JPH071102Y2 - ミシンの円縫い装置 - Google Patents
ミシンの円縫い装置Info
- Publication number
- JPH071102Y2 JPH071102Y2 JP1270388U JP1270388U JPH071102Y2 JP H071102 Y2 JPH071102 Y2 JP H071102Y2 JP 1270388 U JP1270388 U JP 1270388U JP 1270388 U JP1270388 U JP 1270388U JP H071102 Y2 JPH071102 Y2 JP H071102Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing machine
- needle
- cloth pressing
- circular
- pressing needle
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はミシンの円縫い装置に関し、ことに径の異なる
複数の円縫いを繰返し行うのに適したミシンの円縫い装
置に関する。
複数の円縫いを繰返し行うのに適したミシンの円縫い装
置に関する。
従来技術 ミシンの円縫い装置の代表的なものに、針の側方に布押
え針を設け、布を布送りによって布押え針の回りに回す
ことにより円縫いを行うタイプのものがある(特公昭50
−11825号、実開昭54−44050号)。既知のこの種の装置
では、針との間隔を変えることにより径の異なる円縫い
を行うことができ、また円縫いを行わないときには布押
え針を持上げ或いは上向きにして不使用位置に切換える
ことができるようになっている。
え針を設け、布を布送りによって布押え針の回りに回す
ことにより円縫いを行うタイプのものがある(特公昭50
−11825号、実開昭54−44050号)。既知のこの種の装置
では、針との間隔を変えることにより径の異なる円縫い
を行うことができ、また円縫いを行わないときには布押
え針を持上げ或いは上向きにして不使用位置に切換える
ことができるようになっている。
考案が解決しようとする問題点 上述する従来の円縫い装置において、径の異なる円縫い
を行おうとすれば、針との間隔が所望の間隔となるよう
に、布押え針の調整操作を行わねばならないが、径を変
える都度、こうした布押え針の調整操作を行うのは面倒
で手間がかゝる。また布押え針を不使用位置に切換える
ときには、持上げたのちその位置に留めるため若干回す
か或いはネジを弛めて布押え針を上向きにし、ネジの締
め直しを行わねばならない。
を行おうとすれば、針との間隔が所望の間隔となるよう
に、布押え針の調整操作を行わねばならないが、径を変
える都度、こうした布押え針の調整操作を行うのは面倒
で手間がかゝる。また布押え針を不使用位置に切換える
ときには、持上げたのちその位置に留めるため若干回す
か或いはネジを弛めて布押え針を上向きにし、ネジの締
め直しを行わねばならない。
本考案はかゝる問題点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、径の異なる複数の円縫いが簡易に行
える円縫い装置を提供しようとするものであり、また別
の目的は、この装置における使用位置と不使用位置の切
換えがワンタッチで簡易に行えるようにしたものであ
る。
的とするところは、径の異なる複数の円縫いが簡易に行
える円縫い装置を提供しようとするものであり、また別
の目的は、この装置における使用位置と不使用位置の切
換えがワンタッチで簡易に行えるようにしたものであ
る。
問題点の解決手段及び作用 上記の目的を達成するための本考案の円縫い装置は、布
押え針を設定した数か所のいづれかの位置に位置決めで
きるようにしたものである。
押え針を設定した数か所のいづれかの位置に位置決めで
きるようにしたものである。
そのための一つの装置においては、横方向に移動可能に
支持される布押え針と、該針若しくはその支持部材など
該針と一体化して横方向の動きを行う部材(本明細書で
は、これらを単に布押え針等という)に側方より係合し
て布押え針の位置決めをそれぞれ異なった位置で行う複
数の位置決め手段と、これら複数の位置決め手段のうち
いづれかを選択し、布押え針等との係合位置に位置され
る切換手段とより構成され、切換手段の操作により所望
の位置決め手段を選択し、布押え針等との係合位置に位
置させたのち布押え針を側方に移動させ、布押え針等を
位置決め手段に係合して位置決めするようになってい
る。
支持される布押え針と、該針若しくはその支持部材など
該針と一体化して横方向の動きを行う部材(本明細書で
は、これらを単に布押え針等という)に側方より係合し
て布押え針の位置決めをそれぞれ異なった位置で行う複
数の位置決め手段と、これら複数の位置決め手段のうち
いづれかを選択し、布押え針等との係合位置に位置され
る切換手段とより構成され、切換手段の操作により所望
の位置決め手段を選択し、布押え針等との係合位置に位
置させたのち布押え針を側方に移動させ、布押え針等を
位置決め手段に係合して位置決めするようになってい
る。
ここで位置決め手段の例としては、水平軸線の回りに回
動可能に軸支され、一定量づゝ回動操作することができ
る回転体よりなる切換手段の側面より側方に突出長さを
それぞれ異にして環状をなして突出し、回転体(切換手
段)の回動操作によって遂次布押え針等の係合位置に切
換えられる複数の平行な位置決め用のピン、垂直軸線の
回りに回動可能に軸支され、一定量づゝ回動操作するこ
とができる回転体よりなる切換手段の周面より放射状に
突出長さをそれぞれ異にして突出し、回転体の回動操作
によって遂次布押え針等との係合位置に切換えられる複
数の位置決め用のピン、前後に一定量づゝスライド操作
することができる摺動体よりなる切換手段の側面より側
方に突出長さをそれぞれ異にして突出し、摺動体のスラ
イド操作によって遂次布押え針等との係合位置に切換え
られる複数の平行な位置決め用のピンなどを例示するこ
とができる。
動可能に軸支され、一定量づゝ回動操作することができ
る回転体よりなる切換手段の側面より側方に突出長さを
それぞれ異にして環状をなして突出し、回転体(切換手
段)の回動操作によって遂次布押え針等の係合位置に切
換えられる複数の平行な位置決め用のピン、垂直軸線の
回りに回動可能に軸支され、一定量づゝ回動操作するこ
とができる回転体よりなる切換手段の周面より放射状に
突出長さをそれぞれ異にして突出し、回転体の回動操作
によって遂次布押え針等との係合位置に切換えられる複
数の位置決め用のピン、前後に一定量づゝスライド操作
することができる摺動体よりなる切換手段の側面より側
方に突出長さをそれぞれ異にして突出し、摺動体のスラ
イド操作によって遂次布押え針等との係合位置に切換え
られる複数の平行な位置決め用のピンなどを例示するこ
とができる。
位置決め手段はまた、上述の例でいえば、位置決め用の
ピンをスライド可能に取付けて任意の位置でネジ止め
し、その突出量を調整して布押え針と針との間隔が調整
できるようにするのが望ましい。
ピンをスライド可能に取付けて任意の位置でネジ止め
し、その突出量を調整して布押え針と針との間隔が調整
できるようにするのが望ましい。
位置決め手段に係合して位置決めされた布押え針は、正
確な円縫いを行えるようにするためその位置に拘束され
るようにしておくのが望ましい。そのためにはバネで一
方向に付勢し、布押え針等を位置決め手段に弾接させる
か或いはその位置でクランプし、固定されるようにする
とよい。
確な円縫いを行えるようにするためその位置に拘束され
るようにしておくのが望ましい。そのためにはバネで一
方向に付勢し、布押え針等を位置決め手段に弾接させる
か或いはその位置でクランプし、固定されるようにする
とよい。
布押え針を位置決めする別の装置は、横方向に移動可能
に支持される布押え針と、布押え針等より径方向に複数
突出し、その突出長さをそれぞれ異にする位置決め用の
ピンと、布押え針等の移動時に位置決め用のピンと係合
し、これにより布押え針の位置決めを行うストッパーと
より構成される。
に支持される布押え針と、布押え針等より径方向に複数
突出し、その突出長さをそれぞれ異にする位置決め用の
ピンと、布押え針等の移動時に位置決め用のピンと係合
し、これにより布押え針の位置決めを行うストッパーと
より構成される。
ここで位置決め用のピンは、好ましくは布押え針が移動
する方向を向き、ストッパーがその両側に配置される
が、上記ピンは布押え針が移動する方向に対し、適宜の
角度をなしていてもよく、また布押え針等に対し回動
し、その向きを変えることができるようにすれば、スト
ッパーは一方の側に一か所のみ設けることができる。こ
の場合突出長さの異なるピンのうち、いづれかを選んで
それをストッパーに向けて回したのち布押え針等をピン
がストッパーに突当るまで移動させることによって位置
決めを行う。
する方向を向き、ストッパーがその両側に配置される
が、上記ピンは布押え針が移動する方向に対し、適宜の
角度をなしていてもよく、また布押え針等に対し回動
し、その向きを変えることができるようにすれば、スト
ッパーは一方の側に一か所のみ設けることができる。こ
の場合突出長さの異なるピンのうち、いづれかを選んで
それをストッパーに向けて回したのち布押え針等をピン
がストッパーに突当るまで移動させることによって位置
決めを行う。
本装置においても布押え針と針との間隔を調整できるよ
うにするため位置決め用のピンを布押え針等にスライド
可能に取付けて任意の位置でネジ止めするか若しくはピ
ンの向きを変えて布押え針が移動する方向の成分の長さ
を変え或いはストッパーを位置調整できるようにする方
法のうち、少なくとも一つの方法を採用するのが望まし
い。
うにするため位置決め用のピンを布押え針等にスライド
可能に取付けて任意の位置でネジ止めするか若しくはピ
ンの向きを変えて布押え針が移動する方向の成分の長さ
を変え或いはストッパーを位置調整できるようにする方
法のうち、少なくとも一つの方法を採用するのが望まし
い。
布押え針を位置決めする更に別の装置では、横方向に移
動可能に支持される布押え針と、布押え針が移動する方
向の両側に針との間隔を異にして配置され、布押え針等
に係合してその位置を規制する位置決め用のストッパー
とより構成され、布押え針等を移動していづれかのスト
ッパーに係合させることによりその位置決めを行う。
動可能に支持される布押え針と、布押え針が移動する方
向の両側に針との間隔を異にして配置され、布押え針等
に係合してその位置を規制する位置決め用のストッパー
とより構成され、布押え針等を移動していづれかのスト
ッパーに係合させることによりその位置決めを行う。
本装置においてもストッパーの位置を調整することによ
り布押え針と針との間隔を調整することができる。
り布押え針と針との間隔を調整することができる。
また上記各装置においても布押え針等をバネにて一方向
に付勢するか或いはクランプ等によって布押え針の動き
を拘束するのが望ましい。
に付勢するか或いはクランプ等によって布押え針の動き
を拘束するのが望ましい。
上述の各円縫い装置ではまた、布押え針を使用位置と不
使用位置に切換えられるようにするためブラケットと、
該ブラケットに上下動可能に軸支され、下端部に布押え
針を支持する支持棒と、支持棒を下向きに付勢するバネ
と、支持棒に固着される案内片と、上記ブラケットに回
動可能に軸着されるとともに常にはバネによって下向き
に回動するように付勢され、ストッパーピンに係合して
回転止めされた状態で案内片が上下動する経路内に突出
する掛止レバーとが設けられる。
使用位置に切換えられるようにするためブラケットと、
該ブラケットに上下動可能に軸支され、下端部に布押え
針を支持する支持棒と、支持棒を下向きに付勢するバネ
と、支持棒に固着される案内片と、上記ブラケットに回
動可能に軸着されるとともに常にはバネによって下向き
に回動するように付勢され、ストッパーピンに係合して
回転止めされた状態で案内片が上下動する経路内に突出
する掛止レバーとが設けられる。
布押え針を不使用位置に切換えるときには、支持棒をバ
ネの作用に抗して持上げる。すると案内片が掛止レバー
に下側より係合し、該レバーをバネの作用に抗して押上
げて案内片の経路外に押出す。そして案内片が掛止レバ
ー先端を摺接しながら上昇し、掛止レバーより外れる
と、該レバーがバネの作用により下向きに回動し、スト
ッパーピンで止められる。ついで支持棒の持上げを解除
すると、バネの作用により支持棒が降下するが、掛止レ
バーに上方より係止して降下を阻止される。使用位置に
切換えるときには掛止レバーをバネの作用に抗して上向
きに回動させ、案内片の経路外に退避させるとよい。掛
止レバーを回動操作するには、掛止レバーを直接操作し
てもよいし、掛止レバーを回動操作するための操作レバ
ーを掛止レバーと一体に設けてもよい。
ネの作用に抗して持上げる。すると案内片が掛止レバー
に下側より係合し、該レバーをバネの作用に抗して押上
げて案内片の経路外に押出す。そして案内片が掛止レバ
ー先端を摺接しながら上昇し、掛止レバーより外れる
と、該レバーがバネの作用により下向きに回動し、スト
ッパーピンで止められる。ついで支持棒の持上げを解除
すると、バネの作用により支持棒が降下するが、掛止レ
バーに上方より係止して降下を阻止される。使用位置に
切換えるときには掛止レバーをバネの作用に抗して上向
きに回動させ、案内片の経路外に退避させるとよい。掛
止レバーを回動操作するには、掛止レバーを直接操作し
てもよいし、掛止レバーを回動操作するための操作レバ
ーを掛止レバーと一体に設けてもよい。
実施例 第1図はミシンアーム1の側面を覆う側カバーを取外し
たときの状態を示す背面図であり、第2図は第1図に示
す装置を右側から見た図、第3図は下側から見た図で、
アーム1を構成するフレームの上下に側方に伸びる案内
軸2及び3が平行に突設されている。そして上下の両案
内軸2、3にブラケット4がスライド可能に支持され、
ブラケット4には上下の腕4a、4bに支持棒5が上下動可
能に軸支され、支持棒下端の針株6に布押え針7が止着
されている。上下の腕4a、4b間の支持棒5に止着される
案内片8は第4図に示されるように、ブラケット4に取
付けた案内板10にスライド可能に嵌合し、支持棒5の回
転止めを行うようになっている。そして該案内片8と上
部腕4aとの間の支持棒5にはコイルバネ9が巻装され、
案内片8を押下げて支持棒5を下向きに付勢している。
11は中間部をブラケット4に回動可能に軸着したベルク
ランク状の掛止レバーで、一端とブラケット4との間に
掛けられたバネ12によって第2図の時計方向に回動する
ように付勢されており、ストッパーピン13によって回転
が止められている。掛止レバー11の他端は第2図の状態
において、案内片8の上方に位置し、案内片8が上下動
する経路内に突出している。しかして布押え針7をコイ
ルバネ9の作用に抗して持上げると、案内片8が掛止レ
バー11に下側より係止し、つゞいて該レバー11をバネ12
の作用に抗して押上げて案内片8の経路外に押出す。そ
して案内片8の上昇とともに係止レバー11は案内片8の
左側面を摺接し、案内片8の下端に達してこれより外れ
ると同時にバネ12の作用により下向きに回動し、ストッ
パーピン13で止められる。次に布押え針7の持上げを解
除し、コイルバネ9の作用により支持棒5を降下させる
と、案内片8が第2図の一点鎖線で示すように、掛止レ
バー11に上側より係合し、その降下を阻止される。支持
棒下端に取着される布押え針7はこうして針板上方の不
作用位置に留められる。支持棒5を下ろし、布押え針7
を下げて使用位置に切換えるときには、掛止レバー11を
バネ12の作用に抗して第2図の反時計方向に回動操作
し、案内片8より外す。外れると同時に支持棒5及び布
押え針7はコイルバネ9の作用により降下する。
たときの状態を示す背面図であり、第2図は第1図に示
す装置を右側から見た図、第3図は下側から見た図で、
アーム1を構成するフレームの上下に側方に伸びる案内
軸2及び3が平行に突設されている。そして上下の両案
内軸2、3にブラケット4がスライド可能に支持され、
ブラケット4には上下の腕4a、4bに支持棒5が上下動可
能に軸支され、支持棒下端の針株6に布押え針7が止着
されている。上下の腕4a、4b間の支持棒5に止着される
案内片8は第4図に示されるように、ブラケット4に取
付けた案内板10にスライド可能に嵌合し、支持棒5の回
転止めを行うようになっている。そして該案内片8と上
部腕4aとの間の支持棒5にはコイルバネ9が巻装され、
案内片8を押下げて支持棒5を下向きに付勢している。
11は中間部をブラケット4に回動可能に軸着したベルク
ランク状の掛止レバーで、一端とブラケット4との間に
掛けられたバネ12によって第2図の時計方向に回動する
ように付勢されており、ストッパーピン13によって回転
が止められている。掛止レバー11の他端は第2図の状態
において、案内片8の上方に位置し、案内片8が上下動
する経路内に突出している。しかして布押え針7をコイ
ルバネ9の作用に抗して持上げると、案内片8が掛止レ
バー11に下側より係止し、つゞいて該レバー11をバネ12
の作用に抗して押上げて案内片8の経路外に押出す。そ
して案内片8の上昇とともに係止レバー11は案内片8の
左側面を摺接し、案内片8の下端に達してこれより外れ
ると同時にバネ12の作用により下向きに回動し、ストッ
パーピン13で止められる。次に布押え針7の持上げを解
除し、コイルバネ9の作用により支持棒5を降下させる
と、案内片8が第2図の一点鎖線で示すように、掛止レ
バー11に上側より係合し、その降下を阻止される。支持
棒下端に取着される布押え針7はこうして針板上方の不
作用位置に留められる。支持棒5を下ろし、布押え針7
を下げて使用位置に切換えるときには、掛止レバー11を
バネ12の作用に抗して第2図の反時計方向に回動操作
し、案内片8より外す。外れると同時に支持棒5及び布
押え針7はコイルバネ9の作用により降下する。
上下の案内軸2、3にスライド可能に軸支されるブラケ
ット4はまた、該ブラケットを案内軸上の任意の位置に
固定するためのクランプ機構を備えている。このクラン
プ機構はブラケット4に取付けられ、下部の案内軸3に
スライド可能に嵌挿されるプッシュ15に回動可能に軸支
され、操作レバー16を備えたストッパー17より構成さ
れ、ストッパー17は第5、6図に示されるように、周方
向に形成される切込溝により舌片18を形成し、操作レバ
ー16を第5図の状態より反時計方向に回動操作すると、
舌片18がミシンアーム1の底部に止着される断面L形の
止金具19に押込まれて圧着し、クランプされるようにな
っている(第6図).クランプを解除するときには、操
作レバー16を第6図の状態より時計方向に回動操作する
とよい。
ット4はまた、該ブラケットを案内軸上の任意の位置に
固定するためのクランプ機構を備えている。このクラン
プ機構はブラケット4に取付けられ、下部の案内軸3に
スライド可能に嵌挿されるプッシュ15に回動可能に軸支
され、操作レバー16を備えたストッパー17より構成さ
れ、ストッパー17は第5、6図に示されるように、周方
向に形成される切込溝により舌片18を形成し、操作レバ
ー16を第5図の状態より反時計方向に回動操作すると、
舌片18がミシンアーム1の底部に止着される断面L形の
止金具19に押込まれて圧着し、クランプされるようにな
っている(第6図).クランプを解除するときには、操
作レバー16を第6図の状態より時計方向に回動操作する
とよい。
21はミシンアーム1の底部に止着される支持枠で、支持
棒5を挟んでその両側にカラー22、23を、一方22は固
定、他方23は案内軸3と直交する方向にスライド可能に
取付けてあり、該カラー23をスライド操作してその側面
に形成される一対のノッチ24のいづれかに支持枠21に止
着される板バネ25に形成したV形の係止部26を係止させ
ることにより二位置に切換えできるようになっている
(第3、7図参照).そして一方のカラー22には、規制
ピン26が案内軸2、3と平行で、しかもその軸線の延長
上に支持棒5が位置するようにしてスライド可能に嵌挿
され、止ネジ27にて突出量を調整できるようにして止着
されている。他方のカラー23には、一対の規制ピン28が
同様にしてそれぞれ止ネジ29にて止着され、各規制ピン
28は、カラー23をスライド操作して一対のノッチ24のい
づれかに板バネ25の係止部26を係止させたとき軸線の延
長が支持棒5と一致する位置に切換えられるようになっ
ている。
棒5を挟んでその両側にカラー22、23を、一方22は固
定、他方23は案内軸3と直交する方向にスライド可能に
取付けてあり、該カラー23をスライド操作してその側面
に形成される一対のノッチ24のいづれかに支持枠21に止
着される板バネ25に形成したV形の係止部26を係止させ
ることにより二位置に切換えできるようになっている
(第3、7図参照).そして一方のカラー22には、規制
ピン26が案内軸2、3と平行で、しかもその軸線の延長
上に支持棒5が位置するようにしてスライド可能に嵌挿
され、止ネジ27にて突出量を調整できるようにして止着
されている。他方のカラー23には、一対の規制ピン28が
同様にしてそれぞれ止ネジ29にて止着され、各規制ピン
28は、カラー23をスライド操作して一対のノッチ24のい
づれかに板バネ25の係止部26を係止させたとき軸線の延
長が支持棒5と一致する位置に切換えられるようになっ
ている。
31は針棒サポート32に上下動可能に軸支される針棒で、
下端には針33が取付けられている。
下端には針33が取付けられている。
次に本装置により第8図に示すような同心円状の円縫い
を行う場合を例にとって説明する。
を行う場合を例にとって説明する。
先ず各規制ピン26、28を止着する止ネジ29を弛め、各ピ
ンの突出量をそれぞれ個々に調整して支持棒5を規制ピ
ン26、28に係合する箇所に位置させたとき布押え針先端
と針先端との間隔がそれぞれR1、R2、R3となるように設定
しておく(第9図)。次にストッパー17を第5図に示す
ように、クランプを解除した状態にして布押え針その他
適所を掴んでブラケット4を左右いづれかの方向、例え
ば右方向に移動させ、支持棒5が規制ピン26に突き当っ
た位置で(第10図参照)操作レバー16を第5図の反時計
方向に回動操作し、クランプする(第6図)。この状態
でブラケット4に支持される支持棒5は横方向の動きを
拘束されるが、規制ピン26に接触した状態で上下動は可
能となっている。クランプに前後して布押え針7を持上
げ、上述するようにして不作用位置にしておくか或いは
針板上に適当な高さまで持上げて布を布押え針下に挿入
する(このとき針33は通常上死点付近にある)。布をセ
ットしたのち布押え針7を下ろし、針板上で布を一点支
持する。この状態でミシンを駆動すると、布押え針7の
回りに布が送られ、布押え針7を中心とする半径R1の円
縫いが形成される。
ンの突出量をそれぞれ個々に調整して支持棒5を規制ピ
ン26、28に係合する箇所に位置させたとき布押え針先端
と針先端との間隔がそれぞれR1、R2、R3となるように設定
しておく(第9図)。次にストッパー17を第5図に示す
ように、クランプを解除した状態にして布押え針その他
適所を掴んでブラケット4を左右いづれかの方向、例え
ば右方向に移動させ、支持棒5が規制ピン26に突き当っ
た位置で(第10図参照)操作レバー16を第5図の反時計
方向に回動操作し、クランプする(第6図)。この状態
でブラケット4に支持される支持棒5は横方向の動きを
拘束されるが、規制ピン26に接触した状態で上下動は可
能となっている。クランプに前後して布押え針7を持上
げ、上述するようにして不作用位置にしておくか或いは
針板上に適当な高さまで持上げて布を布押え針下に挿入
する(このとき針33は通常上死点付近にある)。布をセ
ットしたのち布押え針7を下ろし、針板上で布を一点支
持する。この状態でミシンを駆動すると、布押え針7の
回りに布が送られ、布押え針7を中心とする半径R1の円
縫いが形成される。
次に操作レバー16を第6図の状態より反時計方向に回動
操作してクランプを一旦解除し、ブラケット4を逆方
向、すなわち左方向に規制ピン28に突き当るまで移動さ
せる(第11図参照)。これとともに布押え針7で一点支
持される布も針板上を滑って移動する。支持棒5が規制
ピン28で位置決めされた後、操作レバー16の操作により
クランプし、布押え針を固定状態にしてミシンを駆動す
る。これにより布押え針7を中心とする半径R2或いはR3
の円縫いが形成される。
操作してクランプを一旦解除し、ブラケット4を逆方
向、すなわち左方向に規制ピン28に突き当るまで移動さ
せる(第11図参照)。これとともに布押え針7で一点支
持される布も針板上を滑って移動する。支持棒5が規制
ピン28で位置決めされた後、操作レバー16の操作により
クランプし、布押え針を固定状態にしてミシンを駆動す
る。これにより布押え針7を中心とする半径R2或いはR3
の円縫いが形成される。
ついで操作レバー16を操作してクランプを再び解除し、
かつカラー23を前後に操作して位置を切換える。そして
切換えた規制ピン28で前記したと同様、支持棒5を新た
めて位置決めし(第12図参照)、操作レバー16の操作に
よりクランプする。この状態でミシンを駆動すると、第
8図に示すような同心円状の円縫いが完成する。
かつカラー23を前後に操作して位置を切換える。そして
切換えた規制ピン28で前記したと同様、支持棒5を新た
めて位置決めし(第12図参照)、操作レバー16の操作に
よりクランプする。この状態でミシンを駆動すると、第
8図に示すような同心円状の円縫いが完成する。
上記実施例では、径の異なる三種類の円縫いを形成する
ことができるようになっているが、両カラー22、23にそ
れぞれ複数の規制ピンを取付け、それぞれにおいて数段
階の切換えが行えるようにすれば、径の異なる四種類以
上の円縫いを形成することができる。
ことができるようになっているが、両カラー22、23にそ
れぞれ複数の規制ピンを取付け、それぞれにおいて数段
階の切換えが行えるようにすれば、径の異なる四種類以
上の円縫いを形成することができる。
第13及び14図に示す実施例は、ミシンアームに支持され
るブラケット40にタレット台41を水平軸線の回りに90°
づゝ回転できるようにして取付け、しかも該タレット台
の円周上に90°づゝ等間隔で規制ピン42を水平に差込
み、それぞれその突出量を調整できるようにしてネジ止
めしたもので、タレット台41を90°づゝ回転操作する
と、規制ピン42が遂次、支持棒下端の針株43と係合する
位置に位置するようになっている。
るブラケット40にタレット台41を水平軸線の回りに90°
づゝ回転できるようにして取付け、しかも該タレット台
の円周上に90°づゝ等間隔で規制ピン42を水平に差込
み、それぞれその突出量を調整できるようにしてネジ止
めしたもので、タレット台41を90°づゝ回転操作する
と、規制ピン42が遂次、支持棒下端の針株43と係合する
位置に位置するようになっている。
本実施例による場合、クランプ機構に代えてバネを使用
することにより支持棒44を常に第14図の左方向に付勢
し、針株43を規制ピン42に押付けて拘束させるようにす
ることもできる。
することにより支持棒44を常に第14図の左方向に付勢
し、針株43を規制ピン42に押付けて拘束させるようにす
ることもできる。
第15及び16図に示す実施例は、ミシンアームに取付けた
規制板51の両側を下向きに折曲げてストッパー部52とし
て形成し、また布押え針53を維持する支持棒54の下端部
に止着される針株55に一対の規制ピン56を水平に差込
み、両ピン56の左右の突出両を調整して止ネジ57にてネ
ジ止めしてなるもので、支持棒54を左右動させて規制ピ
ン56をストッパー部52に係合させると、布押え針先端と
針先との間隔が設定された間隔となるようになってい
る。
規制板51の両側を下向きに折曲げてストッパー部52とし
て形成し、また布押え針53を維持する支持棒54の下端部
に止着される針株55に一対の規制ピン56を水平に差込
み、両ピン56の左右の突出両を調整して止ネジ57にてネ
ジ止めしてなるもので、支持棒54を左右動させて規制ピ
ン56をストッパー部52に係合させると、布押え針先端と
針先との間隔が設定された間隔となるようになってい
る。
本実施例において、布押え針先端と針先との間隔を調整
できるようにするためには、規制板51を左右に分割して
それぞれ左右方向に取付位置を調整できるようにし、ス
トッパー部52を左右に調整できるようにしてもよい。
できるようにするためには、規制板51を左右に分割して
それぞれ左右方向に取付位置を調整できるようにし、ス
トッパー部52を左右に調整できるようにしてもよい。
考案の効果 本考案は以上のように構成され、これにより次のような
効果を生ずる。
効果を生ずる。
布押え針を異なった位置で位置決めする複数の位置決め
手段のうち、任意のものを選択することによって径の異
なる複数の円縫い、ことに径の異なる複数の円縫いを繰
返し行うことが簡易にできる。
手段のうち、任意のものを選択することによって径の異
なる複数の円縫い、ことに径の異なる複数の円縫いを繰
返し行うことが簡易にできる。
切換手段は回動或いはスライド操作によって操作できる
ようにすれば、操作が簡単である。
ようにすれば、操作が簡単である。
また位置決め用のピンを布押え針等に布押え針が移動す
る方向に向けて設けることによりストッパーとの係合時
に位置決め用のピンが撓むことがなくなり、位置決めが
より正確に行える。
る方向に向けて設けることによりストッパーとの係合時
に位置決め用のピンが撓むことがなくなり、位置決めが
より正確に行える。
また位置決め用のピンを布押え針等に回動できるように
して取付けることによりストッパーを一方の側に一か所
だけ設けることができる。
して取付けることによりストッパーを一方の側に一か所
だけ設けることができる。
また更に位置決め用のピンをスライド可能に取付けて任
意の位置でネジ止めし、突出量を調整できるようにする
ことにより設定される円縫いの径を任意に変えることが
できる。
意の位置でネジ止めし、突出量を調整できるようにする
ことにより設定される円縫いの径を任意に変えることが
できる。
そしてストッパーを位置調整できるようにすることによ
り設定される円縫いの径を同様にして任意に変えること
ができる。
り設定される円縫いの径を同様にして任意に変えること
ができる。
また布押え針等を位置決めした箇所でクランプ機構によ
ってクランプすることにより正確な円縫いを行うことで
きる。
ってクランプすることにより正確な円縫いを行うことで
きる。
また布押え針等をバネによって一方向に付勢し、位置決
めした箇所に拘束することによっても同様に正確な円縫
いを形成することができる。
めした箇所に拘束することによっても同様に正確な円縫
いを形成することができる。
また布押え針等を不使用位置に留める掛止レバーを設け
ることにより布押え針等を単に持上げるだけで不使用位
置に切換えることができ、また掛止レバーを操作するこ
とにより布押え針等を不使用位置より使用位置に切換え
ることができる。
ることにより布押え針等を単に持上げるだけで不使用位
置に切換えることができ、また掛止レバーを操作するこ
とにより布押え針等を不使用位置より使用位置に切換え
ることができる。
第1図は円縫い装置を備えたミシンアームの側カバーを
取外した状態を示す背面図、第2図は円縫い装置の側面
図、第3図は同装置の底面図、第4図は第2図のA−A
線断面図、第5、6図はクランプ機構の断面図で、第5
図はクランプを解除したとき、第6図はクランプしたと
きを示す。第7図は第3図の部分拡大図、第8図は同心
円状の円縫いを示す平面図、第9図は布押え針を三位置
に切換えたときの状態を示す正面図、第10〜12図は斜視
図で、第10図は布押え針と針との間隔をR1、第11図は
R2、第12図はR3に設定した状態を示す。第13、14図は別
の実施例で、第13図は要部正面図、第14図は同側面図、
第15、16図は更に別の実施例を示すもので、第15図は要
部正面図、第16図は第15図のB−B線断面図を示す。 1……アーム、2、3……案内軸 4……ブラケット、5……支持棒 7……布押え針、8……案内片 9……コイルバネ、10……案内板 11……掛止レバー、17……ストッパー 19……止金具、21……支持枠、22、23……カラー 25……板バネ、26、28……規制ピン、33……針 40……ブラケット、41……タレット台 42……規制ピン、43……針株、51……規制板 52……ストッパー部、53……布押え針 54……支持棒、55……針株、56……規制ピン
取外した状態を示す背面図、第2図は円縫い装置の側面
図、第3図は同装置の底面図、第4図は第2図のA−A
線断面図、第5、6図はクランプ機構の断面図で、第5
図はクランプを解除したとき、第6図はクランプしたと
きを示す。第7図は第3図の部分拡大図、第8図は同心
円状の円縫いを示す平面図、第9図は布押え針を三位置
に切換えたときの状態を示す正面図、第10〜12図は斜視
図で、第10図は布押え針と針との間隔をR1、第11図は
R2、第12図はR3に設定した状態を示す。第13、14図は別
の実施例で、第13図は要部正面図、第14図は同側面図、
第15、16図は更に別の実施例を示すもので、第15図は要
部正面図、第16図は第15図のB−B線断面図を示す。 1……アーム、2、3……案内軸 4……ブラケット、5……支持棒 7……布押え針、8……案内片 9……コイルバネ、10……案内板 11……掛止レバー、17……ストッパー 19……止金具、21……支持枠、22、23……カラー 25……板バネ、26、28……規制ピン、33……針 40……ブラケット、41……タレット台 42……規制ピン、43……針株、51……規制板 52……ストッパー部、53……布押え針 54……支持棒、55……針株、56……規制ピン
Claims (13)
- 【請求項1】横方向に移動可能に支持される布押え針
と、布押え針等に側方より係合して布押え針の位置決め
をそれぞれ異なった位置で行う複数の位置決め手段と、
これら複数の位置決め手段のうちいづれかを選択し、布
押え針等との係合位置に位置させる切換手段とより構成
されるミシンの円縫い装置 - 【請求項2】位置決め手段は、水平軸線の回りに回動可
能に軸支され、一定量づゝ回動操作することができる回
転体よりなる切換手段の側面より側方に突出長さをそれ
ぞれ異にして環状をなして突出し、切換手段の回動操作
によって逐次布押え針等との係合位置に切換えられる複
数の平行な位置決め用のピンよりなる請求項1記載のミ
シンの円縫い装置 - 【請求項3】位置決め手段は、垂直軸線の回りに回動可
能に軸支され、一定量づゝ回動操作することができる回
転体よりなる切換手段の周面より放射状に突出長さをそ
れぞれ異にして突出し、回転体の回動操作によって遂次
布押え針等との係合位置に切換えられる複数の位置決め
用のピンよりなる請求項1記載のミシンの円縫い装置 - 【請求項4】位置決め手段は、前後に一定量づゝスライ
ド操作することができる摺動体よりなる切換手段の側面
より側方に突出長さをそれぞれ異にして突出し、摺動体
のスライド操作によって遂次布押え針等との係合位置に
切換えられる複数の平行な位置決め用のピンよりなる請
求項1記載のミシンの円縫い装置 - 【請求項5】横方向に移動可能に支持される布押え針
と、布押え針等より径方向に複数突出し、その突出長さ
をそれぞれ異にする位置決め用のピンと、布押え針等の
移動時に位置決め用のピンと係合し、これにより布押え
針の位置決めを行うストッパーとより構成されるミシン
の円縫い装置 - 【請求項6】位置決め用のピンは、布押え針が移動する
方向を向き、ストッパーがその両側に配置される請求項
5記載のミシンの円縫い装置 - 【請求項7】位置決め用のピンは、布押え針等に対し回
動し、その向きを変えることができるようにされる請求
項5記載のミシンの円縫い装置 - 【請求項8】位置決め用のピンは、スライド可能に取付
けられて任意の位置でネジ止めされ、突出量が調整可能
である請求項2乃至5記載のミシンの円縫い装置 - 【請求項9】横方向に移動可能に支持される布押え針
と、布押え針が移動する方向の両側に針との間隔を異に
して配置され、布押え針等に係合してその位置を規制す
る位置決め用のストッパーとより構成されるミシンの円
縫い装置 - 【請求項10】ストッパーは位置調整可能である請求項
9記載のミシンの円縫い装置 - 【請求項11】布押え針等を任意の位置に固定すること
ができるクランプ機構が設けられる請求項1、5又は9
記載のミシンの円縫い装置 - 【請求項12】布押え針等は、バネにて一方向に付勢さ
れる請求項1、5又は9記載のミシンの円縫い装置 - 【請求項13】下端部に布押え針を支持する支持棒と、
該支持棒が上下動可能に軸支されるブラケットと、支持
棒を下向きに付勢するバネと、支持棒に固着される案内
片と、上記ブラケットに回動可能に軸着されるとともに
常にはバネによって下向きに回動するように付勢され、
ストッパーピンに係合して回転止めされた状態で案内片
が上下動する経路内に突出する係止レバーとが設けられ
る請求項1、5又は9記載のミシンの円縫い装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1270388U JPH071102Y2 (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | ミシンの円縫い装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1270388U JPH071102Y2 (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | ミシンの円縫い装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01118776U JPH01118776U (ja) | 1989-08-10 |
JPH071102Y2 true JPH071102Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31222382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1270388U Expired - Lifetime JPH071102Y2 (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | ミシンの円縫い装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH071102Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-01 JP JP1270388U patent/JPH071102Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01118776U (ja) | 1989-08-10 |
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