JPH07108607B2 - 隠しサイプを有する空気入りタイヤ及びその製造方法 - Google Patents

隠しサイプを有する空気入りタイヤ及びその製造方法

Info

Publication number
JPH07108607B2
JPH07108607B2 JP1291873A JP29187389A JPH07108607B2 JP H07108607 B2 JPH07108607 B2 JP H07108607B2 JP 1291873 A JP1291873 A JP 1291873A JP 29187389 A JP29187389 A JP 29187389A JP H07108607 B2 JPH07108607 B2 JP H07108607B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tread
hidden
sipe
tire
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1291873A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03153406A (ja
Inventor
圭司 岡本
敬治 置田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP1291873A priority Critical patent/JPH07108607B2/ja
Publication of JPH03153406A publication Critical patent/JPH03153406A/ja
Publication of JPH07108607B2 publication Critical patent/JPH07108607B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0606Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses
    • B29D2030/0607Constructional features of the moulds
    • B29D2030/0613Means, e.g. sipes or blade-like elements, for forming narrow recesses in the tyres, e.g. cuts or incisions for winter tyres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1236Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special arrangements in the tread pattern
    • B60C2011/1254Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special arrangements in the tread pattern with closed sipe, i.e. not extending to a groove

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は空気入りタイヤにおいて特にトレッドに形成
されるサイプの改良に関する。
[従来の技術] 従来よりタイヤトレッドの陸部表面には多数の切込み、
いわゆるサイプが設けられている。
これはトレッドのリブ又はブロックを一定の限定された
範囲内で平面方向に容易に変形可能となし、リブ又はブ
ロック表面を均一に路面に接触させ、全体としてトレッ
ドの路面への接触面積を大きくする役割をもち、また雨
で濡れた路面上に形成される水膜をサイプエッジで破る
ことによりスキッド抵抗を高める役割をもっている。
従ってかかる見地からすれば、より深いサイプをトレッ
ドのリブ又はブロック面に形成することが好ましいとも
いえる。
[発明が解決しようとする課題] しかしサイプは通常加硫成型金型にブレードを多数植込
んで加硫成型時に形成するため、深いサイプでは、高さ
の高いブレードを植込んだ金型を用いて加硫成型しなけ
ればならないので、タイヤを金型から取出すとき、ブレ
ードが引掛ってトレッドにクラックが生じやすい問題が
あった。また、サイプをあまり深くすると、トレッド剛
性が不足してブロックが平面方向に動きやすくなり、特
に新品時における耐摩耗性を低下させるなどして好まし
くない。
従って陸部表面に切り込むいわゆる従来のサイプではそ
の深さについては一定の限界があり、通常トレッド模様
の溝深さより浅くせざるを得ないのが実情であった。
従って、トレッドのリブまたはブロックは、使用ととも
に摩耗して低くなり、低くなるに伴って高さに対する面
積が大となって平面方向の剛性が次第に高くなり、しま
いにはサイプがトレッド表面から消失して、スキッド抵
抗が低下することは避けられなかった。
この発明の目的は、加硫成型釜出しの際にトレッドにク
ラックが生じることがなく、トレッドの耐摩耗性の低下
もなく、しかもトレッドのリブまたはブロックが使用と
ともに摩耗しても剛性の増大とスキッド抵抗の低下を防
止できる空気入りタイヤを提供する点にある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために鋭意検討した結果、カーカス
のクラウン部外周を囲むようにトレッドゴムを配置した
タイヤであって、上記トレッドゴムの内部に、ゴムの摩
耗するに従って露出し、サイプに変化する空間、いわゆ
る隠しサイプを異なる深さで多数形成し、かつ該隠しサ
イプを、摩耗限度内でトレッド表面に対し平行な面での
単位面積あたりのサイプ密度がトレッドの裏面に近い程
増大する構成で設けたことを特徴とする空気入りタイヤ
を開発した。
隠しサイプはゴムの摩耗に従って露出し、サイプ密度が
増大する多数の空間であればよいが、特に長さが5〜10
0mm、幅が0.5〜3mm、トレッドゴムの底面からの深さ
が、溝深さの20〜80%にトレッド厚さと溝深さの差を加
えた値の大きさとすることが望ましい。
この空気入りタイヤを製造する最も好ましい方法として
は、少なくとも裏面に深さの異なる多数の隠しサイプを
形成したプレキュアトレッドを使用し、トレッドゴムを
貼り付けていないグリーンタイヤを加硫成型したケーシ
ングまたは使用済みタイヤのトレッドゴムを除去したケ
ーシングのクラウン部にこのプレキュアトレッドを貼り
付ける方法が採用できる。
従ってこの製法によれば、少なくとも裏面側に上述した
隠しサイプが形成されているプレキュアトレッドをあら
かじめ加硫成型することが望ましい。ここで少なくとも
裏面側にとしているのは、トレッド陸部表面以外の部分
からトレッド内部に設けられる空間であればよいことを
意味している。
このプレキュアトレッドの好ましい製造方法としては、
少なくとも本体と蓋とに分割できる金型の本体に設けら
れたキャビティの底面にトレッド模様を付型する骨があ
り、蓋に高さの異なるブレードを多数植えた構造の金型
を用いて加硫成型する方法が採用できる。
[作用] この発明においては、トレッドゴムの内部に、ゴムが摩
耗するのに従って露出する多数の隠しサイプを、異なる
深さで、かつその密度がトレッド裏面に近いほど増大す
るごとく設けたため、トレッドが摩耗すると隠しサイプ
が表面に露出しサイプ本来の機能を発揮すると共に、そ
の数が次第に増加して平面方向の柔軟性が高まり、摩耗
に伴う剛性の増大が相殺されます。その結果、湿潤路面
におけるスキッド抵抗を、タイヤが新品時から完全摩耗
する(摩耗によりウェアインジケーターが露出する時
点)に至るまで、ほぼ同等のレベルに維持することが可
能となる。
また、この隠しサイプ内蔵の空気入りタイヤを、まず金
型裏面に高さの異なるブレードを植え込んだ金型を用い
てプレキュアトレッドを製造し、このプレキュアトレッ
ドを、従来の方法で製造されたタイヤのトレッドゴムに
替えて、ケーシングに貼り付けて加硫成型する方法で製
造すれば、トレッドが摩耗するに従ってサイプが増加す
るタイヤの製造が容易であり、また従来の如くトレッド
陸部表面に加硫成型後釜から取出す際に生じるクラック
が発生することもなく、トレッドの耐摩耗性の低下もな
い。
従って、特にプレキュアトレッドをケーシングのクラウ
ン部に貼り付て製造する更生タイヤには従来に比して高
い安全性が確保でき、きわめて好適である。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示す空気入り更生タイヤ
で、1はカーカス、2はカーカス1のクラウン部外周を
囲むように配置したトレッドゴムである。3はトレッド
表面において周方向に複数本ジグザグ状に形成された縦
溝、4はこの縦溝3に対して横方向に連続形成されたラ
グ溝である。5は隣接する縦溝3間で区画されたリブで
あり、6は縦溝3とラグ溝4とで区画されたブロックで
ある。
ところで、このタイヤのトレッドゴム2の内部には、ゴ
ムが摩耗するに従って露出する空間、すなわち隠しサイ
プ7が多数設けられている。隠しサイプ7は、図示の如
く、異なる深さで多数形成されており、図面上明示して
いないが、トレッドゴム2が走行使用により摩耗し残溝
深さが1.6mm(ウェアインジケーターが露出しタイヤを
外す時点の溝深さであり、摩耗限度を意味する)に達す
るまでの範囲内でトレッド表面に平行な面でのサイプ密
度がトレッド裏面に近い程増大する構成となっている。
ここでサイプ密度は単位面積当りの各サイプ長さの合計
である。
従ってトレッドゴム2が摩耗すれば、通常、トレッドの
リブ5またはブロック6は摩耗して低くなり、低くなる
に伴って高さに対する面積が大となることと相俟って平
面方向の剛性が高くなるが、この発明ではリブ5または
ブロック6が摩耗して低くなるにしたがって隠しサイプ
7がトレッドの陸部表面に露出し、しかも摩耗の程度が
増大すればするほど数多くの隠しサイプ7が本来のサイ
プとして作用し、平面方向の柔軟性を高めて、摩耗に伴
う剛性の増大を相殺することになる。
次にこの空気入りタイヤの製造方法の一例について説明
する。
第2図はプレキュアトレッドを製造する金型8の断面図
である。
9は金型8の本体、10は金型8の蓋であり、本体9及ぶ
蓋10に分割できる構造となっている。金型8の本体9に
はゴムを装填するキャビティ11が掘込まれている。キャ
ビティ11の底面には、図示の如く、成型後プレキュアト
レッド表面のトレッド模様を形成する縦溝骨12とラグ溝
骨13が形成されており、縦溝骨12はトレッドの縦溝3、
ラグ溝骨13はラグ溝4を形成するものである。
ところで、この金型8の蓋10には、図示の如く、高さが
それぞれH1、H2、H3であるブレード14、15、16が間隔を
設けて多数植込まれている。この実施例ではブレード14
の高さH1は縦溝骨12の高さの30%に相当する位置まであ
り、ブレード15の高さH2は縦溝骨12の高さの20%に相当
する位置までであり、ブレード16の高さH3は縦溝骨12の
高さの50%に相当する位置までとしている。
縦方向にはブレード14、15、16を交互にまたは選択的に
配列しており、トレッドの模様繰返しの1または4ピッ
チを繰り返し単位として、ピッチ当りのキャビティ底面
に平行な面と交差するブレードの密度が、平行面が底に
近い程一様に多くなるようにしている。
次にこのような構造の金型8に未加硫ゴムを充填して、
例えば150℃で20分加硫し,第3図に示す様な、表面側
が閉塞し、裏面側が開口した空間、すなわち隠しサイプ
7を内部に多数持ったプレキュアトレッド17を製造す
る。
第3図はプレキュアトレッド17を裏面側から見た斜視
図、第4図は第3図のA−A′線に沿った断面図であ
る。
なおプレキュアトレッド17には、第3図及び第4図に示
す様に、表面にはトレッド模様の縦溝3及びラグ溝4が
設けられているが、隠しサイプ7はこれらの溝部分を避
けてリブ5又はブロック6の裏に相当する位置に一定間
隔で列をなして配列している。
隠しサイプ7の空間の高さは、トレッドの溝深さの20〜
80%にトレッド厚さと溝深さの差を加えた大きさの範囲
が好ましく、長さはリブ5及びブロック6の幅によって
定まるが、5〜100mmの範囲で選択される。幅は0.5〜3m
mである。空間の高さが80%より大きい場合は、使用初
期のリブ又はブロックの剛性の低下が大きく好ましくな
い。20%より低いとトレッドがサイプを必要とする程度
に摩耗しても表面に露出してサイプとして使用する期間
が短く実用性が乏しい。空間の幅が0.5mm以下では加硫
成型して空間を形成する金型に植えたブレードが薄過ぎ
て、金型の使用中に曲がりやすい。3mmより大きいとき
は、タイヤにした場合、リブ又はブロックの変形が大き
く耐摩耗性が低下する。
隠しサイプ7は、高さの異なる2種類以上、好ましくは
3種類以上の空間からなり、それの組合せを繰返し基本
単位として全長にわたって規則的に分布させ、トレッド
が摩耗してサイプとなって露出したとき、分布が一様に
なって、かつ摩耗が進む程その数が増加するようにする
ことが望ましい。
次に、このプレキュアトレッド17を第1図に示す様に、
使用済みタイヤのトレッドゴムを除去したケーシング18
のクラウン部に、貼り付けて加硫成型して前記第1図に
示した最終製品である空気入りタイヤを得る。
ところで、この発明は上記の実施例に限定されるもので
はない。例えば隠しサイプ7は、プレキュアトレッド17
の裏面の、トレッド模様の溝を除いた部分のいずれの部
位に設けてもよい。またトレッド模様も、リブタイプ、
ブロックタイプ、ラグタイプ、或はそれらの混合であっ
てもよい。
隠しサイプ7の長さ方向は、タイヤ円周方向に対して直
角、平行または斜めのいずれでもよいが、直角又はそれ
に近い角度が好ましい。トレッド裏面から見た形状は長
方形、波形など通常サイプとして用いられる形状であれ
ば、使用に限定されないが、製造の容易さから長方形が
好ましい。また隠しサイプのみを有するタイヤのみなら
ず、通常のサイプとの併用のタイプでも適用できる。
次に、この発明に係るタイヤのスキッド抵抗性能を調べ
るため、タイヤサイズ750R16のタイヤを製造して、試験
車に装着し、湿潤旋回テスト路で、従来タイヤと比較テ
ストをした。評価は5人のドライバーが交替でテスト走
行をして5点満点で評価した。
その結果、本発明タイヤの平均点は4点、これに対して
従来タイヤは2点であり、本発明のタイヤの性能の向上
が認められた。
[発明の効果] 以上の通りこの発明は、隠しサイプを有し、該隠しサイ
プがリブまたはブロックの摩耗に応じて露出し、また摩
耗の程度の増大に応じて露出数が増加する空気入りタイ
ヤなので、たとえ摩耗しても剛性の増大とスキッド抵抗
の低下を防止でき、しかもプレキュアトレッドを使用し
て製造した場合は、従来の如く、加硫成型後釜出しの際
にトレッド表面に生じるクラックが生じることもなく、
トレッドの耐摩耗性の低下もなく、極めて安全性に優
れ、特に更生タイヤの分野においてすぐれた空気入りタ
イヤを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す隠しサイプを有する
空気入りタイヤを示す斜視図、 第2図はプレキュアトレッド製造用の金型を示す断面
図、 第3図はプレキュアトレッドを裏面側から見た斜視図、 第4図は第3図のA−A′線断面図である。 1……カーカス、2……トレッドゴム 3……縦溝、4……ラグ溝 5……リブ、6……ブロック 7……隠しサイプ、8……金型 9……本体、10……蓋 11……キャビティ、12……縦溝骨 13……ラグ溝骨、14、15、16……ブレード 17……プレキュアトレッド、18……ケーシング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーカスのクラウン部外周を囲むようにト
    レッドゴムを配置したタイヤであって、上記トレッドゴ
    ムの内部に、ゴムが摩耗するのに従って露出する隠しサ
    イプを異なる深さで多数形成し、かつ該隠しサイプを、
    摩耗限度内でトレッド表面に対し平行な面での単位面積
    あたりのサイプ密度がトレッド裏面に近い程増大する構
    成で設けたことを特徴とする隠しサイプを有する空気入
    りタイヤ。
  2. 【請求項2】隠しサイプが、長さが5〜100mm、幅が0.5
    〜3mm、トレッドゴムの底面からの深さが、溝深さの20
    〜80%にトレッド厚さと溝深さの差を加えた値の大きさ
    の空間からなる請求項1記載の隠しサイプを有する空気
    入りタイヤ。
  3. 【請求項3】トレッドゴムを貼り付けていないグリーン
    タイヤを加硫成型したケーシングまたは使用済みタイヤ
    のトレッドゴムを除去したケーシングのクラウン部に、
    請求項1又は2記載の隠しサイプを有するプレキュアト
    レッドを貼り付けて加硫成型したことを特徴とする隠し
    サイプを有する空気入りタイヤの製造方法。
  4. 【請求項4】トレッドゴムを貼り付けていないグリーン
    タイヤを加硫成型したケーシングまたは使用済みタイヤ
    のトレッドゴムを除去したケーシングのクラウン部に貼
    り付けるプレキュアトレッドであって、該プレキュアト
    レッドの少なくとも裏面に、請求項1又は2記載の深さ
    の異なる隠しサイプが多数設けてあることを特徴とする
    プレキュアトレッド。
  5. 【請求項5】少なくとも本体と蓋とに分割できる金型の
    本体に設けられたキャビティの底面にトレッド模様を付
    型する骨があり、蓋に高さの異なるブレードを多数植え
    た構造の金型を用いて、裏面に深さの異なる請求項1又
    は2記載の隠しサイプを多数設けられるように加硫成型
    したことを特徴とする隠しサイプを有するプレキュアト
    レッドの製造方法。
JP1291873A 1989-11-09 1989-11-09 隠しサイプを有する空気入りタイヤ及びその製造方法 Expired - Lifetime JPH07108607B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1291873A JPH07108607B2 (ja) 1989-11-09 1989-11-09 隠しサイプを有する空気入りタイヤ及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1291873A JPH07108607B2 (ja) 1989-11-09 1989-11-09 隠しサイプを有する空気入りタイヤ及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03153406A JPH03153406A (ja) 1991-07-01
JPH07108607B2 true JPH07108607B2 (ja) 1995-11-22

Family

ID=17774543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1291873A Expired - Lifetime JPH07108607B2 (ja) 1989-11-09 1989-11-09 隠しサイプを有する空気入りタイヤ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07108607B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10717248B2 (en) 2013-08-30 2020-07-21 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Methods for forming a retreaded tire

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2763892A1 (fr) * 1997-05-30 1998-12-04 Michelin & Cie Sculpture et moule pour bande de roulement de pneumatique
JP4593710B2 (ja) * 1999-12-28 2010-12-08 株式会社ブリヂストン 加硫用モールド、タイヤ加硫方法及び隠れ溝形成用ブレード
FR2805215B1 (fr) 2000-02-17 2002-10-25 Michelin Soc Tech Sculpture de bande de roulement de pneumatique et moule
WO2002090094A1 (fr) * 2001-05-03 2002-11-14 Societe De Technologie Michelin Bande de roulement recreusable pour pneumatiques et procedes pour l'obtenir
JP2007331597A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Bridgestone Corp プレキュアトレッド及びこれを用いた更生タイヤ
US8277589B2 (en) 2006-11-29 2012-10-02 Michelin Recherche Et Technique S.A. Method of retreading a tire
FR2942991A1 (fr) * 2009-03-11 2010-09-17 Michelin Soc Tech Procede et dispositif de realisation d'entailles dans une bande de roulement non vulcanisee
BR112013010354A2 (pt) * 2010-10-27 2016-08-02 Michelin & Cie banda de rodagem de pneu com ranhuras transversais e um método de fabricação de uma banda de rodagem de pneu com ranhuras transversais
US9555591B2 (en) 2010-10-27 2017-01-31 Compagnie Generale Des Establissements Michelin Tire tread with apertures and a method for the manufacture of a tire tread with apertures

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5195902U (ja) * 1975-01-31 1976-07-31
JPH02246809A (ja) * 1989-03-20 1990-10-02 Bridgestone Corp 制動性に優れた空気入りタイヤ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10717248B2 (en) 2013-08-30 2020-07-21 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Methods for forming a retreaded tire

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03153406A (ja) 1991-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101100020B1 (ko) 타이어
RU2269426C2 (ru) Беговая дорожка протектора пневматической шины и формующий элемент вулканизационной формы для такой беговой дорожки
US6408910B1 (en) Tread including recessed channel and recessed incision and mold for tread
US7208110B2 (en) Regroovable tread and processes for obtaining such
EP0829381B1 (en) Pneumatic tyre and vulcanization mold therefor
KR101059719B1 (ko) 공기입 타이어, 타이어 몰드, 및 공기입 타이어의 제조 방법
US5095963A (en) Tire treads
JP2014509576A (ja) 少なくとも1つの波形溝を有するトレッド及びその製造方法
JP3883297B2 (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JPH07108607B2 (ja) 隠しサイプを有する空気入りタイヤ及びその製造方法
JP4524826B2 (ja) 氷雪路面走行用空気入りタイヤ
US20030034104A1 (en) Automobile tire with removable tread fillers and tread cavities beneath the rolling surface
JP4255165B2 (ja) 空気入りタイヤおよびその加硫用金型
JP2004161166A (ja) 空気入りタイヤ
EP2700487B1 (en) Tire manufacturing method
JP2002192916A (ja) 空気入りタイヤ及び空気入りタイヤ製造用金型
JP2002225512A (ja) 氷雪路用空気入りタイヤ
JP4692825B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2004034902A (ja) 氷雪路用空気入りタイヤ
JPH03279006A (ja) 空気入りタイヤおよびその製造方法
JPS6218305A (ja) タイヤの製造方法
JP2011011627A (ja) 空気入りタイヤ
JPH0596654A (ja) 更生タイヤ用プレキユアトレツド、その製造方法及びこれを用いた更生タイヤ
JPH023501A (ja) 空気入りタイヤおよびその成形用金型
JPS6116112A (ja) 空気入りタイヤ