JPH0711434B2 - 計測器の表示部への設定内容表示方法 - Google Patents
計測器の表示部への設定内容表示方法Info
- Publication number
- JPH0711434B2 JPH0711434B2 JP19604089A JP19604089A JPH0711434B2 JP H0711434 B2 JPH0711434 B2 JP H0711434B2 JP 19604089 A JP19604089 A JP 19604089A JP 19604089 A JP19604089 A JP 19604089A JP H0711434 B2 JPH0711434 B2 JP H0711434B2
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- Japan
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- setting
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- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、計測器の表示部への設定内容表示方法に係
り、さらに詳しくは、選択された特定の設定項目に対応
させて予め用意されている具体的な設定内容を変更しよ
うとする際、その設定操作の予見性の確保を図った計測
器の表示部への設定内容表示方法に関する。
り、さらに詳しくは、選択された特定の設定項目に対応
させて予め用意されている具体的な設定内容を変更しよ
うとする際、その設定操作の予見性の確保を図った計測
器の表示部への設定内容表示方法に関する。
[従来の技術] 種々の用途に応じて用いられる計測器のなかには、CRT
やLCD等からなる表示部を備えてなる計測器もある。
やLCD等からなる表示部を備えてなる計測器もある。
そして、このような表示部を備える計測器については、
例えば被測定波形を表示部を介して表示する際の時間間
隔を所望に応じて適宜の間隔に設定するなど、設定項目
に応じた設定内容中の特定の設定内容を選択的に設定し
てやる必要のある場合もある。このような場合には、通
常、特定の設定項目表示欄の表示、この場合でいえば時
間間隔についての設定項目に対応させた設定内容表示欄
にカーソルを移動させ、この設定内容表示欄に表示させ
るべく予め用意されている具体的な設定内容、つまり設
定可能な時間を個別に順次表示させ、所望する設定内容
が表示されるまでの間その変更処理を繰り返し行うこと
で、所望の設定内容を選択的に設定していた。
例えば被測定波形を表示部を介して表示する際の時間間
隔を所望に応じて適宜の間隔に設定するなど、設定項目
に応じた設定内容中の特定の設定内容を選択的に設定し
てやる必要のある場合もある。このような場合には、通
常、特定の設定項目表示欄の表示、この場合でいえば時
間間隔についての設定項目に対応させた設定内容表示欄
にカーソルを移動させ、この設定内容表示欄に表示させ
るべく予め用意されている具体的な設定内容、つまり設
定可能な時間を個別に順次表示させ、所望する設定内容
が表示されるまでの間その変更処理を繰り返し行うこと
で、所望の設定内容を選択的に設定していた。
第6図は、上記のような手法により従来から行われてい
るこの種の計測器の表示部への表示パターン例を示すも
のであり、計測器の表示部1には、果たすべき機能に対
応させた各種の表示項目が予め表示されている。
るこの種の計測器の表示部への表示パターン例を示すも
のであり、計測器の表示部1には、果たすべき機能に対
応させた各種の表示項目が予め表示されている。
そして、これらの表示項目のなかには、例えば時間間隔
を示す「time/div」として表示されるような設定項目表
示欄2があり、その右隣には、この設定項目表示欄2に
表示されている具体的な設定項目に対応させた設定内容
を表示するための設定内容表示欄3が設けられている。
を示す「time/div」として表示されるような設定項目表
示欄2があり、その右隣には、この設定項目表示欄2に
表示されている具体的な設定項目に対応させた設定内容
を表示するための設定内容表示欄3が設けられている。
一方、計測器の適宜の位置には、上記表示部1のほか、
この表示部1の所定位置の表示項目に対し必要な操作処
理を行うための操作部5が配設されている。そして、こ
の操作部5は、例えば、所望する表示項目の位置に向け
て前後左右方向からのカーソル4の移動を可能に形成さ
れているカーソル移動キー6や、このカーソル4により
選択された特定位置の表示項目との対応でその表示内容
を変更するためのプラスキー7とマイナスキー8とから
なるセレクトキー9などを有して形成されている。
この表示部1の所定位置の表示項目に対し必要な操作処
理を行うための操作部5が配設されている。そして、こ
の操作部5は、例えば、所望する表示項目の位置に向け
て前後左右方向からのカーソル4の移動を可能に形成さ
れているカーソル移動キー6や、このカーソル4により
選択された特定位置の表示項目との対応でその表示内容
を変更するためのプラスキー7とマイナスキー8とから
なるセレクトキー9などを有して形成されている。
かくして、操作者は、第7図に示す操作部5に配設され
ているカーソル移動キー6を操作することで、所望する
設定項目表示欄2に対応する設定内容表示欄3にカーソ
ル4を移動させることができ、例えばカーソル4の位置
が図示例のように「time/div」として表示される設定項
目表示欄2に対応する設定内容表示欄3にカーソル4を
移動させることで、時間間隔に関しての希望する設定内
容が「1ミリ秒」であることを示す「1ms」などという
ようにその具体的な設定内容を設定内容表示欄3に表示
させることができる。
ているカーソル移動キー6を操作することで、所望する
設定項目表示欄2に対応する設定内容表示欄3にカーソ
ル4を移動させることができ、例えばカーソル4の位置
が図示例のように「time/div」として表示される設定項
目表示欄2に対応する設定内容表示欄3にカーソル4を
移動させることで、時間間隔に関しての希望する設定内
容が「1ミリ秒」であることを示す「1ms」などという
ようにその具体的な設定内容を設定内容表示欄3に表示
させることができる。
次に、第6図に示す表示パターン例に基づいて、カーソ
ル4が位置している設定内容表示欄3における具体的な
設定内容の変更操作について説明する。
ル4が位置している設定内容表示欄3における具体的な
設定内容の変更操作について説明する。
第8図は、第7図に示す操作部5におけるセレクトキー
9のうち、マイナスキー8を押した場合の表示例であ
り、マイナスキー8を一回押すことによりカーソル4が
位置している設定内容表示欄3の表示を「1ms」から「5
00μs」へと設定内容である時間間隔を小さな数値に変
更することができる。
9のうち、マイナスキー8を押した場合の表示例であ
り、マイナスキー8を一回押すことによりカーソル4が
位置している設定内容表示欄3の表示を「1ms」から「5
00μs」へと設定内容である時間間隔を小さな数値に変
更することができる。
また、第9図は、第6図の状態のもとで、前記セレクト
キー9におけるプラスキー7の側を一回押すことにより
設定内容表示欄3の表示を「1ms」から「2ms」へと設定
内容である時間間隔を大きな数値に変更することができ
る。
キー9におけるプラスキー7の側を一回押すことにより
設定内容表示欄3の表示を「1ms」から「2ms」へと設定
内容である時間間隔を大きな数値に変更することができ
る。
したがって、上記従来方式によれば、比較的少ないキー
操作処理により、選択された特定の設定項目との関係で
設定内容表示欄3に表示されている具体的な設定内容を
簡単に希望するものに変更することができ、優れた操作
性を得ることがものであった。
操作処理により、選択された特定の設定項目との関係で
設定内容表示欄3に表示されている具体的な設定内容を
簡単に希望するものに変更することができ、優れた操作
性を得ることがものであった。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前記従来方式によるときは、操作部5におけ
るセレクトキー9を操作することで設定内容表示欄3に
順次表示されてくる具体的な設定内容を把握し、このな
かから所望する設定内容を選択して特定することにより
その設定を行うものであった。
るセレクトキー9を操作することで設定内容表示欄3に
順次表示されてくる具体的な設定内容を把握し、このな
かから所望する設定内容を選択して特定することにより
その設定を行うものであった。
しかし、操作者は、セレクトキー9を操作し、設定内容
表示欄3に逐次表示されてくる内容によりセレクトキー
9の当該操作に対応する設定内容を初めて知ることがで
きるものであるため、ビジュアルな感覚での予見性に欠
け、迅速性が要求される場合などに操作性の点で未だ難
点があり、操作がしずらいという不都合があった。
表示欄3に逐次表示されてくる内容によりセレクトキー
9の当該操作に対応する設定内容を初めて知ることがで
きるものであるため、ビジュアルな感覚での予見性に欠
け、迅速性が要求される場合などに操作性の点で未だ難
点があり、操作がしずらいという不都合があった。
この発明は、従来方式にみられた上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、変更が可能な設定内容を
常に一覧表示させながら予見性をもってセレクトキーの
操作を可能とすることで、操作性に富む設定変更処理が
できる計測器の表示部に対する設定処理方法を提供する
ことにある。
れたものであり、その目的は、変更が可能な設定内容を
常に一覧表示させながら予見性をもってセレクトキーの
操作を可能とすることで、操作性に富む設定変更処理が
できる計測器の表示部に対する設定処理方法を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記目的を達成しようとするものであり、
その構成上の特徴は、演算制御手段と、アナログ・デジ
タル変換可能に設けられた入出力ポートと、この入出力
ポートを介して前記演算制御手段による入出力制御が可
能に配設された表示部と操作部とを少なくとも備え、前
記表示部は、選択された設定項目とこの設定項目に対応
する特定の設定内容との表示が可能な主表示部と、選択
された前記設定項目との関係で用意されている設定内容
の一覧表示が可能な一覧ガイド表示部とで構成され、前
記操作部を介しての主表示部の設定項目とこれに対応す
る設定内容との変更を可能とし、一覧ガイド表示部に表
示される設定内容中、主表示部に表示される前記設定内
容と同一の設定内容を他の設定内容と判別可能に表示さ
せることにある。
その構成上の特徴は、演算制御手段と、アナログ・デジ
タル変換可能に設けられた入出力ポートと、この入出力
ポートを介して前記演算制御手段による入出力制御が可
能に配設された表示部と操作部とを少なくとも備え、前
記表示部は、選択された設定項目とこの設定項目に対応
する特定の設定内容との表示が可能な主表示部と、選択
された前記設定項目との関係で用意されている設定内容
の一覧表示が可能な一覧ガイド表示部とで構成され、前
記操作部を介しての主表示部の設定項目とこれに対応す
る設定内容との変更を可能とし、一覧ガイド表示部に表
示される設定内容中、主表示部に表示される前記設定内
容と同一の設定内容を他の設定内容と判別可能に表示さ
せることにある。
[作 用] このため、主表示部に表示されている設定項目との関係
でその設定内容を変更したいとき、操作者は、選択され
た設定項目との関係で一覧ガイド表示部に既に一覧表示
されているすべての設定内容を確認することで、当該設
定項目との関係で変更が可能な設定内容を予見性をもっ
て知ることができ、しかも、現に主表示部の側に特定表
示されている設定内容が一覧ガイド表示部の側にも他の
設定内容と判然と区別可能に表示されているので、現に
主表示部の側で選択されている設定内容に対し、新たに
設定を希望する他の設定内容がどういう位置関係にある
かをも同時に知ることができ、したがって、操作部を介
しての設定内容の変更処理をより迅速に行うことができ
る。
でその設定内容を変更したいとき、操作者は、選択され
た設定項目との関係で一覧ガイド表示部に既に一覧表示
されているすべての設定内容を確認することで、当該設
定項目との関係で変更が可能な設定内容を予見性をもっ
て知ることができ、しかも、現に主表示部の側に特定表
示されている設定内容が一覧ガイド表示部の側にも他の
設定内容と判然と区別可能に表示されているので、現に
主表示部の側で選択されている設定内容に対し、新たに
設定を希望する他の設定内容がどういう位置関係にある
かをも同時に知ることができ、したがって、操作部を介
しての設定内容の変更処理をより迅速に行うことができ
る。
[実施例] 以下、図面を参酌してこの発明の実施例を説明する。
第1図は、この発明が適用される計測器の概略構成を示
すブロック図であり、その全体は、ROM13やRAM14など、
必要な記憶手段を備えたCPU12を有してなる演算制御手
段11と、A/D変換手段19を介して信号が入出力される入
出力ポート15と、この入出力ポート15を介して前記演算
制御手段11による制御を可能にして接続される入力手段
16や表示手段17のほか、所定の記録手段18などを有して
構成されている。
すブロック図であり、その全体は、ROM13やRAM14など、
必要な記憶手段を備えたCPU12を有してなる演算制御手
段11と、A/D変換手段19を介して信号が入出力される入
出力ポート15と、この入出力ポート15を介して前記演算
制御手段11による制御を可能にして接続される入力手段
16や表示手段17のほか、所定の記録手段18などを有して
構成されている。
このうち、前記入力手段16は、さきに第7図として示し
た操作部5と同様の構成からなる操作部5を有して形成
されている。
た操作部5と同様の構成からなる操作部5を有して形成
されている。
また、第3図は、この発明に適用される表示部21の一例
を示すものであり、従来例として既に示してある第6図
の表示部1に相当する部分を主表示部22とするほか、さ
らに、一覧ガイド表示部26をこれに付加させてその全体
が形成されて前記表示手段17を構成している。
を示すものであり、従来例として既に示してある第6図
の表示部1に相当する部分を主表示部22とするほか、さ
らに、一覧ガイド表示部26をこれに付加させてその全体
が形成されて前記表示手段17を構成している。
第2図は、このような構成からなる計測器を介して実現
されるこの発明に係る処理手順の一実施例を示すフロー
チャートである。
されるこの発明に係る処理手順の一実施例を示すフロー
チャートである。
すなわち、表示部21の主表示部22における設定項目表示
欄23と設定内容表示欄24とを初期化した後、前記設定項
目表示欄23中から所望する具体的な設定項目を新たに特
定する。
欄23と設定内容表示欄24とを初期化した後、前記設定項
目表示欄23中から所望する具体的な設定項目を新たに特
定する。
次いで、設定項目表示欄23を選択することにより操作者
が特定した設定項目との関係で、予め用意されている具
体的な設定内容につき表示部21における主表示部22の側
の設定内容表示欄24にメインカーソル25とともに前のス
テップにて初期化させてある設定内容が当初表示され
る。さらには、このメインカーソル25を伴って表示され
た特定の設定内容との関係でその移動が制御されている
サブカーソル27が一覧ガイド表示部26における当該設定
内容の位置にとどまった状態のもとで、既に特定されて
いる設定項目に対応するすべての設定内容が一覧ガイド
表示部26の側に表示される。
が特定した設定項目との関係で、予め用意されている具
体的な設定内容につき表示部21における主表示部22の側
の設定内容表示欄24にメインカーソル25とともに前のス
テップにて初期化させてある設定内容が当初表示され
る。さらには、このメインカーソル25を伴って表示され
た特定の設定内容との関係でその移動が制御されている
サブカーソル27が一覧ガイド表示部26における当該設定
内容の位置にとどまった状態のもとで、既に特定されて
いる設定項目に対応するすべての設定内容が一覧ガイド
表示部26の側に表示される。
これを図示例により具体的に示せば、設定項目表示欄23
中から操作者により特定された設定項目、例えば、時間
間隔を示す「time/div」として表示される設定項目が特
定された場合には、これに対応する設定内容として具体
的な時間間隔、例えば「1ミリ秒」であることを示す
「1ms」がメインカーソル25を伴って当初表示され、か
つ、一覧ガイド表示部26の側に予め用意されている設定
内容としての具体的な時間間隔のすべてが、「1ms」の
部分にサブカーソル27に伴った状態のもとで操作者に一
覧可能となって表示される。
中から操作者により特定された設定項目、例えば、時間
間隔を示す「time/div」として表示される設定項目が特
定された場合には、これに対応する設定内容として具体
的な時間間隔、例えば「1ミリ秒」であることを示す
「1ms」がメインカーソル25を伴って当初表示され、か
つ、一覧ガイド表示部26の側に予め用意されている設定
内容としての具体的な時間間隔のすべてが、「1ms」の
部分にサブカーソル27に伴った状態のもとで操作者に一
覧可能となって表示される。
このようにして選択された設定項目表示欄23に対応して
設定内容表示欄24に特定の設定内容が当初表示されまし
た後には、次のステップにて操作部5におけるセレクト
キー9の操作状態が判別される。
設定内容表示欄24に特定の設定内容が当初表示されまし
た後には、次のステップにて操作部5におけるセレクト
キー9の操作状態が判別される。
この判別ステップにて、プラスキー7とマイナスキー8
とのいずれかが一回押されたと判断されたときには、押
されたキーの種類に応じて設定内容表示欄24の設定内容
が一回変更される。これを第4図と第5とを例に説明す
れば、第3図に示す状態のもとで仮にマイナスキー8が
一回押されたと判断されれば、設定内容表示欄24には、
第4図に示すように前記一覧ガイド表示部26にて「1m
s」の左隣に位置している「500μs」が表示され、同時
に一覧ガイド表示部26の側のサブカーソル27の位置もこ
の「500μs」の部分に自動的に移動する。一方、第3
図に示す状態のもとで仮にプラスキー7が一回押された
とすれば、設定内容表示欄24には、第5図に示すように
前記一覧ガイド表示部26にて「1ms」の右隣に位置して
いる「2ms」が表示され、同時に一覧ガイド表示部27の
側のサブカーソル27の位置もこの「2ms」の部分に自動
的に移動する。したがって、操作者は、前記一覧ガイド
表示部26を注目することで、自分が設定を希望する特定
の設定内容が現に表示されている設定内容との関係で、
どのような位置関係にあるかということをビジュアル感
覚のもとで予見性をもって確実に知ることができる。
とのいずれかが一回押されたと判断されたときには、押
されたキーの種類に応じて設定内容表示欄24の設定内容
が一回変更される。これを第4図と第5とを例に説明す
れば、第3図に示す状態のもとで仮にマイナスキー8が
一回押されたと判断されれば、設定内容表示欄24には、
第4図に示すように前記一覧ガイド表示部26にて「1m
s」の左隣に位置している「500μs」が表示され、同時
に一覧ガイド表示部26の側のサブカーソル27の位置もこ
の「500μs」の部分に自動的に移動する。一方、第3
図に示す状態のもとで仮にプラスキー7が一回押された
とすれば、設定内容表示欄24には、第5図に示すように
前記一覧ガイド表示部26にて「1ms」の右隣に位置して
いる「2ms」が表示され、同時に一覧ガイド表示部27の
側のサブカーソル27の位置もこの「2ms」の部分に自動
的に移動する。したがって、操作者は、前記一覧ガイド
表示部26を注目することで、自分が設定を希望する特定
の設定内容が現に表示されている設定内容との関係で、
どのような位置関係にあるかということをビジュアル感
覚のもとで予見性をもって確実に知ることができる。
一方、上記ステップにてセレクトキー9の操作がないと
判断された場合には、少なくとも操作者にとり当該設定
項目が不必要となっていることを意味するものであるか
ら、次のステップにて設定項目を変更するためのカーソ
ル移動キー6の操作状態が判別されることになる。そし
て、この際、カーソル移動キー6が押されていると判別
されたときには、設定項目の変更操作が行なわれたこと
になり、したがって、その移動位置に対応して設定項目
が変更され、変更後の設定項目表示欄2に対応する設定
内容表示欄3にメインカーソル25が移動する。しかも、
変更後の設定項目に対応する設定内容のすべてが前記一
覧ガイド表示部26を介することで操作者に一覧可能とな
って表示され、以下、同様にして操作部5のセレクトキ
ー9を操作することで所望する設定内容の特定が行われ
る。
判断された場合には、少なくとも操作者にとり当該設定
項目が不必要となっていることを意味するものであるか
ら、次のステップにて設定項目を変更するためのカーソ
ル移動キー6の操作状態が判別されることになる。そし
て、この際、カーソル移動キー6が押されていると判別
されたときには、設定項目の変更操作が行なわれたこと
になり、したがって、その移動位置に対応して設定項目
が変更され、変更後の設定項目表示欄2に対応する設定
内容表示欄3にメインカーソル25が移動する。しかも、
変更後の設定項目に対応する設定内容のすべてが前記一
覧ガイド表示部26を介することで操作者に一覧可能とな
って表示され、以下、同様にして操作部5のセレクトキ
ー9を操作することで所望する設定内容の特定が行われ
る。
また、この判別ステップにてカーソル移動キー6が押さ
れていないと判断されたときには、設定処理が終了して
いると判断されない限りセレクトキー9操作の有無の判
別ステップへと戻り、以下、同様な処理が繰り返され
る。
れていないと判断されたときには、設定処理が終了して
いると判断されない限りセレクトキー9操作の有無の判
別ステップへと戻り、以下、同様な処理が繰り返され
る。
この発明は、上述したようにして構成されているので、
選択された設定項目表示欄23との対応関係のもとで主表
示部22の設定内容表示欄24に表示されている設定内容を
変更しようとする際、操作者は、表示部21における一覧
ガイド表示部26に選択された主表示部22の設定項目表示
欄23に対応させて一覧表示されているすべての設定内容
を確認することで、選択可能な設定内容を予見性をもっ
て知ることができる。しかも、一覧ガイド表示部26に
は、現に選択されている設定内容がサブカーソル27によ
り特定表示されていることから、その他の設定内容と判
然と区別することができ、したがって、現に選択されて
いる設定内容に対し、新たに設定を希望する他の設定内
容がどういう位置関係にあるかをも一覧ガイド表示部26
を確認することで同時に知ることができる。このため、
操作者は、操作部5におけるセレクトキー9を操作する
ことで設定内容の変更処理を迅速に行うことができる。
選択された設定項目表示欄23との対応関係のもとで主表
示部22の設定内容表示欄24に表示されている設定内容を
変更しようとする際、操作者は、表示部21における一覧
ガイド表示部26に選択された主表示部22の設定項目表示
欄23に対応させて一覧表示されているすべての設定内容
を確認することで、選択可能な設定内容を予見性をもっ
て知ることができる。しかも、一覧ガイド表示部26に
は、現に選択されている設定内容がサブカーソル27によ
り特定表示されていることから、その他の設定内容と判
然と区別することができ、したがって、現に選択されて
いる設定内容に対し、新たに設定を希望する他の設定内
容がどういう位置関係にあるかをも一覧ガイド表示部26
を確認することで同時に知ることができる。このため、
操作者は、操作部5におけるセレクトキー9を操作する
ことで設定内容の変更処理を迅速に行うことができる。
[発明の効果] 以上述べたように、この発明によれば、主表示部におけ
る設定項目表示欄に対応する設定内容を変更したいと
き、操作者は、選択された設定項目との関係で一覧ガイ
ド表示部に既に一覧表示されているすべての設定内容を
確認することで、選択可能な設定内容を予見性をもって
知ることができ、しかも、主表示部の設定内容表示欄に
て現に選択されている特定の設定内容が一覧ガイド表示
部にその他の設定内容と判然と区別可能に表示されてい
るので、現に選択されている設定内容に対し、新たに設
定を希望する他の設定内容がどういう位置関係にあるか
をも同時に知ることができ、したがって、操作部を介し
ての設定内容の変更処理を迅速に行うことができる。
る設定項目表示欄に対応する設定内容を変更したいと
き、操作者は、選択された設定項目との関係で一覧ガイ
ド表示部に既に一覧表示されているすべての設定内容を
確認することで、選択可能な設定内容を予見性をもって
知ることができ、しかも、主表示部の設定内容表示欄に
て現に選択されている特定の設定内容が一覧ガイド表示
部にその他の設定内容と判然と区別可能に表示されてい
るので、現に選択されている設定内容に対し、新たに設
定を希望する他の設定内容がどういう位置関係にあるか
をも同時に知ることができ、したがって、操作部を介し
ての設定内容の変更処理を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明が適用される装置の概略構成を示す
ブロック図、第2図は、この発明の処理手順の一例を示
すフローチャート、第3図は、この発明が適用される表
示部の構成例を示す正面図、第4図と第5図とは、この
発明による表示状態を表示部上に例示する正面図、第6
図は、従来手法が適用される表示部の構成例を示す正面
図、第7図は、この発明を含め従来から用いられている
操作部の構成例を示す説明図、第8図と第9図とは、従
来手法による表示状態を表示部上に例示する正面図であ
る。 5……操作部、6……カーソル移動キー、 7……プラスキー、8……マイナスキー、 9……セレクトキー、11……演算制御手段、 12……CPU、13……ROM、 14……RAM、15……入出力ポート、 16……入力手段、17……表示手段、 18……記録手段、19……A/D変換手段、 21……表示部、22……主表示部、 23……設定項目表示欄、24……設定内容表示欄、 25……メインカーソル、26……一覧ガイド表示部、 27……サブカーソル
ブロック図、第2図は、この発明の処理手順の一例を示
すフローチャート、第3図は、この発明が適用される表
示部の構成例を示す正面図、第4図と第5図とは、この
発明による表示状態を表示部上に例示する正面図、第6
図は、従来手法が適用される表示部の構成例を示す正面
図、第7図は、この発明を含め従来から用いられている
操作部の構成例を示す説明図、第8図と第9図とは、従
来手法による表示状態を表示部上に例示する正面図であ
る。 5……操作部、6……カーソル移動キー、 7……プラスキー、8……マイナスキー、 9……セレクトキー、11……演算制御手段、 12……CPU、13……ROM、 14……RAM、15……入出力ポート、 16……入力手段、17……表示手段、 18……記録手段、19……A/D変換手段、 21……表示部、22……主表示部、 23……設定項目表示欄、24……設定内容表示欄、 25……メインカーソル、26……一覧ガイド表示部、 27……サブカーソル
Claims (1)
- 【請求項1】演算制御手段と、アナログ・デジタル変換
可能に設けられた入出力ポートと、この入出力ポートを
介して前記演算制御手段による入出力制御が可能に配設
された表示部と操作部とを少なくとも備え、前記表示部
は、選択された設定項目とこの設定項目に対応する特定
の設定内容との表示が可能な主表示部と、選択された前
記設定項目との関係で用意されている設定内容のすべて
についての一覧表示が可能な一覧ガイド表示部とで構成
され、前記操作部を介しての主表示部の設定項目とこれ
に対応する設定内容との変更を可能とし、一覧ガイド表
示部に表示される設定内容中、主表示部に表示される前
記設定内容と同一の設定内容を他の設定内容と判別可能
に表示させることを特徴とする計測器の表示部への設定
内容表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19604089A JPH0711434B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 計測器の表示部への設定内容表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19604089A JPH0711434B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 計測器の表示部への設定内容表示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0359418A JPH0359418A (ja) | 1991-03-14 |
JPH0711434B2 true JPH0711434B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=16351196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19604089A Expired - Fee Related JPH0711434B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 計測器の表示部への設定内容表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0711434B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010032366A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Mitsubishi Electric Corp | 電子式指示計器 |
JP2012083199A (ja) * | 2010-10-12 | 2012-04-26 | Mitsubishi Electric Corp | 電子式指示計器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0814034A (ja) * | 1994-06-27 | 1996-01-16 | Nippondenso Co Ltd | 排気ガス浄化装置 |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP19604089A patent/JPH0711434B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010032366A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Mitsubishi Electric Corp | 電子式指示計器 |
JP2012083199A (ja) * | 2010-10-12 | 2012-04-26 | Mitsubishi Electric Corp | 電子式指示計器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0359418A (ja) | 1991-03-14 |
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