JPH07114377B2 - 単一誤り訂正機構 - Google Patents
単一誤り訂正機構Info
- Publication number
- JPH07114377B2 JPH07114377B2 JP62106387A JP10638787A JPH07114377B2 JP H07114377 B2 JPH07114377 B2 JP H07114377B2 JP 62106387 A JP62106387 A JP 62106387A JP 10638787 A JP10638787 A JP 10638787A JP H07114377 B2 JPH07114377 B2 JP H07114377B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lsi
- syndrome
- reception sequence
- single error
- error
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
- H03M13/03—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
- H03M13/05—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
- H03M13/13—Linear codes
- H03M13/19—Single error correction without using particular properties of the cyclic codes, e.g. Hamming codes, extended or generalised Hamming codes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Probability & Statistics with Applications (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Detection And Correction Of Errors (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置に関し,特にハミング符号を用い
て単一誤り訂正を行う為の機構に関するものである。
て単一誤り訂正を行う為の機構に関するものである。
従来,ハミング符号においては,パリティ検査行列を,
その列ベクトルを二進表示したとき,その二進数の大き
さの順になるように並べていた。こうすると,シンドロ
ームを二進表示した時の値が,受信系列の何ビット目か
をそのまま示すからである。(参考文献“符号理論”昭
晃堂3・3単一誤り訂正二元線形符号) 〔発明が解決しようとする問題点〕 現在情報処理装置の多くはLSIで実現されている。受信
系列の単一誤り訂正の機構を考えた場合,LSIの集積度と
受信系列の情報量とから複数のLSIに分割されることが
予想される。そこで,受信系列の単一誤り訂正機構を構
成するLSIを,受信系列を含むLSIと,受信系列及びパリ
ティ検査行列からシンドロームを作成するLSIとの2種
類に大別して考える。前述した従来のパリティ検査行列
は,受信系列全体の中の何ビット目かがわかる様に作っ
てはあるが,受信系列のLSI分割を考慮していないの
で,受信系列の単一誤りの訂正の為には,受信系列の1
ビットに対して1本ずつ,そのビットが正しいか誤って
いるかを示す信号をシンドロームを作成するLSIから受
信系列を含むLSIに対して送信しなければならなかっ
た。しかし,この方法では,LSI間のインタフェースが増
え,LSIの入出力ピンが足りなくなるという欠点がある。
その列ベクトルを二進表示したとき,その二進数の大き
さの順になるように並べていた。こうすると,シンドロ
ームを二進表示した時の値が,受信系列の何ビット目か
をそのまま示すからである。(参考文献“符号理論”昭
晃堂3・3単一誤り訂正二元線形符号) 〔発明が解決しようとする問題点〕 現在情報処理装置の多くはLSIで実現されている。受信
系列の単一誤り訂正の機構を考えた場合,LSIの集積度と
受信系列の情報量とから複数のLSIに分割されることが
予想される。そこで,受信系列の単一誤り訂正機構を構
成するLSIを,受信系列を含むLSIと,受信系列及びパリ
ティ検査行列からシンドロームを作成するLSIとの2種
類に大別して考える。前述した従来のパリティ検査行列
は,受信系列全体の中の何ビット目かがわかる様に作っ
てはあるが,受信系列のLSI分割を考慮していないの
で,受信系列の単一誤りの訂正の為には,受信系列の1
ビットに対して1本ずつ,そのビットが正しいか誤って
いるかを示す信号をシンドロームを作成するLSIから受
信系列を含むLSIに対して送信しなければならなかっ
た。しかし,この方法では,LSI間のインタフェースが増
え,LSIの入出力ピンが足りなくなるという欠点がある。
LSIの入出力ピンの不足を救う為に,受信系列を含むLSI
に対して個別に,そのLSIの中の何ビット目が誤ってい
るか,あるいはそのLSI中には誤りが存在しないかとい
う情報を,符号化して最小ビットで送信しようとする
と,シンドロームを作成するLSIで一度シンドロームを
デコードし,その後,受信系列を含むLSI対応に符号化
して送信し,受信系列を含む各LSIでは符号化して送信
されてきた情報をデコードするという二重の手順をふま
なければならないという欠点があった。
に対して個別に,そのLSIの中の何ビット目が誤ってい
るか,あるいはそのLSI中には誤りが存在しないかとい
う情報を,符号化して最小ビットで送信しようとする
と,シンドロームを作成するLSIで一度シンドロームを
デコードし,その後,受信系列を含むLSI対応に符号化
して送信し,受信系列を含む各LSIでは符号化して送信
されてきた情報をデコードするという二重の手順をふま
なければならないという欠点があった。
本発明の単一誤り訂正機構は,受信系列とパリティ検査
行列とから作られるシンドロームの一部を受信系列を含
むLSIに対して共通に送信する手段と,シンドロームの
他の部分を解読して受信系列を含むLSI中に受信系列の
単一誤りが存在することを受信系列を含む各LSIに対し
て個別に指示する指示手段と,受信系列を含むLSIに含
まれシンドロームの一部と指示手段からの指示により受
信系列の単一誤りを訂正する手段とを有している。
行列とから作られるシンドロームの一部を受信系列を含
むLSIに対して共通に送信する手段と,シンドロームの
他の部分を解読して受信系列を含むLSI中に受信系列の
単一誤りが存在することを受信系列を含む各LSIに対し
て個別に指示する指示手段と,受信系列を含むLSIに含
まれシンドロームの一部と指示手段からの指示により受
信系列の単一誤りを訂正する手段とを有している。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。セ
レクタ1及びセレクタ7は各々,エラーの訂正を行う場
合にはエラー訂正信号f及びエラー訂正信号lとして送
られてくるデータを,それ以外の場合にはデータ信号a
及びデータ信号gとして送られてくるデータをデータ・
レジスタ2及びデータ・レジスタ8の入力としてそれぞ
れ選択する。なおこの明細書ではアルファベットは信号
をあらわすのに用いているが,場合によっては同じ記号
でその信号を通す信号線を示すこともある。
レクタ1及びセレクタ7は各々,エラーの訂正を行う場
合にはエラー訂正信号f及びエラー訂正信号lとして送
られてくるデータを,それ以外の場合にはデータ信号a
及びデータ信号gとして送られてくるデータをデータ・
レジスタ2及びデータ・レジスタ8の入力としてそれぞ
れ選択する。なおこの明細書ではアルファベットは信号
をあらわすのに用いているが,場合によっては同じ記号
でその信号を通す信号線を示すこともある。
データ・レジスタ2及びデータ・レジスタ8は各々セレ
クタ1及びセレクタ7で選択されたデータ信号b及びh
を入力し,受信系列を分割して格納する。
クタ1及びセレクタ7で選択されたデータ信号b及びh
を入力し,受信系列を分割して格納する。
デコーダ3及びデコーダ9はともにビット指示信号線p
で送られてくるシンドロームの一部をデコードする。AN
Dゲート4はエラー指示信号sが“1"の時にはデコーダ
3の出力dをEXOR回路5に信号eとして送信し,“0"の
時には全ビット“0"をEXOR回路5に送信する。又ANDゲ
ート10はエラー指示信号rが“1"の時にはデコーダ9の
出力iをEXOR回路11に信号kとして送信し,“0"の時に
は全ビット“0"をEXOR回路11に送信する。EXOR回路5及
びEXOR回路11は各々データ・レジスタ2及びデータ・レ
ジスタ8の出力c及びiと,ANDゲート4及びANDゲート1
0の出力e及びkとのビットごとの排他的論理和をそれ
ぞれつくり,エラー訂正信号f及びエラー訂正信号lを
それぞれ出力する。
で送られてくるシンドロームの一部をデコードする。AN
Dゲート4はエラー指示信号sが“1"の時にはデコーダ
3の出力dをEXOR回路5に信号eとして送信し,“0"の
時には全ビット“0"をEXOR回路5に送信する。又ANDゲ
ート10はエラー指示信号rが“1"の時にはデコーダ9の
出力iをEXOR回路11に信号kとして送信し,“0"の時に
は全ビット“0"をEXOR回路11に送信する。EXOR回路5及
びEXOR回路11は各々データ・レジスタ2及びデータ・レ
ジスタ8の出力c及びiと,ANDゲート4及びANDゲート1
0の出力e及びkとのビットごとの排他的論理和をそれ
ぞれつくり,エラー訂正信号f及びエラー訂正信号lを
それぞれ出力する。
上記のセレクタ1,データレジスタ2,デコーダ3,ANDゲー
ト4,及びEXOR回路5はLSI6を構成し,セレクタ7,データ
レジスタ8,デコーダ9,ANDゲート10,及びEXOR回路11はLS
I12を構成する。
ト4,及びEXOR回路5はLSI6を構成し,セレクタ7,データ
レジスタ8,デコーダ9,ANDゲート10,及びEXOR回路11はLS
I12を構成する。
シンドローム作成回路13は4枚のLSIに分散している受
信系列の全てを集めてシンドロームを作成する回路であ
り,シンドローム・レジスタ14はシンドローム作成回路
13で作成したシンドローム信号oを格納する6ビットの
レジスタであり,上位3ビットはビット指示信号pとし
て受信系列を含む全LSIに送信される。
信系列の全てを集めてシンドロームを作成する回路であ
り,シンドローム・レジスタ14はシンドローム作成回路
13で作成したシンドローム信号oを格納する6ビットの
レジスタであり,上位3ビットはビット指示信号pとし
て受信系列を含む全LSIに送信される。
デコーダ15はシンドローム・レジスタ14で格納するシン
ドロームの下位3ビットであるLSI指示信号qをデコー
ドし,受信系列を含む各LSIに対応してLSI中に単一誤り
が存在することをエラー指示信号r,エラー指示信号s,エ
ラー指示信号t,エラー指示信号uとして送信する。
ドロームの下位3ビットであるLSI指示信号qをデコー
ドし,受信系列を含む各LSIに対応してLSI中に単一誤り
が存在することをエラー指示信号r,エラー指示信号s,エ
ラー指示信号t,エラー指示信号uとして送信する。
上記のシンドローム作成回路13,シンドローム・レジス
タ14,デコーダ15はLSI16を形成している。
タ14,デコーダ15はLSI16を形成している。
なお本実施例では受信系列を含むLSIは,LSI6とLSI12の
他に,第1図には描いていないが,これらと全く同じ構
成の第3のLSI及び第4のLSIがある。
他に,第1図には描いていないが,これらと全く同じ構
成の第3のLSI及び第4のLSIがある。
第2図は本発明の実施例で採用するハミングの符号を表
わす図である。本実施例では受信系列は14ビットの情報
点と6ビットの検査点とから成る。受信系列をw=
(P5,P2,P1,x0,P0,P4,x1,x2,x3,x4,P3,x5,x6,…,x13)
とすれば,シンドロームSはS=HwT(mod2)で与えら
れる。ここでmod2は2を法とする加法,乗法を行うこと
を意味し,Hはパリティ検査行列である。すなわちシンド
ロームSは次式で与えられる。但しS5はあとに説明する
が受信系列の単一誤りと二重誤りを区別するためのもの
である。(mod2) S0=P0+x4+x8+x13 S1=P1+x0+x2+x3+x6+x7+x11+x12 S2=P2+x0+x1+x3+x5+x7+x10+x12 S3=P3+x5+x6+…+x13 S4=P4+x1+x2+x3+x4+x9+x10+x11+x12+x13 S5=P5+P2+P1+x0+P0+P4+x1+x2+x3+x4+P3 +x5+x6+…+x13 受信系列の20ビットのLSI分割は,P5,P2,P1,x0,P0の5ビ
ットがLSI6に,P4とx1からx4までの5ビットがLSI12に,P
3とx5からx8までの5ビットが図示してない第3のLSI
に,x9からx13までの5ビットが同じく第4のLSIにそれ
ぞれ分割されている。
わす図である。本実施例では受信系列は14ビットの情報
点と6ビットの検査点とから成る。受信系列をw=
(P5,P2,P1,x0,P0,P4,x1,x2,x3,x4,P3,x5,x6,…,x13)
とすれば,シンドロームSはS=HwT(mod2)で与えら
れる。ここでmod2は2を法とする加法,乗法を行うこと
を意味し,Hはパリティ検査行列である。すなわちシンド
ロームSは次式で与えられる。但しS5はあとに説明する
が受信系列の単一誤りと二重誤りを区別するためのもの
である。(mod2) S0=P0+x4+x8+x13 S1=P1+x0+x2+x3+x6+x7+x11+x12 S2=P2+x0+x1+x3+x5+x7+x10+x12 S3=P3+x5+x6+…+x13 S4=P4+x1+x2+x3+x4+x9+x10+x11+x12+x13 S5=P5+P2+P1+x0+P0+P4+x1+x2+x3+x4+P3 +x5+x6+…+x13 受信系列の20ビットのLSI分割は,P5,P2,P1,x0,P0の5ビ
ットがLSI6に,P4とx1からx4までの5ビットがLSI12に,P
3とx5からx8までの5ビットが図示してない第3のLSI
に,x9からx13までの5ビットが同じく第4のLSIにそれ
ぞれ分割されている。
受信系列の単一誤りはS5=1で検出できる。二重誤りの
場合にはS5=0である。
場合にはS5=0である。
単一誤りは,S3,S4でどのLSIが単一誤りかを検出し,S0,S
1,S2でLSI中の受信系列の何ビット目かを検出する。す
なわち, S3=0 S4=0はLSI6 S3=0 S4=1はLSI12 S3=1 S4=0は第3のLSI S3=1 S4=1は第4のLSI に単一誤りが存在することを示し,又 S0=0 S1=0 S2=0は第0ビット S0=0 S1=0 S2=1は第1ビット S0=0 S1=1 S2=0は第2ビット S0=0 S1=1 S2=1は第3ビット S0=1 S1=0 S2=0は第4ビット が単一誤りであることを示す。
1,S2でLSI中の受信系列の何ビット目かを検出する。す
なわち, S3=0 S4=0はLSI6 S3=0 S4=1はLSI12 S3=1 S4=0は第3のLSI S3=1 S4=1は第4のLSI に単一誤りが存在することを示し,又 S0=0 S1=0 S2=0は第0ビット S0=0 S1=0 S2=1は第1ビット S0=0 S1=1 S2=0は第2ビット S0=0 S1=1 S2=1は第3ビット S0=1 S1=0 S2=0は第4ビット が単一誤りであることを示す。
いま受信系列の20ビットがデータ信号線a,データ信号線
g,及び図示してない2つの信号線を通してデータレジス
タ2,データレジスタ8,及び図示してない第3と第4のLS
Iのデータレジスタに格納されたとし,而してそれらの
うちx2が唯一誤っていたとする。このとき受信系列の全
ビットはデータレジスタ信号線c,データレジスタ信号線
i,データレジスタ信号線m,データレジスタ信号線nを通
してシンドローム作成回路13に送信され,ここで上述の
式の通りS0,S1,S2,……S5が作成される。受信系列の内x
2だけが唯一誤っていた場合には,シンドロームは S0=S2=S3=0 S1=S4=S5=1 となる。シンドロームの上位の3ビットすなわちS0,S1,
S2はビット指示信号pを通してLSI6に含まれるデコーダ
3,LSI12に含まれるデコーダ9及び図示してない第3のL
SIに含まれるデコーダ及び第4のLSIに含まれるデコー
ダに送信される。デコーダ3,デコーダ9,第3のLSIに含
まれるデコーダ及び第4のLSIに含まれるデコーダでは
どれも,S0,S1,S2をデコードしてデータレジスタ2,デー
タレジスタ8,第3のLSIに含まれるデータレジスタ及び
第4のLSIに含まれるデータレジスタの第2ビットが誤
りであることを検出する。
g,及び図示してない2つの信号線を通してデータレジス
タ2,データレジスタ8,及び図示してない第3と第4のLS
Iのデータレジスタに格納されたとし,而してそれらの
うちx2が唯一誤っていたとする。このとき受信系列の全
ビットはデータレジスタ信号線c,データレジスタ信号線
i,データレジスタ信号線m,データレジスタ信号線nを通
してシンドローム作成回路13に送信され,ここで上述の
式の通りS0,S1,S2,……S5が作成される。受信系列の内x
2だけが唯一誤っていた場合には,シンドロームは S0=S2=S3=0 S1=S4=S5=1 となる。シンドロームの上位の3ビットすなわちS0,S1,
S2はビット指示信号pを通してLSI6に含まれるデコーダ
3,LSI12に含まれるデコーダ9及び図示してない第3のL
SIに含まれるデコーダ及び第4のLSIに含まれるデコー
ダに送信される。デコーダ3,デコーダ9,第3のLSIに含
まれるデコーダ及び第4のLSIに含まれるデコーダでは
どれも,S0,S1,S2をデコードしてデータレジスタ2,デー
タレジスタ8,第3のLSIに含まれるデータレジスタ及び
第4のLSIに含まれるデータレジスタの第2ビットが誤
りであることを検出する。
一方,デコーダ15はS5=1より単一誤りであることを検
出し,S3=0,S4=1よりLSI12に単一誤りが存在すること
を検出して,エラー指示信号rを“1"に,エラー指示信
号sとエラー指示信号tとエラー指示信号uを“0"にす
る。エラー指示信号rの“1"はANDゲート10の入力とな
り,デコーダ9の出力をEXOR回路11に送信する。エラー
指示信号s,エラー指示信号t及びエラー指示信号uの
“0"はANDゲート4,第3のLSIに含まれるANDゲート及び
第4のLSLに含まれるANDゲートの入力となり,全ビット
“0"をEXOR回路,第3のLSIに含まれるEXOR回路及び第
4のLSIに含まれるEXOR回路に送信する。したがって受
信系列のx2だけがEXOR回路11で反転してデータレジスタ
8に格納され,他のビットはそのままデータレジスタ2,
第3のLSIに含まれるデータレジスタ及び第4のLSIに含
まれるデータレジスタに格納される。
出し,S3=0,S4=1よりLSI12に単一誤りが存在すること
を検出して,エラー指示信号rを“1"に,エラー指示信
号sとエラー指示信号tとエラー指示信号uを“0"にす
る。エラー指示信号rの“1"はANDゲート10の入力とな
り,デコーダ9の出力をEXOR回路11に送信する。エラー
指示信号s,エラー指示信号t及びエラー指示信号uの
“0"はANDゲート4,第3のLSIに含まれるANDゲート及び
第4のLSLに含まれるANDゲートの入力となり,全ビット
“0"をEXOR回路,第3のLSIに含まれるEXOR回路及び第
4のLSIに含まれるEXOR回路に送信する。したがって受
信系列のx2だけがEXOR回路11で反転してデータレジスタ
8に格納され,他のビットはそのままデータレジスタ2,
第3のLSIに含まれるデータレジスタ及び第4のLSIに含
まれるデータレジスタに格納される。
上述の様にして単一誤りの訂正が行われる。
以上説明したように本発明は,シンドロームの一部を受
信系列を含む全てのLSIに対して同じ様に送信する手段
と,シンドロームの他の部分を解読して受信系列を含む
LSI中に受信系列の単一誤りが存在することを受信系列
を含む各LSIに対して個別に指示する指示手段と,受信
系列を含む全てのLSIに含まれシンドロームの一部と指
示手段からの指示により受信系列の単一誤りを訂正する
手段とを有する単一誤り訂正機構にすることにより,LSI
間のインタフェースを少なくでき,且つ,単一誤りを訂
正する手段を全てLSIに共通にできる効果がある。
信系列を含む全てのLSIに対して同じ様に送信する手段
と,シンドロームの他の部分を解読して受信系列を含む
LSI中に受信系列の単一誤りが存在することを受信系列
を含む各LSIに対して個別に指示する指示手段と,受信
系列を含む全てのLSIに含まれシンドロームの一部と指
示手段からの指示により受信系列の単一誤りを訂正する
手段とを有する単一誤り訂正機構にすることにより,LSI
間のインタフェースを少なくでき,且つ,単一誤りを訂
正する手段を全てLSIに共通にできる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図,第2図は
本発明の実施例で採用するハミングの符号を表わす図で
ある。 記号の説明:1はセレクタ,2はデータ・レジスタ,3はデコ
ーダ,4はANDゲート,5はEXOR回路,6はLSI,7はセレクタ,8
はデータ・レジスタ,9はデコーダ,10はANDゲート,11はE
XOR回路,12はLSI,13はシンドローム作成回路,14はシン
ドローム・レジスタ,15はデコーダ,16はLSIをそれぞれ
あらわしている。
本発明の実施例で採用するハミングの符号を表わす図で
ある。 記号の説明:1はセレクタ,2はデータ・レジスタ,3はデコ
ーダ,4はANDゲート,5はEXOR回路,6はLSI,7はセレクタ,8
はデータ・レジスタ,9はデコーダ,10はANDゲート,11はE
XOR回路,12はLSI,13はシンドローム作成回路,14はシン
ドローム・レジスタ,15はデコーダ,16はLSIをそれぞれ
あらわしている。
Claims (1)
- 【請求項1】ハミング符号を用いて複数のLSIに分割さ
れている受信系列の単一誤りの訂正を行う為の機構にお
いて、前記受信系列とパリティ検査行列とから作られる
シンドロームの一部を前記受信系列を含むLSIに対して
共通に送信する手段と、前記シンドロームの他の部分を
解読して前記受信系列を含むLSI中に前記受信系列の単
一誤りが存在することを前記受信系列を含む各LSIに対
して個別に指示する指示手段と、前記受信系列を含むLS
Iに含まれ、前記シンドロームの一部と前記指示手段か
らの指示により前記受信系列の単一誤りを訂正する手段
とを有することを特徴とする単一誤り訂正機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62106387A JPH07114377B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | 単一誤り訂正機構 |
FR8805749A FR2614712A1 (fr) | 1987-05-01 | 1988-04-29 | Circuit de correction de bit d'erreur unique dans un code hamming traite par une pluralite de plaquettes a integration a grande echelle (lsi) |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62106387A JPH07114377B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | 単一誤り訂正機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63274220A JPS63274220A (ja) | 1988-11-11 |
JPH07114377B2 true JPH07114377B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=14432290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62106387A Expired - Fee Related JPH07114377B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | 単一誤り訂正機構 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07114377B2 (ja) |
FR (1) | FR2614712A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4619931B2 (ja) * | 2005-11-22 | 2011-01-26 | 株式会社東芝 | 復号装置、記憶装置および復号方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5825294B2 (ja) * | 1975-12-18 | 1983-05-26 | 富士通株式会社 | 3ジヨウカイロオシヨウシタエラ−テイセイカイロ |
JPS5546665A (en) * | 1978-09-30 | 1980-04-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Error corrector |
US4649540A (en) * | 1984-12-26 | 1987-03-10 | Thomson Components-Mostek Corp. | Error-correcting circuit having a reduced syndrome word |
-
1987
- 1987-05-01 JP JP62106387A patent/JPH07114377B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-04-29 FR FR8805749A patent/FR2614712A1/fr active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2614712B1 (ja) | 1994-08-19 |
FR2614712A1 (fr) | 1988-11-04 |
JPS63274220A (ja) | 1988-11-11 |
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