JPH07111181A - プリント基板へのプレスフィットコネクタ挿入方法 - Google Patents

プリント基板へのプレスフィットコネクタ挿入方法

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JPH07111181A
JPH07111181A JP28005093A JP28005093A JPH07111181A JP H07111181 A JPH07111181 A JP H07111181A JP 28005093 A JP28005093 A JP 28005093A JP 28005093 A JP28005093 A JP 28005093A JP H07111181 A JPH07111181 A JP H07111181A
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JP
Japan
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press
connector
correction
fitting
ani
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JP28005093A
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Shinei Fujita
信栄 藤田
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Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクタ1の種類毎に最適な補正順序で、コ
ネクタ1をプリント基板8に圧入し、プリント基板1枚
当たりの圧入時間を短縮する方法を提供する。 【構成】 入力手段9Aはコネクタ1が補正座標Aniに
移動する補正順序データ92を主制御部9Eに入力す
る。主制御部9Eは補正順序メモリ9Pに補正順序デー
タ92を格納する。圧入ヘッド6がコネクタ1を圧入座
標An0でプリント基板8に挿入できないときに、主制御
部9Eは補正順序メモリ9Pから補正順序データ92を
読み込み、コネクタ1を補正順序にしたがって補正座標
Aniの位置に順次移動し、プリント基板8に挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプレスフィットコネク
タをプリント基板へ圧入するコネクタ圧入装置の圧入方
法についてのものである。プレスフィットコネクタ(以
下、単にコネクタという)とは無ハンダ圧入タイプのプ
リント基板用コネクタである。
【0002】
【従来の技術】次に、この発明に係わるコネクタ圧入装
置の構成を図4により説明する。なお、この明細書で開
示される従来技術は、この出願人が出願した特願平5−9
5290号明細書の内容と技術的に同じものである。図4の
1はコネクタ、2はストッカ、3は搬送機構、4は挿入
部、5は移動機構、6は圧入ヘッド、7は圧入部であ
る。また、8はプリント基板、8Aはダイ、10はテー
ブルである。
【0003】図4では、ストッカ2には複数のコネクタ
1が収容される。チャック3Aはフローティング機構3
Bで保持され、シリンダ3Cに接続される。搬送機構3
はチャック3Aをストッカ2と挿入部4間を水平に移動
させる。シリンダ3Cはチャック3Aを上下動させる。
【0004】チャック3Aでストッカ2から取り出され
たコネクタ1は、挿入部4に挿入され、コネクタ1のピ
ン1Aは整列される。挿入部4は取付板5Aに弾性的に
保持され、移動機構5は取付板5Aと基板5Cを連結す
るスライドレール5Bを案内として、挿入部4を圧入ヘ
ッド6下に往復動させる。
【0005】圧入ヘッド6はコネクタ1を吸脱着し、圧
入部7のシリンダ7Aにブロック18を仲介して弾性的
に連結される。圧入部7はベース7Dに保持されたガイ
ドシャフト7Bを案内として圧入ヘッド6を上下動させ
る。ガイド7Cは図4に示されるL字形基板に取り付け
られ、ガイドシャフト7Bを案内する。
【0006】図4のダイ8Aはプリント基板8のスルー
ホールと同じ配置でピン1Aの逃穴があけられる。ダイ
8Aはベッド10A上のテーブル10に固定され、テー
ブル10は図示しないNC装置の指令によりXY方向に
移動する。
【0007】次に図4の動作を説明する。図4は圧入ヘ
ッド6がコネクタ1を吸着している状態であり、圧入前
の状態である。次に、NC装置の指令により、テーブル
10が所定のXY座標に移動し、シリンダ7Aが圧入ヘ
ッド6を降下させる。圧入ヘッド6がピン1Aをプリン
ト基板8に挿入する。
【0008】図4のダイ8Aには例えば、近接スイッチ
などの検出器17が内蔵されており、プリント基板8の
スルーホールを通過するコネクタ1のピン1Aを検出す
る。図4で検出器17がピン1Aを検出したときは、圧
入ヘッド6は更に降下して、コネクタ1をプリント基板
8に圧入する。圧入が完了すると、圧入ヘッド6は上昇
し、挿入部4から次のコネクタ1を保持する。
【0009】図4で検出器17がピン1Aを検出しない
ときは、圧入ヘッド6はコネクタ1を保持して、上昇す
る。次に、搬送機構15がシュート15Aをコネクタ1
の下に移動させる。次に、搬送機構15はシュート15
Aを圧入ヘッド6側に移動する。圧入ヘッド6はコネク
タ1を脱着し、コネクタ1はシュート15Aに案内され
不良品ケース2Aに排除される。
【0010】なお、図4は特願平 5-32611号の図1に搬
送機構15と不良品ケース2Aと検出器17を追加した
ものである。
【0011】図4では、コネクタ1の圧入不良や、プリ
ント基板8の損傷を減少することができる。しかし、不
良と判断されるコネクタ1が多くなると、プリント基板
8へ挿入するコネクタ1の歩留まりが悪くなるという問
題がある。
【0012】圧入不良となる要因の大半は、コネクタ1
のピン1Aの傾きによるピン1Aの先端部14での位置
ずれである。このコネクタ1のピン1Aの傾きの状態を
図5により説明する。図5アは正常なコネクタであり、
図5イはハウジング1Bに対し、ピン1Aが傾きをもっ
て組付けられているものである。
【0013】図5ウは、ハウジング1Bに対し、ピン1
Aは直角に組込まれているがピン1Aのハウジング1B
に入り込む寸法が違うものである。図5では、ピン1A
の上部13が圧入ヘッド6の穴6Aに入り、吸着保持さ
れている。ピン1Aの圧入部11はプリント基板8のス
ルーホールに入り圧入完了となる。図5では、圧入ヘッ
ド6の圧入面6Bにコネクタ1のピン1Aの取付部12
が接触し、姿勢が決まる。図5イと図5ウの状態はコネ
クタ1のハウジング1Bとピン1Aの組立て時に発生す
るものと考えられ、ピン1Aは全て同じ方向に同じ程度
の寸法だけ傾くという傾向がある。
【0014】図5イと図5ウは、ピン1Aの傾きを特に
強調して表現してあるが、実測値では、ピン1Aの先端
部14が20mm程度の長いものでも、先端での位置ずれは
0.2〜 0.5mm程度である。
【0015】図4のコネクタ圧入装置は、前述のピン1
Aの傾き傾向を利用して、プリント基板8へのコネクタ
1の挿入の歩留まりを向上させる制御方法を採用してい
る。
【0016】次に、従来技術による図4の制御系の構成
を図6のブロック図により説明する。図6の9は制御部
であり、入力手段9Aと、圧入座標メモリ9Bと、入力
手段9Cと、設定メモリ9Dと、主制御部9Eと、補正
座標メモリ9Fと、カウンタメモリ9Gと、機構動作制
御部9Hとで構成される。警報手段16と検出手段17
は制御部9に接続される。10Xと10Yはテーブル1
0をXY方向に移動するモータであり、その他の構成は
図4と同じものである。
【0017】図6では、入力手段9Aはテーブル10の
XY平面上の圧入座標データ91を主制御部9Eに送出
する 。主制御部9Eは制御部9内の構成品間のメモリ
の書込・読込または構成品間の入出力を制御部9内部の
プログラムにより指令する。
【OO18】主制御部9Eは圧入座標データ91を圧入
座標メモリ9Bに書き込む。圧入座標メモリ9Bの圧入
座標データ91を主制御部9Eは読み込み、主制御部9
Eはテーブル10が圧入座標An0に移動するよう機構動
作制御部9Hに指令する。
【0019】機構動作制御部9Hは圧入ヘッド6を上下
動するシリンダ7Aや圧入ヘッド6がコネクタ1を吸脱
着する切換弁(図示せず。)やモータ10X・10Yに
接続され、これらのアクチュエータを主制御部9Eの指
令で制御する
【0020】入力手段9Cは例えば、キーボードであ
り、入力手段9Cは設定メモリ9Dに初期設定条件を入
力する。設定メモリ9Dには初期設定条件が書き込まれ
る。
【0021】補正座標メモリ9Fには後述する図8の手
順で補正座標Aniが書き込まれる。補正座標Aniは主制
御部9Eで読み込まれ、主制御部9Eはテーブル10を
補正座標Aniに移動するよう機構動作制御部9Hに指令
する。
【0022】カウンタメモリ9Gは補正座標Aniでのコ
ネクタ1の挿入回数が記憶され、必要に応じて挿入回数
が主制御部9Eで読み込まれる
【0023】次に、圧入座標An0と補正座標Aniとの関
係を図7により説明する。図7の座標An0(Xn ,Yn
)はコネクタ1が圧入されるプリント基板8のスルー
ホールの中心位置を示している。また、「n」はコネク
タ1が圧入される第n番目のスルーホールの位置である
ことを意味しており、スルーホールは圧入座標An0(X
n ,Yn )を中心に半径rの穴径とする。
【0024】圧入座標Ano(Xn ,Yn )は、制御部9
へ入力されている圧入座標データ91である。補正座標
Aniは圧入座標Anoを中心にX方向、Y方向に±△l だ
け移動させた位置とする。図4では、図7イに示される
ように補正座標AniをAn1、An2、An3、An4と順序を
決定する。
【0025】図6ではコネクタ1の補正座標の移動回数
を「4」に設定している。図7では半径rに比べ△l は
かなり小さいので、半径rのスルーホールをAn1、An
2、An3、An4と4回移動させてできた図形は、半径
(r+△l )の円と近似となる。したがって、図5のよ
うコネクタ1のピン1Aが全て同じ方向へ傾いている場
合には、図7に示された補正座標Aniにコネクタ1を挿
入すれば、半径(r+△l)の寸法のスルーホールに挿
入したことになり、挿入の確率が高くなる。
【0026】補正座標Aniにコネクタ1のピン1Aが挿
入されたことが確認されると、ピン1Aがプリント基板
8に挿入された状態で、テーブル10を圧入座標Anoに
移動してコネクタ1を圧入する。
【0027】また、図5イ・ウに示されるようなコネク
タ1は製造ロッド毎に同傾向が出現する。図6では、テ
ーブル10の補正位置AniがK回続いて同じ位置へ挿入
された場合、例えば、図7のAn3の位置にK回続いて挿
入されたときは、補正順序を変更しK回続いた補正座標
niにコネクタ1を挿入する。このようにすれば、挿入確
率が高くなる。
【0028】次に、図6の動作を図8のフローチャート
により説明する。制御部9にはあらかじめ、入力手段9
Aで圧入座標データ91を圧入座標メモリ9Bに入力す
る。また、入力手段9Cで設定メモリ9Dに、コネクタ
1の総圧入数S、同一コネクタの挿入の補正回数L1、
同一コネクタの挿入不良数L2、同一補正座標の補正連
続回数Kを入力しておく。
【0029】図8のステップ201では圧入ヘッド6は
コネクタ1を吸着し、ステップ202では主制御部9E
は圧入座標メモリ9Bから圧入座標を読み込み、ステッ
プ203では主制御部9Eは機構動作制御部9Hにテー
ブル10を圧入座標An0に移動するよう指令し、ステッ
プ204では圧入ヘッド6はピン1Aをプリント基板8
に挿入する。
【0030】ステップ205で検出手段17がピン1A
を検出したときは、ステップ206に進む。ステップ2
06では圧入ヘッド6はコネクタ1をプリント基板8に
圧入し、ステップ207に進む。
【0031】ステップ207でプリント基板8へのコネ
クタ圧入位置番号nがコネクタ1の総圧入数Sに達した
ときは動作を終了し、プリント基板8に次のコネクタ1
を圧入する。ステップ207でn≠Sのときは、ステッ
プ201の前段に戻り、次のコネクタ1を圧入する。
【0032】ステップ205で検出手段17がピン1A
を検出しないときは、ステップ208に進む。ステップ
208では、主制御部9Eは補正座標メモリ9Fから補
正座標Aniを読み込み、ステップ209に進む。
【0033】ステップ209では、補正座標Aniが同一
コネクタの補正回数L1に達しているか判断する。ステ
ップ209でi≠L1のときはステップ210に進み、
i=L1のときはステップ220に進む。
【0034】ステップ210では圧入ヘッド6はコネク
タ1を吸着したまま上昇させ、ステップ211では、主
制御部9Eは機構動作制御部9Hにテーブル10を補正
座標Aniに移動するよう指令する。ステップ212で
は、圧入ヘッド6は降下してコネクタ1のピン1Aをプ
リント基板8に挿入し、ステップ213に進む。
【0035】ステップ213では、検出手段17でピン
1Aを検出し、ピン1Aを検出しない場合は、ステップ
208の前段に戻り、次の補正座標Aniにコネクタ1を
挿入する。ステップ213で、検出手段17がピン1A
を検出した場合はステップ214に進む。
【0036】ステップ214では、補正座標Aniが前回
の補正座標Pと一致するか判断する。Ani=Pのときは
ステップ215に進み、ステップ215では同一補正座
標Aniの連続挿入回数Tに+1を加算し、ステップ21
6に進む。
【0037】ステップ216では同一補正座標Aniの連
続挿入回数Tが設定メモリ9Dに設定された同一補正座
標Aniの補正連続回数Kと一致するか判断する。ステッ
プ216でT=Kの場合はステップ217に進み、ステ
ップ217では補正座標メモリ9Fに記憶された補正座
標Aniを書き換え、圧入座標から補正座標への補正順序
を変更し、ステップ218に進む。
【0038】ステップ218では、テーブル10を圧入
座標An0に移動して、ステップ206の前段に戻る。
【0039】ステップ214でAni≠Pのときはステッ
プ219に進み、ステップ219では、補正座標メモリ
9Fの補正座標Aniを書き換え、同一補正座標Aniの連
続挿入回数Tを計数し、ステップ218の前段に進む。
またステップ216でT≠Kの場合はステップ217を
飛び越えてステップ218に進む。
【0040】ステップ209で、補正座標Aniが同一コ
ネクタの補正回数L1に達している場合(i=L1)
は、ステップ220に進む。ステップ220では圧入ヘ
ッド6はコネクタ1を吸着したまま上昇させ、ステップ
221でコネクタ1を不良品ケース2Aにコネクタ1を
排除し、ステップ222に進む。
【0041】ステップ222では、カウンタメモリ9G
に計数されたコネクタ1の挿入不良数mと設定メモリ9
Dに設定された挿入不良数L2を比較する。ステップ2
22でm=L2の場合は、主制御部9Eは警報手段16
に警報を指令する。警報は音声や光で作業者に感知させ
る。
【0042】ステップ222でm≠L2の場合は、ステ
ップ223でカウンタメモリ9Gに+1を加算し、ステ
ップ201の前段に戻り、次のコネクタ1を圧入する。
【0043】図8では、プリント基板8の圧入座標Ano
にコネクタ1を挿入できないときは、補正座標Aniにコ
ネクタ1を挿入するので、圧入不良が軽減できる。ま
た、補正座標Aniはコネクタ1のピン1Aが傾く傾向の
多い直行する4方向に設定し、連続挿入された補正座標
Aniに、コネクタ1を挿入するので挿入の確率が高くな
り、作業効率が上昇する。
【0044】
【発明が解決しようとする課題】図4のコネクタ圧入装
置に使用されるコネクタはピン数が最小10から最大 189
まで多種類ある。また、これらのコネクタは図5に示せ
られるピン1Aの圧入部11の長さは最小5mmから最大
30mmとさまざまである。
【0045】図8では、コネクタ1が圧入座標Anoに挿
入できないときは、補正座標Aniにコネクタ1を挿入す
る。また、補正座標メモリ9Fに記憶された補正座標A
niを書き換え、圧入座標から補正座標への補正順序を変
更する。
【0046】図4のコネクタ圧入装置はコネクタ1のピ
ン1Aの傾きを装置自身が認識し、汎用性に富む。しか
し、例えば、圧入部11の長さが5mmのコネクタ1は図
7イにしめされるように補正順序をAn1→An2→An3→
An4と特定したほうが、処理速度がより向上する。この
ように、あらかじめコネクタの種類によりピンの傾き傾
向が判明している場合は補正順序を特定したほうがより
効率的である。
【0047】この発明は、コネクタが補正座標に移動す
る補正順序を補正順序メモリに格納し、圧入ヘッドがコ
ネクタを圧入座標でプリント基板に圧入できないとき
に、前記補正順序にしたがってコネクタを移動し圧入す
る生産効率の高いコネクタ圧入方法を提供することを目
的とする。
【0048】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、ダイ8Aはプリント基板8を搭載し、
テーブル10はダイ8Aを搭載し、制御部9はテーブル
10はXY方向に移動するよう指令し、圧入ヘッド6は
プレスフィットコネクタ1を保持して上下動し、ダイ8
Aに内蔵された検出器17がプレスフィットコネクタ1
のピン1Aの先端部を検出したとき、プレスフィットコ
ネクタ1をプリント基板8に圧入する圧入装置におい
て、入力手段9Aはプレスフィットコネクタ1が補正座
標Aniに移動する補正順序データ92を主制御部9E
に入力し、主制御部9Eは補正順序メモリ9Pに補正順
序データ92を格納し、圧入ヘッド6がプレスフィット
コネクタ1を圧入座標An0でプリント基板8に挿入で
きないときに、主制御部9Eは補正順序メモリ9Pから
補正順序データ92を読み込み、プレスフィットコネク
タ1を補正順序にしたがって補正座標Aniの位置に順
次移動し、プリント基板8に挿入する。
【0049】
【作用】次に、この発明のブロック構成を図1により説
明する。図1の9Pは補正順序メモリであり、その他は
図6と同じものである。すなわち、図1は図6に補正順
序メモリ9Pを追加したものである。
【0050】図1では、入力手段9Aはプレスフィット
コネクタ1が補正座標Aniに移動する補正順序データ
92を主制御部9Eに入力する。主制御部9Eは補正順
序メモリ9Pに補正順序データ92を格納する。
【0051】次に、図1の動作を図2のフローチャート
により説明する。図2のステップ101からステップ1
10は図8のステップ201からステップ210と動作
が同じであるので説明は省略する。同様に、図2のステ
ップ116からステップ119は図8のステップ220
からステップ210と動作が同じであるので説明は省略
する。
【0052】図2のステップ111では、主制御部9E
は補正順序メモリ9Pを読み込む。ステップ112で
は、主制御部9Eは機構動作制御部9Hにテーブル10
を補正位置Aniに移動するよう指令する。ステップ11
3では、圧入ヘッド6はピン1Aをプリント基板1に挿
入する。
【0053】ステップ114では、検出手段17がピン
1Aを検出したときは、ステップ115へ進み、ピン1
Aを検出しないときはステップ108の前段に戻る。ス
テップ115では、主制御部9Eは機動作構制御部9H
にテーブル10を圧入座標An0に移動しるよう指令し、
ステップ106の前段に戻る。
【0054】図3は入力手段9Aが補正順序データ92
を主制御部9Eに入力するときのテータ表示例である。
図3に示されるように、この発明ではコネクタの種類に
対応して、補正座標への移動順序を特定している。
【0055】
【発明の効果】この発明は、コネクタの種類毎に最適な
補正順序で、コネクタをプリント基板に圧入するので、
プリント基板1枚当たりの圧入時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるブロック構成図である。
【図2】図1の動作を説明するフローチャートである。
【図3】図1の補正順序データ92の表示例である。
【図4】この発明に係わる圧入装置の構成図である。
【図5】コネクタ1のピン1Aの傾きの状態図である。
【図6】従来技術によるコネクタ圧入装置のブロック構
成図である。
【図7】圧入座標An0と補正座標Aniとの関係説明図で
ある。
【図8】図6の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 プレスフィットコネクタ 1A ピン 6 圧入ヘッド 8 プリント基板 8A ダイ 9 制御部 9A 入力手段 9B 圧入座標メモリ 9C 入力手段 9D 設定メモリ 9E 主制御部 9F 補正座標メモリ 9G カウンタメモリ 9H 機構動作制御部 9P 補正順序メモリ 10 テーブル 17 検出器(検出手段) 91 圧入座標データ 92 補正順序データ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイ(8A)はプリント基板(8) を搭載し、
    テーブル(10)はダイ(8A)を搭載し、制御部(9) はテーブ
    ル(10)はXY方向に移動するよう指令し、圧入ヘッド
    (6) はプレスフィットコネクタ(1) を保持して上下動
    し、ダイ(8A)に内蔵された検出器(17)がプレスフィット
    コネクタ(1) のピン(1A)の先端部を検出したとき、プレ
    スフィットコネクタ(1) をプリント基板(8) に圧入する
    圧入装置において、 入力手段(9A)はプレスフィットコネクタ(1) が補正座標
    Aniに移動する補正順序データ(92)を主制御部(9E)に入
    力し、 主制御部(9E)は補正順序メモリ(9P)に補正順序データ(9
    2)を格納し、 圧入ヘッド(6) がプレスフィットコネクタ(1) を圧入座
    標An0でプリント基板(8) に挿入できないときに、主制
    御部(9E)は補正順序メモリ(9P)から補正順序データ(92)
    を読み込み、プレスフィットコネクタ(1) を補正順序に
    したがって補正座標Aniの位置に順次移動し、プリント
    基板(8) に挿入することを特徴とするプリント基板への
    プレスフィットコネクタ挿入方法。
JP28005093A 1993-10-13 1993-10-13 プリント基板へのプレスフィットコネクタ挿入方法 Pending JPH07111181A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110146314A1 (en) * 2008-08-22 2011-06-23 Kenichi Tamura Refrigerating device
WO2014084241A1 (ja) * 2012-11-30 2014-06-05 日本圧着端子製造株式会社 圧入装置

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