JPH07112563A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH07112563A
JPH07112563A JP17357494A JP17357494A JPH07112563A JP H07112563 A JPH07112563 A JP H07112563A JP 17357494 A JP17357494 A JP 17357494A JP 17357494 A JP17357494 A JP 17357494A JP H07112563 A JPH07112563 A JP H07112563A
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card
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printing
unit
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Application number
JP17357494A
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English (en)
Inventor
Nobuo Kono
信雄 河野
Chiharu Katagiri
千春 片桐
Tomohisa Ugajin
智久 宇賀神
Hideyuki Kawaguchi
英之 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp, Sony Corp filed Critical Nidec Copal Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】所定の搬送台にカード状の印刷媒体を載置し、
搬送台を移動することにより所定の印刷ヘツドによつて
印刷媒体の印刷面に所望の画像を印刷する印刷装置にお
いて、印刷ヘツドの取り付け及び交換を一段と容易化す
る。 【構成】ヘツドユニツト70をレバー部材72によつて
駆動すると共に、当該レバー部材72に対してヘツドユ
ニツト70を着脱自在とすることにより、ヘツドユニツ
ト70の取り付け及び交換作業工程を一段と簡単化し得
るカード印刷装置を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図16) 発明が解決しようとする課題(図16) 課題を解決するための手段(図8〜図15) 作用(図8〜図15) 実施例 (1)全体構成(図1〜図7) (2)印刷部の構成(図8〜図15) (3)実施例の動作(図8〜図15) (4)実施例の効果(図8〜図15) (5)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は印刷装置に関し、例えば
所定の搬送台上に載置されたカード状の印刷媒体にカラ
ー画像を印刷する印刷装置に適用して好適なものであ
る。
【0003】
【従来の技術】従来、カード状の印刷媒体に染料熱転写
方式でカラー画像を印刷するカード印刷装置がある。こ
の種の印刷装置においては、カラー写真等から光学的に
読み取つたカラー画像情報や、ビデオカメラで撮影した
カラー画像情報に基づいて、インクリボンに等間隔で塗
布されているイエロ、マゼンタ、シアン及びブラツク等
の染料を、熱転写ヘツドによつてカード状印刷媒体(以
下カードと呼ぶ)上に順次重ねて熱転写することによ
り、カード上にカラー画像を印刷するようになされてい
る(特開昭62-11370号公報)。
【0004】すなわち図16に示すように、この種の印
刷装置1においては、カラー画像情報S1をヘツド駆動
部2を介して熱転写ヘツド3に供給すると共に、供給リ
ール4に巻回されたインクリボン5を巻取リール6によ
つて所定のタイミングで巻き取るようになされている。
【0005】また印刷装置1においては、矢印aで示す
搬送方向に延長するように設けられたボールねじ7に、
搬送台8の下端部に設けられためねじ部9を螺合するよ
うになされており、この結果ボールねじ7を両方向に回
動させることにより搬送台8を矢印aの方向又はこれと
は逆方向に往復移動し得るようになされている。これに
より印刷装置1においては、搬送台8上に載置したカー
ド10上に順次イエロ、マゼンタ、シアン及びブラツク
等の染料を熱転写し得、かくしてカード10上にカラー
画像を印刷し得るようになされている。
【0006】ところでこの種の印刷装置1においては、
所定の加圧系に取り付けることにより、熱転写ヘツド3
をインクリボン5に対して所定の圧力で接するようにな
されており、当該加圧系への取付方法としては直接ねじ
を用いるようになされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、熱転写ヘツ
ド3を加圧系に直接ねじ止めする方法においては、当該
熱転写ヘツドを取り付け又は交換する際に印刷装置1の
内部でねじの取り外し及び取り付け作業を行う必要があ
り、熱転写ヘツド3の取り付け又は交換作業工程が煩雑
化する問題があつた。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、印刷ヘツドの取り付け又は交換作業を一段と簡単化
し得る印刷装置を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定の搬送台33にカード状の印
刷媒体37を載置し、搬送台33を移動することにより
所定の印刷ヘツド48によつて印刷媒体37の印刷面に
所望の画像を印刷する印刷装置20において、印刷ヘツ
ド48を有するヘツドユニツト70を保持し、印刷ヘツ
ド48を印刷媒体37に対して離間した第1の位置及び
印刷媒体37に対して所定の押圧力を以て当接する第2
の位置に移動するレバー部材72と、レバー部材72の
ヘツドユニツト70を保持する保持部72Bに設けら
れ、第1の位置にあるヘツドユニツト70のレバー部材
72からの離間を自由にするヘツドユニツト70の保持
手段72C、101とを備えるようにする。
【0010】また本発明においては、レバー部材72を
駆動するカム形状の駆動部材74と、駆動部材74に形
成され、レバー部材72を第1の位置及び第2の位置に
位置決めする駆動部材74の第1の位置及び上記第2の
位置に対応した位置の間において切欠状に形成された位
置検出部74Aとを備えるようにする。
【0011】また本発明においては、搬送台33の位置
を補正することにより、印刷ヘツド48の印刷媒体37
に対する当接位置を補正する補正手段を備えるようにす
る。
【0012】また本発明においては、ヘツドユニツト7
0に近接した第1の回動位置及びヘツドユニツト70か
ら離れた第2の回動位置間で回動自在に設けられ、第1
の回動位置において、レバー部材72により第1の位置
で保持されたヘツドユニツト70のレバー部材72から
の離間を防止すると共に、第2の回動位置において、レ
バー部材72により第1の位置で保持されたヘツドユニ
ツト70のレバー部材72からの離間を自由にする離間
防止手段130を備えるようにする。
【0013】さらに本発明においては、離間防止手段1
30は、印刷ヘツド48を冷却する冷却手段150を備
えるようにする。
【0014】
【作用】ヘツドユニツト70はレバー部材72が第2の
位置にあるとき、レバー部材72によつて確実に保持さ
れて印刷媒体37に所定しの押圧力を以て当接する。こ
れに対してレバー部材72が第1の位置にあるとき、ユ
ーザはヘツドユニツト70をレバー部材72から容易に
離間させることができる。この結果ヘツドユニツト70
の取り付け及び交換を一段と容易にし得る。
【0015】またヘツドユニツト70がレバー部材72
から容易に離間可能な状態において、離間防止手段13
0を第1の回動位置に回動させると、レバー部材72か
らのヘツドユニツト70の離間が防止される。この結果
レバー部材72からのヘツドユニツト70の意図しない
離間が防止される。これに対して離間防止手段130を
第2の回動位置に回動させた状態で、ユーザはヘツドユ
ニツト70の取り付け及び交換を容易にできる。
【0016】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0017】(1)全体構成 図1及び図2において、20は全体としてカード印刷装
置を示し、筐体21内部に印刷部、カード搬送部、画像
処理部及び各種の駆動機構等が内蔵されている。印刷装
置20の筐体21前面には、開閉自在のカードカセツト
取出し用蓋22が設けられており、当該カードカセツト
取出し用蓋22を開状態にして、印刷対象としてのカー
ドが積重して収納されたカードカセツト23を筐体21
内部に装填又は取り出すようになされている。またカー
ドカセツト取出し用蓋22は内部が観察できるような光
透過性の部材により形成されており、これにより外部か
らでも容易にカードの残数を確認できるようになされて
いる。
【0018】また印刷装置20においては、カード100
枚分を収納可能なカードカセツト23はこのようにカー
ドカセツト取出し用蓋22を介して装填する一方、カー
ド200 枚分を収納可能なカードカセツトも装填し得るよ
うになされている。この場合、印刷装置20では、筐体
21の上面を取り外した後、上方に突出するように縦長
のカード200 枚分を収納可能なカードカセツトを装填す
る。この結果何度も新しいカードを補充しなくても、多
数のカードを一挙に印刷することができる。
【0019】また筐体21前面には、開閉自在のリボン
カセツト取出し用蓋24が設けられており、当該蓋24
を開状態にしてリボンカセツト25の交換を行う。リボ
ンカセツト取出し用蓋24及びこれに対向する筐体前面
には、光透過性のアクリル樹脂でなる覗窓26A及び2
6Bが形成され、当該覗窓26A及び26Bを介して筐
体内部のカード搬送部の動きを外部から目視し得るよう
になされている。
【0020】さらに筐体前面には、電源スイツチ27及
びカード印刷装置20の動作状態を表示するLED表示
部28が設けられている。さらにカードカセツト23が
装填される側に対して反対側の筐体側面にはカード排出
口29が設けられ、このカード排出口29から印刷済の
カードを排出する。
【0021】ここで図3は印刷装置20におけるカード
の搬送部及び印刷部を示し、カード搬送部30は、矢印
aで示すカード搬送方向に延長するように設けられたボ
ールねじ32に搬送台33の下部に形成されたナツト部
34が螺合されており、ボールねじ32をパルスモータ
35によつて回転させることにより、搬送台33を図中
実線で示すカード載置位置から一点鎖線で示すカード排
出位置まで移動させる。このとき搬送台33は矢印aで
示す搬送方向に延長するように設けられた一対のリニア
シヤフト(図示せず)により摺動自在に支持されている
ことにより、水平な状態で矢印aの方向又はこれとは逆
方向に移動し得るようになされている。
【0022】カードカセツト23の近傍位置にはカード
送出部36が設けられ、このカード送出部36によつて
カードカセツト23内に積重されたカード37を搬送台
33の方向に送出する。すなわちカード送出部36は、
モータ38と、当該モータ38によつて回転駆動される
歯車39と、当該歯車39に歯合する歯車40と、当該
歯車40の上面に固定された半月状のキツク板41とに
より構成され、キツク板41を所定のタイミングで回転
させることによりカードカセツト23内の最下位置のカ
ード37を搬送台33の方向に蹴り出すようになされて
いる。
【0023】このとき搬送台33の方向に蹴り出された
カード37は、モータ42により回転駆動されるカード
搬出用ローラ43及び44間に挟まれると共に、図示し
ない伝達機構を介してモータ42により回転駆動される
カード搬出用ローラ45によつて搬送台33上に載置さ
れる。ここでカード37が確実に搬送台33上に送出さ
れたか否かは、カードカセツト23と搬送台33との間
に設けられたレバー(図示せず)がカード37によつて
押し下げられたか否かに基づいて検出する。
【0024】ここでカード搬出用ローラ43及び44と
カード搬出用ローラ45との間にはクリーニングローラ
46が設けられ、当該クリーニングローラ46により印
刷前のカード37の印画面をクリーニングする。搬送台
33の上面にはカード保持部47が設けられ、当該カー
ド保持部47によつて搬送台33上のカード37を位置
決め保持する。
【0025】また熱転写ヘツド48の両側の搬送経路に
は、本体シヤーシ(図示せず)に取り付けられた浮上り
防止部材49及び50が設けられている。浮上り防止部
材49及び50はそれぞれ複数のローラ51を有し、こ
のローラ51が搬送台33上に載置されたカード37に
上側から当接することにより、搬送中及び印刷中の搬送
台33からのカード37の浮上りを有効に防止する。
【0026】浮上り防止部材49及び50は、図4に示
すように、平面がT字状のアーム80の両端にローラ5
1がそれぞれ2個ずつ配設されおり、各ローラ51が搬
送台33に載置されたカード37に対して所定の押圧力
をもつて当接する。浮上り防止部材49及び50のアー
ム80の一端は、図5に示すように、本体シヤーシに形
成された軸81に回動自在に取り付けられ、所定の弾性
部材(図示せず)により矢印rと逆方向に回動付勢され
ている。従つてカード印刷装置20では、カード37の
印刷中又は搬送中にジヤム等が発生した場合でも、浮上
り防止部材49又は50を付勢力に抗して一点鎖線で示
すカード離間位置に持ち上げることにより、容易に搬送
台33上からカード37を取り出すことができる。
【0027】印刷が終了したカード37はカード排出用
ローラ52、53及び54によつて搬送台33上を矢印
aの方向に摺動されてカード搬出口29を介して外部に
排出される。すなわちカード排出用ローラ52はモータ
55の駆動力を歯車56を介して受けることにより時計
方向に回転すると共に、排出用ローラ53及び54はモ
ータ55の駆動力を互いに歯合した歯車56、57及び
58を介して受けることにより時計方向に回転し、この
結果搬送台33上のカードを矢印aの方向に摺動し得る
ようになされている。またこのとき搬送台33の近傍位
置に設けられたレバー解除軸59によつてカード保持部
47によるカード37の排出方向への規制が解除され
る。
【0028】なおこのカード印刷装置20においては、
カード37の移動状態や搬送台33の位置を、光学セン
サS2〜S8によつて検出することにより、カード37
や搬送台33を正しい位置に位置決めする。すなわちセ
ンサS2がカードカセツト23が装填されたか否かを検
出し、センサS3がカードカセツト23内にカード37
があるか否かを検出し、センサS4がキツク板41の回
転位置を検出し、センサS5がカード37が排出された
か否かを検出する。
【0029】また搬送台33の側面に形成された検出用
突起60に基づいて各センサS6、S7及びS8が搬送
台33の位置を検出する。すなわちセンサS6は搬送台
33がカード搬入位置に到達したか否かを検出し、セン
サS7は搬送台33が印刷開始位置に到達したか否かを
検出し、センサS8は搬送台33がカード排出位置に到
達したか否かを検出する。
【0030】印刷部31は供給リール61に巻回された
インクリボン62を、リボンガイド63及び64によつ
て支持した状態で、直流(DC)モータ65により回転
駆動される巻取リボン66によつて巻き取る。供給リー
ル61にはトルクリミツタ(図示せず)が配置され、一
定のトルクでインクリボン62にバツクテンシヨンを与
えることができるようになされている。また巻取リール
66には光学センサ構成でなる巻径検出用エンコーダ
(図示せず)が配置されている。
【0031】インクリボン62には1頁分の染料として
イエロ色染料、マゼンタ色染料及びシアン色染料がそれ
ぞれ所定の長さで塗布されている。またインクリボン6
2は各頁分の染料の先頭に頁先頭マークが塗布されてい
ると共に、各色染料の先頭位置に各色を識別する色識別
マークが塗布されている。
【0032】これによりカード印刷装置20において
は、インクリボン62の走行経路近傍に設けられた光学
センサ(図示せず)がそれぞれ頁先頭マーク及び色識別
マークを検出し、当該検出結果に基づいてインクリボン
62のテンシヨン制御等を行うようになされている。
【0033】熱転写ヘツド48が設けられたヘツドユニ
ツト70は、回動軸71によつて回動自在に保持された
加圧レバー72の一端に着脱自在に取り付けられてい
る。加圧レバー72の他端は、リンク73を介してカム
板74に揺動自在に取り付けられている。
【0034】これによりヘツドユニツト70は、カム板
74が所定のモータ(図示せず)によつて回転駆動され
ることにより昇降され、図3に示すような中間位置、及
びこの中間位置から上昇してインクリボン62から離間
する初期位置、並びに中間位置から下降してカード37
に当接する最下位置をとるようになされている。
【0035】すなわちヘツドユニツト70はインクリボ
ン62を装填する際等には初期位置に移動し、搬送台3
3上にカード37が載置された際中間位置に移動し、搬
送台33が印刷開始位置に到達した際には最下位置に移
動するようになされている。カード印刷装置20は、こ
のようなヘツドユニツト70の昇降状態をカム板74の
切欠部の近傍に設けられた光学センサS9及びS10に
よつて検出する。
【0036】熱転写ヘツド48は、端面型の構成でなり
紙面に垂直なカード37の幅方向全体に亘つてカード3
7に当接し、カード37が矢印aの方向に移動したとき
カード37の印刷面全体に亘つて所望の画像を印画す
る。
【0037】カード印刷装置20による実際の印刷は、
図6及び図7に示す印刷動作処理手順SP0に従つて実
行される。すなわちカード印刷装置20は先ず印刷動作
手順SP0から入つて次のステツプSP1において、カ
ード37をカードカセツト23より取出し、次のステツ
プSP2においてカード37が取り出されたか否か判断
し、否定結果を得た場合にはステツプSP3に移つて、
カード切れ等を表わすエラー処理を行う。
【0038】一方カード37が取り出された場合には、
ステツプSP4に移つてカード37を搬出し、ステツプ
SP5においてカード37が搬出されたか否か判断し、
否定結果を得るとステツプSP4を繰り返し、肯定結果
の場合には次のステツプSP6に移つてカード37を搬
送台33上に載置する。続いてステツプSP7におい
て、搬送台33を熱転写ヘツド48の位置に位置決め
し、搬送台33を停止する。なおこのとき熱転写ヘツド
48は上昇した位置(初期位置)にある。
【0039】次にステツプSP8において、カム板74
の駆動モータが駆動され熱転写ヘツド48を中間位置ま
で下ろし、次のステツプSP9において、インクリボン
62の1頁分の頭出しを行う。続いてこの実施例の場合
次のステツプSP10において、インクリボン62の巻
径を検出し、ステツプSP11において検出された巻径
に応じてDCモータ65の駆動条件を設定する。
【0040】続いてステツプSP12において、再びカ
ム板74の駆動モータが働いて熱転写ヘツド48を最下
位置まで下ろし、ステツプSP13においてDCモータ
65を駆動してインクリボン62の巻取りを開始し、ス
テツプSP14において所定ライン数(α)だけ搬送台
33を移動させる。
【0041】次にステツプSP15において1色分の印
画を開始し、ステツプSP16において1色分の印画と
して 965ライン分だけ印画し、次のステツプSP17に
おいて、1色分の印画を終了しインクリボン62を剥離
し、搬送台33を所定ライン数(β)だけ移動させる。
【0042】続いてステツプSP18において熱転写ヘ
ツド48を中間位置まで上げ、次のステツプSP19に
おいて、3色分の印画が終了したか否か判断し、否定結
果を得ると、次のステツプSP20において搬送台33
を 965ラインにα及びβラインを加えたライン数分だけ
戻し、次のステツプSP21において次の色のインクリ
ボン62の頭出しを行つた後、上述のステツプSP12
に戻つて1色分の印画処理を行う。やがてステツプSP
19で肯定結果を得ると、ステツプSP22において、
カード37を排出し、このようにしてカード37上にカ
ラー画像を印画する。
【0043】(2)印刷部の構成 図8〜図11は印刷部31の詳細構成を示し、回動軸7
1を中心として矢印dで示す方向又はこれとは逆方向に
回動し得る加圧レバー72の先端部には側面L字形状の
保持部72Bが形成されており、当該保持部72Bには
切欠形状のガイド部72Cが形成されている。
【0044】このガイド部72Cにはヘツドユニツト7
0のガイド突起101が摺動自在に係合されており、加
圧レバー72の回動動作に応じてガイド突起101がガ
イド部72C内を摺動するようになされている。
【0045】従つて加圧レバー72の保持部72Bが矢
印dで示す方向又はこれとは逆方向に回動することによ
りヘツドユニツト70はこれに応じて矢印bで示す方向
又はこれとは逆方向に移動する。
【0046】加圧レバー72のガイド部72Cに対して
反対側の先端部には回動軸73Bを中心として矢印eで
示す方向又はこれとは逆方向に回動するリンク73が回
動自在に枢支されており、当該リンク73の他端側には
ガイド突起73Aが設けられている。
【0047】このガイド突起73Aは、回動軸74Oを
中心として矢印fで示す方向又はこれとは逆方向に回動
するカム板74の切欠形状のガイド部74Dに係合さ
れ、当該カム板74の回動動作に応じてガイド部74D
内を摺動するようになされている。
【0048】カム板74は所定の駆動モータ(図示せ
ず)によつて回動駆動され、当該カム板74の一部には
切欠形状の位置検出部74Aが形成されている。この位
置検出部74Aを2つの光センサS11及びS12によ
つて位置検出することにより、カム板74を所定の位置
において停止させることができる。
【0049】また加圧レバー72及びリンク73間には
ばね101Aが介挿されており、当該ばね101Aはそ
の一端が加圧レバー72の内側面72Aに当接すると共
に、他端がリンク73のガイド突起73Aの一部に当接
することにより、加圧レバー72を矢印dで示す方向に
回動付勢する。
【0050】ここで図8における加圧レバー72の回動
位置を初期位置とすると、当該位置は光センサS12が
カム板74の位置検出部74Aの第1の端部74Cを検
出した状態であり、この状態からカム板74を駆動モー
タによつて予め設定された時間だけ矢印fに対して逆方
向に回動することにより、図9に示すような回動位置で
これを停止させるようになされている。この状態におい
ては、ヘツドユニツト70は最下点よりも僅かに上昇し
た位置にあり、このとき搬送台33を移動させると共
に、インクリボン62を巻き取るようになされている。
【0051】この状態から、さらにカム板74を矢印f
に対して逆方向に回動駆動し、図10に示すように光セ
ンサS11がカム板74の位置検出部74Aの第2の端
部74Bを検出した状態で当該カム板74を停止させる
ことにより、ヘツドユニツト70の熱転写ヘツド48が
インクリボン62を介して搬送台33上のカード37に
当接し、印画を実行することができる。
【0052】ここで図12はヘツドユニツト70の構成
を示し、断面コ字形状のシヤーシ107にガイド突起1
01が固定されており、当該ガイド突起101に加圧レ
バー72の保持部72Bに形成されたガイド部72Cが
係合されている。
【0053】またシヤーシ107には軸部材110A及
び110Bの上端部が固定され、当該軸部材110A及
び110Bの下端部は第2のシヤーシ113の嵌合孔に
摺動自在に遊嵌されている。従つて加圧レバー72の保
持部72Bが降下すると、ガイド突起101を介して当
該ガイド突起101に固定されたシヤーシ107及び軸
部材110A、110Bが一体となつて降下するように
なされている。
【0054】軸部材110A及び110Bにはばね当接
部材116が摺動自在に遊嵌され、シヤーシ113に固
定された当接リング120A及び当該ばね当接部材11
6とシヤーシ113に固定された当接リング120B及
びばね当接部材116にはそれぞればね111A及び1
11Bが介挿されている。
【0055】またシヤーシ107に形成された螺子孔に
は螺子108及び109が螺合され、当該螺子108及
び109の先端部はばね当接部材116に当接されてい
る。。従つてばね111A及び111Bによつてシヤー
シ113から離間する方向に付勢されたばね当接部材1
16は、螺子108及び109に対して同様の付勢力を
与えることにより、当該螺子108及び109を螺合し
てなるシヤーシ107がシヤーシ113に対して離間す
る方向に付勢される。
【0056】またシヤーシ113の側端部に形成された
断面コ字形状の支持部113Aはカード印刷装置20の
シヤーシ117に固定された摺動軸106に摺動自在に
支持され、加圧レバー72の上下方向への移動に伴つて
ヘツドユニツト70が全体として摺動軸106に沿つて
上下動する。
【0057】このようにヘツドユニツト70において
は、ばね111A及び111Bによつて熱転写ヘツド4
8が固定されたシヤーシ113及び加圧レバー72が離
間する方向に付勢されるようになされており、図10に
ついて上述した印画位置に加圧レバー72の保持部72
Bを降下させたとき、保持部72Bはヘツドユニツト7
0の熱転写ヘツド48がカード37に当接した位置から
僅かに降下する位置で停止するようになされている。こ
の停止位置はカム板74の位置検出部74に形成された
第2の端部74Bを光センサS11によつて検出され
る。
【0058】従つて熱転写ヘツド48がカード37に当
接した後、加圧レバー72の保持部72Bがばね111
A及び111Bの付勢力に抗して降下することにより、
熱転写ヘツド48がカード37に対してばね111A及
び111Bのばね定数によつて決まる押圧力で当接す
る。この押圧力は、螺子108及び109によつてばね
当接部材116の位置を変えることにより、任意に設定
することができる。
【0059】ここで熱転写ヘツド48がカード37に当
接する位置は、カード37が搬送台33の位置を光セン
サS9が検出する位置に設定されているが、熱転写ヘツ
ド48の先端部に形成された発熱体の取り付け誤差によ
つてカード37に対する位置が目標位置に対してずれる
場合には、メインコントローラに設けられたDIPスイ
ツチのカウント数を当該誤差に応じて設定することによ
り、搬送台33の位置を補正することができる。
【0060】また加圧レバー72の保持部72Bがカム
板74の回動によつて最も上昇した初期位置にある状態
(図8)において、ヘツドユニツト70を摺動軸106
に沿つて引き抜くと、図12に示すように、加圧レバー
72に回動自在に枢支されたリンク73のガイド突起7
3Aがカム板74のガイド部74D内を当該カム板74
の回動中心軸74Oから離間する方向に移動し、これに
より加圧レバー72の保持部72Bは初期位置よりもさ
らに引き上げることができ、このときヘツドユニツト7
0はそのガイド突起101が加圧レバー72の保持部7
2Bに形成されたガイド部72Cから離間することによ
り当該ヘツドユニツト70をカード印刷装置20から取
り外すことができる。
【0061】かかる構成に加えて、カード印刷装置20
では、図13、図14及び図15に示すような飛出し防
止部材130が設けられ、当該飛出し防止部材130に
よつて加圧レバー72からのヘツドユニツト70の不用
意な脱落を防止する。
【0062】飛出し防止部材130は、回動用切欠13
1を回動中心として矢印g又はこれとは逆方向に回動自
在の基台部132を有する。基台部132にはヘツドユ
ニツト70の方向に突出する側面L字状のアーム部13
3が形成され、当該アーム部133の爪部133Aがヘ
ツドユニツト70のガイド突起101に当接することに
より加圧レバー72からのヘツドユニツト70の飛び出
しを防止する。
【0063】すなわち印刷部31においては、図8に示
すような初期状態にある場合、加圧レバー72からヘツ
ドユニツト70を容易に取り外すことができる構成とな
つているため、例えばカード印刷装置20を移動する場
合等に振動が与えられると加圧レバー72からヘツドユ
ニツト70が飛び出すようにして脱落するおそれがあ
る。このヘツドユニツト70の脱落は、図8に示すよう
な初期位置から振動等によりさらに加圧レバー72が矢
印dと逆方向に回動した場合に発生し易くなる。
【0064】従つて飛出し防止部材130は、このよう
に振動等が与えられた場合に、ガイド突起101に当接
して加圧レバー72の回動を間接的に規制することによ
り、加圧レバー72からのヘツドユニツト70の脱落を
防止する。回動用切欠131にはカード印刷装置20の
シヤーシに設けられた回動軸141が摺動自在に挿通さ
れ、従つて基台部132は回動軸141に枢支されなが
ら回動する。また基台部132には一端がシヤーシに取
り付けられたコイルばね142の他端が取り付けられ、
この結果基台部132はコイルばね142の弾性力によ
り矢印gの方向に回動付勢される。
【0065】また基台部132には横方向(すなわちカ
ード印刷装置20の前面側及び背面側)に突出するスト
ツパ134が設けられ、図13に示す第1の回動位置に
おいて、ストツパ124をカード印刷装置20のシヤー
シに形成された係合孔(図示せず)に係合させることに
より、飛出し防止部材130をコイルばね142の弾性
力に抗して第1の回動位置に停止させることができる。
【0066】これに対して飛出し防止部材130は手動
により全体を矢印aと逆方向に移動させることにより、
ストツパ134をシヤーシの係合孔(図示せず)から離
間させると、コイルばね142の弾性力によつて図14
に示すような第2の回動位置まで回動する。この状態に
おいて、ユーザはヘツドユニツト70を容易に加圧レバ
ー72から取り外すことができる。
【0067】また基台部132の下面位置には、ヘツド
冷却用フアン150が設けられ、当該ヘツド冷却用フア
ン150によつて印刷時の熱転写ヘツド48の異常加熱
を防止する。このように基台部132の下面にヘツド冷
却用フアン150を取り付けたことにより、ヘツドユニ
ツト交換時には飛出し防止部材130と共にヘツド冷却
用フアン150もヘツドユニツト交換の邪魔にならない
位置に移動させることができる。
【0068】例えばヘツド冷却用フアン150を飛出し
防止部材130とは別の箇所に設けた従来の印刷装置で
は、その設置箇所を確保するのが困難であり、特に設置
箇所として最も適した熱転写ヘツド48近傍には、ヘツ
ド交換やそのスペースを考えると設置が非常に困難にな
る問題があつた。これに対してこの実施例のカード印刷
装置20では、回動自在の飛出し防止部材130にヘツ
ド冷却用ヘツド150を設けたことにより、熱転写ヘツ
ド48の近傍にかつヘツドユニツト交換の防げとならず
にヘツド冷却用フアン150を設けることができる。
【0069】(3)実施例の動作 以上の構成において、カード印刷装置20は加圧レバー
72の保持部72Bにおいてガイド部72Cが切欠状に
形成されていることにより、ヘツドユニツト70のガイ
ド突起101がガイド部72Cに固定されず、当該切欠
形状の開口からガイド突起101を離間させることがで
きる。
【0070】この場合、ガイド突起101がガイド部7
2Cに保持される領域は、加圧レバー72がカム板74
によつて初期位置及び印画位置に位置決めされる範囲と
なるように設定されており、この領域内においては加圧
レバー72及びリンク73間に介挿されたばね101A
によつて保持部72Bが降下方向(矢印b方向)に付勢
されることにより、ガイド突起101(すなわちヘツド
ユニツト70)が容易にガイド部72Cから外れないよ
うになされている。
【0071】従つてヘツドユニツト70を初期位置及び
印画位置間において上昇及び降下動作させる場合には、
当該ヘツドユニツト70は加圧レバー72に保持された
状態となり、当該加圧レバー72の駆動によつてヘツド
ユニツト70が駆動制御される。
【0072】これに対してヘツドユニツト70が上昇し
た初期位置にあるとき、当該ヘツドユニツト70を加圧
レバー72及びリンク73間に介挿されたばね101A
の付勢力に抗して引き上げることによりヘツドユニツト
70を加圧レバー72から離間させることができる。
【0073】またヘツドユニツト70を取り付ける場合
においても同様にして加圧レバー72の保持部72Bを
引き上げながらガイド突起101をガイド部72Cに係
合するようにして当該ヘツドユニツト70を摺動軸10
6に挿入することにより、ヘツドユニツト70を容易に
装着することができる。
【0074】またヘツドユニツト70が上昇した初期位
置にあるとき、例えばカード印刷装置20を移動した際
に振動等により加圧レバー72及びヘツドユニツト70
が矢印bと逆方向に移動しようとすると、飛出し防止部
材130のアーム部133がガイド突起101に当接す
ることにより矢印bと逆方向の移動が規制される。この
結果ヘツドユニツト70の加圧レバー72からの意図し
ない脱落が回避される。さらにヘツドユニツト70を交
換する際には、飛出し防止部材130を、図14に示す
ような第2の回動位置に回動させることにより、ユーザ
はヘツドユニツト70を容易に加圧レバー72から取り
外すことができる。
【0075】(4)実施例の効果 以上の構成によれば、ヘツドユニツト70が初期位置に
あるとき、当該ヘツドユニツト70を摺動軸106に沿
つて引き抜くことにより、当該ヘツドユニツト70を加
圧レバー72から離間させてカード印刷装置20から取
り外すことができる。従つて従来のようにヘツドユニツ
ト70をねじ止めする場合に比して、ヘツドユニツト7
0の装着、交換工程を一段を簡単化することができる。
【0076】またヘツドユニツト70の加圧レバー72
からの離間を防止する第1の回動位置と、ヘツドユニツ
ト70の加圧レバー72からの離間を自由にする第2の
回動位置とで回動自在の飛出し防止部材130を設けた
ことにより、ヘツドユニツト70の装着及び交換の容易
さを失うことなく、ヘツドユニツト70の脱落を防止で
きる。
【0077】さらに回動自在の飛出し防止部材130に
ヘツド冷却用ヘツド150を設けたことにより、熱転写
ヘツド48の近傍にかつヘツドユニツト交換時の妨げに
ならずにヘツド冷却用フアン150を設けることができ
る。
【0078】(5)他の実施例 なお上述の実施例においては、本発明を、熱転写ヘツド
48を有するカード印刷装置20に適用した場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、種々の印刷ヘツド
を有する印刷装置に広く適用することができる。
【0079】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ヘツドユ
ニツトをレバー部材によつて駆動すると共に、当該レバ
ー部材に対してヘツドユニツトを着脱自在とすることに
より、ヘツドユニツトの取り付け及び交換作業工程を一
段と簡単化し得るカード印刷装置を実現できる。
【0080】また本発明によれば、ヘツドユニツトの着
脱位置において、当該ヘツドユニツトのレバー部材から
離間を防止する第1の回動位置及び当該ヘツドユニツト
のレバー部材からの離間を自由にする第2の回動位置間
を回動自在の離間防止手段を設けたことにより、ヘツド
ユニツトの取り付け及び交換作業工程の容易さを維持し
て、レバー部材からのヘツドユニツトの意図しない脱落
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による印刷装置の一実施例の外観構成を
示す斜視図である。
【図2】本発明による印刷装置の一実施例の外観構成を
示す斜視図である。
【図3】本発明による印刷装置の一実施例における搬送
部及び印刷部を示す略線的側面図である。
【図4】浮上り防止部材の説明に供する平面図である。
【図5】浮上り防止部材の説明に供する平面図である。
【図6】実施例のカード印刷装置における印刷動作の説
明に供するフローチヤートである。
【図7】実施例のカード印刷装置における印刷動作の説
明に供するフローチヤートである。
【図8】ヘツドユニツトが初期位置にある状態を示す側
面図である。
【図9】ヘツドユニツトが中間位置にある状態を示す側
面図である。
【図10】ヘツドユニツトが印画位置にある状態を示す
側面図である。
【図11】ヘツドユニツトの構成を示す側面図である。
【図12】ヘツドユニツトの交換状態を示す側面図であ
る。
【図13】飛出し防止部材の説明に供する側面図であ
る。
【図14】飛出し防止部材の説明に供する側面図であ
る。
【図15】飛出し防止部材の構成を示す平面図である。
【図16】従来のカード印刷装置を示す略線図である。
【符号の説明】
1、20……カード印刷装置、3、48……熱転写ヘツ
ド、5、62……インクリボン、70……ヘツドユニツ
ト、72……加圧レバー、73……リンク、74……カ
ム板、130……飛出し防止部材、133……アーム
部、134……ストツパ、150……ヘツド冷却用フア
ン、S11、S12……光センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 25/316 B41J 25/28 H (72)発明者 宇賀神 智久 東京都板橋区志村2丁目16番20号株式会社 コパル内 (72)発明者 川口 英之 東京都板橋区志村2丁目16番20号株式会社 コパル内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の搬送台にカード状の印刷媒体を載置
    し、上記搬送台を移動することにより所定の印刷ヘツド
    によつて上記印刷媒体の印刷面に所望の画像を印刷する
    印刷装置において、 上記印刷ヘツドを有するヘツドユニツトを保持し、上記
    印刷ヘツドを上記印刷媒体に対して離間した第1の位置
    及び上記印刷媒体に対して所定の押圧力を以て当接する
    第2の位置に移動するレバー部材と、 上記レバー部材の上記ヘツドユニツトを保持する保持部
    に設けられ、上記第1の位置にある上記ヘツドユニツト
    の上記レバー部材からの離間を自由にする上記ヘツドユ
    ニツトの保持手段とを具えることを特徴とする印刷装
    置。
  2. 【請求項2】上記レバー部材を駆動するカム形状の駆動
    部材と、 上記駆動部材に形成され、上記レバー部材を上記第1の
    位置及び上記第2の位置に位置決めする上記駆動部材の
    上記第1の位置及び上記第2の位置に対応した位置の間
    において切欠状に形成された位置検出部とを具えること
    を特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】上記搬送台の位置を補正することにより、
    上記印刷ヘツドの上記印刷媒体に対する当接位置を補正
    する補正手段を具えたことを特徴とする請求項1に記載
    の印刷装置。
  4. 【請求項4】上記ヘツドユニツトに近接した第1の回動
    位置及び上記ヘツドユニツトから離れた第2の回動位置
    間で回動自在に設けられ、当該第1の回動位置におい
    て、上記レバー部材により上記第1の位置で保持された
    上記ヘツドユニツトの上記レバー部材からの離間を防止
    すると共に、当該第2の回動位置において、上記レバー
    部材により上記第1の位置で保持された上記ヘツドユニ
    ツトの上記レバー部材からの離間を自由にする離間防止
    手段を具えたことを特徴とする請求項1に記載の印刷装
    置。
  5. 【請求項5】上記離間防止手段は、上記印刷ヘツドを冷
    却する冷却手段を具えたことを特徴とする請求項4に記
    載の印刷装置。
JP17357494A 1993-08-21 1994-06-30 印刷装置 Pending JPH07112563A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17357494A JPH07112563A (ja) 1993-08-21 1994-06-30 印刷装置

Applications Claiming Priority (3)

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JP22832393 1993-08-21
JP5-228323 1993-08-21
JP17357494A JPH07112563A (ja) 1993-08-21 1994-06-30 印刷装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999020470A1 (fr) * 1997-10-21 1999-04-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Imprimante

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