JPH07112324B2 - 電話線ジヨイントボツクス - Google Patents

電話線ジヨイントボツクス

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JPH07112324B2
JPH07112324B2 JP62072322A JP7232287A JPH07112324B2 JP H07112324 B2 JPH07112324 B2 JP H07112324B2 JP 62072322 A JP62072322 A JP 62072322A JP 7232287 A JP7232287 A JP 7232287A JP H07112324 B2 JPH07112324 B2 JP H07112324B2
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JP
Japan
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base body
connection terminal
wiring
telephone line
telephone
Prior art date
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Application number
JP62072322A
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English (en)
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JPS63240306A (ja
Inventor
博之 立石
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、アンダーカーペット用の電話線ジョイントボ
ックスに関するものである。
[背景技術] 従来、事務所内の電話線およびデータ線の配線は、第8
図に示すように、壁面に配設された電話端子ボックス21
から導出された電話線lを床面に配線し、保護テープを
覆着し、その上にカーペットを敷設するようになってい
る。ところで、このような従来例にあっては、分岐配線
が容易に行えるようになっていないので、レイアウトの
変更に伴って配線変更を行う必要がある場合には、電話
端子ボックス21までのカーペットを総て剥がして配線変
更を行わなければならず、配線変更作業が面倒になると
いう問題があった。そこで、第9図に示すように、幹線
l0の適所に予め分岐配線l1,l2……を行い、各分岐配線l
1,l2……を折り曲げてレイアウト変更に備えることも考
えられるが、配線が無駄になる場合があるという問題が
あった。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、電話線の配線変更を必要に応じて容
易に行うことができる電話線ジョイントボックスを提供
することにある。
[発明の開示] (構 成) 本発明は、電話線が接続される分岐用接続端子1が中央
部に設けられたベース2にカバー3を着脱自在に覆着
し、そのカバー3に幹線導入用切欠4a、延長線導入用切
欠4bおよび分岐線導入用切欠4cを設けるとともに、前記
分岐用接続端子1の周囲に各導入線の配線用スペース5a
〜5cを形成し、その分岐用接続端子1は、所定形状に打
ち抜いた金属板を屈曲して形成されており、端子部9に
は電話線が圧入される電線圧入用スリット10が穿設され
るとともに、その分岐用接続端子1は、ベース本体2aに
穿設されたスリットを介して、前記端子部9が表面側に
突出するようにしてベース本体2aの裏面側から装着さ
れ、そのベース本体2aの裏面に覆着される裏板2bにて挟
着されるようになっており、またそのベース本体2aの表
面側には、突出した各端子部9をはさむようにして電線
保持部を形成することにより、電話線の配線変更を必要
に応じて容易に行うことができる電話線ジョイントボッ
クスを提供するものである。
(実施例) 第1図は本発明の実施例を示すもので、電話線が接続さ
れる分岐用接続端子1が中央部に設けられたベース2に
カバー3を着脱自在に覆着し、該カバー3に幹線導入用
切欠4a、延長線導入用切欠4bおよび分岐線導入用切欠4c
を設けるとともに、分岐用接続端子1の周囲に各導入線
の配線用スペース5a〜5cを形成したものである。ここ
に、実施例にあっては、ベース2に突設した係合突起7
をカバー3に設けた係合溝(図示せず)に係合してカバ
ー3を取着しており、カバー3に取り外す場合には、ド
ライバー挿入溝8にドライバーを挿入してこじあけるよ
うにしている。なお、カバー3をねじにてベース2に固
定するようにしても良いことは言うまでもない。また、
第1図(a)に示す分岐用接続端子1は、所定形状に打
ち抜いた金属板を屈曲して形成され、端子部9には電話
線が圧入される電線圧入用スリット10が穿設されてい
る。この分岐用接続端子1は、ベース本体2aに穿設され
たスリットを介して端子部9が表面側に突出するように
してベース本体2aの裏面側から装着され、ベース本体2a
の裏面に覆着される裏板2bにて挟着されるようになって
いる。ベース本体2aの表面側には、突出した各端子部9
をはさむようにして電線保持部が形成されている。な
お、電話線が接続される分岐接続用端子1は、第1図
(b)に示すように、1枚の金属板から電線圧入用スリ
ット10を有する端子部9を切り起こして形成しても良
く、また、第1図(c)に示すように、一対の端子部9
が両端に形成された2個の端子金具1a,1bを連結用金属
板1cで連結して形成しても良い。
また、カバー3の電話線導入部15は、傾斜させており、
カバー3の下面には、ベースの溝16に対応して補強リブ
17が突設されている。この補強リブ17は、溝16に係合し
て先端が溝16の底面に当接(補強リブ17の突出長Aと溝
16の深さBが同一)されるようになっている。
さらにまた、ベース2には、取付ねじ18が挿通される取
付ねじ挿通孔19が設けられており、ベース2を壁面、機
器などに容易に取着できるようにして汎用化を図ってい
る。
いま、第5図(a)に示すような電話配線を第5図
(b)に示すような配線に変更する場合において、電話
線ジョイントボックスXを幹線l0の適当な位置に設けて
おけば、電話線ジョイントボックスXでの配線変更を行
うだけで、レイアウトの変更に伴う分岐配線l1,l2……
の変更に容易に対応することができ、幹線l0の先行配線
が可能となり、ビルの設計段階から設計仕様として電話
線の配線を折り込めることになる。
第6図は、床Zに敷設されるカーペットYの下に電話線
ジョイントボックスXを配設した例を示しており、実施
例では、電話線導入部15を傾斜させているので、この傾
斜面にそってカーペットYが馴染むことになり、電話線
ジョイントボックスXをカーペットYの下に配設したた
めに発生する盛り上がりにより歩行時に引っ掛かりを感
じることがないようになっている。また、傾斜部の下面
を配線用スペースとしているので、配線用スペースを広
く(ベースの有効面積と同一)とれることになる。
また、カバー3の下面には、補強リブ17が突設されてお
り、この補強リブ17の先端がベース2の溝16の底面に当
接するので、物を落としたり、踏み付けられたりした場
合にあってもカバー3が破損することがなく、強度アッ
プが図られている。
[発明の効果] 本発明は上述のように、電話線が接続される分岐用接続
端子が中央に設けられたベースにカバーを着脱自在に覆
着し、該カバーに幹線導入用切欠、延長線導入用切欠お
よび分岐線導入用切欠を設けるとともに、分岐用接続端
子の周囲に各導入線の配線用スペースを形成したもので
あり、ベースからカバーを取り外して延長配線、分岐配
線を容易に行うことができ、幹線の要所に本発明に係る
電話線ジョイントボックスを設けておくことにより、レ
イアウト変更に伴う電話線の配線変更が容易に行え、従
来例のように電話端子ボックスまでカーペットを剥がす
必要がなく変更作業が大幅に簡略化でき、かつ分岐用接
続端子は、所定形状に打ち抜いた金属板を屈曲して形成
されており、端子部には電話線が圧入される電線圧入用
スリットが穿設されるとともに、その分岐用接続端子
は、ベース本体に穿設されたスリットを介して、前記端
子部が表面側に突出するようにしてベース本体の裏面側
から装着され、そのベース本体の裏面に覆着される裏板
にて挟着されるようになっており、またそのベース本体
の表面側には、突出した各端子部をはさむようにして電
線保持部を形成したから、端子部に穿設されている電線
圧入用スリットに電話線が圧入するだけで、その電話線
を容易に端子接続することができ、分岐用接続端子が、
所定形状に打ち抜いた金属板を屈曲して形成されること
は、あまり電流容量を必要としない電話など弱電用機器
の端子としては好適で経済的であり、しかも端子部が表
面側に突出するようにしてベース本体の裏面側から装着
され、そのベース本体の裏面に覆着される裏板にて挟着
されるようになっており、またそのベース本体の表面側
には、突出した各端子部をはさむようにして電線保持部
を形成しているから、電話線ジョイントボックスとして
の全体的な構成が簡易で、その製作コストも安価である
特長があるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明一実施例の分解斜視図、第1図
(b)(c)は同上の要部斜視図、第2図は同上の一部
切欠上面図、第3図および第4図は同上の一部切欠側面
図、第5図乃至第7図は同上の動作説明図、第8図は従
来の電話配線を示す斜視図、第9図は他の従来例の配線
を示す概略構成図である。 1は分岐用接続端子、2はベース、2aはベース本体、2b
は裏蓋、3はカバー、4a〜4cは切欠、5a〜5cは配線用ス
ペース、9は端子部、10は電線圧入用スリットである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話線が接続される分岐用接続端子が中央
    部に設けられたベースにカバーを着脱自在に覆着し、そ
    のカバーに幹線導入用切欠、延長線導入用切欠および分
    岐線導入用切欠を設けるとともに、前記分岐用接続端子
    の周囲に各導入線の配線用スペースを形成し、その分岐
    用接続端子は、所定形状に打ち抜いた金属板を屈曲して
    形成されており、端子部には電話線が圧入される電線圧
    入用スリットが穿設されるとともに、その分岐用接続端
    子は、ベース本体に穿設されたスリットを介して、前記
    端子部が表面側に突出するようにしてベース本体の裏面
    側から装着され、そのベース本体の裏面に覆着される裏
    板にて挟着されるようになっており、またそのベース本
    体の表面側には、突出した各端子部をはさむようにして
    電線保持部を形成して成る電話線ジョイントボックス。
JP62072322A 1987-03-26 1987-03-26 電話線ジヨイントボツクス Expired - Lifetime JPH07112324B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62072322A JPH07112324B2 (ja) 1987-03-26 1987-03-26 電話線ジヨイントボツクス

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JP62072322A JPH07112324B2 (ja) 1987-03-26 1987-03-26 電話線ジヨイントボツクス

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JPS63240306A JPS63240306A (ja) 1988-10-06
JPH07112324B2 true JPH07112324B2 (ja) 1995-11-29

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JP62072322A Expired - Lifetime JPH07112324B2 (ja) 1987-03-26 1987-03-26 電話線ジヨイントボツクス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013189Y2 (ja) * 1981-02-26 1985-04-26 ヒロセ電機株式会社 分岐用電気コネクタ

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JPS63240306A (ja) 1988-10-06

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