JPH07108019A - 温風毛布 - Google Patents

温風毛布

Info

Publication number
JPH07108019A
JPH07108019A JP8992594A JP8992594A JPH07108019A JP H07108019 A JPH07108019 A JP H07108019A JP 8992594 A JP8992594 A JP 8992594A JP 8992594 A JP8992594 A JP 8992594A JP H07108019 A JPH07108019 A JP H07108019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
warm air
blanket
mat
bag
blanket body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8992594A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Ishida
勝之 石田
Yoshio Ikeda
義雄 池田
Takashi Wakuno
孝 湧野
Yasuko Sugimoto
靖子 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8992594A priority Critical patent/JPH07108019A/ja
Publication of JPH07108019A publication Critical patent/JPH07108019A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bedding Items (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の温風毛布は、安全性を高めると共に
寝心地を良くするよにしている。 【構成】 毛布本体11にの内部には、袋状部15が構
成されている。この袋状部15は、非通気性の材料から
なるマット16と毛布本体11と同時に縫製することに
よりU字状の通気路17を形成している。このマット1
6には通気路17の内側部分に通気孔18が形成されて
いる。この袋状部15には温風ユニット20が接続さ
れ、さらにこの温風ユニット20には、これを遠隔操作
するコントローラ27が接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱手段として温風を
採用した温風毛布に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、加熱手段を有する毛布として
は、電気毛布が一般的に知られている。すなわち図21
に示すように、電気毛布の毛布本体1は、2枚の毛布部
材2(上側の1枚のみを示す)の間に、加熱手段として
ヒータ線3を配設した構成であり、このヒータ3を通電
発熱させて加温するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電気毛布では、内部のヒータ線3がよじれたり、折
れたりして断線する虞がある。また、毛布本体1が破れ
たりすり切れたりすると、ヒータ線3が露出して感電の
危険性があり、さらにまた、長期間の使用で発熱体の絶
縁劣化が起こる可能性もある。しかも、毛布本体1内部
にヒータ線3があるため、毛布本体1全体を洗濯機で洗
うことができず、また、使用する際に、使用者の体にヒ
ータ線3がごつごつした感じで接触するため寝心地が良
くない。
【0004】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、安全性が高いと共に、寝心地が良
く、さらには洗濯機で洗うことも可能な温風毛布を提供
するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、通気部と
非通気部とを有する袋状部が構成された毛布本体と、こ
の毛布本体の袋状部に温風を供給する温風ユニットと、
この温風ユニットを制御するコントローラとを具備して
構成される(請求項1の発明)。第2の手段は、上記第
1の手段において、毛布本体の袋状部を、非通気性の材
料からなる袋状のマットに多数の通気孔を形成して構成
している(請求項2の発明)。第3の手段は、第2の手
段において、マットの通気孔を、ほぼU字状に配列して
いる(請求項3の発明)。第4の手段は、第3の手段に
おいて、マットに、そのマットと毛布本体とを通気孔に
沿って同時に縫製することによって通気路を形成するよ
うにしている(請求項4の発明)。
【0006】第5の手段は、第1の手段において、コン
トローラを、温風ユニットを遠隔制御するように構成
し、そのコントローラに、室温を検出する温度センサを
設けている(請求項5の発明)。第6の手段は、前記第
1の手段において、毛布本体の袋状部を、毛布本体生地
の内面に樹脂でコーティングを施すことによって構成し
ている(請求項6の発明)。
【0007】第7の手段は、第1の手段において、毛布
本体の袋状部を、袋状のマットから構成し、このマット
の上側部を通気性微細孔を有する通気性材料から構成し
且つ下側部を非通気性材料から構成している(請求項7
の発明)。第8の手段は、第1の手段において、毛布本
体の袋状部を、袋状のマットから構成し、このマットの
上側部を非通気性材料から構成し且つ下側部を通気性微
細孔を有する通気性材料から構成している(請求項8の
発明)。
【0008】第9の手段は、第1の手段において、毛布
本体の袋状部と温風ユニットとを足元側で接続している
(請求項9の発明)。第10の手段は、第1の手段にお
いて、毛布本体の袋状部と温風ユニットとが可撓性のホ
ースにより接続され、袋状部におけるホースとの接続口
が複数個設けられ、各接続口がファスナーにより開閉さ
れる構成となっている(請求項10の発明)。第11の
手段は、第10の手段において、毛布本体には袋状部の
接続口に対応する部位に開口部を形成し、この開口部を
弾性部材により拡縮する構成としている(請求項11の
発明)。第12の手段は、第7または第8の手段におい
て、マットの通気性材料を綿繊維から構成し、非通気性
材料を、合成繊維を樹脂コーティングした材料から構成
している(請求項12の発明)。第13の手段は、第
2、第7、第8のいずれかの手段において、マットを、
ほぼU字状に形成している(請求項13の発明)。第1
4の手段は、第2、第7、第8のいずれかの手段におい
て、毛布本体が上部本体と下部本体とから成り、それら
の間にマットが配設され、且つ毛布本体のマット非存在
部分で上部本体と下部本体とが縫い付けられている(請
求項14の発明)。
【0009】第15の手段は、第13の手段において、
マットを、中間辺部の途中部から、対向する両辺部と平
行となるように延出する補助通気路を有する構成とし
て、全体としてほぼE字形としている(請求項15の発
明)。第16の手段は、第13の手段において、マット
を、中間辺部の両側に連続する対向両辺部の途中部同志
を接続する補助通気路を有する構成としている(請求項
16の発明)。第17の手段は、第15または第16の
手段において、中間辺部の幅寸法に対して対向両辺部お
よび補助通気路の幅寸法が小となるように設定されてい
る(請求項17の発明)。第18の手段は、第1ないし
第17の手段のいずれかにおいて、毛布本体をその上表
面および下表面の色、柄等が異なるように形成している
(請求項18の発明)。
【0010】
【作用】温風ユニットから毛布本体の袋状部に温風が供
給されると、袋状部の通気部から温風が吐出され、この
温風は毛布本体を通して外部に出る。従って、使用者は
暖かく感じる。
【0011】この場合毛布本体には、従来と違ってヒー
タ線が存在しないから、安全で、寝心地も良く、また洗
濯機で洗うことも可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例につき図1ない
し図8を参照しながら説明する。まず、図1および図2
において、毛布本体11は、上部本体12と下部本体1
3とから構成されており、これら上部本体12および下
部本体13の周縁部は、縁取り布14を宛てがってその
上下から縫い付けられている。また、毛布本体11の上
表面を構成する上部本体12の表面の色、柄は、毛布本
体11の下表面を構成する下部本体13の表面の色、柄
と異なる構成である。この毛布本体11にの内部には、
袋状部15が構成されている。すなわち、この袋状部1
5は、非通気性の材料からなるマット16の左右および
手前側の縁部を折り曲げ、その端部を毛布本体11と同
時に縫製することによりU字状の通気路17を形成し、
そして、このマット16には通気路17の内側部分に通
気孔18が形成されている。この場合、袋状部15にお
いてマット16は非通気部たるもので、通気路17およ
び通気孔18は通気部たるものである。
【0013】そして、この袋状部15の一つの角部分に
は、送風パイプ19の一端が接続され、送風パイプ19
の他端には温風ユニット20が接続されている。この温
風ユニット20のケース20aの内部には、図4に示す
ように、ファン21およびファンモータ22(図6に図
示)並びにファンケーシング23からなる送風装置24
が配設されていると共に、ファンケーシング23の通風
筒部23aにヒータ25が配設されている。上記通風筒
部23aの吐出口部23aが前記送風パイプ19の他端
部にいわゆるマジックテープ26により締め付けられて
着脱可能に連結接続されている。
【0014】一方、この温風ユニット20を制御するコ
ントローラ27に述べる。このコントローラ27は、そ
のケース27aに、電源スイッチ28、温度調節「高」
用スイッチ29、温度調節「中」用スイッチ30、温度
調節「低」用スイッチ31、室温センサ32、時間表示
器33、時刻設定/取消スイッチ34、「時」設定スイ
ッチ35、「分」設定スイッチ36、手動/自動スイッ
チ37を配設してなり、さらにケース27a内部にはマ
イクロコンピュータを含んで構成される制御回路38
(図6参照)を設けている。上記コントローラ27はケ
ーブル39を介して温風ユニット20と接続されてお
り、温風ユニット20を遠隔操作するようになってい
る。
【0015】上記制御回路38は時計機能を有してお
り、現在の時刻を前記時間表示器33に表示するように
している。さらに、この制御回路38は、温風ユニット
20の運転パターンを初期温度および時刻に応じて各種
設定しており、この運転パターンの一例を図7(b)お
よび(c)に示している。図7(b)には初期温度(運
転開始時室温)が比較的高い場合を示し、図7(c)に
は初期温度が比較的低い温度場合を示している。これら
の図において斜線部分は運転状態(ファンモータ22お
よびヒータ25通電状態)を示しており、この運転パタ
ーンの趣旨は次にある。
【0016】すなわち、図7(a)に示すように、室温
(この場合冬季における室温となっている)は時間と共
に変化するが、特に、午前4時辺りまでは徐々に温度降
下し、それから徐々に温度上昇する。従って、午前4時
辺りでは、温風供給量を比較的多くしたほうが良いこと
が推察される。また、温風毛布の使用開始時にも、温風
供給量を多くして温度の早期立ち上げを図るのが好まし
い。これらの点を考慮して、本実施例では、図7(b)
および(c)で示したように、使用開始時(電源投入
時)には、比較的長く運転し、その後は運転時間を短く
して断続運転し、そして午前4時辺りでは、運転時間を
比較的長くする。なお、図7(b)および(c)の比較
から分かるように初期室温が低い場合には各運転時間を
若干長めとしている。
【0017】また、上記時間表示器33における時刻
は、時刻設定/取消スイッチ34、「時」設定スイッチ
35および「分」設定スイッチ36の操作により設定で
きるようになっている。
【0018】さて、上記構成の作用について、制御回路
38の制御機能を含めて説明する。今、図3には使用例
を示しており、同図中、Aは使用者、Bは敷き布団、C
は掛け布団を示している。電源スイッチ28をオンする
と、手動/自動スイッチ37がオンされない限りは自動
コースが初期設定される。この自動コースにおいては、
制御回路38は、温度センサ32からの検出温度に基づ
いて運転パターンを設定し、この運転パターンに従って
ファンモータ22およびヒータ25を通断電する。な
お、この場合、温度調節「高」用スイッチ29および温
度調節「低」用スイッチ31のいずれかがオンされる
と、各運転時間を長めあるいは短めに変更する。
【0019】しかして、ファンモータ22およびヒータ
25の通電により、温風が生成され、この温風は、温風
ユニット20から毛布本体11の袋状部15に供給さ
れ、袋状部15の通気孔18から温風が吐出され、この
温風は毛布本体11を拡散しながら通って外部(布団内
部)に出る。従って、使用者は暖かく感じる。
【0020】この場合の毛布本体11内部の温度変化を
図8の特性線Hで示している。また、この図8には、従
来の電気毛布における内部温度変化を特性線Jで示して
いる。両者の比較からも分かるように、本実施例におい
ては、温度の立ち上がりが高く、早く暖かくなる。
【0021】なお、電源スイッチ28のオン後に、手動
/自動スイッチ37をオンすると、手動コースが選択さ
れ、この場合、温度に関係のない一定の間欠運転パター
ンで温風ユニット20が運転される。また、この場合、
温度調節「高」用スイッチ29、温度調節「中」用スイ
ッチ30あるいは温度調節「低」用スイッチ31の操作
により運転パターンを「強め」、「中程度」あるいは
「弱め」に変更するようになっている。
【0022】このような本実施例によれば、毛布本体1
1内部に温風を供給するようにしたから、従来と違って
毛布本体11にヒータ線を設けずとも加温でき、よっ
て、断線とか感電とか絶縁劣化といったことはまったく
無く、安全である。またごつごつとした感じがなく、寝
心地も良好となる。さらには、洗濯機で洗うこともでき
る。
【0023】特に本実施例においては、マット16に通
気孔18を形成することにより袋状部15を構成したか
ら、該袋状部15を比較的簡単にしかも安価に製作でき
る。また、通気孔18をほぼU字状に配列したから、使
用者を周囲から効果的に加温でき、すなわち、加温効率
が良くて消費電力の低減に寄与できる。
【0024】さらには、マット16と毛布本体11とを
通気孔18に沿って同時に縫製することによって通気路
17を形成したから、マット16と毛布本体11との縫
い付けと通気路17形成とを一つの縫製作業で済ませる
ことができて縫製工数の削減を図ることができる。ま
た、コントローラ27により温風ユニット20を遠隔操
作できるから、使用上便利である。さらにまた室温を検
出する温度センサ32を設けているから、室温を加味し
た温風運転制御ができ、これまた便利である。
【0025】しかも上記実施例によれば、毛布本体11
の上表面を構成する上部本体12の表面の色、柄を、毛
布本体11の下表面を構成する下部本体13の表面の
色、柄と異なる構成としたから、表面、裏面の識別がで
きて、通気孔18の向きを常に上側とすることができ、
常に正常な使用形態を得ることができる。
【0026】図9は本発明の第2の実施例を示してお
り、この実施例においては、マット41の形状が第1の
実施例のマット16と異なる。すなわち、このマット4
1は、ほぼU字状に形成されている。この実施例によれ
ば、マット41材料の使用量を少なくできてコストの低
廉化を図ることができ、また、使用者を包囲する形態に
加温できると共に、敷き布団Bおよび掛け布団C間に外
部冷気が侵入することを防止できる。
【0027】図10は本発明の第3の実施例を示してお
り、この実施例においては、袋状部51の構成が第1の
実施例の袋状部15と異なる。すなわち、袋状部51
は、毛布本体11の生地の内面に樹脂52でコーティン
グを施すことによって構成されている。この実施例にお
いては樹脂52が上部本体12および下部本体13と一
体的に付設されているから、別部材のマットを有する構
成に比して縫製作業が容易である。
【0028】図11は本発明の第4の実施例を示してお
り、この実施例においては、マット61は単に矩形袋状
に形成されていて、通気孔62がU字状の配置形態に形
成されている。この実施例においても所期の目的を達成
できる。
【0029】図12ないし図17は本発明の第5の実施
例を示しており、次の点に特徴がある。なお、第1の実
施例と同一部分には同一符号を付している。毛布本体7
1は、図14に示すように、上部本体72aと下部本体
72bとから構成されており、これらの間に袋状部であ
るほぼU字状をなすマット73が配設されている。この
マット73は、上側部73aを通気性微細孔を有する通
気性材料例えば綿繊維から構成し、且つ下側部73bを
非通気性材料、例えば合成繊維であるナイロン繊維をポ
リウレタンあるいはアクリルにて樹脂コーティングした
材料から構成している。そして、毛布本体71の上部本
体72aと下部本体72bとは、マット73非存在部分
この場合中央部で縫い付けられている(その縫い目を図
13および図14に符号Kで示す)。
【0030】袋状部であるマット73と、温風ユニット
74とは蛇腹状に構成された可撓性のホース75により
接続されるようになっている。マット73におけるホー
ス75との接続口76(図13参照)は、複数個この場
合2個設けられており、それぞれ、毛布本体71の左右
の足元側に設けられている。各接続口76はファスナー
77により開閉される構成となっているまた、毛布本体
71には上記接続口76に対応する部位に開口部78が
形成され、この開口部78の周縁部には、図13および
図16に示すように、弾性部材たるゴム製のリング79
が埋め込まれており、このリング79の伸び縮みにより
該開口部78が拡縮するようになっている。
【0031】一方、図15に示すように、前記ホース7
5において、毛布本体71側との接続口体75aには、
2個の鍔部75b,75bが所定の間隔をおいて形成さ
れており、この鍔部75b,75bにより前記開口部7
8の周縁部と嵌合する嵌合部75cが形成されている。
また、温風ユニット74は、第1の実施例における温風
ユニット20と同様の構成で、同一部分には同一符号を
付している。なお、ファンケーシング23の通風筒部2
3aには、温風温度を検出する温風温度センサ80が配
設されている。この温風温度センサ80は、コントロー
ラ27に各スイッチ29ないし31によって設定された
温度の制御のために用いられるようになっている。
【0032】上記構成においては、使用する接続口76
のファスナー77を開放して該接続口76を開け、不使
用の接続口76はそのファスナー77により閉鎖させ
る。そして、開放された接続口76にホース75の接続
口体75aを挿入し、嵌合部75cをリング79の縮径
力により開口部78に嵌合保持させる。この後、電源ス
イッチ28をオンすると、温風ユニット74により温風
が生成されて、毛布本体71のマット73内に供給され
る。これにて、図17に示すように、マット73が膨れ
てマット73における上側部73aの微細孔から温風が
毛布本体71を通して敷き布団Bおよび掛け布団C内に
出る。この場合、温風が上側部73aの微細孔から出る
ことで、温風が全体に均一に拡散するようになり、使用
者に局部的に当たることを防止できる。また、マット7
3がU字状をなすから、使用者を包囲する形態に加温で
きると共に、敷き布団Bおよび掛け布団C間に外部冷気
が侵入することを防止できる。
【0033】この第5の実施例によれば、次の効果を得
ることができる。マット73の上側部73aを通気性微
細孔を有する通気性材料から構成し且つ下側部73bを
非通気性材料から構成しているから、温風が上側部73
aから全体に均一に拡散するようになり、使用者に局部
的に当たることを防止できると共に、加温時間の短縮を
図ることができる。この場合、マット73の通気性材料
を綿繊維から構成し、非通気性材料を、合成繊維を樹脂
コーティングした材料から構成しているから、比較的安
価となり、また、柔軟さも期待できて温風毛布として好
適する。
【0034】また、毛布本体71の袋状部であるマット
73と温風ユニット74とを足元側で接続しているか
ら、温風ユニット74が邪魔になるようはことはない。
マット73と温風ユニット74とが可撓性のホース75
により接続されていることにより、温風ユニット74の
配置場所の自由度が高く便利である。しかも、該ホース
75との接続口76が2個設けられているから、温風ユ
ニット74の配置場所の自由度を一層高くでき極めて便
利となる。さらに、各接続口76がファスナー77によ
り開閉される構成となっているから、各接続口76の開
閉すなわち使用・不使用の切替がきわめて容易となる。
【0035】毛布本体71において、接続口76に対応
する部位に開口部78を形成し、この開口部78を弾性
部材であるゴム製のリング79により拡縮する構成とし
ているから、ホース75と毛布本体71とをしっかりと
接続でき、温風の供給が確実となる。毛布本体71の上
部本体72aと下部本体72bとをマット73非存在部
分(中央部分)で縫い付けているから、これら上部本体
72aおよび下部本体72bがずれることがなく、使い
勝手が良い。
【0036】図18は本発明の第6の実施例を示し、こ
の実施例においては次の点が第5の実施例と異なる。す
なわち、このマット81は、上側部81aが非通気性材
料、例えば合成繊維であるナイロン繊維をポリウレタン
あるいはアクリルにて樹脂コーティングした材料から構
成され、且つ下側部81bが通気性微細孔を有する通気
性材料、例えば綿繊維から構成されている。この実施例
によれば、温風が下側部81bから全体に均一に拡散す
るようになり、使用者に局部的に当たることを防止でき
ると共に、加温時間の短縮を図ることができる。特に、
温風が敷き布団B(該図18には図示せず)側へ均一に
出るので、蓄熱容量の大きい敷き布団Bを主に加温でき
て加温効果が高くなり、温風の供給を停止した後でも布
団B,C(図示せず)内の温度低下を少なくできる。
【0037】次に図19は本発明の第7の実施例を示
し、次の点が第5の実施例と異なる。すなわち、マット
91は、その中間辺部91aの途中部から、対向する両
辺部91b,91cと平行となるように延出する補助通
気路92を有する構成であり、全体としてほぼE字形に
形成されている。この場合、中間辺部91aの幅寸法W
aに対して対向両辺部91b,91cおよび補助通気路
92の幅寸法Wb,Wc,Wdが小となるように設定さ
れている。
【0038】この実施例においては、温風が行き届くの
に時間がかかることが懸念される布団B,C中央部にも
効果的に温風を供給でき、もって布団B,Cの全体を短
い時間で加温でき、使用者に対する加温も全体均一とな
る。また、中間辺部91aの幅寸法Waに対して対向両
辺部91b,91cおよび補助通気路92の幅寸法W
b,Wc,Wdを小となるように設定したから、これら
対向量辺部91b,91cおよび補助通気路92のいず
れからも均一に温風が出るようになる。すなわち、対向
両辺部91b,91cおよび補助通気路92の各幅寸法
が中間辺部91の幅寸法とほぼ同じである場合には、接
続口76から温風がマット91の中間辺部91内に供給
されたときに、対向両辺部91b,91cおよび補助通
気路92のうちその接続口76に近い部分から温風がす
ぐに出てしまうが、本実施例では上記構成としているか
ら、まず中間辺部91aの先まで温風が行き届き、そし
て各対向両辺部91b,91cおよび補助通気路92に
均一に流入し布団B,C内に出る。
【0039】図20は本発明の第8の実施例を示し、次
の点が第5の実施例と異なる。マット101は、その中
間辺部101aの両側に位置する対向両辺部101b,
101cの途中部同志を接続する補助通気路102を有
する構成となっている。この場合も、中間辺部101a
の幅寸法Waに対して対向両辺部101b,101cお
よび補助通気路102の幅寸法Wb,Wc,Wdが小と
なるように設定されている。この実施例においても、上
記第7の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、通気部と非通気部とを有する袋状部が構成された
毛布本体と、この毛布本体の袋状部に温風を供給する温
風ユニットと、この温風ユニットを制御するコントロー
ラとを備えているから、安全性が高いと共に、寝心地が
良く、さらには洗濯機で洗うこともでき、また加温温度
の立ち上がりも速いという優れた効果を奏する。請求項
2の発明によれば、毛布本体の袋状部が、非通気性の材
料からなる袋状のマットに多数の通気孔を形成して構成
されているから、袋状部を、比較的簡単にしかも安価に
製作でき、さらには、また、使用者を包囲する形態に加
温できると共に、布団および布団内に外部冷気が侵入す
ることも防止できる。
【0041】請求項3の発明によれば、マットの通気孔
をほぼU字状に配列したから、使用者を周囲から効果的
に加温でき、すなわち、加温効率が良くて消費電力の低
減に寄与できる。請求項4の発明によれば、マットに
は、そのマットと毛布本体とを通気孔に沿って同時に縫
製することによって通気路を形成するようにしたから、
マットと毛布本体との縫い付けと通気路形成とを一つの
縫製作業にてできて縫製工数の削減を図ることができ
る。
【0042】請求項5の発明によれば、コントローラ
が、温風ユニットを遠隔制御するように構成され、その
コントローラには、室温を検出する温度センサが設けら
れているから、コントローラにより温風ユニットを遠隔
操作できて、使用上便利であり、また室温を検出する温
度センサを設けているから、室温を加味した温風運転制
御が可能となり、これまた便利である。請求項6の発明
によれば、毛布本体の袋状部が、毛布本体生地の内面に
樹脂でコーティングを施すことによって構成されている
から、袋状部を形成するための樹脂が毛布本体に一体的
に付設され、別部材のマットを有する構成に比して縫製
作業が容易である。請求項7の発明によれば、毛布本体
の袋状部を、袋状のマットから構成し、このマットの上
側部を通気性微細孔を有する通気性材料から構成し且つ
下側部を非通気性材料から構成しているから、温風が上
側部から全体に均一に拡散するようになり、使用者に局
部的に当たることを防止できると共に、加温時間の短縮
を図ることができる。
【0043】請求項8の発明によれば、毛布本体の袋状
部を、袋状のマットから構成し、このマットの上側部を
非通気性材料から構成し且つ下側部を通気性微細孔を有
する通気性材料から構成しているから、温風が下側部か
ら全体に均一に拡散するようになり、使用者に局部的に
当たることを防止できると共に、加温時間の短縮を図る
ことができる。特に、温風が敷き布団側へ均一に出るの
で、蓄熱容量の大きい敷き布団を主に加温できて加温効
果が高くなり、温風の供給を停止した後でも布団内の温
度低下を少なくできる。
【0044】請求項9の発明によれば、毛布本体の袋状
部と温風ユニットとを足元側で接続しているから、温風
ユニットが邪魔になるようはことはない。請求項10の
発明によれば、毛布本体の袋状部と温風ユニットとを可
撓性のホースにより接続し、袋状部におけるホースとの
接続口を複数個設け、各接続口をファスナーにより開閉
する構成としているから、温風ユニットの配置場所の自
由度が高く便利であり、さらに、各接続口の開閉すなわ
ち使用・不使用の切替がきわめて容易となる。
【0045】請求項11の発明によれば、毛布本体には
袋状部の接続口に対応する部位に開口部を形成し、この
開口部を弾性部材により拡縮する構成としているから、
ホースと毛布本体とをしっかりと接続でき、温風の供給
が確実となる。請求項12の発明によれば、マットの通
気性材料を綿繊維から構成し、非通気性材料を、合成繊
維を樹脂コーティングした材料から構成しているから、
マットを安価にでき、また、マットに柔軟さも期待でき
て温風毛布として好適するものである。
【0046】請求項13の発明によれば、マットを、ほ
ぼU字状に形成しているから、マット材料の使用量を少
なくできてコストの低廉化を図ることができ、また、使
用者を包囲する形態に加温できると共に、布団および布
団内に外部冷気が侵入することも防止できる。請求項1
4の発明によれば、毛布本体が上部本体と下部本体とか
ら成り、それらの間にマットが配設され、且つ毛布本体
のマット非存在部分で上部本体と下部本体とが縫い付け
られているから、これら上部本体および下部本体がずれ
ることがなく、使い勝手が良い。請求項15の発明によ
れば、マットを、中間辺部の途中部から、対向する両辺
部と平行となるように延出する補助通気路を有する構成
として、全体としてほぼE字形としているから、毛布本
体の周辺部のみならず中央部からも効果的に温風を供給
でき、もって布団の全体を短い時間で加温でき、使用者
に対する加温も全体均一にできる。
【0047】請求項16の発明によれば、マットを、中
間辺部の両側に連続する対向両辺部の途中部同志を接続
する補助通気路を有する構成としているから、毛布本体
の周辺部のみならず中央部からも効果的に温風を供給で
き、もって布団の全体を短い時間で加温でき、使用者に
対する加温も全体均一にできる。請求項17の発明によ
れば、中間辺部の幅寸法に対して対向両辺部および補助
通気路の幅寸法が小となるように設定されているから、
中間辺部に供給された温風が対向両辺部および補助通気
路のいずれからも均一に出るようになる。請求項18の
発明によれば、毛布本体をその上表面および下表面の
色、柄等が異なるように形成しているから、上表面、下
表面の識別ができて、常に正常な使用形態を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す概略的構成の一部
断面の平面図
【図2】毛布本体部分の縦断正面図
【図3】使用状態での縦断正面図
【図4】温風ユニット部分の縦断側面図
【図5】コントローラ部分の平面図
【図6】電気的構成のブロック図
【図7】室温度化の一例および運転パターンの一例を示
す図
【図8】毛布本体内部の温度変化特性を示す図
【図9】本発明の第2の実施例を示す袋状部の平面図
【図10】本発明の第3の実施例を示す毛布本体の縦断
正面図
【図11】本発明の第4の実施例を示す袋状部の平面図
【図12】本発明の第5の実施例を示す図1相当図
【図13】全体の平面図
【図14】図2相当図
【図15】温風ユニットおよびホースの縦断側面図
【図16】開口部部分の正面図
【図17】図3相当図
【図18】本発明の第6の実施例を示す図2相当図
【図19】本発明の第7の実施例を示す図1相当図
【図20】本発明の第8の実施例を示す図1相当図
【図21】従来例を示す電気毛布全体の平面図
【符号の説明】
11は毛布本体、12は上部本体、13は下部本体、1
5は袋状部、16はマット、17は通気路、18は通気
孔、20は温風ユニット、21はファン、25はヒー
タ、27はコントローラ、32は温度センサ、38は制
御回路、41はマット、51は袋状部、52は樹脂、6
1はマット、62は通気孔、71は毛布本体、72aは
上部本体は、72bは下部本体、73はマット、73a
は上側部、73bは下側部、74は温風ユニット、75
はホース、76は接続口、77はファスナー、78は開
口部、79はリング(弾性部材)、81はマット、81
aは上側部、81bは下側部、91はマット、91aは
中間辺部、91b,91cは辺部、92は補助通気路、
101はマット、101aは中間辺部、101b,10
1cは辺部、102は補助通気路を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 靖子 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気部と非通気部とを有する袋状部が構
    成された毛布本体と、この毛布本体の袋状部に温風を供
    給する温風ユニットと、この温風ユニットを制御するコ
    ントローラとを具備してなる温風毛布。
  2. 【請求項2】 毛布本体の袋状部は、非通気性の材料か
    らなる袋状のマットに多数の通気孔を形成して構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の温風毛布。
  3. 【請求項3】 マットの通気孔はほぼU字状に配列され
    ていることを特徴とする請求項2記載の温風毛布。
  4. 【請求項4】 マットには、そのマットと毛布本体とを
    通気孔に沿って同時に縫製することによって通気路を形
    成するようにしたことを特徴とする請求項3記載の温風
    毛布。
  5. 【請求項5】 コントローラは、温風ユニットを遠隔制
    御するように構成され、そのコントローラには、室温を
    検出する温度センサが設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の温風毛布。
  6. 【請求項6】 毛布本体の袋状部は、毛布本体生地の内
    面に樹脂でコーティングを施すことによって構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の温風毛布。
  7. 【請求項7】 毛布本体の袋状部は、袋状のマットから
    構成され、このマットは上側部が通気性微細孔を有する
    通気性材料から構成され且つ下側部が非通気性材料から
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の温風毛
    布。
  8. 【請求項8】 毛布本体の袋状部は、袋状のマットから
    構成され、このマットは上側部が非通気性材料から構成
    され且つ下側部が通気性微細孔を有する通気性材料から
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の温風毛
    布。
  9. 【請求項9】 毛布本体の袋状部と温風ユニットとは足
    元側で接続されていることを特徴とする請求項1記載の
    温風毛布。
  10. 【請求項10】 毛布本体の袋状部と温風ユニットとは
    可撓性のホースにより接続され、袋状部におけるホース
    との接続口は複数個設けられ、各接続口はファスナーに
    より開閉される構成となっていることを特徴とする請求
    項1記載の温風毛布。
  11. 【請求項11】 毛布本体には袋状部の接続口に対応す
    る部位に開口部が形成され、この開口部は弾性部材によ
    り拡縮する構成となっていることを特徴とする請求項1
    0記載の温風毛布。
  12. 【請求項12】 マットの通気性材料は綿繊維からな
    り、非通気性材料は、合成繊維を樹脂コーティングした
    材料からなることを特徴とする請求項7または8に記載
    の温風毛布。
  13. 【請求項13】 マットは、ほぼU字状に形成されてい
    ることを特徴とする請求項2、7、8のいずれかに記載
    の温風毛布。
  14. 【請求項14】 毛布本体は上部本体と下部本体とから
    成り、それらの間にマットが配設され、且つ毛布本体は
    マット非存在部分で上部本体と下部本体とが縫い付けら
    れていることを特徴とする請求項2、7、8のいずれか
    に記載の温風毛布。
  15. 【請求項15】 マットは、中間辺部の途中部から、対
    向する両辺部と平行となるように延出する補助通気路を
    有して、全体としてほぼE字形となっていることを特徴
    とする請求項13記載の温風毛布。
  16. 【請求項16】 マットは、中間辺部の両側に連続する
    対向両辺部の途中部同志を接続する補助通気路を有する
    ことを特徴とする請求項13記載の温風毛布。
  17. 【請求項17】 中間辺部の幅寸法に対して対向両辺部
    および補助通気路の幅寸法が小となるように設定されて
    いることを特徴とする請求項15または16に記載の温
    風毛布。
  18. 【請求項18】 毛布本体は、その上表面および下表面
    の色、柄等が異なるように形成されていることを特徴と
    する請求項1ないし17のいずれかに記載の温風毛布。
JP8992594A 1993-08-19 1994-04-27 温風毛布 Pending JPH07108019A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8992594A JPH07108019A (ja) 1993-08-19 1994-04-27 温風毛布

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-205141 1993-08-19
JP20514193 1993-08-19
JP8992594A JPH07108019A (ja) 1993-08-19 1994-04-27 温風毛布

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07108019A true JPH07108019A (ja) 1995-04-25

Family

ID=26431315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8992594A Pending JPH07108019A (ja) 1993-08-19 1994-04-27 温風毛布

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07108019A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002253411A (ja) * 2001-02-27 2002-09-10 Toshiro Mitsunobe シーツ
JP2005003241A (ja) * 2003-06-10 2005-01-06 Sanyo Electric Co Ltd 布団送風機
CN106377127A (zh) * 2016-10-28 2017-02-08 安徽瓦尔特机械贸易有限公司 一种带强制降温功能的空调被
US11040689B2 (en) * 2018-12-11 2021-06-22 GM Global Technology Operations LLC Inflatable blanket for vehicle

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002253411A (ja) * 2001-02-27 2002-09-10 Toshiro Mitsunobe シーツ
JP2005003241A (ja) * 2003-06-10 2005-01-06 Sanyo Electric Co Ltd 布団送風機
CN106377127A (zh) * 2016-10-28 2017-02-08 安徽瓦尔特机械贸易有限公司 一种带强制降温功能的空调被
US11040689B2 (en) * 2018-12-11 2021-06-22 GM Global Technology Operations LLC Inflatable blanket for vehicle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108698473B (zh) 座位空调装置
JP4926078B2 (ja) 自動車用換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム
JP2001327551A (ja) マットレス及び医療用寝具
JPH07108019A (ja) 温風毛布
KR101283458B1 (ko) 강제송풍식 요
JP4617064B2 (ja) 就寝装置
JP3633977B2 (ja) エアーコントロールふとんにおける就寝環境制御方法
JP3370494B2 (ja) ヒータ付マッサージ用マット
JP2007082659A (ja) 暖房便座
JP3185972B2 (ja) トイレ装置
KR102434524B1 (ko) 블로워를 구비한 침구
JP3182751B2 (ja) トイレ装置
KR102104827B1 (ko) 전원공급 커넥터의 위치조절이 가능한 온열매트
JP2018114013A (ja) 浴用ミスト装置
JP2777797B2 (ja) トイレ装置
JP3182752B2 (ja) トイレ装置
JP2002172046A (ja) 電気座布団
JPH04322612A (ja) 温風エアーマットレス
JP2017141517A (ja) 加温システム
JP2001245937A (ja) 寝具装置
KR200164286Y1 (ko) 자동차 좌석의 냉난방 송풍장치
JP3044505U (ja) マット状温熱具
JP2001333872A (ja) 便座装置
JP4674503B2 (ja) 手足浴装置
JP3837388B2 (ja) 布団送風機