JPH0711090Y2 - コードリール - Google Patents
コードリールInfo
- Publication number
- JPH0711090Y2 JPH0711090Y2 JP1992084481U JP8448192U JPH0711090Y2 JP H0711090 Y2 JPH0711090 Y2 JP H0711090Y2 JP 1992084481 U JP1992084481 U JP 1992084481U JP 8448192 U JP8448192 U JP 8448192U JP H0711090 Y2 JPH0711090 Y2 JP H0711090Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- cord
- winding
- plate
- rotation
- Prior art date
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば各種電気器具の
AC電源コード又は電話機等の通信機器の通信コード等
の余長部を手軽に且つコンパクトにまとめるために使用
して好適なコードリールに関する。
AC電源コード又は電話機等の通信機器の通信コード等
の余長部を手軽に且つコンパクトにまとめるために使用
して好適なコードリールに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばテレビジョン受像機等のオーディ
オビジュアル(AV)機器、トースター、電気ストー
ブ、ワープロ、パーソナル・コンピュータ又はヘアード
ライヤー等の家庭用電気器具には、通常それぞれ所定長
さのAC電源コードが装着されている。この場合、それ
ら家庭用電気器具を購入した一般家庭においては、装着
されているAC電源コードの一端に取り付けられたプラ
グを商用電源のコンセントに差込んだ後、そのAC電源
コードの内でその家庭用電気器具からそのコンセントま
での距離を超える部分、即ち余長部については、そのま
ま放置しておくのが通常であった。同様に、電話機等の
通信機器の通信コード又はゲーム機器を接続するための
接続コード等においても、接続される部分間の距離を超
える余長部については、そのまま放置されているのが通
常であった。
オビジュアル(AV)機器、トースター、電気ストー
ブ、ワープロ、パーソナル・コンピュータ又はヘアード
ライヤー等の家庭用電気器具には、通常それぞれ所定長
さのAC電源コードが装着されている。この場合、それ
ら家庭用電気器具を購入した一般家庭においては、装着
されているAC電源コードの一端に取り付けられたプラ
グを商用電源のコンセントに差込んだ後、そのAC電源
コードの内でその家庭用電気器具からそのコンセントま
での距離を超える部分、即ち余長部については、そのま
ま放置しておくのが通常であった。同様に、電話機等の
通信機器の通信コード又はゲーム機器を接続するための
接続コード等においても、接続される部分間の距離を超
える余長部については、そのまま放置されているのが通
常であった。
【0003】また、一般家庭とは異なり、工場等におい
ては、例えば電気ゴテ、工業用ドライヤー又は各種測定
機等の所謂工場用電気器具が使用されている。このよう
な工場用電気器具においても、AC電源コード、DC電
源コード又は通信コード等が備えられているが、斯かる
電源コード又は通信コード等の余長部についても、従来
は通常そのまま放置されていた。
ては、例えば電気ゴテ、工業用ドライヤー又は各種測定
機等の所謂工場用電気器具が使用されている。このよう
な工場用電気器具においても、AC電源コード、DC電
源コード又は通信コード等が備えられているが、斯かる
電源コード又は通信コード等の余長部についても、従来
は通常そのまま放置されていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、それら
電源コード、通信コード又は接続コード等の余長部をそ
のままに放置しておいたのでは、室内が乱雑になると共
に、それらコードが配置された空間を有効に活用できな
いという不都合がある。従って、何等かの方法で、手軽
にそれらコードの余長部をコンパクトにまとめることが
できれば至便である。
電源コード、通信コード又は接続コード等の余長部をそ
のままに放置しておいたのでは、室内が乱雑になると共
に、それらコードが配置された空間を有効に活用できな
いという不都合がある。従って、何等かの方法で、手軽
にそれらコードの余長部をコンパクトにまとめることが
できれば至便である。
【0005】これに関して、それら家庭用電気器具又は
工場用電気器具の内部にそれらコードの巻き取り機構を
設けることも考えられ、実際に例えば電気掃除機等にお
いては、装着されたAC電源コードを巻き取る機構が備
えられている。しかしながら、例えばテレビジョン受像
機等において、商用電源のコンセントまでの距離によっ
てはAC電源コードに余長部が生じない場合もあり、全
ての家庭用電気器具又は工場用電気器具等の内部に各種
コード用の巻き取り機構を設けることは不経済である。
また、仮に今後生産される器具に巻き取り機構が設けら
れるとしても、既に一般家庭又は工場等に設置されてい
る器具については、巻き取り機構が設けられていないの
で、何等かの方法で各種コードの余長部を手軽に且つコ
ンパクトに処理できれば便利である。
工場用電気器具の内部にそれらコードの巻き取り機構を
設けることも考えられ、実際に例えば電気掃除機等にお
いては、装着されたAC電源コードを巻き取る機構が備
えられている。しかしながら、例えばテレビジョン受像
機等において、商用電源のコンセントまでの距離によっ
てはAC電源コードに余長部が生じない場合もあり、全
ての家庭用電気器具又は工場用電気器具等の内部に各種
コード用の巻き取り機構を設けることは不経済である。
また、仮に今後生産される器具に巻き取り機構が設けら
れるとしても、既に一般家庭又は工場等に設置されてい
る器具については、巻き取り機構が設けられていないの
で、何等かの方法で各種コードの余長部を手軽に且つコ
ンパクトに処理できれば便利である。
【0006】本考案は斯かる点に鑑み、家庭用電気器具
又は工場用電気器具等に装着された各種コードの余長部
を手軽に且つコンパクトにまとめることができるコード
リールを提供することを目的とする。
又は工場用電気器具等に装着された各種コードの余長部
を手軽に且つコンパクトにまとめることができるコード
リールを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案によるコードリー
ルは、例えば図1及び図4に示す如く、途中に巻き取り
対象部を有する処理対象とするコードのその巻き取り対
象部が巻回されるリール(7)と、このリールの外側よ
りそのコードの途中のその巻き取り対象部の一端が固定
される保持部(8e)が形成され、そのリールの側面部
に取り付けられたコード保持部材(8)と、そのリール
を回動自在に収納すると共に、そのコードの途中のその
巻き取り対象部の一端がコード保持部材(8)に固定さ
れている際にその巻き取り対象部が通過する領域(1
c)が形成された収納ケース(1)と、そのコードのそ
の巻き取り対象部をそのリールに巻取る方向に、その収
納ケースに対してそのリールを回転させるためのトルク
を発生する回転駆動部材(4)と、その収納ケースに取
り付けられ、そのリールのその回転駆動部材による回転
の開始及び停止を制御すると共に、そのリールのその回
転駆動部材による回転方向と反対の方向への回転を阻害
しないスイッチ部材(13,16)とを有し、そのコー
ドの途中のその巻き取り対象部の一端をそのコード保持
部材に固定した後、そのスイッチ部材を介してそのリー
ルの回転を開始させてその巻き取り対象部をそのリール
に巻取るものである。
ルは、例えば図1及び図4に示す如く、途中に巻き取り
対象部を有する処理対象とするコードのその巻き取り対
象部が巻回されるリール(7)と、このリールの外側よ
りそのコードの途中のその巻き取り対象部の一端が固定
される保持部(8e)が形成され、そのリールの側面部
に取り付けられたコード保持部材(8)と、そのリール
を回動自在に収納すると共に、そのコードの途中のその
巻き取り対象部の一端がコード保持部材(8)に固定さ
れている際にその巻き取り対象部が通過する領域(1
c)が形成された収納ケース(1)と、そのコードのそ
の巻き取り対象部をそのリールに巻取る方向に、その収
納ケースに対してそのリールを回転させるためのトルク
を発生する回転駆動部材(4)と、その収納ケースに取
り付けられ、そのリールのその回転駆動部材による回転
の開始及び停止を制御すると共に、そのリールのその回
転駆動部材による回転方向と反対の方向への回転を阻害
しないスイッチ部材(13,16)とを有し、そのコー
ドの途中のその巻き取り対象部の一端をそのコード保持
部材に固定した後、そのスイッチ部材を介してそのリー
ルの回転を開始させてその巻き取り対象部をそのリール
に巻取るものである。
【0008】
【作用】斯かる本考案によるコードリールに処理対象と
するコードをセットするには、例えば図4に示すよう
に、リール(7)の外側からコード保持部材(8)の保
持部(8e)にその処理対象とするコード(22)の巻
き取り対象部の一端を掛ける。そして、スイッチ部材
(13,16)を操作して、リール(7)が回転駆動部
材(4)による回転方向(以下、この方向を「所定の方
向」とする)に回転できるようにすると、リール(7)
が回転してそのコード(22)の巻き取り対象部が収納
ケース(1)の中に引き込まれる。これにより、そのコ
ード(22)の余長部、即ち巻き取り対象部を手軽に且
つコンパクトにまとめることができる。
するコードをセットするには、例えば図4に示すよう
に、リール(7)の外側からコード保持部材(8)の保
持部(8e)にその処理対象とするコード(22)の巻
き取り対象部の一端を掛ける。そして、スイッチ部材
(13,16)を操作して、リール(7)が回転駆動部
材(4)による回転方向(以下、この方向を「所定の方
向」とする)に回転できるようにすると、リール(7)
が回転してそのコード(22)の巻き取り対象部が収納
ケース(1)の中に引き込まれる。これにより、そのコ
ード(22)の余長部、即ち巻き取り対象部を手軽に且
つコンパクトにまとめることができる。
【0009】また、例えばそのコード(22)を収納ケ
ース(1)から引き出したい場合には、そのコード(2
2)の他端側を単に収納ケース(1)から引き出せばよ
い。この際に、スイッチ部材(13,16)はその所定
の方向と反対の方向への回転を阻害しないので、回転駆
動部材(4)が発生するトルクよりも大きなトルクを逆
方向に与えることにより、そのコード(22)を所望の
長さだけ引き出すことができる。
ース(1)から引き出したい場合には、そのコード(2
2)の他端側を単に収納ケース(1)から引き出せばよ
い。この際に、スイッチ部材(13,16)はその所定
の方向と反対の方向への回転を阻害しないので、回転駆
動部材(4)が発生するトルクよりも大きなトルクを逆
方向に与えることにより、そのコード(22)を所望の
長さだけ引き出すことができる。
【0010】
【実施例】以下、本考案によるコードリールの一実施例
につき図面を参照して説明する。図1は、本例のコード
リールの分解斜視図であり、この図1において、円筒状
の中ケース1の側面部に、コードを通過させるための切
欠き部1cを形成し、矩形の板状の保持板2の中ケース
1側の中央部に、端部にねじ穴3aが形成された細長い
リール軸3を一体的に植設する。そして、リール軸3の
根元の切欠き部に、ぜんまいばね4の内側の端部4aを
差し込んで固定して、中ケース1の裏面1aに、保持板
2の穴2a及び2bを介してねじ5を用いて保持板2を
固定し、この保持板2を覆うように中ケース1の裏面1
aに、円板状の裏蓋6を穴6a等を介してねじ5を用い
て固定する。
につき図面を参照して説明する。図1は、本例のコード
リールの分解斜視図であり、この図1において、円筒状
の中ケース1の側面部に、コードを通過させるための切
欠き部1cを形成し、矩形の板状の保持板2の中ケース
1側の中央部に、端部にねじ穴3aが形成された細長い
リール軸3を一体的に植設する。そして、リール軸3の
根元の切欠き部に、ぜんまいばね4の内側の端部4aを
差し込んで固定して、中ケース1の裏面1aに、保持板
2の穴2a及び2bを介してねじ5を用いて保持板2を
固定し、この保持板2を覆うように中ケース1の裏面1
aに、円板状の裏蓋6を穴6a等を介してねじ5を用い
て固定する。
【0011】7はコードが巻回される円筒状のリールを
示し、このリール7の一端に円板状のリール側面板8を
一体的に取り付け、リール7の他端にも円板状のリール
側面板9を一体的に取り付ける。これらリール7及びリ
ール側面板8,9は合成樹脂による一体成形等で形成す
ることができる。図2(a)は、リール側面板8,9が
取り付けられたリール7の正面図、図2(b)は図2
(a)の左側面図であり、この図2(b)に示すよう
に、一方のリール側面板8の外側の中央部側に凹部を形
成し、この凹部の周囲の4箇所にリール側面板8の半径
方向の厚さが次第に変化するカム部8a〜8dを形成す
る。更に、リール側面板8のカム部8cとカム部8dと
の間に細長いV字状の切欠き部8eを形成する。後述の
ように、切欠き部8eに処理対象とするコードを掛け
る。そのリール側面板8の中央部からリール7の中心及
びリール側面板9の中央部を貫通するように貫通孔7a
を穿設し、貫通孔7aのリール側面板8側の周囲にライ
ナーベアリング10Aを埋め込む。
示し、このリール7の一端に円板状のリール側面板8を
一体的に取り付け、リール7の他端にも円板状のリール
側面板9を一体的に取り付ける。これらリール7及びリ
ール側面板8,9は合成樹脂による一体成形等で形成す
ることができる。図2(a)は、リール側面板8,9が
取り付けられたリール7の正面図、図2(b)は図2
(a)の左側面図であり、この図2(b)に示すよう
に、一方のリール側面板8の外側の中央部側に凹部を形
成し、この凹部の周囲の4箇所にリール側面板8の半径
方向の厚さが次第に変化するカム部8a〜8dを形成す
る。更に、リール側面板8のカム部8cとカム部8dと
の間に細長いV字状の切欠き部8eを形成する。後述の
ように、切欠き部8eに処理対象とするコードを掛け
る。そのリール側面板8の中央部からリール7の中心及
びリール側面板9の中央部を貫通するように貫通孔7a
を穿設し、貫通孔7aのリール側面板8側の周囲にライ
ナーベアリング10Aを埋め込む。
【0012】図2(c)は図2(a)の右側面図であ
り、この図2(a)に示すように、他方のリール側面板
9の外側の中央部側にも凹部9aを形成し、この凹部9
aの周囲の凸部に鈎型の凹部9bを形成する。貫通孔7
aのリール側面板9側の周囲にもライナーベアリング1
0Bを埋め込む。図1に戻り、リール7の貫通孔7aに
リール軸3を挿入した状態で、リール側面板9を中ケー
ス1の内側で保持板2の方向に装着する。そして、リー
ル側面板9の凹部9a(図2(c)参照)にぜんまいば
ね4を収納し、その凹部9aに隣接する鈎型の凹部9b
(図2(c)参照)にぜんまいばね4の外周側の鈎型の
端部4bを差し込んで固定する。次に、1対のリールス
トッパー11A及び11Bを、それぞれねじ5を用いて
中ケース1の内側の側壁1bに取り付けて、リール側面
板9を中ケース1の内部に回動自在に保持する。
り、この図2(a)に示すように、他方のリール側面板
9の外側の中央部側にも凹部9aを形成し、この凹部9
aの周囲の凸部に鈎型の凹部9bを形成する。貫通孔7
aのリール側面板9側の周囲にもライナーベアリング1
0Bを埋め込む。図1に戻り、リール7の貫通孔7aに
リール軸3を挿入した状態で、リール側面板9を中ケー
ス1の内側で保持板2の方向に装着する。そして、リー
ル側面板9の凹部9a(図2(c)参照)にぜんまいば
ね4を収納し、その凹部9aに隣接する鈎型の凹部9b
(図2(c)参照)にぜんまいばね4の外周側の鈎型の
端部4bを差し込んで固定する。次に、1対のリールス
トッパー11A及び11Bを、それぞれねじ5を用いて
中ケース1の内側の側壁1bに取り付けて、リール側面
板9を中ケース1の内部に回動自在に保持する。
【0013】次に、L字型のスイッチ取付板12の中央
部の開口に、スイッチ取付板12の内側からスイッチ釦
13をはめ込む。スイッチ釦13はスイッチ取付板12
の内側に押し込むことができるが、スイッチ取付板12
の外側には外れないようになっている。そして、一般家
庭又は工場等で使用する前に、誤ってスイッチ釦13が
スイッチ取付板12の内側に押し込まれないように、ス
イッチ釦13の側面に穿たれた孔に保持ピン14を差し
込み、保持ピン14でスイッチ釦13を固定する。スイ
ッチ取付板12の内側には案内板15を取り付け、この
案内板15の穴及びすり割り部を通してスイッチ釦13
の底部にL字側の線状の回転ストッパー16をねじ込ん
で固定し、案内板15の外側に回転ストッパー16の一
端が突き出るようにする。
部の開口に、スイッチ取付板12の内側からスイッチ釦
13をはめ込む。スイッチ釦13はスイッチ取付板12
の内側に押し込むことができるが、スイッチ取付板12
の外側には外れないようになっている。そして、一般家
庭又は工場等で使用する前に、誤ってスイッチ釦13が
スイッチ取付板12の内側に押し込まれないように、ス
イッチ釦13の側面に穿たれた孔に保持ピン14を差し
込み、保持ピン14でスイッチ釦13を固定する。スイ
ッチ取付板12の内側には案内板15を取り付け、この
案内板15の穴及びすり割り部を通してスイッチ釦13
の底部にL字側の線状の回転ストッパー16をねじ込ん
で固定し、案内板15の外側に回転ストッパー16の一
端が突き出るようにする。
【0014】そして、スイッチ取付板12と中ケース1
とを連結板17を介してねじ5で連結する。この際に、
スイッチ釦13に固定された回転ストッパー16の先端
部をリール側面板8のカム部に差し込み、リール側面板
8が回転しないようにする。この際に、予めリール側面
板8を時計方向に所定回数だけ回転させることにより、
ぜんまいばね4がトルクを発生するようにしておく。そ
のスイッチ取付板12を挟むように、且つリール側面板
8を覆うように、椀状で前面に開口18dが形成された
表面ケース18を取り付ける。
とを連結板17を介してねじ5で連結する。この際に、
スイッチ釦13に固定された回転ストッパー16の先端
部をリール側面板8のカム部に差し込み、リール側面板
8が回転しないようにする。この際に、予めリール側面
板8を時計方向に所定回数だけ回転させることにより、
ぜんまいばね4がトルクを発生するようにしておく。そ
のスイッチ取付板12を挟むように、且つリール側面板
8を覆うように、椀状で前面に開口18dが形成された
表面ケース18を取り付ける。
【0015】表面ケース18の側面部には矩形の切欠き
部18aを形成しておき、この切欠き部18a内にその
スイッチ取付板12が収納されるようにする。スイッチ
取付板12の前面にはねじ穴を形成し、表面ケース18
の前面の周縁部には貫通孔18bを形成しておき、ねじ
19をその貫通孔18bを介してスイッチ取付板12の
前面のねじ穴に螺合することにより、表面ケース18を
固定する。表面ケース18の側面部の中ケース1の切欠
き部1cと対向する位置に切欠き部18cを形成し、切
欠き部1cと切欠き部18cとでコード通過用の長円の
穴が形成されるようにする。また、表面ケース18の開
口18dの中に、円板状で中央に貫通孔20aが形成さ
れた表面板20を入れて、その貫通孔20aを介してリ
ール軸3の先端部のねじ穴3aにねじ21を螺合するこ
とにより、その表面板20をリール軸3の先端部に固定
する。表面板20と表面ケース18との隙間の空間から
処理対象とするコードが出るようになる。
部18aを形成しておき、この切欠き部18a内にその
スイッチ取付板12が収納されるようにする。スイッチ
取付板12の前面にはねじ穴を形成し、表面ケース18
の前面の周縁部には貫通孔18bを形成しておき、ねじ
19をその貫通孔18bを介してスイッチ取付板12の
前面のねじ穴に螺合することにより、表面ケース18を
固定する。表面ケース18の側面部の中ケース1の切欠
き部1cと対向する位置に切欠き部18cを形成し、切
欠き部1cと切欠き部18cとでコード通過用の長円の
穴が形成されるようにする。また、表面ケース18の開
口18dの中に、円板状で中央に貫通孔20aが形成さ
れた表面板20を入れて、その貫通孔20aを介してリ
ール軸3の先端部のねじ穴3aにねじ21を螺合するこ
とにより、その表面板20をリール軸3の先端部に固定
する。表面板20と表面ケース18との隙間の空間から
処理対象とするコードが出るようになる。
【0016】図3は本例のコードリールを組み立てた状
態を示し、この図3において、スイッチ釦13に固定さ
れたL字型の回転ストッパー16が、案内板15の穴及
びすり割り部を経てリール側面板8のカム部に差し込ま
れている。この場合、案内板15とスイッチ釦13の底
部との間に回転ストッパー16の軸を囲んで圧縮コイル
ばね22が介装され、この圧縮コイルばね22によりス
イッチ釦13及び回転ストッパー16が常時外側に付勢
されている。従って、スイッチ釦13に触れていない状
態では、回転ストッパー16の先端部が、図2(b)に
示すリール側面板8のカム部8a〜8dの何れかの段差
部に接触して、リール側面板8が反時計方向には回転で
きないようになっている。
態を示し、この図3において、スイッチ釦13に固定さ
れたL字型の回転ストッパー16が、案内板15の穴及
びすり割り部を経てリール側面板8のカム部に差し込ま
れている。この場合、案内板15とスイッチ釦13の底
部との間に回転ストッパー16の軸を囲んで圧縮コイル
ばね22が介装され、この圧縮コイルばね22によりス
イッチ釦13及び回転ストッパー16が常時外側に付勢
されている。従って、スイッチ釦13に触れていない状
態では、回転ストッパー16の先端部が、図2(b)に
示すリール側面板8のカム部8a〜8dの何れかの段差
部に接触して、リール側面板8が反時計方向には回転で
きないようになっている。
【0017】図3に戻り、スイッチ釦13から保持ピン
14を引き抜いて、スイッチ釦13を内側であるR方向
に押すと、回転ストッパー16がリール側面板8のカム
部の段差部から離れて、リール側面板8、リール7及び
リール側面板9がぜんまいばね4のトルクにより、表面
板20から見て反時計方向に回転するようになる。ま
た、表面ケース18には爪部18eで示すような複数の
爪部が形成され、仮にねじ19を取り外した場合でも、
それら爪部により表面ケース18が中ケース1から離脱
しにくいようになっている。
14を引き抜いて、スイッチ釦13を内側であるR方向
に押すと、回転ストッパー16がリール側面板8のカム
部の段差部から離れて、リール側面板8、リール7及び
リール側面板9がぜんまいばね4のトルクにより、表面
板20から見て反時計方向に回転するようになる。ま
た、表面ケース18には爪部18eで示すような複数の
爪部が形成され、仮にねじ19を取り外した場合でも、
それら爪部により表面ケース18が中ケース1から離脱
しにくいようになっている。
【0018】次に、本例のコードリールを用いて一般家
庭又は工場等において、家庭用電気器具又は工場用電気
器具等に装着された各種コードの余長部の処理を行う場
合の使用例につき図4及び図5を参照して説明する。先
ず、図4に示すように、ねじ19をスイッチ取付板12
から取り外した後、使用者が表面ケース18の左右を指
で押して引き抜くことにより、表面ケース18が中ケー
ス1から分離されて、リール側面板8及びリール7が露
出される。仮に処理対象とするコードを電源コード22
であるとして、その電源コード22のプラグ23をコン
セントから外して自由にした状態で、その電源コード2
2のプラグ23から10〜15cm程度離れた部分をリ
ール側面板8の細長いV字状の切欠き部8eをはめ込
む。次に、その電源コード22の機器側の部分を中ケー
ス1の切欠き部1cに通した後、プラグ23を表面ケー
ス1の開口18dに通してから、表面ケース18をスイ
ッチ取付板12を挟むように中ケース1に取り付ける
(図3に示す爪部18eにより或る程度の保持力で保持
される)。更に、ねじ19を表面ケース18の貫通孔1
8bを介してスイッチ取付板12のねじ穴12aにねじ
込むことにより、表面ケース18をスイッチ取付板12
及び中ケース1に対して固定する。
庭又は工場等において、家庭用電気器具又は工場用電気
器具等に装着された各種コードの余長部の処理を行う場
合の使用例につき図4及び図5を参照して説明する。先
ず、図4に示すように、ねじ19をスイッチ取付板12
から取り外した後、使用者が表面ケース18の左右を指
で押して引き抜くことにより、表面ケース18が中ケー
ス1から分離されて、リール側面板8及びリール7が露
出される。仮に処理対象とするコードを電源コード22
であるとして、その電源コード22のプラグ23をコン
セントから外して自由にした状態で、その電源コード2
2のプラグ23から10〜15cm程度離れた部分をリ
ール側面板8の細長いV字状の切欠き部8eをはめ込
む。次に、その電源コード22の機器側の部分を中ケー
ス1の切欠き部1cに通した後、プラグ23を表面ケー
ス1の開口18dに通してから、表面ケース18をスイ
ッチ取付板12を挟むように中ケース1に取り付ける
(図3に示す爪部18eにより或る程度の保持力で保持
される)。更に、ねじ19を表面ケース18の貫通孔1
8bを介してスイッチ取付板12のねじ穴12aにねじ
込むことにより、表面ケース18をスイッチ取付板12
及び中ケース1に対して固定する。
【0019】図5は表面ケース18をスイッチ取付板1
2及び中ケース1に取り付けた状態を示し、その後、使
用者は図5に示すように、スイッチ釦13から保持ピン
14を引き抜いてから、スイッチ釦13を内側であるR
方向に押す。これにより内部のぜんまいばねのトルクに
より、リール側面板8及びリール7(図4参照)が表面
板20から見て反時計方向に回転し、電源コード22の
機器側の部分がリール7の方向であるD1方向に巻き込
まれる。表面ケース18及び中ケース1の内部では、リ
ール7の周囲にその電源コード22が巻回されて収納さ
れる。そして、スイッチ釦13を自由にすることによ
り、図3に示した圧縮コイルばね22の付勢力によりス
イッチ釦13は外側に移動して、リール側面板8が反時
計方向に回転できないようになる。
2及び中ケース1に取り付けた状態を示し、その後、使
用者は図5に示すように、スイッチ釦13から保持ピン
14を引き抜いてから、スイッチ釦13を内側であるR
方向に押す。これにより内部のぜんまいばねのトルクに
より、リール側面板8及びリール7(図4参照)が表面
板20から見て反時計方向に回転し、電源コード22の
機器側の部分がリール7の方向であるD1方向に巻き込
まれる。表面ケース18及び中ケース1の内部では、リ
ール7の周囲にその電源コード22が巻回されて収納さ
れる。そして、スイッチ釦13を自由にすることによ
り、図3に示した圧縮コイルばね22の付勢力によりス
イッチ釦13は外側に移動して、リール側面板8が反時
計方向に回転できないようになる。
【0020】但し、図2(b)に示したリール側面板8
のカム部8a〜8dの作用により、図5において、スイ
ッチ釦13が自由の状態でもリール側面板8は表面板2
0から見て時計方向には回転することができる。そこ
で、電源コード22を引き出したい場合には、使用者が
電源コード22の機器側をD2方向に引き出すことによ
り、リール側面板8及びリール7(図4参照)が時計方
向に回転して、所望の長さだけその電源コード22を引
き出すことができる。このように、本例によれば、各種
コードの余長部を手軽にコードリールの中にコンパクト
に収納することができる。
のカム部8a〜8dの作用により、図5において、スイ
ッチ釦13が自由の状態でもリール側面板8は表面板2
0から見て時計方向には回転することができる。そこ
で、電源コード22を引き出したい場合には、使用者が
電源コード22の機器側をD2方向に引き出すことによ
り、リール側面板8及びリール7(図4参照)が時計方
向に回転して、所望の長さだけその電源コード22を引
き出すことができる。このように、本例によれば、各種
コードの余長部を手軽にコードリールの中にコンパクト
に収納することができる。
【0021】なお、上述実施例では、図5に示すように
電源コード22を処理するために、プラグ23側をリー
ル側面板8から外側に引き出して自由な状態にしてい
る。しかしながら、例えば通信機器間等を接続するため
に使用されている接続コードの余長部を処理するような
場合、又はコンセントの位置がプラグを取り外しにくい
位置にあるような場合では、必ずしも処理対象とするコ
ードの一方の端部を自由にする必要はない。
電源コード22を処理するために、プラグ23側をリー
ル側面板8から外側に引き出して自由な状態にしてい
る。しかしながら、例えば通信機器間等を接続するため
に使用されている接続コードの余長部を処理するような
場合、又はコンセントの位置がプラグを取り外しにくい
位置にあるような場合では、必ずしも処理対象とするコ
ードの一方の端部を自由にする必要はない。
【0022】また、上述実施例ではトルクを発生する部
材としてぜんまいばね4が使用されているが、その他に
例えば引っ張りコイルばね又は合成ゴム等を使用できる
ことは明かである。更に、リール7の回転を制御するた
めに図2(b)のカム機構、図3に示すスイッチ釦13
及び回転ストッパー16が使用されているが、例えばス
イッチ釦13の代わりに差し込み方式のピン等を使用し
てもよい。
材としてぜんまいばね4が使用されているが、その他に
例えば引っ張りコイルばね又は合成ゴム等を使用できる
ことは明かである。更に、リール7の回転を制御するた
めに図2(b)のカム機構、図3に示すスイッチ釦13
及び回転ストッパー16が使用されているが、例えばス
イッチ釦13の代わりに差し込み方式のピン等を使用し
てもよい。
【0023】また、上述の実施例では機器に装着された
コードの処理を行う場合について説明しているが、例え
ば機器とは別体の延長コードの余長部を処理するのにも
上述実施例のコードリールを使用することができる。こ
のように、本考案は上述実施例に限定されず本考案の要
旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得る。
コードの処理を行う場合について説明しているが、例え
ば機器とは別体の延長コードの余長部を処理するのにも
上述実施例のコードリールを使用することができる。こ
のように、本考案は上述実施例に限定されず本考案の要
旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得る。
【0024】
【考案の効果】本考案によれば、スイッチ部材を操作す
ることにより処理対象とするコードがリールに巻回され
て引き込まれ、使用者がそのコードを引き出すことによ
りそのリールが逆方法に回転してそのコードを所望の長
さだけ引き出すことができる。従って、家庭用電気器具
又は工場用電気器具等に装着された各種コードの余長部
を手軽に且つコンパクトにまとめることができる利点が
ある。
ることにより処理対象とするコードがリールに巻回され
て引き込まれ、使用者がそのコードを引き出すことによ
りそのリールが逆方法に回転してそのコードを所望の長
さだけ引き出すことができる。従って、家庭用電気器具
又は工場用電気器具等に装着された各種コードの余長部
を手軽に且つコンパクトにまとめることができる利点が
ある。
【図1】本考案によるコードリールの一実施例を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】(a)は実施例のリール7及びリール側面板
8,9を示す正面図、(b)は図2(a)の左側面図、
(c)は図2(a)の右側面図である。
8,9を示す正面図、(b)は図2(a)の左側面図、
(c)は図2(a)の右側面図である。
【図3】実施例のコードリールを組み立てた状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図4】実施例のコードリールに処理対象とするコード
をセットする方法の説明に供する斜視図である。
をセットする方法の説明に供する斜視図である。
【図5】実施例のコードリールの使用状態を示す斜視図
である。
である。
1 中ケース 2 保持板 3 リール軸 4 ぜんまいばね 6 裏蓋 7 リール 8,9 リール側面板 12 スイッチ取付板 13 スイッチ釦 16 回転ストッパー 18 表面ケース 20 表面板
Claims (1)
- 【請求項1】 途中に巻き取り対象部を有する処理対象
とするコードの前記巻き取り対象部が巻回されるリール
と、該リールの外側より前記コードの途中の前記巻き取
り対象部の一端が固定される保持部が形成され、前記リ
ールの側面部に取り付けられたコード保持部材と、前記
リールを回動自在に収納すると共に、前記コードの途中
の前記巻き取り対象部の一端が前記コード保持部材に固
定されている際に前記巻き取り対象部が通過する領域が
形成された収納ケースと、前記コードの前記巻き取り対
象部を前記リールに巻取る方向に、前記収納ケースに対
して前記リールを回転させるためのトルクを発生する回
転駆動部材と、前記収納ケースに取り付けられ、前記リ
ールの前記回転駆動部材による回転の開始及び停止を制
御すると共に、前記リールの前記回転駆動部材による回
転方向と反対の方向への回転を阻害しないスイッチ部材
とを有し、前記コードの途中の前記巻き取り対象部の一
端を前記コード保持部材に固定した後、前記スイッチ部
材を介して前記リールの回転を開始させて前記巻き取り
対象部を前記リールに巻取ることを特徴とするコードリ
ール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992084481U JPH0711090Y2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | コードリール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992084481U JPH0711090Y2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | コードリール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0647266U JPH0647266U (ja) | 1994-06-28 |
JPH0711090Y2 true JPH0711090Y2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=13831841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992084481U Expired - Lifetime JPH0711090Y2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | コードリール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0711090Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007123290A1 (en) * | 2006-04-26 | 2007-11-01 | Gyung-Hee Hahn | Steam cleaner with device for winding electric cable |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6856587B2 (ja) * | 2018-08-20 | 2021-04-07 | 矢崎総業株式会社 | フラットケーブル巻取装置及びその組立方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01176661U (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-15 |
-
1992
- 1992-12-08 JP JP1992084481U patent/JPH0711090Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007123290A1 (en) * | 2006-04-26 | 2007-11-01 | Gyung-Hee Hahn | Steam cleaner with device for winding electric cable |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0647266U (ja) | 1994-06-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950905 |