JPH0711223U - 鋼材切断用定規 - Google Patents

鋼材切断用定規

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JPH0711223U
JPH0711223U JP4639293U JP4639293U JPH0711223U JP H0711223 U JPH0711223 U JP H0711223U JP 4639293 U JP4639293 U JP 4639293U JP 4639293 U JP4639293 U JP 4639293U JP H0711223 U JPH0711223 U JP H0711223U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鋼材に多少の変形が有っても使用できる鋼材
切断用定規 【構成】 縦板16と横板10を直角に接合して一体とした
一対の山形部材22と、前記山形部材の前記縦板と前記横
板の一方の側に鋼材切断線に対応して設けられた定規用
切除部と、前記山形部材を左右対称に連結するためのに
各々の横板の上面に取り付けられた連結部材24と、前記
連結部材同志をスプリング30を介して結合するボルト28
とからなることを特徴とするものであって、左右の山形
部材の連結部が自由に伸び縮みするので、変形した溝型
鋼材あるいは寸法の多少大きい溝型鋼材であっても鋼材
切断用定規を正確に当てることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は鋼材を切断するときに用いる鋼材切断用定規に関する。
【0002】
【従来の技術】
鋼材を組み合わせて溶接し構造物を作るには、溝型鋼同志であれば図3に示す ように鋼材が重なり合う部分を切除して溶接する必要がある。従来、この溝型鋼 の切除作業を能率的に行うために図4に示すような鋼材切断用定規が考案されて いる。
【0003】 すなわち、図4において、横板10の長辺方向の隅部に鋼材切断線に応じた切 除部12を設け、かつ先端に鋼材の係止部材14を取付け、鋼材切断用切除部1 2の後端と短辺側側面18に合わせて長方形の縦板16を直角に接合して一体と した鋼材切断用定規である。
【0004】 この鋼材切断用定規を使用するには、溝型鋼20の上にこの切断用定規を重ね 鋼材の端に係止部材14を引っ掛けて、鋼材切断用切除部12に沿って溶断機を 走らせて鋼材を切断するものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、切断に用いる鋼材は必ずしも寸法通りに真っ直ぐなものばかりでな く、時には変形したものあるいは寸法の外れたものも存在する。そのため、従来 の鋼材切断用定規を鋼材にピッタリ嵌めることができない場合がある。
【0006】 本考案は従来の鋼材切断用定規の前記のごとき問題点を解決するためになされ たものであって、定規の幅が多少伸び縮みすることにより、多少変形した鋼材に もピッタリ嵌めることができる鋼材切断用定規を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の鋼材切断用定規は、縦板と横板を直角に接合して一体とした一対の山 形部材と、前記山形部材の前記縦板と前記横板の一方の側に鋼材切断線に対応し て設けられた定規用切除部と、前記山形部材を左右対称に連結するためのに各々 の横板の上面に取り付けられた連結部材と、前記連結部材同志をスプリングを介 して結合するボルトとからなることを特徴とする。
【0008】
【作用】
山形部材を左右対称に連結するためのに各々の横板の上面に連結部材が取り付 けられている。この連結部材同志をスプリングを介してボルトで結合するので、 定規の幅が多少伸び縮みすることにより、多少変形した寸法の異なる鋼材にもピ ッタリ嵌めることができる。一方、縦板と横板を直角に接合して一体とした一対 の山形部材の一方の側に定規用切除部が前記縦板と前記横板に鋼材切断線に対応 して設けられているので、この定規用切除部に沿って鋼材を切断する。
【0009】
【実施例】
本考案の実施例を以下図面に従って説明する。図1は本発明の実施例の一部を 切り欠いた側面図、図2は平面図である。一対の山形部材22は縦板16と横板 10を直角に接合して一体としたものであって、、山形部材22の縦板16と横 板10の一方の側にそれぞれ鋼材切断線に対応して設けられた定規用切除部12 が設けられている。
【0010】 連結部材24は、山形部材22を左右対称に連結するためのに各々の横板10 の上面に取り付けられており、2本のボルト挿通穴26が貫通している。このボ ルト挿通穴26の一方の側はボルト28のみが貫通する大きさであるが、もう一 方の側はボルト28に嵌められて介在するスプリング30が収容できるよう径が 大きくなっている。ボルト挿通穴26に嵌められたボルト28はスプリング30 により付勢されるので、連結部材24が締め付けられ、2つの山形部材22が弾 性的に左右対称に連結される。
【0011】 横板10の内面適宜箇所にはマグネット32が装着され山形部材22と鋼材2 0との密着が図られる。また、連結部材24にはハンドル34が取り付けられ鋼 材切断用定規の取扱に便利なようになっている。さらに山形部材24の切除部1 2のある先端部には係止片36が垂下しており必要に応じて溝型鋼材20の端に 引っ掛けられる。
【0012】 本実施例の鋼材切断用定規の作動について説明すると、変形した溝型鋼材20 あるいは寸法の多少大きい溝型鋼材20にこの鋼材切断用定規が嵌められた場合 、一対の山形部材22は連結部材24のところでスプリング30を介してボルト 28で締め付けられているので、山形部材22の間が伸び縮みして自由に隙間が できる。そのため、鋼材切断用定規を正確に溝型鋼20に当てることができる。
【0013】
【考案の効果】
本考案の鋼材切断用定規は以上詳述したように、縦板と横板を直角に接合して 一体とした一対の山形部材と、前記山形部材の前記縦板と前記横板の一方の側に 鋼材切断線に対応して設けられた定規用切除部と、前記山形部材を左右対称に連 結するためのに各々の横板の上面に取り付けられた連結部材と、前記連結部材同 志をスプリングを介して結合するボルトとからなることを特徴とするものであっ て、左右の山形部材の連結部が自由に伸び縮みするので、変形した溝型鋼材ある いは寸法の多少大きい溝型鋼材であっても鋼材切断用定規を正確に当てることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の一部を切り欠いた側面図であ
る。
【図2】図1の実施例の平面図である。
【図3】溝型鋼を組み合わせた状態の斜視図である。
【図4】従来の鋼材切断用定規の斜視図である。
【符号の説明】
10 横板 12 切除部 14 係止部材 16 縦板 20 溝型鋼 22 山形部材 24 連結部材 28 ボルト 30 スプリング 32 マグネット

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦板と横板を直角に接合して一体とした
    一対の山形部材と、前記山形部材の前記縦板と前記横板
    の一方の側に鋼材切断線に対応して設けられた定規用切
    除部と、前記山形部材を左右対称に連結するためのに各
    々の横板の上面に取り付けられた連結部材と、前記連結
    部材同志をスプリングを介して結合するボルトとからな
    ることを特徴とする鋼材切断用定規。
  2. 【請求項2】 前記横板の内面にマグネットを装着し前
    記山形部材の端に係止片を取り付けたことを特徴とする
    請求項1に記載の鋼材切断用定規。
JP4639293U 1993-08-02 1993-08-02 鋼材切断用定規 Expired - Lifetime JP2558680Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54182595U (ja) * 1978-06-14 1979-12-24
JPS5642260U (ja) * 1979-09-11 1981-04-17
JPS5745871A (en) * 1980-09-01 1982-03-16 Hirai Hiromi Eyedropper for eyewash

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54182595U (ja) * 1978-06-14 1979-12-24
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JPS5745871A (en) * 1980-09-01 1982-03-16 Hirai Hiromi Eyedropper for eyewash

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