JPH07108189A - 複合電気集塵機 - Google Patents

複合電気集塵機

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JPH07108189A
JPH07108189A JP25743893A JP25743893A JPH07108189A JP H07108189 A JPH07108189 A JP H07108189A JP 25743893 A JP25743893 A JP 25743893A JP 25743893 A JP25743893 A JP 25743893A JP H07108189 A JPH07108189 A JP H07108189A
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JP
Japan
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dust
electrostatic precipitator
dust collecting
dry
wet
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Application number
JP25743893A
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English (en)
Inventor
Kenji Shibata
憲司 柴田
Mitsuhiro Mieno
光博 三重野
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気集塵機に関し、乾式EPと湿式EPの有
利な点を併せ持つ電気集塵機を提供することを目的とす
る。 【構成】 前段に配置された乾式電気集塵機(EP1)
と、後段に配置された湿式電気集塵機(EP2)との組
み合わせを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気集塵機に関する。
【0002】
【従来の技術】排ガス用の大容量集塵機としては、もっ
ぱら電気集塵機が用いられている。電気集塵機(以下E
Pと称す)には乾式EPと湿式EPとがある。湿式EP
は、ミスト除去、可燃性ガス存在下での集塵、湿式脱硫
後の集塵に用いられる程度であり、大半は乾式EPが用
いられている。
【0003】乾式EPは、洗浄水の必要がないが、槌打
によるダストの再飛散があり、再飛散による効率低下を
見込む設計に伴い、装置が大型化する。乾式EPに対し
て、湿式EPは槌打の必要がなく、高効率で集塵できる
利点を有するが大量の洗浄水を必要とする。
【0004】図3に、EPの基本概念を示す。図3
(A)はパイプ型EPの基本構成を示し、図3(B)は
平行平板型EPの基本構成を示す。図3(A)におい
て、円筒型の集塵極51は、ガスの流路を画定する。集
塵極51の中心に放電極52が配置されている。放電極
52と集塵極51の間には、直流高電圧源53が接続さ
れ、集塵極51が接地されている。図は、放電極52に
負の直流高電圧が印加される場合を示している。
【0005】図3(B)に示す平行平板型EPにおいて
は、図3(A)の円筒状集塵極51が対向する一対の平
板状集塵極51a、51bに展開され、その間に一定間
隔で放電極52a、52b、52c、…が配置されてい
る。
【0006】隣接する放電極52間の距離pxは、集塵
極の構造、集塵極間の間隔py等に依存して若干変化す
るが、集塵極間隔pyとの比が1ないし1より若干小さ
い値が適切とされている。なお、図面の簡略化のため
に、直流高電圧源は図3(B)には図示していないが、
図3(A)と同様の直流高電圧源が放電極と集塵極との
間に接続される。
【0007】図4は、従来技術によるより具体的な乾式
EPの構成を概略的に示す。図4(A)は平面構成を示
し、図4(B)は側面構成を示す。ガス流路を構成する
外壁55内に、3つの集塵空間S1、S2、S3が形成
されている。
【0008】各集塵空間内に放電極と集塵極51が配置
される。集塵空間は、コロナ放電による不平等電界が形
成され、集塵可能な空間である。なお、図においては、
放電極は図示されていないが、図3(B)で示すよう
に、集塵極間に配置される。
【0009】ガス入口57から導入されたガスは、整流
板53を介して集塵空間の第1セクションS1に送り込
まれる。第1セクションS1を通過したガスは、続いて
第2セクションS2に供給され、さらに第3セクション
S3に供給される。
【0010】各セクションにおいて、集塵動作が行なわ
れ、清浄化したガスは出口58から排出される。ガスか
ら除去されたダストは、各集塵極51の表面に堆積す
る。図4(B)に示すように、集塵空間の各セクション
の下にはダストを回収するためのホッパー54が設けら
れている。集塵極51をハンマーで強打したり、バイブ
レータで振動させたりすると、集塵極51表面に堆積し
たダストは、ホッパー54に落下する。
【0011】以下、一般的な集塵動作を説明する。電気
集塵は、放電極と集塵極の間に単極性の高圧直流電圧を
印加することにより、コロナ電流を生じさせて行なう。
供給電圧を上げていくと、放電極近傍で局部的に絶縁破
壊が起こり、コロナが発生すると共に、放電極の近傍に
多量のイオンが(本明細書においては、電子もイオンに
含むものとする)が発生する。集塵極と逆極性のイオン
は、クーロン力により集塵極方向に移動する。
【0012】これらのイオンがダストに衝突すると、ダ
ストは帯電し、クーロン力によりダストが集塵極方向に
移動する。集塵極に到達したダストは、集塵極上に捕捉
される。
【0013】工業規模の電気集塵は、一般に負極性の直
流電圧が用いられている。すなわち、集塵極に対し、放
電極に負極性の電圧が印加される。負極性の電圧印加
は、正極性の電圧印加と比較して、コロナ電流が安定
し、高効率の集塵が可能である利点を有する。
【0014】ただし、負極性の電圧印加の場合、オゾン
の発生を伴うため、空調用等の用途には適さない。この
ような場合には正極性の電圧印加が採用される。このよ
うな機構により、排ガス中の浮遊ダスト等が集塵極上に
捕捉される。この原理は乾式EPにおいても湿式EPに
おいても同様である。
【0015】乾式EPの場合、集塵極に捕捉されたダス
トは集塵極上に堆積する。ダストを回収するためには、
集塵極からダストを剥離させる必要がある。この手法と
して集塵極の一部をハンマで強打したり、バイブレータ
で振動させたりする(以下、まとめて槌打という)。こ
の槌打をすることにより、ダストは集塵極から剥離さ
れ、ホッパーに回収される。
【0016】乾式EPの場合、一旦集塵極上に捕捉され
たダストが、何らかの原因で集塵極から離れ、ガス流に
乗って集塵空間の外部に運ばれる再飛散の現象が生じ
る。再飛散が生じると、集塵効率は低下する。
【0017】再飛散現象の原因としては、主に以下の3
点が挙げられる。 槌打による再飛散 槌打をすることにより剥離したダストのほとんどはホッ
パーに回収されるが、一部がガス流に乗って集塵空間外
に運び出される。
【0018】ジャンピング現象による再飛散 低電気抵抗率のダスト(<105 Ωcm)は、集塵極に
捕捉されると放電し、電荷を失い、集塵極と同一電荷に
なる。このため、同一極性の電荷が反発し、集塵極から
離れる。この現象の繰り返しによって最終的には集塵空
間外に運ばれる。
【0019】逆電離現象による再飛散 電気抵抗率の高いダスト(>1011Ωcm)は集塵極に
捕捉され、そのダスト層の厚みが増すと、ダスト層内の
電界強度が大きくなり、ついには絶縁破壊電界強度に達
する。すると、集塵極から放電極に向けて放電が起こ
る。この現象を逆電離現象という。このとき、集塵極か
らはじき飛ばされたダストは集塵空間内にある反対電荷
を持つダストあるいはイオンに衝突し、中和され、集塵
空間外に運び出される。
【0020】再飛散の原因、を生じさせないために
は、ダストの電気抵抗率が105 〜1010Ωcm程度で
あればよい。ダストの電気抵抗率を調整する対策とし
て、SO3 NH3 、H2 O等を注入したり、排ガス温度
をコントロールすることが行なわれている。また、逆電
離現象の防止のためには、パルス荷電による方法も有効
である。
【0021】これらの対策により、通常のダストの再飛
散は槌打によるもの(原因)が主になる。この槌打に
よるダスト再飛散の防止策としては、(a)集塵極にフ
ィンを設ける、(b)出口にダンパを設け、ガスの流れ
を停止して槌打する等がある。
【0022】集塵極にフィンを設ける方法は、ダスト再
飛散を完全に防止することができない。また、フィンを
設けることにより、製作コストは上昇する。出口にダン
パを設け、ガスの流れを停止して槌打する方法は、槌打
をしている間、他の部分のガス流速を高くすることにな
り、集塵性能低下を見込んだ設計が必要となる。このた
め、装置が大型化し、ダンパおよびその駆動装置を設け
るためコストが上昇する。
【0023】湿式EPの場合は、槌打は行なわず、集塵
極に水を噴霧したり水を流すことにより、常に集塵極を
水膜で覆う。集塵極に捕捉されたダストは、この水膜中
に取り込まれ、水と共に集塵極を流下し、下部ホッパー
に回収される。
【0024】湿式EPの場合は、ダストが一旦集塵極に
捕捉されると、再飛散はほとんど起こらない。表1に、
一般的な乾式EPと湿式EPの集塵条件を比較して示
す。
【0025】
【表1】 表1から明らかなように、湿式EPは、乾式EPと比較
してコロナ電流を高くとることができ、高流速を実現す
ることができる。このため、集塵装置全体の小型化に有
利である。
【0026】また、湿式EPは、サブミクロン粒子に対
しても乾式EPよりも一般的に性能が高くなる。このよ
うに、湿式EPは乾式EPと比べ、種々の優れた性質を
有する。
【0027】しかしながら、湿式EPは多量の水を使用
する。特に高ダスト濃度になればなるほど、必要水量が
増す。また、高温ガスに対しては前段でのガス冷却に莫
大なエネルギを必要とする。このような制限のため、湿
式EPの用途は限られていた。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
湿式EPは、乾式EPと比べ、種々の優れた性能を有す
るが、多量の水を使用することが必要なため、その用途
は限られていた。
【0029】本発明の目的は、乾式EPと湿式EPの有
利な点を併せ持つ電気集塵機を提供することである。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明の複合電気集塵機
は、前段に配置された乾式電気集塵機(EP1)と、後
段に配置された湿式電気集塵機(EP2)との組み合わ
せを有する。
【0031】
【作用】前段に配置された乾式電気集塵機は、乾式電気
集塵機の利点を発揮して、ダストの大部分を捕獲する。
前段の乾式電気集塵機の出力においては、通常の乾式電
気集塵機同様、ダストの再飛散が生じる。
【0032】後段に配置された湿式電気集塵機は、乾式
電気集塵機で捕獲しきれなかったダストを捕獲する。大
部分のダストは既に捕獲されているため、湿式電気集塵
機の捕獲するダスト濃度は比較的低く、必要水量は低く
抑えることができる。
【0033】乾式電気集塵機で生じたダストの再飛散に
対しても、有効な集塵を行なうことができる。また、湿
式電気集塵機を組み合わせることにより、全体としての
電気集塵機を小型化することができる。
【0034】
【実施例】本発明の一実施例による複合電気集塵機を、
図1に示す。ガス入口8とガス出口9の間に、ガス流路
を画定する外壁4が接続されている。ガス入口8から導
入されたガスの流れを整流するために、ガス入口8近傍
に整流板5が配置されている。整流板5の下流側に、集
塵用の3つのセクションS1、S2、S3が配置されて
いる。
【0035】第1および第2のセクションS1、S2
は、乾式の電気集塵機EP1を構成し、第3のセクショ
ンS3は、湿式の電気集塵機EP2を構成する。各集塵
セクション内には集塵極3が配置されている。
【0036】また、集塵極の間には、図示されていない
放電極が配置される。さらに、第3セクションS3にお
いては、集塵極3表面に水膜を形成するためのアトマイ
ザーが配置されている。
【0037】なお、乾式EP1と湿式EP2の集塵性能
の比は、ダストの濃度、粒径、電気抵抗率等によって定
まる。乾式EP1には、槌打システムが設けられるが、
ダスト再飛散を防止するためのフィンやダンパ等は設け
られていない。
【0038】図2は、本発明の他の実施例による複合電
気集塵機の構成を概略的に示す。ガス入口8とガス出口
9の間に接続されたガス流路を形成するための外壁4
は、2つの部分に分かれ、大きな断面積を有する前段4
aと、比較的小さな断面積を有する後段4bを有する。
なお、前段4aから4bに移行する部分は、断面積が徐
々に減少するコーン部とされている。
【0039】広い断面積を有する前段4aの中には、乾
式電気集塵機EP1が配置され、狭い断面積を有する後
段4bの内部には、湿式電気集塵機EP2が配置されて
いる。
【0040】EP1内に配置される集塵極を3aで示
し、EP2内に配置される集塵極を3bで示してある。
なお、前段4aと後段4bを接続するコーン部に湿式電
気集塵機EP2用の整流板6が配置されている。ガス入
口側には、図1の場合と同様の整流板5が配置されてい
る。
【0041】表1に示したように、湿式EPは乾式EP
よりも高流速化での集塵が可能であり、高いコロナ電流
を実現することができる。このため、乾式EPにおける
流速よりも湿式EPにおける流速を高くすることができ
る。したがって、EP2の断面積をEP1の断面積より
小さくすることができる。
【0042】後段4bの湿式EPを小型化することによ
り、全体の構成を小型化することが可能となる。なお、
後段の湿式EPにおいては、集塵すべきダスト量が低減
しているため、必要な水量も低く抑えることができる。
【0043】湿式EPの前に配置された整流板6は、ガ
ス流に乱れが生じない場合は省略することができる。な
お、乾式EPに槌打機構を設け、湿式EPにアトマイザ
を設ける点等は、図1の場合と同様である。
【0044】図1、図2の電気集塵機において、ダスト
を含んだ排ガスは、まず乾式EP1へ導入される。ここ
で、大粒径、たとえば1μm以上のダストは、ほとんど
が捕集される。
【0045】乾式EP1で除塵された排ガスは、次に湿
式EP2に導入され、高効率に除塵された後、大気へ放
出される。湿式EP2に導入されるダストは、小粒径
(たとえば1μm以下)かつ乾式EP1で捕集されたダ
ストに比べ、高電気抵抗率成分を含んだダストとなる。
【0046】しかし、乾式EPである程度帯電している
こと、湿式EPの場合は大きなコロナ電流を取れるこ
と、等のため、ダストの帯電量を増加させ、容易に集塵
することができる。
【0047】乾式EPで槌打を行なうと、ダストが再飛
散するが、再飛散ダストは一般的に凝集し、粒径が大き
くなっている。したがって、このような再飛散ダストは
湿式EPで通常より低いコロナ電流でも容易に集塵する
ことができる。
【0048】このように、前段の乾式EPと後段の湿式
EPを組み合わせた複合電気集塵機は、前段の乾式EP
における槌打時の再飛散分を後段の湿式EPで捕集で
き、乾式EPは再飛散量を考慮した設計から開放され
る。
【0049】乾式EPで捕集できないサブミクロン粒子
も、後段の湿式EPで捕集することができ、全体として
の除塵効率を向上することができる。ジャンピング現象
や逆電離現象で再飛散するダストも槌打による再飛散ダ
スト同様後段の湿式EPで容易に捕集することができ
る。
【0050】このように、乾式EPと湿式EPを組み合
わせることにより、乾式EPにおける再飛散、サブミク
ロン粒子の捕集の問題を後段の湿式EPで解決し、湿式
EPにおける大量の洗浄水の問題も解決し、電気集塵機
全体の小型化を可能とし、さらにダストの捕集効率を向
上させることが可能となる。
【0051】なお、排ガスの温度はある程度に抑える必
要があるが、排ガスからの廃熱回収は、今後ますます進
んでいくものと考えられる。廃熱回収を行なった排ガス
は、回収された分温度が低下するため、排ガスの温度に
関する問題は、徐々に減少するものと考えられる。
【0052】たとえば、一般的な集塵機入口温度の14
0〜160℃は、今後は100℃近傍、あるいは100
℃未満に変わるものと予想される。このように排ガスが
低温化するとき、上述の複合電気集塵機はより有効に機
能するものと考えられる。
【0053】また、今後サブミクロン粒子の捕集が重要
度を増すものと考えられる。このような要求に対し、従
来の乾式EPは能力が不足したり、性能を満足させよう
とすると、大型化せざるを得ない。このような要求に対
して、上述の複合電気集塵機は極めて有効に機能する。
【0054】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。たとえば、
種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者
に自明であろう。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
乾式電気集塵機におけるダスト再飛散の問題および湿式
電気集塵機における大量の洗浄水の問題を同時に解決す
ることができ、電気集塵機全体の小型化を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による複合電気集塵機を示す概
略断面図である。
【図2】本発明の他の実施例による複合電気集塵機を示
す概略断面図である。
【図3】電気集塵機の基本概念を示す概略図である。
【図4】従来の技術による乾式電気集塵機の構成を示す
概略断面図である。
【符号の説明】
3 集塵極 4 外壁 5、6 整流板 8 ガス入口 9 ガス出口 EP 電気集塵機 S 集塵セクション

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前段に配置された乾式電気集塵機(EP
    1)と、 後段に配置された湿式電気集塵機(EP2)との組み合
    わせを有する複合電気集塵機。
  2. 【請求項2】 前記乾式電気集塵機および前記湿式電気
    集塵機は平行平板型集塵電極を有する請求項1記載の複
    合電気集塵機。
  3. 【請求項3】 前記湿式電気集塵機は前記乾式電気集塵
    機より小さな気体流路断面積を有し、さらに、前記乾式
    電気集塵機と前記湿式電気集塵機の間に配置された整流
    板を有する請求項1ないし2記載の複合電気集塵機。
JP25743893A 1993-10-15 1993-10-15 複合電気集塵機 Pending JPH07108189A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105344475A (zh) * 2015-11-24 2016-02-24 山东信发环保工程有限公司 干湿混合型电除尘器及其工作方法
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US20210283621A1 (en) * 2018-08-01 2021-09-16 Mitsubishi Power Environmental Solutions, Ltd. Electrostatic precipitator

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

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Effective date: 19990727