JPH07108785B2 - 青色領域における負の異常部分分散、1.69〜1.83の屈折率nd及び29〜38.5のアッベ数vdを有する光学ガラス - Google Patents
青色領域における負の異常部分分散、1.69〜1.83の屈折率nd及び29〜38.5のアッベ数vdを有する光学ガラスInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、青色領域における負の
異常部分分散、1.69〜1.83の屈折率nd及び2
9〜38.5のアッベ数vdを有する光学ガラスに関す
る。
異常部分分散、1.69〜1.83の屈折率nd及び2
9〜38.5のアッベ数vdを有する光学ガラスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】光学レンズ系の製造においては、何年も
の間、系の二次スペクトルをかなり抑制できるガラスが
要望されてきた。特に、可視スペクトルの青色領域にお
ける補正を行なうことに対する要求が益々大きくなって
きている。このスペクトル領域においては、相対部分分
散Pg、Fがガラスの光学挙動を特徴付ける。
の間、系の二次スペクトルをかなり抑制できるガラスが
要望されてきた。特に、可視スペクトルの青色領域にお
ける補正を行なうことに対する要求が益々大きくなって
きている。このスペクトル領域においては、相対部分分
散Pg、Fがガラスの光学挙動を特徴付ける。
【0003】光学ガラスの波長に対する屈折率の従属性
は、一般に波長587.56nmでの屈折率nd及びア
ッベ数vd=(nd−1)/(nF−nC)により特徴
付けられ、ここでnFは波長486.13nmでの屈折
率、ncは波長656.27nmでの屈折率である。ス
ペクトルの青色領域における部分分散は式Pg、F=
(ng−nF)/(nF−nC)で与えられ、ここでn
gは波長435.83nmでの屈折率である。“正規ガ
ラス”として知られる多数のガラスは、直線関係Px,
yニヤリーイクオールaxy+bxy・vd=P′x、
yをほぼ満足する。ガラスK7及びF2(ショット−カ
タログ“オプティッシェス・グラス”(Schott−
Katalog “Optisches Gla
s”)、ドイツ連邦共和国マインツのショット、グラス
ヴェルケ社1980年)を通過する直線、“正規直線”
は、スペクトルの青色領域において式P′g、F=0.
6438−0.001682・vdで与えられる。この
線と異なるガラスは異常部分分散を有する。偏りの割合
は、関連するP−vd点が正規直線(アッベ直線)に対
してシフトされる縦座標軸の差△Pにより特徴付けられ
る。もしも△P<0であれば、これらのガラスは負の異
常部分分散を有するガラスということになる。
は、一般に波長587.56nmでの屈折率nd及びア
ッベ数vd=(nd−1)/(nF−nC)により特徴
付けられ、ここでnFは波長486.13nmでの屈折
率、ncは波長656.27nmでの屈折率である。ス
ペクトルの青色領域における部分分散は式Pg、F=
(ng−nF)/(nF−nC)で与えられ、ここでn
gは波長435.83nmでの屈折率である。“正規ガ
ラス”として知られる多数のガラスは、直線関係Px,
yニヤリーイクオールaxy+bxy・vd=P′x、
yをほぼ満足する。ガラスK7及びF2(ショット−カ
タログ“オプティッシェス・グラス”(Schott−
Katalog “Optisches Gla
s”)、ドイツ連邦共和国マインツのショット、グラス
ヴェルケ社1980年)を通過する直線、“正規直線”
は、スペクトルの青色領域において式P′g、F=0.
6438−0.001682・vdで与えられる。この
線と異なるガラスは異常部分分散を有する。偏りの割合
は、関連するP−vd点が正規直線(アッベ直線)に対
してシフトされる縦座標軸の差△Pにより特徴付けられ
る。もしも△P<0であれば、これらのガラスは負の異
常部分分散を有するガラスということになる。
【0004】高い異常部分分散を示すガラスを用いるこ
とにより、像形成オプチクス(受光器)用のレンズ系に
おける二次スペクトルをかなり抑制し、従ってこのタイ
プのレンズ系の補正を改善することが可能となる。
とにより、像形成オプチクス(受光器)用のレンズ系に
おける二次スペクトルをかなり抑制し、従ってこのタイ
プのレンズ系の補正を改善することが可能となる。
【0005】西独特許出願公告明細書第15 96 8
07号には、青色領域で異常負部分分散を示し、1.5
7〜1.76の屈折率nd及び29〜48のアッベ数v
dを有する鉛−アルミニウム−硼硅酸塩ガラスが開示さ
れている。しかしながら、高いSiO2 及びAl2 O3
含量のために、これらのガラスは比較的に強い失透傾向
を有し、また製造中極めて高い溶融温度を必要とする。
07号には、青色領域で異常負部分分散を示し、1.5
7〜1.76の屈折率nd及び29〜48のアッベ数v
dを有する鉛−アルミニウム−硼硅酸塩ガラスが開示さ
れている。しかしながら、高いSiO2 及びAl2 O3
含量のために、これらのガラスは比較的に強い失透傾向
を有し、また製造中極めて高い溶融温度を必要とする。
【0006】西独特許明細書第15 96 856号に
は、溶融特性に劣るという問題をSiO2 及びAl2 O
3 の全てもしくは幾らかをGeO2 又はGa2 O3 及び
/又はIn2 O3 で置き換えることにより解決した硼酸
を含有しないランタン−ガラスが記載されている。しか
しながら、溶融特性改善の利点は、混合物の著しいコス
ト増大で釣合わされる。特公昭55−14818号公報
には、約1.63〜1.74の屈折率nd、約32〜5
1のアッベ数vd及び青色領域において異常負部分分散
を有し、5〜52%のZnO及び4〜46%のSb2 O
3 を含有するガラスが記載されている。これらのガラス
は、Sb2 O3 の毒性のために、製造中の環境及び個人
の保護のために相当な安全対策を採ることが必要とな
り、従って厄介で高価なものになる。特開昭53−90
311号公報には、SiO2 3〜11重量%、B2 O3
20〜35重量%、Al2 O3 10〜18重量%、Pb
O40〜58重量%、各アルカリ金属酸化物、各アルカ
リ土金属酸化物及びLa2 O3 +ZrO2 +Nb2 O5
それぞれ0〜5重量%を含有し、約1.63〜1.72
のnd及び約34〜41のvdを有するガラスが記載さ
れている。特に高いAl2 O3 含量により、高い融点及
び高い失透傾向を生じている。
は、溶融特性に劣るという問題をSiO2 及びAl2 O
3 の全てもしくは幾らかをGeO2 又はGa2 O3 及び
/又はIn2 O3 で置き換えることにより解決した硼酸
を含有しないランタン−ガラスが記載されている。しか
しながら、溶融特性改善の利点は、混合物の著しいコス
ト増大で釣合わされる。特公昭55−14818号公報
には、約1.63〜1.74の屈折率nd、約32〜5
1のアッベ数vd及び青色領域において異常負部分分散
を有し、5〜52%のZnO及び4〜46%のSb2 O
3 を含有するガラスが記載されている。これらのガラス
は、Sb2 O3 の毒性のために、製造中の環境及び個人
の保護のために相当な安全対策を採ることが必要とな
り、従って厄介で高価なものになる。特開昭53−90
311号公報には、SiO2 3〜11重量%、B2 O3
20〜35重量%、Al2 O3 10〜18重量%、Pb
O40〜58重量%、各アルカリ金属酸化物、各アルカ
リ土金属酸化物及びLa2 O3 +ZrO2 +Nb2 O5
それぞれ0〜5重量%を含有し、約1.63〜1.72
のnd及び約34〜41のvdを有するガラスが記載さ
れている。特に高いAl2 O3 含量により、高い融点及
び高い失透傾向を生じている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、負の
異常部分分散△Pg、Fを失うことなく1.69〜1.
83の範囲で屈折率ndを、29〜38.5の範囲内で
アッベ数vdを変えることができ、青色領域において異
常負部分分散を示す光学ガラスのための組成範囲を見い
出すことにある。ガラスはまた溶融容易でなければなら
ず、また再現性よく製造でき、かつ大きなプラントにお
いてさえも簡単に製造できるるように安定でなければな
らない。
異常部分分散△Pg、Fを失うことなく1.69〜1.
83の範囲で屈折率ndを、29〜38.5の範囲内で
アッベ数vdを変えることができ、青色領域において異
常負部分分散を示す光学ガラスのための組成範囲を見い
出すことにある。ガラスはまた溶融容易でなければなら
ず、また再現性よく製造でき、かつ大きなプラントにお
いてさえも簡単に製造できるるように安定でなければな
らない。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的は、特
許請求の範囲に記載の本発明に係るガラスによって達成
される。すなわち、本発明に係るガラスは、酸化物を基
準として重量%表示で、 SiO2 +GeO2 0〜7.5% GeO2
0〜2% B2 O3 25〜33% Li2 O
0〜4.5% PbO 19〜65% Na2 O
0〜4.5% HfO2 0〜2% K2 O
0〜4.5% ZrO2 1〜6% Σアルカリ
金属酸化物0 〜4.5% ZrO2 +HfO2 1〜6% MgO
0〜10% Ta2 O5 4〜20% CaO
0〜16% Al2 O3 0〜8.0% BaO
0〜16% TiO2 0〜4% SrO
0〜16% WO3 0〜1% BaO+S
rO 0〜16% Nb2 O5 0〜7% ZnO
0〜16% Σアルカリ土金属酸化物+ZnO 0〜20% La2 O3 0〜<9% Y2 O3 O〜5.5% Gd2 O3
0〜5.5% ΣLa2 O3 +Y2 O3 +Gd2 O3 0〜11% を含有し、ここでΣ(SiO2 +GeO2 +B2 O3 )
/Σ(Ta2 O5 +ZrO2 +HfO2 )の比は5以
下、PbO/Σ(SiO2 +GeO2 +B2 O3 )の比
は2未満でなければならない。ガラスはさらに慣用の清
澄助剤を含有することができる。
許請求の範囲に記載の本発明に係るガラスによって達成
される。すなわち、本発明に係るガラスは、酸化物を基
準として重量%表示で、 SiO2 +GeO2 0〜7.5% GeO2
0〜2% B2 O3 25〜33% Li2 O
0〜4.5% PbO 19〜65% Na2 O
0〜4.5% HfO2 0〜2% K2 O
0〜4.5% ZrO2 1〜6% Σアルカリ
金属酸化物0 〜4.5% ZrO2 +HfO2 1〜6% MgO
0〜10% Ta2 O5 4〜20% CaO
0〜16% Al2 O3 0〜8.0% BaO
0〜16% TiO2 0〜4% SrO
0〜16% WO3 0〜1% BaO+S
rO 0〜16% Nb2 O5 0〜7% ZnO
0〜16% Σアルカリ土金属酸化物+ZnO 0〜20% La2 O3 0〜<9% Y2 O3 O〜5.5% Gd2 O3
0〜5.5% ΣLa2 O3 +Y2 O3 +Gd2 O3 0〜11% を含有し、ここでΣ(SiO2 +GeO2 +B2 O3 )
/Σ(Ta2 O5 +ZrO2 +HfO2 )の比は5以
下、PbO/Σ(SiO2 +GeO2 +B2 O3 )の比
は2未満でなければならない。ガラスはさらに慣用の清
澄助剤を含有することができる。
【0009】ガラス系はSiO2 、B2 O3 、PbO、
ZrO2 及びTa2 O5 から構築される。SiO2 成分
はガラスの存在にとって絶対的に必須というわけではな
いが、ガラスの耐薬品性を改善する利点を有する。Si
O2 含量が7.5重量%を越えると、負の異常部分分散
が消失するようになるので好ましくない。SiO2 成分
は、ガラスに不利益な効果を及ぼすことなく2重量%の
割合までの関連するGeO2 で置換することができる。
SiO2 及びGeO2 含量%は4重量%以下が好まし
い。
ZrO2 及びTa2 O5 から構築される。SiO2 成分
はガラスの存在にとって絶対的に必須というわけではな
いが、ガラスの耐薬品性を改善する利点を有する。Si
O2 含量が7.5重量%を越えると、負の異常部分分散
が消失するようになるので好ましくない。SiO2 成分
は、ガラスに不利益な効果を及ぼすことなく2重量%の
割合までの関連するGeO2 で置換することができる。
SiO2 及びGeO2 含量%は4重量%以下が好まし
い。
【0010】硼酸含量は25〜33重量%の範囲であ
る。もしもこの範囲未満の含量になると負の部分分散が
消失し、一方、B2 O3 含量が33重量%より大きくな
ると望ましくない高いアッベ数を生じる。B2 O3 含量
は好適には26〜33重量%である。前記範囲内の酸化
タンタルは、ガラス特性に悪影響を及ぼすことなく屈折
率を増大し、またアッベ数を低減する。しかしながら、
高価なために、16重量%までの低い酸化タンタル含量
が好ましい。PbO含量は、19〜65重量%の範囲未
満であってはならず、というのはその場合溶融物が不充
分なガラス形成特性を有するようになるからであり、ま
た上記範囲を越えてもならず、というのはそのときは負
の部分分散が消失するようになるからである。PbO含
量は好ましくは多くても50重量%である。
る。もしもこの範囲未満の含量になると負の部分分散が
消失し、一方、B2 O3 含量が33重量%より大きくな
ると望ましくない高いアッベ数を生じる。B2 O3 含量
は好適には26〜33重量%である。前記範囲内の酸化
タンタルは、ガラス特性に悪影響を及ぼすことなく屈折
率を増大し、またアッベ数を低減する。しかしながら、
高価なために、16重量%までの低い酸化タンタル含量
が好ましい。PbO含量は、19〜65重量%の範囲未
満であってはならず、というのはその場合溶融物が不充
分なガラス形成特性を有するようになるからであり、ま
た上記範囲を越えてもならず、というのはそのときは負
の部分分散が消失するようになるからである。PbO含
量は好ましくは多くても50重量%である。
【0011】所望の負の部分分散は、一方ではバランス
されたPbO:(B2 O3 +GeO2 +SiO2 )比、
また他方では(B2 O3 +GeO2 +SiO2 ):(T
a2O5 +ZrO2 )比によって達成される。PbO:
(SiO2 +GeO2 +B2O3 )比は2未満、好まし
くは1.7未満であるべきである。もしもPbO:(S
iO2 +GeO2 +B2 O3 )比が2を越えると、Pb
Oは相対部分分散の正の値に向っての偏りに決定的な効
果を有する。従って、高い鉛含量の慣用の従来のガラス
は、もしそれらがクレームされたnd/vd範囲にあれ
ば、一般に正の異常部分分散を有する。
されたPbO:(B2 O3 +GeO2 +SiO2 )比、
また他方では(B2 O3 +GeO2 +SiO2 ):(T
a2O5 +ZrO2 )比によって達成される。PbO:
(SiO2 +GeO2 +B2O3 )比は2未満、好まし
くは1.7未満であるべきである。もしもPbO:(S
iO2 +GeO2 +B2 O3 )比が2を越えると、Pb
Oは相対部分分散の正の値に向っての偏りに決定的な効
果を有する。従って、高い鉛含量の慣用の従来のガラス
は、もしそれらがクレームされたnd/vd範囲にあれ
ば、一般に正の異常部分分散を有する。
【0012】(B2 O3 +GeO2 +SiO2 ):(T
a2 O5 +ZrO2 )の比もまた、相対部分分散を負の
偏りに向って調節するために決定的に重要である。もし
もこの比が5を越えると、負の異常部分分散の特性が失
われる。他方、上記B2 O3+GeO2 +SiO2 とT
a2 O5 +ZrO2 の比を制限なく低下させることはで
きず、何故ならば、これは酸化タンタル含量又は酸化ジ
ルコニウム含量の連続的な増加を意味し、これはガラス
を全体としてさらに不安定にするからである。しかしな
がら、この危険はSiO2 、GeO2 、B2 O3 、Ta
2 O5 及びZrO2 の含量について選定された限度に止
めることによって除去される。
a2 O5 +ZrO2 )の比もまた、相対部分分散を負の
偏りに向って調節するために決定的に重要である。もし
もこの比が5を越えると、負の異常部分分散の特性が失
われる。他方、上記B2 O3+GeO2 +SiO2 とT
a2 O5 +ZrO2 の比を制限なく低下させることはで
きず、何故ならば、これは酸化タンタル含量又は酸化ジ
ルコニウム含量の連続的な増加を意味し、これはガラス
を全体としてさらに不安定にするからである。しかしな
がら、この危険はSiO2 、GeO2 、B2 O3 、Ta
2 O5 及びZrO2 の含量について選定された限度に止
めることによって除去される。
【0013】nd/vd値を変えるためのガラス変換酸
化物として、亜鉛、ランタン、チタン、ニオブ、タング
ステン及びアルカリ土金属の酸化物が前記した比率でガ
ラスに添加される。
化物として、亜鉛、ランタン、チタン、ニオブ、タング
ステン及びアルカリ土金属の酸化物が前記した比率でガ
ラスに添加される。
【0014】16重量%までの量のBaOは耐薬品性を
改善する。酸化バリウムは、完全に又は部分的に酸化カ
ルシウム、酸化ストロンチウム又は酸化亜鉛により、ま
た10重量%までの酸化マグネシウムにより置き換える
ことができる。しかしながら、アルカリ土金属酸化物+
酸化亜鉛の合計量は20重量%を越えるべきではない。
アルカリ土金属酸化物+ZnOの最少含量は1.5重量
%が好ましい。
改善する。酸化バリウムは、完全に又は部分的に酸化カ
ルシウム、酸化ストロンチウム又は酸化亜鉛により、ま
た10重量%までの酸化マグネシウムにより置き換える
ことができる。しかしながら、アルカリ土金属酸化物+
酸化亜鉛の合計量は20重量%を越えるべきではない。
アルカリ土金属酸化物+ZnOの最少含量は1.5重量
%が好ましい。
【0015】1〜6重量%の量の二酸化ジルコニウムは
ガラスの耐薬品性を増大し、このZrO2 を2重量%ま
での量でHfO2 で置換することが可能である。しかし
ながら、二酸化ジルコニウム及び二酸化ハフニウム含量
が増加するにつれて結晶化傾向が増大し、従って特に6
重量%の含量を越えるべきではない。4重量%までの量
の二酸化チタンの添加により耐薬品性がさらに増大する
ようになる。しかしながら、二酸化チタン量の増加は融
点の上昇及び結晶化傾向を伴なう。酸化アルミニウムは
ガラス中に8重量%まで、好ましくは6重量%までの量
で存在できる。
ガラスの耐薬品性を増大し、このZrO2 を2重量%ま
での量でHfO2 で置換することが可能である。しかし
ながら、二酸化ジルコニウム及び二酸化ハフニウム含量
が増加するにつれて結晶化傾向が増大し、従って特に6
重量%の含量を越えるべきではない。4重量%までの量
の二酸化チタンの添加により耐薬品性がさらに増大する
ようになる。しかしながら、二酸化チタン量の増加は融
点の上昇及び結晶化傾向を伴なう。酸化アルミニウムは
ガラス中に8重量%まで、好ましくは6重量%までの量
で存在できる。
【0016】溶融特性を改善するために、ガラスはまた
個々のアルカリ金属酸化物の各々を4.5重量%まで含
有することができる。しかしながら、4.5重量%を越
える合計アルカリ金属酸化物含量は避けるべきであり、
何故ならば、部分分散、並びに研磨及び艶出操作中及び
その後の全ゆる非反射性塗装操作中のガラスの耐薬品性
に悪影響を有するからである。合計アルカリ金属酸化物
含量は2重量%を越えないのが好ましいが、個々のアル
カリ金属酸化物、特に酸化リチウム、酸化ナトリウム及
び酸化カリウムは各々1重量%を越えない量で存在する
のが好ましい。
個々のアルカリ金属酸化物の各々を4.5重量%まで含
有することができる。しかしながら、4.5重量%を越
える合計アルカリ金属酸化物含量は避けるべきであり、
何故ならば、部分分散、並びに研磨及び艶出操作中及び
その後の全ゆる非反射性塗装操作中のガラスの耐薬品性
に悪影響を有するからである。合計アルカリ金属酸化物
含量は2重量%を越えないのが好ましいが、個々のアル
カリ金属酸化物、特に酸化リチウム、酸化ナトリウム及
び酸化カリウムは各々1重量%を越えない量で存在する
のが好ましい。
【0017】酸化ランタンは9重量%未満までの量で存
在することができる。4重量%の最少含量が一般には有
利である。酸化ランタンは酸化イットリウム又は酸化ガ
ドリニウムにより各々の場合5.5重量%の含量まで置
換することができる。
在することができる。4重量%の最少含量が一般には有
利である。酸化ランタンは酸化イットリウム又は酸化ガ
ドリニウムにより各々の場合5.5重量%の含量まで置
換することができる。
【0018】必要に応じて、ガラスはまた慣用の清澄助
剤、例えばAs2 O3 、Sb2 O3、そのイオン、硝酸
塩及び硫酸塩の形態のセリウム(IV)化合物及びハロ
ゲン類を含有することもできる。一般に、好ましいもの
はAs2 O3 、Sb2 O3 、セリウム(IV)化合物及
びフッ化物イオン、塩化物イオンの形態のF及びClで
ある。清澄助剤は、通常、ガラス中に1重量%以下の慣
用の量で存在することができ、また望ましくないように
相対部分分散に悪影響を及ぼすことなく、ガラス技術に
おいて慣用のまた可能な化合物を介して(例えばBaF
2 、LaF3 、BaSiF6 、NaCl、等として)導
入することができる。
剤、例えばAs2 O3 、Sb2 O3、そのイオン、硝酸
塩及び硫酸塩の形態のセリウム(IV)化合物及びハロ
ゲン類を含有することもできる。一般に、好ましいもの
はAs2 O3 、Sb2 O3 、セリウム(IV)化合物及
びフッ化物イオン、塩化物イオンの形態のF及びClで
ある。清澄助剤は、通常、ガラス中に1重量%以下の慣
用の量で存在することができ、また望ましくないように
相対部分分散に悪影響を及ぼすことなく、ガラス技術に
おいて慣用のまた可能な化合物を介して(例えばBaF
2 、LaF3 、BaSiF6 、NaCl、等として)導
入することができる。
【0019】
【発明の効果】以上のような組成範囲に設定することに
より、青色領域における負の異常部分分散、1.69〜
1.83の屈折率nd及び29〜38.5のアッベ数v
dを有する耐薬品性に優れた光学ガラスが得られる。ま
た、本発明のように、存在しても僅かな量だけのSiO
2 を添加した硼酸塩含有ガラス系の選択により、酸化タ
ンタル及び二酸化ジルコニウム含有にも拘らず比較的低
い溶融温度でガラスを製造できるという利点を有する。
溶融温度はガラス溶融物による溶融容器の侵蝕の場合に
決定的な役割を果たす。溶融容器の侵蝕低減により、一
方では改善されたガラス品質が再現性よく得られ、また
他方では製造コストの低減が図れる。同時に、溶融温度
の低下により、ガラスは低いエネルギーで製造でき、従
ってより経済的であり、また大量生産にも適している。
より、青色領域における負の異常部分分散、1.69〜
1.83の屈折率nd及び29〜38.5のアッベ数v
dを有する耐薬品性に優れた光学ガラスが得られる。ま
た、本発明のように、存在しても僅かな量だけのSiO
2 を添加した硼酸塩含有ガラス系の選択により、酸化タ
ンタル及び二酸化ジルコニウム含有にも拘らず比較的低
い溶融温度でガラスを製造できるという利点を有する。
溶融温度はガラス溶融物による溶融容器の侵蝕の場合に
決定的な役割を果たす。溶融容器の侵蝕低減により、一
方では改善されたガラス品質が再現性よく得られ、また
他方では製造コストの低減が図れる。同時に、溶融温度
の低下により、ガラスは低いエネルギーで製造でき、従
ってより経済的であり、また大量生産にも適している。
【0020】
【実 施 例】本発明に係る種々のガラスを以下のよう
にして製造した。すなわち、原料(酸化物、炭酸塩、硝
酸塩、フッ化物、等)を計量し、十分に混合した。混合
物を約1050℃から1150℃で溶融し、ついで精製
し、十分に均質化した。予め温めておいた注型金型中に
約900℃で注型を行った。17の実施例のガラスの組
成及び特性を表1及び表2に示す。尚、ガラスの組成は
酸化物ベースで重量%で表示されている。
にして製造した。すなわち、原料(酸化物、炭酸塩、硝
酸塩、フッ化物、等)を計量し、十分に混合した。混合
物を約1050℃から1150℃で溶融し、ついで精製
し、十分に均質化した。予め温めておいた注型金型中に
約900℃で注型を行った。17の実施例のガラスの組
成及び特性を表1及び表2に示す。尚、ガラスの組成は
酸化物ベースで重量%で表示されている。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C03C 3/155 4/00 (72)発明者 ダヌータ、グラボウスキイ ドイツ連邦共和国、デェー6204タウヌスシ ュタイン、フォル、デム、キルヒフォルス ト 16 (56)参考文献 特開 昭49−26313(JP,A) 特公 平5−17180(JP,B2) 特公 平6−45475(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】 酸化物を基準として重量%表示で SiO2 +GeO2 0〜7.5% GeO2
0〜2% B2 O3 25〜33% Li2 O
0〜4.5% PbO 19〜65% Na2 O
0〜4.5% HfO2 0〜2% K2 O
0〜4.5% ZrO2 1〜6% Σアルカリ
金属酸化物0 〜4.5% ZrO2 +HfO2 1〜6% MgO
0〜10% Ta2 O5 4〜20% CaO
0〜16% Al2 O3 0〜8.0% BaO
0〜16% TiO2 0〜4% SrO
0〜16% WO3 0〜1% BaO+S
rO 0〜16% Nb2 O5 0〜7% ZnO
0〜16% Σアルカリ土金属酸化物+ZnO 0〜20% La2 O3 0〜<9% Y2 O3 O〜5.5% Gd2 O3
0〜5.5% ΣLa2 O3 +Y2 O3 +Gd2 O3 0〜11% を含有し、ここでΣ(SiO2 +GeO2 +B2 O3 )
/Σ(Ta2 O5 +ZrO2 +HfO2 )の比が5以下
であり、かつPbO/Σ(SiO2 +GeO2 +B2 O
3 )の比が2未満であるという条件を満たし、また必要
に応じて慣用の清澄助剤を含有する青色領域における負
の異常部分分散、1.69〜1.83の屈折率nd及び
29〜38.5のアッベ数vdを有するガラス。 - 【請求項2】 酸化物を基準として重量%表示で SiO2 +GeO2 0〜4% GeO2
0〜2% B2 O3 26〜33% Li2 O
0〜1% PbO 19〜50% Na2 O
0〜1% HfO2 0〜2% K2 O
0〜1% ZrO2 1〜6% Σアルカリ
金属酸化物 0〜2% ZrO2 +HfO2 1〜6% MgO
0〜10% Ta2 O5 4〜16% CaO
0〜16% Al2 O3 0〜6% BaO
0〜16% TiO2 0〜4% SrO
0〜16% WO3 0〜1% BaO+S
rO 0〜16% Nb2 O5 0〜7% ZnO
0〜16% Σアルカリ土金属酸化物+ZnO 1.5〜2
0% La2 O3 0〜<9% Y2 O3 0〜5.5% Gd2 O3
0〜5.5% ΣLa2 O3 +Y2 O3 +Gd2 O3 4〜11% を含有し、ここでΣ(SiO2 +GeO2 +B2 O3 )
/Σ(Ta2 O5 +ZrO2 +HfO2 )の比が5以下
であり、かつPbO/Σ(SiO2 +GeO2 +B2 O
3 )の比が1.7未満であるという条件を満たし、また
必要に応じて慣用の清澄助剤を含有する請求項1記載の
ガラス。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4001008 | 1990-01-16 | ||
DE4032567A DE4032567A1 (de) | 1990-01-16 | 1990-10-13 | Optisches glas mit negativer teildispersion im blauen bereich, brechungsindices n(pfeil abwaerts)d(pfeil abwaerts)von 1,69 bis 1,83 und abbezahlen v(pfeil abwaerts)d(pfeil abwaerts)von 29 bis 38,5 |
DE4001008.2 | 1990-10-13 | ||
DE4032567.9 | 1990-10-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06135737A JPH06135737A (ja) | 1994-05-17 |
JPH07108785B2 true JPH07108785B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP3015819A Expired - Lifetime JPH07108785B2 (ja) | 1990-01-16 | 1991-01-16 | 青色領域における負の異常部分分散、1.69〜1.83の屈折率nd及び29〜38.5のアッベ数vdを有する光学ガラス |
Country Status (5)
Country | Link |
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JP (1) | JPH07108785B2 (ja) |
DE (1) | DE4032567A1 (ja) |
FR (1) | FR2657078B1 (ja) |
GB (1) | GB2239868B (ja) |
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---|---|---|---|---|
DE4218377C1 (de) * | 1992-06-04 | 1993-10-14 | Schott Glaswerke | Optisches Kronglas mit negativer anomaler Teildispersion und hoher UV-Transmission |
TW593195B (en) * | 2001-02-05 | 2004-06-21 | Koninkl Philips Electronics Nv | Multicomponent glass, glass fiber, twister and taper |
JP3982752B2 (ja) * | 2002-07-03 | 2007-09-26 | Hoya株式会社 | 光学ガラス、プレス成形用プリフォームおよび光学素子 |
US6835914B2 (en) | 2002-11-05 | 2004-12-28 | Mattson Technology, Inc. | Apparatus and method for reducing stray light in substrate processing chambers |
JP4218804B2 (ja) * | 2004-03-19 | 2009-02-04 | Hoya株式会社 | 光学ガラス、精密プレス成形用プリフォームとその製造方法および光学素子とその製造方法 |
DE102007063463B4 (de) * | 2007-12-20 | 2010-06-10 | Schott Ag | Kernglas im Alkali-Zink-Silikat-Glassystem für einen faseroptischen Lichtleiter und die Verwendung des Kernglases in einem Lichtleiter |
JP5721534B2 (ja) * | 2010-06-23 | 2015-05-20 | 株式会社オハラ | 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子 |
CN104689845B (zh) * | 2013-12-05 | 2017-06-16 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 用于二甲醚羰基化制备乙酸甲酯的催化剂及其制备方法和用途 |
JP7412914B2 (ja) * | 2019-07-29 | 2024-01-15 | キヤノン株式会社 | ズームレンズおよび光学機器 |
CN117023978A (zh) * | 2019-12-20 | 2023-11-10 | 成都光明光电股份有限公司 | 光学玻璃 |
CN111943502B (zh) * | 2020-08-03 | 2022-03-22 | 成都光明光电股份有限公司 | 光学玻璃、玻璃预制件及光学元件 |
CN115321814A (zh) * | 2022-08-26 | 2022-11-11 | 成都光明光电股份有限公司 | 光学玻璃 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3149984A (en) * | 1960-12-17 | 1964-09-22 | Jenaer Glaswerk Schott & Gen | Lead glass for optical use |
DE1303171B (ja) * | 1966-05-03 | 1971-11-25 | Ernst Leitz Gmbh | |
DE1596846B1 (de) * | 1966-12-17 | 1971-04-15 | Jenaer Glaswerk Schott & Gen | Borsaeurefreies Lanthan-Silikat-Glas fuer technische,insbesondere optische Zwecke mit einem Brechungsindex ueber 1,75,hoher chemischer Bestaendigkeit und grosser Haerte |
DE2237259A1 (de) * | 1971-07-30 | 1973-02-01 | Hoya Glass Works Ltd | Optische glaeser |
DE2223564A1 (de) * | 1972-05-15 | 1973-11-29 | Leitz Ernst Gmbh | Optisches boratglas guter chemischer bestaendigkeit mit negativer anomaler teildispersion und brechzahlen n tief e zwischen 1,65 und 1,79 und abbe-zahlen ny tief e zwischen 40 und 30 sowie ein verfahren zu seiner herstellung |
JPS53142423A (en) * | 1977-05-19 | 1978-12-12 | Obara Optical Glass | Optical glass |
-
1990
- 1990-10-13 DE DE4032567A patent/DE4032567A1/de active Granted
-
1991
- 1991-01-08 GB GB9100354A patent/GB2239868B/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-01-09 FR FR9100182A patent/FR2657078B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1991-01-16 JP JP3015819A patent/JPH07108785B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-01-16 US US07/641,751 patent/US5137850A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4032567C2 (ja) | 1992-11-26 |
GB9100354D0 (en) | 1991-02-20 |
FR2657078A1 (fr) | 1991-07-19 |
JPH06135737A (ja) | 1994-05-17 |
FR2657078B1 (fr) | 1994-05-27 |
DE4032567A1 (de) | 1991-07-18 |
US5137850A (en) | 1992-08-11 |
GB2239868A (en) | 1991-07-17 |
GB2239868B (en) | 1993-10-20 |
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