルローラであるレーン支持ローラ38とレ
ーン距離表示スプロケット39を備えている。カバー2
6及び28はメンテナンス及び補修の際にハウジング1
2の内部を簡単に見れるよう取り外し可能になってい
る。
【0014】メンテナンス部14はボーリンングレーン
の表面に所望のメンテナンスを行うもので、好ましい実
施例ではレーンの約2/3までレーンドレッシングの塗
布を行う。当業者において理解し得るように所望のメン
テナンスは新たな塗布に備えて古いレーンドレッシング
の除去をするストリッピング溶剤の塗布と、残骸を除去
するための一般的なレーンの掃除も含む。メンテナンス
部14はハウジング12の内幅に交差して分割壁30の
後部で水平壁32の下方に伸びたレーンドレッシングリ
ザーバ40、リザーバ充填管42、リザーバオーバフロ
ー管44、リザーバ40の長手方向に伸びた切替え可能
なウィック46/1、2、3、4、5及び6、バッファ
48、ウィック46とバッファ48の間のレーンドレッ
シング移送ローラ50、及び図2、図6及び図7に示し
たように分割壁30の前側に備え付けられたソレノイド
S1、2、3、4、5、及び6を含んでいる。分割壁3
0を貫通してケーブルC1、2、3、4、5及び6が伸
びており、ソレノイドS1−6とウィック46/1ー6
を連結している。また、バネ52a,b,c,d,e及
びfがウィック46/1ー6と後壁24を連結してお
り、図7からよくわかるようにウィック46/1ー6を
移送ローラ50と接触状態になるよう傾ける。
【0015】推進部16はレーン駆動補助部54、バッ
ファ駆動補助部56及び指示補助部58を備えている。
【0016】レーン駆動補助部54はボーリングレーン
の縦方向への機体10の推進力を与えるもので同時にボ
ーリングレーンとアプローチエリア間の移行を行わせる
ものである。補助部54は分割壁30の前部の水平壁3
2上に支持された駆動スプロケット62を有した駆動モ
ータ60(図面ではDMと表す)、ベアリング66aと
66bによって水平壁32下に吊された駆動シャフト6
4、チェーン70によって駆動スプロケット62と連結
される被駆動スプロケット68を備えている。補助部5
4はさらに、シャフト64に支持されレーンの幅だけ離
れた駆動車輪72aと72bと、駆動車輪72a,bの
それぞれ外側に同じシャフト64に偏心的に支持された
移行車輪74aと74b及び移行車輪74a,bの外側
に同じシャフト64に支持された移行スプロケット76
aと76bを有している。壁20a,bの内面に隣接し
た各壁32にはベアリング78a,bが取り付けられて
おり、シャフト64の各末端を支持している。
【0017】もう一つ偏心的に設置された移行車輪80
a,bがスタブシャフト82a,bと左右壁20a,b
の内側に隣接した壁32に取り付けられた支持ベアリン
グ84a,bによって後壁24に隣接して支持されてい
る。スタブシャフト82aと82bにはそれぞれスプロ
ケット86a,bが取り付けられており、移行スプロケ
ット86a,bは移行チェーン88a,bによって移行
スプロケット76a,bと連結されている。移行車輪7
4bは図3及び図11に示したように金属突起体90を
備えており、後述するように車輪74a,bと車輪80
a,bの位置を検出するのに使用される。
【0018】移行車輪74a,bと80a,bはレーン
の幅よりやや広い距離をもって離れており、従って機体
10がレーンのメンテナンス位置にいるときはいつでも
図4に示すようにレーンに隣接するガータの中へ伸びて
いる。この位置にあるときは機体10はレーン支持ロー
ラ38及びレーン駆動車輪72a,bによって支持さ
れ、従って移行ローラは機体10を支持しない状態にあ
る。
【0019】上述したように、移行車輪74a,bと8
0a,bは各シャフト上に偏心的に配置されているの
で、それらが回転するときにはカム動作を示す。後述の
ようにこれによって機体10がレーンメンテナンス位置
から隣接するアプローチエリアの間を移行するときに歩
く如き動作をすることになる。
【0020】また、レーン駆動補助部54は、図3に最
も良く表したようにボーリングレーンの幅よりやや広め
に離れて配置された円錐台形状のレーンガイドローラ9
2a、bと94a,bを備えている。ローラ92a,b
と94a,bにより機体10がボーリングレーンに沿っ
て縦に移動するときに機体10を中央に保持することが
できる。
【0021】バッファ駆動補助部56は駆動バッファ4
8と移送ローラ50に動力を与えるものである。補助部
56は出力駆動滑車98を有するバッファモータ96
(図2と図4−6を参照、図面ではBMで表す)、バッ
ファ48のシャフトに配置された被駆動滑車100、及
び滑車98と滑車100を連結するVベルト102を備
えている。
【0022】指示補助部58はレーンアプローチエリア
において機体10をレーンからレーンへ移動させるもの
である。補助部58は出力駆動スプロケット106を有
する指示モータ104(図3−6を参照、図面ではIM
で表す)、シャフト110に配置された指示駆動車輪1
08、シャフト110の末端に配置された指示被駆動ス
プロケット112を有している。駆動スプロケット10
6と被駆動スプロケット112を指示チェーン114が
連結している。また、補助部58は図3に最も良く示さ
れたようにスタブシャフト118に取り付けられた指示
アイドル車輪116とスタブシャフト118の末端に取
り付けられた距離計数スプロケット120を備えてい
る。このスプロケットは後述のように制御システム18
と接続されて指示距離測定をおこなうものである。指示
車輪108と116は機体10の後部付近で機体10を
支持する。指示回転キャスタ車輪122a,bが、機体
10前部付近で機体10を回転支持している。
【0023】指示車輪108、116及び122a,b
はレーン駆動車輪及び移行車輪に対して直交するように
取り付けられており、これによってボーリングレーンの
アプローチエリアにおけるレーン間の機体10の移動を
行わせるものである。また、指示車輪108、116お
よび122a,bは図4に示したように機体10がレー
ンメンテナンス位置にあるときには、各ガータの中へ伸
びている。従って、この位置でこれらの指示車輪は機体
10を支持しない状態にある。
【0024】制御システム18は通常の120VACで
動作し、コントローラ124(例えばOMRON SY
SMAC プログラマブルコントローラモデルC28
H)、データ入力キーパッド126、レーン距離センサ
128(LDS)、指示距離センサ130(IDS),
移行車輪位置センサ132(TWS),左コードスイッ
チ136(CSWL)、右コードスイッチ138(CS
WR)、スタートスイッチ140(キーパッド126の
低部右ボタン)、電源スイッチ142、高/低速駆動モ
ータリレー(H/L)144、前進駆動モータリレー
(F)146、後進駆動モータリレー(R)148、バ
ッファモータリレー(B)150、及び左/右指示モー
タリレー(L/R)152を備え、図14に示すように
接続されている。さらに図14に示したようにコントロ
ーラ124とソレノイドS1ー6とが接続されている。
【0025】一般に、コントローラ124は後述の図1
5に示したコンピュータプログラムのフローチャートに
従って動作する。センサとスイッチ128ー138の出
力はキーパッド126とともにコントローラ124に入
力され、コントローラ124からの出力はリレー142
ー152とソレノイドS1−6へと供給される。通常、
操作者はデータ入力キーパッド126に機体10がメイ
ンテナンス作業を行う始めと終わりのレーンの入力及び
機体10を初期化してデータの変更を入力することがで
きる。
【0026】レーン距離センサ128(例えばSUNX
PMT53)は図3に示したように指示スプロケット
39に隣接した後壁24に連結された赤外線センサであ
る。機体10がレーン長手方向に移動するとレーン支持
ローラ38が回転し、同時に指示スプロケット39も回
転する。スプロケット39の各歯が赤外線ビームを遮断
するごとに、センサ128が赤外線パルスを計数し、コ
ントローラ124に信号を送る。この計数値はボーリン
グレーンに沿った機体10のレーン長手方向の走行距離
を決定するのに使用される。指示距離センサ130も同
様に赤外線パルスカウンタ(SUNX PMT53)で
あり、図10に最も良く示されている。指示距離スプロ
ケット120は指示アイドル車輪116と同じシャフト
に取付られており、車輪116と一緒に回転するので、
回転する際にスプロケット120の歯が指示距離センサ
130からの赤外線ビームを遮断する。機体10がボー
リングレーンのアプローチエリアを横に移動するにつれ
て、センサ130によってコントローラ124へ供給さ
れた計数パルスが走行距離の測定に使用される。
【0027】移行車輪位置センサ132も赤外線センサ
である。移行車輪74bが回転した上部位置にあるとき
はそれに取り付けられた突起体90によってこのセンサ
の赤外線ビームが遮断される。4つすべての移動車輪が
連動されていることにより、センサ132はすべての移
行車輪が持ち上がった位置にあり、則ち機体10がアプ
ローチエリアにおいて指示車輪によって支持されている
か、またはレーン上でレーン車輪によって支持されてい
る状態にあるかをコントローラ124に教示することが
できる。
【0028】コードスイッチ136と138(図7参
照)もまた、電源コード154がレーンを移動中に極度
に引っ張られた場合に機体10の動作を停止する機能を
有している。換言すれば電源コード154が引っ張られ
はじめると、コード154が裂かれ散る前に機体10が
停止させられる。
【0029】リレースイッチ144、146及び148
は通常駆動モータ60と接続されており、モータの速度
及び方向を制御する。バッファリレー150は通常バッ
ファモータ96の開始及び停止をさせるために接続され
ており、指示リレー152は、アプローチエリアにおけ
るレーン間の移動の際に右方向又は左方向へ機体10を
移動させるために指示モータ104の回転方向を制御す
るものである。
【0030】コントローラ124はまたレーン距離セン
サ128によって検出されたボーリングレーンに沿った
距離から、プログラムされた走行距離においてソレノイ
ドS1−6を励磁する。このようにして塗布されるレー
ンドレッシングの量が対応するウィック45a−fによ
ってレーンの各領域で制御され、正確な所望のプロフィ
ールを得ることができる。
【0031】次に本実施例の作用を説明する。
【0032】機体10及び特にコントローラ124はボ
ーリングセンタのボーリングレーンの数、レーン間のセ
ンタラインの距離、各レーンのファールライン後方の利
用できるアプローチエリアの距離、及び扱うべき又はメ
インテナンスすべきボーリングレーンの長さを示すデー
タ及びメモリの初期化がされている。上述したように機
体10は端のキャスタ車輪34によって支持され保管さ
せることができ、このようにすると非常にコンパクトに
収納することができる。操作者は使用前及び垂直状態に
あるときは、普通に充填管42を通して充填し、オーバ
ーフロー管44で余分を集水バケツに集めることによっ
て、リザーバ40を適当なレベルまで満たすことができ
る。これにより従来例で問題となっていた過剰充填を防
止することができる。
【0033】操作者は使用の際には、倉庫から機体10
を転がり出し、次にメンテナンスすべき最初のレーン上
のレーンメンテナンス位置に機体を傾ける。電源コード
154を差し込み電源スイッチ142を入れた後、操作
者はキーパッド126を使用して機体10が置かれてい
るレーンを初めとしてメンテナンスすべきレーン番号を
入力する。換言すれば、レーンメンテナンスはレーン1
から始める必要はなく、むしろ選択したどのレーンから
始めてもよい。レーン番号を入力することにより、コン
トローラ124は指示が左から右へ又は右から左へ必要
かを決定することができる。
【0034】図15を参照するに、操作者によるスター
トスイッチ140の作動がステップ1502で決定され
る。スタートスイッチが作動されると、このステップか
らの答えはYESとなり、プログラムはステップ1504
に進み、1.0秒の待機時間を与える。
【0035】ステップ1506では駆動モータ60が、
高/低速リレー144の励磁により低速にかつ、前進リ
レー146の励磁により前進方向に選択される。そして
機体10はファールラインの先端からレーンのピンの端
に向かって低速前進で走行を開始する。
【0036】レーン距離センサ128はレーンの走行
中、連続的にレーン距離走行カウントをコントローラ1
24へ供給する。ステップ1508ではセンサがカウン
ト値2を示しているかを確認し、カウント値が2になる
までこのループを繰り返し、2になった後、ステップ1
510でリレー144を高速に切り替える。これは、機
体10が正しく中央に在り、高速に切り替える前に低速
で約2インチの距離だけレーン上を走行したことを知ら
せるものである。
【0037】次に、0.1秒の遅延の後、ステップ15
12でバッファリレー150を励磁状態にしてバッファ
モータ96を動作させ始める。ソレノイドS1−6が非
励磁状態にあるときにはウィック46a−fはばね52
a−fの張力によって、ウィック46a−fと移送ロー
ラ50は接触している。この接触位置において、レーン
ドレッシングはレザーバ40から上方へ伝わり、ウィッ
ク46a−fを通して移送ローラ50上へ、そしてバッ
ファ48へ伝わってボーリングレーンの表面へレーンド
レッシングを塗布する。
【0038】レーンドレッシングが塗布される所望のプ
ロフィールによって、データがコントローラ124へ入
力されセンサ128によって検出されたレーン長手方向
の走行距離によって選択的にソレノイドS1−6の励
磁、非励磁を行わせる。換言すれば、初期入力の際にコ
ントローラ124へ入力されたカウント数データによっ
て時々、種々のソレノイドS1−6が励磁され、図9に
示すように非接触位置へと各ウィック46a−fを移動
させる。この作業上の柔軟性によって、各ボーリング場
で必要ならば独自のレーンドレッシングプロフィールを
持たせることができる。さらにコントローラ124は真
時刻、日付、時計を含んでおり、日付及び時間に応じて
データを呼び出すことができる。これは午前と午後とで
異なったレーンドレッシングの塗布が要求される場合に
特に有効である。例えば、ボーリング場経営者が日中の
短いボーリングの活動期間のために午前には比較的薄い
レーンドレッシングの塗布を望み、夕方の活動的なリー
グ戦の準備のため午後遅くには高いレーンドレッシング
の塗布を望むかもしれない。さらに、ボーリング場経営
者は曜日によって異なったプロフィールを望むかもしれ
ない。
【0039】さらに機体10はステップ1514中のX
(典型的にはセンサ128によって決められる24−4
0フィート)によって表された所望の距離だけレーン長
手方向に前進走行する。このステップからの答えがYES
になったらプログラムはステップ1516に移る。この
ステップではリレー144−150によって駆動モータ
60及びバッファモータ96を停止させ、機体10を停
止させる。1.0秒の遅延時間の後、リレー148が駆
動モータ60を逆方向に切り換える。そして機体10は
ファールラインまで後進走行を始め、その間、レーン距
離センサ128によって決定される予め決められたカウ
ントによってソレノイドS1−6を励磁し続ける。
【0040】機体10がレーンの最初の点まで、典型的
にはファールラインまで後進走行すると、ステップ15
18がYESとなる。次にステップ1520で駆動モータ
60とバッファモータ96を停止する。
【0041】次にステップ1522で操作者が機体10
にそのレーンに2回のメインテナンスの実行を指示して
いたかを確認する。これは、例えばレーンがすでに完全
にはがされており、適当なメンテナンスをするために2
回の実行が必要である場合に好ましいかもしれない。ス
テップ1522の答えがYESになるとプログラムはステ
ップ1504ー1520に戻る。
【0042】2回の実行の終了後、又はステップ152
2の答えがNOである場合には、プログラムはステップ1
524に移る。ここで、プログラムは0.5秒待って、
次に駆動モータ60を低速、逆方向にするため、リレー
144、リレー148を切り換える。レーン駆動補助部
54に関連した記載から明らかなように、レーン駆動車
輪72a,bと移行車輪74a,bと80a,bは、す
べて駆動モータ60によって駆動される。これは、レー
ンの推進と移行を一つだけのモータで行えるという利点
がある。この配置から明らかなように、移行車輪74
a,bと80a,bは機体10がレーン長手方向に移動
するにつれて回転するが、これらの車輪はレーンの両側
に沿ったガータの中にあるため、移行車輪の運動はこの
間機体10に影響を与えない。
【0043】しかし、メンテナンス実行の終わりに、駆
動モータ60が再び逆方向になると、図12に示すよう
に、機体10がガータの末端のフォールラインに近づい
て、始めに移行車輪74a,bがファールラインに隣接
したアプローチアリアの縁とガータの末端に接触する。
この動作により機体10が「歩く」如き動作でアプロー
チエリア上に引き上げられる。機体10がさらにアプロ
ーチエリア上に移動すると、最後に接触車輪80a,b
も同様にガータの末端に達しアプローチエリアの表面に
接触する。このようにして機体10はレーンメンテナン
ス位置からアプローチエリアの位置へ移行することがで
きる。図12に示したようにこの歩く動作はファールラ
インからアプローチエリアまでかなりの距離を走行する
まで続けられる。この距離は移行車輪位置センサ132
によるカウントの数を計数することにより決定される。
【0044】センサ132のビームを突起体90が横切
るたびに、コントローラ124へそのカウントが供給さ
れる。7つのカウントが検出されるとステップ126の
答えがYESとなり、プログラムはステップ1528へ進
む。このステップでは駆動モータ60がリレー144及
び148を介して停止される。
【0045】センサ132によって放射されるビームを
突起体90が7回遮断した場合に7つのカウント数が得
られることがわかる。駆動モータ60は移行車輪74
a,bと80a,bを上方位置に残したままで停止す
る。これは、機体10が指示車輪108、114及び1
22a,bによって支えられており、種々のレーン支持
車輪位置より下へ突出した状態に戻る事を意味する。こ
のようにして、レーン支持車輪の解放を空気圧シリンダ
または他の機構を使用することなく行うことができる。
【0046】ステップ1528ではレーンカウンタ数を
一つ増加させ、現在のカウント値が操作者によって入力
された最後のレーン数に等しいかどうかを見る。もしYE
Sならばプログラムは修了し、所望のレーンすべてにメ
ンテナンスがされたことを示す。
【0047】もしステップ1530の答えがNOの場合に
はプログラムはステップ1532に進みそこで0.5秒
待って次に現在のレーンと次にレーンとの間のアプロー
チ距離データを読み出す。換言すればプログラムがメン
テナンスすべき次のレーンとのレーン間距離を読み出
す。このデータは個々の顧客に対してコントローラ12
4へ初期入力されるデータの一部である。
【0048】プログラムは次にステップ1534に進
み、レーン間の移動が左から右か、右から左かを確認す
る。これは次のレーンが現在のレーンよりも大きいレー
ン番号であるか小さい番号であるかによって決定され
る。もし、指示動作が左から右の場合、プログラムはス
テップ1536に進み、リレー152を励磁し、次に指
示モータ104がレーンのピンの端の方を向きながら左
方向へ進むよう作動される。もし、指示動作が右から左
である場合にはステップ1538でリレー152を励磁
し指示モータ104に右から左への作動をさせる。ステ
ップ1536又はステップ1538の後、プログラムは
ステップ1540へ進み指示距離センサ130が現在の
レーンと次のレーン間のセンタライン距離を示すカウン
ト値Yに達したかを確認する。
【0049】当業者において理解し得るように、ボーリ
ングレーン間のセンタライン距離はボーリング場によっ
てまちまちである。この変化は大概レーン間の縁の幅の
変化によるものである。一つのボーリング場においても
レーン間のセンタライン距離は幾らか変化している。メ
モリに格納された初期データにはこの特別なレーン間の
正確な距離が格納されている。また、機体10への指示
は連続したレーンである必要はないことに留意すべきで
ある。例えば、操作者は扱うべきレーンとしてレーン
1、3、4と6を入力することができる。
【0050】ステップ1540の答えのYESで示したよ
うに、機体10が次のレーンの前に指示されると、リレ
ー152は非励磁状態となり、指示モータ104を停止
する。次に、プロフラムはステップ1504に進み、次
のレーンに対して手順を繰り返す。詳細には、コントロ
ーラ124は再び駆動モータ60を低速前進で作動さ
せ、上述したのと逆の動作で機体10をアプローチエリ
アからレーンメンテナンス位置まで指示されたレーンへ
向けて「歩かせる。」いくつかの図面、特に図1と図2
に示したように、左右壁20a,bの前端は内側へ伸び
た表面をしており、機体10がレーンに接近する際にバ
ンパーとしての役割をする。換言すれば、もし機体10
がやや中央からずれた場合に、これらのバンパー表面が
レーン間の上方に伸びた縁と係合して機体10をレーン
の中央にもってくる。
【0051】上述より当業者において明らかなように、
機体10を用いることによって、ボーリングセンタのす
べてのボーリングレーンのメンテナンスを完全に自動で
行う事ができる。初期入力データを与えた後、機体10
は自動的に指示された各レーンを進み、要求されたメン
テナンス作業を行い、次に指示されたレーンへ自動的に
人間の介在なしに進み、指示されたレーンをすべて扱
い、機体10は停止する。これにより最小限の労力と最
小限の訓練でボーリング場の職員に優秀なメンテナンス
作業を行わせることができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、構造的に単純で、信頼性を向上でき、しかも簡単か
つ低コストにメンテナンス作業を行えるという従来にな
い優れたボーリングレーンのメンテナンス装置とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】好ましいボーリングレーンのメンテナンス機の
左右壁と頂カバーを示す斜視図である。
【図2】上部部品を示すために頂カバーをはずした機体
の平面図である。
【図3】機体部品の底面図である。
【図4】図2の線4−4に沿った断面図である。
【図5】図2の線5−5に沿った断面図である。
【図6】図2の線6−6に沿った断面図である。
【図7】図2の線7−7に沿った断面図である。
【図8】図2の線8−8に沿った断面図であり、レーン
ドレッシングウィックの接触状態を示す。
【図9】図2の線8−8に沿った断面図であり、レーン
ドレッシングウィックの非接触状態を示す。
【図10】指示距離センサを示す部分断面図である。
【図11】移行車輪位置センサを示す部分断面図であ
る。
【図12】複数のボーリングレーンとファールライン後
方のレーン間にわたるアプローチエリアに対する機体の
種々の運動を示す説明図である。
【図13】ボーリングレーンとアプローチエリア間の移
行をする際の機体の歩く動作を示す説明図である。
【図14】機体の電気部品の電気的説明ダイアグラムで
ある。
【図15】図14のコントローラの作用を説明するコン
ピュータプログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
10 機体(メンテナンス機) 12 ハウジング 14 メンテナンス部 16 推進部 18 制御システム(制御部) 34 キャスタ車輪 40 リザーバ 42 充填管 44 オーバーフロー管 46 ウィック 48 バッファ 50 移送ローラ 60 駆動モータ 72 レーン駆動車輪 76、80 移行車輪 108 指示ローラ 128 レーン距離センサ 130 指示距離センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デビッド・ジー・ジェニングス アメリカ合衆国フロリダ州33870,セブリ ング,キング・ドライブ 3430 (56)参考文献 特開 平1−242082(JP,A) 特開 昭61−230764(JP,A) 実開 昭63−92675(JP,U)

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略平行に長く伸びた複数のボーリングレ
    ーンのメンテナンス作業を行うボーリングレーンのメン
    テナンス装置であって、該各レーンは、その両側にレー
    ンガータを、かつその末端にファールラインを有し、さ
    らに上記各レーンは、ファールラインの後方でレーン間
    にわたるアプローチエリアを備えるボーリングレーンの
    メンテナンス装置において、 ボウリングレーン表面のメンテナンス作業を選択的に実
    行する手段を含む選択的に作動可能なレーンメンテナン
    ス組立体と、 上記レーンメンテナンス組立体に連結された推進手段で
    あって、レーン長手方向の運動、レーン間にわたるアプ
    ローチエリア内のレーン間運動、及びレーンとアプロー
    チエリア間の移行運動を含む運動を選択的に与える上記
    推進手段と、 上記運動を制御するために上記推進部と連結され、かつ
    上記選択的作動のために上記メンテナンス部と連結され
    た制御手段であって、上記メンテナンス作業を実行する
    ために上記メンテナンス装置を複数のレーン間で移動さ
    せる制御手段とを具備してなり、 上記推進手段は、レーン間の運動中に、メンテナンス装
    置を回転可能に支持するよう配置された少なくとも一対
    の指示ローラを含み、該各ローラはメンテナンス装置が
    レ−ン長手方向の運動中には各レーンガータの中に伸び
    てメンテナンス装置を支持しないよう互いに離間して配
    置され、 また上記推進手段は、上記移行運動を実行する移行手段
    を含み、該移行手段は偏心的に取り付けられた回転可能
    な複数の移行車輪を含み、これらの移行車輪をその回転
    中に上部位置と下部位置に同期して存在させることによ
    り、移行運動の間、上記メンテナンス装置を上下動さ
    せ、これにより歩行動作を行わせることを特徴とするボ
    ーリングレーンのメンテナンス装置。
  2. 【請求項2】 上記メンテナンス組立体は、メンテナン
    ス作業としてボーリングレーンの表面にレーンドレッシ
    ングの塗布を行う塗布手段を含むことを特徴とする請求
    項1に記載のボーリングレーンのメンテナンス装置。
  3. 【請求項3】 上記塗布手段は、レーンドレッシングを
    貯えるリザーバと、ボーリングレーンの表面と接触して
    レーンドレッシングを塗布する回転可能なバッファ手段
    と、上記リザーバから上記バッファ手段へレーンドレッ
    シングを送る移送手段とを含むことを特徴とする請求項
    2に記載のボーリングレーンのメンテナンス装置。
  4. 【請求項4】 上記移送手段は、レーンドレッシングを
    リザーバから移動させるための該リザーバから伸びたウ
    ィック手段と、上記バッファ手段と上記ウィック手段の
    両方に接触する位置に配置されウィック手段から移動さ
    れたレーンドレッシングを受け取り、上記バッファ手段
    へ該受け取ったレーンドレッシングを移送する移送ロー
    ラを含むことを特徴とする請求項3に記載のボーリング
    レーンのメンテナンス装置。
  5. 【請求項5】 上記ウィック手段は複数のウィックを含
    み、該各ウィックはその一端が上記リザーバの中に位置
    され、かつその他端が移送ローラに対する接触状態と非
    接触状態とを選択的に切替可能であり、上記移送ローラ
    は、さらに上記複数のウィックを接触状態か又は非接触
    状態に個別的かつ選択的に切替えさせる切替手段を含
    み、上記制御手段は、上記切替手段を選択的に制御する
    ために該切替手段と連結された連結手段を含むことを特
    徴とする請求項4に記載のボーリングレーンのメンテナ
    ンス装置。
  6. 【請求項6】 上記制御手段はさらに、上記レーン長手
    方向の運動中に走行距離を測定する測定手段と、上記走
    行距離と予め定められた関係で上記切替手段を制御する
    手段を含むことを特徴とする請求項5に記載のボーリン
    グレーンのメンテナンス装置。
  7. 【請求項7】 上記推進手段は、反転可能なレーンモー
    タと作用的に連結された複数のレーンローラを含み、上
    記制御手段は上記レーン長手方向の運動を制御するため
    に上記レーンモータの作動及び回転方向を制御する手段
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のボーリングレ
    ーンのメンテナンス装置。
  8. 【請求項8】 上記制御手段は、レーン長手方向の運動
    の間走行距離を測定する測定手段と、走行距離に応じ
    て、上記レーンモータの作動及び回転方向を制御する手
    段を含むことを特徴とする請求項7に記載のボーリング
    レーンのメンテナンス装置。
  9. 【請求項9】 上記移行車輪は、上記レーンモータと作
    用的に連結され、レーンモータによって回転駆動させら
    れることを特徴とする請求項7に記載のボーリングレー
    ンのメンテナンス装置。
  10. 【請求項10】 上記移行車輪は、メンテナンス装置が
    レーン長手方向の運動中に各レーンガータの中に伸びて
    メンテナンス装置を支持しないよう互いに離間して配置
    されることを特徴とする請求項9に記載のボーリングレ
    ーンのメンテナンス装置。
  11. 【請求項11】 上記制御手段は、レーン間の運動中に
    走行距離を測定する測定手段と、メンテナンス作業を実
    行すべき次のレーンとの間隔を示すレーンの間隔データ
    を格納する手段を含み、さらに上記制御手段は、あるレ
    ーンから別のレーンへメンテナンス装置を指示するため
    に上記レーンの間隔データに応じて上記レーン間運動を
    制御する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    ボーリングレーンのメンテナンス装置。
  12. 【請求項12】 上記メンテナンス装置は、さらにアプ
    ローチエリアからレーンへの移行運動中に上記メンテナ
    ンス装置がレーンの中央にくるようにレーン間の分割縁
    に係合する角度付きバンパー手段を含むことを特徴とす
    る請求項11に記載のボーリングレーンのメンテナンス
    装置。
  13. 【請求項13】 上記メンテナンス装置は、さらに端部
    壁を有するハウジングを含み、該端部壁には、メンテナ
    ンス装置の保管位置でメンテナンス装置を回転可能に支
    持するべく該端部壁に連結された複数の保管支持車輪を
    有することを特徴とする請求項1に記載のボーリングレ
    ーンのメンテナンス装置。
  14. 【請求項14】 上記メンテナンス組立体は、レーンに
    レーンドレッシングを塗布する塗布手段を含み、該塗布
    手段はレーンドレッシングを貯えるリザーバと、リザー
    バ充填口を画成する構造体と、リザーバ内で所定レベル
    より以上にレーンドレッシングを充填されるのを防止す
    る位置に配置されたリザーバオーバフロー出口とを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のボーリングレーンの
    メンテナンス装置。
  15. 【請求項15】 上記メンテナンス組立体は、レーンに
    レーンドレッシングを塗布する塗布手段を含み、該塗布
    手段はレーンドレッシングを貯えるリザーバと、リザー
    バ充填口を画成する構造体と、上記保管位置でリザーバ
    内の所定レベル以上にレーンドレッシングが充填される
    のを防止する位置に配置されたリザーバオーバフロー出
    口とを含むことを特徴とする請求項13に記載のボーリ
    ングレーンのメンテナンス装置。
  16. 【請求項16】 上記制御手段は、プログラマブルコン
    トローラを含むことを特徴とする請求項1に記載のボー
    リングレーンのメンテナンス装置。
  17. 【請求項17】 略平行に長く伸びた複数のボーリング
    レーンのメンテナンス作業を行うボーリングレーンのメ
    ンテナンス装置であって、該各レーンはその側にレーン
    ガータを、かつレーンの末端にファールラインを有し、
    さらに上記レーンはファールラインの後方でレーン間に
    わたるアプローチエリアを備えるボーリングレーンのメ
    ンテナンス装置において、 ボウリングレーン表面のメンテナンス作業を選択的に実
    行する手段を含む選択的に作動可能なレーンメンテナン
    ス組立体と、 上記レーンメンテナンス組立体に連結された推進手段で
    あって、レーン長手方向の運動、レーン間にわたるアプ
    ローチエリア内のレーン間運動、及びレーンとアプロー
    チエリア間の移行運動を含む運動を選択的に与える上記
    推進手段と、 上記運動を制御するために上記推進部と連結されかつ、
    上記選択的作動のために上記メンテナンス部と連結され
    た制御手段であって、上記メンテナンス作業を実行する
    ために上記メンテナンス装置を複数のレーン間で移動さ
    せる制御手段とを具備し、 上記推進手段は、レーン間の運動中に、メンテナンス装
    置を回転可能に支持するよう配置された少なくとも一対
    の指示ローラを含み、該各ローラはメンテナンス装置が
    レ−ン長手方向の運動中には各レーンガータの中に伸び
    てメンテナンス装置を支持しないよう互いに離間して配
    置され、 上記制御手段は、メンテナンス作業を実行すべきレーン
    を示すレーン番号データを受け取る手段を含み、上記レ
    ーン間運動は選択可能なアプローチエリア内の左運動及
    び右運動を含み、上記制御手段は、レーン番号データに
    よって示された次に作業をすべきレーンに応じて左運動
    及び右運動のいずれか一つを選択する手段を含むことを
    特徴とするボーリングレーンのメンテナンス装置。
  18. 【請求項18】 ボーリングレーンの表面にレーンドレ
    ッシングを塗布するためのボーリングレーンのメンテナ
    ンス装置において、 レーンドレッシングを貯える貯蔵手段、ボーリングレー
    ンにレーンドレッシングを塗布する回転可能なバッファ
    手段及び該レーンドレッシングを該貯蔵手段から該バッ
    ファ手段に送る移送手段とを具備するメンテナンス組立
    体からなり、 上記移送手段は、移送ローラとボーリングレーンを横切
    るように配置された複数のウイックとを含み、各ウイッ
    クは、上記貯蔵手段と流体接触する位置に配置された一
    端部と、他端部とを有し、該他端部は、上記レーンドレ
    ッシングを上記バッファ手段に移送するために上記移送
    ローラと接触する第1位置と、上記レーンドレッシング
    を上記バッファ手段に移送するのを回避するために上記
    移送ローラと非接触する第2位置との間で選択的に切替
    可能であり、 また上記移送手段は、上記各ウイックを、上記第1位置
    と第2位置との間で選択的且つ個別的に切り替える切替
    手段を有してなることを特徴とするボーリングレーンの
    メンテナンス装置。
  19. 【請求項19】 上記貯蔵手段は、上記レーンドレッシ
    ングを貯える単一のリザーバからなることを特徴とする
    請求項18に記載のボーリングレーンのメンテナンス装
    置。
  20. 【請求項20】 上記切替手段を選択的に制御するた
    め、該切替手段と連結した制御手段を更に含むことを特
    徴とする請求項18に記載のボーリングレーンのメンテ
    ナンス装置。
  21. 【請求項21】 上記制御手段は、レーン長手方向の運
    動の間の走行距離を測定する測定手段と、上記走行距離
    と予め設定された関係で上記切替手段を制御する手段と
    を有してなることを特徴とする請求項20に記載のボー
    リングレーンのメンテナンス装置。
  22. 【請求項22】 上記各ウイックを上記第1位置に付勢
    する付勢手段を備えてなることを特徴とする請求項18
    に記載のボーリングレーンのメンテナンス装置。
  23. 【請求項23】 上記切替手段は、複数個のソレノイド
    を含み、該各ソレノイドは、上記ウイックのそれぞれ1
    個と作動可能状態に結合していることを特徴とする請求
    項18に記載のボーリングレーンのメンテナンス装置。
  24. 【請求項24】 上記ウイックは、横方向に配置されか
    つ上記移送ローラに近接して互いに並列してなることを
    特徴とする請求項18に記載のボーリングレーンのメン
    テナンス装置。
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