JPH07114777A - 回転ヘッド形磁気再生装置及びこれに用いる信号処理回路 - Google Patents

回転ヘッド形磁気再生装置及びこれに用いる信号処理回路

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JPH07114777A
JPH07114777A JP19647594A JP19647594A JPH07114777A JP H07114777 A JPH07114777 A JP H07114777A JP 19647594 A JP19647594 A JP 19647594A JP 19647594 A JP19647594 A JP 19647594A JP H07114777 A JPH07114777 A JP H07114777A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 連続して誤る確率及び集中したデータ欠落が
起こる確率を低くし、大きな誤りを生じさせずに精度良
く再生する。 【構成】 単位時間内に再生されるディジタル信号を記
憶可能なメモリを有した再生信号処理手段によるメモリ
の制御を、再生信号処理手段から最初に出力するワード
の出力順序を0番目としたとき、第1トラックの第1領
域から再生された複数ワードからなる第1のワード群を
4n番目に出力し、第2トラックの第1領域から再生し
た複数ワードからなる第2のワード群を4n+1番目に
出力し、第2トラックの第2領域から再生した複数ワー
ドからなる第3のワード群を4n+2番目に出力し、第
1トラックの第2領域から再生した複数ワードからなる
第4のワード群を4n+3番目に出力し各領域に対応す
るワード群を対象に各ワードを出力順に従って0番から
m−1番までのサブ領域から順次1ワードずつ繰り返し
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報信号をディジタル
信号に変換し、回転ヘッドにより斜めあるいは垂直に走
査して磁気テープに記録された情報を再生する回転ヘッ
ド形磁気再生装置とこれらに用いる信号処理回路に関
し、特にそのデータのインタリーブの改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】回転ヘッド形PCM磁気記録再生装置は
オーディオ信号をディジタル信号に変換し、回転ヘッド
によって磁気テープに記録再生するものであるが、この
種の装置には一般に誤り訂正符号が用いられる。誤り訂
正符号は、磁気テープの記録再生に伴うデータの誤りを
訂正し、高品位なオーディオ信号を再現するのが目的で
ある。ところが、誤りの数が訂正能力を越えて、訂正が
できない場合には前後のデータの平均値をとって内挿す
るなどの補正処理が行なわれる。また、磁気テープ上の
誤りはバースト誤りとなることが多く、誤り訂正符号の
能力を高めるためにインターリーブ(交錯)処理を施し
て誤りデータを分散させることが行なわれる。前述のご
とく誤りの訂正ができない場合には補正処理が行なわれ
るが、簡単な回路で効果のある方法は平均値内挿であ
る。平均値内挿が行えるためには前後のデータが正しい
データである必要がある。そこで、インターリーブを行
なうときに、奇数サンプル群のデータと偶数サンプル群
のデータをできるだけ離すことが行なわれる。
【0003】図1および図2は従来の回転ヘッド形PC
M磁気記録再生装置によって磁気テープ上に記録される
磁化パターンを示す図である。以下の説明では一例とし
て2ヘッドヘリカルスキャンの回転ヘッド形PCM録音
再生装置について考えてみる。図1および図2におい
て、データはチャンネルAとBの2チャンネルであり、
また偶数サンプル群aと、奇数サンプル群bとに分けら
れる。すなわち、A+Bのaとは、AチャンネルとBチ
ャンネルの偶数サンプル群であり、AaとはAチャンネ
ルのみの偶数サンプルを示す。また、Sはヘッド走査方
向、Dはテープの走行方向を示す。インターリーブの量
は、誤りのバースト長および誤り訂正符号の訂正能力な
どを考慮して決められることが多く、図1に示すよう
に、1走査区間を越えて偶数サンプル群aと奇数サンプ
ル群bとが並ぶもの、あるいはその反対のものなどがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図2は、1走査区間を
等分して偶数サンプル群aおよび奇数サンプル群bを並
べたものである。このようなインターリーブを行なった
場合には一方のヘッドが、はがれ落ちた磁性粉で瞬間的
に目づまりを生じたとき、すなわち、一方のヘッドから
の再生信号が欠落したような状態においては連続したデ
ータに誤りが生じるために、平均値内挿を行うことが不
可能で、耳につきやすい雑音が発生するという欠点があ
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
従来の課題に鑑み為されたもので、各トラックのトラッ
ク中央付近よりトラック長手方向に対し、前半部に位置
する第1領域と後半部に位置する第2領域とを少なくと
も有し、第1領域はトラック中央に向って0番からm−
1番なるm個(mは自然数)のサブ領域を有し、第2領
域はトラック中央から他端に向って0番からm−1番な
るm個のサブ領域を有し、各サブ領域には複数ワードの
ディジタル信号を配し、単位時間内に入力されるディジ
タル信号を第1、第2の2トラックの前記第1、第2領
域に配置し、前記単位時間内で最初に入力されたワード
の入力順序を0番目としたとき、入力順序が4n番目
(nは整数)の複数ワードからなる第1のワード群を前
記第1トラックの第1領域に、入力順序が4n+1番目
の複数ワードからなる第2のワード群は前記2トラック
の第1領域に、入力順序が4n+2番目の複数ワードか
らなる第3のワード群は前記第2トラックの第2領域
に、入力順序が4n+3番目の複数ワードからなる第4
のワード群は第1トラックの第2領域にそれぞれ配し、
各領域内において、該各領域に対応するワード群を対象
に各ワードを入力順に従って0番からm−1番までのサ
ブ領域に1ワードずつ繰り返し配した磁気テープから再
生したディジタル信号を所定の順序に並び替えて出力さ
せるようにしているので、連続して誤る確率及び集中し
たデータ欠落が起こる確率を低くし、大きな誤りを生じ
させずに精度良く再生し得る回転ヘッド形磁気再生装置
及びこれに用いる信号処理回路が得られる。
【0006】
【作用】この発明における回転ヘッド形磁気再生装置及
びこれに用いる信号処理回路は、連続して誤る確率及び
集中したデータ欠落が起こる確率の低くすることで、大
きな誤りを生じさせずに精度良く再生し得る。
【0007】
【実施例】まず、本発明の実施例の説明に先立って、2
チャンネルの回転ヘッド形磁気記録再生装置を例にとり
その原理について説明する。図3は、2チャンネルの回
転ヘッド形PCM磁気記録再生装置によって、記録され
たテープ上の磁化パターン図である。図に示したよう
に、本発明の回転ヘッド形磁気記録再生装置によるイン
ターリーブの特徴は、同一チャンネルの偶数サンプルデ
ータ群と奇数サンプルデータ群を走査毎に、しかもヘッ
ドの走査方向に対して離れた位置に配することである。
このように配置することにより、前述したようにヘッド
目づまりによって、2個のヘッドのうちのどちらか片方
の信号が欠落した場合でも同一チャンネル内の偶数サン
プル群か奇数サンプル群の、少なくともどちらか一方は
必ず信号が得られるので連続したサンプル誤りは生じな
い。また、テープのエッジからのある幅をもったテープ
走行方向のバースト誤りに対しても、図においてテープ
の幅の半分までは同一チャンネル内の偶数サンプル群も
しくは奇数サンプル群のどちらか一方は信号は得られ、
同一チャンネル内で連続したサンプル誤りが生ずること
はない。
【0008】図4は、磁気パターンの他の例を示す図で
ある。この例でも、同一チャンネルの偶数サンプル群と
奇数サンプル群は走査毎に、かつ走査方向に対して離れ
た位置を配しており、図3の例と同様の信号欠落に対応
可能である。
【0009】次に、上述のような磁気パターンを記録再
生する回転ヘッド型PCM磁気記録再生装置について説
明する。図5は図3あるいは図4の磁気パターンの記
録、再生を可能にする装置の一構成例の概略ブロック図
である。以下、この図5を参照してその構成と動作につ
いて説明する。記録系は2チャンネルの入力端子1と帯
域制限のためのローパスフィルタ(LPF)2と、アナ
ログ信号をディジタル信号に変換するためのアナログー
ディジタル(A/D)変換回路3と、ディジタル信号を
一時蓄えるメモリ回路4と、ディジタル信号に誤り訂正
や誤り検出用の符号を付加する符号化回路5と、符号化
されたディジタル信号を変調するための変調回路6と、
記録アンプ7と、ヘッドを選択する第1のスイッチ8
と、ヘッド9及び10から構成される。
【0010】入力端子1にはLとRの2チャンネルのア
ナログ信号が入力され、それぞれローパスフィルタ2に
よって帯域制限される。ローパスフィルタ2の出力はA
/D変換回路に与えられ、ディジタル信号WLn、WRnに
変換される。ここで、nは標本化の順序を示しており、
L、Rの2チャンネルのアナログ信号は順次標本化さ
れ、WL0、WR0、WL1、WR1、WL2、WR2、…というよ
うに両チャンネルが交互にディジタル信号として出力さ
れる。このディジタル信号WLn、WRnはメモリ回路4に
与えられ、メモリ回路4に含まれるメモリアドレス制御
回路(図示はしていない)によって、順次メモリに書き
込まれる。このメモリアドレス制御については後で詳し
く述べる。メモリ回路に関連して設けられた符号化回路
5は、メモリ内の必要なサンプルを読み出して訂正符号
を生成し、これをメモリに書き込む。そしてディジタル
信号および訂正符号は、前述のメモリアドレス制御回路
によって、順次読み出される。読み出されたディジタル
信号は変調回路7に入力され、磁気テープに記録するの
に適したデータに変換され、記録アンプ7で増幅され、
第1の切換スイッチ8を介して2つのヘッド9、10に
より磁気テープに記録される。なお、第1の切換スイッ
チ8は記録時と再生時におけるヘッドに接続される回路
を切換えるためのものである。
【0011】次に、再生系の構成とその動作について説
明する。再生系はヘッド9および10と、第2の切換ス
イッチ11と、再生アンプ12と、再生ディジタル信号
を復調するための復調回路13と、復調されたディジタ
ル信号を一時蓄えるメモリ回路14と、誤り訂正、誤り
検出を行なう復号回路15と、復号されたディジタル信
号をアナログ信号に変換するディジタルーアナログ変換
回路16と、ローパスフィルタ17と、2チャンネルの
出力端子18から構成される。2つのヘッド9および1
0から読出された信号は第1の切換スイッチ8を介して
第2の切換スイッチ11に与えられる。この第2の切換
スイッチ11はヘッド9および10の出力信号を1系統
の信号として再生アンプ12に与えるためのものであ
る。再生ディジタル信号は再生アンプ12で増幅され、
復調回路13に与えられ、変調される前のディジタル信
号に戻され、メモリ回路14に与えられる。メモリ回路
14はこのディジタル信号を書き込む。メモリ回路14
に関連して設けられている復号回路15では、必要なサ
ンプルをメモリから読出して誤り訂正や検出を行なう。
訂正されたメモリ内のサンプルは前述のようにメモリア
ドレス制御回路によって順次メモリから読出され、D/
A変換回路16に与えられ、アナログ信号に変換され
て、ローパスフィルタ17で帯域制限され、出力端子1
8より出力される。
【0012】なお、クロック発生回路19は記録系及び
再生系の各部に必要なクロックパルスを与えるものであ
る。次に図5に示したメモリ回路4および14に関連
し、前述のようなデータインターリーブを行なう手段の
一例を具体的に説明する。図6はこのようなデータイン
ターリーブを可能ならしめるメモリ構成図を示す。図に
おいて、2スキャンに記録するサンプルは、L、R両チ
ャンネルそれぞれ32サンプルづつであるとしている。
また、横方向の数字は列単位のメモリアドレス(以下フ
レームアドレスと呼ぶ)を、縦方向の数字は行単位のメ
モリアドレス(以下サンプルアドレスと呼ぶ)を示して
いる。記録系においては、前述したようにWL0、WR0、
WL1、WR1、…とA/D変換されて順次送られてくるサ
ンプルを、図に示した配列となるようにメモリアドレス
制御回路によってアドレスを制御しながらメモリに書き
込む。すなわち、サンプルアドレスを0とし、フレーム
アドレスを0、8、12、4、…としながら順次書込み
を行ない、フレームアドレスが7となり、WR7のサンプ
ルを書き込んだら、サンプルアドレスを1更新して、再
びフレームアドレスを制御しながら、順次書き込みを行
う。
【0013】このようにして、4×16のマトリクス状
にサンプル配置されるが、このときすでに、各チャンネ
ルの偶数サンプル群、奇数サンプル群は分離されてい
る。このサンプルのマトリクスに対して図5の符号化回
路にて符号化が行なわれるが、符号化については本発明
の主旨でないので割愛する。ここでは、誤りを訂正ワー
ドとしてはフレーム単位でCLn、CRnを用いている。メ
モリからの読出しは縦の4サンプルと誤り訂正ワード1
ワードを1フレームとしてフレーム単位で順次伝送す
る。すなわち、フレームアドレスを0とし、サンプルア
ドレスを順次、0、1、2、…と更新して、4で誤り訂
正ワードを伝送したら、フレームアドレスを1更新して
同様に送り出す。フレームアドレス7までが、1スキャ
ン内にはいるデータで、メモリ全体のデータは2スキャ
ンにて完結する。このようにして伝送されたデータはテ
ープ上では図3に示したようなパターンとなり、前述し
たように、1スキャンの信号欠落もしくはテープエッジ
からテープの幅の半分のテープ走行方向のバースト誤り
が生じた場合でも連続するサンプル誤りは生じず、平均
値内挿の補正が可能である。
【0014】図4のような磁化パターンを得るときに
は、上述のようなメモリへのサンプル書き込みのアドレ
ス制御を適当に変更すれば可能である。なお、以上の説
明では2チャンネルの例を示したが、3以上の複数チャ
ンネルについても同様に実現可能である。図7にはA、
B、C、Dの4つのチャンネルの場合の磁気テープパタ
ーン状態を示しており、これが本発明の一実施例方式に
より記録されたテープパターンを示すものである。 こ
の実施例はA、B、C、Dの4つのチャンネルの偶数サ
ンプル群のみを第1のトラックに、奇数サンプル群のみ
を第2のトラックにそれぞれ配置するようにしている
が、この場合においても2チャンネルの場合と同様に1
スキャンの信号欠落およびテープエッジからテープ幅の
半分のテープ走行方向のバースト誤りが生じても、各チ
ャンネルにおいては連続するサンプルの誤りが生じず平
均値内挿が可能である。
【0015】さらに、以上の例ではオーディオ信号を対
象とする装置について述べたが、平均値内挿による補正
が有効である信号、例えば画像信号を対象とした装置に
も用いることができるとともに、ディジタル信号記録再
生方式としてPCM方式以外の方式についても適用でき
ることは当然である。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明に係る回転ヘッド形
磁気再生装置およびこれに用いる信号処理回路によれ
ば、各トラックのトラック中央付近よりトラック長手方
向に対し、前半部に位置する第1領域と後半部に位置す
る第2領域とを少なくとも有し、第1領域はトラック中
央に向って0番からm−1番なるm個(mは自然数)の
サブ領域を有し、第2領域はトラック中央から他端に向
って0番からm−1番なるm個のサブ領域を有し、各サ
ブ領域には複数ワードのディジタル信号を配し、単位時
間内に入力されるディジタル信号を第1、第2の2トラ
ックの前記第1、第2領域に配置し、前記単位時間内で
最初に入力されたワードの入力順序を0番目としたと
き、入力順序が4n番目(nは整数)の複数ワードから
なる第1のワード群を前記第1トラックの第1領域に、
入力順序が4n+1番目の複数ワードからなる第2のワ
ード群は前記2トラックの第1領域に、入力順序が4n
+2番目の複数ワードからなる第3のワード群は前記第
2トラックの第2領域に、入力順序が4n+3番目の複
数ワードからなる第4のワード群は第1トラックの第2
領域にそれぞれ配し、各領域内において、該各領域に対
応するワード群を対象に各ワードを入力順に従って0番
からm−1番までのサブ領域に1ワードずつ繰り返し配
した磁気テープから再生したディジタル信号を所定の順
序に並び替えて出力させるように構成しているので、本
発明のような特定の記録パターンをもつ記録トラックを
回転ヘッドによるヘリカルスキャンにより再生した信号
列を容易にもとの信号列に並び替えて出力させることが
でき、大きな連続誤りが生じにくく、精度のよい再生を
行えるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の磁化パターン状態図である。
【図2】従来例の磁化パターン状態図である。
【図3】本発明の原理を説明するための2チャンネル記
録再生方式による磁化パターン状態図である。
【図4】本発明の原理を説明するための2チャンネル記
録再生方式による磁化パターン状態図である。
【図5】図4の2チャンネル記録再生方式の概略ブロッ
ク図である。
【図6】図5のメモリ状態図である。
【図7】本発明の一実施例による磁化パターン状態図で
ある。
【符号の説明】
1:入力端子,2:ローパスフィルタ,3:A/D変換
回路,4:メモリ回路,5:符号化回路,6:変調回
路,7:記憶アンプ,8:第一の切換スイッチ,9:ヘ
ッド,10:ヘッド,11:第二の切換スイッチ,1
2:再生アンプ,13:復調回路,14:メモリ回路,
15:復号回路,16:D/A変換回路,17:ローパ
スフィルタ,18:出力端子,19:クロック発生回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上に形成されている斜めトラッ
    クを走査してディジタル信号の再生を行う装置であり、 各トラックはトラック中央付近よりトラック長手方向に
    対し、前半部に位置する第1領域と後半部に位置する第
    2領域とを少なくとも有し、 第1領域はトラック中央に向って0番からm−1番なる
    m個(mは自然数)のサブ領域を有し、第2領域はトラ
    ック中央から他端に向って0番からm−1番なるm個の
    サブ領域を有し、 各サブ領域には複数ワードが配されており、単位時間分
    のディジタル信号が第1、第2の2トラックの前記各領
    域に分散配置されているものを再生して所定の順序に並
    べ替えて出力する回転ヘッド形磁気再生装置において、 第1、第2の2トラック分のディジタル信号を単位とし
    てディジタル信号を並べ替えて出力する再生信号処理手
    段を備え、 前記再生信号処理手段は、前記単位時間内に再生される
    ディジタル信号を記憶可能なメモリを有し、該再生信号
    処理手段から最初に出力するワードの出力順序を0番目
    としたとき、 前記第1トラックの第1領域から再生された複数ワード
    からなる第1のワード群を4n番目(nは整数)に出力
    し、 前記第2トラックの第1領域から再生した複数ワードか
    らなる第2のワード群を4n+1番目に出力し、 前記第2トラックの第2領域から再生した複数ワードか
    らなる第3のワード群を4n+2番目に出力し、 前記第1トラックの第2領域から再生した複数ワードか
    らなる第4のワード群を4n+3番目に出力するよう前
    記メモリを制御するとともに、 各領域内において、該各領域に対応するワード群を対象
    に各ワードを出力順に従って0番からm−1番までのサ
    ブ領域から順次1ワードずつ繰り返し出力するよう前記
    メモリを制御することを特徴とする回転ヘッド形磁気再
    生装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体上に形成されている斜めトラッ
    クを走査してディジタル信号の再生を行なう回転ヘッド
    形磁気再生装置に適用する回路であり、 各トラックはトラック中央付近より長手方向に対し、前
    半部に位置する第1領域と後半部に位置する第2領域と
    を少なくとも有し、 第1領域はトラック中央に向かって0番からm−1番な
    るm個(mは自然数)のサブ領域を有し、 第2領域はトラック中央から他端に向かって0番からm
    −1番なるm個のサブ領域を有し、 各サブ領域には複数ワードのディジタル信号が配されて
    おり、 単位時間分のディジタル信号が第1,第2の2トラック
    の前記各領域に分散配置されているものを所定の順序に
    並べ替えて出力するものにおいて、 前記第1,第2の2トラック分のディジタル信号を単位
    としてディジタル信号を並び替えて出力する信号処理手
    段を備え、 該信号処理手段は、前記単位時間分のディジタル信号を
    記憶可能なメモリの入出力動作を制御するメモリ制御手
    段を含み、 前記単位時間分のディジタル信号のうち、前記信号処理
    手段から最初に出力するワードの出力順序を0番目とし
    たとき、 前記メモリ制御手段は、前記第1トラックの第1領域か
    ら再生された複数ワードからなる第1のワード群を4n
    番目(nは整数)に、 前記第2トラックの第1領域から再生された複数ワード
    からなる第2のワード群を4n+1番目に、 前記第2トラックの第2領域から再生された複数ワード
    からなる第3のワード群を4n+2番目に、 前記第1トラックの第2領域から再生された複数ワード
    からなる第4のワード群を4n+3番目に順次1ワード
    ずつ繰り返し前記信号処理手段から出力させるように前
    記メモリを制御するとともに、 前記各領域内において、該各領域に対応するワード群を
    対象として、各ワードを出力順に従って0番からm−1
    番までのサブ領域から順次1ワードずつ出力させるよう
    に前記メモリを制御することを特徴とする回転ヘッド形
    磁気再生装置用信号処理回路。
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