JPH07108841B2 - スギノアカネトラカミキリ固形誘引剤 - Google Patents

スギノアカネトラカミキリ固形誘引剤

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JPH07108841B2
JPH07108841B2 JP3047802A JP4780291A JPH07108841B2 JP H07108841 B2 JPH07108841 B2 JP H07108841B2 JP 3047802 A JP3047802 A JP 3047802A JP 4780291 A JP4780291 A JP 4780291A JP H07108841 B2 JPH07108841 B2 JP H07108841B2
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sugino
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acetate
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俊弥 池田
寛 槇原
忠一 中島
英児 大谷
博之 織田
通隆 中西
徹 松村
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林野庁森林総合研究所長
サンケイ化学株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスギ、ヒノキの穿孔性害
虫であるスギノアカネトラカミキリ誘引剤に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】スギ、ヒノキは、我国の建
築材として使用されている重要な樹木であり、該建築材
には高い品質が要望されている。しかし、近年スギノア
カネトラカミキリの加害によるスギ材ならびにヒノキ材
の材質の劣化が大きな問題となっている。スギノアカネ
トラカミキリによるスギ、ヒノキの被害は、一般に「ト
ビクサレ」と呼ばれ、スギ、ヒノキなどの樹幹内に変色
部や腐巧を生じさせる。このためスギノアカネトラカミ
キリに加害された樹木から製材された建築材は、その材
質が著しく低下する。
【0003】スギノアカネトラカミキリのスギ、ヒノキ
に対する加害の態様は以下の通りである。まず、スギノ
アカネトラカミキリ雌成虫がスギ、ヒノキの樹木の枯れ
枝に産卵する。孵化した幼虫は、枯れ枝の内部を食い進
みやがて樹幹材内に潜り上下の孔道に木屑をつめながら
食害する。この幼虫の孔道から周囲に変色、腐朽が広が
るものである。スギノアカネトラカミキリの防除法は、
スギノアカネトラカミキリ雌成虫が、前記樹木の枯れ枝
のみに産卵するため、枝打ちが有効な手段であるが、そ
れにはかなりの労力、経費と技術が必要となるため、一
部の地域で実用されているのみである。また、薬剤によ
る防除は、種々検討されているが、実用化までには至っ
ていない。このような状況の中有効で簡便な防除方法、
特に誘引剤等による誘殺法が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】本発明者らは、かか
る問題点を改善すべく、スギノアカネトラカミキリの誘
引剤の研究を行った。スギノアカネトラカミキリの誘引
物質としては、公知のものとしてベンジルアセテート
(林業科学技術振興所、昭和62年4月20日発行「スギノ
アカネトラカミキリの被害と防除」第60項)が知られて
おり、その他にメチルフェニルアセテート、メチルフェ
ノキシアセテート、メチルベンゾエート、エチルベンゾ
エートおよびアニシルアセテートに優れた誘引効果が見
出された(特願平1-327984)。しかしながら、前記誘引
剤は、いづれもその誘引効果ならびにその長期持続性に
関して未だ不十分であると考えられた。以上の記述から
明らかなように本発明の目的は、上記誘引物質の揮散量
の増加及び安定化のために従来の液化成分を固形化物に
吸着させたスギノアカネトラカミキリ固形誘引剤を提供
することである。他の目的は、該誘引剤を用いたスギノ
アカネトラカミキリの誘殺法を提供することである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は、下記(1) 又
は(2) の構成を有する。 (1) ベンジルアセテート、メチルフェニルアセテート、
メチルフェノキシアセテート、メチルベンゾエート、エ
チルベンゾエートおよびアニシルアセテートから選ばれ
た1種若しくは2種以上を有効成分とし、これに高級脂
肪酸エステル、高級アルコール、澱粉系の高分子化合物
あるいは植物性樹脂の固形化物を混合して成るスギノア
カネトラカミキリ固形誘引剤。 (2) ベンジルアセテート、メチルフェニルアセテート、
メチルフェノキシアセテート、メチルベンゾエート、エ
チルベンゾエートおよびアニシルアセテートから選ばれ
た1種若しくは2種以上の有効成分に高級脂肪酸エステ
ル系、高級アルコール、澱粉系の高分子化合物あるいは
植物性樹脂の固形化物を混合して成る固形誘引剤を誘引
器内に設置して使用することを特長とするスギノアカネ
トラカミキリの誘引方法。
【0006】本発明の構成と効果につき以下に詳述す
る。本発明に使用する前述の特定の誘引物質は単独で使
用しても構わないが2種以上混合しても構わない。固形
化の方法としては、例えば、誘引物質と前述の固形化物
を4:1の比率で混合し、加熱溶融後、冷却したものを
スギノアカネトラカミキリ用固形誘引剤として使用する
ことができる。また、本発明の誘引物質の他にスギノア
カネトラカミキリに対し誘引活性を示す物質としてはシ
トロネラール、ネリルアセテート、リナリルアセテー
ト、リナロール、フェニルエチルプロピオネート、フェ
ネチルアセテート、フェニルプロピルアセテート、メチ
ルフェノキシアセテート等があり、これらの誘引物質も
本発明の誘引剤と組み合わせてスギノアカネトラカミキ
リ固形誘引剤として使用することができる。
【0007】本発明に使用する固形化物は、高級脂肪酸
エステル、高級アルコール、澱粉系の高分子化合物若し
くは植物性樹脂ならびにこれらと同等の効果を保有しう
る有機化合物若しくは有機高分子化合物である。該高級
脂肪酸エステルとしては、脂肪酸の炭素数が10以上で室
温で固体である例えばデシル酸、ラウリル酸、ステアリ
ン酸のエステル例えばステアリン酸ラウリルがあげられ
る。高級アルコールとしては炭素数が10以上で室温で固
体である例えば、ドデシルアルコール、ステアリルアル
コールを挙げることができる。また、ヒドロキシステア
リン酸のようなオキシ脂肪酸も使用できる。澱粉系の高
分子化合物としては、各種の穀物若しくは根菜などから
採取精製した例えば、コーンスターチ、馬鈴薯澱粉など
をあげることができる。また、植物性樹脂としては、ダ
ンマー、コーパル、アラビアゴム等をあげることができ
る。
【0008】本発明の誘引剤の使用方法としては、誘引
器例えば意匠登録第698216号に示されるような複数の垂
直板を組み合わせ、その中央部に誘引剤保持部を設けそ
の中に誘引剤を設置して飛来するスギノアカネトラカミ
キリを該板に衝突させて捕らえる衝突式トラップ、ある
いは、粘着剤を塗布した板上に誘引剤を設置して飛来す
るスギアカネトラカミキリを捕らえる粘着式トラップが
ある。その他、スギノアカネトラカミキリに対して有効
な殺虫剤が実用化された場合には、スギ、ヒノキ林内に
本発明の誘引剤と該殺虫剤とを併用散布して誘引誘殺す
る方法、または、誘引剤周辺に殺虫剤を散布する方法も
十分可能になることが予想される。
【0009】後述の実施例に明らかなように本発明の固
形誘引剤を設置装着した誘引器は、スギノアカネトラカ
ミキリの分布するスギまたはヒノキ林内、およびその林
縁部、更にその林縁に近接する他樹種に設置できる。ス
ギノアカネトラカミキリの成虫の習性からして、その成
虫が飛来する期間は地域によって異なるが4月下旬から
8月下旬まで、平均気温18℃以上、晴天または曇天で効
果が高い。トラップの設置期間は、上述の期間内におい
て約1〜4カ月、好ましくは2〜3カ月設置したまま放
置できるよう、その間の風雨に耐えるように固定する。
トラップされた成虫は自由を失って死ぬが、試験期間中
に腐敗などにより消滅することはないので約2〜3カ月
の試験期間中は放置しても良い。
【0010】
【実施例】以下、実施例および試験例によって本発明を
説明するが、これらは本発明を限定するものではない。
【0011】実施例(1),試験例(1) スギノアカネトラカミキリの誘引物質であるベンジルア
セテート、メチルフェニルアセテート、メチルフェノキ
シアセテート、メチルベンゾエートおよびアニシルアセ
テートに各々RY-547(ヒドロキシステアリン酸の商品
名、松本油脂(株)製)を4:1(重量比)の比率で混
合し、湯浴上で加熱溶融した。
【0012】溶融物は100ml のビーカーに流し込み、放
冷して固形誘引剤を製造した。該固形誘引剤をそれぞれ
1ヶづつ5cmφ、高さ2.5cm のプラスチックカップに入
れ、衝突板式トラップの中央部に1個づつ取り付けた。
このトラップをスギ林内に各誘引剤1種類あたり5基設
置し、誘引されたスギノアカネトラカミキリ数を調査し
た。その結果を表1に示す。尚、各誘引物質をそのまま
脱脂綿に吸収させたもので同様の試験を行った結果を比
較例として示した。 試験地:神奈川県小田原市 試験期間:平成2年5月上旬〜平成2年7月下旬
【0013】
【表1】
【0014】実施例(2),試験例(2) スギノアカネトラカミキリの誘引物質であるベンジルア
セテート、メチルフェニルアセテート、メチルフェノキ
シアセテート、メチルベンゾエートおよびエチルベンゾ
エートに各々RY-547(ヒドロキシステアリン酸の商品
名、松本油脂(株)製)を4:1(重量比)の比率で混
合し、湯浴上で加熱溶融した。
【0015】溶融物は100ml のビーカーに流し込み、放
冷して固形誘引剤を製造した。該固形誘引剤をそれぞれ
1ヶづつ5cmφ、高さ2.5cm のプラスチックカップに入
れ、衝突板式トラップの中央部に1個づつ取り付けた。
このトラップをスギ林内に各誘引剤1種類あたり5基設
置し、誘引されたスギノアカネトラカミキリ数を調査し
た。その結果を表2に示す。尚、各誘引物質をそのまま
脱脂綿に吸収させたもので同様の試験を行った結果を比
較例として示した。 試験地:岩手県滝沢村(岩手大学農学部付属滝沢演習
林) 試験期間:平成2年5月15日〜平成2年6月14日
【0016】
【表2】
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
においてスギノアカネトラカミキリの誘引物質であるベ
ンジルアセテート、メチルフェニルアセテート、メチル
フェノキシアセテート、メチルベンゾエートおよびアニ
シルアセテートにRY-547(植物性固形化物、松本油脂
(株)製)を混合し、固形化することにより誘引物質の
揮散量が大幅に増加すると考え固形化物のスギノアカネ
トラカミキリ誘引効果を調べたところ、誘引物質をその
まま脱脂綿に吸わせたものと比較して誘引効率が著しく
高まることが明らかになった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 織田 博之 埼玉県深谷市大字上野台810−30−4 (72)発明者 中西 通隆 埼玉県深谷市大字上野台2969−2 (72)発明者 松村 徹 埼玉県深谷市大字上野台72 (56)参考文献 特開 昭56−140905(JP,A) 特開 昭62−235562(JP,A) 特開 昭62−163965(JP,A) 特開 昭63−60901(JP,A) BIOL.BULL.(WOODS H OLE,MASS.)(1983),164 (3),P.355−95,WILLIAMS, NORRIS H.,ETAL.,”OR CHID FLORAL FRAGRAN CES AND MALE EUGLOS SINE BESS:METHODS A ND ADVANCES IN THE LAST SESQUIDECADE"

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベンジルアセテート、メチルフェニルア
    セテート、メチルフェノキシアセテート、メチルベンゾ
    エート、エチルベンゾエートおよびアニシルアセテート
    から選ばれた1種若しくは2種以上を有効成分とし、こ
    れに高級脂肪酸エステル、高級アルコール、澱粉系の高
    分子化合物あるいは植物性樹脂の固形化物を混合して成
    るスギノアカネトラカミキリ固形誘引剤。
  2. 【請求項2】 ベンジルアセテート、メチルフェニルア
    セテート、メチルフェノキシアセテート、メチルベンゾ
    エート、エチルベンゾエートおよびアニシルアセテート
    から選ばれた1種若しくは2種以上の有効成分に高級脂
    肪酸エステル、高級アルコール、澱粉系の高分子化合物
    あるいは植物性樹脂の固形化物を混合して成る固形誘引
    剤を誘引器内に設置して使用することを特長とするスギ
    ノアカネトラカミキリの誘引方法。
JP3047802A 1991-02-20 1991-02-20 スギノアカネトラカミキリ固形誘引剤 Expired - Lifetime JPH07108841B2 (ja)

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JPH06234603A JPH06234603A (ja) 1994-08-23
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EP0941029B1 (en) 1996-10-25 2002-09-18 Monsanto Technology LLC Composition and method for treating plants with exogenous chemicals
TW201601629A (zh) 2013-10-02 2016-01-16 Kyoyu Agri Co Ltd 包含由源自植物之成分及其類似物構成之有害節足動物誘引物質之組成物
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