JP2012083199A - 電子式指示計器 - Google Patents

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Abstract

【課題】主要な設定項目を一覧で表示することによる設定内容の確認が容易で、誤設定を防げる電子式指示計器を得る。
【解決手段】電路から入力された電流及び電圧から各種計測値を演算する計測演算部4、この計測演算部で演算した計測値及び設定内容を表示する表示部5、上記表示部への表示内容の切替えの制御を行う表示制御部6、この表示制御部の上記切替えの操作を行う操作部7、各設定項目の選択可能な設定値を記憶する設定内容記憶部8、及び通信により送られてくる設定データを受信する通信制御部9を備え、上記通信制御部により受信された設定データが上記設定内容記憶部に記憶され、少なくとも相線式、一次電圧、一次電流の設定データが上記表示部に表示される。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば三相交流回路の電圧と電流を計測し、電圧、電流、電力、無効電力、力率、周波数などの電気量を演算して設定・表示する電子式指示計器に係り、特に、設定項目の確認表示方式の改良に関するものである。
従来の電子式指示計器は、設定項目表示欄と設定内容表示欄とを有する主表示部と、選択された設定項目との関係で定まる設定内容一覧表示が可能な一覧ガイド表示部と、この表示部の所定位置の表示項目に対し必要な操作処理を行うための操作部とを備えている。そして、この操作部は、例えば、所望する表示項目の位置に向けて左右方向からのカーソルの移動を可能にするようなカーソル移動キーや、このカーソルにより選択された特定位置の表示項目との対応でその表示内容を変更するためのプラスキーとマイナスキーとからなるセレクトキーなどを備えている。上記主表示部における設定項目表示欄、設定内容表示欄の設定内容の確認方法として、従来の電子式指示計器では、以下2点の方法が既に提案されている。
まず1点目は、主表示部に設定項目内容を1項目づつ表示させることで確認する方法である。この方法は、特定の設定項目表示欄の表示、例えば一次電流についての設定項目表示欄が表示されるまでは順次表示を切替えることで、所望するすべての設定内容が表示されるまでの間、その表示処理を繰り返し行うことで、設定内容を確認していた。
2点目は、設定コード(数値)を用いて確認する方法である。この方法は、設定項目をコード化(数値化)することにより、一画面に設定項目の一覧を表示させ、設定内容確認時に画面を切替える煩わしさをなくすことができる電子式指示計器を得るものである。しかし、設定内容はコード化されているので、設定内容の確認のためには、設定コード表によりコードを照会し確認を行っていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2010−32366号公報(図及びその説明)
従来の電子式指示計器は以上のように構成されており、また表示部のセグメント数が限られているため、一度に複数の設定項目を表示することができず1つの設定項目のみ表示すると共に、1項目ごとに設定内容を確認するか、コードを表示する方法しか考えられなかった。しかし、異なる複数の設定データを記憶できる設定器から、電子式指示計器へ設定データを送信して、電子式指示計器を設定する場合、設定器に記憶されている複数の設定データの中から該当のデータを送信し、電子式指示計器に設定できたかを確認するとき、従来法では確認に時間が掛かり効率が悪いか、また直感的な確認ができず確認作業が煩わしいといった課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、設定操作直後に相線式、一次電圧、一次電流の設定内容を表示させることで、設定作業を効率的に行うことができる電子式指示計器を得ることを目的とするものである。
本発明に係る電子式指示計器は、電路から入力された電流及び電圧から各種計測値を演算する計測演算部、この計測演算部で演算した計測値及び設定内容を表示する表示部、上記表示部への表示内容の切替えの制御を行う表示制御部、この表示制御部の上記切替えの操作を行う操作部、各設定項目の選択可能な設定値を記憶する設定内容記憶部、及び通信により送られてくる設定データを受信する通信制御部を備え、上記通信制御部により受信された設定データが上記設定内容記憶部に記憶され、少なくとも相線式、一次電圧、一次電流の設定データが上記表示部に表示されることを特徴とするものである。
本発明に係る電子式指示計器によれば、設定操作直後に一次電圧、一次電流、相線式の設定内容を表示させることで、不要な画面切り替えをなくし、設定内容確認作業を効率化することができる。
本発明の実施の形態1を示す図で、電子式指示計器の各部の接続関係及び機能の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1を示す図で、電子式指示計器を正面からみた外観の一例を示す正面図である。 本発明の実施の形態1を示す図で、電子式指示計器の設置例の系統図と設定システムの一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1を示す図で、設定器の各部の接続関係及び機能の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1を示す図で、電子式指示計器を介して実現される設定操作とその確認手順の一例をフローチャートで示す図ある。 本発明の実施の形態1を示す図で、電子式指示計器における設定内容確認画面の一例を示す図ある。 本発明の実施の形態1を示す図で、電子式指示計器における計測モード画面から設定モード画面の遷移の一例を示す図ある。 本発明の実施の形態1を示す図で、電子式指示計器における受信待機モード画面の一例を示す図ある。 本発明の実施の形態1を示す図で、事前設定用のPC(パーソナルコンピュータ)のアプリケーションの画面例を示す図ある。 本発明の実施の形態2を示す図で、電子式指示計器を介して実現される設定操作とその確認手順の他の例をフローチャートで示す図ある。 本発明の実施の形態3を示す図で、電子式指示計器における設定内容確認画面の他の例を示す図ある。 本発明の実施の形態4を示す図で、電子式指示計器における設定内容確認画面の更に他の例を示す図ある。
実施の形態1.
以下この発明の実施の形態1を図1〜図9により説明する。図1は本発明の実施形態1における電子式指示計器の主要構成を示すブロック図、図2は電子式指示計器の正面図、図3は本発明の実施形態1における設定システム全体のブロック図、図4は設定器の主要構成を示すブロック図、図5は電子式指示計器を用いた設定内容確認表示方式の一例を処理手順に従って説明するフローチャート、図6は設定内容を確認する際の画面例であり、図7は計測モード画面から設定モード画面の遷移の画面例、図8は受信待機モード画面例、図9は設定データ作成アプリケーションの画面例である。
図1において、電子式指示計器100は、電路1のCT、VTからの入力をデジタル信号に変換する電流入力部2と電圧入力部3へ入力された電流値、電圧値から電圧、電流、電力、無効電力、力率、周波数などの各種電気量を演算する計測演算部4と、この計測演算部4で演算した計測値や設定項目を表示する表示部5と、計測演算部4による計測演算や、表示部5における表示のための各種設定や表示内容の切替え制御を行う表示制御部6と、この表示制御部6の切替え操作を行う操作部7とを備えている。
電子式指示計器100は、更に、電気量を計測演算するために必要な設定データである相線式設定記憶部8a、一次電流設定記憶部8b、一次電圧設定記憶部8cと、計測データを外部へ送信するためのアナログ出力設定記憶部8d、電力量の積算値を外部へ送信するためのパルス出力設定記憶部8e等の各設定項目の選択可能な設定値を記憶する設定内容記憶部8と、その設定データを外部の設定器と送受信できる通信制御部9と、計測値に応じた電流またはパルスを出力する出力部10とを備えている。
また、設定内容記憶部8のそれぞれの設定可能データは、例えば相線式設定記憶部8aが三相3線式、三相4線式、単相3線式、単相2線式、一次電流設定記憶部8bが5A〜30kA、一次電圧設定記憶部8cが110V〜750kV、アナログ出力設定記憶部8dが各相電流、各相間電圧、有効電力、無効電力、力率、パルス出力設定記憶部8eが1kWh/pulse〜0.001kWh/pulseである。
図2において、表示部5は、一画面上に設定項目ごとに割り当てられた桁数を有する設定項目表示面からなっており、例えば、相線式の設定を表示する第1の表示部5a(四桁)と、電路1の定格電圧の設定を表示する第2の表示部5b(四桁)と、電路1の定格電流の設定を表示する第3の表示部5c(五桁)を備えている。そして、操作部7は設定モードと、計測モードの切替えや選択内容決定時に使用する設定キー7aと、選択内容を切替えるマイナスキー7b、プラスキー7cと、選択内容取消し時に使用するリセットキー7dを備えている。
例えば上記のような指示計器を設置した図3の系統図において、指示計器101の設定内容は、相線式が三相3線式、一次電圧は22kV、一次電流50A、アナログ出力は力率を出力し、パルス出力単位は1kWh/pulseであり、指示計器102と103の設定内容は、相線式が三相3線式、一次電圧は6600V、一次電流30A、アナログ出力は一次電流を出力し、パルス出力単位は1kWh/pulseであり、指示計器104〜106の設定内容は、相線式が単相3線式、一次電圧は200V、一次電流100A、アナログ出力は有効電力を出力し、パルス出力単位は0.1kWh/pulseであり、指示計器107の設定内容は、相線式が単相3線式、一次電圧は200V、一次電流200A、アナログ出力は有効電力を出力し、パルス出力単位は0.1kWh/pulseとする。このときこれらの指示計器の設定は、設定データ作成に必要なアプリケーションをインストールしたPC(パーソナルコンピュータ)300と、指示計器101〜107の設定データを記憶できる設定器200から行う。また設定器200は、PC300と指示計器100両方と、通信により設定データの送受信が可能である。
図4において、設定器200は、指示計器と設定データを送受信する通信制御部20と、設定データの送受信操作を行う操作部21と、PCと設定データを送受信する通信制御部22と、異なる複数の設定データを記憶できる設定データ記憶部23を備えている。さらに設定データ記憶部23は、指示計器それぞれの設定データを識別する設定値番号記憶部24を備えている。
上記のような構成より、例えば図5の設定操作を表すフローチャートにおいて、先ず、PC300(図7)により設定データを作成する(S101)。そして、作成した設定データは設定器200に保存される(S102)。
次いで、指示計器100を操作部7における設定キー7aにより図7に示すように計測モードから、設定モードへ切り替える(S103)。
設定モードではまず、設定番号を指定する(S104)。
今、表示部5における表示部51c(図7)には設定番号を表す数字「128」が表示されており、設定番号を変更する場合、プラスキー7cまたはマイナスキー7bを押すごとに、設定番号が切り替わる。所望の設定番号を選択し、設定キー7aを押すことで決定する。
設定番号の指定が終わると、指示計器100は設定データの受信待機モード(図8)に移行する(S105)。指示計器100は、受信待機モード下で設定器100から設定データを受信すると(S106)、設定データを設定内容記憶部8(図1)に保存する(S107)。その後、相線式、一次電圧、一次電流の設定値を表示部5の設定データ確認画面に表示後(S108)、設定モードを終了する。
上記PC300での設定操作により例えば、相線式が三相3線式に、一次電圧が6600Vに、一次電流が100Aにそれぞれ設定され、上記設定器200から電子式指示計器100が当該設定された相線式、一次電圧、一次電流の設定データを受信した場合には、電子式指示計器100では、図6に示すような表示画面50→表示画面51→表示画面52と、表示部5の表示画面の画面遷移を実施する。
図6において、まず、表示画面50は計測モードを示す画面であり、例えば一次電圧の計測値を第1の表示部50aに、電力量の計測値を第2の表示部50bに、逆潮流電力量の計測値を第3の表示部50cに表示する例である。
表示画面51は、設定番号を表示させる(S104(図5)での処理)画面の例であり、例えば、設定番号2を選択しているが、選択されていることを第3の表示部51cに表示している例である。
表示画面52は設定データ確認画面表示(S108(図5)での処理)の例であり、相線式を第1の表示部52aに、一次電圧を第2の表示部52bに、一次電流を第3の表示部52cに、各々一度に表示させる画面例である。
また、上記設定データ確認画面50,51,52の最後の表示画面52でプラスキー7aまたは、マイナスキー7bを押すことで、画面をスクロールでき、全ての設定データを確認することが可能である。つまり、電子式指示計器100の表示部5には、画面をスクロールして全ての設定データを確認する場合、当該確認に先駆けて、相線式、一次電圧、一次電流が表示される。
PC300での設定データの作成は、専用のアプリケーションをダウンロードして行う。図9において、設定データ作成画面300Dは、設定項目表示部30と、デフォルトの設定値表示部31と、設定値表示部32と、設定番号表示部33と、設定データ転送ボタン34と、設定データ読み込みボタン35を備えている。設定値表示部32は、プルダウンメニュー(図9の例では、表示部32の右側に隣接して表示してある)にて設定値を選択できる。作成した設定データはPC上に保存し、設定転送ボタン34をクリックすることで、設定器200へ送信できる。さらに設定器200は、現場にて設定データ変更した場合などに、変更した設定データを指示計器より取得し保存可能であり、その設定データは設定データ読み込みボタン35をクリックすることで、PC300に取り込み可能である。
本実施の形態によれば、設定操作後すぐに、一次電圧、一次電流、相線式の設定内容を表示させることにより、間違った計器へのデータの送信と、間違った設定データの送信を防げる。つまり、一次電圧の設定値が同じであれば、計器が配電系統のどのレベルにつく計器なのか確認でき、一次電流の設定値からは使用電流量が確認できる。よって、同じ場所(1つの配電系統)内で電気を管理する場合、一次電圧、一次電流、相線式が同じであれば、電気の使用用途や使用電力量は近いと考えられるため、監視項目(表示項目、アナログ出力設定、電力量パルス定数などのその他の設定項目)は同じであると考える。そのため、設定操作直後に自動で、一次電圧、一次電流、相線式の設定内容を示すことで、コード表などの資料を見て確認する必要がなくなり、且つ、間違った計器へのデータの送信と、間違った設定データの送信を防げる。
さらに追加効果として、一次電圧、一次電流、相線式の設定内容が正しければ、他の設定内容が間違っていても、計器は正しい値を計量できる。また、一次電圧、一次電流、相線式の設定項目の確認に追加し、アナログ出力の計測要素、通信アドレス、パルス単位などの通信部の設定を確認しておけば、計測データの出力も誤りなく出すことができる。
また、一次電圧、一次電流、相線式の設定内容を表示は、従来の指示計器の画面をそのままに構成できる。
そして設定データの作成は、操作の慣れたPC300の大きな画面上で行うため、設定データの誤作成を防げる。
設定器200は、異なる複数の設定データを記憶可能で有るので、現場にかさばるPC300を持ち込まなくて良い。設定器200は、指示計器100(図3では101〜107)の現在の設定データを取得でき、それをPC300上に送ることができるので、現場にて設定データを変更した場合でも設定データの管理が、PC300上で容易にできる。
実施の形態2.
以下、本発明の実施の形態2を図10により説明する。図10は本発明の実施形態2における電子式指示計器を介して実現される設定操作とその確認手順の一実施例を示すフローチャートで、例えば、指示計器104(図3)が設定済みで指示計器105(図3)が未設定の場合、設定器200が指示計器104より設定データを取得し、取得した設定データを指示計器105へコピーする操作を表すものである。
図10において、先ず、指示計器104を操作部7(図2)における設定キー7aにより計測モードから、設定モードへ切り替える(S201)。すると、指示計器104は設定データの受信待機モードに移行する(S202)。この間に設定器200は指示計器104に送信要求を送出し(S301)、指示計器104から設定データを受信取得する(S302)。
次に、指示計器105を操作部7(図2)における設定キー7aにより計測モードから、設定モードへ切り替える(S204)。すると、指示計器105は設定データの受信待機モードに移行する(S205)。この間に設定器200がコピーした指示計器104の設定データを受信すると(S303)、指示計器105は、設定器200から設定データを受信する(S206)。そして、受信した設定データを設定値記憶部8(図1)に保存する(S207)。その後、相線式、一次電圧、一次電流の設定値を設定データ確認画面に表示後(S208)、設定モードを終了する。
実施の形態2での設定データの確認画面は、実施の形態1の表示部52(図6)の、例えば、相線式を第1の表示部52aへ、一次電圧を第2の表示部52bへ、一次電流を第3の表示部52cへを1度に表示させる画面例と同じである。
本実施の形態によれば、指示計器104に設定した設定データを他の指示計器に容易にコピー設定することができ、設定作業の省力化が図れる。
実施の形態3.
以下、本発明の実施の形態3を図11により説明する。図11は本発明の実施形態3における設定内容確認画面の例である。
図11に示す指示計器の設定操作は、実施の形態1のフローチャート図5(S101〜S107)と、実施の形態2のフローチャート図10(S201〜207)の操作と同じものである。図11では、例えば、相線式は三相3線式、一次電圧は6600V、一次電流は100Aを設定した場合の確認画面を示す。
実施の形態3では、例えば、相線式の設定値を確認画面60bに示した後に、一次電圧の設定値を確認画面61bに示し、一次電流の設定値を確認画面62bに示すといったように、設定内容を順番に表示させる画面例である。
また、設定データ確認画面の最後の表示画面でプラスキー7c(図2)または、マイナスキー7b(図2)を押すことで、画面をスクロールでき、全ての設定データを確認可能である。
本実施の形態によれば、数値表示を行う表示部が3つなくても、相線式、一次電圧及び一次電流の設定を表示することができる。
実施の形態4.
以下、本発明の実施の形態4を図12により説明する。図12は本発明の実施形態4における設定内容確認画面の例を示す。
図12での指示計器の設定操作は、実施の形態1のフローチャート図5(S101〜S107)と、実施の形態2のフローチャート図10(S201〜207)の操作と同じものである。
図12では、例えば、相線式は三相3線式、一次電圧は6600V、一次電流は100Aを設定した場合の確認画面を示す。
実施の形態4では、例えば、最初の設定値確認画面70では相線式設定値70a、一次電圧設定値70bを示し、次の設定値確認画面71では一次電圧設定値71a、一次電流設定値71bのように2項目ずつ順番に表示させる画面例である。
また、設定データ確認画面の最後の表示画面でプラスキー7c(図2)または、マイナスキー7b(図2)を押すことで、画面をスクロールでき、全ての設定データを確認可能である。
本実施の形態によれば、数値表示を行う表示が1つしかない場合でも、相線式、一次電圧及び一次電流の設定を表示することができる。
上記実施の形態1〜4は、以下の特徴点を有している。
特徴点1.
電路から入力された電流、電圧から各種計測値を演算する計測演算部と、この計測演算部で演算した計測値や設定内容を表示する表示部と、上記計測演算部による計測演算や、上記表示部における表示のための各種設定、表示内容の切替え制御を行う表示制御部と、この表示制御部の切替え操作を行う操作部と、各設定項目の選択可能な設定値を記憶する設定値記憶部と、通信により送られてくる設定データを受信する通信制御部を有し、上記通信制御部にて設定データを受信し記憶した後に、少なくとも相線式、一次電圧、一次電流の設定データを表示部に表示させるようにしたことを特徴とする電子式指示計器。
特徴点2.
特徴点1に記載の電子式指示計器において、上記通信制御部にて設定データを受信し記憶した後に、少なくとも相線式、一次電圧、一次電流の設定データを表示部に1項目ずつ順番に表示させるようにしたことを特徴とする電子式指示計器。
特徴点3.
特徴点1に記載の電子式指示計器において、上記通信制御部にて設定データを受信し記憶した後に、少なくとも相線式、一次電圧、一次電流の設定データを表示部に2項目ずつ順番に表示させるようにしたことを特徴とする電子式指示計器。
特徴点4.
電路から入力された電流及び電圧から各種計測値を演算する計測演算部、この計測演算部で演算した計測値及び設定内容を表示する表示部、上記表示部への表示内容の切替えの制御を行う表示制御部、この表示制御部の上記切替えの操作を行う操作部、各設定項目の選択可能な設定値を記憶する設定内容記憶部、及び通信により送られてくる設定データを受信する通信制御部を備え、上記通信制御部が受信した設定データが上記設定内容記憶部に記憶され、少なくとも相線式、一次電圧、一次電流の設定データが上記表示部に表示されることを特徴とする電子式指示計器。
特徴点5.
特徴点4に記載の電子式指示計器において、上記相線式、一次電圧、一次電流の設定データの全てが上記表示部に同時に表示されることを特徴とする電子式指示計器。
特徴点6.
特徴点4に記載の電子式指示計器において、上記相線式、一次電圧、一次電流の設定データが上記表示部に1項目ずつ順次に表示されることを特徴とする電子式指示計器。
特徴点7.
特徴点4に記載の電子式指示計器において、上記相線式、一次電圧、一次電流の設定データが上記表示部に2項目ずつ順次に表示されることを特徴とする電子式指示計器。
なお、図1〜図12の各図中、同一符合は同一又は相当部分を示す。
100 電子式指示計器、
1 電路、
2 電流入力部、
3 電圧入力部、
4 計測演算部、
5 表示部、
5a 相線式設定値表示部、
5b 一次電圧設定値表示部、
5c 一次電流設定値表示部、
6 表示制御部、
7 操作部、
7a 設定キー、
7b マイナスキー、
7c プラスキー、
7d リセットキー、
8 設定値記憶部、
8a 相線式設定値記憶部、
8b 一次電流設定値記憶部、
8c 一次電圧設定値記憶部、 8d アナログ出力設定値記憶部、
8e パルス出力設定値記憶部。
9 通信制御部、
10 出力部。

Claims (4)

  1. 電路から入力された電流及び電圧から各種計測値を演算する計測演算部、この計測演算部で演算した計測値及び設定内容を表示する表示部、上記表示部への表示内容の切替えの制御を行う表示制御部、この表示制御部の上記切替えの操作を行う操作部、各設定項目の選択可能な設定値を記憶する設定内容記憶部、及び通信により送られてくる設定データを受信する通信制御部を備え、上記通信制御部により受信された設定データが上記設定内容記憶部に記憶され、少なくとも相線式、一次電圧、一次電流の設定データが上記表示部に表示されることを特徴とする電子式指示計器。
  2. 請求項1に記載の電子式指示計器において、上記相線式、一次電圧、一次電流の設定データの全てが上記表示部に同時に表示されることを特徴とする電子式指示計器。
  3. 請求項1に記載の電子式指示計器において、上記相線式、一次電圧、一次電流の設定データが上記表示部に1項目ずつ順次に表示されることを特徴とする電子式指示計器。
  4. 請求項1に記載の電子式指示計器において、上記相線式、一次電圧、一次電流の設定データが上記表示部に2項目ずつ順次に表示されることを特徴とする電子式指示計器。
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