JPH07112302B2 - リモ−トコントロ−ルシステムの送受信方式 - Google Patents
リモ−トコントロ−ルシステムの送受信方式Info
- Publication number
- JPH07112302B2 JPH07112302B2 JP27095292A JP27095292A JPH07112302B2 JP H07112302 B2 JPH07112302 B2 JP H07112302B2 JP 27095292 A JP27095292 A JP 27095292A JP 27095292 A JP27095292 A JP 27095292A JP H07112302 B2 JPH07112302 B2 JP H07112302B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- remote control
- transmission data
- control system
- remote
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08C—TRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
- G08C15/00—Arrangements characterised by the use of multiplexing for the transmission of a plurality of signals over a common path
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は赤外線、電波、音波等の
リモ−トコントロ−ルシステムに関し、特に、複数のリ
モ−トコントロ−ルシステムを同一場所で同時に使用す
ることができるようにするための送受信方式に関する。
リモ−トコントロ−ルシステムに関し、特に、複数のリ
モ−トコントロ−ルシステムを同一場所で同時に使用す
ることができるようにするための送受信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の機器を遠隔操作するためには、そ
の機器特有のリモ−トコントロ−ルシステムが設けら
れ、そのリモ−トコントロ−ルシステムは、一般に、機
器本体から離れた場所で操作される送信部(以下リモコ
ンという)と、機器本体側に設置される受信部と、送信
部と受信部間を結ぶ通信リンクとからなる。
の機器特有のリモ−トコントロ−ルシステムが設けら
れ、そのリモ−トコントロ−ルシステムは、一般に、機
器本体から離れた場所で操作される送信部(以下リモコ
ンという)と、機器本体側に設置される受信部と、送信
部と受信部間を結ぶ通信リンクとからなる。
【0003】リモコンは、手動または自動で入力される
機器本体に対する指令データに基づき送信デ−タを作成
し、この送信デ−タによって搬送波を変調し、変調信号
を通信リンクへ送出する。
機器本体に対する指令データに基づき送信デ−タを作成
し、この送信デ−タによって搬送波を変調し、変調信号
を通信リンクへ送出する。
【0004】受信部は、通信リンクを介して受信した信
号を復調し、送信デ−タを解読し、解読結果に従って所
定の信号を機器本体に送りそれを動作させる。また、通
信リンクは有線または無線(RF、赤外線、音波等)の
単方向または双方向通信経路を形成する。
号を復調し、送信デ−タを解読し、解読結果に従って所
定の信号を機器本体に送りそれを動作させる。また、通
信リンクは有線または無線(RF、赤外線、音波等)の
単方向または双方向通信経路を形成する。
【0005】従来のリモ−トコントロ−ルシステムにお
いては、PAM−PPM処理された16乃至32ビット
を1フレ−ムとする送信デ−タを一定の時間間隔(イン
タ−バル)を置いてリモコンから送出する送受信方式が
使用されている。
いては、PAM−PPM処理された16乃至32ビット
を1フレ−ムとする送信デ−タを一定の時間間隔(イン
タ−バル)を置いてリモコンから送出する送受信方式が
使用されている。
【0006】このような従来の送受信方式は、リモ−ト
コントロ−ルシステムがある限られた場所に一つしか存
在しない場合や、それが複数であっても使用時間帯が異
なる場合には何ら問題は生じない。
コントロ−ルシステムがある限られた場所に一つしか存
在しない場合や、それが複数であっても使用時間帯が異
なる場合には何ら問題は生じない。
【0007】しかし、最近、複数の音響、映像機器を一
つの場所で同時にかつそれぞれ別々のリモコンによって
遠隔操作する使用形態が急激に増加しつつあり、このよ
うな使用形態においては、複数のリモコンの出力信号が
相互に混信し合わないようにすることが最も重要であ
る。
つの場所で同時にかつそれぞれ別々のリモコンによって
遠隔操作する使用形態が急激に増加しつつあり、このよ
うな使用形態においては、複数のリモコンの出力信号が
相互に混信し合わないようにすることが最も重要であ
る。
【0008】通信リンクの周波数が同一でしかも送信デ
−タの送信間隔が一定な同種の複数のリモ−トコントロ
−ルシステムを同じ場所で同時に使用した場合、複数の
リモコンの送信デ−タが重なるようなタイミングで発信
された時には、各受信部で送信デ−タの解読が不能とな
り、従って、遠隔操作が不可能となる不具合が起こるこ
とになる。
−タの送信間隔が一定な同種の複数のリモ−トコントロ
−ルシステムを同じ場所で同時に使用した場合、複数の
リモコンの送信デ−タが重なるようなタイミングで発信
された時には、各受信部で送信デ−タの解読が不能とな
り、従って、遠隔操作が不可能となる不具合が起こるこ
とになる。
【0009】そこで、上記の不具合を無くするために、
従来、リモ−トコントロ−ルシステム毎に異なる周波数
を割り当てる周波数多重方式や、双方向リモコンにより
送受信をプロトコルで規制するようにしたポ−リング方
式が知られている。
従来、リモ−トコントロ−ルシステム毎に異なる周波数
を割り当てる周波数多重方式や、双方向リモコンにより
送受信をプロトコルで規制するようにしたポ−リング方
式が知られている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の送受信方式は、回路や制御機構が複雑になったり、高
価なデバイスを使用したりするために、リモ−トコント
ロ−ルシステムの送信部および受信部が大型でかつ高価
になるという欠点があった。
の送受信方式は、回路や制御機構が複雑になったり、高
価なデバイスを使用したりするために、リモ−トコント
ロ−ルシステムの送信部および受信部が大型でかつ高価
になるという欠点があった。
【0011】従って、上記従来技術の欠点を除去し、複
数で、同じ場所で、同時に使用することができる、小型
で低価格のリモ−トコントロ−ルシステムを実現するこ
とに解決しなければならない課題を有している。
数で、同じ場所で、同時に使用することができる、小型
で低価格のリモ−トコントロ−ルシステムを実現するこ
とに解決しなければならない課題を有している。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による赤外線リモ
−トコントロ−ルシステムの送受信方式は、送信デ−タ
の送信期間と休止期間とを交互に置き、休止期間をラン
ダムに変えるように構成される。
−トコントロ−ルシステムの送受信方式は、送信デ−タ
の送信期間と休止期間とを交互に置き、休止期間をラン
ダムに変えるように構成される。
【0013】又、本発明によるリモ−トコントロ−ルシ
ステムの送受信方式は、複数のリモ−トコントロ−ルシ
ステムを同時に使用するための送受信方式であって、複
数のリモ−トコントロ−ルシステムは、夫々送信デ−タ
を送出する間隔をランダムに変える手段を有する送信部
と、受信した送信デ−タの重なりの有無を判断する手段
を有する受信部とを備えて構成される。
ステムの送受信方式は、複数のリモ−トコントロ−ルシ
ステムを同時に使用するための送受信方式であって、複
数のリモ−トコントロ−ルシステムは、夫々送信デ−タ
を送出する間隔をランダムに変える手段を有する送信部
と、受信した送信デ−タの重なりの有無を判断する手段
を有する受信部とを備えて構成される。
【0014】
【作用】上記のように構成されたリモ−トコントロ−ル
システムにおいて、送信部は、自分の識別番号(IDコ
−ド)と機器本体に対する指令データとを含めて1フレ
−ムの送信デ−タを作成し、この送信デ−タのフレ−ム
を休止期間を挟んで通信リンクを介して繰り返し送信す
る。
システムにおいて、送信部は、自分の識別番号(IDコ
−ド)と機器本体に対する指令データとを含めて1フレ
−ムの送信デ−タを作成し、この送信デ−タのフレ−ム
を休止期間を挟んで通信リンクを介して繰り返し送信す
る。
【0015】送信デ−タの送出のタイミングは送信間隔
をランダムに変える手段によって制御され、その結果、
休止期間の長さはランダムに変化する。
をランダムに変える手段によって制御され、その結果、
休止期間の長さはランダムに変化する。
【0016】受信部は、送信部から送られる送信デ−タ
を受信し、送信デ−タの重なりの有無を判断する手段に
よって他との重なりが無いか否かを調べ、重なりが検出
された時には全ての受信信号を棄却し、送信デ−タが他
と重ならずかつ自分と対応する送信部のIDコ−ドを含
む時にはこの送信デ−タを受容し、これに従って機器本
体へ所定の信号を送る。
を受信し、送信デ−タの重なりの有無を判断する手段に
よって他との重なりが無いか否かを調べ、重なりが検出
された時には全ての受信信号を棄却し、送信デ−タが他
と重ならずかつ自分と対応する送信部のIDコ−ドを含
む時にはこの送信デ−タを受容し、これに従って機器本
体へ所定の信号を送る。
【0017】上述のようなリモ−トコントロ−ルシステ
ムは、同一場所で、複数、かつ同時に使用されても、各
送信部から送出される送信デ−タが全く重ならない時が
必ず存在し、従って、いずれのリモ−トコントロ−ルシ
ステムも同一の周波数を使用しているにも関わらず、各
リモ−トコントロ−ルシステム共支障無く遠隔操作を行
うことができる。
ムは、同一場所で、複数、かつ同時に使用されても、各
送信部から送出される送信デ−タが全く重ならない時が
必ず存在し、従って、いずれのリモ−トコントロ−ルシ
ステムも同一の周波数を使用しているにも関わらず、各
リモ−トコントロ−ルシステム共支障無く遠隔操作を行
うことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について赤外線を利用
したシステムにつき図面を参照して詳細に説明する。本
発明によるリモ−トコントロ−ルシステムは、図1に示
すように、リモコン1と、リモコン1によって遠隔操作
される機器本体2と、機器本体2側に設けられた受信部
3と、リモコン1と受信部3とを結ぶ通信リンク4とか
ら構成される。
したシステムにつき図面を参照して詳細に説明する。本
発明によるリモ−トコントロ−ルシステムは、図1に示
すように、リモコン1と、リモコン1によって遠隔操作
される機器本体2と、機器本体2側に設けられた受信部
3と、リモコン1と受信部3とを結ぶ通信リンク4とか
ら構成される。
【0019】リモコン1は、手動または自動で遠隔操作
のための指令を入力するための操作入力部5と、操作入
力部5からの出力信号に基ずき後述するような手順で送
信デ−タを作成する制御部6と、制御部6によって制御
されて送信デ−タを通信リンク4へ送出する発信部7と
から構成されている。
のための指令を入力するための操作入力部5と、操作入
力部5からの出力信号に基ずき後述するような手順で送
信デ−タを作成する制御部6と、制御部6によって制御
されて送信デ−タを通信リンク4へ送出する発信部7と
から構成されている。
【0020】受信部3は、赤外線4を受光する受光器9
と、受光器9からの信号を復調する復調回路10と、復
調回路10から出力される復調信号に後述する判断処理
を施した上で機器本体2へ所定の信号を送る制御部8と
からなる。
と、受光器9からの信号を復調する復調回路10と、復
調回路10から出力される復調信号に後述する判断処理
を施した上で機器本体2へ所定の信号を送る制御部8と
からなる。
【0021】リモコン1の制御部6は、マイコンで構成
され、図2のフロ−チャ−トに示す機能を有する。即
ち、制御部6は、以下に示すような手順に従った動作を
する。
され、図2のフロ−チャ−トに示す機能を有する。即
ち、制御部6は、以下に示すような手順に従った動作を
する。
【0022】(1)リモコン1の識別番号を表すIDコ
−ドと、操作入力部5から入力される指令データとを含
む送信デ−タのフレ−ム(図3の(B)参照)を作成す
る(ステップ21)。
−ドと、操作入力部5から入力される指令データとを含
む送信デ−タのフレ−ム(図3の(B)参照)を作成す
る(ステップ21)。
【0023】(2)次に乱数を発生させ(ステップ2
2)。乱数の発生方式は自然発生式でもテ−ブル式でも
よい。 (3)発生した乱数を内蔵のタイマ−にセットする(ス
テップ23)。
2)。乱数の発生方式は自然発生式でもテ−ブル式でも
よい。 (3)発生した乱数を内蔵のタイマ−にセットする(ス
テップ23)。
【0024】(4)タイマ−のカウントを開始し、同時
に上記送信デ−タの1フレ−ムを発信部7から送出させ
る(ステップ24)。発信部7は送信デ−タにより変調
された赤外線信号を通信リンク4へ送出する。
に上記送信デ−タの1フレ−ムを発信部7から送出させ
る(ステップ24)。発信部7は送信デ−タにより変調
された赤外線信号を通信リンク4へ送出する。
【0025】(5)送信デ−タの1フレ−ムの送信が終
了すると休止期間に入る。尚、休止期間の間は送信デ−
タは送出されない。
了すると休止期間に入る。尚、休止期間の間は送信デ−
タは送出されない。
【0026】(6)タイマ−のカウントが終了したら、
再びステップ22に戻る(ステップ25)。 (7)ステップ22〜25を数回繰り返す。
再びステップ22に戻る(ステップ25)。 (7)ステップ22〜25を数回繰り返す。
【0027】次に上記手順(1)〜(7)によりリモコ
ン1から送出される赤外線送信信号の一例を図を参照に
して説明する。
ン1から送出される赤外線送信信号の一例を図を参照に
して説明する。
【0028】送信信号は、図3(A)に示すように、ラ
ンダムな送信間隔X1,X2,X3,X4…からなる送
信信号により形成され、例えば送信間隔X1は送信期間
Taと休止期間Tbとから構成されている。
ンダムな送信間隔X1,X2,X3,X4…からなる送
信信号により形成され、例えば送信間隔X1は送信期間
Taと休止期間Tbとから構成されている。
【0029】そして、送信期間Taでは、1フレ−ムの
送信デ−タ30を送出する。この1フレ−ムは、図3
(B)に示すように、リモコン1の識別番号を表すID
コ−ドと、機器本体2を遠隔操作するための指令データ
とを含んでいる(その他チェックビット等は省略してあ
る)。
送信デ−タ30を送出する。この1フレ−ムは、図3
(B)に示すように、リモコン1の識別番号を表すID
コ−ドと、機器本体2を遠隔操作するための指令データ
とを含んでいる(その他チェックビット等は省略してあ
る)。
【0030】このように構成されたランダムな送信間隔
X1,X2,X3,X4…は、送出されるi回目の送信
デ−タ30の送出開始からi+1回目の送信デ−タ30
の送出開始までの間の時間(送信間隔)Xiは、i回目
の送信デ−タを送出する前に乱数によってランダムに決
定されるのである(図2参照)。
X1,X2,X3,X4…は、送出されるi回目の送信
デ−タ30の送出開始からi+1回目の送信デ−タ30
の送出開始までの間の時間(送信間隔)Xiは、i回目
の送信デ−タを送出する前に乱数によってランダムに決
定されるのである(図2参照)。
【0031】つまり、各送信デ−タ30を送出し終わっ
た後の各休止期間Tbの長さはXiに従ってランダムで
ある(Tb=Xi−Ta)。
た後の各休止期間Tbの長さはXiに従ってランダムで
ある(Tb=Xi−Ta)。
【0032】次に受信部3はマイコン等で構成された制
御部8と、リモコンから送出された赤外線4を受光する
受光器9と、該受光器9で受光した赤外線信号を復調す
る復調回路とから構成されている。
御部8と、リモコンから送出された赤外線4を受光する
受光器9と、該受光器9で受光した赤外線信号を復調す
る復調回路とから構成されている。
【0033】このように構成されている受信部3の制御
部8は、受光器9に光入力がある度に、復調回路10か
ら復調信号を入力し、複数の送信デ−タの重なりが無い
かどうかを判断し、重なっている時はすべての受信した
データを棄却する。
部8は、受光器9に光入力がある度に、復調回路10か
ら復調信号を入力し、複数の送信デ−タの重なりが無い
かどうかを判断し、重なっている時はすべての受信した
データを棄却する。
【0034】そして、重なっていない送信デ−タを受信
した時は、その送信デ−タに含まれるIDコ−ドを調
べ、そのIDコ−ドが自分に対応するリモコン1のリモ
コン番号であった時はこの送信デ−タを受容し、それに
含まれる指令データに従って所定の信号を機器本体2へ
送る。
した時は、その送信デ−タに含まれるIDコ−ドを調
べ、そのIDコ−ドが自分に対応するリモコン1のリモ
コン番号であった時はこの送信デ−タを受容し、それに
含まれる指令データに従って所定の信号を機器本体2へ
送る。
【0035】以上の送受信動作によって、一つのリモ−
トコントロ−ルシステムの遠隔操作が完全に遂行され
る。
トコントロ−ルシステムの遠隔操作が完全に遂行され
る。
【0036】次に、上記説明したと同様の構成および動
作を有する複数のリモ−トコントロ−ルシステムが同一
場所において同時に使用される場合の各リモ−トコント
ロ−ルシステムの動作について図を参照にして説明す
る。
作を有する複数のリモ−トコントロ−ルシステムが同一
場所において同時に使用される場合の各リモ−トコント
ロ−ルシステムの動作について図を参照にして説明す
る。
【0037】4つのリモ−トコントロ−ルシステムを同
時に使用する場合は、図4に示すように、第1〜4リモ
−トコントロ−ルシステムの各リモコン1から送信信号
S1、S2、S3、S4を送出する。
時に使用する場合は、図4に示すように、第1〜4リモ
−トコントロ−ルシステムの各リモコン1から送信信号
S1、S2、S3、S4を送出する。
【0038】この送信信号S1〜S4は、それぞれ、ラ
ンダムな送信間隔X1,X2,X3…で送出される送信
デ−タ31〜34から形成されている。尚、送信間隔X
1,X2,X3…は各リモコン1の制御部6内でランダ
ムに決められるから、送信信号S1〜S4のタイミング
は相互に無関係である。
ンダムな送信間隔X1,X2,X3…で送出される送信
デ−タ31〜34から形成されている。尚、送信間隔X
1,X2,X3…は各リモコン1の制御部6内でランダ
ムに決められるから、送信信号S1〜S4のタイミング
は相互に無関係である。
【0039】いま、時刻t1では、4つのリモコン1が
同時に送信デ−タ31〜34を送出したとすると、これ
らの送信デ−タ31〜34は全てのリモ−トコントロ−
ルシステムの受信部3で受信されるが、各受信部3共、
制御部8によって送信デ−タの重なりを検出し、全ての
送信デ−タ31〜34を棄却する。
同時に送信デ−タ31〜34を送出したとすると、これ
らの送信デ−タ31〜34は全てのリモ−トコントロ−
ルシステムの受信部3で受信されるが、各受信部3共、
制御部8によって送信デ−タの重なりを検出し、全ての
送信デ−タ31〜34を棄却する。
【0040】時刻t2においては、第2リモ−トコント
ロ−ルシステムの送信信号S2の送信デ−タ32が他の
送信デ−タと重なっていない。従って、第1、第3、第
4のリモ−トコントロ−ルシステムの受信部3において
は自分と対応するリモコン1のIDコ−ドを含んでいな
いから受容されない。
ロ−ルシステムの送信信号S2の送信デ−タ32が他の
送信デ−タと重なっていない。従って、第1、第3、第
4のリモ−トコントロ−ルシステムの受信部3において
は自分と対応するリモコン1のIDコ−ドを含んでいな
いから受容されない。
【0041】しかし、この送信デ−タ32は、第2のリ
モートコントロールシステムの受信部3においてのみ、
自分と対応するリモコン1のIDコ−ドを含んでいるた
め受容され、その結果、第2のリモ−トコントロ−ルシ
ステムの遠隔操作が実行されることになる。
モートコントロールシステムの受信部3においてのみ、
自分と対応するリモコン1のIDコ−ドを含んでいるた
め受容され、その結果、第2のリモ−トコントロ−ルシ
ステムの遠隔操作が実行されることになる。
【0042】時刻t3においては、第1リモ−トコント
ロ−ルシステムの送信信号S1の送信デ−タ31が他の
送信デ−タと重なっていない。従って、第2、第3、第
4のリモ−トコントロ−ルシステムの受信部3において
は自分と対応するリモコン1のIDコ−ドを含んでいな
いから受容されない。
ロ−ルシステムの送信信号S1の送信デ−タ31が他の
送信デ−タと重なっていない。従って、第2、第3、第
4のリモ−トコントロ−ルシステムの受信部3において
は自分と対応するリモコン1のIDコ−ドを含んでいな
いから受容されない。
【0043】しかし、この送信デ−タ31は、第1リモ
−トコントロ−ルシステムの受信部3においてのみ、自
分と対応するリモコン1のIDコ−ドを含んでいるため
受容され、その結果、第1リモ−トコントロ−ルシステ
ムの遠隔操作が実行されることになる。
−トコントロ−ルシステムの受信部3においてのみ、自
分と対応するリモコン1のIDコ−ドを含んでいるため
受容され、その結果、第1リモ−トコントロ−ルシステ
ムの遠隔操作が実行されることになる。
【0044】時刻t4においては、第3リモ−トコント
ロ−ルシステムの送信信号S3の送信デ−タ33が他の
送信デ−タと重なっていない。従って、第1、第2、第
4のシステムの受信部3においては自分と対応するリモ
コン1のIDコ−ドを含んでいないため受容されない。
ロ−ルシステムの送信信号S3の送信デ−タ33が他の
送信デ−タと重なっていない。従って、第1、第2、第
4のシステムの受信部3においては自分と対応するリモ
コン1のIDコ−ドを含んでいないため受容されない。
【0045】しかし、この送信デ−タ33は、第3リモ
−トコントロ−ルシステムの受信部3においてのみ、自
分と対応するリモコン1のIDコ−ドを含んでいるため
受容され、その結果、第3のシステムの遠隔操作が実行
される。
−トコントロ−ルシステムの受信部3においてのみ、自
分と対応するリモコン1のIDコ−ドを含んでいるため
受容され、その結果、第3のシステムの遠隔操作が実行
される。
【0046】同様にして、時刻t5では、第2、第4の
システムの送信デ−タ32、34が重なっているため、
全ての受信部3で棄却される。時刻t6では、第2のシ
ステムの遠隔操作が動作可能となり、時刻t7では全て
のリモ−トコントロ−ルシステムが遠隔操作不能とな
る。
システムの送信デ−タ32、34が重なっているため、
全ての受信部3で棄却される。時刻t6では、第2のシ
ステムの遠隔操作が動作可能となり、時刻t7では全て
のリモ−トコントロ−ルシステムが遠隔操作不能とな
る。
【0047】時刻t8において、やっと、第4のシステ
ムの遠隔操作が動作可能となる。このように複数のリモ
−トコントロ−ルシステムが同時に使用されている場合
でも、いったん送信デ−タを送出したリモ−トコントロ
−ルシステムは、ある時間経過後には必ず遠隔操作の動
作が可能となる。
ムの遠隔操作が動作可能となる。このように複数のリモ
−トコントロ−ルシステムが同時に使用されている場合
でも、いったん送信デ−タを送出したリモ−トコントロ
−ルシステムは、ある時間経過後には必ず遠隔操作の動
作が可能となる。
【0048】複数のリモ−トコントロ−ルシステムが送
信デ−タを送出している場合に、各リモ−トコントロ−
ルシステムが最初の送信デ−タの送出から遠隔操作の動
作可能となるまで待たなければならない時間は、送信デ
−タ31、32、33、34…の時間長(送信期間)T
aと送信間隔X1、X2、X3、X4…の大きさとの関
係による。
信デ−タを送出している場合に、各リモ−トコントロ−
ルシステムが最初の送信デ−タの送出から遠隔操作の動
作可能となるまで待たなければならない時間は、送信デ
−タ31、32、33、34…の時間長(送信期間)T
aと送信間隔X1、X2、X3、X4…の大きさとの関
係による。
【0049】この関係を表したのが表1である。即ち、
表1は4つのリモ−トコントロ−ルシステムを同時に使
用した場合の実験データを示したものである。表1にお
いて、リモコンNo.1〜4は第1〜4リモ−トコント
ロ−ルシステムの各リモコンを示し、X1〜X5欄の数
字はテ−ブル式乱数発生方式による各リモコン1の送信
デ−タの送信間隔X1、X2、X3、X4…を示す。
表1は4つのリモ−トコントロ−ルシステムを同時に使
用した場合の実験データを示したものである。表1にお
いて、リモコンNo.1〜4は第1〜4リモ−トコント
ロ−ルシステムの各リモコンを示し、X1〜X5欄の数
字はテ−ブル式乱数発生方式による各リモコン1の送信
デ−タの送信間隔X1、X2、X3、X4…を示す。
【0050】また、表中、重ならない平均時間、重なら
ない最大時間とは、あるリモ−トコントロ−ルシステム
のリモコン1が送信デ−タを送出し始めてから他のリモ
−トコントロ−ルシステムの送信デ−タと重ならないで
始めて受信されるまでに要した時間、言わば待ち時間の
平均値および最大値である。
ない最大時間とは、あるリモ−トコントロ−ルシステム
のリモコン1が送信デ−タを送出し始めてから他のリモ
−トコントロ−ルシステムの送信デ−タと重ならないで
始めて受信されるまでに要した時間、言わば待ち時間の
平均値および最大値である。
【0051】なお、表中の数字の単位は送信デ−タの長
さTa(例えば10ms)である。例えば、リモコンN
o.1のX1=6は、送信間隔X1がTaの6倍(例え
ば60ms)であることを示す。
さTa(例えば10ms)である。例えば、リモコンN
o.1のX1=6は、送信間隔X1がTaの6倍(例え
ば60ms)であることを示す。
【0052】最初、4つのリモ−トコントロ−ルシステ
ムの各リモコン1(No.1〜4)が同時刻に送信デ−
タを送出し、以後表1のX1〜X5欄に示す間隔で送信
デ−タをそれぞれ送出した場合、リモコンNo.1の重
ならない平均時間、重ならない最大時間、それぞれ2
4.9Ta、66Taであった。
ムの各リモコン1(No.1〜4)が同時刻に送信デ−
タを送出し、以後表1のX1〜X5欄に示す間隔で送信
デ−タをそれぞれ送出した場合、リモコンNo.1の重
ならない平均時間、重ならない最大時間、それぞれ2
4.9Ta、66Taであった。
【0053】
【表1】
【0054】同様に、リモコンNo.2、3、4の重な
らない平均時間それぞれ29.5Ta、34.9Ta、
53.1Taであり、重ならない最大時間はそれぞれ6
6Ta、72Ta、72Taである。
らない平均時間それぞれ29.5Ta、34.9Ta、
53.1Taであり、重ならない最大時間はそれぞれ6
6Ta、72Ta、72Taである。
【0055】これは、送信デ−タの長さである送信期間
Taが、例えば10msの場合、各リモ−トコントロ−
ルシステムにおいて、リモコン1が送信デ−タを送出し
始めてから受信部3で送信デ−タが受容され遠隔操作が
実行されるまでの時間は、最悪の場合でも720ms
(最悪値という)であることを意味する。
Taが、例えば10msの場合、各リモ−トコントロ−
ルシステムにおいて、リモコン1が送信デ−タを送出し
始めてから受信部3で送信デ−タが受容され遠隔操作が
実行されるまでの時間は、最悪の場合でも720ms
(最悪値という)であることを意味する。
【0056】つまり、ランダムな間隔で送信デ−タを7
20msの間継続して送出し続ければ、その間に必ず遠
隔操作が可能となるということである。
20msの間継続して送出し続ければ、その間に必ず遠
隔操作が可能となるということである。
【0057】以上4つのリモ−トコントロ−ルシステム
による実施例について述べたが、リモ−トコントロ−ル
システムの数がより少ないかあるいはより多い場合にお
いても、本発明による送受信方式は有効であることは勿
論である。
による実施例について述べたが、リモ−トコントロ−ル
システムの数がより少ないかあるいはより多い場合にお
いても、本発明による送受信方式は有効であることは勿
論である。
【0058】また、上記実施例は赤外線リモコンで構成
したが、本発明による送受信方式はRFリモコン、音波
リモコン、バス型のワイア−ドリモコン等にも応用でき
る。
したが、本発明による送受信方式はRFリモコン、音波
リモコン、バス型のワイア−ドリモコン等にも応用でき
る。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるリモ
−トコントロ−ルシステムの送受信方式によれば、複数
のリモ−トコントロ−ルシステムを同一場所で同時に使
用することができ、単一周波数送信なので送信および受
信回路の構成が簡単になり、また、送信部では送信デ−
タをランダムな間隔で送出し受信部では送信デ−タの重
なりを判断するのみであるので制御部の構成も簡単にな
り、その結果リモ−トコントロ−ルシステムが小型で低
価格になるという優れた効果を奏する。
−トコントロ−ルシステムの送受信方式によれば、複数
のリモ−トコントロ−ルシステムを同一場所で同時に使
用することができ、単一周波数送信なので送信および受
信回路の構成が簡単になり、また、送信部では送信デ−
タをランダムな間隔で送出し受信部では送信デ−タの重
なりを判断するのみであるので制御部の構成も簡単にな
り、その結果リモ−トコントロ−ルシステムが小型で低
価格になるという優れた効果を奏する。
【図1】本発明に係るリモ−トコントロ−ルシステムの
構成を示す説明図である。
構成を示す説明図である。
【図2】同送信部の制御部の動作を示すフロ−チャ−ト
図である。
図である。
【図3】本発明に係るリモコンの送信信号をタイミング
チャ−トで示したものである。
チャ−トで示したものである。
【図4】本発明において、同時に使用される4つのリモ
コンの送信信号のタイミングチャ−トである。
コンの送信信号のタイミングチャ−トである。
1 リモコン 2 機器本体 3 受信部 4 通信リンク 5 操作入力部 6 制御部 7 発信部 8 制御部 9 受光器 10 復調回路 21〜25 フロ−チャ−トのステップ 30〜34 送信デ−タ S1〜S4 リモコンの送信信号 X1〜X5 送信デ−タの送信間隔 Ta 送信期間(送信デ−タの長さ) Tb 休止期間 t1〜t8 時刻
Claims (2)
- 【請求項1】 送信デ−タの送信期間と休止期間とを交
互に置き、休止期間をランダムに変えることを特徴とす
るリモ−トコントロ−ルシステムの送受信方式。 - 【請求項2】 複数のリモ−トコントロ−ルシステムを
同時に使用するための送受信方式であって、前記複数の
リモ−トコントロ−ルシステムは、それぞれ、送信デ−
タを送出する間隔をランダムに変える手段を有する送信
部と、受信した前記送信デ−タの重なりの有無を判断す
る手段を有する受信部とを備えたことを特徴とする請求
項1に記載のリモ−トコントロ−ルシステムの送受信方
式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27095292A JPH07112302B2 (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | リモ−トコントロ−ルシステムの送受信方式 |
EP93106468A EP0587982A1 (en) | 1992-09-14 | 1993-04-21 | Remote control system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27095292A JPH07112302B2 (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | リモ−トコントロ−ルシステムの送受信方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0698383A JPH0698383A (ja) | 1994-04-08 |
JPH07112302B2 true JPH07112302B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=17493308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27095292A Expired - Fee Related JPH07112302B2 (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | リモ−トコントロ−ルシステムの送受信方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0587982A1 (ja) |
JP (1) | JPH07112302B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2943712B2 (ja) * | 1996-08-23 | 1999-08-30 | 日本電気株式会社 | 遠隔制御方式 |
GB9824760D0 (en) * | 1998-11-11 | 1999-01-06 | Dixon Manning Ltd | Multiple infrared control arrangements |
WO2001003296A1 (de) * | 1999-07-02 | 2001-01-11 | Vlg Virtual Laser Systems Gmbh | Interaktives steuer- und eingabesystem für elektronische geräte |
JP3451073B2 (ja) * | 2001-02-09 | 2003-09-29 | コナミ株式会社 | 遠隔操作システム、それに使用する送信機、遠隔操作システム用のプログラム及び記憶媒体 |
KR100703391B1 (ko) * | 2004-11-08 | 2007-04-03 | 삼성전자주식회사 | 적외선 통신을 이용한 데이터 전송방법 |
JP2011071777A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Panasonic Electric Works Co Ltd | リモコン送受信装置 |
JP4961007B2 (ja) * | 2009-12-08 | 2012-06-27 | 株式会社ホンダアクセス | 動作制御装置および機能制御システム |
JP2016086221A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | アイシン精機株式会社 | リモコン装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2351013B2 (de) * | 1973-10-11 | 1977-08-25 | Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt | Nachrichtenuebermittlungssystem |
DE3119119A1 (de) * | 1981-05-14 | 1982-12-09 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Verfahren und vorrichtung zur stochastischen uebertragung von messwerten |
US4575730A (en) * | 1984-11-14 | 1986-03-11 | Metromedia, Inc. | Ink jet printing randomizing droplet placement apparatus |
DE3624507C2 (de) * | 1986-07-19 | 1994-01-27 | Stein Gmbh | Verfahren und Einrichtung zur Nachrichtenübertragung über einen Kanal |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP27095292A patent/JPH07112302B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-04-21 EP EP93106468A patent/EP0587982A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0587982A1 (en) | 1994-03-23 |
JPH0698383A (ja) | 1994-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3467916B2 (ja) | 送受信方式 | |
US5828300A (en) | Alarm system with supervision controlled receiver parameter modification | |
JPH10502789A (ja) | 装置グループ間で信頼性のある通信を行う無線通信システム | |
KR20070051740A (ko) | 치료대와 작동 제어장치 사이의 양방향 아이알 데이타전송방법 및 장치 | |
JP2863700B2 (ja) | 複数リモコンによる送受信方式 | |
JPH07112302B2 (ja) | リモ−トコントロ−ルシステムの送受信方式 | |
US5684802A (en) | System and method for hybrid contention/polling protocol collison resolution used backoff timers with polling | |
JP2000197164A (ja) | リモ―トコントロ―ルユニットを用いた遠隔制御システム | |
JPH0730523A (ja) | データ通信方法 | |
JP2810569B2 (ja) | ページング方式 | |
JP2002223188A (ja) | 電波リモコン | |
JP2716115B2 (ja) | 移動無線通信装置 | |
US6134248A (en) | Method for transmitting data with tolerance for superimposed data | |
JPH0431637B2 (ja) | ||
JP2760294B2 (ja) | 通信システム | |
JP2730258B2 (ja) | 無線式遠隔制御装置 | |
JPH06334581A (ja) | 移動無線局のデータ収集方法 | |
JPH0612586A (ja) | ワイヤレス送信器及びこのワイヤレス送信器を利用したワイヤレスセキュリティーシステム | |
JPH06276180A (ja) | ワイヤレス送受信装置 | |
JP2928024B2 (ja) | 多重アクセス制御方法 | |
KR20070025198A (ko) | 양방향 통신 기능을 가지는 원격 제어 장치 및 그 제어방법 | |
JP2003258814A (ja) | データ再送を実行する制御局 | |
JP3430953B2 (ja) | 秘匿通信システム及び秘匿通信方法 | |
JP2865463B2 (ja) | データ伝送方式 | |
JP2002314513A (ja) | 赤外線双方向通信システムにおけるデータ送受信方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071129 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081129 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081129 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091129 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |