JPH07108681B2 - 錠剤分包機 - Google Patents
錠剤分包機Info
- Publication number
- JPH07108681B2 JPH07108681B2 JP4379087A JP4379087A JPH07108681B2 JP H07108681 B2 JPH07108681 B2 JP H07108681B2 JP 4379087 A JP4379087 A JP 4379087A JP 4379087 A JP4379087 A JP 4379087A JP H07108681 B2 JPH07108681 B2 JP H07108681B2
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- packaging
- tablet
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- tablet feeder
- tablets
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Links
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- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 71
- 238000012858 packaging process Methods 0.000 description 36
- 238000000034 method Methods 0.000 description 21
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は多数の錠剤フィーダを具え、分包データに基
づいて処方単位の分包処理を実行するようになった錠剤
分包機に関するものである。
づいて処方単位の分包処理を実行するようになった錠剤
分包機に関するものである。
[従来の技術] 一般にこの種の錠剤分包機は、各錠剤フィーダにそれぞ
れ異なった種類の錠剤を収容しておき、作動時には指定
された錠剤を収容した錠剤フィーダを作動させて、当該
錠剤フィーダから排出された錠剤を指定錠数ずつ分包さ
せるようになっている。
れ異なった種類の錠剤を収容しておき、作動時には指定
された錠剤を収容した錠剤フィーダを作動させて、当該
錠剤フィーダから排出された錠剤を指定錠数ずつ分包さ
せるようになっている。
そのため、たとえばある錠剤フィーダの作動中に当該錠
剤フィーダに収容されている錠剤が排出し尽されて無く
なった場合や、あるいは錠剤フィーダが故障して作動さ
せることができなくなったような場合に、そのことを作
業者に知らせて錠剤の補給や故障の点検、修理を促すた
め、光や音による適宜のアラームを発生させるようにな
っている。
剤フィーダに収容されている錠剤が排出し尽されて無く
なった場合や、あるいは錠剤フィーダが故障して作動さ
せることができなくなったような場合に、そのことを作
業者に知らせて錠剤の補給や故障の点検、修理を促すた
め、光や音による適宜のアラームを発生させるようにな
っている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来のものは、アラームの発
生と同時に分包処理が中断してしまい、作業者が錠剤の
補給や故障の点検、修理等の必要な措置を講じたのちで
なければ、分包処理を再開させることができない。
生と同時に分包処理が中断してしまい、作業者が錠剤の
補給や故障の点検、修理等の必要な措置を講じたのちで
なければ、分包処理を再開させることができない。
ところで、たとえば分包データAに基づく分包処理が何
らかの原因によって実行不可能となった場合、その分包
処理に代えてつぎの分包データBに基づく分包処理を開
始させることができれば、錠剤分包機の作動を中断させ
ずに必要な分包処理を続行させることが可能である。し
かしこの場合は、分包データAに基づく分包処理が終了
していないため、この分包処理はそれが実行不可能とな
った原因を取除いたのち再実行して終了させる必要があ
る。
らかの原因によって実行不可能となった場合、その分包
処理に代えてつぎの分包データBに基づく分包処理を開
始させることができれば、錠剤分包機の作動を中断させ
ずに必要な分包処理を続行させることが可能である。し
かしこの場合は、分包データAに基づく分包処理が終了
していないため、この分包処理はそれが実行不可能とな
った原因を取除いたのち再実行して終了させる必要があ
る。
ところが従来のものは、このような分包処理の再実行を
行えるようになってはいないため、分包データAに基づ
く分包処理に代えてつぎの分包データBに基づく分包処
理を開始させることができず、したがって、分包処理が
何らかの原因によって実行不可能となった場合には、錠
剤分包機の分包処理はそこで中断してしまって、続行さ
せることができない等の問題点があった。
行えるようになってはいないため、分包データAに基づ
く分包処理に代えてつぎの分包データBに基づく分包処
理を開始させることができず、したがって、分包処理が
何らかの原因によって実行不可能となった場合には、錠
剤分包機の分包処理はそこで中断してしまって、続行さ
せることができない等の問題点があった。
この発明の上記従来のもののもつ問題点を解決して、何
らかの原因によって実行不可能な分包処理が発生した場
合、その分包処理を後になって再実行させることがで
き、そのため、実行不可能な分包処理の終了を待たず
に、つぎの実行可能な分包処理を開始させることのでき
る錠剤分包機を提供することを目的とするものである。
らかの原因によって実行不可能な分包処理が発生した場
合、その分包処理を後になって再実行させることがで
き、そのため、実行不可能な分包処理の終了を待たず
に、つぎの実行可能な分包処理を開始させることのでき
る錠剤分包機を提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] この発明は上記目的を達成するため、多数の錠剤フィー
ダと、入力された分包データに基づいて処方単位の分包
処理を実行する制御手段との具えた錠剤分包機におい
て、前記制御手段による分包処理が実行不可能な場合、
当該分包処理に代えて、つぎの分包データに基づく処方
単位の分包処理を前記制御手段に実行させる手段と、前
記実行不可能な分包処理についてのデータを出力する手
段と、前記出力手段から出力されたデータを受けて所要
の再実行データを生成し、その再実行データを前記制御
手段に適用する手段とを設けたものである。
ダと、入力された分包データに基づいて処方単位の分包
処理を実行する制御手段との具えた錠剤分包機におい
て、前記制御手段による分包処理が実行不可能な場合、
当該分包処理に代えて、つぎの分包データに基づく処方
単位の分包処理を前記制御手段に実行させる手段と、前
記実行不可能な分包処理についてのデータを出力する手
段と、前記出力手段から出力されたデータを受けて所要
の再実行データを生成し、その再実行データを前記制御
手段に適用する手段とを設けたものである。
[作用] この発明は上記手段を採用したことにより、分包処理が
何らかの原因によって実行不可能であるとき、その分包
処理に代えて、つぎの処方単位の分包処理が実行される
こととなり、また、前記の実行不可能な分包処理は、再
実行データにしたがって再実行されることとなる。
何らかの原因によって実行不可能であるとき、その分包
処理に代えて、つぎの処方単位の分包処理が実行される
こととなり、また、前記の実行不可能な分包処理は、再
実行データにしたがって再実行されることとなる。
[実施例] 以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。
第1、2図はこの発明の一実施例を示し、1、1、…は
それぞれ適宜の設置位置に配設され、かつその設置位置
に応じて個別の番号が付けられてその番号によってそれ
ぞれ識別されるようになった錠剤フィーダであって、各
錠剤フィーダ1には、それに収容した錠剤を排出させる
際作動する図示しないモータと、このモータの作動によ
り1錠ずつ逐次排出される錠剤を検出する図示しない適
宜のセンサとが設けられている。
それぞれ適宜の設置位置に配設され、かつその設置位置
に応じて個別の番号が付けられてその番号によってそれ
ぞれ識別されるようになった錠剤フィーダであって、各
錠剤フィーダ1には、それに収容した錠剤を排出させる
際作動する図示しないモータと、このモータの作動によ
り1錠ずつ逐次排出される錠剤を検出する図示しない適
宜のセンサとが設けられている。
2は各錠剤フィーダ1から排出された錠剤を分包する包
装装置、3は錠剤フィーダ1、1、…および包装装置2
を含む錠剤分包機全体の分包処理を制御する適宜の制御
装置、4は処方単位の分包データを受け付ける入力装
置、5は入力装置4が受け付けた分包データに基づいて
制御装置3が実行する分包処理の動作手順を記憶してお
く動作メモリであって、動作メモリ5に記憶される分包
処理の動作手順は、操作パネル6による適宜の操作によ
って任意に設定、変更等が可能に構成されている。
装装置、3は錠剤フィーダ1、1、…および包装装置2
を含む錠剤分包機全体の分包処理を制御する適宜の制御
装置、4は処方単位の分包データを受け付ける入力装
置、5は入力装置4が受け付けた分包データに基づいて
制御装置3が実行する分包処理の動作手順を記憶してお
く動作メモリであって、動作メモリ5に記憶される分包
処理の動作手順は、操作パネル6による適宜の操作によ
って任意に設定、変更等が可能に構成されている。
すなわち動作メモリ5には、たとえば1包当たり、15番
の錠剤フィーダ1に収容されている錠剤aを4錠排出さ
せて包装装置2で分包する旨の、処方単位の分包データ
を受け付けた場合、指定された15番の錠剤フィーダ1が
動作可能であるとき、そのモータを作動させて錠剤aを
1錠排出させ、センサがこの錠剤aを検出したらモータ
を再び作動させて錠剤aをもう1錠排出させ、以下同様
にして指定された4錠の排出をセンサが検出したら、包
装装置2を作動させてその4錠の錠剤aを1包中に分包
させるという処理を、制御装置3が指定包数繰り返し実
行するための必要な基本的動作手順が記憶されている。
の錠剤フィーダ1に収容されている錠剤aを4錠排出さ
せて包装装置2で分包する旨の、処方単位の分包データ
を受け付けた場合、指定された15番の錠剤フィーダ1が
動作可能であるとき、そのモータを作動させて錠剤aを
1錠排出させ、センサがこの錠剤aを検出したらモータ
を再び作動させて錠剤aをもう1錠排出させ、以下同様
にして指定された4錠の排出をセンサが検出したら、包
装装置2を作動させてその4錠の錠剤aを1包中に分包
させるという処理を、制御装置3が指定包数繰り返し実
行するための必要な基本的動作手順が記憶されている。
そして操作パネル6は、このような基本的動作手順とは
別に、第2図に示すように、たとえば分包データによっ
て指定された15番の錠剤フィーダ1が何らかの原因で動
作不可能であった場合、15番の錠剤フィーダ1に代わる
べき代替の錠剤フィーダ1が動作メモリ5に設定されて
いるか否かを検出して、たとえば91番の錠剤フィーダ1
が代替として設定されている場合には、その設定された
91番の錠剤フィーダ1を使って、指定された錠数または
それに相当する数量の錠剤を1包中に分包させるという
処理を、制御装置3が指定包数繰り返し実行するための
必要な補完的動作手順を、動作メモリ5に対して設定す
ることができるように構成されている。
別に、第2図に示すように、たとえば分包データによっ
て指定された15番の錠剤フィーダ1が何らかの原因で動
作不可能であった場合、15番の錠剤フィーダ1に代わる
べき代替の錠剤フィーダ1が動作メモリ5に設定されて
いるか否かを検出して、たとえば91番の錠剤フィーダ1
が代替として設定されている場合には、その設定された
91番の錠剤フィーダ1を使って、指定された錠数または
それに相当する数量の錠剤を1包中に分包させるという
処理を、制御装置3が指定包数繰り返し実行するための
必要な補完的動作手順を、動作メモリ5に対して設定す
ることができるように構成されている。
さらに操作パネル6は、分包データに基づく処方単位の
分包処理がこのような基本的動作手順および補完的動作
手順を含む所定の動作手順によっては実行不可能である
とき、その分包データによる分包処理の実行を中止する
とともに、つぎの処方単位の分包データに基づく実行可
能な分包処理を開始させる切換動作手順を、動作メモリ
5に対して設定することができるように構成されてい
る。
分包処理がこのような基本的動作手順および補完的動作
手順を含む所定の動作手順によっては実行不可能である
とき、その分包データによる分包処理の実行を中止する
とともに、つぎの処方単位の分包データに基づく実行可
能な分包処理を開始させる切換動作手順を、動作メモリ
5に対して設定することができるように構成されてい
る。
7は分包処理の実行にともなって制御装置3が錠剤フィ
ーダ1、1、…および包装装置2を含む錠剤分包機全体
とやりとりするすべての内容に基づいて、分包処理の動
作結果を出力する動作結果出力装置であって、動作結果
出力装置7は、分包データに基づく処方単位の分包処理
が正常終了したものについては、その分包処理の動作結
果をデータとして出力し、また、分包データに基づく処
方単位の分包処理が正常終了しないものについては、入
力装置4から伝えられる分包データを含む未終了データ
を出力するようになっている。
ーダ1、1、…および包装装置2を含む錠剤分包機全体
とやりとりするすべての内容に基づいて、分包処理の動
作結果を出力する動作結果出力装置であって、動作結果
出力装置7は、分包データに基づく処方単位の分包処理
が正常終了したものについては、その分包処理の動作結
果をデータとして出力し、また、分包データに基づく処
方単位の分包処理が正常終了しないものについては、入
力装置4から伝えられる分包データを含む未終了データ
を出力するようになっている。
8は動作結果出力装置7から出力される未終了データを
受けて、必要な再実行データを生成する再実行データ生
成装置であって、再実行データ生成装置8は、未終了デ
ータに含まれる分包データが、それに基づく分包処理の
動作手順として、動作メモリ5に基本的動作手順(たと
えば15番の錠剤フィーダ1による分包処理)および補完
的動作手順(たとえば91番の錠剤フィーダ1による分包
処理)が記憶されているものであるとき、その基本的動
作手順および補完的動作手順を同時に実行させる(すな
わち15番の錠剤フィーダ1と91番の錠剤フィーダ1とを
同時に作動させる)再実行データを生成するようになっ
ている。
受けて、必要な再実行データを生成する再実行データ生
成装置であって、再実行データ生成装置8は、未終了デ
ータに含まれる分包データが、それに基づく分包処理の
動作手順として、動作メモリ5に基本的動作手順(たと
えば15番の錠剤フィーダ1による分包処理)および補完
的動作手順(たとえば91番の錠剤フィーダ1による分包
処理)が記憶されているものであるとき、その基本的動
作手順および補完的動作手順を同時に実行させる(すな
わち15番の錠剤フィーダ1と91番の錠剤フィーダ1とを
同時に作動させる)再実行データを生成するようになっ
ている。
つぎに上記のものの作用について説明する。
まず、錠剤フィーダ1、1、…には原則としてそれぞれ
異なった種類の錠剤を収容するが、使用量が多くて補給
頻度の高い錠剤は複数の錠剤フィーダ1、1、…に(た
とえば15番の錠剤フィーダ1だけでなく91番の錠剤フィ
ーダ1にも)収容しておく。
異なった種類の錠剤を収容するが、使用量が多くて補給
頻度の高い錠剤は複数の錠剤フィーダ1、1、…に(た
とえば15番の錠剤フィーダ1だけでなく91番の錠剤フィ
ーダ1にも)収容しておく。
このような場合には、操作パネル6を操作して、15番の
錠剤フィーダ1による分包処理の基本的動作手順とは別
に、15番の錠剤フィーダ1に収容されている錠剤を分包
する旨の処方単位の分包データを受け付けた際、指定さ
れた15番の錠剤フィーダ1による分包処理が不可能とな
った場合には、15番の錠剤フィーダ1に代えて91番の錠
剤フィーダ1によって分包処理を実行するように補完的
動作手順を設定するとともに、操作パネル6を操作し
て、15番の錠剤フィーダ1による分包処理だけでなく、
91番の錠剤フィーダ1による分包処理も不可能になった
場合には、この分包データによる分包処理の実行を中止
して、つぎの分包データによる処方単位の分包処理を開
始するように切換動作手順を設定しておく。
錠剤フィーダ1による分包処理の基本的動作手順とは別
に、15番の錠剤フィーダ1に収容されている錠剤を分包
する旨の処方単位の分包データを受け付けた際、指定さ
れた15番の錠剤フィーダ1による分包処理が不可能とな
った場合には、15番の錠剤フィーダ1に代えて91番の錠
剤フィーダ1によって分包処理を実行するように補完的
動作手順を設定するとともに、操作パネル6を操作し
て、15番の錠剤フィーダ1による分包処理だけでなく、
91番の錠剤フィーダ1による分包処理も不可能になった
場合には、この分包データによる分包処理の実行を中止
して、つぎの分包データによる処方単位の分包処理を開
始するように切換動作手順を設定しておく。
このようにしておけば、分包データに基づいて指定され
た15番の錠剤フィーダ1による分包処理を実行する際、
たとえばそれに収容されている錠剤が無くなった場合
に、制御装置3は、そのことを作業者に知らせるための
アラームを発生させることなく、15番の錠剤フィーダ1
の代わりに91番の錠剤フィーダ1を使って、指定された
錠数(たとえば4錠)を1包中に分包させるという処理
を、指定包数繰り返し実行することとなる。
た15番の錠剤フィーダ1による分包処理を実行する際、
たとえばそれに収容されている錠剤が無くなった場合
に、制御装置3は、そのことを作業者に知らせるための
アラームを発生させることなく、15番の錠剤フィーダ1
の代わりに91番の錠剤フィーダ1を使って、指定された
錠数(たとえば4錠)を1包中に分包させるという処理
を、指定包数繰り返し実行することとなる。
そしてこの処理結果、すなわち15番の錠剤フィーダ1に
収容されているはずの錠剤を4錠分包する代わりに、91
番の錠剤フィーダ1に収容されている同一の錠剤を4錠
分包したことをあらわすデータが、15番の錠剤フィーダ
1に収容されている錠剤4錠を1包中に分包すべき旨の
分包データとともに、動作結果出力装置7から出力され
ることとなる。
収容されているはずの錠剤を4錠分包する代わりに、91
番の錠剤フィーダ1に収容されている同一の錠剤を4錠
分包したことをあらわすデータが、15番の錠剤フィーダ
1に収容されている錠剤4錠を1包中に分包すべき旨の
分包データとともに、動作結果出力装置7から出力され
ることとなる。
また、分包データに基づいて指定された15番の錠剤フィ
ーダ1に収容されている錠剤だけでなく、その代替とし
て設定された91番の錠剤フィーダ1に収容されている錠
剤も無くなった場合は、制御装置3は、この分包データ
による分包処理の実行を中止して、つぎの分包データに
よる処方単位の分包処理を実行することとなる。
ーダ1に収容されている錠剤だけでなく、その代替とし
て設定された91番の錠剤フィーダ1に収容されている錠
剤も無くなった場合は、制御装置3は、この分包データ
による分包処理の実行を中止して、つぎの分包データに
よる処方単位の分包処理を実行することとなる。
一方、分包処理が中止して実行されなかった未終了デー
タは、動作結果出力装置7から出力されて再実行データ
生成装置8に入力され、再実行データ生成装置8はこれ
を受けて、その未終了データに含まれる分包データを、
15番の錠剤フィーダ1と91番の錠剤フィーダ1とを同時
に作動させてその処方の先頭から再実行させるようにな
った再実行データを生成し、この再実行データは入力装
置4に伝えられる。
タは、動作結果出力装置7から出力されて再実行データ
生成装置8に入力され、再実行データ生成装置8はこれ
を受けて、その未終了データに含まれる分包データを、
15番の錠剤フィーダ1と91番の錠剤フィーダ1とを同時
に作動させてその処方の先頭から再実行させるようにな
った再実行データを生成し、この再実行データは入力装
置4に伝えられる。
そして、適宜の時点で作業者が15番の錠剤フィーダ1お
よび91番の錠剤フィーダ1に所定の錠剤を補給し終わる
と、制御装置3は、15番の錠剤フィーダ1と91番の錠剤
フィーダ1とを同時に作動させてそれぞれ2錠ずつ排出
させ、それによって再実行データに基づく処方全体の分
包処理を短時間で迅速に実行することとなる。
よび91番の錠剤フィーダ1に所定の錠剤を補給し終わる
と、制御装置3は、15番の錠剤フィーダ1と91番の錠剤
フィーダ1とを同時に作動させてそれぞれ2錠ずつ排出
させ、それによって再実行データに基づく処方全体の分
包処理を短時間で迅速に実行することとなる。
なお、上記実施例では15番の錠剤フィーダ1とその代替
となる91番の錠剤フィーダ1とに全く同一の錠剤を収容
したが、これに限らず、たとえば15番の錠剤フィーダ1
に錠剤aの50mg錠を収容する一方、91番の錠剤フィーダ
1に同じ錠剤aの25mg錠を収容しておき、15番の錠剤フ
ィーダ1の収容錠剤を分包すべき旨の分包データを受け
付けた際、15番の錠剤フィーダ1の収容錠剤が無かった
場合には、15番の錠剤フィーダ1に代えて91番の錠剤フ
ィーダ1を使用し、しかもそれに収容された錠剤を分包
データで指定された錠数の2倍の錠数だけ排出させて分
包する内容の補完的動作手順を、動作メモリ5に設定し
ておくこともできる。
となる91番の錠剤フィーダ1とに全く同一の錠剤を収容
したが、これに限らず、たとえば15番の錠剤フィーダ1
に錠剤aの50mg錠を収容する一方、91番の錠剤フィーダ
1に同じ錠剤aの25mg錠を収容しておき、15番の錠剤フ
ィーダ1の収容錠剤を分包すべき旨の分包データを受け
付けた際、15番の錠剤フィーダ1の収容錠剤が無かった
場合には、15番の錠剤フィーダ1に代えて91番の錠剤フ
ィーダ1を使用し、しかもそれに収容された錠剤を分包
データで指定された錠数の2倍の錠数だけ排出させて分
包する内容の補完的動作手順を、動作メモリ5に設定し
ておくこともできる。
また、たとえば15番の錠剤フィーダ1に対し、その代替
となる錠剤フィーダ1(たとえば91番の錠剤フィーダ
1)を用意しなくてもよく、その場合には、15番の錠剤
フィーダ1の代替として91番の錠剤フィーダ1を使用し
て分包処理を実行させる内容の補完的動作手順が、動作
メモリ5に設定されることはない。
となる錠剤フィーダ1(たとえば91番の錠剤フィーダ
1)を用意しなくてもよく、その場合には、15番の錠剤
フィーダ1の代替として91番の錠剤フィーダ1を使用し
て分包処理を実行させる内容の補完的動作手順が、動作
メモリ5に設定されることはない。
また、代替となる錠剤フィーダ1が用意されていない場
合はもちろん、用意されている(たとえば15番の錠剤フ
ィーダ1の代替として91番の錠剤フィーダ1)場合であ
っても、再実行データ生成装置8は、上記実施例のよう
に両者を同時に作動させなければならないわけでなく、
いずれか一方だけを作動させて分包処理を実行させるこ
ともできる。
合はもちろん、用意されている(たとえば15番の錠剤フ
ィーダ1の代替として91番の錠剤フィーダ1)場合であ
っても、再実行データ生成装置8は、上記実施例のよう
に両者を同時に作動させなければならないわけでなく、
いずれか一方だけを作動させて分包処理を実行させるこ
ともできる。
[発明の効果] この発明は上記のように構成したので、何らかの原因に
よって実行不可能な分包処理が発生した場合、その分包
処理を後になって処方の先頭から再実行させることがで
き、そのため、実行不可能な分包処理の終了を待たず
に、つぎの実行可能な分包処理を開始させることがで
き、したがって、錠剤分包機の作動を中断させずに必要
な分包処理を続行させて、病院の薬局等における調剤、
投薬作業を迅速に行うことができる等のすぐれた効果を
奏するものである。
よって実行不可能な分包処理が発生した場合、その分包
処理を後になって処方の先頭から再実行させることがで
き、そのため、実行不可能な分包処理の終了を待たず
に、つぎの実行可能な分包処理を開始させることがで
き、したがって、錠剤分包機の作動を中断させずに必要
な分包処理を続行させて、病院の薬局等における調剤、
投薬作業を迅速に行うことができる等のすぐれた効果を
奏するものである。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図のものの動作を示すフローチャートである。 1……錠剤フィーダ、2……包装装置 3……制御装置、4……入力装置 5……動作メモリ、6……操作パネル 7……動作結果出力装置、8……再実行データ生成装置
は第1図のものの動作を示すフローチャートである。 1……錠剤フィーダ、2……包装装置 3……制御装置、4……入力装置 5……動作メモリ、6……操作パネル 7……動作結果出力装置、8……再実行データ生成装置
Claims (1)
- 【請求項1】多数の錠剤フィーダと、入力された分包デ
ータに基づいて処方単位の分包処理を実行する制御手段
とを具えた錠剤分包機において、前記制御手段による分
包処理が実行不可能な場合、当該分包処理に代えて、つ
ぎの分包データに基づく処方単位の分包処理を前記制御
手段に実行させる手段と、前記実行不可能な分包処理に
ついてのデータを出力する手段と、前記出力手段から出
力されたデータを受けて所要の再実行データを生成し、
その再実行データを前記制御手段に適用する手段とを設
けたことを特徴とする錠剤分包機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4379087A JPH07108681B2 (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 錠剤分包機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4379087A JPH07108681B2 (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 錠剤分包機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6034056A Division JPH0769302A (ja) | 1994-01-22 | 1994-01-22 | 薬剤分包機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63218001A JPS63218001A (ja) | 1988-09-12 |
JPH07108681B2 true JPH07108681B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=12673538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4379087A Expired - Lifetime JPH07108681B2 (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 錠剤分包機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07108681B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5598639B1 (ja) * | 2013-02-07 | 2014-10-01 | 株式会社湯山製作所 | 調剤管理装置、調剤管理プログラム、調剤管理システム |
JP6722390B2 (ja) * | 2018-11-01 | 2020-07-15 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤分包システム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60251018A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-11 | 株式会社 東京商会 | 薬剤分包装置 |
-
1987
- 1987-02-26 JP JP4379087A patent/JPH07108681B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63218001A (ja) | 1988-09-12 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |