JP2857587B2 - 錠剤分包装置 - Google Patents
錠剤分包装置Info
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Description
剤の自動分包を連続して行なう錠剤分包装置に関するも
のである。
て行なうことのできる錠剤分包装置として我々は、特願
平6−208787において例えば、図4のドラム式や
図5に示す引き出し式の錠剤分包装置1を提案した。
びる排出路2に沿って、複数の錠剤フィーダ3を配置し
(ドラム式では内側が排出路2となった角筒体21を円
筒形に組み合わせ、その角筒体21に錠剤フィーダ3を
配置してある。一方、引き出し式では、ケース8から引
き出される引き出し体9に排出路2を形成し、その引き
出し体9に錠剤フィーダ3を配置してある。)、錠剤フ
ィーダ3から排出される錠剤を排出路2下方に設けたホ
ッパ6に落下させて分包装置7により分包を行なう錠剤
分包装置本体5に、予備の錠剤フィーダ30と予備の錠
剤フィーダ30から排出された錠剤を上記ホッパ6へ落
下させる予備排出路31を設けたものである。そして、
この錠剤分包装置1は、本体5内の錠剤フィーダ3があ
らかじめ設定された所定量まで減少するか、あるいは空
になった際に、予備の錠剤フィーダ30から錠剤を排出
させて、その予備の錠剤フィーダ30が錠剤の排出を行
なっている間に、本体5内の錠剤が減少あるいは空にな
った錠剤フィーダ3に補充を行なって、補充後は錠剤の
排出を再び本体5内の錠剤フィーダ3から行うことによ
り、錠剤の分包を連続して行なえるようにしたものであ
る。
は、錠剤フィーダ3を制御装置によって制御されるモー
タの駆動によって錠剤を排出路2に排出するモータベー
ス14と、そのモータベース14に着脱自在に取付けら
れ、収納した錠剤をモータベース14に供給するカート
リッジ容器15とからなる構造として、前記モータベー
ス14を排出路2に取付けることによって、モータベー
ス14からカートリッジ容器15を取り外して錠剤の補
充を容易に行なえるようにしている。
錠剤分包装置では、補充のため本体の錠剤フィーダのカ
ートリッジ容器を取り外す際、同一形状の錠剤フィーダ
が多数配置されているため、見分けがつかず、補充を行
なわない錠剤フィーダのカートリッジ容器を間違って取
り外してしまうという問題がある。そして、そのため、
錠剤の排出ができなくなり、分包がストップし、連続し
て分包が行なえないという問題がある。
に、カートリッジ容器を間違って取り外すことのないよ
うにした錠剤分包装置を提供することである。
め、この発明では、予備の錠剤フィーダを備えた従来の
錠剤分包装置において、上記錠剤分包装置本体の各錠剤
フィーダに錠剤の排出が予備の錠剤フィーダに代わった
際に、そのことを表示する補充許可表示装置を設けた構
成を採用したのである。
側の錠剤フィーダの錠剤が所定値まで減少するかあるい
は空になって錠剤が予備の錠剤フィーダから排出される
ようになると、その錠剤が減少あるいは空になった本体
側の錠剤フィーダに設けた表示装置が、そのことを表示
して補充をしなければならない錠剤フィーダを報せる。
そのため、この表示を目印としてカートリッジ容器を取
り外すようにすれば、補充を行なわないカートリッジ容
器との区別ができるため、間違ったカートリッジ容器の
取り外しを防止できる。
明する。
ては、図面に同一符号を付して説明を省略することとす
る。
予備の錠剤フィーダ30を有するドラム式の錠剤分包装
置1に、補充許可表示を行なう表示装置として発光ダイ
オード40を取付けたものを示す。
剤分包装置本体5の各錠剤フィーダ30のモータベース
14に取付けられている。この各発光ダイオード40
は、後述する錠剤分包装置1の分包処理をコントロール
する制御装置に接続され、点灯が制御される。
は、処方データを入力するキーホードなどの入力手段3
4と、その入力手段34によって入力される処方箋情報
に基づいて分包プログラムを実行する演算処理部35
と、演算処理部35の処理結果により各錠剤の残量や分
包情報を表示するディスプレイ36と、前記補充許可表
示を行なう表示装置である発光ダイオード40を作動す
る駆動回路37とで構成されており、演算処理部35
は、各錠剤フィーダ3,30ごとに錠剤の残量を計数す
る残量カウンタを備えている。
ィーダ3,30のモーターベース14へ錠剤を収容した
カートリッジ容器15を装着する際に、入力手段34か
ら錠剤収容数が設定される。また、残量カウンタは、各
錠剤フィーダ3,30の排出口に設けた検出手段が錠剤
の排出を検出すると減算され、その結果、錠剤フィーダ
3,30の収容個数があらかじめ設定された個数まで減
少(設定値は0でもよい)すると、演算処理部35が、
減少した本体5側の錠剤フィーダ3に代えて、予備の錠
剤フィーダ30から錠剤の排出を行なって分包を行なう
と同時に、駆動回路37を作動して本体5側の錠剤の減
少した錠剤フィーダ3の発光ダイオード40を点灯す
る。このため、この発光ダイオード40が点灯した時点
で錠剤フィーダ3のカートリッジ容器15を取り外して
も錠剤の分包には支障を来さない。
後は、入力手段34より残量カウンタへ補充した錠剤数
を設定すると、演算処理部35は予備の錠剤フィーダ3
0に代えて、再び前記本体5側の錠剤フィーダ3から錠
剤の排出を行なって分包を行なうと同時に、駆動回路3
7の作動を止め、発光ダイオード40を消灯する。
り、次に、その作用を説明する。
め、錠剤分包装置本体5の錠剤フィーダ3のカートリッ
ジ容器15に、処方に必要な各種錠剤をそれぞれ収容
し、収容した際に入力手段34から各錠剤フィーダ3へ
収容した錠剤名とその錠剤の収容個数を演算処理部35
に登録(入力)する。この登録は、例えばディスプレイ
36に各錠剤フィーダ3に対応した符号が表示されるよ
うにして、その表示に従って入力できるようにすれば、
登録作業が容易にできる。
と、入力手段34から演算処理部35へ処方情報を処方
箋に従って入力し、装置1に分包を開始させる。する
と、演算処理部35は、前記情報に基づいて各錠剤フィ
ーダ3を作動し、それら錠剤フィーダ3から排出される
錠剤を排出路2から共通のホッパ6内に落下させてホッ
パ6下方に設けた分包装置7によって分包する。
ーダ3の錠剤数を監視しており、錠剤フィーダ3の錠剤
があらかじめ設定された個数まで減少すると、減少した
錠剤フィーダ3の符号をディスプレイ36に錠剤名とと
もに表示する。そのため、その表示された錠剤をカート
リッジ容器15に入れて予備の錠剤フィーダ30のモー
タベース14に装着すると、その装着を、例えば予備の
錠剤フィーダ30のカートリッジ容器15とモータベー
ス14とに設けたホール素子と磁石などのカートリッジ
容器14の装着の有無を検出する検出手段によって演算
処理部35が検出して、本体5側の錠剤の減少した錠剤
フィーダ3の作動を止め、代わりに予備の錠剤フィーダ
30を作動して錠剤の排出を行なわせる。また、それと
同時に、駆動回路37を作動して前記減少した錠剤フィ
ーダ30の発光ダイオード40を点灯する。したがっ
て、その表示が点灯した発光ダイオードを目印にしてカ
ートリッジ容器15を取り出せば、補充を必要とするカ
ートリッジ容器15を間違わずに取り出すことができ
る。
は、予備の錠剤フィーダ30から錠剤が排出されている
間に錠剤の補充を行なって前記モータベース14へ装着
し、装着と同時に、カートリッジ容器15の錠剤の補充
数を入力手段34から入力する。このとき、このカート
リッジ容器15の装着は、点灯中の発光ダイオード40
を目印にして行なえば、モータベース14を見つけるの
にも好都合である。そして、その補充したカートリッジ
容器15を装着したことにより、本体5側の錠剤フィー
ダ3が演算処理部35によって作動され、予備の錠剤フ
ィーダ30に代えて錠剤の排出を行なう。同時に、駆動
回路37の作動が停止され発光ダイオード40が消灯す
る。
充許可表示を行なう表示装置を設けたことにより、この
表示を目印としてカートリッジ容器15を取り出すこと
ができるので、カートリッジ容器15を間違って取り外
すことを防止することができる。
の一部を予備の錠剤フィーダ30として用いたものを示
したが、これに限定されることはなく、ドラムの錠剤フ
ィーダ3と別に、予備の錠剤フィーダ30を設けたもの
についても同様である。
ダ30をケース8側面に取付けた引き出し式の錠剤分包
装置1に、補充許可表示装置として発光ダイオード40
を設けたものを示す。
ス8内に収容された引き出し体9の各錠剤フィーダ3の
モータベース14に設けてある。この発光ダイオード4
0の接続並びに作用については第1実施例のドラム式の
ものと同様であるので、その説明は省略する。
き出し式の錠剤分包装置1は、実施例のものに限定され
ることはなく、例えば、引き出し体9の錠剤フィーダ3
の一部を予備の錠剤フィーダ30として用いたものな
ど、どのような態様のものであってもよい。
は、モータベース14だけに限定されるものではなく、
例えば引き出し式では引き出し体9の錠剤フィーダ3を
取付ける棚に設けるようにしてもよい。
ド40に限定されるものではなく、電球や蛍光管あるい
はEL素子などを用いてもよい。また、表示方法として
は、点灯表示に限定されることはなく、点滅表示により
行なってもよい。このため、例えば各錠剤フィーダ3に
錠剤数をリアルタイムでデジタル表示できるLEDやL
CDパネルを取付け、その表示を点滅(ブリンク)させ
ることによっても行なえる。
ダに錠剤の排出が予備の錠剤フィーダに代わった際に、
そのことを表示する補充許可表示装置を設けたことによ
り、錠剤フィーダに錠剤を補充する際に、カートリッジ
容器を間違って取り外すことを防止して錠剤の分包を連
続して行なわせることができる。
要とする錠剤フィーダの発見も容易に行なえる。
Claims (1)
- 【請求項1】 上下方向に延びる排出路に沿って、モー
タベースとそのモータベースに着脱自在に取付けられる
カートリッジ容器とからなる錠剤フィーダを複数配置
し、その錠剤フィーダから排出される錠剤を排出路下方
に設けたホッパに落下させて分包装置により分包を行な
う錠剤分包装置本体に、予備の錠剤フィーダと予備の錠
剤フィーダから排出された錠剤を前記ホッパへ落下させ
る予備排出路を設け、前記本体内の錠剤フィーダの錠剤
が減少あるいは空になった際に、予備の錠剤フィーダか
ら錠剤を排出させるようにした錠剤分包装置において、 上記錠剤分包装置本体の各錠剤フィーダに、錠剤の排出
が予備の錠剤フィーダに代わった際に、そのことを表示
する補充許可表示装置を設けたことを特徴とする錠剤分
包装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24805594A JP2857587B2 (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 錠剤分包装置 |
US08/522,490 US5709063A (en) | 1994-09-01 | 1995-08-31 | Tablet packing machine |
KR1019950028592A KR100243851B1 (ko) | 1994-09-01 | 1995-09-01 | 정제포장기계 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24805594A JP2857587B2 (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 錠剤分包装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08113201A JPH08113201A (ja) | 1996-05-07 |
JP2857587B2 true JP2857587B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=17172535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24805594A Expired - Lifetime JP2857587B2 (ja) | 1994-09-01 | 1994-10-13 | 錠剤分包装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2857587B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4495542B2 (ja) * | 2004-08-11 | 2010-07-07 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤包装装置 |
KR101144716B1 (ko) * | 2010-07-15 | 2012-05-24 | (주)제이브이엠 | 약제 자동 포장 장치 및 그의 통합 카트리지 제어 방법 |
-
1994
- 1994-10-13 JP JP24805594A patent/JP2857587B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08113201A (ja) | 1996-05-07 |
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