JPH07109319B2 - 給湯機の制御方法 - Google Patents

給湯機の制御方法

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JPH07109319B2
JPH07109319B2 JP12224890A JP12224890A JPH07109319B2 JP H07109319 B2 JPH07109319 B2 JP H07109319B2 JP 12224890 A JP12224890 A JP 12224890A JP 12224890 A JP12224890 A JP 12224890A JP H07109319 B2 JPH07109319 B2 JP H07109319B2
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Japan
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water
tank
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heater
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Inventor
博之 大西
Original Assignee
株式会社イナックス
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は貯湯式の給湯機の凍結を防止するための制御方
法に関する。
[従来の技術] 貯湯式の給湯機の構成について第2図を参照して説明す
る。なお、第2図はケーシング10を透視した状態にて内
部構成を示している。
ケーシング10内に給湯機本体12が設置されている。給湯
機本体12内の下部の燃焼室14にはバーナ16が取り付けら
れ、この燃焼室14の上側に貯湯タンク18が設置されてい
る。給湯機本体12の上部の排気室20と燃焼室14とを連通
する煙管22がタンク18内を貫通して多数配設されてい
る。24は浴槽追焚用伝熱チューブであり、水室18内に配
置されている。26はバーナ16への送気用のブロワであ
る。給湯機本体12の上側に消音器28が設置されている。
タンク18の上部には圧力スイッチ等の水位センサ30が設
けられており、タンク18内の水位が所定値よりも低くな
る空焚状態を検出した際には、該センサ30からの空焚信
号に基づいて警報ブザー(図示略)が作動されると共に
バーナ16の燃焼が停止される。32はタンク18内の水温セ
ンサである。
この種の給湯機において、凍結防止運転を行なう場合に
は、タンク18内の目標水温を5〜10℃程度とし、水温が
5℃よりも低くなるとバーナ16をオンさせ、10℃よりも
高くなるとバーナを停止する。このような凍結防止運転
は、寒冷地において夜間あるいは長期不使用の場合など
に行なわれる。
[発明が解決しようとする課題] タンク18内の水温が下がるとタンク18内の水の体積が減
少し、水位が若干低下する。そうすると、水位センサ30
の感知精度や作動誤差などにより、該水位センサ30が空
焚信号を出力してしまい、バーナ16の燃焼が行なわれ
ず、凍結防止機能が阻喪されることがあった。
なお、凍結防止のために電気ヒータ46をタンク18に設け
ることもあるが、凍結防止のために継続して電気ヒータ
を作動させたのでは消費電力が著しく大きくなるという
問題がある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、貯湯タンクと、該タンク内の水を加熱するた
めのバーナ及び電気ヒータとを有する給湯機内の水の凍
結を防止するための制御方法において、該タンク内の水
位をセンサで検知し、所定水位よりも高いときにはバー
ナでタンク内の水を加熱し、所定水位よりも低いときに
はタンク内の水を電気ヒータで加熱することを特徴とす
るものである。
[作用] 本発明では、給湯機の凍結防止を行なう場合、水位セン
サからの信号が、タンク内に水が所定水位以上貯留して
いるというものであるときには、バーナで加熱して凍結
防止を行なう。水位センサからの信号が、タンク内の水
位が所定値以下であるというものであるときには、バー
ナは停止されるが、代わりに電気ヒータが作動される。
このように、バーナと電気ヒータとを組み合せて凍結防
止運転を行なうので、凍結防止が確実に行なわれると共
に、消費電力も少ない。
[実施例] 第1図は実施例方法を行なうための凍結防止制御回路の
ブロック図である。凍結防止制御器40には水位センサ30
と水温センサ32からの信号が入力されており、さらに凍
結防止を選択するモード信号が操作盤42の凍結防止運転
選択スイッチ44から入力されている。
凍結防止運転モードが選択された場合において、水温セ
ンサ32の検出温度が5℃を下回ると電気ヒータ46とバー
ナ16のいずれかが作動される。即ち、水位センサ30の検
出信号が所定水位よりも高いことを示すものであるとき
には、バーナ16が作動され、所定水位よりも低いことを
示すものであるときには電気ヒータ46が作動される。水
温センサ32の検出温度が10℃を超えるときには、バーナ
16及びヒータ46のいずれも作動されない。
上記実施例ではタンク18内の水温を検知して凍結防止運
転を行なっているが、気温を検知して凍結防止運転を行
なっても良い。
[効果] 以上の通り、本発明によると、凍結防止運転が確実に行
なわれると共に、消費電力も少なく経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例方法を示す制御回路ブロック図、第2図
は給湯機の正面図である。 12……給湯機本体、16……バーナ、18……タンク、30…
…水位センサ、32……水温センサ、46……電気ヒータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貯湯タンクと、該タンク内の水を加熱する
    ためのバーナ及び電気ヒータとを有する給湯機内の水の
    凍結を防止するための制御方法において、該タンク内の
    水位をセンサで検知し、所定水位よりも高いときにはバ
    ーナでタンク内の水を加熱し、所定水位よりも低いとき
    にはタンク内の水を電気ヒータで加熱することを特徴と
    する給湯機の制御方法。
JP12224890A 1990-05-11 1990-05-11 給湯機の制御方法 Expired - Lifetime JPH07109319B2 (ja)

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CN114484889A (zh) * 2022-02-17 2022-05-13 宁波方太厨具有限公司 热水器的防冻控制方法、系统、热水器及介质

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