JPH07114784A - テープカセット装置 - Google Patents
テープカセット装置Info
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- JPH07114784A JPH07114784A JP5260751A JP26075193A JPH07114784A JP H07114784 A JPH07114784 A JP H07114784A JP 5260751 A JP5260751 A JP 5260751A JP 26075193 A JP26075193 A JP 26075193A JP H07114784 A JPH07114784 A JP H07114784A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トラック直線性に左右されることなくVTR
間の互換を確保することが可能で、より小さいテープヘ
ッド性能のマージンで高密度記録再生が可能なテープカ
セット装置を提供する。 【構成】 少なくとも磁気ヘッドを搭載した回転可能な
シリンダーと静止固定された下シリンダーとからなるシ
リンダーユニット90と、磁気テープ30と、磁気テープ30
のシリンダーユニット90に対する相対的な位置規制を行
う傾斜ポスト70,80とを有し、記録トラックに関して完
全な自己記録再生を行う構成である。
間の互換を確保することが可能で、より小さいテープヘ
ッド性能のマージンで高密度記録再生が可能なテープカ
セット装置を提供する。 【構成】 少なくとも磁気ヘッドを搭載した回転可能な
シリンダーと静止固定された下シリンダーとからなるシ
リンダーユニット90と、磁気テープ30と、磁気テープ30
のシリンダーユニット90に対する相対的な位置規制を行
う傾斜ポスト70,80とを有し、記録トラックに関して完
全な自己記録再生を行う構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置に用
いられる磁気テープを有するテープカセット装置に関す
る。
いられる磁気テープを有するテープカセット装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】磁気テープを用いた磁気記録再生装置に
は、良く知られているビデオテープレコーダー(以下V
TRと呼ぶ)がある。近年、VTRは高密度記録に向け
て短波長化と狭トラック化がさらに進みつつある。高密
度記録においてもVTRは機器間の互換性を保つ必要が
あり、そのためには、テープ上に記録されたトラックの
形状およびピッチが機器間で出来るだけ等しくなくては
ならない。通常、機器間差をなくすことを目的としてト
ラック形状は直線を理想としており、トラック直線性と
して評価される。
は、良く知られているビデオテープレコーダー(以下V
TRと呼ぶ)がある。近年、VTRは高密度記録に向け
て短波長化と狭トラック化がさらに進みつつある。高密
度記録においてもVTRは機器間の互換性を保つ必要が
あり、そのためには、テープ上に記録されたトラックの
形状およびピッチが機器間で出来るだけ等しくなくては
ならない。通常、機器間差をなくすことを目的としてト
ラック形状は直線を理想としており、トラック直線性と
して評価される。
【0003】トラック直線性とは、図3に示すように磁
気テープ30上における1本の記録トラック31の曲が
りを言い、理想的な直線32からのずれ量で定量的に表
現される。このトラック直線性は、テープとヘッドの相
対的な位置関係で決まるものである。図4にVTRの一
般的なテープ走行位置決め方法の概念図を示す。
気テープ30上における1本の記録トラック31の曲が
りを言い、理想的な直線32からのずれ量で定量的に表
現される。このトラック直線性は、テープとヘッドの相
対的な位置関係で決まるものである。図4にVTRの一
般的なテープ走行位置決め方法の概念図を示す。
【0004】図4において、3と4は、それぞれ供給側
リールと巻き取り側のリールであって、テープカセット
内部にある。このリール3、4以外の部品はVTR機器
側に固定されている。磁気テープ30はカセットテープ
内の供給側リール3からVTR機器側に引き出されてお
り、矢印A方向にキャプスタン10で引っ張られてカセ
ットテープ内の巻き取りリール4側に送られる。VTR
側には少なくとも垂直ガイド5、6と傾斜ポスト7、8
とシリンダーユニット9がある。
リールと巻き取り側のリールであって、テープカセット
内部にある。このリール3、4以外の部品はVTR機器
側に固定されている。磁気テープ30はカセットテープ
内の供給側リール3からVTR機器側に引き出されてお
り、矢印A方向にキャプスタン10で引っ張られてカセ
ットテープ内の巻き取りリール4側に送られる。VTR
側には少なくとも垂直ガイド5、6と傾斜ポスト7、8
とシリンダーユニット9がある。
【0005】走行中の磁気テープ30は、シリンダーユ
ニット9の両側にある垂直ガイド5と6のそれぞれの上
フランジ51と61による高さ規制によってテープ上端
方向への逃げを防止され、前記傾斜ポストの角度によっ
てテープ下端側のテンションを高められた状態でシリン
ダユニット9に導かれ、下シリンダー50のリード部2
0に沿うように調整されている。つまり、フランジによ
るテープ上端規制とリードによるテープ下端規制をテー
プエッジにダメージを与えない程度のテンションとのバ
ランスで実現しようとするものである。最終的にはテー
プ上を上シリンダー40に搭載された複数の磁気ヘッド
が回転しながら順次図中C方向に走査して記録トラック
を形成する。
ニット9の両側にある垂直ガイド5と6のそれぞれの上
フランジ51と61による高さ規制によってテープ上端
方向への逃げを防止され、前記傾斜ポストの角度によっ
てテープ下端側のテンションを高められた状態でシリン
ダユニット9に導かれ、下シリンダー50のリード部2
0に沿うように調整されている。つまり、フランジによ
るテープ上端規制とリードによるテープ下端規制をテー
プエッジにダメージを与えない程度のテンションとのバ
ランスで実現しようとするものである。最終的にはテー
プ上を上シリンダー40に搭載された複数の磁気ヘッド
が回転しながら順次図中C方向に走査して記録トラック
を形成する。
【0006】なお、トラックピッチTpは、磁気テープ
30の走行速度に比べて上シリンダー40の回転速度が
十分に高いため、上シリンダー40に搭載された複数の
磁気ヘッドの相対的な位置精度(ヘッド相対高さ)でほ
ぼ決まる。
30の走行速度に比べて上シリンダー40の回転速度が
十分に高いため、上シリンダー40に搭載された複数の
磁気ヘッドの相対的な位置精度(ヘッド相対高さ)でほ
ぼ決まる。
【0007】上述より明らかなように、この記録トラッ
クの直線性に影響を与える要因には次のようなものがあ
る。すなわち、シリンダーユニット9の上シリンダ40
の下シリンダー50に対する軸垂直度、下シリンダーの
リード加工精度、上シリンダーの径誤差、テープの幅誤
差やウェービング(テンションレス状態でのテープ幅方
向の反り)、走行調整誤差などである。
クの直線性に影響を与える要因には次のようなものがあ
る。すなわち、シリンダーユニット9の上シリンダ40
の下シリンダー50に対する軸垂直度、下シリンダーの
リード加工精度、上シリンダーの径誤差、テープの幅誤
差やウェービング(テンションレス状態でのテープ幅方
向の反り)、走行調整誤差などである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】例えば記録密度を1ビ
ット/1平方μm(波長0.4μm、トラックピッチ5
μm)を想定すると、トラック直線性は5μm以下が必
要となる。従来のVTRでは一般にこのトラック直線性
は約7〜8μmと大きく、互換性を条件にすると上記密
度は達成できない。
ット/1平方μm(波長0.4μm、トラックピッチ5
μm)を想定すると、トラック直線性は5μm以下が必
要となる。従来のVTRでは一般にこのトラック直線性
は約7〜8μmと大きく、互換性を条件にすると上記密
度は達成できない。
【0009】そこで、このトラック直線性に大きく影響
している前記シリンダー加工組立精度の改善(軸垂直度
とリード加工精度と径誤差を改善)が重要だとする報告
(テレビジョン学会技術報告Vol.16、No.2
8、pp43〜48、1992)があるが、加工組立の
誤差やそのばらつきを皆無にすることは実際上不可能で
ある。
している前記シリンダー加工組立精度の改善(軸垂直度
とリード加工精度と径誤差を改善)が重要だとする報告
(テレビジョン学会技術報告Vol.16、No.2
8、pp43〜48、1992)があるが、加工組立の
誤差やそのばらつきを皆無にすることは実際上不可能で
ある。
【0010】また、より誤差の少ない走行調整方法とし
てマスターテープの再生エンベロープを最大にするだけ
でなく、トラック直線性が最良となる最適テンション分
布と最適フランジ高さの調整が重要だとする報告(テレ
ビジョン学会技術報告Vol.16,No.50、pp
1〜6、VIR92−48、1992)があるが、調整
に用いられるマスターテープと実際に使用される他のテ
ープとの幅誤差、ウェービング量の相違、テープ厚みや
磁性層の違いによるスティフネス差などの影響をすべて
許容できる最適値に調整することは非常に困難である。
てマスターテープの再生エンベロープを最大にするだけ
でなく、トラック直線性が最良となる最適テンション分
布と最適フランジ高さの調整が重要だとする報告(テレ
ビジョン学会技術報告Vol.16,No.50、pp
1〜6、VIR92−48、1992)があるが、調整
に用いられるマスターテープと実際に使用される他のテ
ープとの幅誤差、ウェービング量の相違、テープ厚みや
磁性層の違いによるスティフネス差などの影響をすべて
許容できる最適値に調整することは非常に困難である。
【0011】上述したように、異なるテープが異なるV
TRで記録再生が行われる構成において、テープ側およ
びVTR側のそれぞれにトラック直線性に影響を与える
要因がある以上、従来のVTRでは完全に直線な記録ト
ラックは得られない。そのため、トラック直線性の不一
致によって生じる再生出力の低下を見越したヘッドテー
プ性能のマージン設計が行われており、十分にその性能
を生かした高密度記録が達成されないという問題が生じ
ていた。
TRで記録再生が行われる構成において、テープ側およ
びVTR側のそれぞれにトラック直線性に影響を与える
要因がある以上、従来のVTRでは完全に直線な記録ト
ラックは得られない。そのため、トラック直線性の不一
致によって生じる再生出力の低下を見越したヘッドテー
プ性能のマージン設計が行われており、十分にその性能
を生かした高密度記録が達成されないという問題が生じ
ていた。
【0012】本発明はかかる点に鑑み、トラック直線性
に左右されることなくVTR間の互換を確保することが
可能で、より小さいテープヘッド性能のマージンで高密
度記録再生が可能なテープカセット装置を提供すること
を目的とする。
に左右されることなくVTR間の互換を確保することが
可能で、より小さいテープヘッド性能のマージンで高密
度記録再生が可能なテープカセット装置を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のテープカセット
装置は、少なくとも磁気ヘッドを搭載した回転可能なシ
リンダーと静止固定された下シリンダーとからなるシリ
ンダーユニットと、磁気テープの前記シリンダーユニッ
トに対する相対的な位置規制を行うポストとを少なくと
も有する構成である。
装置は、少なくとも磁気ヘッドを搭載した回転可能なシ
リンダーと静止固定された下シリンダーとからなるシリ
ンダーユニットと、磁気テープの前記シリンダーユニッ
トに対する相対的な位置規制を行うポストとを少なくと
も有する構成である。
【0014】
【作用】本発明は前記したように、トラック直線性に大
きく影響を与える磁気テープとシリンダーユニットとテ
ープ走行調整部とが一体化されているので、記録トラッ
クの直線性はテープカセット装置単位で一義的に決まっ
ている。つまり、1つのテープカセット装置を異なるV
TRで記録再生しても、記録トラック形状はほぼ完全に
再現されるので、VTRの互換は保たれる。これはトラ
ック形状が直線であってもなくても成立する事であり、
記録トラックを直線にするための調整が必要ないことを
意味している。
きく影響を与える磁気テープとシリンダーユニットとテ
ープ走行調整部とが一体化されているので、記録トラッ
クの直線性はテープカセット装置単位で一義的に決まっ
ている。つまり、1つのテープカセット装置を異なるV
TRで記録再生しても、記録トラック形状はほぼ完全に
再現されるので、VTRの互換は保たれる。これはトラ
ック形状が直線であってもなくても成立する事であり、
記録トラックを直線にするための調整が必要ないことを
意味している。
【0015】従って、本発明によればVTR間の記録ト
ラック不一致によるマージンが必要なく、さらにヘッド
タッチに最適な調整が可能となるので、従来以上にテー
プヘッドの性能を十分に生かしたより高密度の記録再生
が行える。また、トラックピッチに関しては、記録再生
ヘッドが同一のため、従来のVTR機器間のヘッド相対
高さ誤差によるトラックピッチ誤差(オフトラック再
生)は起こらない。
ラック不一致によるマージンが必要なく、さらにヘッド
タッチに最適な調整が可能となるので、従来以上にテー
プヘッドの性能を十分に生かしたより高密度の記録再生
が行える。また、トラックピッチに関しては、記録再生
ヘッドが同一のため、従来のVTR機器間のヘッド相対
高さ誤差によるトラックピッチ誤差(オフトラック再
生)は起こらない。
【0016】
【実施例】本発明の第1の実施例を、図1を用いて以下
に説明する。図1は、本発明の第1の実施例のテープカ
セット装置が磁気記録再生装置にセットされて記録再生
を行っている状態を上からみた図である。
に説明する。図1は、本発明の第1の実施例のテープカ
セット装置が磁気記録再生装置にセットされて記録再生
を行っている状態を上からみた図である。
【0017】図1において、120は磁気記録再生装
置、121はテープカセット制御部、110はテープカ
セット装置で、矢印J方向で磁気記録再生装置120に
挿入排出する。3は供給リール、4は巻き取りリールで
それぞれ矢印HとI方向に回転する。30は磁気テー
プ、130は走行中のテープテンションを一定に保つテ
ンションレギュレーター、122は全幅消去ヘッド、5
0と60は垂直ガイド、70と80は傾斜ポスト、12
3はコントロール信号記録再生用ヘッド、140はピン
チローラー、90は磁気ヘッド(図示せず)を搭載した
回転可能な上シリンダーとリード部を有する固定された
下シリンダーとからなるシリンダーユニットで、その上
シリンダーの回転方向は矢印Gである。300はテープ
カセット装置110とテープカセット制御部121を接
続する接続部である。
置、121はテープカセット制御部、110はテープカ
セット装置で、矢印J方向で磁気記録再生装置120に
挿入排出する。3は供給リール、4は巻き取りリールで
それぞれ矢印HとI方向に回転する。30は磁気テー
プ、130は走行中のテープテンションを一定に保つテ
ンションレギュレーター、122は全幅消去ヘッド、5
0と60は垂直ガイド、70と80は傾斜ポスト、12
3はコントロール信号記録再生用ヘッド、140はピン
チローラー、90は磁気ヘッド(図示せず)を搭載した
回転可能な上シリンダーとリード部を有する固定された
下シリンダーとからなるシリンダーユニットで、その上
シリンダーの回転方向は矢印Gである。300はテープ
カセット装置110とテープカセット制御部121を接
続する接続部である。
【0018】テープカセット装置110では、あらかじ
め垂直ガイド50と60のフランジによる高さ規制と傾
斜ポストの角度によるテープテンション分布調整がなさ
れて良好なヘッドタッチが実現されている。ただし、垂
直ガイド50と傾斜ポスト70および垂直ガイド60と
傾斜ポスト80は、それぞれ一体化された2つの部品と
して、図中矢印F方向で可動となっている。
め垂直ガイド50と60のフランジによる高さ規制と傾
斜ポストの角度によるテープテンション分布調整がなさ
れて良好なヘッドタッチが実現されている。ただし、垂
直ガイド50と傾斜ポスト70および垂直ガイド60と
傾斜ポスト80は、それぞれ一体化された2つの部品と
して、図中矢印F方向で可動となっている。
【0019】磁気テープ30はテープカセット装置11
0内に納められており、磁気記録再生装置120へ引き
出されることなく記録再生が行われる。テープカセット
装置110が磁気記録再生装置120にセットされてい
ないときは、前記一体化された垂直ガイドと傾斜ポスト
はシリンダーユニット90へのテープ巻き付けを解放す
る方向に移動しており、テープカセット装置110を磁
気記録再生装置120にセットしてはじめて磁気テープ
30はシリンダーユニット90に巻き付けられる。ただ
し、固定ヘッド122と123は常に磁気テープ30に
接触している。テープ送りはピンチローラー140で行
うが、この時の供給リールと巻き取りリールの動作は、
従来VTRと同様にテープカセット装置裏面側でリール
中心にピンがはめ込まれて、磁気記録再生装置側で制御
される。
0内に納められており、磁気記録再生装置120へ引き
出されることなく記録再生が行われる。テープカセット
装置110が磁気記録再生装置120にセットされてい
ないときは、前記一体化された垂直ガイドと傾斜ポスト
はシリンダーユニット90へのテープ巻き付けを解放す
る方向に移動しており、テープカセット装置110を磁
気記録再生装置120にセットしてはじめて磁気テープ
30はシリンダーユニット90に巻き付けられる。ただ
し、固定ヘッド122と123は常に磁気テープ30に
接触している。テープ送りはピンチローラー140で行
うが、この時の供給リールと巻き取りリールの動作は、
従来VTRと同様にテープカセット装置裏面側でリール
中心にピンがはめ込まれて、磁気記録再生装置側で制御
される。
【0020】シリンダー回転用モーター電源やピンチロ
ーラー用電源などの駆動用電源と、シリンダーからのP
G/FG信号、ヘッド切換スイッチ信号、コントロール
信号、記録再生信号、消去信号など、実際の記録再生に
必要な信号(制御系含む)は、すべてテープカセット制
御部121から接続部300を介してテープカセット装
置110に伝えられ、テープカセット内の記録再生動作
が制御される。
ーラー用電源などの駆動用電源と、シリンダーからのP
G/FG信号、ヘッド切換スイッチ信号、コントロール
信号、記録再生信号、消去信号など、実際の記録再生に
必要な信号(制御系含む)は、すべてテープカセット制
御部121から接続部300を介してテープカセット装
置110に伝えられ、テープカセット内の記録再生動作
が制御される。
【0021】上記したように本実施例では、シリンダー
と磁気テープとトラック直線性に影響する調整系とが一
体化されているので、記録再生を異なる磁気記録再生装
置で行っても記録トラック形状は変わらず一定で、高度
な記録再生装置間の互換性が保たれる。なお、ヘッドタ
ッチは最適な調整が行われるのでヘッドテープの性能を
十分に生かして高い記録密度の記録再生が可能である。
と磁気テープとトラック直線性に影響する調整系とが一
体化されているので、記録再生を異なる磁気記録再生装
置で行っても記録トラック形状は変わらず一定で、高度
な記録再生装置間の互換性が保たれる。なお、ヘッドタ
ッチは最適な調整が行われるのでヘッドテープの性能を
十分に生かして高い記録密度の記録再生が可能である。
【0022】また、本実施例では、磁気テープをカセッ
トから引き出す必要がないので、磁気記録再生側のテー
プローディング機構は不要となり、磁気記録再生装置の
機構系が大幅に簡素化される。さらに本実施例では、密
閉構造をとることが可能なので、従来の空気だけではな
く充填ガス種を選べるという利点を有している。充填ガ
スの選択は、ヘッドテープ間の耐摩耗性や耐腐食性の向
上、或いはシリンダー回転に伴うエアーフィルム量の低
減によるヘッドタッチ改善に有効である。
トから引き出す必要がないので、磁気記録再生側のテー
プローディング機構は不要となり、磁気記録再生装置の
機構系が大幅に簡素化される。さらに本実施例では、密
閉構造をとることが可能なので、従来の空気だけではな
く充填ガス種を選べるという利点を有している。充填ガ
スの選択は、ヘッドテープ間の耐摩耗性や耐腐食性の向
上、或いはシリンダー回転に伴うエアーフィルム量の低
減によるヘッドタッチ改善に有効である。
【0023】本発明の第2の実施例を、図2で以下に説
明する。図2は、本発明の第2の実施例のテープカセッ
ト装置が磁気記録再生装置にセットされて記録再生を行
っている状態を上から見た概念図である。
明する。図2は、本発明の第2の実施例のテープカセッ
ト装置が磁気記録再生装置にセットされて記録再生を行
っている状態を上から見た概念図である。
【0024】図2において、100は磁気記録再生装
置、101はテープカセット制御部、102は全幅消去
ヘッド、103はコントロール信号記録再生ヘッド、1
04はピンチローラー、105はテンションレギュレー
ター、201は接続線束、1はテープカセット装置、3
0は磁気テープ(本実施例では厚さ12μmのMPテー
プ)、3は供給リール、4は巻き取りリール、5と6は
フランジを有する垂直ガイド、7と8は傾斜ポスト、9
は磁気ヘッドを搭載した回転可能な上シリンダーと下シ
リンダーとからなるシリンダーユニット、200はテー
プカセット装置1と磁気記録再生装置100とを接続す
るための接続部である。
置、101はテープカセット制御部、102は全幅消去
ヘッド、103はコントロール信号記録再生ヘッド、1
04はピンチローラー、105はテンションレギュレー
ター、201は接続線束、1はテープカセット装置、3
0は磁気テープ(本実施例では厚さ12μmのMPテー
プ)、3は供給リール、4は巻き取りリール、5と6は
フランジを有する垂直ガイド、7と8は傾斜ポスト、9
は磁気ヘッドを搭載した回転可能な上シリンダーと下シ
リンダーとからなるシリンダーユニット、200はテー
プカセット装置1と磁気記録再生装置100とを接続す
るための接続部である。
【0025】テープカセット装置1では、あらかじめ垂
直ガイド5、6のフランジによる高さ規制調整と傾斜ポ
スト7、8によるテンション分布調整が、最適なヘッド
タッチが得られるように調整されており、その調整状
態、すなわちガイドやポストの位置およびフランジは高
さなどは固定されている。
直ガイド5、6のフランジによる高さ規制調整と傾斜ポ
スト7、8によるテンション分布調整が、最適なヘッド
タッチが得られるように調整されており、その調整状
態、すなわちガイドやポストの位置およびフランジは高
さなどは固定されている。
【0026】磁気テープ30は、図1中の破線10、1
1のようにテープカセット装置1内に納められているの
で、テープカセット装置1が磁気記録再生装置100へ
挿入されると、磁気テープ30は磁気記録再生装置側に
ある可動ポスト(図示せず)によって磁気記録再生装置
側に引き出される。このテープ引き出しと同時に、テン
ションレギュレーター105とピンチローラー104と
が磁気テープ30に接触して、さらに全幅消去ヘッド1
02とコントロール信号用ヘッド104とが磁気テープ
30に接触する。
1のようにテープカセット装置1内に納められているの
で、テープカセット装置1が磁気記録再生装置100へ
挿入されると、磁気テープ30は磁気記録再生装置側に
ある可動ポスト(図示せず)によって磁気記録再生装置
側に引き出される。このテープ引き出しと同時に、テン
ションレギュレーター105とピンチローラー104と
が磁気テープ30に接触して、さらに全幅消去ヘッド1
02とコントロール信号用ヘッド104とが磁気テープ
30に接触する。
【0027】テープ送りはピンチローラー104で制御
するが、テープカセット装置の巻き取りリールと供給リ
ールは従来のVTRと同様に磁気記録再生装置側の駆動
ピンが前記リール中央裏側にはめ込まれてリール動作が
制御される。すなわち本実施例では、ダイナミックなテ
ープテンション調整(テープ全幅の平均的なテンション
調整)とテープ送り制御は磁気記録再生装置側で行って
いる。
するが、テープカセット装置の巻き取りリールと供給リ
ールは従来のVTRと同様に磁気記録再生装置側の駆動
ピンが前記リール中央裏側にはめ込まれてリール動作が
制御される。すなわち本実施例では、ダイナミックなテ
ープテンション調整(テープ全幅の平均的なテンション
調整)とテープ送り制御は磁気記録再生装置側で行って
いる。
【0028】また、上シリンダーを回転させる為のモー
ター用電源や回転数制御に必要なPG・FG信号や、ヘ
ッド切換スイッチ信号や記録再生信号など、シリンダー
制御と記録再生に関する信号は接続部200で接続線束
201を介してテープカセット制御部と接続されてお
り、テープカセット装置内の動作はすべてこのテープカ
セット制御部からの制御によって行われる。
ター用電源や回転数制御に必要なPG・FG信号や、ヘ
ッド切換スイッチ信号や記録再生信号など、シリンダー
制御と記録再生に関する信号は接続部200で接続線束
201を介してテープカセット制御部と接続されてお
り、テープカセット装置内の動作はすべてこのテープカ
セット制御部からの制御によって行われる。
【0029】本実施例は、第1の実施例と同様に、トラ
ック直線性に左右されることなく磁気記録再生装置間の
互換を確保することが可能で、より小さいテープヘッド
性能のマージンで高密度記録再生が可能である。
ック直線性に左右されることなく磁気記録再生装置間の
互換を確保することが可能で、より小さいテープヘッド
性能のマージンで高密度記録再生が可能である。
【0030】さらに本実施例では、上記したようにテー
プカセット装置に固定ヘッド類やテンションレギュレー
ター、ピンチローラーといった部品がないため、部品点
数の比較的少ない構成で実現でき、製造が容易である。
プカセット装置に固定ヘッド類やテンションレギュレー
ター、ピンチローラーといった部品がないため、部品点
数の比較的少ない構成で実現でき、製造が容易である。
【0031】なお、第1の実施例および第2の実施例に
おける装置構成としては、シリンダーと磁気テープとト
ラック直線性に影響する調整系を含んでいることが重要
なのであって、シリンダー数やヘッド数やポスト数やそ
れらの形状、大きさといったものを改良しても本発明か
ら容易に類推できるものであり、本発明の範囲を越える
ものではない。
おける装置構成としては、シリンダーと磁気テープとト
ラック直線性に影響する調整系を含んでいることが重要
なのであって、シリンダー数やヘッド数やポスト数やそ
れらの形状、大きさといったものを改良しても本発明か
ら容易に類推できるものであり、本発明の範囲を越える
ものではない。
【0032】また、第1および第2の実施例では、上シ
リンダー回転型のシリンダーユニットを用いたが、例え
ば、中シリンダー回転型或いはそれの改良型であっても
本発明の効果は同様に得られることは言うまでもない。
また本発明は、磁気ヘッドの種類を限定するものではな
く、例えば圧電素子などを用いた可動ヘッドであっても
良い。
リンダー回転型のシリンダーユニットを用いたが、例え
ば、中シリンダー回転型或いはそれの改良型であっても
本発明の効果は同様に得られることは言うまでもない。
また本発明は、磁気ヘッドの種類を限定するものではな
く、例えば圧電素子などを用いた可動ヘッドであっても
良い。
【0033】
【発明の効果】これまで述べてきたように、本発明は、
シリンダーと磁気テープとトラック直線性に影響する調
整系が一体化されているので、記録再生を異なる磁気記
録再生装置で行っても記録トラック形状は変わらず一定
で、高度な記録再生装置間の互換性が保たれる。なお、
ヘッドタッチは最適な調整が行われるのでヘッドテープ
の性能を十分に生かして高い記録密度の記録再生が可能
である。
シリンダーと磁気テープとトラック直線性に影響する調
整系が一体化されているので、記録再生を異なる磁気記
録再生装置で行っても記録トラック形状は変わらず一定
で、高度な記録再生装置間の互換性が保たれる。なお、
ヘッドタッチは最適な調整が行われるのでヘッドテープ
の性能を十分に生かして高い記録密度の記録再生が可能
である。
【0034】また、磁気テープがカセットから引き出す
必要がないので、磁気記録再生側のテープローディング
機構は不要となり、磁気記録再生装置の機構系が大幅に
簡素化される。さらに、密閉構造をとることが可能とな
るので、従来の空気だけではなく充填ガス種を選べると
いう利点を有し、充填ガスの選択によって、ヘッドテー
プ間の耐摩耗性や耐腐食性の向上、或いはシリンダー回
転に伴うエアーフィルム量の低減によるヘッドタッチ改
善に有効である。
必要がないので、磁気記録再生側のテープローディング
機構は不要となり、磁気記録再生装置の機構系が大幅に
簡素化される。さらに、密閉構造をとることが可能とな
るので、従来の空気だけではなく充填ガス種を選べると
いう利点を有し、充填ガスの選択によって、ヘッドテー
プ間の耐摩耗性や耐腐食性の向上、或いはシリンダー回
転に伴うエアーフィルム量の低減によるヘッドタッチ改
善に有効である。
【図1】本発明の第1の実施例を示す図
【図2】本発明の第2の実施例を示す図
【図3】トラック直線性を説明する図
【図4】テープ走行位置決め方法を説明する図
30 磁気テープ 50、60 垂直ガイド 70、80 傾斜ポスト 90 シリンダーユニット 110 テープカセット装置 120 磁気記録再生装置 121 テープカセット制御部 140 ピンチローラー
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも磁気ヘッドを搭載した回転可能
な回転シリンダーと静止固定された固定シリンダーとか
らなるシリンダーユニットと、前記磁気ヘッドによって
信号の記録または再生を行なうための磁気テープと、前
記磁気テープの前記シリンダーユニットに対する相対的
な位置規制を行うポストとを少なくとも有するテープカ
セット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5260751A JPH07114784A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | テープカセット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5260751A JPH07114784A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | テープカセット装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07114784A true JPH07114784A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17352236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5260751A Pending JPH07114784A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | テープカセット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07114784A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0827150A1 (en) * | 1996-08-27 | 1998-03-04 | Sony Corporation | Electronic apparatus and removable cartridge having recording/reproduction mechanism unit |
EP0955637A2 (en) * | 1998-05-07 | 1999-11-10 | Sony Corporation | System comprised of cartridge having recording and/or reproducing mechanism unit and electronic equipment |
EP0967607A2 (en) * | 1998-06-26 | 1999-12-29 | Sony Corporation | Tape cartridge of recording and reproducing apparatus |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP5260751A patent/JPH07114784A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0827150A1 (en) * | 1996-08-27 | 1998-03-04 | Sony Corporation | Electronic apparatus and removable cartridge having recording/reproduction mechanism unit |
EP0955637A2 (en) * | 1998-05-07 | 1999-11-10 | Sony Corporation | System comprised of cartridge having recording and/or reproducing mechanism unit and electronic equipment |
EP0955637A3 (en) * | 1998-05-07 | 1999-12-15 | Sony Corporation | System comprised of cartridge having recording and/or reproducing mechanism unit and electronic equipment |
EP0967607A2 (en) * | 1998-06-26 | 1999-12-29 | Sony Corporation | Tape cartridge of recording and reproducing apparatus |
EP0967607A3 (en) * | 1998-06-26 | 2000-07-05 | Sony Corporation | Tape cartridge of recording and reproducing apparatus |
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